JP3214420B2 - フィルムキャリア型半導体装置及び検査用プローブヘッド並びに位置合わせ方法 - Google Patents

フィルムキャリア型半導体装置及び検査用プローブヘッド並びに位置合わせ方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯状の絶縁性フィ
ルム上に並べて形成されたフィルムキャリア型半導体装
置及びその検査、選別に関し、特に、検査、選別時に使
用するダミーパッドを有するフィルムキャリア型半導体
装置及び検査用(選別用)プローブヘッド並びにこれら
の位置合わせ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムキャリア型半導体装置の検査方
法としては、フィルム上に設けられた半導体チップの集
積回路にリードを介して接続された検査用(選別用)パ
ッドに検査用プローブの接触子を接触し、選別用パッド
と電気的な接続を行った上で測定、検査を行う。また、
通常、検査用パッドに対するプローブヘッドの接触子の
接触を行うための前記選別用パッドと検査用プローブの
接触子との相対的な位置合わせは目視により行ってい
る。
【0003】図8及び図9は、それぞれ従来のフィルム
キャリア型半導体装置の平面図及び断面図を示すもので
ある。図8に示すようにフィルムキャリア型半導体装置
は、側縁部に沿って搬送及び位置決め用のスプロケット
ホール2が並ベて設けられている帯状の絶縁性フィルム
1上に半導体チップ4が搭載された構成を有する。ま
た、絶縁フィルム1にはデバイスホール3が設けられて
おり、半導体チップ4がデバイスホール3に挿入され、
半導体チップから絶縁性フィルム上にのびる複数のリー
ド5の端部に検査用パッド6が設けられている。また、
図9に示すように半導体チップ4と前記リード5とは集
積回路の入出力端子であるバンプ電極23により接続さ
れ、前記接続部は樹脂22によりモールドされている。
更に、図9には、フィルムキャリア型半導体装置の検
査、選別として、リードの端部の検査用パッド6に検査
用の接触子21を接触させて試験を行う方法が示されて
いる。
【0004】図10は、このような検査用プローブの例
を示すものである。基板24に前記パッドに対応する接
触子21を複数個設け、接触子21がフィルムキャリア
型半導体装置の検査用パッドに接触状態を目視により確
認することを可能にする目視用穴26を備える。
【0005】図11は、検査用プローブの他の例を示す
ものであり、接触子21を設けた台座25を基板24の
一面に搭載した構成のものであり、この検査用プローブ
は目視による接触子の位置合わせには不向きである。
【0006】図11に示す検査用プローブを使用する場
合に好適な接触子の位置を合わせとして、検査用パッド
とは別に設けた位置合わせ用のダミーパッドを使用する
方法もある。
【0007】図12は、ダミーパッドを使用する従来の
フィルムキャリア型半導体装置の平面図である。このフ
ィルムキャリア型半導体装置の構造は複数個の検査用パ
ッド6の列上のダミーパッドとその近傍のダミーパッド
とを設け両ダミーパッド間を接続線9により接続したパ
ターンを備えるものである。このような構成のフィルム
キャリア型半導体装置とすることにより、基板の裏面か
ら目視による位置合わせが不可能な検査用プローブの使
用が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の検査用(選別
用)パッドと接触子との位置合わせに目視を必要とする
フィルムキャリア型半導体装置の検査方法においては、
位置合わせの精度を充分高めることは困難であるのみな
らず、検査用プローブや接触子等の構造上、接触子と検
査用パッドとを目視により確認できない場合には、接触
子と検査用パッドとの位置合わせを正確に行うことがで
きなくなることがあり、更に、位置合わせの自動化を実
現することは不可能である。
【0009】また、位置合わせ用のダミーパッドを設け
たフィルムキャリア型半導体装置においては、ダミーパ
ッドは検査用パッドと同様に形成されており、ダミーパ
ッドが検査用パッドと同等な位置で同等な大きさに設ら
れているため、接触子によりダミーパッド間の導通の有
無を確認することにより位置ずれがあるか否かを確認す
ることはできるとしても、どのパッドで導通が検出され
ているかが判定し難く且つ精度の高い位置合わせを行う
ことは極めて困難である。つまり、ダミーパッドの形状
が検査用パッドの形状と同等であるため選別時にパッド
と接触子の接触確認が行えるものの正確な位置合わせが
されているか否かの確認はできなかった。
【0010】(発明の目的)本発明の目的は、検査用プ
ローブの接触子とフィルムキャリア型半導体装置の検査
用(選別用)パッドとの位置合わせをダミーパッドを用
いて正確に行うことを可能とし、操作性及び生産性の向
上を実現することにある。
【0011】
【課題を解決しようとする手段】本発明のフィルムキャ
リア型半導体装置は、検査用(選別用)パッド列の端部
近傍に形成され少なくとも3個のダミーパッドを有して
いる。前記フィルムキャリア型半導体装置の検査用パッ
ドと検査用プローブの接触子との位置ずれがない場合に
はコーナー部に前記接触子がくるようなダミーパッドを
設けたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の位置合わせ方法は、フィル
ムキャリア型半導体装置と検査用プローブとの位置合わ
せを、ダミーパッドにおける導通、または、ダミーパッ
ドと該ダミーパッドと接続される他のダミーパッドもし
くは検査用パッドにおける導通の有無を検査し、その結
果に基づいて両者の相対的な位置合わせを行う方法を用
いる。この際、接触子が検査用パッドの中心に正しく位
置合わせが行えるようにし目視によらなくとも正しく位
置合わせを行えることを特徴としている。
【0013】より具体的には、本発明のフィルムキャリ
ア型半導体装置は、半導体基板の一主面に集積回路とこ
の集積回路の入出力端子であるバンプ電極とが形成され
る半導体チップと、この半導体チップが挿入されるデバ
イスホールが中央部に設けられているとともにその外縁
部に沿って搬送及び位置決め用のスプロケットホールが
並ベて設けられている帯状の絶縁フィルムと、この絶縁
性フィルム上の前記デバイスホールを囲むようにその周
囲に一端を発して外方向に伸び二列ないし四列に形成さ
れるリードと、このリードの他端と接続する二列ないし
四列の検査用パッド列を有し、前記リードの一端とこの
リードのそれぞれに対応する前記パンプ電極とを接続す
るフィルムキャリア型半導体装置において、前記検査用
パッド列の端部近傍に形成されるとともに直接前記バン
プ電極と接続されない少なくとも三つのダミーパッドを
有している。このフィルムキャリア型半導体装置の検査
用パッドと検査に使用する接触子との位置ずれがない場
合にはコーナー部に接触子が位置するようなダミーパッ
ドを設けたことを特徴とする。
【0014】(作用)少なくとも3個のダミーパッドを
設け、検査用プローブの接触子が正しく位置合わせが行
われた場合に、ダミーパッドのコーナー部にプローブヘ
ッドの位置合わせ用の接触子が接触するようにフィルム
キャリア型半導体装置のダミーパッドのパターンを配置
し、3個のダミーパッドとプローブヘッドの位置合わせ
用の接触子との導通状態の有無を確認することによって
位置ずれがあるか否かを確認し、精度良くプローブへッ
ドと半導体装置との位置合わせを行う。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明のフィルムキャリア
型半導体装置及び検査用(選別用)プローブヘッド並び
に位置合わせ方法の実施の態様について図面を参照して
説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施の形態を示す
フィルムキャリア型半導体装置の平面図である。このフ
ィルムキャリア型半導体装置は、側縁部に沿った搬送及
び位置決め用のスプロケットホール2と中央部のデバイ
スホール3とが設けられている帯状の絶縁性フィルム1
と、前記絶縁フィルム1の中央部のデバイスホール3に
挿入された半導体チップ4と、前記半導体チップ4の一
主面に形成された集積回路の入出力端子であるバンプ電
極に接続され前記絶縁フィルム1上に延びるリード5
と、前記リード5の端部に形成された検査用パッド6
と、更に、前記検査用パッド6の列近傍に多角形の位置
合わせ用の少なくとも3個のダミーパッド7とから構成
されている。
【0017】特に、図1に示すフィルムキャリア型半導
体装置では、絶縁性フィルム1上の前記デバイスホール
3を囲むようにその周囲の外方向に延びるリード5と、
その端部に接続された二列の検査用パッド6とが配置さ
れたパターンを有する。そして、前記パッドの列方向の
両端部及び一端部にそれぞれ配置され検査用パッドより
大きな形状のダミーパッド7が形成されている。
【0018】一方、検査用プローブは、例えば、カード
状構造を有しその一面に検査用の接触子及び位置合わせ
用の接触子を配列したプローブ(プローブカード)を使
用する。
【0019】図2は、プローブカードの一構成例を示す
図である。同図においてプローブカードの一面には、検
査用の接触子12と位置合わせ用の接触子10とが配列
されており、プローブカードの位置合わせ用の接触子1
0は、前記フィルムキャリア型半導体装置のダミーパッ
ド7のコーナー部においてのみ3個のダミーパッドと何
れもが接触するようにその配置関係が設定されるととも
に、そのような接触状態において各ダミーパッドの略中
央部に接触する接触子11をそれぞれ備える。
【0020】次に、本発明の一実施の形態のフィルムキ
ャリア型半導体装置の位置決め及び検査、選別方法につ
いて説明する。
【0021】フィルムキャリア型半導体装置のパッドパ
ターンの形成面に対し、プローブカードの接触子の面を
対向させ、両者を相対的に移動させながらパッドと接触
子とを接触させ検査する。位置合わせはプローブカード
の位置合わせ用のパッドコーナーと対応する接触子10
と該パッドの中央部に対応する接触子11との断通を検
査することにより行う。3個の位置合わせ用接触子10
の導通状態により位置ずれの方向を検出できるので、こ
の導通状態に基づき位置ずれをなくするように相対的な
位置関係を調整して位置合わせを行う。すべての位置合
わせ用接触子10での導通が確認されれば、このフィル
ムキャリア型半導体装置とプローブヘッドとの位置決め
は正しく行われたことになる。ダミーパッド7が検査用
パッド6より大きいので接触子10、11の間隔を検査
用パッド6の径より大きくすることができ、位置合わせ
用の接触子10によりダミーパッド7との導通を検出す
ることもが容易になる。
【0022】この後、検査用のパッド6を用いた半導体
チップの集積回路の特性試験等を行いフィルムキャリア
型半導体装置の選別を行う。
【0023】本実施の形態では、ダミーパッドを大きく
形成しているためどのパッドで導通が検出されているか
を判定し易く、目視によらなくとも位置ずれの方向を確
認することが容易になる。これは、図2に示すように目
視による位置合わせが困難なプローブへッドを用いた検
査を行う際に極めて有利である。
【0024】図3は、本発明の第2の実施の形態のフィ
ルムキャリア型半導体装置を示す平面図である。このフ
ィルムキャリア型半導体装置は、図12に示すようなダ
ミーパッドと同様なパターンを有するものである。ダミ
ーパッドとして位置合わせ用接触子と、該位置合わせ接
触子と導通をとるための接触子の2個を用い、この2個
の隣接するダミーパッド7を配線9で接続する構成を採
用している。このダミーパッドの場合は、位置合わせ用
のダミーパッドのコーナ部分を位置合わせ用の接触子が
正しい位置で接触する位置として形成され、位置合わせ
は隣り合うダミーパッド7間の断通で確認する。この実
施の形態では、ダミーパッドを小さくできるので、絶縁
性フィルム上にパターンの入る余地が少ない場合に有利
である。
【0025】本発明のダミーパッドの形状及び配置位置
としては、前記実施の形態の他に各種のものが利用可能
である。
【0026】図4〜図7は、このようなダミーパッドの
パターンの各種の形成例を示す図である。
【0027】図4及び図5は、ダミーパッド7を三角形
状に形成した例であり、三角形の何れかのコーナ部を正
しい位置に位置合わせされた状態でプローブヘッドの位
置決め用の接触子が接触する位置として設定したもので
ある。
【0028】図6は、長方形のダミーパッド7の端部を
利用するパターンを有するものである。また、ダミーパ
ッドが検査用のパッドの列の延長上に配置されているの
で、プローブヘッドの位置合わせ用の接触子としては、
検査用の接触子の配列の延長上に配置することができる
利点を有する。
【0029】図7は、図3に示すダミーパッドのパター
ン及びその位置合わせと類似する。一方のダミーパッド
として検査用のパッドを共用するように構成したもので
ある。
【0030】以上説明した本発明の実施の形態では半導
体チップは絶縁フィルム状に1駒ずつ配置した例で説明
したが複数の半導体チップを並列配置としたものでよい
ことは明らかであり、また、ダミーパッド7の配置は検
査用パッドの配列や配線の内部に配置することができる
ことは云うまでもない。検査用プローブの位置合わせ用
ダミーパッドは4個以上でもよく、また、検査用パッド
のうちいくつかは検査用パッドを兼用するようにしても
よい。つまり、ダミーパッド同士での位置合わせに限ら
ず、ダミーパッドと他の検査用パッドとにより位置合わ
せを行うように構成することが可能である。
【0031】更に、位置合わせ用接触子の導通を検出す
るためのダミーパッドとしては接続線で接続された隣接
するダミーパッドを使用する代わりに、このような他の
ダミーパッドとして検査用パッドを使用するように当該
検査用パッドとの間に配線を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
査用パッド列の端部に少なくとも3個のダミーパッドを
設け、検査用プローブが正しく位置合わせが行われた場
合に、このダミーパッドのコーナー部にプローブヘッド
の接触子が接触するようにダミーパッドのパターンが配
置されているから、3個のダミーパッドとプローブヘッ
ドの位置合わせ用の接触子との導通状態の有無を確認す
ることによって位置ずれがあるか否かを正確に確認する
ことができるとともに、わずかな位置ずれがあった場合
でも接触子の導通状態が無くなるため、精度良くプロー
ブへッドと半導体装置との位置合わせを行うことができ
る。特に、ダミーパッドを検査用パッドより大きいパタ
ーンとすることによりダミーパッドの検出を容易にし且
つ高精度な検出が可能である。従って、より効率的に位
置合わせ行うことができ、また、より安価なフィルムキ
ャリア型半導体装置及び検査用プローブ並びにその検査
方法が構成できる。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導体装置の平面図である。
【図2】本発明のプロープヘッドの一例を示す斜視図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導休装置の平面図である。
【図4】本発明の第3の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導休装置の平面図である。
【図5】本発明の第4の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導休装置の平面図である。
【図6】本発明の第5の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導休装置の平面図である。
【図7】本発明の第6の実施の態様を示すフィルムキャ
リア型半導休装置の平面図である。
【図8】従来のフィルムキャリア型半導体装置の平面図
である。
【図9】従来の一例を示すフィルムキャリア型半導体装
置の断面図である。
【図10】従来のプロープヘッドの一例を示す断面図で
ある。
【図11】従来のプロープヘッドの他の例を示す断面図
である。
【図12】ダミーパッドを有する従来のフィルムキャリ
ア型半導体装置の平面図である。
【符号の説明】
1 絶縁フィルム 2 スプロケットホール 3 デバイスホール 4 半導体チップ 5 インナーリード 6 検査用パッド 7 ダミーパッド 8 位置合わせ用接触子の位置 9 配線 10 位置合わせ用接触子 11 導通確認用接触子 12 検査用パッド目視用穴 13、25台座 14、24 基板 21 プローブヘッドの接触子 22 樹脂 23 バンプ電極 26 検査用パッドの目視用穴
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性フィルム上に半導体チップ及び半
    導体チップの集積回路と接続された複数の検査用パッド
    とを搭載したフィルムキャリア型半導体装置において、
    前記複数の検査用パッドの近傍に少なくとも3個のダミ
    ーパッドを有し、前記ダミーパッドは検査用プローブヘ
    ッドが正しく設定された場合に、前記検査用プローブヘ
    ッドの位置合わせ用の接触子が前記ダミーパッドのコー
    ナー部に接触するようなパターンを有することを特徴と
    するフィルムキャリア型半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ダミーパッドは前記検査用パッドよ
    り大きい形状を有することを特徴とする請求項1記載の
    フィルムキャリア型半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記ダミーパッドは三角形又は四角形の
    パターンであることを特徴とする請求項1又は2記載の
    フィルムキャリア型半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記ダミーパッドと配線接続され、前記
    検査用プローブヘッドの位置合わせ用の接触子と前記ダ
    ミーパッドとの導通を検出する接触子が接触する補助の
    ダミーパッドを備えることを特徴とする請求項1、2又
    3記載のフィルムキャリア型半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記補助のダミーパッドを検査用パッド
    で兼用するようにしたことを特徴とする請求項4記載の
    フィルムキャリア型半導体装置。
  6. 【請求項6】 検査用の接触子と、少なくとも3個の位
    置合わせ用の接触子とを備え、前記位置合わせ用の接触
    子は正しく位置合わせが行われた場合に前記ダミーパ
    ッドのコーナー部に接触するように配列されたことを特
    徴とするフィルムキャリア半導体装置の検査用プローブ
    ヘッド。
  7. 【請求項7】 前記位置合わせ用の接触子に対応する
    通確認用接触子を有し、前記導通確認用接触子は正し
    く位置合わせが行われた場合に、前記位置合わせ用の接
    触子が接触する第1のダミーパッドの中央又は前記第1
    ダミーパッドに接続された第2のダミーパッドの中央
    に接触するように配置されていることを特徴とする請求
    項6記載の検査用プローブヘッド。
  8. 【請求項8】 検査用のパッドの近傍に少なくとも3個
    の位置合わせ用のダミーパッドを有するフィルムキャリ
    ア型半導体装置と検査用の接触子と前記ダミーパッド
    に対応する位置合わせ用の接触子とを有する検査用プロ
    ーブとの位置合わせ方法であって、少なくとも3個の
    前記位置合わせ用の接触子が少なくとも3個の前記ダミ
    ーパッドのコーナー部に接触したことを検出すること
    、前記検査用の接触子と前記検査用パッドとの位置
    合わせを行ことを特徴とする位置合わせ方法。
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