JPH02236467A - プロービング装置 - Google Patents

プロービング装置

Info

Publication number
JPH02236467A
JPH02236467A JP1058771A JP5877189A JPH02236467A JP H02236467 A JPH02236467 A JP H02236467A JP 1058771 A JP1058771 A JP 1058771A JP 5877189 A JP5877189 A JP 5877189A JP H02236467 A JPH02236467 A JP H02236467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
probe
elastic body
test
tested
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1058771A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Teramoto
賢司 寺本
Kohei Adachi
安達 光平
Kenichi Niki
仁木 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1058771A priority Critical patent/JPH02236467A/ja
Publication of JPH02236467A publication Critical patent/JPH02236467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプロービング装置に関し、例えばICマルチ
チップ搭載用回路基板の配線パターンなどの回路基板上
に形成された微細・微小導体における、短絡,断線.配
線抵抗,絶縁抵抗などを検査するためのプロービング装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はIC搭載用回路基板検査に用いられる従来のプ
ローブ構造を示す。図において、1は被検査回路基板、
2は被検査回路基板1上に形成されたIC接続パッドな
どの検査端子である。10はプローブ基板であり、本プ
ローブ構造は該ブロープ基板10の中央部に形成された
開札部11,該プローブ基板の下面に開孔部11の外周
に沿って固着された環状の取り付け部材12.該取り付
け部材12に開孔部11の中心に向かって下方に傾斜す
る形態で、検査端子2と合致するように固定された複数
本のプローブ13で構成されている。
プローブ基板10上にはプローブ13と検査回路(図示
せず)を電気的に接続するための引き出し線53及び終
端バッド52が形成されている。
検査にあたっては、被検査回路基vi.1上の検査端子
2とプローブ基板10に固定されたプローブ13を位置
合わせした後、プローブ基板10を降下させてlプロー
ブ当たり1g程度の針圧を加えてプローブ13と検査端
子2を接触させることにより導通を得、引き出し線53
により検査回路に電気信号を送ることにより被検査回路
基板1上に形成された配線パターンの短絡.断線などを
検査するものである。
このようなプローブ基板による検査では上記のような構
成となっているため、被検査回路基板上の検査端子面積
に対するプローブ基板面積が過大となる欠点があるだけ
でなく、検査端子数が多くなると、全検査端子について
プローブを適正位置に配置固定することが極めて困難に
なる。従って、複数個のICを搭載する回路基板の検査
において上記の構成で各ICの検査端子を全数同時にプ
ロービングすることは不可能であった。また、通常プロ
ーブはタングステンなどの金属製のものでかつ尖頭のも
のであるため、被検査回路基板上の検査端子が薄膜導体
で形成されている場合、加圧プロービングにより検査端
子を傷つけてしまうこととなり、このためIC実装時に
支障をきたしたり、回路基板の信頼性を低下させたりす
るといった問題点があった。
上記の欠点を補うプロービング方法として従来実開昭6
2−143986号に開示されている第5図に示すもの
がある。第5図は被検査回路基板の直線的な検査端子の
プロービング方法を示すもので、1は被検査回路基板、
2は被検査回路基板1上にある検査端子列、3はゴム系
弾性体、4は可撓性回路基板を構成する可撓性絶縁シー
ト、51,52.53は可撓性絶縁シート上に形成され
た導体パターン、6は押圧固定部材である。上記可撓性
絶縁シ一ト4の先端部には、導体パターンとして、被検
査回路基板の検査端子列と同一ピッチのコンタクトバッ
ド列51が形成され、引き出し線53の終端部には終端
バッド52が形成されている。可撓性絶縁シ一ト4は押
圧固定部材6の下部においてコンタクトパッド列51が
表面に露出する形態でゴム系弾性体3に貼り合わされて
いる。
検査にあたっては被検査回路基板の検査端子列2上にコ
ンタクトパッド列51を位置合わせした後、押圧固定部
材6の上面を加圧することにより、ゴム系弾性体3のも
つ弾性力で被検査回路基板の検査端子列2とコンタクト
パッド列51を加圧接触させて電気的導通券・得、同時
に終端バνド52からコネクタなどを介し.て検査回路
(図示せず)へ電気信号を送ることにより被検査回路基
板の配線パターンの短絡.断線などを検査する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のプロービング方法はコンタクトパッドによる面状
の加圧接触であるため、第4図に示す金属製プローバに
よる方法に比べて被検査回路基板の検査端子へのダメー
ジは極めて少なく、また微細ピッチの検査端子にも対応
できるといった利点がある。しかしながら、上記のプロ
ーブ構造では第5図に示すような被検査回路基板上の直
線的な検査端子列に対しては有効な方法であるものの、
ICチップの接続パッドなどの4辺に配列された微細か
つ微小パターンに対しては適用できないといった問題点
があった。
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、単数または複数個のICチップを搭載する回路
基板の検査において、IC接続バ・冫ドと回路基板入出
力端子間またはIC接続パッド間などの配線パターンに
対して、被検査回路基板上の検査端子を傷つけることな
くプロービング可能なプロービング装置を捷供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかるプロービング装置は、被検査回路基板上
のIC接続領域を包含する大きさを有する硬質支持体の
先端部においてIC接続パッド列に対応する位置に形成
した溝にゴム系弾性体を嵌め込み固定し、該弾性体上に
、被検査回路基板のIC接続パッドなどの検査端子と相
対応する位置に形成されたコンタクトパ・冫ドを有する
可撓性回路基板を貼り合わせ固定し、また可撓性回路基
板の配線パターンとしてコンタクトパッドと検査回路と
の接続のための終端パッドを形成し、両者を引き出し線
で結線してなるプローブを用い、回路基板の検査を、被
検査回路基板の検査端子と可撓性回路基板のコンタクト
パッドを位置合わせした後加圧し、両者を押圧接触させ
て電気的接続を得、終端パッドから検査回路へ電気信号
を送ることによって行うようにしたものである。
〔作用] この発明においては、硬質支持体の溝に固定された弾性
体は支持体の底面より突出した形態で取り付けられ、さ
らに可撓性回路基板のコンタクトパッドが該弾性体上に
表面を露出した形態で取り付けられているため、被検査
回路基板の検査端子とコンタクトパッドは押圧により容
易に電気的接続が得られる。
また、硬質支持体の4辺に上記のコンタクトパッドを形
成することにより、ICのワイヤボンディングあるいは
TABアウタリードの接続パッドなどの4辺に配置され
た検査端子に対してもプロービングが可能であるばかり
でなく、複数個のICが搭載されるマルチチップ回路基
板の検査も複数個のプローブの適正配置と検査メイン基
板の採用により可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図について説明する。
第1図(a)は本発明の一実施例によるプロービング装
置におけるプローブを構成する硬質支持体の底面図、b
)は可撓性回路基板のコンタクトバ・ノドの部分図、第
2図はプローブの断面図である。第1図(a)において
、15は角形の硬質支持体であり、該硬質支持体15に
は弾性体を固定するための溝15a.可撓性回路基板の
貼り付け位置合わせ用の突起部15b,可撓性回路基板
の貼り付け固定用のネジ穴15cが設けられている。第
1図(ロ)に示す可撓性回路基板16は片面または両面
に銅箔を接着したポリイミドまたはポリエステルなどの
可撓性絶縁シートからなり、フォトエッチングにより配
線パターンとしてコンタクトパッド51ならびに終端パ
ッド52と、両者を結ぶ引き出し線53が形成されてい
る。また、プローブとして硬質支持体15の底面に配置
される部分には貼り付け位置合わせ用穴4a,ネジ用穴
4b,スリット4Cが形成されている。
プローブは次の手順に組み立てられる。
まず硬質支持体15の溝15aに0リングなどの弾性体
3を嵌め込んだ後、可撓性回路基板の位置合わせ用穴4
aに硬質支持体15の底面の突起部15bを挿入し、固
定用ネジ17で締付け固定する。この際、可視性回路基
板16に形成されたコンタクトパッド51が弾性体3の
下部においてパッド表面が露出する形態で位置決めされ
る。次に可撓性回路基板16をスリッ}4cを利用して
硬質支持体I5の側面に折り曲げ接着固定する。
コンタクトパッド51より引き出し線53で結ばれた終
端パッド52で半田付け20により、あるいはコネクタ
を介して検査メイン基板18に機械的かつ電気的に接続
固定され、さらに検査メイン基板から検査回路(図示せ
ず)に電気的に接続される。
被検査回路基仮1の検査端子2に、上記のプローブ先端
部のコンタクトバッド51を位置合わせした後、前記両
者をプローブを下降あるいは被検査回路基板を上昇させ
ることにより押圧する。コンタクトバッド51は町撓性
絶縁シートより銅箔の厚み分、もしくはさらにめっきの
厚み分だけ突出しているため、押圧6こより検査端子と
容易に電気的導通が得られる。さらWコンタクトバッド
51裏面には0リングなどのゴム系弾性体3が配設され
ているため、その弾性力により接続がより確かなものと
なる。
このような本実施例のプロ・−ビング装置では、被検査
回路基板の検査端子とコンタクトパッドは押圧により容
易に電気的接続が得られ、4辺に微細かつ微小なパッド
を有するtCの接続バッドにに対しても全端子一括で検
査が可能となる。
また第4図に示す従来の金属製プローバによる点接触で
はなく、押圧による面接触となるため、検査端子への損
傷を極力抑えることができ、接触不良によるプロービン
グミスも起こらない。
さらに、可撓性回路基板の配線パターンのうちコンタク
トパッドの座標は被検査基板の製造時に作成されるCA
Dデータを利用することにより可撓性回路基板の設計が
容易となるだけでなく、製作時間の短縮化をも図れる。
また、第3図に示すように複数個のICが搭載されるマ
ルチチップ回路基Fi1のIC接続パッドと基板入出力
端子間やIC接続パッド間の配線パターンの検査にあっ
ても、上記のプローブ本体19を各ICが搭載される位
置に適正に配置し、それら複数個のプローブ本体19を
検査メイン基板18に機械的かつ電気的に接続すること
により該検査を達成できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明にかかるプロービング装置によれ
ば、硬質支持体の溝に弾性体を支持体の底面より突出し
た形態で取り付け、さらに可撓性回路基板のコンタクト
パッドを該弾性体上に表面を露出した形態で取り付けて
ブロープを構成するようにしたので、被検査回路基板の
検査端子とコンタクトパッドは押圧により容易に電気的
接続が得られ、ICの接続パッドのように4辺に微細か
つ微小なパッドを有するような場合にも該パッドに対し
て該バッドを傷つけることなく全端子一括で検査が可能
となり、その際接触不良によるプロービングミスを起こ
すこともなく、さらにマルチチップ回路基板の検査をも
用意に達成できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a). (b)は本発明の一実施例によるプロ
ービング装置におけるプローブを構成する硬質支持体の
底面図ならびに可撓性回路基板のコンタクトパッド部を
示す図、第2図はそのプローブの断面図、第3図は本発
明の一実施例によるICマルチチップ回路基板検査用の
プロービング装置を示す図、第4図.第5図はそれぞれ
従来の回路基板検査用プローブを示す図である。 1・・・被検査回路基板、2・・・検査端子、3・・・
弾性体、4・・・可撓性絶緑シート、4a・・・位置合
わせ用穴、4b・・・ネジ用穴、4C・・・スリット、
6・・・押圧固定部材、10・・・プローブ基板、11
・・・開札部、12・・・取り付け部材、l3・・・プ
ローブ、15・・・硬質支持体、15a・・・溝、15
b・・・突起物、15c・・・ネジ穴、16・・・可撓
性回路基板、l7・・・固定用ネジ、18・・・検査メ
インS板、19・・・プローブ本体、20・・・半田付
け、51・・・コンタクトパッド、52・・・終端パッ
ド、53・・・引き出し線。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単数もしくは複数個のICを搭載する回路基板の
    電気的検査を行うプロービング装置において、 ほぼ直方体形状の硬質支持体の先端部の4辺に弾性体を
    配設し、該弾性体上に、被検査回路基板の検査端子と相
    対応した配置で形成されたコンタクトパッドを有する可
    撓性回路基板を固定し、該可撓性回路基板の配線パター
    ンとしてコンタクトパッドと検査回路との接続のための
    終端パッドを形成し、両者を引き出し線で結線してなる
    プローブを備え、 上記基板の電気的検査にあたっては該プローブの上記硬
    質支持体および可撓性回路基板を被検査回路基板に機械
    的かつ電気的に接続するようにしたことを特徴とするプ
    ロービング装置。
JP1058771A 1989-03-10 1989-03-10 プロービング装置 Pending JPH02236467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058771A JPH02236467A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 プロービング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1058771A JPH02236467A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 プロービング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02236467A true JPH02236467A (ja) 1990-09-19

Family

ID=13093813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1058771A Pending JPH02236467A (ja) 1989-03-10 1989-03-10 プロービング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02236467A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6731123B2 (en) Probe device
US6476626B2 (en) Probe contact system having planarity adjustment mechanism
US6707311B2 (en) Contact structure with flexible cable and probe contact assembly using same
US7898276B2 (en) Probe card with stacked substrate
JP4252491B2 (ja) 検査機能付きモジュール及びその検査方法。
US9606143B1 (en) Electrically conductive pins for load boards lacking Kelvin capability for microcircuit testing
US6249114B1 (en) Electronic component continuity inspection method and apparatus
TWI404938B (zh) 探針卡
JPH10185954A (ja) 検査用ヘッド
JPS612338A (ja) 検査装置
JP3214420B2 (ja) フィルムキャリア型半導体装置及び検査用プローブヘッド並びに位置合わせ方法
JPS62269075A (ja) プリント基板検査装置
JP2559242B2 (ja) プローブカード
JPH02236467A (ja) プロービング装置
JPH0964126A (ja) ウェーハプローバ用接続リング
JPH11311638A (ja) プローブおよび検査装置
KR100679167B1 (ko) 동축케이블을 이용한 반도체 웨이퍼 테스트용 프로브 카드
JP2004138576A (ja) 電気的接続装置
JPH0823013A (ja) ウエハー用プローバ
JPS63149576A (ja) 基板検査装置
JP2948802B2 (ja) 電気接続用部材
JPH0212070A (ja) 検査装置の製造方法
EP1457783A1 (en) Probe device
JPS6338103B2 (ja)
JPH0735771A (ja) 半導体装置の電気的特性の検査用治具