JPH0636016B2 - 端子の検査方法 - Google Patents

端子の検査方法

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JPH0636016B2
JPH0636016B2 JP2043466A JP4346690A JPH0636016B2 JP H0636016 B2 JPH0636016 B2 JP H0636016B2 JP 2043466 A JP2043466 A JP 2043466A JP 4346690 A JP4346690 A JP 4346690A JP H0636016 B2 JPH0636016 B2 JP H0636016B2
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JP2043466A
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正幸 小林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 電子部品あるいはコネクター等の端子の導通、非導通あ
るいは有無を検査する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
電子部品あるいはコネクター等の端子の導通を検査する
方法としては、例えば実開昭60−90682号公報が
ある。この公報による検査方法は、ばねで突出付勢され
た伸縮自在な端子接触ピンを治具本体に複数本平行に突
設した治具により端子の導通確認を行うものである。
更に詳しくは第4図において、板状の検査治具本体41
の複数の端子接触ピン42が平行に突設されている。各
端子接触ピン42は内パイプ42aにキャップ状の外パ
イプ42bを伸縮自在に外嵌させたものであり、内部に
突出付勢用のばね(図示せず)が収容してある。内パイ
プ42aは検査治具本体41に固定されており、端子ね
じ46が裏側に突出している。端子ねじ46にはテスタ
等の試験器に接続するリード線47が接続してある。こ
のような構成により端子ブロック48の各端子49に端
子接触ピン42を押し当てて、複数個の端子49の導通
確認を行うものである。
異なった従来例を第5図に示す。例えばPGA(ピング
リッドアレイ)51等での検査において、基板52に突
出して設けられた端子ピン53に伸縮自在なプローブ5
4を各端子ピン53に押し当て、各プローブ54からテ
スタ等の導通チェッカー58ヘリード線55が接続され
ている。一方、PGA51の基板52の端子ピン53と
反対側に設け、端子ピン53と導通した導電層(図示せ
ず)に接触ピン56を押し当てる。各接触ピン56は全
て短絡されてやはりリード線57により導通チェッカー
58に接続されている。この装置によりプローブ54と
接触ピン56の間の導通を調べ端子ピン53の有無ある
いは端子ピン53と導電層との導通を検査してある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第一の実施例において、端子の有無の検査を行うた
めには端子間が短絡されるか、端子個々の他端から同じ
ようにリード線がテスタ等の試験器に繋がれているか又
は端子に回路が構成れていなければならない。
これを解決する第二の従来例においては、プローブおよ
び接触ピンがそれぞれ端子ピンの数だけ必要になり、検
査用の治具が複雑、高価なものとなる。
また、検査されるPGA等の端子ピンのピン数が多くな
ってくると、導電層のランド面積が小さくなり接触ピン
を精度よくランドに押し当てることが難しい。またラン
ド部が金めっき等をされており、きずを付けてはならな
い場合このままでは使えない。そのために例えば導電性
ゴム等を当てて検査しようとすると、表面の凹凸による
非接触による検査の信頼性不足あるいはゴムの耐久性等
の欠如等の問題がある。
本発明はこれらの課題を解決し信頼性の高い端子検査方
法を提供することを目的とするのである。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために本発明は次のような手
段を有するものである。
即ち、端子の端子ピンと接触可能で伸縮自在なプローブ
を有する検査治具と、前記端子ピンを嵌挿する孔を有す
る絶縁基板の一面に電気良導体を形成してなる保持治具
とを用い、前記電気良導体を前記検査治具に対面させ、
前記端子ピンと前記プローブとの接触又は前記電気良導
体と前記プローブとの接触により前記端子ピンの有無を
検出することを特徴とする端子の検査方法とするもので
ある。
〔作用〕
端子ピンを嵌挿する孔を有する絶縁基板の一面に電気良
導体を形成してなる保持治具を設け、端子の端子ピンと
接触可能で伸縮自在なプローブにより端子ピンの検査を
するようにしたことにより、端子ピン上のプローブは端
子ピンに、もし端子ピンがなかったら電気良導体に押し
当てられる。一方、電気良導体上のプローブは電気良導
体に押し当てられる。従って、それぞれの端子ピン上の
プローブと電気良導体上のプローブの間の導通を調べる
と、端子ピンが正常であればプローブ間は非導通に、端
子ピンが欠如していればプローブ間は導通する。
一方、端子ピン上のプローブ間の導通を個々に調べる
と、それぞれの端子ピン間の分離が完全であればプロー
ブ間は非導通に、端子ピン間が繋がっていればプローブ
間は導通する。このようにプローブ間を個々に切り換え
て導通を検査することにより、PGA等の端子ピンを有
する電子部品の回路パターンの分離、導通を検査するこ
とができる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の端子の検査方法の装置概要を、検査ワ
ーク10がPGAの場合につき示したものである。つま
り、絶縁基板11の複数の端子ピン12が突出して設け
られたPGAの端子ピン12を、貫通孔15を有し一面
に導電層14を設けた絶縁板13からなる保持治具16
の貫通孔15に嵌挿する。一方、絶縁体17に設けた複
数のプローブ18からなる検査治具19はそれぞれのプ
ローブ18がリード線21を介し導通チェッカー20に
接続されている。
この検査治具19のプローブ18の詳細を示したのが第
2図である。プローブ18はプローブ本体22と、プロ
ーブ本体22に対しばね24により付勢され、伸縮自在
な端子接触ピン23とを備えている。端子接触ピン23
は保持治具16の貫通孔15の回りの導電層14に接触
できるだけの先端面積を有し、電気的接触を確実なもの
とするための凸部の尖った凹凸を備えている。
第3図に検査を行っている状態を示している。検査ワー
ク10の絶縁基板11の端子ピン12用の貫通孔31の
一部に端子ピンが組み込まれていない貫通孔32があっ
た場合を示したのがこの第3図である。正常な端子ピン
12のあるプローブ2、3、4、5、6は端子ピン12
に押し当てられ縮んだ状態になっている。一方、端子ピ
ン12のない貫通孔32に対応するプローブ1は伸びた
状態で保持治具16の貫通孔15上に来てその回りの導
電板14に押し当てられる。また、本来端子ピン12の
ない位置にあるプローブ7はやはり伸びた状態で保持治
具16の導電層14に押し当てられている。この状態で
検査を行う場合、先ずプローブ1とプローブ7の間の導
通を調べる、そうするとプローブ1は本来あるべき端子
12がないために導電板14に接触しており、また、プ
ローブ7も導電板14に接触しているために、プローブ
1とプローブ7の間は導通する。つまり、プローブ間が
導通することはプローブ1に対応する端子ピンが無いこ
とを表している。続いてプローブ2とプローブ7の間の
導通を調べる。プローブ2は端子ピン12に接触してお
り、端子ピン12は保持治具16の導電板14と分離さ
れているために、プローブ2とプローブ7の間は非導通
となる。つまり、プローブ間が非導通になることはプロ
ーブ2に対応する端子ピンが有ることを表している。更
に、プローブ3とプローブ7の間、プローブ4とプロー
ブ7の間といった順番に導通を調べて行く。その結果、
導通していれば端子ピンが無いために不良、非導通とな
れば端子ピンは有るから良となる。
次に、端子間の分離を検査するのに例えば、端子ピン2
と端子ピン3の間の導通を同じように調べ、端子間が非
導通であれば正常、端子間が導通であれば不良といった
判定をする。同じように端子ピン2と端子ピン4、端子
ピン2と端子ピン5…といった具合に検査をすることに
より端子間の分離を検査することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたような端子の検査方法としたことにより、本
発明は次のような効果を有するものである。
即ち、端子の端子ピンと接触可能で伸縮自在なプローブ
を有する検査治具と、前記端子ピンを嵌挿する孔を有す
る絶縁基板の一面に電気良導体を形成してなる保持治具
とを用い、前記電気良導体を前記検査治具に対面させ、
前記端子ピンと前記プローブとの接触又は前記電気良導
体と前記プローブとの接触により前記端子ピンの有無を
検出することを特徴とする端子の検査方法としたことに
より、端子の有無の検査において端子自体に回路が構成
されていない端子に対しても検査が可能となり、また、
プローブおよび接触ピンが大幅に少なくなり、安価な治
具で簡単に行うことができるようになった。また、検査
されるPGA等の導電層の小さなランド部に接触ピンを
押し当てる必要がなく、検査の信頼性が高く、ワークを
きず付ける心配もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の端子の検査方法の実施例の概要を、検
査ワークがPGAの場合につき示した説明図、第2図は
本発明の端子の検査方法の実施例の検査治具のプローブ
の詳細を示した断面図、第3図はその検査方法により検
査を行っている状態を示した説明図、、第4図は従来例
のコネクター等の端子の導通を検査する方法を示した装
置斜視図、第5図は端子ピンの有無を検査する異なった
従来例の方法を示す説明図である。 10……検査ワーク、12……端子ピン、14……導電
板、16……保持治具、18……プローブ、19……検
査治具、20……導通チェッカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端子の端子ピンと接触可能で伸縮自在なプ
    ローブを有する検査治具と、前記端子ピンを嵌挿する孔
    を有する絶縁基板の一面に電気良導体を形成してなる保
    持治具とを用い、前記電気良導体を前記検査治具に対面
    させ、前記端子ピンと前記プローブとの接触又は前記電
    気良導体と前記プローブとの接触により前記端子ピンの
    有無を検出することを特徴とする端子の検査方法。
JP2043466A 1990-02-23 1990-02-23 端子の検査方法 Expired - Lifetime JPH0636016B2 (ja)

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JPH03245068A JPH03245068A (ja) 1991-10-31
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