JP3211883B2 - 障害情報の転送機能付きデータ処理装置 - Google Patents

障害情報の転送機能付きデータ処理装置

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JP3211883B2
JP3211883B2 JP20806498A JP20806498A JP3211883B2 JP 3211883 B2 JP3211883 B2 JP 3211883B2 JP 20806498 A JP20806498 A JP 20806498A JP 20806498 A JP20806498 A JP 20806498A JP 3211883 B2 JP3211883 B2 JP 3211883B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理装置に関
し、特に他データ処理装置への障害情報の転送機能を有
するデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような障害情報の転送機能を
有するデータ処理装置は、コンピュータ装置において、
接続される装置の障害や設計問題を迅速に解決すること
を目的として用いられている。一般的には、障害情報を
装置内の記憶部に記憶し、上位装置からの要求またはパ
ーソナルコンピュータ等の外部診断装置により障害情報
を取り出すことが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術では、採取した障害情報を上位装置に報告する場
合に、上位装置からコマンドを受け取りそれを解析し
て、記憶部に記憶した障害情報を上位インタフェースを
介して報告するという動作を行うため、上位インタフェ
ース周りの回路が正常に動作しなければ記憶部に記憶し
た障害情報を読み出すことができないという問題があ
る。また、採取した障害情報をパーソナルコンピュータ
等で採取して解析する場合には、パーソナルコンピュー
タ接続用の回路をあらかじめ設けておかなければならな
いという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、障害等により上位装置と
のインタフェース部が動作できなくなるような障害また
は問題が生じても、障害情報を読み出すことのできるデ
ータ処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の障害情報の転送
機能付きデータ処理装置は、マイクロプロセッサと内部
バスとデバイスとデバイスインタフェースと障害情報格
納部と上位インタフェースを含む複数のデータ処理装置
前記上位インタフェースにより接続されている上位
プロセッサとを有するシステムにおける前記上位インタ
フェースを介して障害情報を上位プロセッサに転送する
データ処理装置において、前記データ処理装置が障害情
報の転送要求を受けた場合、デバイス側モードとして動
作し、前記デバイスインタフェース側から他のデータ処
理装置を介して前記上位プロセッサのコマンドを受け
前記デバイスインタフェースから当該他のデータ処理装
置を介して前記上位プロセッサに向けて障害情報を転送
する手段を有することを特徴とする。
【0006】
【0007】その障害情報を送出する手段は、上位イン
タフェースを介して障害情報を上位プロセッサに転送
ることが不可の場合、デバイス側モードとして動作し、
自己のデバイスインタフェースと隣接のデータ処理装置
のデバイスインタフェースとインタフェースケーブル
により接続されたときに、接続されたインタフェース
ーブルおよび隣接のデータ処理装置を介して上位プロセ
ッサのコマンドを受け、障害情報を転送することを特徴
とする。
【0008】本発明の障害情報の転送機能付きデータ処
理装置は、オペレータまたは保守員からの障害情報転送
要求を受け取るための入力部(図1の141)と、該入
力部からの障害情報転送要求信号を検出するための入力
信号検出回路(図1の151)と、内部バス獲得のため
のバス獲得要求部(図1の161)とを有することによ
り、障害発生時には前記入力部からのオペレータまたは
保守員の入力情報を受けて障害情報をデバイスインタフ
ェースを介して転送できるようにしたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して、詳細に説明する。図1は本発明の
データ処理装置のブロック図、図2は本発明の障害情報
の転送機能付きデータ処理装置を用いたシステム構成の
構成例を示すブロック図、図3は本発明の動作を示す構
成例のブロック図、図4は本発明の動作を示すフローチ
ャートである。
【0010】図2によれば、自系データ処理装置201
は、障害情報格納部221と入力部231と入力信号検
出部241とを有している。本実施例では、2台のデー
タ処理装置が上位プロセッサであるホスト211に接続
され、それぞれがデバイス251、252に接続されて
いる。
【0011】図1によれば、本発明のデータ処理装置1
01は、上位インタフェースを介してホスト111と接
続されている。また、デバイスインタフェースを介して
デバイス121とも接続されている。データ処理装置1
01は障害情報を格納するための障害情報格納領域13
1を有しており、入力部141からの障害情報転送要求
信号を入力信号検出回路151にて検出する。そして、
バス獲得要求部161は他のバス利用者171がすでに
バスを使用している場合にはその利用者に対して内部バ
ス181を解放する指示を出すようにマイクロプロセッ
サ191に伝える。その後、マイクロプロセッサ191
は、障害情報格納領域131から障害情報を読み出し、
ドライバ/レシーバ部1A1を介してデバイスインタフ
ェース側にデータを転送することができる。
【0012】以下、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。図2に示すように、本発明の
データ処理装置を用いたシステム構成例を示すコンピュ
ータシステムにおいては、通常は1台のホスト211に
対して複数のデータ処理装置(本図の例では201およ
び202)が接続されるような形態で運用されている。
今、仮にデータ処理装置201側において何かの障害が
発生し、その時の障害情報が障害情報格納部221に格
納された場合についての動作を説明する。オペレータま
たは保守員は、ホストからの情報によりデータ処理装置
201において何かの障害が発生したことを知ることが
可能である。
【0013】しかしながら、データ処理装置201とホ
スト211間のインタフェース部分において問題が発生
した場合には、ホスト211からデータ処理装置201
に格納されている障害情報を取り出すことができない。
【0014】そこで、図3に示すように、オペレータま
たは保守員は、データ処理装置201の障害情報を取り
出すために、データ処理装置201と202のデバイス
インタフェース間をインタフェースケーブル261にて
接続する。さらに、オペレータまたは保守員は、入力部
231を介して障害情報転送要求信号をデータ処理装置
201に与える。
【0015】次に、図1を参照すると、入力部141か
らの障害情報転送要求信号は、入力信号検出回路151
にてそれが障害情報転送要求信号であることが検出され
る。そして、入力信号検出回路151からバス獲得要求
部161に対して障害情報転送要求信号であることが伝
えられると、バス獲得要求部161は、マイクロプロセ
ッサ191以外のバス利用者171が内部バス181を
使用中であればその使用を直ちに止めさせ、また使用中
でない場合には内部バス181の使用権を与えないよう
にマイクロプロセッサ191に対して指示する。
【0016】そして、オペレータまたは保守員は、ホス
ト211からデータ処理装置202配下にデバイス25
2が接続されているときと同じ要領でデバイスの試験診
断プログラムを実行する。実行された試験診断プログラ
ムのコマンドは、データ処理装置202およびインタフ
ェースケーブル261を経由してデータ処理装置201
に与えられる。データ処理装置201側でこのコマンド
を受けると、自身が格納している障害情報をデータ処理
装置202側に転送する。
【0017】次に、本発明の障害情報のインタフェース
ケーブル接続時の転送動作を、図4に示すフローチャー
トに基づいて説明する。通常動作(302)のデータ処
理装置は、常に入力信号検出回路において入力信号の検
出を行っている(303)。
【0018】次に、オペレータまたは保守員が入力部よ
り障害情報転送要求信号を入力したことを検出する(3
03)と、データ処理装置自身で現在障害情報を保有し
ているかのチェックを行う(304)。
【0019】保有していない場合には、この入力信号検
出を契機として障害情報の収集を行い(305)、自身
の動作モードをデバイス側動作モードに変更する(30
6)。
【0020】また、現在保有しているのであれば、障害
情報の収集は行わずにデバイス側動作モードに変更する
(306)。
【0021】この時には、先に説明したようにマイクロ
プロセッサに対してバス獲得要求部からの信号がマイク
ロプロセッサに入力されているので、デバイスインタフ
ェース側からのコマンドの受信だけを待つことになる
(307)。
【0022】そして、オペレータまたは保守員の実行す
る試験診断プログラムにより、コマンドを受け取ると、
格納中の障害情報の転送処理を実行する(308)。
【0023】以上述べたように、本発明のデータ処理装
置では、上位装置とのインタフェース部が動作できなく
なるような問題が生じても、障害情報を読み出す手段を
提供することができ、障害発生から原因究明までの時間
を短縮することができる。
【0024】本発明の他の実施の形態として、その基本
的構成は上記の通り2台のデータ処理装置で構成される
場合についてのみ説明したが、データ処理装置の接続台
数には制限はない。
【0025】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、障害発生時、特
に上位装置とのインタフェース部が動作できなくなるよ
うな問題が生じても、入力部と、入力信号検出回路を設
たことにより、上位装置とのインタフェース部からで
はなくデバイスインタフェースを介して障害情報を読み
出せると言うことである。本発明の第2の効果は、上位
装置とのインタフェース部が動作できなくなるような問
題が生じても、デバイスインタフェース側から障害情報
を採取できるので、障害データの解析が容易に行うこと
ができ、保守性の向上が得られると言うことである。
【0026】本発明の第2の効果は、上位装置とのイン
タフェース部が動作できなくなるような問題が生じて
も、デバイスインタフェース側から障害情報を採取でき
るので、障害データの解析が容易に行うことができ、保
守性の向上が得られると言うことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明のシステム構成例のブロック図である。
【図3】本発明の動作を示す構成例のブロック図であ
る。
【図4】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
101 データ処理装置 111 ホスト 121 デバイス 131 障害情報格納部 141 入力部 151 入力信号検出回路 161 バス獲得要求部 171 バス利用者 181 内部バス 191 マイクロプロセッサ 1A1 ドライバ/レシーバ部 201 データ処理装置 202 データ処理装置 211 ホスト 221 障害情報格納部 222 障害情報格納部 231 入力部 232 入力部 241 入力信号検出回路 242 入力信号検出回路 251 デバイス 252 デバイス 261 インタフェースケーブル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサと内部バスとデバイ
    スとデバイスインタフェースと障害情報格納部と上位イ
    ンタフェースを含む複数のデータ処理装置と前記上位
    インタフェースにより接続されている上位プロセッサと
    を有するシステムにおける前記上位インタフェースを介
    して障害情報を上位プロセッサに転送するデータ処理装
    置において、 前記データ処理装置が障害情報の転送要求を受けた場
    合、デバイス側モードとして動作し、前記デバイスイン
    タフェース側から他のデータ処理装置を介して前記上位
    プロセッサのコマンドを受け、前記デバイスインタフェ
    ースから当該他のデータ処理装置を介して前記上位プロ
    セッサに向けて障害情報を転送する手段を有することを
    特徴とする障害情報の転送機能付きデータ処理装置。
JP20806498A 1998-07-23 1998-07-23 障害情報の転送機能付きデータ処理装置 Expired - Fee Related JP3211883B2 (ja)

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