JP2000194608A - 診断解析器のためのバス及び/またはインタ―フェイスの局所捕捉モジュ―ル - Google Patents

診断解析器のためのバス及び/またはインタ―フェイスの局所捕捉モジュ―ル

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JP2000194608A
JP2000194608A JP11292430A JP29243099A JP2000194608A JP 2000194608 A JP2000194608 A JP 2000194608A JP 11292430 A JP11292430 A JP 11292430A JP 29243099 A JP29243099 A JP 29243099A JP 2000194608 A JP2000194608 A JP 2000194608A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来の独立型バス解析器からこれまで得られた
ものに比べて、インターフェイス状態及び関連する周辺装置の状
態に関するより詳細で密接な記録を得ること。 【解決手段】局所化ハ゛ス及び/またはインターフェイスの状態捕
捉モシ゛ュール(26,36)が、ハ゛ス21のインターフェイス24,34において、
周辺装置22,23に組み込まれる。例えば、そのモシ゛ュール
は、インターフェイスASICに組み込まれる。該モシ゛ュールは、後続の
アクセス、遠隔解析、及び診断のために、ハ゛ス及び/またはイ
ンターフェイスの信号状態、及び関連する周辺装置の動作状態
または段階を局所的に追跡するために独自に組み込まれ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスの診断解析器
のためのバス及び/またはインターフェイスの局所捕捉
モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一貫した、整合性のある動作を行うた
め、データバス及びコマンドバスは、一般に、規定の挙
動パターンすなわちプロトコルに従う。データバス及び
コマンドバスは、それがなければ本質的に異なるか、ま
たは独立している遠隔構成要素間をつなぐ。データバス
及びコマンドバスは、データ、問合わせ、及びコマンド
または命令の交換による対話を必要とする。
【0003】プロトコル本明細書において、「プロトコ
ル」という用語は、データハイウェイまたは経路を介し
た通信トラフィックに関連して、データ交換または転送
要素またはモジュールにおける、相互接続またはインタ
ーフェイスの性質、対話の態様、及び情報、問合わせ、
またはコマンドの内容を統制するために設定される管理
方式、すなわち、規則を含むように用いられる。
【0004】プロトコルは、データハイウェイが尊重
し、従い、遵守しなければならない、全ての物理的接
続、及び通信モードに対するさまざまな運用規則及び規
格を採択し、規定することが可能である。
【0005】従って、いわゆるSCSI及びPCIは、
(並列)バス構成のための一般的な最新のプロトコル例
を表している。
【0006】バス 本明細書において、「バス」という用語は、とりわけ、
ただし、限定するわけではないが、並列または複数の同
時チャネルまたはライン特性または構成による、任意の
形の通信チャネル、データハイウェイまたは経路を含む
ように用いられる。
【0007】それはそれとして、本発明の態様は、例え
ば、直列バス構成のような、他の構成にも適用可能であ
る。
【0008】一般に、バスは、(へその緒でつながれた
ような)ケーブルであろうと、あるいはプリント回路基
板(PCB)の導体ストリップあろうと、普通、物理的
導体のハードウェア信号経路として表現されるかまたは
具現化される伝送ラインである。
【0009】バス自体は、例えば、自動車の電源、エン
ジン、変速機及びブレーキのモニタ、及びコマンド多重
化配線用ハーネスから、パーソナルコンピュータまで、
さまざまな用途を見つけることが可能である。
【0010】ハードウェアは別にして、あるポイント
(例えば、バス終端の)において、電気信号を物理的に
検出することが可能であれば、バスを、中間無線、光フ
ァイバ、または、赤外線リンクによって、中断するか、
または部分的に構成することが可能である。
【0011】インターフェイス バス、一次コマンド及び制御プロセッサまたは中央演算
処理装置(CPU)、及び(周辺)装置間の対話は、イ
ンターフェイスを介して行われる。インターフェイス
は、それ自体バスプロトコルを遵守しなければならない
が、インターフェイスがあることにより互換性のない構
成要素の物理的(インピーダンスまたは負荷)整合を可
能とし、互換性のない構成要素間の会話を可能にする。
【0012】本明細書において、「インターフェイス」
という用語は、主として、物理的対話による、バスとの
相互接続を含むように用いられる。
【0013】(インターフェイス)ASIC バスと周辺装置の間のインターフェイスには、ASIC
(特定用途向け集積回路)のような専用または注文(半
導体)のデバイス構成を利用するのが普通である。
【0014】こうした「専用」ASICは、従って、周
辺装置とバスの間における対話の制御、及び、とりわ
け、後述するように、(プロトコルがそれを許可する場
合)バスを介した周辺装置の「表明」及び「非表明」の
一時的制御において役立つ。
【0015】本発明のいくつかの態様は、下記における
局所条件に懇切に取り組むため、追加機能及びメモリに
よって、こうしたインターフェイスASICの利用を補
足、向上、または強化することに関連している: ・ ASICの駆動出力、 ・ ASICの入力。
【0016】バスまたはインターフェイスプロトコル バスまたはインターフェイスプロトコルは、一般に、ハ
ードウェア及びソフトウェアのさまざまな特徴を含んで
いる。プロトコル自体は、信号レベルまたは範囲を命令
または規定し、所定の信号シーケンスまたは組み合わせ
に特定の重要度を割り当てることが可能である。
【0017】バスまたはインターフェイス構成に従っ
て、プロトコルは、所定の個別信号ラインまたはチャネ
ルに特定の(制御)機能を割り当てるか、またはマルチ
チャネルの組み合わせを選択することも可能である。
【0018】一般に、所定のバスプロトコルは、意図さ
れた、または構想された、個別バスラインにおける「許
容可能な」または正しいバス瞬時信号レベル状態を規定
する。
【0019】しかし、プロトコルは、推奨または設定さ
れたレベルからの許容可能な逸脱に関して過度に厳密で
はなく、後述するように「エラー」または障害状態を構
成するもの(及び、それ自体修正または解決の必要があ
るもの)に対して厳密である。
【0020】プロトコルは、信号レベルの遷移または変
化、及びシーケンスも定義することが可能である。信号
レベルの累積または組み合わせ効果にも注意を払う可能
性がある。
【0021】全てではないが、プロトコルの中には、さ
まざまな周辺装置が、一時的に、バスを統率し、制御す
る、あるいはバスを「表明」することができるようにす
るものもある。
【0022】後述のように、エラーまたは障害状態が生
じると、「異常」挙動源を正確に指摘するため、どの
(周辺)装置が、その時点においてバスを表明している
かを知る(それを可能にするバスの場合)ことが重要で
ある。
【0023】後述のように、本発明の態様によって提供
されるある形態の局所エラー監視能力は、プロトコルが
こうした周辺装置の表明を許す場合には、とりわけ有利
である。
【0024】バスの割り込み信号によって、移譲及び返
却信号シーケンスが開始され、バスを他の周辺装置に譲
るか、または集中コマンドCPUに戻すことが可能にな
る。実際のところ現実には、コンピュータシステムの場
合、周辺装置は、おそらく、累積的にCPU自体よりも
多くの時間をかけてバスを管理することになるであろ
う。
【0025】従って、どの装置が能動的に「表明」して
いるか、どの装置が任意のサンプリングの瞬間に「受動
的」であるかを知ることは重要である。バスを表明して
いない場合、周辺装置は、自由に、バスから信号を受信
するか、あるいはバスの信号を問合わせる。
【0026】一般に、装置の状態は、関連する装置イン
ターフェイスを介してバスで検出された信号を反映す
る。
【0027】周辺装置とバスの間の対話を考慮する場
合、下記について、別々にまたは個々に考慮しなければ
ならない: ・ 信号指示語のあふれ − バス「表明」または駆動モ
ードの場合、 ・ バスからの信号の流入 − 受動受信または駆動モー
ドの場合。
【0028】感知したバス信号の変化に応答して、動作
状態または条件を変化させるように、周辺装置に命じる
ことができるので、受動モードは重要である。
【0029】バス信号が欠落するか、または間違って解
釈されると、欠落したまたは抜けのある装置状態の変
化、及びその結果としてのバスと同期した装置動作シー
ケンスの破壊、及び付随する周辺装置の性能劣化が生じ
る可能性がある。
【0030】物理的に、出力信号と入力信号の両方が遭
遇する可能性のある、周辺装置に関連したバス対話及び
バス読み取り・書き込みエラーの解析のために、独自の
共通ポイントまたはノード位置が存在する。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】遠隔位置(周辺装置及
びその関連するインターフェイスから)に接続された従
来の自立式バス解析器は、独自の信号レベルプロファイ
ルを享受することになる、クリティカルなインターフェ
ス入力・出力ノードのアドレス指定またはマッピングを
簡単に行うことができない。
【0032】従来のバス解析器は、個々の周辺装置の動
作状態または段階を直接判定することもできない。
【0033】従って、従来のバス解析器がクリティカル
に依存するバス信号状態は、バス全体にわたって一様で
はない。バス信号状態は、必ずしも、局所インターフェ
イスの信号状態(任意の周辺装置に関する)も、あるい
はその周辺装置の動作状態も表してはいない。
【0034】従って、従来のバス解析器の診断能力は、
完全な診断の役目を果たすには、制約があり、不十分で
ある。
【0035】さらに、バスは、事実上、全体にわたって
固有の(特性)インピーダンス損失を生じる伝送ライン
であるため、相対的な「下流」または「上流」バスのタ
ッピングでは、本発明の態様で企図されている、局所化
アプローチを再現することはできない。遠隔バス解析器
では、個々の周辺装置の状態変化を認識することもでき
ない。
【0036】従って、従来の遠隔エラー信号捕捉及び診
断アプローチの場合、性能の一部、例えば、エラーマッ
ピングが、不完全であり、従って、潜在的に不十分であ
る。
【0037】伝送ラインとして、バスアクセスインター
フェイス及び終端がクリティカルであることが分かる。
従って、有効な信号エネルギ転送のため、バス負荷は、
バス伝送ライン特性に整合しなければならない。不整合
の場合、スプリアス信号反射またはエコー、及び、それ
に付随する解釈エラー及び混乱を生じる可能性がある。
外部バス解析器とバスの整合は、問題が多い可能性があ
る。
【0038】バスプロトコルによって許容可能なエラー
の特性または性質及び限界または程度は、一般に、明確
に指定されていない。周辺装置、または、実際には、バ
ス構成またはCPU自体による全てのプロトコル解釈
が、一様に、首尾一貫しているか、または、「確固た
る」ものというわけではない。
【0039】どのエラーによって、全体的な回復不能バ
ス障害を生じることになるか、反復自動バス状態のリセ
ットをトリガする可能性のあるような、連続した小さな
混乱を生じることになるかを判定するのは困難である可
能性がある。プロトコルには、所定の障害許容範囲を組
み込むことが可能であるが、厳格なまたは明確に指定さ
れたプロトコルは、一般に、エラーまたは基準からの偏
差に対する許容度が低い可能性がある。
【0040】プロトコルの尊重及び遵守は、安定した性
能にとって不可欠である。とは言うものの、どんなふう
にせよ、プロトコルからの離脱及び逸脱が生じると、デ
ータ転送が混乱し、周辺装置の性能が阻害される。しか
し、こうした異常は識別が困難である可能性がある。さ
らに、複数相互接続装置の場合、障害の位置を正確に指
摘するのが困難である可能性がある。
【0041】SCSIのようなインターフェイス規格
は、現在のバス信号から運用プロトコルの現在の段階を
認識し、それに従って動作(反応)する方法を知ってい
る必要がある。
【0042】複数周辺装置が共通バスで(相互)接続さ
れている場合、(例えば、SCSI)バスまたはインタ
ーフェイスプロトコルの仕様の解釈、従って、判定論理
の実施における相違によって、問題を生じる可能性があ
る。
【0043】ソフトウェアは別として、ハードウェア問
題は、やはり、そのどれもがバス信号の知覚に影響を及
ぼす可能性のある、散発的な「トラブル」、不十分な終
端、または、周辺装置の位置といった、本質的に物理的
要因から生じる可能性がある。
【0044】所有権を主張できる自立(SCSI)バス
(インターフェイス)解析器のようなテスト及びデバッ
ギング用ツールは、一般に、「シリコンターンオン」か
ら、機能または製品テストを経て、システム全体の統合
に至る、システムの性能を検査するために用いられる。
【0045】原則的に、バスに接続することによって、
こうした解析器は、「受動」オブザーバの働きをして、
信号エッジ変化またはレベル遷移に関する情報を捕捉
し、それ自体、低レベルのハードウェア及びチップのデ
バッギングに有効である。
【0046】しかし、プロトコルエラーは、バス解析器
のテストの範囲外で生じることもありそうである。エラ
ーが捕捉されなかった場合、再生はよくても時間の浪費
であるか、あるいは、最悪の場合には、再現不能であ
る。
【0047】さらに、バスにおける解析器の存在だけで
も、その物理的特性を著しく(潜在的には、エラー問題
をもはや感知できなくなる程度まで)変化させる可能性
がある。しかし、解析器を取り外せば、そのエラー状態
は再発生する可能性がある。
【0048】実際、規定の物理的バスまたは(バス/イ
ンターフェイスの枝路またはブランチ)スタブ長の上限
に違反せずに、解析器をバスに取り付けることさえ、困
難であることが分かる。
【0049】「BSY」または「SEL」と表示されて
いるような所定のバス信号ラインは、通常のプロトコル
に従ういかなる周辺装置によっても表明されることが可
能であり、従って、解析器は、どの周辺装置が、障害状
態においてバス信号を表明しているかを判定することは
できない。
【0050】実際テストモードの解析器によって感知さ
れるバス信号値は、その(さまざまな)バス位置決めを
反映しており、従って、(疑わしい)装置によって観測
され、解釈されるものとは一致しない可能性がある。
【0051】同様に、問題が、診断ツールまたは鑑定ツ
ールから遠隔の(顧客)サイトにおいて生じる可能性が
あり、やはり、それらの再生が不可能になり、これに付
随して顧客の不満を生じる可能性がある。
【0052】従って、障害の修正には、慎重な監視、解
析、及び解釈が必要になる。エラーは、無関係の場合も
あれば、関連する場合もあり得る、付随する物理的装置
または相互接続の妨害、及び信号シーケンスのミストラ
ッキングを生じさせる可能性がある。
【0053】SCSIは、極めて厳密なインターフェイ
ス及びバスプロトコルの特定の例である。SCSIに従
って構成された周辺装置には、内部または外部(コンピ
ュータに関して)ハードディスク、テープ駆動機構、C
D−ROM、プリンタ、スキャナ等が含まれる。
【0054】
【課題を解決するための手段】本発明の態様の1つによ
れば、SCSIバスのようなコマンド及びデータバスと
コンピュータ周辺装置との間のインターフェイスに一体
化するか、または組み込むためのバス及び/またはイン
ターフェイス状態捕捉モジュールが、バス解析器の一部
の働きをするように構成されており、このモジュールに
は、後続のアクセス、遠隔解析、及び診断に備えて、バ
ス及び/またはインターフェイスの信号状態及び周辺装
置の動作状態または段階を一時的に記憶するための独自
のメモリが含まれている。
【0055】解析という用語には、解釈及び評価も含ま
れる。
【0056】メモリは、例えば、RAMまたはFIFO
として構成し、読み取り・書き込みモードをそれに応じ
て調整することが可能である。
【0057】捕捉されるデータには、下記の両方が含ま
れる: ・ 「正しい」、(プロトコルを)準拠または遵守する
信号状態及び/または動作状態、 ・ 「間違った」、(プロトコルを)準拠または遵守し
ない、すなわち、エラーまたは障害の信号状態及び/ま
たは動作状態。
【0058】こうした捕捉モジュールは、便宜上、コン
ピュータ周辺装置のインターフェイスASICに組み込
まれるか、または、その付属物とされ、後続のアクセ
ス、遠隔解析、及び診断に備えて、ローカルバス及び/
またはインターフェイスの信号状態、及び周辺装置の動
作状態を捕捉するように構成されている。
【0059】実際、捕捉モジュールには、バス信号遷移
のヒストリ、及びモジュールが関連する周辺装置のイン
ターフェイスに組み込まれている、その関連する周辺装
置による信号の表明または非表明を記憶するように構成
されたメモリを含むことが可能である。
【0060】本発明には、捕捉モジュールを組み込んだ
バスインターフェイスを備える、周辺装置が含まれる。
【0061】本発明には、バス及び周辺インターフェイ
スを介して周辺装置に接続され、バス及び/インターフ
ェイス状態捕捉モジュールを組み込んだ、コンピュータ
も含まれる。
【0062】本発明のもう1つの態様によれば、バス及
び/またはインターフェイス状態の捕捉方法には、バス
及び/またはインターフェイスの信号状態の基準と、関
連する周辺措置の動作状態または段階の基準を別個に監
視するステップと、後続のアクセス、遠隔解析、及び診
断に備えて、該基準の変化を別個に記憶するステップが
含まれる。
【0063】本発明のさらなる態様によれば、注文また
は専用バス及び/またはインターフェイスASICは、
局所化バス及び/またはインターフェイスの状態捕捉モ
ジュールを組み込むか、または該モジュールと共に働く
ように構成されており、後続のアクセス、遠隔解析、及
び診断に備えて用意された、より大容量の、より長期の
記憶装置へと今後の交替のため、バス及び/またはイン
ターフェイスの信号状態、及び付属の周辺装置の動作状
態または段階に関して、それぞれ、独自に働くメモリが
設けられる。
【0064】「正しい」または「間違った」信号レベル
または状態と、関連する、または結果として生じる周辺
装置の動作状態または段階は、両方とも、継続して記録
することが可能であり、委ねられた解析及び診断に備え
て、バスポートを介した遠隔のダウンロードまたはオフ
ローディングのために用意されたローカルRAMへの
「フラッシュ」が、局所化インターフェイス(例えば、
ASIC)ファームウェアの制御下において、時々施さ
れる。
【0065】周辺装置は、それ自体、大容量作業用メモ
リであるか、それを組み入れている場合、一部をバス及
び/またはインターフェイス状態及び周辺装置状態のよ
り長期の(診断前)保存に割り当てることが可能であ
る。
【0066】構想によれば、バスインターフェイスに固
有の周辺装置において、こうした捕捉モジュールを局所
化することによって、従来の独立型バス解析器からこれ
まで得られたものに比べて、インターフェイス状態及び
関連する周辺装置の状態に関するより詳細で密接な記録
が提供されることになる。
【0067】短期の場合、これによって、顧客の手元に
あるような、テスト実験室から離れた機械の診断が容易
になる。また、電源スパイクのような、顧客の環境、ま
たは使用法の固有の状況から生じるエラー状態の離隔ま
たは分離も可能になる。長期の場合、エラーログは、エ
ラーを生じることになる状態を「排除して設計する」の
を助けるか、あるいはスプリアスノイズのようなエラー
状態に対するより強い回復力を得ることを助けるはずで
ある。
【0068】実際、捕捉モジュールは、既存の注文イン
ターフェイスASIC内において、または前記ASIC
と共に、既存の機能に対する妨害を最小限に抑えて実施
することが可能である。それにもかかわらず、潜在的な
利点は、比較的控えめな実施の「オーバヘッド」ペナル
ティに対して(好適には)全く釣合を欠く可能性があ
る。
【0069】捕捉セクションまたはモジュールは、イン
ターフェイスASICによって起動されるバス信号レベ
ルと駆動信号レベルの両方を記録する。必要とされる捕
捉モジュールメモリは、例えば、解析に備えて、遠隔記
憶装置に頻繁にフラッシュされ、より新しいバス状態デ
ータによってリフレッシュされるので、比較的簡素なも
のである。
【0070】変形態様の1つでは、捕捉モジュールメモ
リは、便宜上、FIFO(先入れ・先出し)動作の記憶
インベントリモードに合わせて構成される。
【0071】全体的にみて、捕捉モジュールは、「関心
の的となる」バス解析器の局所化捕捉セクションとして
有効に機能する。
【0072】捕捉動作は、便宜上、プロトコルエラーま
たはバス/装置のリセットの発生を検出することが可能
なファームウェアの制御下で実施され、これによって、
バス自体を介した、または注文診断ポートまたはエミュ
レータインターフェイスを介した、後続の遠隔抽出に備
えて、バス状態データをローカルプロセッサメモリに読
み取ることが可能になる。
【0073】インターフェイスASICを介したプロト
コルエラー状態捕捉の局所化によって、考案されたテス
ト条件下における障害モードの繰り返しに頼らなくても
すむことになる。
【0074】これがなければ、フルスペクトル機能テス
トに、多くの高価な解析器を必要とし、さらに、そのテ
ストは、解析を行うために障害を捕捉する場合に統計的
確率に依存することになってしまう。
【0075】遠隔顧客サイトにある周辺装置の場合、オ
ンボード捕捉モジュールからの障害データは、ソフトウ
ェアユーティリティを用いて、診断ベースに電子的にダ
ウンロードすることが可能である。障害モードの反復が
なければ、デバッギングに取りかかるのがより容易にな
る。
【0076】捕捉モジュールは、関連する周辺装置によ
る表明/非表明のインスタンスと共に、バス信号遷移の
ヒストリを記憶する。これによって、さらに、プロトコ
ルエラーを発生する周辺装置の分離、及び付随するデバ
ッギングが容易になる。
【0077】すなわち、局所捕捉モジュールは、異なる
バス位置で感知された値ではなく、精査を受ける周辺装
置の「感知及び反応の実状」を記録する。
【0078】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、この場合、S
CSIプロトコルに合わせて構成されたバス21が、そ
れぞれの局所インターフェイス24、34を介してバス
21に接続された、それぞれに異なる周辺装置22、3
2を支援する。完全を期して、バスは、整合のとれた終
端装置28と共に描かれている。補助的周辺装置相互接
続に対する措置(不図示)を講じることも可能である。
【0079】バス21は、それぞれの局所インターフェ
イス14を介して、集中コマンドプロセッサまたはCP
U12によって駆動される。周辺装置インターフェイス
24、34には、専用または注文構成のASIC半導体
デバイスが組み込まれている。
【0080】インターフェイスASICは、ローカルバ
ス及び/またはインターフェイスの(状態)捕捉モジュ
ール(26、36)を組み込んでいるか、または前記モ
ジュールによって捕捉される。解析または診断機能自体
が、局所化する必要のない場合でも、これらの捕捉モジ
ュール(26、36)は、事実上、ローカルバス及び/
またはインターフェイスの解析器であるものの初期また
は前置き段階の始まりとなるものであり、それに相当す
るものである。
【0081】原則として、ファームウェアの制御下にお
ける「ローカルインテリジェンス」の範囲は、生データ
捕捉から、データ捕捉時、及び予備解釈時にさえ行われ
るある程度の選別または識別を経て、より集中した、ま
たは意図的な解析及び診断へと向かう、ある程度の変動
を許容する。
【0082】CPU12のインターフェイス14は、や
はり、専用ASIC及び関連する捕捉モジュール16と
共に描かれている。図2に示すように、専用周辺装置イ
ンターフェイスASIC41は、公称リンク42を介し
てバス21にアドレス指定し、局所化捕捉モジュール4
3を用いて構成されている。捕捉モジュール43は、事
実上、ローカルバス解析器の一部をなしている。
【0083】こうした捕捉には、従来のバス解析器アプ
ローチでは得られなかった、2つの能力がある、すなわ
ち: ・ ローカルバス及び/またはインターフェイスの信号
状態、及び、 ・ 周辺装置動作状態または段階。
【0084】すなわち、バス及び/またはインターフェ
イスの信号状態は、読み取り(被駆動)または書き込み
(駆動)モードの両方において、すなわち、周辺装置
が、バスにおいて受動的である場合、またはインターフ
ェイスが、バスを「表明」または支配して、一時的にバ
スを駆動している場合に、得られる。
【0085】従って、エラーまたは障害の発生時に、ど
の周辺装置がバスを表明しているかに関する詳細な局所
的知識を得ることが可能になるが、それは、診断にとっ
て重要である。これは、従来のバス解析器の場合のよう
に、遠隔で実現するのはより困難である。
【0086】捕捉の二重性は、インターフェイスASI
C41に一体化されるか、組み込まれた、またはそれに
対する補足物または付属物としての、分離した補助メモ
リ51、52を介してもたらされ、それぞれ、バス及び
/またはインターフェイスの信号状態及び周辺装置動作
状態を別々に記憶するように構成されている。実際に
は、メモリ51、52は、RAMではなく、FIFOと
することが可能である。
【0087】すなわち、バス及び/またはインターフェ
イスの信号状態及び関連する周辺装置24、34の動作
段階の連続した変化に関する継続的または選択的記録
は、メモリ51、52によって保持されることが可能で
ある。これは、それぞれの反復クロックサイクル書き込
みによって実現する。
【0088】従って、動作に関する変形態様の1つで
は、メモリアドレスポインタ49によって、メモリ5
1、52を選択的にアドレス指定することが可能であ
る。メモリアドレスポインタ49は、さらに、ファーム
ウェア50の制御下におくことが可能な、カウンタ48
によって「インクリメント」される(すなわち、後続メ
モリアドレスをロードするため、移動または割送りさせ
られる)。
【0089】周期的に、ファームウェア50は、メモリ
51、52に対して、プロセッサRAM61のような、
より大容量で、より長期の遠隔記憶装置に「フラッシ
ュ」するように命じる。代替案として、本質的に大容量
のRAM構成メモリに直接ロードすることも可能であ
る。
【0090】バス及び/またはインターフェイスの信号
状態捕捉の局所化によって、所定のクリティカルなバス
ラインに特に注意を払うことが可能になる。図3には、
ファームウェア50の制御下における、局所化バス及び
/またはインターフェイスの監視、及びインターフェイ
スASIC41のそれぞれの入力/出力セクション6
6、67を介した、所定の「SEL」及び「BSY」バ
スライン63、65の信号状態の捕捉が示されている。
【0091】タイマ68からファームウェア50へのク
ロックパルス信号69によって、動作シーケンスのステ
ップ進行を統制することが可能になる。分離した記憶装
置51、52の内容は、転送ライン64を介して、遠隔
の一時的なSRAM61に周期的にフラッシュすること
が可能である。
【0092】図4は、バスリンク42に共通ノード接続
を施した、入力段71及び出力または駆動段72による
継続的信号状態捕捉のための、バス及び/またはインタ
ーフェイス21による問合わせ、または監視を表してい
る。
【0093】図5は、入力段73からの信号状態と動作
論理回路75の状態の両方を検査するバス解析器74を
表している。
【0094】図6は、以前の状態に注意を払い、比較ト
リガ基準76に従って、連続したインターフェイスAS
IC41のバス及び/またはインターフェイスの信号状
態をメモリ51、52内のアドレス位置91、92に転
送するファームウェア50を表している。
【0095】図7には、バス21が周辺エンジン98の
動作状態または段階を命令する、より進化したバス及び
/またはインターフェイスの方式が示されている。
【0096】「通常の」周辺インターフェイス及び付随
する論理回路(不図示)をホストとして処理する措置も
講じられている。
【0097】現在のバス及び/またはインターフェイス
の信号状態が、コンパレータ103による、別のバスレ
ジスタ101に保持されている以前のバス及び/または
インターフェイスの信号状態との比較に備えて、(バ
ス)レジスタ102に保持される。
【0098】いかなる状態変化も、図8のAに関連して
既述のように構成された、メモリ51にロードされる。
同様に、現在の周辺動作状態または段階が、状態レジス
タ116にロードされる。
【0099】コンパレータ115は、現在の周辺装置の
状態と別の状態レジスタ114に保持されている以前の
状態を比較する。いかなる変化も、図8のBに関連して
その構成を説明した、状態メモリ52に供給される。
【0100】図8のA及びBに言及すると、バス及び/
またはインターフェイスの信号状態及び周辺装置動作状
態または段階に関して、それぞれ、分離した記憶装置5
1、52を採用すると、全メモリサイズ要件が軽減され
る。なぜなら、そのような分離した記憶装置がなけれ
ば、バス信号のそれぞれの変化に、付随する「状態」記
憶位置が用いられることになるからである。すなわち、
周辺動作状態または段階の変化は、必ずしも、全てのバ
ス及び/またはインターフェイスの信号状態の変化を伴
うわけではない。
【0101】メモリ51、52は、別個に動作するが、
その動作は同様である。従って、メモリ51の動作に関
する以下の説明は、メモリ52の動作にも関連してい
る。
【0102】監視シーケンスの開始時、リセット信号に
よって、カウンタ48及びRAMアドレスポインタ49
がゼロにセットされ、解析器の構成が、解析器動作モー
ドにセットされる。次に、(SCSI)バスの初期状態
が、第1のアドレスブロック91を利用して、割り当て
られたRAMモジュール51に書き込まれ、この結果、
アドレスポインタ49がインクリメントされる。
【0103】サンプリング期間毎に、例えば、クロック
サイクル毎に、(SCSI)バスラインは、最初に記憶
された値と比較され、カウンタ48がインクリメントさ
れる。新たな現在値と以前の記憶値の間に差が生じた場
合、この新たな値は、その瞬間におけるカウンタ48の
値と共に、RAM51に記憶される。次に、カウンタ4
8がリセットされ、アドレスポインタ49がインクリメ
ントされる。
【0104】バスライン状態の監視は、継続的動作であ
り、RAM位置アドレス91、92等が、累進的に、ま
たは、増分的に最も古いデータに上書きして、最新の変
化が常に得られるようにする、ほぼFIFO記憶モード
のサイズで、連続して循環するように採択される。
【0105】解析処理を停止すると、メモリ内容からデ
ータを読み取ることが可能になる。これによって、さら
に、進行中の比較、及びRAM61へのそれ以上の書き
込みが禁止される。アドレスポインタ49を読み取っ
て、次の書き込み操作において、どのアドレスが利用さ
れることになったかが判定される。従って、最も古いデ
ータが、そのアドレスに記憶され、ファームウェアは、
FIFO記憶モードに基づいて、(アドレス)「ラップ
アラウンド」を考慮して、その前方のポイントを形成す
る全ての項目を読み取ることが可能である。
【0106】この情報は、例えば、(SCSI)バス自
体、診断ポート、またはエミュレーションツールを介し
た後続の抽出に備えて、プロセッサRAM61に記憶さ
れる。いったん記憶されると、ファームウェアは、解析
器の動作をリセットすることが可能になり、再開前に、
RAMアドレスを特定の値にリセットする必要がなくな
る。この動作モードは、メモリをRAMで実施する場合
に必要とされるだけである。
【0107】一般に、メモリをFIFO(例えば、RA
Mとは対照的に)で実施する場合、同じメモリアドレス
から、値が次々に読み出される間、記憶は停止される。
データがロードされるそれぞれの場合に、メモリスタッ
クが、シャッフルダウンすると、スタック容量から最も
古いデータが「ドロップオフ」するので、最も古いデー
タが「放出」されることになる。
【0108】同様に、FIFOスタックの「上部」から
データを読み出すと、データの「上方」再シャッフルが
生じる。従って、読み出しがなければ、累進的に、最も
古いデータが失われる。いずれの実施例も、実現可能で
あるが、さらに言えば、2つの組み合わせも実現可能で
ある。
【0109】メモリアドレスブロック全体が、(SCS
I)バスリセットによってリセットされるわけではない
が、ハードウェア及びソフトウェアのリセットは有効で
ある。これは、動作上、極めて重要である。周辺装置動
作状態または段階ベクトルメモリの捕捉モジュール52
は、対応する態様で動作する。
【0110】以下においては、本発明の種々の構成用件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1.バス解析器全体の一部として構成され、バスとの周
辺装置インターフェイスに局所化され、バス及び/また
はインターフェイスの信号状態及びバス周辺装置動作状
態または段階に関するローカルメモリを個々に含む、捕
捉モジュール。 2.専用インターフェイスASIC(特定用途向け集積
回路)と共に配置される、またはその一部として一体化
される、上記1の捕捉モジュール。 3.後続の遠隔解析及び診断に備えて、バスを介して周
期的累積データを転送するため、連続のローカルバス信
号レベルまたはレベル遷移の累進的なインクリメンタル
ヒストリ、及びそのインターフェイスにおいて、前記捕
捉モジュールが用いられる関連する周辺装置によるバス
コマンド権限の表明または非表明を記憶するように構成
された、専用局所周辺装置インターフェイスメモリが含
まれている、上記1の捕捉モジュール。 4.上記1の局所捕捉モジュールを組み込んだ、バスイ
ンターフェイスを備えるコンピュータ周辺装置。 5.バス及び周辺装置インターフェイスを介して、上記
4の一体化局所捕捉モジュールを備えた周辺装置に接続
された、コンピュータ。 6.指定された小型コンピュータシステムインターフェ
イス(SCSI)のような、規定されたアーキテクチャ
及び運用プロトコルに適合する、共通バスに接続された
それぞれの周辺装置のための1つ以上の捕捉モジュール
と、バス及び/またはインターフェイスの信号状態、及
び関連する周辺装置の動作状態または段階に関して、別
個に、ローカルデータを累積するように構成された、各
捕捉モジュール及び関連する周辺装置インターフェイス
に関連したローカルメモリを組み込んだ、バス解析器。 7.後続の遠隔解析及び診断を行うために、個々の周辺
装置インターフェイスにおいて局所的に監視を行い、と
りわけ、連続するバス及び/またはインターフェイスの
信号状態及び動作状態または段階をローカルメモリ記憶
装置に個々に累積し、周期的に、バスを介してこうした
累積ローカルデータにアクセスすることにより、バス全
体の動作を解析する方法。 8.規定されたアーキテクチャ及び運用プロトコルに合
わせて、バスによる通信のために構成された周辺装置
と、該周辺装置をバスに接続するインターフェイスと、
該周辺装置のインターフェイスにおける信号捕捉モジュ
ールと、バス及び/またはインターフェイスの信号状態
に関する離散的記憶位置、及び周辺装置の動作状態また
は段階に関する別の記憶位置を備えた、捕捉モジュール
内のメモリが設けられており、後続の遠隔アクセス、解
析、及び診断に備えて、累積データを周期的に転送する
ためにバスを介して、該メモリに選択的にアクセス可能
である、通信バス。 9.連続するバス及び/またはインターフェイスの信号
状態または遷移、及び関連する周辺装置の動作状態また
は段階に関して、別個にインクリメンタル記憶するよう
に専用に構成された一体化ローカルメモリを備える、イ
ンターフェイスASIC(特定用途向け集積回路)が組
み込まれている、上記8の通信バス。
【0111】
【発明の効果】本発明により、従来の独立型バス解析器
からこれまで得られたものに比べて、インターフェイス
状態及び関連する周辺装置の状態に関するより詳細で密
接な記録が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】それぞれ、局所化バス及び/またはインターフ
ェイスの捕捉モジュールが、それぞれの周辺インターフ
ェイスASICに組み込まれた、複数の周辺装置を支援
する(SCSI)バスの一般的レイアウトを示す図であ
る。
【図2】図1のレイアウトの周辺装置からバスインター
フェイスまでの詳細図である。
【図3】所定の個別バスラインにおける局所化バス信号
状態捕捉の要約図である。
【図4】周辺装置駆動モード及び受動的被駆動モードの
二重モードによる局所化バス及び/またはインターフェ
イスの信号状態信号捕捉を示す図である。
【図5】一般化バス解析器方式を示す図である。
【図6】バス及び/またはインターフェイスの信号状態
及び周辺装置動作状態の捕捉及び一時記憶に関するファ
ームウェア制御を示す図である。
【図7】バス及び/またはインターフェイスの信号状態
及び周辺装置動作状態の捕捉に関するより進化した方式
を示す図である。
【図8】それぞれ、バス及び/またはインターフェイス
の信号状態及び周辺装置動作状態または段階ベクトルを
独自に記憶するための、捕捉モジュール(RAM)メモ
リアドレス構成を示す図である。
【図9】図8のA及びBに関するメモリ構成の動作段階
のチャートである。
【符号の説明】
12 CPU 14 CPUインターフェイスASIC 16 CPUインターフェイスASIC捕捉モジュール 21 (SCSI)バス 22,32 周辺装置 24,34,41 周辺バス及び/またはインターフェイスのA
SIC 26,36 周辺バス及び/またはインターフェイスのAS
IC捕捉モジュール 28 終端装置 42 公称バス及び/またはインターフェイスリンク 43 局所化バス及び/またはインターフェイスの捕捉モ
ジュール 48 カウンタ 49 アドレスポインタ 50 ファームウェア 61 プロセッサRAM 68 タイマ 74 バス解析器 75 動作論理回路 91,92 メモリアドレス 動作エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーパー・リン イギリス国エスエヌ5・オーエイディー, ウィルトシャー,スウィンドン,ブレイド ン,スリー・オークス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バス解析器全体の一部として構成され、バ
    スとの周辺装置インターフェイスに局所化され、バス及
    び/またはインターフェイスの信号状態及びバス周辺装
    置動作状態または段階に関するローカルメモリを個々に
    含む、捕捉モジュール。
JP11292430A 1998-10-15 1999-10-14 診断解析器のためのバス及び/またはインタ―フェイスの局所捕捉モジュ―ル Withdrawn JP2000194608A (ja)

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