JP2000172526A - 情報処理システム及び入出力制御装置 - Google Patents

情報処理システム及び入出力制御装置

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JP2000172526A
JP2000172526A JP10346472A JP34647298A JP2000172526A JP 2000172526 A JP2000172526 A JP 2000172526A JP 10346472 A JP10346472 A JP 10346472A JP 34647298 A JP34647298 A JP 34647298A JP 2000172526 A JP2000172526 A JP 2000172526A
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JP
Japan
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input
control device
operation history
diagnostic
local memory
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JP10346472A
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English (en)
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Hideto Mukai
秀人 向
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力出力制御装置の障害が発生しても、当該
入力出力制御装置の動作履歴を得ることをかのうとす
る。 【解決手段】 メインメモリー1の内部に予め入出力制
御装置動作履歴格納エリア11を作成する。入出力制御
装置動作履歴格納エリア11は、メインメモリー1内に
あってアクセス権を持つ装置ならば、どの装置からにて
も参照することができる。入出力制御装置3はシステム
バス5を用いて、動作履歴(障害情報を含む)を入出力
制御装置動作履歴格納エリア11に格納しながら動作す
る。入出力制御装置3あるいはその周辺に障害が発生し
た場合、診断装置4あるいは診断装置4から指示を受け
た中央処理装置2が、メインメモリー1内の入出力装置
動作履歴格納エリア11のテークをシステムバス5を用
いて参照する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム及
び入出力制御装置に関し、特に障害発生時に動作履歴を
診断装置により収集して診断をなす機能を有する情報処
理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】スーパコンピュータ用入出力制御装置
は、スーパコンピュータ(システム)本体の一部であっ
て、スーパコンピュータ本体に、磁気記憶装置、ネット
ワーク接続装置等の周辺装置を接続するための装置であ
る。特開平1−102649号公報には、メインメモリ
ーとプロセサと診断装置とにより構成される情報処理シ
ステムの障害情報採取方式が提案されている。
【0003】すなわち、診断装置により起動され、且つ
プロセサの障害情報を収集して、メインメモリーの予め
定められた特定領域に書き込む書き込み手段を設け、メ
インメモリーに書き込まれた障害情報を診断装置により
メインメモリーの特定領域から読み出すようになってい
る。この提案は障害装置からの障害情報の採取の手順を
簡略化し、障害情報の採取時間を短縮することを目的と
している。
【0004】この特開平1−102649号公報記載の
提案を図3によって説明する。図3に示すこの提案によ
る入出力制御装置が関連するコンピュータシステムは、
システムの主体をなす中央処理装置(コンピュータ;C
PU)2と、システムの制御プログラムあるいは制御デ
ータ等を格納するメインメモリー1と、周辺/端末装置
等(図示せず)をシステムに接続する入出力制御装置3
と、システムの障害等を監視する診断装置4と、システ
ムを構成する各装置相互間のデータの送受信を接続する
システムバス5とを有する。
【0005】診断バス6は障害情報等をシステムを構成
する各装置から診断装置4に接続するものである。入出
力制御装置3は入出力制御を行う入出力プロセサ32と
入出力プロセサ32のみが参照できるローカルメモリー
31とを含む。
【0006】入出力制御装置3に障害が発生した場合の
障害個所判別を容易にするために、入出力制御装置3は
動作履歴をローカルメモリー31に記録しながら動作す
る。例えば、入出力制御装置3に障害が発生した場合、
診断装置4が診断バス6を使用して、入出力制御装置3
にローカルメモリー31内の動作履歴の転送を指示す
る。入出力制御装置3はローカルメモリー31内に格納
された障害情報を含む動作履歴を、診断バス6を使用し
て診断装置4に送信する。診断装置4によって起動され
たプログラムは障害情報をメインメモリー1に書き込
む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す特開平1−
102649号公報記載の障害情報採取方式では、障害
が発生した後、診断装置4によって起動されたプログラ
ムが障害情報をメインメモリー1に書き込むようになっ
ている。しかし、この方法では、障害を起こした、例え
ば入出力制御装置3のプロセサ32、あるいは障害情報
をメインメモリー1に書き込む装置自体が障害によって
正常動作しない場合、障害情報を採取できないという問
題がある。すなわち、ローカルメモリー31は入出力制
御装置3の入出力プロセサ32からのみ参照できるた
め、障害のために入出力制御装置3自身あるいは入出力
プロセサ32が動作できない状態に陥ったとき、動作履
歴を送信することができないという問題がある。
【0008】本発明の目的は、自身に障害が発生しても
障害情報の読み取りが可能な情報処理システム及び入出
力制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中央処
理装置と、メインメモリー装置と、診断装置と、入出力
制御装置と、これ等装置間を相互接続するシステムバス
とを含む情報処理システムであって、前記メインメモリ
ー装置内に前記入出力制御装置の動作履歴を格納する格
納領域を設けたことを特徴とする情報処理システムが得
られる。
【0010】そして、前記診断装置は、前記格納領域へ
のアクセスが自在であることを特徴とし、また前記入出
力制御装置はその動作中の動作履歴を前記格納領域へ格
納しつつ動作するよう構成されていることを特徴とす
る。
【0011】本発明によれば、入出力プロセッサと、こ
の入出力プロセッサからアクセス自在でかつこの入出力
プロセッサの動作履歴を格納するローカルメモリーとを
含み、診断装置に対して診断バスを介して接続された入
出力制御装置であって、前記診断装置から前記ローカル
メモリーへの直接アクセスを制御をなすローカルメモリ
ーアクセス制御手段を含むことを特徴とする入出力制御
装置が得られる。
【0012】そして、前記ローカルメモリーアクセス制
御手段は、前記入出力プロセッサと前記診断装置とのア
クセスを択一的に選択する選択手段を有することを特徴
とし、また前記選択手段は、前記診断装置からの指示に
応答して前記ローカルメモリーへの前記診断装置の直接
アクセスを選択するようにしたことを特徴とする。
【0013】本発明の作用を述べる。入出力制御装置あ
るいはその周辺の装置に障害が発生した場合に、その原
因を究明するための動作履歴情報(障害情報)を、随
時、他の装置(プロセサ)、例えば診断装置あるいは中
央処理装置等からアクセス可能なメモリーエリアに格納
しておくことによって、障害を起こした装置が異常動作
(停止を含む)していても、動作履歴情報(障害情報)
を参照することを可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示
すブロック図であり、図3とドア等部分は同一符号にて
示している。図1を参照すると、本発明の実施例は、シ
ステムの主体をなす中央処理装置(CPU)2と、シス
テムの制御プログラムあるいは制御データ等を格納する
メインメモリー1と、周辺/端末装置等(図示せず)を
システムに接続する入出力制御装置3と、システムの障
害等を監視する診断装置4と、システムを構成する各装
置相互間のデータの送受信を接続するシステムバス5
と、障害情報等をシステムを構成する各装置から診断装
置4に接続する診断バス6とを有して構成される。
【0015】メインメモリー1には、入出力制御装置3
の動作履歴(障害情報を含む)を格納する入出力装置動
作履歴格納エリア11が設けられている。
【0016】本発明の実施例の動作を説明する。図1に
おいて、メインメモリー1の内部に予め入出力制御装置
動作履歴格納エリア11を作成する。入出力制御装置動
作履歴格納エリア11は、メインメモリー1内にあって
アクセス権を持つ装置ならば、どの装置からにても参照
することができる。入出力制御装置3はシステムバス5
を用いて、動作履歴(障害情報を含む)を入出力制御装
置動作履歴格納エリア11に格納しながら動作する。
【0017】このとき、入出力制御装置3あるいはその
周辺に障害が発生した場合、診断装置4あるいは診断装
置4から指示を受けた中央処理装置2はメインメモリー
1内の入出力装置動作履歴格納エリア11のデータをシ
ステムバス5を用いて参照することができる。
【0018】本発明の他の実施例を図2に示し、図1,
3と同等部分は同一符号にて示している。図2において
は、図1に示したメインメモリー1内の入出力装置動作
履歴格納エリア11を用いる代わりに、入出力制御装置
3の内部のローカルメモリー31を使用する構成である
が、このローカルメモリー31を診断装置4(図1参
照)から直接アクセスが可能な様に、ローカルメモリー
アクセス制御回路33とローカルメモリーアクセススイ
ッチ34とを付加した構成となっている。
【0019】本発明の他の実施例の動作を説明する。診
断装置4からの指示により、ローカルメモリーアクセス
制御回路33がローカルメモリー31への直接アクセス
を制御するものであり、スイッチ34が、本例では、下
側の接点に切替え制御されることになる。
【0020】通常動作中は、入出力プロセサ32がロー
カルメモリー31をアクセスできるようにローカルメモ
リーアクセススイッチ34が設定制御され、入出力プロ
セサ32は動作履歴(障害情報を含む)をローカルメモ
リー31に格納する。障害が発生した場合、診断装置4
よりローカルメモリーアクセス制御回路33に対して指
示が生成されて、診断装置4が診断バス6を使ってロー
カルメモリー31を直接アクセス可能となるように設定
制御される。
【0021】ローカルメモリーアクセス制御回路33
は、入出力プロセサ32に対してローカルメモリー31
へのアクセスを止めるように指示し、ローカルメモリー
アクセススイッチ34を診断バス6側に設定する。診断
装置4は診断バス6を使用してローカルメモリー31の
動作履歴を参照するようにするのである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、診
断装置から参照可能なメモリーエリアにシステムの動作
履歴を格納しつつ動作する様にしたので、障害発生時
に、障害の原因を確定するために有効な動作履歴(障害
情報を含む)を、入出力制御装置が停止しても診断装置
を通して参照することが可能となるという効果がある。
【0023】また、入出力制御装置のローカルメモリー
を、診断装置から直接アクセス可能な構成とすることに
より、当該ローカルメモリーに動作履歴を格納しておい
ても、障害発生時に、診断装置からローカルメモリーへ
直接アクセスすることで、入出力制御装置が停止して
も、診断装置を通してローカルメモリー中の格納動作履
歴の参照が可能となるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】従来の入出力制御装置に関連するシステムの一
例のブロック図である。
【符号の説明】 1 メインメモリー 2 中央処理装置 3 入出力制御装置 4 診断装置 5 システムバス 6 診断バス 11 入出力装置動作履歴格納エリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、メインメモリー装置
    と、診断装置と、入出力制御装置と、これ等装置間を相
    互接続するシステムバスとを含む情報処理システムであ
    って、前記メインメモリー装置内に前記入出力制御装置
    の動作履歴を格納する格納領域を設けたことを特徴とす
    る情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記診断装置は、前記格納領域へのアク
    セスが自在であることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理システム。
  3. 【請求項3】 前記入出力制御装置はその動作中の動作
    履歴を前記格納領域へ格納しつつ動作するよう構成され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の情報処
    理システム。
  4. 【請求項4】 入出力プロセッサと、この入出力プロセ
    ッサからアクセス自在でかつこの入出力プロセッサの動
    作履歴を格納するローカルメモリーとを含み、診断装置
    に対して診断バスを介して接続された入出力制御装置で
    あって、前記診断装置から前記ローカルメモリーへの直
    接アクセスを制御をなすローカルメモリーアクセス制御
    手段を含むことを特徴とする入出力制御装置。
  5. 【請求項5】 前記ローカルメモリーアクセス制御手段
    は、前記入出力プロセッサと前記診断装置とのアクセス
    を択一的に選択する選択手段を有することを特徴とする
    請求項4記載の入出力制御装置。
  6. 【請求項6】 前記選択手段は、前記診断装置からの指
    示に応答して前記ローカルメモリーへの前記診断装置の
    直接アクセスを選択するようにしたことを特徴とする請
    求項5記載の入出力制御装置。
JP10346472A 1998-12-07 1998-12-07 情報処理システム及び入出力制御装置 Withdrawn JP2000172526A (ja)

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Effective date: 20060207