JP3211031U - トイレ用ロールペーパーが片手で切れる紙巻器 - Google Patents

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美津子 土岩
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美津子 土岩
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Abstract

【課題】片手のみで、ロールペーパーの、引出し・切断を容易にし次回使用時に、ロールペーパーの端末を直ぐに引き出せるようにし、又、他者がロールペーパーの残留部に手指で触れなくてよいようにする紙巻器を提供する。【解決手段】トイレ用紙巻器の紙切板2の中間辺りに、ロールペーパー6引出し用に開口部3を設け、引出し用開口部3の引出し方向に、ロールペーパー6巻き戻り防止用に細かい山型の突起物4を設ける。また、ロールペーパー6を切断する為の刃5を、紙切板2の端部へ上向きに取付ける。両手を使わなくても簡単に切断をすることが出来、また、ロールペーパー6の端末が紙切板の開口部3から切断刃5の間の上面に残留しているため、直ぐに端末を見つけ使用でき、次回使用者への配慮としての三角形に折り込むなどの作業が無くなる。【選択図】図2

Description

本考案は、トイレ用紙巻器の紙切板の中間辺りにロールペーパー引出し用の開口部を設け、ロールペーパー切断用の刃を上向きに設置したものである。又、ロールペーパーの巻き戻りを防止するために、引出用開口部へ山型等の突起物を設置する。
現在の紙巻器は、ロールペーパーを切断する際に、紙切板を片手で押さえながら、反対の手で切断することが多いが、両手が使えない人にとっては大変困難な作業である。よって片手だけで引出し、切断を行えるようにしたい。又、使用後にロールペーパーの端末が紙切板に隠れてしまうことがあり、次の使用者は端末を探す手間がある。その為もあり、次の使用者の為に三角形などに折り込みをすることもあるが、事後の手指で触れることは次の使用者にとって衛生的ではないと思われる。その為、端末が直ぐに見つかり、引き出せる状態にしておきたい。
例えば、切断刃を紙巻器よりアームを使って下へ取付ける案もあるが、構造が複雑であり、部品数も多く、またスペースが広く必要となる。
出来るだけ、簡易的なしくみと材料で製作することが望ましいと思われる。
(特許文献1)
特開2009−291567(P2009−291567A)
ロールペーパーを切断する為には、一般的に片手で紙切板を上から押さえ、もう片方の手で切断する為、両手での作業が必要になる。片手が不自由な身体障害者の方には、困難な作業である。その為、ロールペーパーを引出して切断する一連の作業を片手のみで簡単に行えるようにする。
使用後にロールペーパーの端末が紙切板に隠れてしまうことがあり、探さなくてはならないことがある。
その為に、ロールペーパーを三角形などに折っておく作業は、次の使用者にとっては衛生的でないと思われる。従って、次の使用者がロールペーパーの端末が直ぐに引き出せるようにロールペーパーの端末が紙切板の上面に常に出ておくように解決しようとするものである。
本考案は、紙切板の中間辺りにロールペーパーを引出す為の開口部を設け、切断用の刃を上向きに設置することにより、片手のみでロールペーパーの引出しから、切断が容易に出来るようにする。
使用後、次の使用者が、ロールペーパーの端末を探す手間を省く為に、紙切板の上面に端末が残っているようにする。その為に、開口部引出方向にも山型等の引っかかりの突起物を付け、切断後の巻き戻りを防止し、ペーパーが紙切板の上面に残留するようにしている。
紙切板の中間辺りの引出し用開口部から紙を引きだし、下向きに切断することは、上向きの刃にロールペーパーが引っ掛かり、少量の力で切断することが出来るため、片手のみでロールペーパーの引出しから、切断が容易に出来る。
使用後、ロールペーパーが、紙切板の開口部から切断刃までの間の上面へ残留しているため、次の使用時に、端末部分を探す手間の必要がない。その為、次の使用者の為に三角形に折るなどの必要もなく、事後に手指で触れなくて済むため衛生的である。
トイレ用紙巻器の平面図 紙切板の開口部分と巻き戻り防止突起物、及び切断刃の位置を示す図である。 トイレ用紙巻器の側面図 紙切板の開口位置、巻き戻り防止突起物、切断刃の位置を示し、又ロールペーパーの引出し・切断方向を示した図である。
紙巻器▲1▼の紙切板▲2▼に、ロールペーパー▲6▼を引き出す開口部▲3▼を設ける。開口部▲3▼は、紙切板の中間辺りに、図のような開口部分を設け、横幅はロールペーパーと約同等とする。開口部▲3▼の縁を少し立上げ、引出し方向には、巻き戻り防止の為の山型等の突起物▲4▼を付ける。
ロールペーパー▲6▼を切断する為の刃▲5▼を、紙切板の端部に刃が上向きになるように取付ける。上向きの為、怪我の恐れのないよう、刃は軟質材で作成する。
まず、紙巻器にロールペーパーを設置し、紙切板を起こし、紙切板の下からロールペーパーの端末を引出し用開口部へ通しておく。
使用時は、紙切板の上部のロールペーパーの端末を持ち、巻き戻り防止の突起部分に触れないよう、少し上の方向へ引出し、任意の長さで下方向へ下ろし、切断刃によって切断する。
切断後、ロールペーパーの端末は、紙切板の引出し口から、切断刃までの間に残留しているため、次の使用者は端末を直ぐに見つけ、引出すことが出来る為、他者の手指にふれることもなく衛生的である。
一般家庭でのトイレでの使用はもとより、不特定多数が利用するトイレに設置することにより、より衛生的で、身障者の方や、両手を使用するのが困難な方にも容易にペーパーを切る作業が出来るため設置利用の可能性があると思われる。
尚、現在使用されている既製品紙巻器の本体はそのままで、紙切板のみを改造し、取替えることにより使用することも出来る型式が多くある。又、紙切板の改造は、簡易的であり、部品を増やしたり、複雑な構造を求めない為、広く普及できると考えられる。
▲1▼ トイレ用紙巻器本体 ▲7▼ ロールペーパー引出し方向
▲2▼ 紙切板 ▲8▼ ロールペーパー切断方向
▲3▼ ロールペーパー引出し口(開口部)
▲4▼ 巻き戻り防止突起部
▲5▼ ロールペーパー切断刃
▲6▼ ロールペーパー

Claims (3)

  1. トイレ用紙巻器の紙切板の中間辺りに、ロールペーパー引出し用に開口部を設ける。
  2. 引出し用開口部の引出し方向に、ロールペーパー巻き戻り防止用に山型等の突起物を設ける。
  3. ロールペーパーを切断する為の刃を、紙切板の端部へ上向きに取付ける。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48111450U (ja) * 1972-03-25 1973-12-21
JPH07171067A (ja) * 1993-12-16 1995-07-11 Takashi Moriyama トイレットペーパホルダー
JP3198811U (ja) * 2015-05-13 2015-07-23 美千子 松宮 ペーパーロールホルダー

Patent Citations (3)

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