JP7094481B2 - トイレットペーパー用カッター - Google Patents

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本発明は、トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に設けた一体のカッターと、すでに取り付けてあるトイレットペーパーの上蓋の先端部に着脱自在に取り付けるトイレットペーパーすでに取り付けてあるトイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に着脱自在に取り付けるトイレットペーパー用カッターに関する。
従来の技術としては、ホルダーにペーパーを保持する軸を設け、ホルダーの上部左右に上蓋用軸を設け、軸に開閉可能な上蓋を装着し、更に、上蓋の一方の端部に、切り蓋と、切り蓋を上下にスイングさせるコイルスプリング、歯形形状ローラーとを同軸で支持する軸を設ける。また切り蓋の先端部には凸状山形状の切断刃を設け、更に切断刃とは反対側に板状スプリングを設け、板状スプリングをローラーの歯部に接触させてローラーを回動させることにより、ロール状トイレットペーパーを回動させるものがある。(特許文献1参照)
また、別の従来技術として、左右ホルダーにトイレットペーパーのロールを回転可能に挟持するとともに核ホルダー間の上部に上面板を設けたペーペー繰出し器において、前記上面板の先端部に、前後に擺動可能に装着し且つ先端をペーパーが所望の形状に切断可能に形成したカット板と、該カット板の前側に一測部から他測部へ板面に沿って突設したペーパーの折返し部とを形成する。
その際、前記カット板と折返し部との関係が、ペーパーを前記折返し部に掛けて引いた際に、カット板先端部を基点にロールの終端部方向に生じるベクトルと折返し部方向に生じるベクトルとの合成ベクトルの向きがカット板の先端部から擺動部への方向とほぼ一致するようにカット板と折返し部との配設してなるものがある。(特許文献2参照)
先端技術文献
特許文献
実用新案登録第3206654号公報 特開第2005-279156号公報
発明が解決しようとする議題
前記前者においては、上蓋、切り蓋、コイルスプリング等、複雑な構造であり、現有しているトイレットペーパーホルダーの上蓋を取り外し、別体として取り付けなければならず、実用上の問題がある。
また、前記後者は、カット板・折返し部等を配設しており、これもまた複雑な構造であり、かつ、トイレットペーパーの先端部が取り出しにくいものである。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするもので、両側の切込片と溝部の構造によりトイレットペーパーをカットした時に、溝部に、つぎのトイレットペーパーを引き出すためのつまみ部を引っ掛けてあるため、引き出し易いトイレットペーパー用カッターを提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
本発明は、上記目的を達成するために、トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に、先端を略山形とし、両側に切込片を設けると共に、この切込片の内側に溝部を一体に設ける。また、トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部に着脱自在に取り付けるカッターで、平板の先端を略山形とし、両側に切込片を設けると共に、この切込片の内側に溝部を設けてなる。前記切込片が略逆ハの字状に形式になる。前記溝部が略逆台形である。前記溝部が略おわん形である。前記溝部が略おちょこ形である。
発明の効果
1)、両側の切込片と溝部の構造によるカッターにより、トイレットペーパーを引き上げながらカットした時、溝部内につまみ部(切欠片)が残り、つぎの人が引き出す時、つまみ部(切欠片)をつまんでトイレットペーパーを下片に引き出すことができる。
2)、シングルペーパーでもダブルペーパーでも容易にカットできる。
3)、溝部が浅いタイプはシングルペーパー向きである。
4)、溝部が深いタイプはダブルペーパー向きである。
5)、溝部が大きいタイプは、つまみ部(切欠片)が大きくなり、特に子供やお年寄りの方には有効である。
本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの正面図 本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの平面図 本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの底面図 本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの側面図 本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの使用状態図1 本発明の第1実施例を示すトイレットペーパー用カッターの使用状態図2 本発明の第2実施例を示すトイレットペーパー用カッターの正面図 本発明の第3実施例を示すトイレットペーパー用カッターの正面図
第1実施例のトイレットペーパー用カッターを説明する。
トイレットペーパー用カッター1は、トイレットペーパーホルダーTHの上蓋Uの先端部に、両面テープTで着脱自在に取り付けるカッターで、平板の先端を略山形Yとし、両側に、略逆八の字状に形成した切込片2を設けると共に、この切込片2の内側に略逆台形の溝部3を設けてなる。
なお、トイレットペーパーホルダーTHの上蓋Uの先端部に、上記と同様な先端を略山形Yとし、両側に略逆八の字状に形成した切込片2を設けると共に、この切込片2の内側に略逆台形溝部3を一体に設けるのも一考である。(図示せず)
つぎに、このトイレットペーパー用カッター1の使用例について説明する。
まず、すでに家庭等において使用(取付)されているトイレットペーパーホルダーTHの上蓋Uの先端部に両面テープTにて貼り付ける。
なお、表面でも裏面にでも貼り付けて良い。
この状態で、トイレットペーパーTPの先端Sを下方に必要な長さに引き出し、つづいて、先端Sを上方に移動させ、切込片2に下部を引っ掛け、引き上げることにより、破断させる。
この時、トイレットペーパーTPの下部中央は溝3内に入り込み、略逆台形状のつまみ部TMとして残る。
つぎに、つぎの方がトイレットペーパーTPを使用するつまみ部TMをつまんで、下方に引き出し、上記と同じ手順により、必要長さ(量)のトイレットペーパーをカットできるものである。
つづいて、第2実施例のトイレットペーパー用カッター21の説明を行う。
前記と同様な平板H1の上部に両面テープT1を設け、平板H1の先端を略山形のY1とし、両側に略逆八の字状で、内側に適宜湾曲してなる大形の切込片22を設けると共に、この切込片22の内側に大形の略おわん形の溝部23を設けてなる。
このトイレットペーパー用カッター21の使用例について説明する。
基本的には、前記トイレットペーパー用カッター1と同様であるが、大形の切込片22と大形の溝部23により、つまみ部が大きくなり、引き出し易いものである。
また、ダブルペーパーに向いている。
最後に、第3実施例のトイレットペーパー用カッター31の説明を行う。
これも、前記と同様な平板H2の上部に両面テープT2を設け、平板H2の先端を略山形Y2とし、両側に略逆八の字状で先端を外側円弧状32aに形成した大形の切込片32を設けると共に、この切込片32の内側に略おちょこ形の溝部33を設けてなるもので、外側円弧状32aに形成することにより、引き出し時に指に引っかからずスムーズに引き出せる。
なお、上記各実施例において、材質としては、ポリプロビレンが望ましいが、特に限定する必要はない。また、切込片や溝部の形状や大きさ等は実施例のものがよいが、同様な機能を有するものであれば、他の形状等でもよい。
さらに、取付においては、両面テープに限定するものではない。
1 トイレットペーパー用カッター
2 切込片
3 溝部
T 両面テープ
TH トイレットペーパーホルダー
U 上蓋
TP トイレットペーパー

Claims (1)

  1. トイレットペーパーホルダーの上蓋の先端部において、先端を略山形とし、両側に切込片を設けると共に、この切込片の内側に奥側に広がる溝部を一体に設けてあり、トイレットペーパーを引き上げながらカットした時、溝部内につまみ部が残ることを特徴とするトイレットペーパー用カッター。
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