JP3201571B2 - 車両のルーフコンソール装置 - Google Patents

車両のルーフコンソール装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の天井部に設
置するルーフコンソールの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の天井に物入れを設けた技術として
は、実開平7−8095号後方所載の技術が開示されて
いる。この技術は、車両天井前部のルームミラー後方部
のルーフライニングの一部に切欠を設け、切欠にフック
を介して小物入れである収納ケースを取付、支持し、天
井前部に小物入れを配設したものである。この小物入れ
は、ルームミラー直後に配置され、眼鏡等を収容する物
入れである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来技術は、
所謂眼鏡ケースを横長に車幅方向に配置し、これをルー
ムミラーの直後に係止し、配置しただけなので、内部に
収納する眼鏡等に対する配慮に欠け、蓋を開放した時
に、眼鏡等が蓋の下方への開放動に伴って下方に落下す
る。このため、眼鏡等の収納物の出し入れに際し、注意
をもって開閉操作する必要があり、運転上好ましくな
い。又眼鏡等の収納機能のみで、折角天井部に物入れ
を設置したとしても、機能性に劣る。
【0004】本発明者は、従来の天井部に配設する収納
装置の以上の課題を解決すべく本発明をなしたものであ
る。本発明者は、天井部に小物入れ等の収納装置を配設
するに当たり、使い勝手性に優れること、収納部に収納
した小物の保持、出し入れが容易で、落ちたりすること
なく、確実に収納部で保持し得ること、多機能の方が便
利であり、機能上も有利であり、好ましいこと等の要望
に応えるべく、本発明をなした。
【0005】従って、本発明の目的とする処は、眼鏡等
の収納物を確実に保持し、蓋の開閉時に確実に小物を収
納、保持することができ、しかも蓋の開閉操作に収納物
が影響されることがなく収納でき、且つ小物の収納以外
の収納機能を持たせ、多機能で利用上極めて便利であ
り、車両の利用上も有利である車両のルーフコンソール
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明は、その請求項1においては、車両のルーフ
パネル、この下面に配設された車室内の天井をなすルー
フライニングを備え、該ルーフライニングの下面に物入
れ等を構成するルーフコンソールを配設し、ルーフコン
ソールには、下方に突出する壁部を備え、該壁部下部か
ら後方に略々水平方向に延出する固定棚を設け、該固定
棚と、これの上方のルーフコンソールとで上方に物入れ
空間を形成し、固定棚上方とルーフコンソールとで形成
される物入れ空間部を、該固定棚を含んで囲み、前記壁
部に前端部を枢着し、下方に回動することで開放する
閉自在な蓋を備えることを特徴とする
【0007】請求項2においては、前記固定棚は、上面
に緩衝シートを貼設した。
【0008】請求項3においては、前記固定棚の下面に
は、カードを略々水平な状態で挟持するカードホルダー
を備えるようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
した図面に従って詳述する。図1はルーフコンソールの
前方から見た説明的外観斜視図、図2は図1に示した前
後を物入れとしたルーフコンソールの縦断側面図、図3
はルーフコンソールの要部の拡大縦断側面図、図4は図
2の蓋体をなすリッドを開放した状態の縦断側面図、図
5は前後の物入れに小物を収納した状態で、リッドを開
放した状態の要部の縦断側面図、図6は図5のリッドを
閉じた状態の縦断側面図、図7はルーフコンソールの前
半部をスポットライトとした実施例の外観斜視図、図8
は図7の実施例の縦断側面図、図9は図7の実施例の後
部物入れを開蓋した状態の縦断面図、図10は同閉蓋し
た状態の縦断面図である。
【0010】図2において1は車両であり、図2は車両
の前部の天井部を示す。車両1の天井の外板をなす鋼板
製ルーフパネル2の前端部には、車幅方向に上向きチャ
ンネル状のルーフフロントレール3を接合し、この部分
をボックス状断面として補強する。ルーフパネル2の前
端部には、前下傾するようにフロントウインドシールド
4が配設され、又ルーフパネル2の下面には、前記した
ルーフフロントレール3の部分を含んで、ルーフライニ
ング5を貼設し、車室6内の天井部7を構成する。
【0011】ルーフライニング5は、前部5aが斜下傾
し、前部の中間部5bが下方に一段低くなり、後半部5
cは後上傾するように設定されている。ルーフライニン
グ5の前端部5dは、フロントウインドシールド4の上
端部4aと、ルーフフロントレール3の前端部を隠すよ
うに、L型に折曲して形成されており、ルーフフロント
レール3の底面部3aを、ルームミラー8のミラーベー
ス9の取付ベースとする。
【0012】ルームミラー8のミラースティ8aの基部
8bをミラーベース9で支持し、ミラーベース9は、ル
ーフフロントレール3の底面部3a上に配置したウエル
ダナット10,10に、ルーフパネル5の前部を縦通す
るビス11,11をもって、取付、支持する。ミラーベ
ース9、ミラースティ8aの基部8bは、カバー12で
覆う。以上のミラーベース9と併せて、ルーフコンソー
ル20の支持スティ13の前部13aを、上記したビス
11,11をもってルーフパネル2のルーフフロントレ
ール3の底面部3aに共通結合し、ルーフライニング5
の下面にスティ13を取付、支持する。
【0013】ルーフライニング5の前部下面と、ミラー
ベース9の上面との間に、スティ13の前部13aを挟
み込み、ミラーベース9と一緒にスティ前部13aを共
締め結合する。スティ13は、図1、図2に示すように
側面視略Z字型をなし、前部13aから下方に屈曲13
bし、中間部〜後部の支持部13cは、フラットな状態
で後方に延出する。スティ13は幅が狭く、前後方向に
長い鋼板製のプレス成形された板材で形成される。
【0014】前記スティ13の支持部13cは、ルーフ
ライニング5の前部の中間部5b、後半部5cの下方に
高さ方向に隙間Sをもって臨み、隙間Sは、ルーフライ
ニング5の断面形状に合せて前部が小さく、後半部が大
きい。以上のスティ13にルーフコンソール20を取
付、支持する。
【0015】ルーフコンソール20は幅に対して前後方
向の長さが長い箱状をなす。ルーフコンソール20は、
ルーフライニング5との間に隙間Sよりも若干下方に位
置し、ルーフライニング5と平行する基板21を備え
る。基板21は、スティ13の支持部13cの下方に前
記隙間S内において、小さな隙間をもって略々平行し、
前後に突設した複数の取付ボス部22でビス14を介し
てスティ13の支持部13cの下方に取付、支持され
る。即ち、ルーフライニング5の下面に対向し、これの
少しく下位にルーフライニング5の下面と平行するよう
に取付、支持される。
【0016】ルーフコンソール20の基板21周には、
図1、図4で明らかなように、囲繞枠片部23を設け
る。基板21の前後方向の中間部には、仕切片24を下
方に垂下する。仕切片24は基板21の中間部から前後
に離間した前後片24a,24b、底片24cで中空状
に形成される。基板21は仕切片24の部分で前後に分
割離間して形成したが、実質上は基板21の前後、仕切
板24、囲繞枠片部23は一体で、全体としては図2、
図4に示すように基板21、仕切部24は、囲繞枠片部
23を含んで側面視略T字型をなす。以上の基板21の
下面であって、中間部の仕切片24の前後には、物入れ
空間a,bを形成する。
【0017】前後の物入れ空間a,bは、蓋体をなす前
部リッド25、後部リッド26により、下方から開閉自
在に覆われ、前部リッド25は前部が弯曲した蓋部25
a、これの後端部から上方、且つ前方に屈曲した仕切片
24の前片24a、基板21の前半部の一部と平行する
袋状のポケット部25bを備える。前部リッド25の前
端部は、基板21の囲繞枠片部23の前端部にピン27
で枢着し、図4でリッド25の開放状態を示した。開放
状態でリッド25の前記袋状ポケット部25bは上を向
き、ポケット部25b内に収納した小物cを、この部分
で収納し、落下を防止する。この状態を図5において示
した。
【0018】前部リッド25の蓋部25aの後端部には
係止部25cを設け、一方、仕切片24の底片24cに
は係合孔24dを設け、リッド25の閉蓋時には双方2
5c,24dが係合し、リッド25の閉蓋状態を保持す
る。後部リッド26は、後部が弯曲した蓋部26aを備
える。後部空間b内には、前端部を仕切片24の後片2
4bの下部に取付、支持した板状の棚板部30を略々水
平に配設する。
【0019】棚板部30は、前端部30aを仕切部24
の後片24bの下部に食込ませて結合し、取付、支持さ
せる。棚板部30の部分を、理解し易いように図3で拡
大して示し、棚板部30の本体31は、空間部b内の前
後方向の略々いっぱいに収る程度に、前後方向に長さを
有する。幅は空間b内に左右方向の幅の略々いっぱいに
収る程度に設定し、後部蓋体26の開閉が円滑に行えれ
ば良い程度の大きさとし、なるべく平面積を大きく採る
ようにした。
【0020】棚板部30は、その本体板状部31を鋼板
や樹脂板で成形し、表面には滑り止め等を目的として、
又この上に載置する小物を振動等から保護するために図
3で拡大して示したように緩衝シート32を貼設する。
板状部31の後端部は略逆L型に屈曲し、載置した小物
が後方にズリ落ちないようにストッパー部33を一体に
設け、一方、板状部31の前後方向中間部には切欠34
を幅方向に部分的に設け、切欠34の後方部分を左右離
間して後方に切り欠き、下方へV型に突出する押圧部3
5を設ける。
【0021】一方、板状部31の下面には、カードの厚
さに相当する隙間S1をもって補助棚部36を設け、補
助棚部36は、前後方向に隙間S1が開放し、板状部3
1の下面と対向する補助棚部36の上面の一部に、前記
したV型押圧部35が弾接する。板状部31の下面で、
補助棚部36の前方には、ストッパー部37を垂下、突
設する。
【0022】棚板部30の板状部31の上には、例え
ば、図5に示すように眼鏡dを折り畳んで載置して収容
し、眼鏡dは、表面の緩衝シート32の作用で可及的に
滑らず、又振動等から保護し得るように載置、支持さ
れ、棚板部30は略々水平のため、眼鏡等は安定して上
に載置、支持されることとなる。一方、補助棚部36に
隙間S1には、後方からカードeを挿入し、カードeは
V型押圧部35の弾圧力に抗して前方に差し込み、最大
限ストッパー部37に端部が当接して差し込みが規制さ
れる。
【0023】カードeは、補助棚部36の隙間S1で、
弾性的に挟持され、保持されることとなる。図5は後部
リッド26を開いた状態を示し、この状態で眼鏡dの収
納、取り出しを、又カードeの挟入、取り出しを行う。
図6のように、後部リッド26を閉蓋した状態で、内部
に眼鏡d、カードeは収納されて外部から隠されること
となる。
【0024】ところで、後部リッド26は、その前端部
を仕切部24の後片24bの前下方の底片24c後部に
ピン28で枢着され、ピン28を支点として下方から後
上方に揺動可能で、後部リッド26の後端部に係止部2
6bを突設し、一方、ルーフコンソール20の基板21
後端部には、係止孔21aを設け、係止孔21aに係止
部26aを係合してリッド26の閉蓋状態を保持する。
【0025】ところで、後部リッド26の蓋部26aの
閉蓋状態におけるフラットな部分26cの下面には、ペ
ーパーホルダー40を設ける。具体的は、蓋部26aの
前後方向中間部に切欠41を設け、切欠の前方には切り
離し片を設けて下方にV字型の弾性的に突出する押圧部
42をリッド26と一体に設ける。
【0026】リッド26の前記したフラットな部分26
cの下面には、下方に重なるようにホルダー片43を設
け、ホルダー片43は、リッド26のフラットな部分2
6cの下方に隙間をもって配置され、ホルダー片43の
後端部44はアール状をなし、フラットな部分26cの
下面と弾接する。ホルダー片43の前部は、ピン28の
手前で蓋部26aの前端部近傍に固着し、ホルダー片4
3の後端部44と蓋部26aの下面との間には、ペーパ
ーを挟み込むことができるように、この間は開離されて
いる。
【0027】リッド26のペーパーホルダー40には、
例えば、閉蓋状態にあって、後方から高速道路の領収
書、回数券等のペーパーfをホルダー40のホルダー片
43の後端部44から差し込み、ペーパーfは、ホルダ
ー片43の蓋対26aへの弾接力、V字型押圧部42で
弾性的に挟持されることとなり、リッド26の下面にペ
ーパーfは、挿入、引き出し自在に保持されることとな
る。後部リッド26の開蓋状態におけるペーパーfの保
持状態を図5に示し、ペーパーfは、ホルダー片43、
V字型押圧部42の弾圧力でリッド26に保持され、リ
ッド26の開閉動でも、ホルダー40から外れたり、落
下することはない。リッド26の閉蓋状態を図6で示し
た。車両の走行に伴う振動があっても、ペーパーfはホ
ルダー片43、V字型押圧部42で弾圧保持されている
ので、外れたり、落下することはない。
【0028】以上のルーフコンソール20の基板21周
とルーフライニング5のこの部分間には、ジャバラ部材
50を介装し、ジャバラ部材50の弾性による振動吸収
作用で片持ちスティ13の車両走行等に伴う振動を緩
衝、吸収し、又これに起因等するビビリ音等を吸収、抑
制することができる。又ジャバラ部材50で、ルーフコ
ンソール20の基板21周とルーフライニング5のこの
部分間を覆うので、この間の隙間は塞がれ、外観性の点
でも好ましい。
【0029】図7〜図10は、本発明の他の実施例を示
す。本実施例は、ルーフコンソール20の前部空間に相
当する部位にスポットライト125を設けたもので、前
半部124を後部よりも高位とし、この部分に凹部12
3を設け、この凹部123にスポットライト125の基
部126を嵌装したものである。
【0030】この例では、スティの取付構造が前記と異
なり、スティ103は略Z字型をなし、ルーフパネル2
のチャンネル状のルーフミドルレール104に上端部を
固着し、スティ103の下端部は2次スティ106に固
着し、2次スティ106でルーフコンソール20の凹部
123の底部122を支持した。スティ103は、ルー
フライニング5の開口部105から下方に垂下される。
【0031】ルーフコンソール20の後半部の構造は、
前記と全く同様なので、同一部分には同一符号を付し、
詳細な説明は省略する。図8は後部のリッド26を閉じ
た状態を示し、又図9は後部リッドを開蓋し、内部に前
記に従い眼鏡d、カードe、ペーパーfを前記棚板部3
0、カードホルダーである補助棚板36、ペーパーホル
ダー40の夫々に保持させた状態を示した。又図10は
リッド26を閉蓋し、後部物入れbに前記を収納した状
態を示した。
【0032】以上実施例を説明したが、前記したように
ルーフコンソール20の前部を物入れとし、或いはスポ
ットライト設置空間とし、又これ以外にスピーカーをル
ーフコンソール前半部に設置しても良く、ルーフコンソ
ールの前半部の利用は上記に限られず任意である。
【0033】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
請求項1では、車両のルーフパネル、この下面に配設さ
れた車室内の天井をなすルーフライニングを備え、該ル
ーフライニングの下面に物入れ等を構成するルーフコン
ソールを配設し、ルーフコンソールには、下方に突出す
る壁部を備え、該壁部下部から後方に略々水平方向に延
出する固定棚を設け、該固定棚と、これの上方のルーフ
コンソールとで上方に物入れ空間を形成し、固定棚上方
とルーフコンソールとで形成される物入れ空間部を、該
固定棚を含んで囲み、壁部に前端部を枢着し、下方に回
動することで開放する開閉自在な蓋を備えるようにした
ので、眼鏡等の小物は、蓋開閉と関係のない水平な固定
棚に載置等して安定して収納、保持することができ、蓋
の開閉で収納物が蓋とともに落下する等の事態を回避す
ることができる。
【0034】従って、眼鏡等の小物入れとして、小物を
固定棚により、安定して、蓋付きのルーフコンソール内
に支持、収納することができ、機能的に優れ、使い勝手
性に極めて優れたルーフコンソールを得ることができ
る。
【0035】請求項2では、前記固定棚は、上面に緩衝
シートを貼設したので、眼鏡等の小物を、車両の走行に
伴う振動等があっても、傷つけることなく、安定して、
保護しつ固定棚上に保持することができ、ルーフコンソ
ールとして機能性、実用性に優れる。
【0036】請求項3では、前記固定棚の下面には、カ
ードを略々水平な状態で挟持するカードホルダーを設け
たので、給油、高速道路用カード等、室内に裸で放置す
ることが好ましくないカード類を、蓋付きのルーフコン
ソール内に収納することができる。特に、前記した固定
棚の下面を利用して、カードを水平な状態で挟持するカ
ードホルダーを設けたので、固定棚とカードホルダーの
共用化が図れ、ルーフコンソール内の小物入れ空間内を
有効に、効果的に利用することができ、又カードは挟持
式に保持するので、カードの出し入れに便利であり、高
速利用カード等では、出し入れし易く、使い勝手性に優
れたカードホルダーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフコンソールの前方から見た説明的外観斜
視図
【図2】図1に示した前後を物入れとしたルーフコンソ
ールの縦断側面図
【図3】ルーフコンソールの要部の拡大縦断側面図
【図4】図2の蓋体をなすリッドを開放した状態の縦断
側面図
【図5】前後の物入れに小物を収納した状態で、リッド
を開放した状態の要部の縦断側面図
【図6】図5のリッドを閉じた状態の縦断側面図
【図7】ルーフコンソールの前半部をスポットライトと
した実施例の外観斜視図
【図8】図7の実施例の縦断側面図
【図9】図7の実施例の後部物入れを開蓋した状態の縦
断面図
【図10】上記を閉蓋した状態の縦断面図
【符号の説明】
1…車両、 5…ルーフライニング、 20…ルーフコ
ンソール、 b…物入れ空間、 26…蓋、 30…固
定棚、 32…緩衝シート、 36…カードホルダーで
ある補助棚、 40…ペーパーホルダー。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフパネル、この下面に配設さ
    れた車室内の天井をなすルーフライニングを備え、該ル
    ーフライニングの下面に物入れ等を構成するルーフコン
    ソールを配設し、 前記ルーフコンソールには、下方に突出する壁部を備
    え、該壁部下部から後方に略々水平方向に延出する固定
    棚を設け、該固定棚と、これの上方のルーフコンソール
    とで上方に物入れ空間を形成し、 前記固定棚上方とルーフコンソールとで形成される物入
    れ空間部を、該固定棚を含んで囲み、前記壁部に前端部
    を枢着し、下方に回動することで開放する 開閉自在な蓋
    を備える、 とを特徴とする車両のルーフコンソール装置。
  2. 【請求項2】 前記固定棚は、上面に緩衝シートを貼設
    した請求項1の車両のルーフコンソール装置。
  3. 【請求項3】 前記固定棚の下面には、カードを略々水
    平な状態で挟持するカードホルダーを備える請求項1の
    車両のルーフコンソール装置。
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