JP3201459B2 - 異径管の接続構造 - Google Patents
異径管の接続構造Info
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- JP3201459B2 JP3201459B2 JP03698696A JP3698696A JP3201459B2 JP 3201459 B2 JP3201459 B2 JP 3201459B2 JP 03698696 A JP03698696 A JP 03698696A JP 3698696 A JP3698696 A JP 3698696A JP 3201459 B2 JP3201459 B2 JP 3201459B2
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- Japan
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- diameter side
- diameter
- cap nut
- connection structure
- small
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L25/00—Constructive types of pipe joints not provided for in groups F16L13/00 - F16L23/00 ; Details of pipe joints not otherwise provided for, e.g. electrically conducting or insulating means
- F16L25/0036—Joints for corrugated pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
- F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
- F16L19/0212—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means
- F16L19/0218—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means comprising only sealing rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、口径の異なる配管材を
シール状態で接続するための異径管の接続構造に関する
ものである。
シール状態で接続するための異径管の接続構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】袋ナットを備えたフレキシブル管(小径
側の配管材)を口径の異なる配管材(大径側の配管材)
とシール状態で接続するとき、従来は、図3に示したよ
うに、一方には小径側の袋ナット101 に螺合する外ネジ
102 を備え、他方には大径側の外ネジ103 に螺合する袋
ナット104 を備えたアダプター110 が用いられていた。
そして、前記アダプター110 と小径側の配管材105 との
間には小径のパッキン106 を挟み、前記アダプター110
と大径側の配管材107 との間には大径のパッキン108 を
挟む必要があった。
側の配管材)を口径の異なる配管材(大径側の配管材)
とシール状態で接続するとき、従来は、図3に示したよ
うに、一方には小径側の袋ナット101 に螺合する外ネジ
102 を備え、他方には大径側の外ネジ103 に螺合する袋
ナット104 を備えたアダプター110 が用いられていた。
そして、前記アダプター110 と小径側の配管材105 との
間には小径のパッキン106 を挟み、前記アダプター110
と大径側の配管材107 との間には大径のパッキン108 を
挟む必要があった。
【0003】即ち、袋ナット 101、小径のパッキン 10
6、アダプター 110、大径のパッキン108 という4つの
部品を必要としていた。
6、アダプター 110、大径のパッキン108 という4つの
部品を必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の接続構造では、袋ナット 101、小径のパッキ
ン 106、アダプター 110、大径のパッキン108 という4
つの部品を必要としていたので、部品の管理が煩雑であ
るとともに、接続作業において、小径側の配管材トアダ
プターとの接続作業と、アダプターと大径側の配管材の
接続作業の、二つの接続作業が必要であるので、作業能
率が悪いという問題があった。
うな従来の接続構造では、袋ナット 101、小径のパッキ
ン 106、アダプター 110、大径のパッキン108 という4
つの部品を必要としていたので、部品の管理が煩雑であ
るとともに、接続作業において、小径側の配管材トアダ
プターとの接続作業と、アダプターと大径側の配管材の
接続作業の、二つの接続作業が必要であるので、作業能
率が悪いという問題があった。
【0005】また、二個のパッキンを使用するため、そ
れぞれの装着状態に不都合があるとシール不良になるた
め、装着状態の確認作業も面倒であった。例えば、実開
平6−14673号に開示された接続構造においても、
パッキン材とオーリングの二種類のパッキンが必要であ
った。さらに、実開昭53−128451号に開示され
た復合ガスケットでは、異径管どうしを接続する場合
に、管径が大きく異なるとガスケットが座屈してしまう
という問題があった。
れぞれの装着状態に不都合があるとシール不良になるた
め、装着状態の確認作業も面倒であった。例えば、実開
平6−14673号に開示された接続構造においても、
パッキン材とオーリングの二種類のパッキンが必要であ
った。さらに、実開昭53−128451号に開示され
た復合ガスケットでは、異径管どうしを接続する場合
に、管径が大きく異なるとガスケットが座屈してしまう
という問題があった。
【0006】そこで、本発明は、口径の異なる配管材ど
うしを、一体化された一つのシールパッキンで接続する
ことのできる接続構造を提供することを目的としてなさ
れたものである。
うしを、一体化された一つのシールパッキンで接続する
ことのできる接続構造を提供することを目的としてなさ
れたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる異径管の
接続構造においては、小径側の配管材に備えた袋ナット
には、大径側の配管材に形成された外ネジに螺合しうる
内ネジを備え、両配管材の端面間には、袋ナット内に開
口した小径側の配管材の鍔部端面に密着しうる小径側シ
ール部と、大径側の配管材の端面に密着しうる大径側シ
ール部と、が金属製もしくは樹脂製の環状体の両面に保
持された環状シール体を挟み込み、前記袋ナットの内ネ
ジを大径側の配管材の外ネジに螺合することによって、
両配管材をシール状態で接続するように構成したもので
ある。
接続構造においては、小径側の配管材に備えた袋ナット
には、大径側の配管材に形成された外ネジに螺合しうる
内ネジを備え、両配管材の端面間には、袋ナット内に開
口した小径側の配管材の鍔部端面に密着しうる小径側シ
ール部と、大径側の配管材の端面に密着しうる大径側シ
ール部と、が金属製もしくは樹脂製の環状体の両面に保
持された環状シール体を挟み込み、前記袋ナットの内ネ
ジを大径側の配管材の外ネジに螺合することによって、
両配管材をシール状態で接続するように構成したもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる異径管の
接続構造を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳
細に説明する。
接続構造を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳
細に説明する。
【0009】図1において、1は小径側の配管材として
のフレキシブル管であり、その一端には鍔11が形成さ
れ、この鍔11に袋ナット2が回動自在に留められてい
る。3は大径側の配管材であり、その端部には接続のた
めの外ネジ31(G3/4)が形成されている。
のフレキシブル管であり、その一端には鍔11が形成さ
れ、この鍔11に袋ナット2が回動自在に留められてい
る。3は大径側の配管材であり、その端部には接続のた
めの外ネジ31(G3/4)が形成されている。
【0010】そして、前記袋ナット2には、前記大径側
の配管材3の外ネジ31(G3/4)に螺合しうるように
同規格の内ネジ21(G3/4)が形成されている。
の配管材3の外ネジ31(G3/4)に螺合しうるように
同規格の内ネジ21(G3/4)が形成されている。
【0011】4は環状シール体であり、片面には口径1
/2のパッキン41(小径側シール部)が形成されるとと
もに、他面には口径3/4のパッキン42(大径側シール
部)が、金属製の環状体43に保持されている。なお、前
記フレキシブル管1の他端には従来どおりの袋ナット5
(G1/2)が回動自在に留められている。
/2のパッキン41(小径側シール部)が形成されるとと
もに、他面には口径3/4のパッキン42(大径側シール
部)が、金属製の環状体43に保持されている。なお、前
記フレキシブル管1の他端には従来どおりの袋ナット5
(G1/2)が回動自在に留められている。
【0012】上記構成において、フレキシブル管1(P
F1/2)を口径の異なる配管材3の外ネジ(G3/
4)と接続するときには、片面には口径1/2のパッキ
ン41を備え他面には口径3/4のパッキン42を備えた環
状シール体4を、袋ナット2内に挿入した状態で、袋ナ
ット2を大径側の外ネジ31に螺合するのである。袋ナッ
ト2を十分に締めつけると、フレキシブル管の鍔11の端
面は前記パッキン41に密着するとともに、大径側の配管
材3の端面は前記パッキン42に密着するので、フレキシ
ブル管1と大径側の配管材3とは環状シール体4を挟ん
で接続されるのである。
F1/2)を口径の異なる配管材3の外ネジ(G3/
4)と接続するときには、片面には口径1/2のパッキ
ン41を備え他面には口径3/4のパッキン42を備えた環
状シール体4を、袋ナット2内に挿入した状態で、袋ナ
ット2を大径側の外ネジ31に螺合するのである。袋ナッ
ト2を十分に締めつけると、フレキシブル管の鍔11の端
面は前記パッキン41に密着するとともに、大径側の配管
材3の端面は前記パッキン42に密着するので、フレキシ
ブル管1と大径側の配管材3とは環状シール体4を挟ん
で接続されるのである。
【0013】このように、本発明の異径管の接続構造に
よれば、袋ナット2と環状シール体4の僅か二つの部品
で径の異なる配管材を接続することが可能になるので、
従来に比して、部品数がすくなく部品管理が効率化され
るとともに、接続作業が一回でよいので作業効率が向上
し、シール体の装着状況の確認も容易になるという、種
々の効果が得られるのである。
よれば、袋ナット2と環状シール体4の僅か二つの部品
で径の異なる配管材を接続することが可能になるので、
従来に比して、部品数がすくなく部品管理が効率化され
るとともに、接続作業が一回でよいので作業効率が向上
し、シール体の装着状況の確認も容易になるという、種
々の効果が得られるのである。
【0014】なお、環状シール体4としては、図2に示
したように、金属製の環状プレート44にゴム層45を焼き
付ける等して形成したものでもよい。このとき、環状プ
レートは請求項1の環状体に相当し、ゴム層45は小径
側シール部と大径側シール部に相当している。また、環
状シール体4の環状体43および、図2の環状プレート44
の材質としては、金属に限らず樹脂等でもよいことは当
然である。
したように、金属製の環状プレート44にゴム層45を焼き
付ける等して形成したものでもよい。このとき、環状プ
レートは請求項1の環状体に相当し、ゴム層45は小径
側シール部と大径側シール部に相当している。また、環
状シール体4の環状体43および、図2の環状プレート44
の材質としては、金属に限らず樹脂等でもよいことは当
然である。
【0015】そして、環状シール体の寸法は、接続対象
のフレキシブル管と大径側の配管材の構成に合わせて、
必要とする種々の大きさのものを製作するとよい。以上
の実施の形態においては、フレキシブル管を接続する場
合に例をとって説明したが、袋ナットを用いる接続であ
れば、ホースや金属管等の接続にも応用することが可能
となる。
のフレキシブル管と大径側の配管材の構成に合わせて、
必要とする種々の大きさのものを製作するとよい。以上
の実施の形態においては、フレキシブル管を接続する場
合に例をとって説明したが、袋ナットを用いる接続であ
れば、ホースや金属管等の接続にも応用することが可能
となる。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、小径側シール部と大径
側シール部とを具備した環状シール体を挟み込んで、袋
ナットの内ネジを大径側の配管材の外ネジに螺合するこ
とによって、両配管材をシール状態で接続することがで
きるので、接続のための部品数が少なくなるとともに、
接続作業が簡略されるという効果が得られる。
側シール部とを具備した環状シール体を挟み込んで、袋
ナットの内ネジを大径側の配管材の外ネジに螺合するこ
とによって、両配管材をシール状態で接続することがで
きるので、接続のための部品数が少なくなるとともに、
接続作業が簡略されるという効果が得られる。
【図1】本発明にかかる異径管の接続構造の実施の形態
の構成を示した断面図である。
の構成を示した断面図である。
【図2】別の実施例の要部の断面図である。
【図3】従来例の接続構造の断面図である。
【符号の説明】 1 小径側の配管材、フレキシブル管 2 袋ナット 21 内ネジ 3 大径側の配管材 31 外ネジ 4 環状シール体 41 小径側シール部、パッキン 42 大径側シール部、パッキン 43 環状体44 環状プレート 45 ゴム層
Claims (1)
- 【請求項1】径の異なる配管材を接続する接続構造であ
って、 小径側の配管材に備えた袋ナットには、大径側の配管材
に形成された外ネジに螺合しうる内ネジを備え、 両配管材の端面間には、袋ナット内に開口した小径側の
配管材の鍔部端面に密着しうる小径側シール部と、大径
側の配管材の端面に密着しうる大径側シール部と、が金
属製もしくは樹脂製の環状体の両面に保持された環状シ
ール体を挟み込み、 前記袋ナットの内ネジを大径側の配管材の外ネジに螺合
することによって、両配管材をシール状態で接続するこ
とを特徴とする異径管の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03698696A JP3201459B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 異径管の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03698696A JP3201459B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 異径管の接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09229253A JPH09229253A (ja) | 1997-09-05 |
JP3201459B2 true JP3201459B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=12485082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03698696A Expired - Fee Related JP3201459B2 (ja) | 1996-02-23 | 1996-02-23 | 異径管の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3201459B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453037Y1 (ko) * | 2009-07-27 | 2011-04-01 | (주)태성 | 호스용 연결 장치 |
IT201900006625A1 (it) * | 2019-05-08 | 2020-11-08 | Eurotis S R L | Raccordo per tubi corrugati in acciaio e procedimento di raccordatura. |
CN111911952A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-11-10 | 广东高沃科技有限公司 | 一种燃烧室的高压密封连接结构 |
-
1996
- 1996-02-23 JP JP03698696A patent/JP3201459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09229253A (ja) | 1997-09-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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