JP3197491B2 - 背負式刈払機 - Google Patents
背負式刈払機Info
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Description
し、特に、作業者に背負われたエンジンユニットの駆動
力を作業者の前方に取り出すフレキシブルチューブと、
これに接続されるソリッドチューブとの接続部の構造を
簡素化した背負式刈払機に関する。
れる刈払機には、作業者の肩に掛けて使用する肩掛式の
ものと、作業者が背負って使用する背負式のものがあ
る。
製のパイプシャフト(アウタパイプ)の一端にエンジン
が取り付けられ、他端に刈刃ユニットが取り付けられ、
エンジンに駆動されて回転する回転軸(インナシャフ
ト)がアウタパイプの中を通って刈刃ユニットの回転刃
を回転させるようになっており、作業者はアウタパイプ
を吊した肩掛ベルトを肩に掛けて使用する。
すように、背負式フレーム1に搭載されたエンジンユニ
ット2と、このエンジンユニット2の回転軸に一端が接
続されたフレキシブル動力伝達軸3が内装されたフレキ
シブルチューブ4と、このフレキシブルチューブ4の他
端に接続されたソリッドチューブ6と、ソリッドチュー
ブ6の先端に取り付けられた刈刃ユニット7とから構成
されている。ソリッドチューブ6の中には、フレキシブ
ルチューブ4に内装されたフレキシブル動力伝達軸3の
回転を、刈刃ユニット7に伝達するソリッド動力伝達軸
5が内装されている。また、ソリッドチューブ6のフレ
キシブルチューブ4との接続部C、及びソリッドチュー
ブ6の所定位置には作業者が作業時に把持するためのグ
リップ8が設けられている。なお、図5において、2A
は燃料タンクであり、1A,1Bは背負式フレーム1に
取付られた背当てパッドと、背負いベルトである。
負式刈払機9におけるフレキシブルチューブ4とソリッ
ドチューブ6との接続部Cの構造を示すものである。
チューブ6との接続部Cには、ジョイント20が設けら
れており、フレキシブルチューブ4とソリッドチューブ
6とはこのジョイント20を介して接続されていた。
付パイプであり、細径部21の外径寸法はソリッドチュ
ーブ6の内径寸法に一致しており、太径部22の内径寸
法はフレキシブルチューブ4の他端に取り付けられた金
属製のライナ40の外径寸法に一致している。そして、
太径部22の細径部側の内部には、軸受23を介してコ
ネクタ24が回転自在に軸支されている。このコネクタ
24のソリッドチューブ側には、ソリッドチューブ6に
内装されているソリッド動力伝達軸5の端部に嵌合する
第1の嵌合孔25が設けられており、フレキシブルチュ
ーブ側には、フレキシブルチューブ4に内装されている
フレキシブル動力伝達軸3の端部に嵌合する第2の嵌合
孔26が設けられている。更に、ジョイント20の太径
部22のフレキシブルチューブ側の所定位置には、ねじ
(又はボルト)27を挿通するためのねじ孔28が設け
られている。このねじ孔28の位置は、ライナ40に設
けられた環状の溝41に対向する位置である。
ルチューブ4とソリッドチューブ6との接続部Cでは、
ソリッドチューブ6の末端部がジョイント20の細径部
21に嵌め合わされており、フレキシブルチューブ4の
端部に取り付けられたライナ40がジョイント20の太
径部22の内側に嵌め合わされている。
20の細径部21との嵌め合わせにおいては、ソリッド
チューブ6の末端部がジョイント20の細径部21に嵌
め合わされる時に、同時にソリッドチューブ6に内装さ
れたソリッド動力伝達軸5の端部もジョイント20内に
回転支持されたコネクタ24の第1の嵌合孔25に嵌め
合わされる。ソリッドチューブ6の末端部の外周部に取
り付けられているのはグリップ8である。また、ソリッ
ドチューブ6内の所定箇所には、ソリッド動力伝達軸5
を回転支持するための軸受61が設けられている。
り付けられたライナ40のジョイント20の太径部22
の内側への嵌め合わせにおいては、ライナ40の端部が
ジョイント20の太径部22に嵌め合わされる時に、同
時にフレキシブルチューブ4に内装されたフレキシブル
動力伝達軸3の端部もジョイント20内に回転支持され
たコネクタ24の第2の嵌合孔26に嵌め合わされる。
ライナ40の先端部近傍にはOリング42が設けられて
おり、ライナ40は、その外周部に設けられた環状の溝
41が、ジョイント20に設けられたねじ孔28に対向
する位置まで、ジョイント20の太径部22の内側に嵌
め込まれる。そして、ジョイント20はねじ(又はボル
ト)27をねじ孔28にねじ込むことによって、フレキ
シブルチューブ4の端部にライナ40を介して固定され
る。
図6に示すように構成された従来のフレキシブルチュー
ブ4とソリッドチューブ6との接続部Cの構造は、フレ
キシブルチューブ4とソリッドチューブ6とを接続する
ためのジョイント20が必要であるために、接続部Cの
構造が複雑になると共に、ジョイント20のコストのた
めに、背負式刈払機9の値段が高くなっていたという問
題点があった。
て、フレキシブルチューブとソリッドチューブとの接続
部の構造を簡素化し、背負式刈払機の部品点数を削減し
てそのコストを低減させることを目的とする。
は、背負式フレームに搭載されたエンジンユニットと、
このエンジンユニットの回転軸に一端が接続されたフレ
キシブル動力伝達軸が内装されたフレキシブルチューブ
と、このフレキシブルチューブの他端に末端部が接続さ
れ、先端部に取り付けられた刈刃ユニットとフレキシブ
ル動力伝達軸とを連結するソリッド動力伝達軸が内装さ
れたソリッドチューブとから構成される背負式刈払機に
おいて、フレキシブルチューブの他端に取り付けられた
ライナと、ソリッドチューブの末端部とを嵌合可能に形
成すると共に、フレキシブル動力伝達軸、或いはソリッ
ド動力伝達軸の何れか一方にコネクタを設け、コネクタ
を、フレキシブル動力伝達軸の他端の矩形部が嵌合する
大径部と、ソリッド動力伝達軸の末端部の矩形部が嵌合
する小径部とを有する筒体に形成し、コネクタを介して
前記フレキシブル動力伝達軸と前記ソリッド動力伝達軸
とを連結させながら、ライナにソリッドチューブの末端
部を嵌合し、嵌合部をクランパで固定することによっ
て、フレキシルブルチューブと前記ソリッドチューブと
を接続したことを特徴としている。
側に設けられている場合には、コネクタは軸受を介して
フレキシブルチューブの他端に回転自在に支持されてい
ても良い。
部の外周部に嵌め込まれたリングと、このリングとソリ
ッドチューブの末端部とを貫通するねじ或いはボルトと
から構成されていても良い。
クランパの取付部位に凹部が設けられていると共に、嵌
合時にこの凹部に対向する前記ソリッドチューブには貫
通孔が設けられており、クランパはこの貫通孔を挿通し
て凹部に達する長さを備えた爪が内周面に突設されたフ
レキシブルバンドと、このフレキシブルバンドの両端部
に設けられたねじ孔に螺着されるねじ又はボルトとから
構成され、爪を貫通孔に挿通させた状態でフレキシブル
バンドをソリッドチューブに巻付け、ねじ又はボルトで
フレキシブルバンドの両端を締め付けることによって、
フレキシルブルチューブとソリッドチューブとを接続す
るようにしても良い。
ョイントを使用することなく、簡素な構成でフレキシブ
ルチューブの他端とソリッドチューブとを確実に接続す
ることができる。
施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明す
る。
実施例の全体構成を示すものであり、図5,図6で説明
した従来の背負式刈払機9と同じ構成部材には同じ符号
を付してある。
においても、図5で説明した従来の背負式刈払機9と同
様に、背負式フレーム1に搭載されたエンジンユニット
2と、このエンジンユニット2の回転軸に一端が接続さ
れたフレキシブル動力伝達軸3が内装されたフレキシブ
ルチューブ4と、このフレキシブルチューブ4の他端に
接続されたソリッドチューブ6と、ソリッドチューブ6
の先端に取り付けられた刈刃ユニット7とから構成され
ている。ソリッドチューブ6の中には、フレキシブルチ
ューブ4に内装されたフレキシブル動力伝達軸3の回転
を、刈刃ユニット7に伝達するソリッド動力伝達軸5が
内装されている。また、ソリッドチューブ6のフレキシ
ブルチューブ4との接続部C、及びソリッドチューブ6
の所定位置には作業者が作業時に把持するためのグリッ
プ8が設けられている。なお、図5において、2Aは燃
料タンクであり、1A,1Bは背負式フレーム1に取付
られた背当てパッドと、背負いベルトである。
背負式刈払機10におけるフレキシブルチューブ4とソ
リッドチューブ6との接続部Cの第1の実施例の構造を
示すものである。
例同様に、金属製のライナ40が冠着されている。金属
製のライナ40は所定の長さを備えており、中は空洞で
あって、その外径はソリッドチューブ6の内径と等しく
形成されている。ライナ40の先端部近傍にはOリング
用の溝が設けられており、この溝内にOリング42が嵌
め込まれている。また、ライナ40のフレキシブルチュ
ーブ側の端部近傍には、環状の凹部43が形成されてい
る。
られており、この貫通孔44を突き抜けて金属製の筒体
であるコネクタ14が回転自在に挿入されている。この
実施例におけるコネクタ14は、ソリッドチューブ側が
小径部14Sとなっており、フレキシブルチューブ側が
大径部14Lとなっている。コネクタ14の小径部14
Sは、ソリッドチューブ6内に軸受61によって回転支
持されたソリッド動力伝達軸5の端部に形成された矩形
部51に嵌合するようになっており、大径部14Lはフ
レキシブルチューブ4に内装されたフレキシブル動力伝
達軸3の端部に形成された矩形部31に嵌合するように
なっている。このコネクタ14は、予めフレキシブル動
力伝達軸3の端部の矩形部31、或いはソリッド動力伝
達軸5の端部の矩形部51に取り付けられていても良
い。
チューブ側の端部には、グリップ8が取り付けられてい
ると共に、グリップ8のフレキシブルチューブ側の端部
からはソリッドチューブ6が所定長さ突出している。そ
して、このソリッドチューブ6の突出部の外周部には、
ねじ孔62が設けられており、このねじ孔62の外側に
は、図2(a) ,(b) に示すようなクランパ11が嵌めら
れている。クランパ11にはねじ孔12が設けられてお
り、このねじ孔12はソリッドチューブ6のねじ孔62
に重ねあわされてねじ13が取り付けられている。
ーブ4とソリッドチューブ6は、コネクタ14を介して
フレキシブル動力伝達軸3とソリッド動力伝達軸5とを
連結させながら、ライナ40の外周部にソリッドチュー
ブ6の端部を嵌め合わせる。ライナ40はその凹部43
がクランパ11に取り付けられたねじ13の直下に位置
するまでソリッドチューブ6に嵌め込まれ、ねじ13に
よってソリッドチューブ6に固定される。この状態で
は、フレキシブル動力伝達軸3の端部とソリッド動力伝
達軸5の端部に形成された矩形部31,51は、コネク
タ14の両端に嵌め込まれているので、フレキシブル動
力伝達軸3の回転は、滑りなくソリッド動力伝達軸5に
伝えられる。
10では、フレキシブルチューブ4とソリッドチューブ
6との接続部Cの構造は、フレキシブルチューブ4とソ
リッドチューブ6とを接続するためのジョイント20が
必要でなくなるので、構造が簡単になると共に、ジョイ
ント20が不要であるので、軽量化できると共に、故障
率を軽減することができ、背負式刈払機10の製造コス
トを軽減することができるという効果がある。
の変形例を示すものであり、コネクタ14を介したフレ
キシブル動力伝達軸3とソリッド動力伝達軸5との接続
を説明するものである。コネクタ14の大径部14L、
及び小径部14Sの断面形状は、それぞれ図2(d) 及び
図2(e) に示すように、矩形状をしている。
径部14Lが予めフレキシブル動力伝達軸3の先端部に
設けられた矩形部31に固着されており、小径部14L
にソリッド動力伝達軸5の先端部に設けられた矩形部5
1が嵌め込まれるようになっている。このため、小径部
14Sの自由端側には端部側の径の方が大きいテーパ部
14Tが設けられており、ソリッド動力伝達軸5の先端
部に設けられた矩形部51が挿入し易いようになってい
る。この小径部14Sのテーパ部14Tの形状に合わせ
るため、ソリッド動力伝達軸5側にも矩形部51に隣接
する部分にテーパ部52が設けられている。
を、予め図1(b) に示すライナ40の中でフレキシブル
動力伝達軸3の端部に設けられた矩形部31に固着して
おき、ライナ40の貫通孔44からコネクタ14の小径
部14Sを突出させておけば、フレキシブル動力伝達軸
3とソリッド動力伝達軸5との接続がコネクタ14を介
して容易に行うことができる。従って、構造を簡単化す
ることができ、製造コストを軽減することができる。
けるフレキシブルチューブ4とソリッドチューブ6との
接続部Cの第2の実施例の構造を示す断面図である。
は、コネクタ14の大径部14Lが、ライナ40の内部
において軸受15に軸支されている点のみである。第2
の実施例における軸受15以外の構成部材は、第1の実
施例と全く同じであるので、第2の実施例のこれ以上の
説明は省略する。
おけるフレキシブルチューブ4とソリッドチューブ6と
の接続部Cの第3の実施例の構造を示す断面図である。
は、ソリッドチューブ6をライナ40に固定するクラン
パ11の構造のみである。一方、ライナ40のフレキシ
ブルチューブ側の端部近傍に環状の凹部43が形成され
ている点は同じであるが、このクランパ11の構造の違
いにより、ソリッドチューブ6のフレキシブルチューブ
4側のグリップ8からの突出部には、ねじ孔62の代わ
りに貫通孔63が設けられている。
(b) に示すように、短冊状の金属板をリング状に形成し
たリング部16と、このリング部16の両端部に設けら
れた締結部17とを有するフレキシブルバンドBから構
成されている。リング部16にはその中間部にリングの
内側に向かって突出する爪18が設けられている。ま
た、締結部17にはねじ孔19があり、このねじ孔19
には締結ねじ29が螺着されている。そして、この締結
ねじ29を締め付けると、リング部16の直径が小さく
なるようになっている。
ーブ4とソリッドチューブ6は、コネクタ14を介して
フレキシブル動力伝達軸3とソリッド動力伝達軸5とを
連結させながら、ライナ40の外周部にソリッドチュー
ブ6の端部を嵌め合わせる。ライナ40はその凹部43
がソリッドチューブ6の貫通孔63の直下に位置するま
でソリッドチューブ6に嵌め込まれる。そして、この貫
通孔63にクランパ11のリング部16に突設された爪
18が挿入され、リング部16はソリッドチューブ6の
回りに巻き付けられ、その両端部に設けられた締結部1
7のねじ孔19が重ね合わされてここに締結ねじ29が
螺着される。この締結ねじ29を回転させることによ
り、リング部16がソリッドチューブ6の外周部を締め
付け、ソリッドチューブ6がライナ40に固定される。
この状態では、フレキシブル動力伝達軸3の端部とソリ
ッド動力伝達軸5の端部に形成された矩形部31,51
は、コネクタ14の両端に嵌め込まれているので、フレ
キシブル動力伝達軸3の回転は、滑りなくソリッド動力
伝達軸5に伝えられる。
10では、フレキシブルチューブ4とソリッドチューブ
6との接続部Cの構造は、フレキシブルチューブ4とソ
リッドチューブ6とを接続するためのジョイント20が
必要でなくなるので、構造が簡単になると共に、ジョイ
ント20が不要であるので、軽量化できると共に、故障
率を軽減することができ背負式刈払機10の製造コスト
を軽減することができるという効果がある。
背負式刈払機において、フレキシブルチューブとソリッ
ドチューブとの接続部の構造を簡素化できる一方、背負
式刈払機の部品点数を削減できるので、軽量化できると
共に、故障率を軽減でき、製造コストを低減させること
ができるという効果がある。
構成を示す斜視図、(b) は(a)の背負式刈払機における
フレキシブルチューブとソリッドチューブとの接続部C
の第1の実施例の構造を示す断面図である。
るクランパの断面図、(b) はこのクランパの正面図、
(c) は図1(b) に示したコネクタの変形例と、コネクタ
へのフレキシブル動力伝達軸とソリッド動力伝達軸との
接続状態を説明する説明図、(d) は(c) のA−A線にお
ける局部断面図、(e) は(c) のB−B線における局部断
面図である。
チューブとソリッドチューブとの接続部Cの第2の実施
例の構造を示す断面図である。
シブルチューブとソリッドチューブとの接続部Cの第3
の実施例の構造を示す断面図、(b) は(a) のクランパの
構造を示す斜視図である。
ある。
ルチューブとソリッドチューブとの接続部Cの構造を示
す断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 背負式フレーム(1)に搭載されたエン
ジンユニット(2)と、このエンジンユニット(2)の
回転軸に一端が接続されたフレキシブル動力伝達軸
(3)が内装されたフレキシブルチューブ(4)と、こ
のフレキシブルチューブ(4)の他端に末端部が接続さ
れ、先端部に取り付けられた刈刃ユニット(7)と前記
フレキシブル動力伝達軸(3)とを連結するソリッド動
力伝達軸(5)が内装されたソリッドチューブ(6)と
から構成される背負式刈払機において、 前記フレキシブルチューブ(4)の他端に取り付けられ
たライナ(40)と、前記ソリッドチューブ(6)の末
端部とを嵌合可能に形成すると共に、前記フレキシブル
動力伝達軸(3)、或いは前記ソリッド動力伝達軸
(5)の何れか一方にコネクタ(14)を設け、 前記コネクタ(14)を、フレキシブル動力伝達軸
(3)の他端の矩形部(31)が嵌合する大径部(14
L)と、ソリッド動力伝達軸(3)の末端部の矩形部
(51)が嵌合する小径部(14S)とを有する筒体に
形成し、 前記コネクタ(14)を介して前記フレキシブル動力伝
達軸(3)と前記ソリッド動力伝達軸(5)とを連結さ
せながら、前記ライナ(40)に前記ソリッドチューブ
(6)の末端部を嵌合し、嵌合部をクランパ(11)で
固定することによって、前記フレキシルブルチューブ
(4)と前記ソリッドチューブ(6)とを接続したこと
を特徴とする背負式刈払機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の背負式刈払機であっ
て、 前記コネクタ(14)が前記フレキシブル動力伝達軸
(3)側に設けられており、前記コネクタ(14)は軸
受(15)を介して前記フレキシブルチューブ(4)の
他端に回転自在に支持されていることを特徴とする背負
式刈払機。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の背負式刈払機
であって、 前記クランパ(11)が前記ソリッドチューブ(6)の
末端部の外周部に嵌め込まれたリングと、このリングと
前記ソリッドチューブ(6)の末端部とを貫通するねじ
或いはボルトとから構成されていることを特徴とする背
負式刈払機。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の背負式刈払機
であって、 前記フレキシブルチューブ(4)の他端の前記クランパ
(11)の取付部位に凹部(43)が設けられていると
共に、嵌合時にこの凹部(43)に対向する前記ソリッ
ドチューブ(6)には貫通孔(63)が設けられてお
り、前記クランパ(11)はこの貫通孔(63)を挿通
して前記凹部(43)に達する長さを備えた爪(18)
が内周面に突設されたフレキシブルバンド(B)と、こ
のフレキシブルバンド(B)の両端部に設けられたねじ
孔(19)に螺着されるねじ又はボルト(29)とから
構成され、前記爪(18)を前記貫通孔(63)に挿通
させた状態で前記フレキシブルバンド(B)を前記ソリ
ッドチューブ(6)に巻付け、ねじ又はボルト(29)
で前記フレキシブルバンド(B)の両端を締め付けるこ
とによって、前記フレキシルブルチューブ(4)と前記
ソリッドチューブ(6)とを接続することを特徴とする
背負式刈払機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23799096A JP3197491B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 背負式刈払機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23799096A JP3197491B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 背負式刈払機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1080217A JPH1080217A (ja) | 1998-03-31 |
JP3197491B2 true JP3197491B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=17023490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23799096A Expired - Lifetime JP3197491B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 背負式刈払機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3197491B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-09-09 JP JP23799096A patent/JP3197491B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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