JP3197013B2 - 文書取扱装置 - Google Patents
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Description
る。
装置とも呼ばれるが、使用者に商品またはサービスを販
売する自動販売機に一体化されている。それらは、一般
に、紙幣や、いくつかの標準タイプの小切手のような他
の有価証券の適切な処理に当座は用いられている。以
下、文書という用語は、使用者により選択装置に差し込
まれる、適当な寸法の紙もしくは他の材料からなる長方
形のシートを指し、このシートは、認証検査後に本物の
紙幣またはそうでないものとして認知される。
雨から保護されていると共に、文書の幅より大きな幅を
有しかつ上面と下面で制限された通路で終わる入口開口
部を含むことがある。これらの2つの面は、文書が、一
般に搬送装置と呼ばれ、一般的にはベルトまたはロー
ラ、シリンダ、モータ及びプーリからなる装置で構成さ
れる文書用搬送手段で捕捉される入口溝に通じている。
この装置のモータの運転の設定は制御回路すなわち“プ
ロセッサ”で制御され、このプロセッサは、開口部にあ
る文書を検出するための装置を介して特に必要なデータ
を得る。この装置は、例えば、紙の存在を検出するセン
サからなる。文書の認証検査自体は、入口溝の後にある
選択装置の別の部分で行なうことができる。文書は、本
物の紙幣と認められない場合には、排除出口の方へ送ら
れる。この排除出口は、誠実に行動したと思われる使用
者にそれを返却するために、入口開口部と違っていても
良いし同じでも良い。
には、自動販売機のモデルによって決まる中間箱または
最終箱の方へ方向を変えられる。最終箱を有するモデル
では、本物と認められた紙幣はすべて取扱いを免れる。
中間箱(“エスクロウ”)を有するモデルでは、紙幣は
まずこの中間箱に貯蔵され、その額面がクレジットされ
る。この取扱いは、販売価格に達している時には免れ
る。使用者はリクエストを取り消すことができ、既に差
し込まれていた使用者の文書は中間箱を介して使用者に
返却される。このような装置は例えば文書FR−7909576
に開示されている。
を物理的に遮断することは知られている。入口溝の遮断
は、開口部に後続の文書が早まって差し込まれないよう
にするためである。使用者によって与えられる文書の検
出用信号の取得及び処理の手順は、搬送モータの運転の
設定、次いで文書の認知処理(小切手または紙幣、証券
の流通額、額面)、及びその認証となる。これらの手順
は、使用者には長時間と思われる時間を費やす。次い
で、使用者が開口部に次の文書を差し込もうとし、入口
溝及び開口部が遮断されていない場合は、紙の存在を検
出するセンサがプロセッサに信号を送り、この信号はプ
ロセッサの正常機能を妨害する。
板からなるシャッタを開示しており、電磁石は近接セン
サが開口部に文書があることを検出した時にシャッタを
開ける。文書DE−2323839は、一方では、ケーシング内
でスライドして文書の通路を部分的にさえぎるロッドの
形のシャッタを、他方では、文書の通路の幅より大きな
幅を有し、それの通過を完全に遮断するシャッタを開示
している。
348656)の特に図9には、入口シャッタがシリンダから
なり、該シリンダがその一方方向に紙幣の通過を許すべ
くその中を通る溝を備えている、紙幣検査装置が開示さ
れている。しかし、シャッタが回転する配置、または振
動に対するシャッタの敏感さ、についての開示はない。
別に、その図11aの実施例には、複数の固定歯を示す配
置が開示されている。
欠点があった。自動販売機が、固定されてはいるが、例
えば列車が到着する地下の列車プラットホームにあるか
または例えば列車のような乗物に搭載されていて微動ま
たは振動にさらされる場合は、これらの振動は早まって
シャッタを開け、したがって2番目の文書の挿入を許し
てしまうことがある。次いで、この2番目の文書は最初
の文書の処理ではばまれ、本物の紙幣の排除に至ること
がある。
機械的振動は入口シャッタ(及び、それに関する限りで
は装置の他のシャッタまたは方向転換装置)の枢軸運動
によって、シャッタの共振に依存する実質的な枢軸振動
に変換され得る。
タと共に可動になっている他の構成要素)からなるアセ
ンブリの主要部が、シャッタが旋回する軸の回りを回転
する運動すなわち偶力が発生しないように配置されてい
ること、を提供することによりこの問題を解決してい
る。一実施例において、このことは、シャッタ及びそれ
と関連した他の構成要素の質量中心が、シャッタが旋回
する軸上にあること、を提供することによって達成され
る。他の実施例では、シャッタと共に動く他の構成要素
は他の軸の回りを旋回し、システムの主要部はどちらの
軸に対しても偶力が発生しないように配置される。
と共に、同心的に取り付けられた均質質量からなる1個
の回転的に対称な構成要素で構成されていない場合、例
えば、回転的に対称なシャッタとそれの軸から離れて延
長する関連作動アームとで構成される場合、または(個
の場合としては、例えば、紙幣方向転換装置または出口
シャッタにおいて)シャッタ自身が回転的に対称になっ
ていない場合、に用いられる。簡単な実施例では、シャ
ッタは、軸の回りを旋回する板状フラップと、それに加
えて、軸の他方の側に位置決めされる釣合いおもりとか
らなる出口シャッタからなる。
称になっており、シャッタの囲いの対応する凹部及び/
または突起部とかみ合って、文書が囲いとシャッタの間
を通過するのを防ぐ突起部及び/または凹部を備えた、
旋回可能なシャッタを提供する。これは、シャッタ付近
におけるジャムを効果的に防止し、装置をだまそうとす
る。
1つ以上のシステムの作用に応答してシャッタの角度位
置を修正する手段が提供される。この検知システムは、
例えば、開口部のシャッタの上流及び/またはシャッタ
の下流に配置され、プロセッサに接続されたフォトダイ
オードである。プロセッサは、文書が開口部にある時に
シャッタを開け、文書がシャッタを通過したことを信号
シーケンスが示した時にシャッタを閉じるための命令を
発生する。
の回りを回転すると共に入口開口部の幅より大きな長さ
を有するシリンダの形状にほぼなっている。このシリン
ダには、文書がその中を通れるように溝が備えられる。
リンダ形状の利点は開口部を完全にふさぐことである。
不正行為を試みる人は、開口部に薄い紙片を差し込んで
選択装置のメカニズムを混乱させようとする。このシリ
ンダ形状があれば、通路は完全に閉じられ、これらの試
みは不成功に終わる。
2つの面の間の交差点は、例えば、シャッタを閉じるた
めの命令がプロセッサによって与えられる前に、最初の
文書の直後に差し込まれるかも知れない文書を傷つけな
いように丸められる。
を提供するシャッタの欠点は、文書が、シャッタとその
ケーシングすなわちその台座の間に構成される空間に迷
い込むことがあることである。この欠点を改善するため
に、本発明の他の態様では、シリンダ表面と文書の運動
の平面間の交差点が、例えば点線からなるように直線を
なさない。同一形式の線は開口部及び入口溝の2面にも
採用されており、この線は、例えばシリンダ表面に備え
られた溝の形にすることができ、そこで、開口部及び入
口溝の2面の端部に備えられた歯を循環している。これ
らの歯は、文書がシャッタとその囲いの間に迷い込むの
を防止する。
置になると、シャッタの下流にある、紙の存在を検出す
る検出器は、まず第一に、典型的には、シャッタの溝を
通過する文書の前縁で遮断され、次いで文書の後縁で遮
断が解除され、再びシャッタが進められる。次いで、プ
ロセッサは、シャッタによる閉鎖を確実にもたらすのに
十分な角度まで装置の回転運動を生じさせる。
は電磁石(例えばソレノイド)からなり、その休止位置
は閉位置に対応し、作動後の位置はシャッタの最大開位
置に対応する。簡単かつ安価という利点があるこの形態
では、シャッタのために可能な旋回角度は30゜乃至45゜
を越えない。この形態では、電磁石の賢明な配置によっ
て選択装置の全体寸法を減らすことが可能である。
延出するレバー部分に作用する直線アクチュエータ(例
えばソレノイドコア)で構成しても良い。
その閉位置へのシャッタの復帰用の機械的手段を提供
し、この手段は固定された止め部に乗っている、他方で
は電磁石のプランジャでシャッタに固定されたアームを
単方向に駆動することにより、一般に方向がランダムな
振動が駆動手段の正しい機能を乱すのを防ぐことができ
る。このように、プランジャは、振動の影響を受ける場
合には、シャッタが休止にある時該シャッタに固定され
たアームをつかまない。電磁石が作動した時、プランジ
ャの振動がシャッタの溝への文書の挿入を一時的にじゃ
ますることがある。これはそんなにやっかいなものでは
なく、非対称なベンチュリ管状の溝を用意すれば直すこ
とができる。このように、溝は文書の前縁の案内という
補助機能を持ち、この機能は開位置で振動がある場合で
さえ持続する。
にすることができる。このタイプの不正行為では、不正
行為をしようとする人は、搬送装置のみが文書を搬送す
ることになっている場合には、外部から文書の位置に作
用する糸、ひも、テープまたは他の手段を文書に取り付
ける。ある場合には、不正行為をしようとする人は、例
えば一方だけが本物の紙幣である2つの文書を貼り合わ
せる。自動販売機が開口部と違う排除出口を含む場合に
は、彼は、偽物の文書が排除されるときにいつも、その
後ろに本物の文書を伴って運んでくるのを期待する。
開口部に対して同一方向にある本発明の実施例形態で
は、文書に取り付けられた“ひも”の存在を検出する装
置を溝に組み込むことができる。この装置は、特に、幅
広または比較的固い“ひも”の検出に適しており、例え
ば、溝の方向が垂直に近くなる閉位置にある溝を遮断す
る第2のシャッタで構成することができる。この第2の
シャッタは、重力で簡単に適所に自動的に入ることがで
き、またひもをはさんで、搬送装置が文書をつかんで運
ぶ瞬間に文書にブレーキ作用を働かせる。
ンダ軸に関して対称になっており、シャッタの位置は止
め手段または受動的な復帰手段のいずれにも依存しな
い。この場合、どんな角度までも回転するシャッタの回
転がまだ90゜の奇数倍に等しい時には、溝が文書が差し
込まれる方向と平行な開位置から溝がその方向に垂直な
閉位置まで、シャッタが交互に移ることを意味する。
同じ方向に起こるように用意される。
サで制御することができ、このプロセッサはさらにシャ
ッタの位置を正確にチェックすることができる。このチ
ェックは、一方では、例えばシャッタに固定され、かつ
固定した発光及び受光装置からなる複数のアセンブリに
接続されたエンコーダ円盤からなる位置検出器で達成す
ることができ、他方では、シャッタ駆動用モータの精密
制御で達成することができる。前記モータは例えばステ
ッピングモータまたは減速ギヤ付きモータとすることが
できる。本発明のこの形態の実施例では、プロセッサ
は、90゜の既知数倍だけシャッタを回転させるようにプ
ログラムすることができる。前記倍数値は、溝がシリン
ダ軸に関して対称的か否かを考慮に入れる。エンコーダ
円盤は例えばその周囲に設けられた限定された数の溝を
含み、これらの溝と円盤及びシャッタに共通の回転軸と
の間の間隔は、発光及び受光装置のビームが、プロセッ
サで承認できるシーケンスにしたがって連続的に遮断さ
れたり遮断解除されたりするように選択される。
ク手順の経過の間にシャッタを90゜の数倍だけ回転させ
るようにプログラムすれば、ひもは全てシャッタとその
台座の間で捕らえられるだろう。
数回通過するこのような手順の間に使用者が溝に次の文
書を挿入しないようにするために、まず例えば前記通過
を遮断する従来タイプのシャッタと、次にどんなひもも
検出するのに役立つ回転タイプのシャッタとを連続して
2つ用意することができる。
台座の間にはさまれるひもで遅くなるか停止した場合、
選択装置の全機能停止またはシャッタの駆動手段の過熱
に至る前に、プロセッサに早く検出させるための手段が
提供される。この目的のため、例えばばねのような機械
的復帰手段を、シャッタと、このばねの引張の場合に閉
じる接点に接続されたその駆動手段との間に備えること
ができる。この接点の閉状態でプロセッサに送られる信
号は、不正行為の企みがあるという判定と、まさに認証
検査が始まる前に文書を返却するための決定に導く。文
書の妥当でない速度を検出する他のあり得る手段は、紙
の存在を検出する装置、例えばCCDダイオード、で供給
される情報と、それとベルトを駆動するモータの速度に
対応する公称値との比較によるその速度の即時計算であ
る。この態様は、請求の範囲第1項の特徴とは無関係に
用いることができる。
る制御が加熱の危険をなくする。
ていなかった場合には、いかに装置がサービス外に置か
れなくても、不正行為をしようとする人を落胆させるの
に足るほどその不正行為の企みの裏をかくことが効果的
になり得る。この目的のため、本発明の特定形態の実施
例では、プロセッサが不正行為の企みを検出した時、不
正行為を使用とする人が、この不正行為の企みで生じる
破損を模倣することによりだまされる用意がなされ、こ
の破損の模倣は限られたタイムラグの間のみ行なわれる
が、不正行為をしようとする人を落胆させるのには十分
である。本発明のこの態様では、プロセッサは、全タイ
ムラグの間、シャッタが不正信号を発生した文書の挿入
の時に占めていた初期の位置に運ばれるまで、シャッタ
を通常と反対方向に回転させる。この巧妙な措置または
他のプログラム可能な離脱操作は、ひもがはさまれるわ
なをなくする。文書の破損の原因がなくなると、次い
で、文書は中間箱または最終箱と異なる補助箱の方へ向
けられ、そこに、疑わしい紙幣は後続のマニュアル選別
のために貯蔵される。このような場合、搬送装置のモー
タの運転時間は、ひもが非常に長い時でさえ、通過を自
由にし終えるように延長することができる。このような
場合には、たとえ不正行為をしようとする人が外部から
の使用可能性の残るひもによって彼の文書を回収するの
に成功したとしても、プロセッサは、不正行為のタイプ
をより十分に認知して分析することが可能にするため
に、この事件のデータをそのメモリに保持することがで
きる。本発明のこの態様は、請求の範囲第1項の特徴と
は無関係に有効である。
検出された場合、タイムラグを増加させることで改善す
ることができる。このように、例えば、自動販売機がほ
とんど使用されていない頃に行なわれた最初の試みの
後、次に同じ場所の他の自動販売機の方へ向けられるだ
ろう不正行為を使用とする人さえ徐々に落胆させること
ができる。
色の指示光と緑色の指示光のような光信号で次の文書の
挿入前待機するよう求められる。赤色の指示光は、プロ
セッサがシャッタの閉鎖を命令する時にオンになり、緑
色の指示光は、選択装置が次の紙幣を取扱うのに有効に
なるやいなやオンになる。
こに含まれる、我々の先の国際出願PCT/CH93/00095に開
示さているような紙幣検査装置に効果的に用いることが
できる。
f:J.25183 GB)の特徴は本発明でも用いることができ、
この出願は同様に参照によりその全体がここに含まれ
る。本発明が用いることができる他の発明は、1993年9
月30日に出願された我々の同時係属出願9320190.3及び9
3201671.1(代理人Ref:J.25186 GB and J.25185 GB)に
開示されているものの通りである。
を参照して説明する。
ッタの側断面図を示す。
口部及びシャッタを介する縦部分の側面図を示す。
固定されたエンコーダ円盤の側面図を示す。
部分図を示す。
あるシャッタの平面図を示す。
の実施例の部分平面図を示し、シャッタが溝の第2の形
態の実施例になっているものである。
施例の概略図を示す。
施例の同じ概略図を示す。
の端部を例示する側断面図を示す。
示する平面図である。
側断面図を示す。
よる方向転換装置を示す。
よる方向転換装置を非常に詳細に示す。
シャッタ5の機能を示す。
5、モータ9、前記シャッタの下流に設けられた選択装
置の内部22による縦部分の側断面図と、プロセッサ21、
占有検出器27と積重ねピストン24を含む搬送通路23、及
び出口シャッタ25の概略図を示す。
の通過を許す溝11を備えている。シャッタ5歯軸18(図
7)の回りを回転可能になっている。
18の回りのシリンダ状シャッタ5の回転の通常方向を指
す。駆動ユニット19はこの場合ステッピングモータか減
速ギヤ付きモータである。数個の窓12を有するエンコー
ダ円盤12はシリンダ状シャッタ5に固定されており、こ
のアセンブリの重心は軸18上に位置し、シリンダ状シャ
ッタ5の角度位置を振動に対して不感にしている。エン
コーダ円盤10は、シリンダ状シャッタ5の位置をチェッ
クする窓12の反対側に設けられた光ビームを発光及び受
光する2つのアセンブリ14、15と共に機能し、その全体
は、入口溝26内と、文書20が溝11を通過したかどうか及
びシャッタ5の下流の選択装置の内部22に完全にあるか
どうかを検出するために装置の内部22に設けられた検出
器3、4と関連付けられる。
はシリンダ状シャッタ5の溝17に入って、文書20がシリ
ンダ状シャッタ5を回って溝11に挿入されたり、溝11を
離れてシャッタの下流に位置する選択装置の内部22の方
へ行ったりしないようにする。
書の存在を検出しない場合にモータ19によるシャッタの
回転を命令する。検出器3が文書の存在を検出した場合
は、モータ19はシャッタ5を回転させて図2または4に
示される位置にする。検出器4が文書の存在を検出した
場合は、シャッタ5は図2及び4の位置に維持される。
されているような選択装置の認証サブアセンブリを介し
て文書20を搬送し、次いで、例えば特許出願FR−2 453
811に開示されているような装置による中間箱または最
終箱に積重ねピストン24で入れることができる位置にそ
れを貯蔵する。文書20が認証検査後に本物として認めら
れなかった場合は、プロセッサ21は出口シャッタ25の開
放を命令し、搬送装置は、使用者により覆い直されてい
る出口シャッタ25まで文書20を搬送する。
る選択装置の内部22に文書20が存在することを検出する
のに役立つ。占有検出器27歯例えばCCDダイオードで構
成することができ、搬送装置23の占有状態に関する情報
をプロセッサに供給する。この通路は、文書20が、検出
器4が遮断解除されるやいなや、出口シャッタ25を通過
した時、または後述するように、積重ねピストン24で箱
に入れられた時にフリーになるだけである。
る位置から常に同一回転方向2に回転し、開口部16への
文書20の挿入面に介して90゜、180゜及び270゜の4つの
限定された停止位置を有する特定の例のシャッタの機能
を示す。360゜の位置は図1の位置への復帰に相当す
る。これらの位置は例えば次のように2つの光ビーム1
4、15で検出される。すなわち、 外側ビーム14のみが1個の窓12で遮断解除される場合
は、シャッタ5は図2及び4に示されるように開位置に
ある。
は、シャッタ5は図1及び3に示されるように閉開位置
にある。
断解除される場合は、シャッタ5は開位置と閉位置の間
の中間位置にある。
おける文書20の取扱いを防止している。
及び占有検出器27との両方から情報を受け取る。プロセ
ッサ21は下文に説明される構成により全情報を同時に使
用し、光ビーム14及び15から受け取った情報が選択装置
の下記の一定数の異なる状態で決定される場合の公称値
に対応するような方法でステッピングモータ19の制御に
基づいて作用する。
されたダイオード4、フリー状態の搬送通路23に対応す
る。この状態100では、シャッタ5は閉じているべきで
あり、命令は、2つの光ビーム14及び15が遮断解除され
るべきとなる。
が占有されていることを意味する、遮断された少なくと
も1つの占有検出器27に対応する。この状態10Aでは、
シャッタ5は閉じているべきであり、命令は、2つの光
ビーム14及び15が遮断解除されるべきとなる。
たダイオード4、フリー状態の搬送通路23に対応する。
この状態200では、シャッタ5は開いているべきであ
り、命令は、光ビーム14のみが遮断解除されるべきとな
る。
イオード4、フリー状態の搬送通路23に対応する。この
状態300では、シャッタ5は開いているべきであり、命
令は、光ビーム14のみが遮断解除されるべきとなる。
たダイオード4、フリー状態の搬送通路23に対応する。
この状態400では、シャッタ5は開いているべきであ
り、命令は、光ビーム14のみが遮断解除されるべきとな
る。
たダイオード4、占有状態の搬送通路23に対応する。こ
の状態500では、文書20は既に搬送通路に掛かっている
が、まだ検出器4を通過していない。この状態は“ひも
式”不正行為の試みのような例外を検出することができ
る。次いで、シャッタ5は例えば紙幣の前進をじゃまし
ないように開いているべきであり、命令は、2つの光束
14及び15が遮断解除されるべきとなることが決定され得
る。このような場合は、搬送通路を作動させることがで
き、出口シャッタ25は、文書20が排出されるまで開けら
れ、その後システムは状態100に復帰し、シャッタ5は
閉じられる。
されたダイオード4、占有状態の搬送通路23に対応す
る。この状態600では、シャッタ5は閉じているべきで
あり、命令は、2つの光ビーム14及び15が遮断解除され
るべきとなる。
は、状態500に対応するものとして文書20の排出の同一
手順に導くことができる。
入るやいなや、2つのケースがあり得る。すなわち、文
書20だけがある第1のケースと、文書20が、該文書20の
後にひも13(図2乃至4の点線で示される)をつけた、
不正行為を試みる人によって差し込まれる第2のケース
である。
通過後遮断解除された時、モータ19は再びシャッタ5を
90゜まで回転させて(図3)180゜の停止位置にして、
次の文書20の挿入を防ぐことを可能にするが、最初の文
書20は処理されることになる。最初の文書20の処理が終
わり、装置が開口部16に次の文書20の存在を検出する
と、シリンダは再び90゜まで回転し(図4)、したがっ
て次の文書20の入場を許す。すなわち、次の文書20が装
置の内部に完全に入るやいなや、シリンダは90゜まで回
転して、もう一度図1に関して説明した位置になり、シ
ーケンスを再開する。
ダ円盤10を備えた位置チェックシステムは、ひもまたは
どんな種類の道具で引き起こされる、シャッタ5の閉位
置から始まる順または逆移動を検出すると同時に、それ
が不正行為を犯すかまたはそれに傷つけるかするように
阻止されなかったかまたは強制されなかったかまたは変
えられなかったかどうかをチェックすることを可能にす
る。
プロセッサ21に対応する信号を送ることを可能にする装
置の第1の例を示す。この装置では、溝11は対称になっ
ており、そしてそれは、180゜までのシリンダ状シャッ
タ5の回転が次の文書20を受け入れる位置に溝11を持ち
込むことを意味する。この装置は、シャッタ5に固定さ
れた、それ自体がこのケースによれば小寸法の1、2個
の窓12からなる4個の基準点から構成されるエンコーダ
円盤10からなる。
アセンブリ14、15からなり、このアセンブリは各々、エ
ンコーダ円盤10が2つのアセンブリ14、15の各々の発光
装置から受光装置まで光ビームが進むのをじゃましたり
許したりするような具合にシリンダ状シャッタ5の台座
に挿入された、それ自体知られている発光及び受光装置
からなる。図1乃至5に示される例では、シリンダ状シ
ャッタ5の閉位置に対応するエンコーダ円盤10の位置
は、2つの窓12が2つのビームの通過を許すところにあ
る。シリンダ状シャッタ5の開位置に対応するエンコー
ダ円盤10の位置は、図2及び4に見られるように、回転
軸から最も遠い窓のみがビーム14の通過を許すところに
ある。
の位置を確かめ、かつ、各受光装置で順番に受けるパル
スをカウントすることによってシリンダ状シャッタ5の
全回転角度を確かめるのを許す。シリンダ状シャッタ5
の溝が対称ではないが一方方向にのみ文書を入れるよう
に配置される場合には、エンコーダ円盤10の対応する窓
を省略するのに十分である。また、この装置は、プロセ
ッサ21が、そのように受けた情報と、シリンダ状シャッ
タ5の駆動手段19、例えばステッピングモータまたは減
速ギヤ付きモータ、から到来する情報との比較によっ
て、クラッチのスリップによる、またはステッピングモ
ータ19とシリンダ状シャッタ5間の伝達手段として役立
つばねもしくは他の変形可能な機械的素子の引っ張りに
よる、シリンダ状シャッタ5の回転の異常なブレーキを
検出するのを許す。
も13がシリンダ状シャッタ5の溝17にはさまれた時、搬
送装置はシリンダ状シャッタ5を回転状態に駆動し、し
たがって、ビーム14、15の受光装置より送られる位置信
号を修正する。また、そこで、プロセッサ21は、不正行
為が行なわれていると直ちに判定することができ、それ
に応じて、すなわち以前に開けられた出口シャッタ25間
で搬送通路23を介して文書20を排出することにより、文
書20を取扱うことができる。この取扱いは、例えば前述
の状態500で始められたものと同じ手順を例として用い
ることができる。
す。この形態の実施例では、エンコーダ10は、その周囲
にわたって分布する数個の窓12からなる。シャッタの角
度位置は、例えば各窓にビーム14及び15の受光装置で認
識可能な光学特性、例えば各窓に特定の形状もしくは寸
法、を与えるか、または、各窓に透明であるが特定の色
を有する構成要素を取り付けることにより確認すること
ができる。色認識装置は、紙幣の認証工程の構成内で用
いられる構成要素を効果的に用いることができる。
し、ここでは、溝17は切欠き形状を有し、開口部の面
6、7の端部の対応する形状と入口溝26の対応する面の
歯(図8乃至10には示さない)に対応する。
れる2つの角度位置間の回転を制御する。アーム8は、
小型ローラで終わる、電磁石19のプランジャ9で駆動さ
れる。
の電磁石19は、フレームに連結された止め部に支持し、
アーム8を図1の回転方向2と反対方向に引き戻す図示
しない復帰ばねで、図9の閉位置に維持されるアーム8
またはシリンダ状シャッタ5と接する部分はない。アセ
ンブリ5、8の重心は図8の軸18上にあるので、溝11
は、この位置のフレームに影響を与えることができる振
動に敏感ではない。
ランジャ9はアーム8を押し戻し、シリンダ状シャッタ
5を開位置に運ぶ。溝11はじょうご状部分(“ベンチュ
リ管”)に広げられ、その結果、プランジャ9に影響を
与えるどんな振動も図10の開位置の安定性を危うくしな
い。
タ5の駆動手段として用意することができる。
る。
実施例に開示された通りでも良い。シャッタ5は、シリ
ンダ28の上部の部分と下部の部分の間で限定される溝11
を含む。
置の各側壁30a、30bの回転軸受(例えばボールレース)
内にあるスタブ車軸29a、29bに取り付けられる。アーム
8aはシリンダ28から外部にかつ下向きに突出してそれに
固定され、そのため、アーム8aの揺動は、シリンダ28を
車軸29a、29bの中を走る軸線の回りを回転させる。アー
ム8aの最遠部分は、レバーアーム8bの上端部に支持され
たピン32を収容するフォーク状部31を備えている。レバ
ーアーム8bは、検査装置の2つの側面30a、30b間に同様
に支持された下部車軸33の回りを旋回する。レバーアー
ム8bは、プラスチック材料からなる伸張可能な弓形クリ
ップ34で車軸33に都合よく取り付けられている。車軸33
の他方の側に、レバーアーム8bは延出し、プラスチック
材料からなる対応する弓形の伸張可能なクリップ36a、3
6bに保持される一対の金属製錘35a、35bから便利に構成
される釣合い錘配置35を備えている。
ピン38が閉じ込められている。溝37の長壁はレバーアー
ム8bの軸とだいたい平行に傾けられている。ピン38は、
検査装置の壁30aと連続したソレノイド39のアクチュエ
ータ(すなわちコア)9に固定される。
9の直線運動を引き起こし、この直線運動は、溝37によ
って車軸33の軸線の回りのレバーアーム8bの旋回に変換
される。これは、その中にある溝31のピン32の作用によ
りアーム8bの回転を順次引き起こし、シリンダ20a及び
溝11を入口溝26とのアライメントの内外に回転させる。
4−5mmのオーダーの行程なので、従来は、回転シャッ
タを作動させるためにソレノイドまたは類似の直線アク
チュエータ装置を用いるのは困難であった。この実施例
では、開状態と閉状態間で45゜までシャッタを回転する
ことが望ましく、これは従来は達成するのが困難であろ
う。
ソレノイドプランジャ9で与えられる回転の数倍を与え
る、すなわち、ピン32は溝37より車軸33から遠く(この
実施例では2倍以上遠く)にあるので、ピン32がプラン
ジャ9の運動で回転する円弧の長さは、対応する要因に
よってより大きなものとなる、ことがわかるだろう。一
方、アーム8aの長さは非常に短く、したがって、ピン32
の行程は、溝31によって、アーム8aの非常に大きな角度
の回転に変換される。最初の接近のため、アーム8a(し
たがって溝11も)が回転する量は、レバーアーム8bがア
ーム8a及び8bの相対的長さの比として回転する角度と同
じ比になる。
で生じる回転を増大させるレバー配置を用いることで、
シャッタ5の大きな回転を発生させるためにソレノイド
のような全行程が小さなアクチュエータを用いることが
できる。
と反対側の端部で、シリンダ28と同心のシリンダ状円弧
の形をとった弓形遮断面41を備える下向きに突出するア
ーム40を有する。
に揺動可能になるように位置決めされる。上面及び下面
のうちの一方には光源45a(例えばLED)が配置され、他
方には光検出器45b(例えばフォトダイオード)が配置
される。図13に見られるように、シャッタメカニズムが
閉じており、溝11が入口溝26と不整合になっている場合
は、遮断面は溝42内になく、光源45aと光検出器45b間の
光ビームは遮断されない。一方、シャッタメカニズムが
方向2に旋回すると、遮断面41が溝42に入って光源45a
と光検出器45b間の光路を遮断し、光検出器45bに接続さ
れた制御回路21に開閉位置間のシャッタ5の運動を監視
させる。
は、普通、振動に対して非常に敏感であり、振動がアー
ム8aに伝えられてシャッタ5を振動させ、それ自体好ま
しくない状態になるだろう。さらに、アーム40も、レバ
ーアーム8bの振動に起因するシリンダ28から伝えられ振
動とアーム40で直接生じる振動の両方に対して非常に敏
感である。アーム40の振動は、遮断面41を振動させて光
源の遮断状態と遮断されない状態の急な変化を引き起こ
し、シャッタ5の位置に関する混乱を起こし、その結
果、制御回路21の機能不良が起こる可能性があるので好
ましくない。
は、車軸33の他方の側に、レバーアーム8bのための釣合
いおもりを与えることにある。しかし、アーム8a、プラ
ンジャ9及びアーム40(及び、レバーアーム8bと共に可
動になっているが、車軸29a及び29bのあたりへの取付け
によって既に効果的に釣り合わされていない他の全ての
構成要素)の重量は、釣合いおもり配置35によって同時
に安定させることができる。したがって、釣合いおもり
35a、35bは、レバーアーム8bばかりでなく、レバーアー
ム8a、プランジャ9、及び遮断面41を備えた揺動アーム
40も釣合わせるように選択される。したがって、検査装
置の長手方向の運動(すなわち、2本の車軸29a及び33
間の線に対してだいたい横方向の運動)は、釣合いおも
り配置35のためシャッタ5の円弧状振動に変換されない
ことは明らかだろう。
ーム8b、ソレノイドコア9及び揺動アーム41の重心を捜
すことによって見出される。すなわち、これらの重量中
心の重心を捜し、対応する位置を占めるように釣合いお
もりメカニズムを配置し、車軸33の反対側に対応する重
量を持つ。
分についても、軸29または軸33のいずれのまわりにも正
味の運動はない。したがって、装置全体の機械的振動に
よって直線的な力が車軸29または33のどちらかに加えら
れた場合は、偶力は発生せず、したがって、車軸の回り
のアセンブリのどこかの部分をねじるトルクは存在しな
い。すなわち、アーム8a、8bが車軸29、33間であちこち
に動く傾向は、釣合いおもり35ではばまれ、その逆もま
た同じである。
重心がシャッタ5の回転軸上にあるためその軸に関する
正味の偶力がないという図9及び10の配置と同じ効果を
正確に達成する。
反対側に追加のすなわち他の釣合いおもり配置を与え、
上記の実施例のように、車軸29a、29b上に前記配置の一
部または全部の重心を位置決めすることもできるだろ
う。しかし、本実施例は比較的コンパクトな構成を達成
する。
向転換装置は、その長さに沿って、この実施例では偏心
的な弓形部(だがこれは必須ではない)からなる歯60で
遮断された多数の凹部17を備えている。マウスピース16
とシャッタ5間の囲い部70の対応する胸壁と、凹部17及
び歯60との相互かみ合いは、紙幣が溝11を通るよりむし
ろシャッタ5のまわりをスライドするのを防止し、した
がってジャムまたは不正行為を防ぐ助けとなる。
釣合わされる。この場合、配置はさほど複雑ではない。
すなわち、図14に概略的に示されるように、出口フラッ
プ25は車軸46を旋回し、その反対側には釣合いおもり47
がある。フラップ25は、弱いばねアーム48で閉位置に付
勢され、また紙幣の前縁の押圧で開くように配置され
る。したがって、この実施例では出口シャッタ25は釣合
わされているので、上記に説明した振動を免れる。
りは車軸46の反対側に位置決めされ、シャッタ5は、シ
ャッタ及び釣合いおもりの組み合わせの重心が車軸46上
に(またはその付近に)あるように旋回する。しかし、
図11乃至13の実施例に示されるようなもっと複雑な釣合
いおもり配置を同等に用いることができる。
れ、その結果、入口フラップと出口フラップの両方が釣
合わされる。この配置は、入口フラップアセンブリと出
口フラップセンブリの有効重心の位置が、装置をさかさ
まにひっくり返しても変化しないので、縦方向のどちら
にも使用できる選択装置に提供されるのに特に適してい
る。例えば場所の理由でこれが望まれ得る、多くの用途
がある。
に選択的に積み入れるために、積重ねピストン24が備え
られている。
ピストン24は方向転換メカニズム49と置換される。方向
転換メカニズムは2つの位置の間を可動になっている。
すなわち、第1の位置では、方向転換メカニズムは出口
シャッタ25の方への紙幣の進路を妨害しないが、第2
(“開”)の位置では、方向転換メカニズムは出口シャ
ッタ25への通過を遮断し、代わりに、現金箱すなわちエ
スクロウの方へ装置の外部へ紙幣を方向転換させる。
は、紙幣通路23の幅を横切って伸び、車軸50の回りを旋
回可能な、だいたい板状の部材からなる。方向転換装置
49は、アクチュエータ(図示しないが、好便には付勢ば
ねに対抗して作用する他のソレノイドからなる)によっ
て旋回される。
側に示される)方向転換装置49に位置決めされているも
のは、車軸50の中を走る軸線上に、釣合いおもり50及び
アクチュエータを含む方向転換装置の重心を位置決めす
るのに十分な重量を有する釣合いおもり51である。
ッタ25の方への紙幣の通過を遮断するが、方向2に回転
した場合、出口シャッタ25の方へ紙幣が通過するのを許
す方向転換面を提供する。方向転換装置49は、それの有
効/無効決定に応じて制御回路21で作動され、紙幣を通
路23の外部の紙幣貯蔵装置に進めるかまたは紙幣を出口
シャッタ25を介して排除する。
する改善された抵抗力が提供され、したがって、出口シ
ャッタ25の方へ進む紙幣が方向転換装置49を通過する際
に詰まることになる可能性は減少する。
に用いられる。
93年9月30日に出願され、参照によりここに含まれる、
我々の英国特許出願第9320167.1号(代理人Ref.J.25186
GB)に開示されているものであっても良い。
的な実施例を示し、それぞれエンコーダ円盤の概略図を
伴うものである。
料で作られ、互いに90゜の2つの溝を含む、本発明の模
範的な実施例を示す。この模範的な実施例では、45゜の
角度までの回転が、シャッタの開位置から閉位置までか
つ閉位置から開位置まで進めるのに十分である。
る同質材料で作られ、2つの溝を含むが、該溝が互いに
平行になっている、本発明の模範的な実施例を示す。ま
た、図示されているのは、入口溝と、シャッタの下流の
選択装置の内部であり、シャッタの回転軸がこの例では
文書の挿入の平面に位置しないことを示す。この模範的
な実施例では、90゜の角度までの回転が、シャッタの開
位置から閉位置までかつ閉位置から開位置まで進めるの
に必要である。各溝は、到来する文書が同じ方向に通過
し、この例ではベンチュリ管または案内手段または非復
帰装置を提供することが可能になり、それにより、シャ
ッタの2つの位置間で360゜まで回転する必要がなくな
る。
を有する、本発明の模範的な実施例を示す。これは、例
えば、溝の両側において2つの異なる材料から作られか
つこの2つの材料の体積質量がアセンブリの重心がやは
り回転軸上に位置する程度になっている2つの部品で、
シャッタを構成することにより可能になる。この模範的
な実施例は、本発明の範囲から逸脱することなく他の条
件を満足できるシャッタの外形に関して制限はないこと
を示している。
場合は、シリンダの扇形にのみ対応する断面を提供すれ
ば良い。例えば、本発明が45゜まで旋回可能な場合は、
その円周の45゜のみにわたるシリンダ状断面を持てば良
い。
Claims (14)
- 【請求項1】紙幣取扱い装置内のシャッタ機構であっ
て、紙幣が通過できる溝穴を有するシャッタ部材と囲い
部材とを含み、該シャッタ部材が枢軸の周りを回転する
ことにより該溝穴は紙幣取扱い装置の紙幣通路と整列す
るようになっており、そして該シャッタ部材は該囲い部
材内に位置しているシャッタ機構において、 該シャッタ部材と該囲い部材とは、該整列時に紙幣が該
紙幣通路から該溝穴へと進入する際、該シャッタ部材の
周りを廻って通過してしまうことを防止するが、該シャ
ッタ部材の回転を妨げない相互に係合するかみ合い部を
有していることを特徴とするシャッタ機構。 - 【請求項2】請求項1に記載のシャッタ機構において、
該シャッタ部材は回転において対称な形状であるシャッ
タ機構。 - 【請求項3】請求項1に記載のシャッタ機構において、
該かみ合い部は該シャッタ部材と該囲い部材のそれぞれ
に設けられた凹凸部であるシャッタ機構。 - 【請求項4】請求項1に記載のシャッタ機構において、
該シャッタ部材の回転位置を決定する手段を更に含むシ
ャッタ機構。 - 【請求項5】請求項4に記載のシャッタ機構において、
該回転位置決定手段は該シャッタ部材と共に回転するよ
う該シャッタ部材に結合されたエンコーダ円盤であるシ
ャッタ機構。 - 【請求項6】請求項5に記載のシャッタ機構において、
該エンコーダ円盤により決定される該シャッタ部材の回
転位置は少なくとも4つあり、それらは均一に空間的間
隔を有し、該回転位置の2つは該シャッタ部材の開放に
対応し、そして他の2つは閉成に対応しており、該回転
位置決定手段の出力に応答して該シャッタ部材の回転の
駆動が行われているシャッタ機構。 - 【請求項7】請求項1に記載のシャッタ機構において、
紙幣を紙幣取扱い装置に入れる入口マウスピースと該シ
ャッタ部材との間における該囲い部材の部分が、該シャ
ッタ部材への紙幣通路を構成しているシャッタ機構。 - 【請求項8】請求項1又は7に記載のシャッタ機構にお
いて、該シャッタ部材が該かみ合い部としてその外周上
に凹部と歯とを有しているシャッタ機構。 - 【請求項9】請求項8に記載のシャッタ機構において、
該シャッタ部材と該囲い部とが合わさる境界で該シャッ
タ部材の凹部と歯が該囲い部の対応する形状と相互にか
み合う係合をしているシャッタ機構。 - 【請求項10】請求項1乃至9の1に記載のシャッタ機
構を含む紙幣取扱い装置。 - 【請求項11】紙幣取扱い装置内のシャッタ機構であっ
て、紙幣を移送する通路を形成している入口溝通路部材
及び紙幣が通過できる溝穴を有するシャッタ部材とから
なり、該シャッタ部材が枢軸の周りを回転することによ
り該溝穴は該入り口溝通路部材で形成された紙幣通路と
整列するようになっているシャッタ機構において、 該シャッタ部材と該入口溝通路部材とは、該整列時に紙
幣が該紙幣通路から該溝穴へと進入する際、該シャッタ
部材の周りを廻って通過してしまうことを防止するが、
該シャッタ部材の回転を妨げない相互に係合するかみ合
い部を有していることを特徴とするシャッタ機構。 - 【請求項12】請求項11に記載のシャッタ機構におい
て、該入口溝通路部材は該かみ合い部としてくし状の歯
を有し、そして該シャッタ部材は該かみ合い部としてそ
の周囲上に溝を有するシャッタ機構。 - 【請求項13】請求項12に記載のシャッタ機構におい
て、該入口溝通路部材と該シャッタ部材とが合わさる境
界で該入口溝通路部材の歯は該シャッタ部材の溝に入っ
ているシャッタ機構。 - 【請求項14】請求項12乃至13の1に記載のシャッタ機
構を含む紙幣取扱い装置。
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