JPS63296187A - 硬貨分類機 - Google Patents

硬貨分類機

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JPS63296187A
JPS63296187A JP62323338A JP32333887A JPS63296187A JP S63296187 A JPS63296187 A JP S63296187A JP 62323338 A JP62323338 A JP 62323338A JP 32333887 A JP32333887 A JP 32333887A JP S63296187 A JPS63296187 A JP S63296187A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は硬貨分類機にかかり、特に混合金種硬貨を回転
円盤の回転による遠心力によりその周縁に移動させて揃
え、小径用から大径用の順に配列された選別溝孔を有す
る硬貨分類通路へ送り込み、混合金種硬貨の金種別分類
を行なう硬貨分類機に関する。
(従来の技術) この種の硬貨分類機においては、硬貨の金種別分類と同
時にその硬貨の計数も行なわれるが、この計数は金種別
選別溝孔の下部に金種毎に設けられた計数装置により行
なっている。金種別選別溝孔の下部に金種ごとにそれぞ
れ計数装置を具備せしめる構成が必要となっていた。 
また、分類された金種毎に所定枚数ずつの袋取り等を行
なう、いわゆる所定枚数ストップ機能付きの硬貨分類機
がある。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに上記の選別溝孔の下部に計数装置を設ける硬貨
分類機にあっては、金種別選別溝孔の下部に金種ごとに
それぞれ計数装置を具備せしめる構成が必要となってい
た。
またストップ機能つきの硬貨分類機にあっては、金種別
分類溝孔と計数装置との間に、計数装置が所定枚数の硬
貨を計数したときに作動され計数装置へ次の硬貨が送り
込まれないようにするための切換板や、硬貨分類通路内
に残留する硬貨を受入れておく一時保留室などを別に設
けておかなければならなかった。
なお、上記の一時保留室の設置理由は、成る金種の計数
装置が所定枚数の硬貨を計数し終った時点では硬貨分類
通路上および計数装置と選別溝孔との間に硬貨が存在し
ており、そして硬貨分類通路上の移送ベルトを急激に停
止させると、硬貨分類通路上の硬貨も急激に停止され、
これに起因して硬貨の姿勢がくずれて他の金種の選別溝
孔へ落人したり、その選別溝孔と外径が異なる場合には
詰りを生じたりする。そのため硬貨分類通路上にある硬
貨については1つの計数装置が所定枚数計数完了後であ
っても選別分類を継続させるようにして上記の問題点の
発生を防ぐようにしている。
そうするために、前述の切換板により計数装置へ硬貨が
進入しないようにし、各金種ごとに一時保留室を設置し
て余剰の硬貨を一時的に保留することにより解決を図っ
ているのである。
このように所定枚数ストップ機能付きの硬貨分類機では
、金種ごとの計数装置を設置する必要があるのみならず
、切換板や一時保留室を各金種ごとに設置する必要があ
り、その結果、硬貨分類機の構造が著しく複雑かつ大型
化するという欠点は免がれないものであった。
本発明はこれに鑑み、上記従来の諸欠点を除去すること
を目的としてなされたもので、簡単な構成で小型化を図
ることができる硬貨分類機を提供するにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 被選別硬貨を送出する回転円盤と、金種別に硬貨を選別
する選別溝孔が列設された硬貨分類通路との間に、入口
部が前記回転円盤の周縁に臨み、出口部が前記硬貨分類
通路の入口部に連なる硬貨停止用通路を設置し、この通
路には到来する硬貨を検出する硬貨検出手段と、前記硬
貨停止用通路内に突出して硬貨の送りを停止する阻止部
材を設けるとともに、この通路内で硬貨を移送するため
に硬貨分類通路上に設けられる移送ベルトとは別設され
該移送ベルトとは独立して駆動が停止される導入ベルト
を設け、硬貨検出手段からの検出信号に基づき金種毎に
硬貨枚数を計数する計数手段と、いずれかの金種のみ計
数値が設定枚数になったときに一致信号を出力する一致
検出手段と、この一致信号の出力に基づき硬貨阻止部材
の通路内への進入および導入ベルトの駆動停止の制御を
行なう制御部とを備えたものである。
(作 用) 上記の構成により、硬貨停止用通路内で硬貨の計数およ
び予定の金種硬貨が設定枚数に達した後の以後の硬貨の
停止がなし得、また、硬貨停止用通路内で硬貨の停止が
なされても硬貨分類通路においてはその分類通路内に残
存する硬貨を引続き確実に分類し得る。
(実施例) 以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図(A)には本発明による硬貨分類機の一実施例の
平面が、第1図CB)には同斜視図が、第2図には第1
図(A)の■−■線における断面が、さらに第3図には
第1図(A)の■−■線視の側面が、そして第4図、第
5図には第1図、第2図、第3図の主要部分の斜視図が
それぞれ示されている。
第1図(A)、(B)において、台板1には回転円盤2
が軸2aにより回転自在に支持されており、この回転円
盤2の外周部には周壁3が設けられ、この周壁3のうち
回転円盤2上におかれる部分3a、3bの下面は回転円
盤2の上面に近接してその間に硬貨が進入しないように
なっている。
前記台板1上には、上面が前記回転円盤2の上面と同一
平面をなす底板4が固定されており、この底板4には、
硬貨の材質を検出して偽貨を判別する材質選別センサ挿
入孔4aと、偽貨を排除するための偽貨排除用切欠部4
bと、硬貨選別溝孔5 5 ・・・・・・55とがそれ
ぞれ形成されている。
1’   2 上記材質選別センサ挿入孔4aおよび偽貨排除用切欠部
4bを間にして硬貨通路壁部材6,7が対設され、この
間に硬貨停止通路Aを形成している。
一方の通路壁部材6の入口端にはローラ6aがあって、
前記回転円盤2の周縁上に位置し、他方の通路壁部材7
の入口端は回転円盤2の周縁の接線方向に沿うように配
置されている。
また前記一方の通路壁部材6には硬貨阻止部材8.9の
退逃用切欠6b、6bが形成されている。
前記偽貨排除用切欠部4bには、底板4の上面と同一平
面をなし得る開閉底板10が設けられている。なお前記
切欠部4bの通路Aの硬貨送゛り方向始端部分は後述す
る投光器19の光線通過用のスリットに兼用されており
、そのスリット部分から硬貨が排除されることを防ぐた
めに底板4には突起部4Cが形成され、開閉底板10の
上面への硬貨の橋渡しの役目をする。この開閉底板10
は、その一端に軸11が固定され、この軸11が台板1
の端部に固定されたブラケット12に挿通されて旋回動
可能に支持されている。前記軸11には第2図および第
6図示のようにL形状のレバー13の中間部が固定され
ており、このレバー13の一端にはソレノイドSL1の
プランジャがビンにより連結され、同他端には復帰用の
バネ14の一端が結合され、常時は開閉底板10を第2
図のように通路壁部材6の下面に当る位置に保ち、その
上面が底板4の上面と同一平面上におかれるようになっ
ている。
上記開閉底板10の自由端には、硬貨阻止部材8.9へ
の干渉を避けるための切欠部10a。
10bが形成されている。
前記硬貨阻止部材8,9は、第2図および第4図示のよ
うに前記偽貨排除用切欠部4bの前後部位置にそれぞれ
独立して揺動自在に設けられるもので、硬貨の進行方向
に平行な共通の軸15(台板1の下面に固定)により中
間部が軸方向にはその移動が規制されかつ回転方向には
揺動自在に支持され、その上端は前記底板4の上面から
突出し、下端はソレノイドSL2.SL3の各プランジ
ャに連結片を介してそれぞれ連結されている。そしてこ
のソレノイドSL2.SL3が非励磁のときはこれに内
蔵されているバネにより実線図示のように通路壁部材6
の切欠部6a、6bに嵌入退避して硬貨の通過を妨げず
、励磁されたときには鎖線図示のように硬貨の通路上に
突出して硬貨の進行を阻止するようになっている。さら
に上記ソレノイドSL2.SL3は、偽貨検出時には双
方のソレノイドS L 2 、S L aが共に励磁さ
れ、所定枚数の計数を完了したときはソレノイドS L
 2のみが励磁されるようになっている。
偽貨をその材質から判別する材質判別手段としての材質
センサ16は、偽貨排除用切欠部4bの上流近傍にあっ
て、その上面は底板4の上面と同一乃至は僅か低い位置
に設けられている。
また上記材質センサ16と偽貨排除用切欠部4bとの間
には硬貨の径を判別す°る径判別手段としてのイメージ
センサ17.17’が底板4の上面との間に所要の間隙
をもって臨むよう機枠18の下面に固定されいる。
上記底板4の下側には投光器19が設置され、前記切欠
部4bの始端部分すなわちスリット部分を通じて前記イ
メージセンサ17,17’ に照明が与えられるように
なっている。
また硬貨停止用通路Aの人口部分には、硬貨が2枚重ね
で該通路Aに進入しないようにする厚み規制部材18a
が回転円盤2の上面との間に所定の間隙をおいて設けら
れ、この厚み規制部材18aは第8図示のように機枠1
8と一体に形成されている。
上記硬貨停止用通路Aの上面には、回転円盤2に臨む入
・目部分から前記偽貨排除用切欠部4bの後流端にわた
る範囲に導入ベルト20が設けられている。
この導入ベルト20のプーリー21.22は、前記通路
壁部材7の上面に取付けられたブラケット23に軸24
により枢支されて第3図鎖線図示のように回動可能(回
転盤2上および通路A上の硬貨の取出しまたはそれらの
部分の清掃のため)とされた機枠18にL形をなすアー
ム25.26を介して軸支されている。このアーム25
.26は、屈曲部において機枠18に支軸25.a。
26aで各々枢支され、水平方向に延びる先端部に前記
プーリー21.22が軸支されており、常時はバネ27
.28により下降習性が与えられ、位置調整用として機
枠18に取付けられる31g1ねじ25b、26bに当
接されてプーリー22゜23が硬貨停止通路Aの上面に
対し所定の高さ位置(硬貨の上面にベルトが所定の圧接
力をもって当接し、硬貨を送動し得る高さ位置)に設定
されるようになっている。
前記底板4の上面には開閉板29が支軸兼プーリー駆動
軸30を中心に開閉自在に設けられ、この開閉板29の
自由端の上面にはプーリー31゜32を支持するための
ブラケット33が固定され、このブラケット33に支持
部材34が軸35により枢支されている。この支持部材
34は、図示しないバネにより第1図(A)において紙
面に対し裏側方向へ付勢されており、支持部材34に取
付けられて高さ位置を調整する調整ねじ34bをブラケ
ット33に当接させることによりその下降位置が規制さ
れている。この支持部材34の第1図(A)おいて右端
には、プーリー36が前記導入ベルト20の後流側のプ
ーリー22に近接して軸支されている。
また支持部材34の前端に位置し、支持部材34とは独
立して軸15を中心に揺動可能とされる支持体37が設
けられている。この支持部材37は第1図(B)のよう
にその前端に軸支持部材37mが固定され、この軸支持
部材37aと支持部材37の後端部に軸35が挿通され
る。この支持部材37は図示しないバネで底板4に向っ
て付勢されており、支持体37に取付けられる調整ねじ
(図示せず)を底板4の上面に当接させることによりそ
の下降位置が規制される。前記支持体37および軸支部
材37aには垂直なプーリー軸38が支持され、このプ
ーリー軸38に上下のプーリー31.32が水平姿勢に
支承されていて、前記導入ベルト20に続く断面丸形の
搬送ベルト39が掛けられ、進路を直角に変換して硬貨
分類通路Bへ硬貨を送るようになっている。
そのため、プーリー32は搬送ベルト39の上方への浮
き上がりを規制する上側のつば部32aと搬送ベルト3
9の内側面を保持する保持部32bとを備え、下側には
っは部を備えない形状とし、また保持部32bの上下方
向の幅は搬送ベルト39の径寸法より小なる寸法とされ
、プーリー32の下面に対し搬送ベルト39の下面が下
方へ突出するようになされている。
なお搬送ベルト39の始端側は前述のプーリー36.3
6にかけられている。
前記通路壁部材7の末端は、前記搬送ベルト39の曲り
に沿って硬貨を誘導する曲回側面40を有している。
一方、前記底板4には、選別溝孔5□、5゜・・・が小
径用のものから大径用のものの順に配設されており、こ
の選別溝孔54,5□・・・の上部には直線状に断面丸
形の移送ベルト41.41が配設されている。
この移送ベルト41.41の一方のプーリー42は、前
記開閉板29を軸支するプーリー駆動軸30の軸端に設
けられ、他方のプーリー43は前記搬送ベルト39の後
流側のプーリー44と一体形成されてそのプーリー軸(
図示せず)上に設けられている。
なお、第1図(A)、(B)において45は選側溝孔5
□、52・・・の上部であってベルトの浮上りを防ぎ、
水平方向へのベルトの移動に対してはガイドするガイド
ローラ、46は選別溝孔51゜52・・・の中間位置に
あってベルトの浮上りおよび水平方向へのベルトの移動
を防ぐプーリーであり、前述のブー9−43、ガイドロ
ーラ45.45・・・45、プーリー46.46・・・
46はその各々の回転軸が開閉板29の上面で支持され
ており、対応して設けられるバネで開閉板29に向けて
付勢され、またその下降位置は回転軸側に各々設けられ
る調整ねじを開閉板29の上面に当接させることにより
規制される。そのためプーリー43、ガイドローラ45
.45・・・、プーリー46.46・・・46はその下
面に硬貨が送り込まれたとき各々独立して上下動可能と
なる。なおこの開閉板29は第1図(B)の右端後部位
置にストッパーネジ29aが固定されており、そのネジ
29mの下端は底板4の上面に当接し、プーリー駆動軸
30およびストッパーネジ29aでもって底板4との平
行度が保たれる。なおこの開閉板29の上方への浮き上
がりを防ぐために操作ハンドル(図示せず)で施解錠す
ることができるロック機構(図示せず)が設けられてい
る。
このような構成故、操作ハンドルを操作してロック機構
を解除すると、開閉板29は前記軸30を中心に上方へ
開放でき、その開閉板29の開放時にプーリー43、ガ
イドローラ45.45・・・、プーリー46.46・・
・、ベルト41.41が共に上方へ移動され、硬貨通路
面の清掃時に邪魔にならぬようになっている。また47
は硬貨を選別溝孔5□、5□・・・上の正規の位置に送
られるよう硬貨を誘導位置させる位置決めローラ、48
.48・・・は各選別溝孔5□、5□・・・に対応して
側部に設けられ、硬貨の一側位置を規制して選別溝孔5
、。
5□・・・に対し硬貨の通過軌道を定める同径、同形状
の基準ローラである。したがってこれらの基準ローラ4
8.48・・・は、ベルト41.41と平行になるよう
に配置される。それに対して位置決めローラ47は、そ
の周面が第1図(A)において基準ローラ4,8.48
・・・48の接線より手前側に位置され、通路壁部材7
の凸凹側面40はローラ47の周面よりさらに手前側に
位置される。
それ故、搬送ベルト39下の硬貨は、凸凹側面40に当
接して誘導され、同ベルト39下で徐々に移送方向を変
えなからプーリー43.44下に送り込まれ、その時点
で位置決めローラ47の周面に当接して位置が定められ
、ベルト41.41と平行に移動され、その移動途中で
突出する基準ローラ48に当接する。一方ベルト41.
41は、この基準ローラ48の近傍ではガイドローラ4
5により水平方向に移動可能にガイドされ、またその前
後ではプーリー43.46で水平方向の移動が規制され
ているため、硬貨とベルト41.41間にすべりは生じ
す、基準ローラ48の周面との接触による硬貨の進路変
更は、ベルト41.41のプーリー43.46間部位に
水平方向のたわみを生じさせる。そのたわみによるベル
ト41゜41の復元力は逆に硬貨のローラ48に対する
押圧力として働き、硬貨は基準ローラ48の周面にそっ
て移動される。その後、基準ローラ48の周面の最突出
点(第1図(A)におけるガイドローラ45の設けられ
る部位)に硬貨が率ると、その硬貨は選別溝孔5□上に
位置される。この選別溝孔5、に対応する金種硬貨であ
ると、基準ローラ48の周面の最突出点と選別溝孔5□
の対向縁部の寸法がその金種硬貨の径寸法よりやや大と
されているため、硬貨縁部のうち基準ローラ48に対し
て反対側の硬貨縁部が底板4から外れ、ガイドローラ4
5の押圧力を介してベルト41.41でもってその硬貨
は急激に選別溝孔5□内へ落し込まれる。
その選別溝孔51に一致しない硬貨は、ベルト41.4
1の押圧力と水平方向の復元力でもって基準ローラ48
の周面にそってさらに移動され、この基準ローラ48に
当接する前の進路に復帰される。そのとき、次の基準ロ
ーラ48に当接し、前述した同様の動作がなされて、対
応する選別溝孔52〜55のいずれかに落し込まれる。
なお二番目以降の選別溝孔52〜55におけるベルト4
1.41の水平方向移動の規制は選別溝孔の前後に位置
するプーリー46.46にて行う。また選別溝孔5、〜
55のベルト41.41に直交する方向の寸法は、硬貨
径よりやや小さい寸法となされている。
前記回転円盤2および導入ベルト20の駆動は、第3図
示のようにモータM、からギヤ伝達により回転円盤2に
回転が与えられ、また導入ベルト20へは該ベルト20
の後流側のプーリー22の軸上のプーリーとモータMl
側のブー9−49とにベルト50が掛回され、導入ベル
ト20に矢印方向の回転が与えられるようになっている
搬送ベルト39および移送ベルト41.41の駆動は、
第1図のように別のモータM2からベルト51を介して
プーリー駆動軸30を回転することによっている。
上記導入ベルト20は、搬送ベルト39および移送ベル
ト41.41より若干遅い速度で駆動されるもので、分
類通路B上で硬貨相互の前後間隔が空くようになってい
る。これにより選別溝孔5□、5゜・・・上を硬貨が押
せ押せの状態で通ることがなく、確実に選別溝孔5□、
52・・・から落下するようになされている。
つぎに硬貨の計数および偽貨判別部の具体的構成ならび
に制御系を第6図に示すブロック図を参照し、作用を含
めて説明する。
イメージセンサ−17,17’ は硬貨の中央部に対面
する位置を避けるようにして設けられている。これは5
円硬貨、50円硬貨のように中央部に穴を有する硬貨が
通過する場合、硬貨の穴を通った光がイメージセンサ−
17,17’ によって受光されることがないようにす
るためである。イメージセンサ−17,17’の各々は
512個のフォトダイオードを直線上(第1図において
通路Aの巾方向)に配列したフォトダイオードアレイか
らなり、各フォトダイオードの受光量に応じた電気信号
、すなわち遮光されているときはrLJレベル、遮光さ
れていないときはrHJレベルの信号が、走査順にシリ
アルに出力される。
外側端部側の所定数(例えば4つ)以上のフォ第4図に
おいて、121.121’は遮光部分トダイす−ドは図
示の如く通路壁部材6,7に喰込むように延びているた
め硬貨により遮光されることがなく、シたがって常にr
HJレベルの信号を発生している。本実施例では、各イ
メージセンサ−17,17’の中央部寄り端部から外側
端部に向かう順々で走査が行なわれる。
硬貨の流れの向きに関して、イメージセンサ−17,1
7’ よりもやや上流側に配置されている材質センサー
16は周知の構成のもので、この材質センサー16は、
例えば通過する硬貨に近接して配置された1次コイルと
、2次コイルとを有し、通過する硬貨の材質(磁気的性
質)と、1次コイル、2次コイルに対面している硬貨の
面積によって変わる電圧値の信号が出力される。すなわ
ち、同じ材質の硬貨であっても、所定の領域を完全に硬
貨で占められているときと、部分的にのみ占められてい
るときとでは、出力電圧値が異なり、また、5円硬貨、
50円硬貨のような硬貨の穴の部分によって全体的また
は部分的にその領域が占められている場合にも出力電圧
値が異なる。
第4図において、121.121’は遮光部分長測定回
路で、イメージセンサ−17,17’の出力信号17a
、  17a’ を受けて、イメージセンサ−17,1
7’のうち硬貨により遮光されている部分の長さに対応
する信号を出力する。第7図は遮光部分長測定回路12
1を示したものである。
計数回路129は、制御部123からのクロック信号1
23bを計数する。
計数回路130は、イメージセンサ−17からのrHJ
レベルの信号を計数し、計数値が所定値、例えば「4」
となると、そのことを示す信号CUを発生する。この信
号CUは禁止アンドゲート132の禁止入力端子に入力
され、それ以降のイメージセンサ−17からの信号17
aの計数回路130への入力が阻止される。信号CUは
また、ラッチ回路131のLD端子に制御人力として与
えられる。ラッチ回路131は信号CUを受けると、そ
のときの計数回路129の計数値を記憶す信号は遮光部
分内のフォトダイオードの数に「4」を加えた値のもの
となる。
1回の走査が終ると、計数回路129,130およびラ
ッチ回路131はリセットされる。
る。ラッチ回路131の出力は、遮光部分長n1定回路
121の出力となるものであるが、その出力遮光部分長
測定回路121′も回路121と同様に構成されている
122は加算回路で、遮光部分長測定回路121.12
1’の出力信号を加算し、遮光部分長の和に対応する信
号を出力する。
123は制御部で、イメージセンサ−17゜17′、遮
光部分長n1定回路121,121.’に対し、制御信
号123aとクロック信号123bとを与え、イメージ
センサ−17,17’の順次読出し、すなわち走査を行
なわせる。また加算回路122の出力に基いて、最大値
記憶回路124゜125、判定回路126等を制御する
。すなわち加算回路122の出力が増加して20より大
きくなった後100以上となるまでは、制御信号123
dを発生する。また、加算回路122の出力がさらに増
加して200以上となり、次に200未満となるまでは
、制御信号123cを発生す。加算回路122の出力が
減少して200未満となると、制御信号123eを発生
する。
最大値記憶回路124は、制御部123からの制御信号
123cを受けて動作し、加算回路122の出力を読込
み、前の記憶値と大小比較し、大きい方を記憶し直す。
1つの硬貨についてこのような比較記憶を繰返した結果
、最後に残るのがその硬貨の径に対応する値である。
最大値記憶回路125は、制御部123からの制御信号
123dにより動作し、材質センサー16の出力、すな
わち検出レベルを読込み、前の記憶値と比較し、大きい
方を記憶し直す。そして、このような比較記憶を1つの
硬貨について繰返しな結果、最後に残る値を硬貨の材質
に対応する値として出力する。
材質判定回路140は、最大値記憶回路125に記憶さ
れた値に基いて通過している硬貨の材質を判定し、判定
結果を示す信号、例えば通過している硬貨の材質が、ア
ルミニウム、しんちゅう、銅、白銅またはこれら以外の
ものであることを示す信号を発生する。
金種判定回路126は、最大値記憶回路124および材
質判定回路140の出力を読込んで、これに基いて硬貨
の種類を判定する。この判定は、第1表にしたがって行
なわれる。例えば、回路124の出力が750で、回路
140の出力が白銅を示すものであれば、50円硬貨と
判定する。
また、例えば回路124の出力が750で、回路140
の出力がアルミニウムを示すものであれば、偽の嫁貨と
判定する。判定回路126は判定結果を示す信号126
a〜126gのうちのいずれがかを出力する。
アンドゲート133a〜133gは、制御部123から
の制御信号123eを一方の入力とし、判定回路126
の出力126a、126gを他方の入力とする。
第  1  表 計数回路127a〜127fは、アンドゲート133a
〜133fの出力、すなわちそれぞれの金種の硬貨の枚
数を計数する。
警報回路128は、アンドゲート133gの出力を受け
ると、偽硬貨の通過を知らせるための警報を発生し、警
報の発生の開始から所定時間経過後に自動的にリセット
される。
ソレノイド駆動回路141は、アンドゲート133gの
出力を受けると、判別された偽硬貨より前を流れる硬貨
が阻止部材9を通過する若干の遅延時間経過後にソレノ
イドSL3を励磁し、所定時間経過後に消磁する。
ソレノイド駆動回路143はアンドゲート133gの出
力を受けると、若干の遅延時間経過後にソレノイドSL
1を励磁して硬貨を排除させ、所定の時間経過後にソレ
ノイドSL、を消磁して、元の位置に復帰させる。
枚数設定回路1)5aは、信号126aが示す金種の計
数枚数を予め設定すめためのものであり、比較回路13
6aは計数回路127aの計数値が設定回路135aの
設定値に一致したときに出力を発生する。
信号127b〜127fに対しても、回路127a、1
35a、136aと同様の回路が設けられている。比較
回路136a等の出力はすべてオアゲート137の人力
となる。オアゲート137はまた、アンドゲート133
gの出力をもその入力とし、ソレノイド駆動回路142
は、オアゲート137の出力を受けると直ちにソレノイ
ドSL2を励磁し、所定時間経過後に消磁する(なお警
報回路128のリセットと同時に「消磁」を行なうよう
にしてもよい)。
供給部駆動回路139は、スタート指令を受けてモータ
M1を起動させる。またオアゲート137の出力を受け
た後、硬貨がプーリー22の位置を通過するまで待って
、(それだけの遅延時間後に)モータM1を停止させる
搬送部駆動回路144は、スタート指令を受けてモータ
M2を起動させる。オアゲート137の出力を受けた後
、該硬貨が選別部の最大の選別溝孔(一番人側の孔55
)、に達するのを待って(それだけの遅延時間の後)モ
ータM2を停止させる。
なお、ソレノイドSL2.SL3の消磁および警報回路
128のリセットを手動で行なうよにしてもよい。
またソレノイドSL1の励磁、消磁は、自動ではなく、
排除指令ボタンによるようにしてもよい。
アンドゲート133a〜133gのいずれかの出力はオ
アゲート134を通って、最大値記憶回路124.12
5をリセットする。この結果、次の硬貨に対する判別動
作の準備ができる。
以上のうち、イメージセンサ−17,17’、材質セン
サー16、遮光部分長測定回路121゜121′、加算
回路122、制御部123、最大値記憶回路124.1
25および判定回路126゜140により、硬貨の種類
を判定する判別部120が構成されている。
つぎに動作について説明する。
装置の動作中、イメージセンサ−17,17’は、制御
部123から制御信号123aおよびクロック信号12
3bを受けて中央部寄りの端部から外側端部に向けて1
回の走査を行ない、信号を順々に出力する。一方、材質
センサー16は、2次コイルに誘起される電圧値の信号
を繰返し出力している。
先頭の硬貨が搬送されてきて、まず材質センサー16を
通過し始めると、材料センサー16の出力電圧値が増加
するが、この時点では最大値記憶回路125には記憶さ
れない。
またこの時点では、イメージセンサ−17゜17′は硬
貨により遮光されていないので、中央部寄りの端部から
4番目のフォトダイオードまで走査が進んだときに、計
数回路30の計数値が「4」となり、信号CUが出力さ
れる。そしてこの時点における計数回路129の計数値
「4」がラッチ回路131に記憶されて出力される。1
回の走査が終ると、加算回路122は2つの遮光部分長
測定回路121.121’の出力を加算する。
したがって加算回路122の出力は「8」となる。
加算回路122の出力は制御部123に与えられ、所定
値「19」よりも小さいと判断される。この結果最大値
記憶回路125に制御信号123dが与えられず、最大
値記憶回路125は材質センサー16の出力信号を読込
む動作を行なわない。またこのときは、制御信号123
Cも発生されず、最大値記憶回路124は加算回路12
2の出力を読込む動作を行なわない。硬貨によりイメー
ジセンサ−17,17’が遮光させるようになるまで上
記のような動作が繰返される。
硬貨がイメージセンサ−17,17’の一部を遮光する
位置に達すると、遮光部分長測定回路121.121’
の出力はそれぞれ遮光部分内のフォトダイオードの数に
「4」を加えた値となる。
硬貨が進むにつれて、遮光部分は長くなり、回路121
.121’の出力は増加する。したがって加算回路12
2の出力も増加する。加算回路122の出力が「20」
以上となると、制御部123から制御信号123dが発
生され、最大制御記憶回路125が、材質センサー16
の出力信号を読込み、比較して大きい方を記憶する動作
を開始する。加算回路122の出力が100になると、
制御部123は制御信号123dを発生しなくなり、最
大値記憶回路125は比較記憶動作を行なわなくなる。
その結果、それまでの材質センサー16の出力信号のう
ちの最大値が残される。
材質判定回路140は、この最大値に基いて材質を示す
信号を発生する。
硬貨がさらに進んで、加算回路122の出力が200以
上になると、制御部123は制御信号123cを発生す
るようになる。すると最大値記憶回路124は、加算回
路122の出力を読込んで比較し、大きい方を記憶する
動作を開始する。
この動作は、硬貨の中心がイメージセンサ−17゜17
′を過ぎ、加算回路122の出力が200より小さくな
るまで繰返される。このようにする結果、加算回路12
2の出力が200以上となってから、200より小さく
なるまでの間における加算回路122の出力が最大値記
憶回路124に、硬貨の径を表わす信号として残される
上記のように、加算回路122の出力が200よりも小
さくなると、制御部123は、制御信号123eをアン
ドゲート133a〜133gに与える。判定凹路126
は、硬貨の種類をたえず判定して、信号126a〜12
6gのいずれかを出力しているが、上記制御信号123
eが得られたときの出力がアンドゲート133a〜13
3gを通って、それぞれ対応する計数回路(127a等
)または警報回路128に入力される。
アンドゲート133a〜133gの出力はオアゲート1
34を通って、最大値記憶回路124゜125をリセッ
トする。これにより、次の硬貨の径の判定および材質の
判定の準備ができる。
信号126a〜126fのいずれかが出力されると、対
応する計数回路(127a等のいずれか)の計数値に「
1」が加算される。そして、その計数値が対応する枚数
設定回路(135a等のいずれか)の設定値と一致しな
い場合は、硬貨の搬送と金種の判別の動作が継続される
。上記計数値が設定値と一致すると、比較回路(136
a等のいずれか)の出力がrHJレベルとなり、ソレノ
イドSL2が付勢される。この結果、硬貨阻止部材8が
動作して通路Aに突出するが、信号126a〜126f
のいずれかを発生させた硬貨は、このときすでに硬貨阻
止部材8の位置を略通過し終っているので、そのまま分
類位置まで搬送されるが、後続の硬貨は、硬貨阻止部材
8により停止される。
供給部駆動回路139は上記阻止部材8が動作してから
少し遅れて、すなわち、信号126a〜126fのいず
れかを発生させた硬貨がプーリー23を通過した後に、
モータM1を停止させ、そのモータM1で駆動される回
転盤2および導入ベルト20のプーリー21.22を停
止させる。
また搬送部駆動回路144は、モータM1の停止後少し
遅れて、すなわち硬貨分類通路B内の硬貨がすべて分類
され終る時間遅れてモータM2を停止させ、ベルト39
,41.41を停止させる。
次に所定枚数に達した金種選別溝孔(5、〜55のいず
れか)の下部の禁酒別収納部(袋、または金箱)を引き
出し、硬貨を取り出した後再度機械に装着し、スタト指
令ボタン(図示せず)を操作すると機械の硬貨分類作業
が再開される。
また信号126gが出力されると、警報回路128が動
作して操作員に対し偽硬貨の混入が知らされ。また、ソ
レノイドSL  およびSb2が付勢され、硬貨阻止部
材8,9が動作して通路Aに突出する。このとき、信号
126gを発生させた硬貨、すなわち、偽の硬貨は最初
の硬貨阻止部材8を略通過し終り、後の阻止部材9を通
過する前であるので、この偽硬貨は、両組止部材8.9
の間に停止される。後続の硬貨は硬貨阻止部材8の手前
、すなわち上流側で停止される。
ここでソレノイドSL1に励磁され、開閉底板10が下
方に回動して、前期停止されている硬貨を偽硬貨として
下方に落下させて取除き、装置を再スタートさせればよ
い。
なお偽硬貨排除の後、自動的に機械を復元させる場合は
、警報回路28がリセットされる場合のリセット信号を
供給駆動回路139、搬送駆動回路144へ入力し、停
止されたモータM1.M2を駆動させればよい。
上記の実施例では、充電変換器として、−次元イメージ
センサ−を用い、遮光部分の長さを求めるようにしたが
、二次元イメージセンサ−を用いて遮光部分の面積を求
めるようにしてもよい。また光電変換器としては、イメ
ージセンサ−に限らず、遮光部分の長さまたは面積に応
じて変化する信号を出力するものであれば、いかなるも
のでもよい。
また、制御部123、回路121,121’ 。
122.124,125.126等を、上記した各動作
を行なうようにプログラムされたコンピュータ、例えば
マイクロコンピュータで構成することもできる。
さらに、材質センサー16をイメージセンサ−17,1
7’の下流側に設けることとしてもよい。
また、硬貨の阻止部材を2個設けた構造であるが1個で
済ませることもでき、さらに硬貨阻止部材8,9をレバ
ー構造としたものにより硬貨の送り出しを停止するよう
にしたが、硬貨の流れを停止できるものであればいかな
るものでもよい。
さらに導入ベルト20と移送ベルト41との駆動モータ
を共通とし、導入ベルト20の駆動側のプーリーとモー
タとの間に電磁クラッチを介在させるようにしてもよい
。そして選別溝孔の構造も孔構造とせず漸次拡幅する溝
構造であってもよい。
また偽貨の取出しは偽貨排除用切欠部4bを設けること
なく機枠18の開放により行なってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、被選別硬貨を送出する
回転円盤と、金種別に硬貨を選別する選別溝孔が列設さ
れた硬貨分類通路との間に、入口部が前記回転円盤の周
縁に臨み、出口部が前記硬貨分類通路の入口部に連なる
硬貨停止用通路を設置し、この通路に到来する硬貨を検
出する硬貨検出手段と、硬貨検出手段からの検出信号に
基づき金種毎に硬貨枚数を計数する計数手段と、いずれ
かの金種のみ計数値が設定枚数になったときに一致信号
を出力する一致検出手段と、この一致信号への出力に基
づき硬貨阻止部材の通路内への進入および導入ベルトの
駆動停止の制御を行なう制御部とを備え、硬貨停止用通
路内に突出して硬貨の送りを停止する阻止部材を設ける
とともに、この通路内で硬貨を移送するために硬貨分類
通路上に設けられる移送ベルトとは別設され該移送ベル
トとは独立して駆動が停止される導入ベルトを設け、特
に分類通路の前段階で硬貨枚数の計数および硬貨ストッ
プを行なうので、従来の一時保留室や切換板等の付帯構
造を設置する必要がなくして所定枚数ストップ機能付き
硬貨分類機が得られ、分類機を著しく小型化するうえに
おいて多大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明による硬貨分類機の一実施例を示
す平面図、第1図(B)は同斜視図、第2図は第1図(
A)の■−■線断面図、第3図はは同■−■線視図、第
4図および第5図は部分斜視図、第6図は同制御回路の
一例を示すブロック図、第7図は第6図の一部の詳細説
明図である。 2・・・回転円盤、5・・・硬貨選別溝孔、6,7・・
・硬貨通路壁部材、A・・・硬貨停止用通路、B・・・
硬貨分類通路、8.9・・・硬貨阻止部材、10・・・
開閉底板、16・・・材料センサ、17.17’・・・
イメージセンサ−118・・・機枠、20・・・導入ベ
ルト、41・・・移送ベルト。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第2図 4′J 第3図 第7図 手続補正書坊式) 昭和63年6月24日 1、事件の表示 昭和62年特許願第323338号 2、発明の名称 硬貨分類機 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (14B)グローリー工業株式会社 4、代 理 人 (郵便番号100) 昭和63年5月11日 (発送日 昭和63年5月31日) 6、補正の対象

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多金種混在硬貨を回転円盤上に供給し、回転円盤の回転
    による遠心力によりその周縁に移動させて送出し、小径
    用から大径用の順に配列された金種別硬貨選別溝孔を有
    する硬貨分類通路へ送致して多金種混在硬貨を金種別に
    分類する硬貨分類機において、前記回転円盤の周縁に入
    口部が臨み、出口部が硬貨分類通路の入口部に連なる硬
    貨停止用通路を設け、この通路には、到来する硬貨を検
    出する硬貨検出手段と、硬貨停止用通路内に進入して硬
    貨分類通路への硬貨の送り出しを阻止する少くとも1つ
    の硬貨阻止部材と、前記硬貨分類通路上に設けられる移
    送ベルトとは別設され、該移送ベルトとは独立して駆動
    が停止される導入ベルトとを具備し、さらに硬貨検出手
    段からの検出信号に基づき金種毎に硬貨枚数を計数する
    計数手段と、いずれかの金種の計数値が設定枚数になっ
    たときに一致信号を出力する一致検出手段と、この一致
    信号の出力に基づき硬貨阻止部材の通路内への進入およ
    び導入ベルトの駆動停止制御を行なう制御部とを備えて
    なる硬貨分類機。
JP62323338A 1987-12-21 1987-12-21 硬貨分類機 Granted JPS63296187A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102186A (ja) * 1990-08-21 1992-04-03 Laurel Bank Mach Co Ltd 硬貨処理機
JP2009087296A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Laurel Seiki Kk 硬貨処理機

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JPH04102186A (ja) * 1990-08-21 1992-04-03 Laurel Bank Mach Co Ltd 硬貨処理機
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