JP3196212B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP3196212B2
JP3196212B2 JP52297994A JP52297994A JP3196212B2 JP 3196212 B2 JP3196212 B2 JP 3196212B2 JP 52297994 A JP52297994 A JP 52297994A JP 52297994 A JP52297994 A JP 52297994A JP 3196212 B2 JP3196212 B2 JP 3196212B2
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喜芳 島
光市郎 玉腰
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、複数の空調制御系統を備えた空気調和装置
の運転制御装置に関し、特に、集中制御ユニットにおけ
る表示対策に係るものである。
[背景技術] 従来より、空気調和装置においては、特開平3−2139
41号公報に開示されているように、室外ユニットを制御
する室外制御ユニットに室内ユニットを制御する複数台
の室内制御ユニットが分岐制御ユニットを介して接続さ
れると共に、該室内制御ユニットにリモコンが接続され
てなり、該リモコンによって設定温度や運転モードを切
換えるようにしている。
そして、上記各分岐制御ユニットに接続された室内制
御ユニットのグループが、同一運転モードで空調運転を
制御する一方、この各グループに複数のリモコンが接続
される場合があるので、1つのリモコン、つまり、1台
の室内制御ユニットに運転モードを切換える選択権を設
定できるようにして、この選択権を有するリモコンでの
み運転モードが切換えられるようにしている。
−解決課題− 上述した空気調和装置においては、室内制御ユニット
にリモコンが接続され、該リモコンで運転モード等を切
換えると共に、該運転モード等を表示するようにしてい
るのみであり、操作性が悪いという問題があった。
つまり、近年、室内ユニットの設定台数が多くなり、
多数の室内ユニットを一箇所で制御したいという要求が
あり、特に、複数の室外ユニットが設定される場合があ
り、その際、従来の如くリモコンにモード切換えの選択
権を表示するのみであっては、集中管理を行うことがで
きないという問題がある。
具体的に、空調運転を集中管理する際、各室内制御ユ
ニットが何れの室外制御ユニットに属しているのか、何
れの室内制御ユニットがモード切換えの選択権を有して
いるのかを認識する必要があり、これらの判別を行うこ
とができる新たな運転制御装置の出現が望まれている。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、利用側
制御ユニットの属する空調制御系統及び運転モード切換
えの選択権を集中管理できるようにすることの目的とす
るものである。
[発明の開示] 上記の目的を達成するために、本発明が講じた手段
は、集中制御ユニットに利用側制御ユニットが属する空
調制御系統及び運転モード切換えの選択権を表示するよ
うにしたものである。
−構成− 具体的に、図1を示すように、請求項1に係る発明が
講じた手段は、先ず、熱源側制御ユニット(2)に複数
台の利用側制御ユニット(3)が伝送ライン(11)を介
して接続されてなる複数の空調制御系統(12,13)と、
上記全利用側制御ユニット(3)に集中制御ユニット
(4)が伝送ライン(14)を介して接続されてなる集中
制御系統(15)とを備えている空気調和装置の運転制御
装置を対象としている。
そして、上記各空調制御系統(12,13)における利用
側制御ユニット(3)のうちの何れか1台の利用側制御
ユニット(3)に各空調制御系統(12,13)の運転モー
ドの切換え操作を可能にする選択権を設定する選択手段
(53)が設けられている。
更に、上記利用側制御ユニット(3)には、選択手段
(53)による選択権の設定を受けて選択権保有信号を出
力する選択権送信手段(36)が設けられている。
加えて、上記集中制御ユニット(4)には、選択権を
有する利用側制御ユニット(3)のうち必要な利用側制
御ユニット(3)を表示させるための表示指令を入力す
る表示入力手段(6a)と、該表示入力手段(6a)より表
示指令が入力されると、上記利用側制御ユニット(3)
の選択権送信手段(36)より送信される選択権保有信号
に基づいて指令された選択権を有する利用側制御ユニッ
ト(3)を表示する表示実行手段(43)とが設けられて
いる。
また、請求項2に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1の発明における表示実行手段(43)が、表示入力手
段(6a)より表示指令が入力されると、選択権保有信号
を含む全利用側制御ユニット(3)の送信信号を収集す
ると共に、指令された選択権を有する利用側制御ユニッ
ト(3)を抽出して表示ユニット信号を出力するデータ
収集手段(44)と、該データ収集手段(44)の表示ユニ
ット信号に応答して選択権を有する利用側制御ユニット
(3)を表示する選択権表示手段(HSM)とを備えたも
のである。
また、請求項3に係る発明が講じた手段は、請求項2
の発明に代えて、上記請求項1の発明における表示実行
手段(43)が、選択権送信手段(36)の選択権保有信号
に基づいて選択権を有する利用側制御ユニット(3)を
記憶する記憶手段(45)と、表示入力手段(6a)より表
示指令が入力されると、記憶手段(45)の記憶データを
読出して指令された選択権を有する利用側制御ユニット
(3)を抽出して表示ユニット信号を出力する読出し手
段(46)と、該読出し手段(46)の表示ユニット信号に
応答して選択権を有する利用側制御ユニット(3)を表
示する選択権表示手段(HSM)とを備えたものである。
また、請求項4に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1の発明の同様に、複数の空調制御系統(12,13)と
集中制御系統(15)とを備えている空気調和装置の運転
制御装置を対象としている。
そして、熱源側制御ユニット(2)には、該熱源側制
御ユニット(2)に接続された利用側制御ユニット
(3)に対する空調制御系統(12,13)の系統ナンバを
設定して記憶し且つ該系統ナンバの系統信号を出力する
系統ナンバ設定手段(25)が設けられている。
更に、利用側制御ユニット(3)には、系統ナンバ設
定手段(25)より出力された系統信号を受けて記憶し且
つ該系統信号を出力する系統送信手段(37)が設けられ
ている。
加えて、集中制御ユニット(4)には、空調制御系統
(12,13)のうち必要な空調制御系統(12,13)に属する
利用側制御ユニット(3)を表示させるための表示指令
を入力する表示入力手段(6a)と、上記集中制御ユニッ
ト(4)に設けられ、表示入力手段(6a)より表示指令
が入力されると、上記利用側制御ユニット(3)の系統
送信手段(37)より送信される系統信号に基づいて指令
された空調制御系統(12,13)に属する利用側制御ユニ
ット(3)を表示する表示実行手段(43)とが設けられ
ている。
また、請求項5に係る発明が講じた手段は、上記請求
項4の発明における表示実行手段(43)が、表示入力手
段(6a)より表示指令が入力されると、系統信号を含む
全利用側制御ユニット(3)の送信信号を収集すると共
に、指令された空調制御系統(12,13)に属する利用側
制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号を出力する
データ収集手段(44)と、該データ収集手段(44)の表
示系統信号に応答して利用側制御ユニット(3)を表示
する系統表示手段(HLM)とを備えたものである。
また、請求項6に係る発明が講じた手段は、請求項5
の発明に代えて、上記請求項4の発明における表示実行
手段(43)が、系統送信手段(37)の系統信号に基づい
て各利用側制御ユニット(3)が属する空調制御系統
(12,13)を記憶する記憶手段(45)と、表示入力手段
(6a)より表示指令が入力されると、記憶手段(45)の
記憶データを読出して指令された空調制御系統(12,1
3)に属する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示
系統信号を出力する読出し手段(46)と、該読出し手段
(46)の表示系統信号に応答して利用側制御ユニット
(3)を表示する系統表示手段(HLM)とを備えたもの
である。
また、請求項7に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1の発明と請求項4の発明とを組合わせた構成として
おり、先ず、複数の空調制御系統(12,13)と集中制御
系統(15)とを備えている空気調和装置の運転制御装置
を対象としている。
そして、上記各空調制御系統(12,13)における利用
側制御ユニット(3)のうちの何れか1台の利用側制御
ユニット(3)に各空調制御系統(12,13)の運転モー
ドの切換え操作を可能にする選択権を設定する選択手段
(53)を備えている。
上記熱源側制御ユニット(2)には、該熱源側制御ユ
ニット(2)に接続された利用側制御ユニット(3)に
対する空調制御系統(12,13)の系統ナンバを設定して
記憶し且つ該系統ナンバの系統信号を出力する系統ナン
バ設定手段(25)が設けられている。
更に、利用側制御ユニット(3)には、上記選択手段
(53)により選択権の設定を受けて選択権保有信号を出
力する選択権送信手段(36)と、上記系統ナンバ設定手
段(25)より出力された系統信号を受けて記憶し且つ該
系統信号を出力する系統送信手段(37)とが設けられて
いる。
加えて、上記集中制御ユニット(4)には、選択権を
有する利用側制御ユニット(3)のうち必要な利用側制
御ユニット(3)及び空調制御系統(12,13)のうち必
要な空調制御系統(12,13)に属する利用側制御ユニッ
ト(3)を表示させるための表示指令を入力する表示入
力手段(6a)と、該表示入力手段(6a)より表示指令が
入力されると。上記利用側制御ユニット(3)の選択権
送信手段(36)より送信される選択権保有信号に基づい
て指令された選択権を有する利用側制御ユニット(3)
を表示すると共に、上記利用側制御ユニット(3)の系
統送信手段(37)より送信される系統信号に基づいて指
令された空調制御系統(12,13)に属する利用側制御ユ
ニット(3)を表示する表示実行手段(43)とが設けら
れている。
また、請求項8に係る発明が講じた手段は、上記請求
項7の発明における表示実行手段(43)が、表示入力手
段(6a)より表示指令が入力されると、選択権保有信号
及び系統信号を含む全利用側制御ユニット(3)の送信
信号を収集し、指令された選択権を有する利用側制御ユ
ニット(3)を抽出して表示ユニット信号を出力すると
共に、指令された空調制御系統(12,13)に属する利用
側制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号を出力す
るデータ収集手段(44)と、該データ収集手段(44)の
表示ユニット信号に応答して選択権を有する利用側制御
ユニット(3)を表示する選択権表示手段(HSM)と、
上記データ収集手段(44)の表示系統信号に応答して利
用側制御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HL
M)とを備えたものである。
また、請求項9に係る発明が講じた手段は、請求項8
の発明に代えて、上記請求項7の発明における表示実行
手段(43)が、選択権送信手段(36)の選択権保有信号
に基づいて選択権を有する利用側制御ユニット(3)を
記憶すると共に、系統送信手段(37)の系統信号に基づ
いて各利用側制御ユニット(3)が属する空調制御系統
(12,13)を記憶する記憶手段(45)と、表示入力手段
(6a)より表示指令が入力されると、記憶手段(45)の
記憶データを読出して指令された選択権を有する利用側
制御ユニット(3)を押出して表示ユニット信号を出力
すると共に、指令された空調制御系統(12,13)に属す
る利用側制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号を
出力する読出し手段(46)と、該読出し手段(46)の表
示ユニット信号に応答して選択権を有する利用側制御ユ
ニット(3)を表示する選択権表示手段(HSM)と、上
記読出し手段(46)の表示系統信号に応答して利用側制
御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HLM)とを
備えたものである。
また、請求項10に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1〜9の何れか1の発明において、表示入力手段(6
a)が、押込み操作によって表示指令を入力する表示ボ
タンで構成されたものである。
また、請求講11に係る発明が講じた手段は、上記請求
項4〜6の何れか1の発明において、表示入力手段(6
a)が、何れか1の空調制御系統(12,13)に属する利用
側制御ユニット(3)を表示させるために、該1の空調
制御系統(12,13)に属する1の利用側制御ユニット
(3)を指定する表示指令情報を入力するように構成さ
れたものである。
また、請求項12に係る発明が講じた手段は、上記請求
項7〜9の何れか1の発明において、表示入力手段(6
a)が、何れか1の空調制御系統(12,13)内における選
択権を有する利用側制御ユニット(3)を表示させると
共に、該1の空調制御系統(12,13)に属する利用側制
御ユニット(3)を表示させるために、上記1の空調制
御系統(12,13)に属する1の利用側制御ユニット
(3)を指定する表示指令情報を入力するように構成さ
れたものである。
また、請求項13に係る発明が講じた手段は、上記請求
項1〜3及び7〜9の何れか1の発明において、選択権
表示手段(HSM)が、表示ユニット信号に応答して点滅
する選択権表示ランプで構成されたものである。
また、請求項14に係る発明が講じた手段は、上記請求
項4〜9の何れか1の発明において、系統表示手段(HL
M)が、表示系統信号に応答して連続点灯する系統表示
ランプで構成されたものである。
−作用− 上記の構成により、請求項1及び7に係る発明では、
熱源側制御ユニット(2)と複数台の利用側制御ユニッ
ト(3)との間で制御信号を授受すると共に、上記全利
用側制御ユニット(3)と集中制御ユニット(4)との
間で制御信号を授受している。
そして、選択手段(53)によって各空調制御系統(1
2,13)における利用側制御ユニット(3)のうちの何れ
か1台の利用側制御ユニット(3)に各空調制御系統
(12,13)の運転モードの切換え操作を可能にする選択
権が設定される。該選択手段(53)より選択権が設定さ
れると、上記利用側制御ユニット(3)の選択権送信手
段(36)が選択権保有信号を出力する。一方、上記集中
制御ユニット(4)は、選択権を有する利用側制御ユニ
ット(3)を表示させるための表示指令が入力される
と、表示実行手段(43)が上記利用側制御ユニット
(3)より送信される選択権保有信号に基づいて指令さ
れた選択権を有する利用側制御ユニット(3)を表示す
ることになる。
具体的に、請求項2及び8に係る発明では、上記表示
入力手段(6a)より表示指令が入力される。例えば、請
求項10に係る発明では、表示ボタンが押込み操作され
と、データ収集手段(44)が選択権保有信号を含む全利
用側制御ユニット(3)の送信信号を収集すると共に、
指令された選択権を有する利用側制御ユニット(3)を
抽出して表示ユニット信号を出力する。そして、データ
収集手段(44)の表示ユニット信号に応答して選択権表
示手段(HSM)が選択権を有する利用側制御ユニット
(3)を表示することになる。
また、請求項3及び9に係る発明では、例えは、据付
時において、記憶手段(45)が選択権送信手段(36)の
選択権保有信号に基づいて選択権を有する利用側制御ユ
ニット(3)を記憶する。その後、表示入力手段(6a)
より表示指令が入力されると、読出し手段(46)が上記
記憶手段(45)の記憶データを読出して指令された選択
権を有する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示ユ
ニット信号を出力する。そして、読出し手段(46)の表
示ユニット信号に応答して選択権表示手段(HSM)が選
択権を有する利用側制御ユニット(3)を表示すること
になる。
例えば、請求項13に係る発明では、選択権表示ランプ
(HSM)が表示ユニット信号に応答して点滅することに
なる。
また、請求項4及び7に係る発明では、熱源側制御ユ
ニット(2)の系統ナンバ設定手段(25)が、該熱源側
制御ユニット(2)に接続された利用側制御ユニット
(3)のアドレスを集計し、空調制御系統(12,13)の
系統ナンバを設定して記憶し且つ系統ナンバの系統信号
を出力する。そして、該系統信号を利用側制御ユニット
(3)が受けて系統送信手段(37)が該系統信号を出力
する。一方、集中制御ユニット(4)は、1の空調制御
系統(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)を表
示させるための表示指令が入力されると、表示実行手段
(43)が上記利用側制御ユニット(3)より送信される
系統信号に基づいて1の空調制御系統(12,13)に属す
る利用側制御ユニット(3)を表示することになる。
具体的に、請求項5及び8に係る発明では、表示入力
手段(6a)より表示指令が入力される。例えば、請求項
10に係る発明では、表示ボタンが押込み操作され、請求
項11及び12に係る発明では、何れか1の空調制御系統
(12,13)に属する1つ利用側制御ユニット(3)を指
定する表示指令情報を入力する。そして、データ収集手
段(44)が系統信号を含む全利用側制御ユニット(3)
の送信信号を収集すると共に、指令された空調制御系統
(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)を抽出し
て表示系統信号を出力する。そして、データ収集手段
(44)の表示系統信号に応答して系統表示手段(HLM)
が利用側制御ユニット(3)を表示することになる。
また、請求項6及び9に係る発明では、例えば、据付
時において、記憶手段(45)が系統送信手段(37)の系
統信号に基づいて各利用側制御ユニット(3)が属する
空調制御系統(12,13)を記憶する。その後、表示入力
手段(6a)より表示指令が入力されると、読出し手段
(46)が記憶手段(45)の記憶データを読出して指令さ
れた空調制御系統(12,13)に属する利用側制御ユニッ
ト(3)の表示系統信号を出力する。そして、読出し手
段(46)の表示系統信号に応答して系統表示手段(HL
M)が利用側制御ユニット(3)を表示することにな
る。
例えば、請求項14に係る発明では、系統表示ランプ
(HLM)が表示系統信号に応答して連続点灯することに
なる。
−効果− 従って、請求項1に係る発明によれば、各空調制御系
統(12,13)の何れか1台の利用側制御ユニット(3)
に選択権が設定されると、該選択権を有する利用側制御
ユニット(3)を集中制御ユニット(4)に表示するよ
うにしたゝめに、該集中制御ユニット(4)において選
択権を有する利用側制御ユニット(3)を容易に認識す
ることができる。この結果、集中制御ユニット(4)で
運転モードの切換え及び管理を行うことができるので、
操作性の向上を図ることができる。
また、請求項2に係る発明によれば、表示指令が入力
されると、利用側制御ユニット(3)が出力する送信信
号を収集して選択権を有する利用側制御ユニット(3)
を識別するようにしたゝめに、表示を行う毎に新しく選
択権を有する利用側制御ユニット(3)を識別すること
ができる。この結果、選択権を設定した利用側制御ユニ
ット(3)が変更された場合や、新たな空調制御系統が
増設された場合において、選択権を有する利用側制御ユ
ニット(3)を正確に識別して表示することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、予め選択権を有
する利用側制御ユニット(3)を記憶し、表示指令が入
力されると、記憶データより選択権を有する利用側制御
ユニット(3)を識別するようにしたゝめに、選択権を
有する利用側制御ユニット(3)の表示指令から瞬時に
表示を行うことができるので、迅速な集中管理を容易に
行うことができる。
また、請求項4に係る発明によれば、熱源側制御ユニ
ット(2)が系統ナンバを設定し、1の空調制御系統
(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)を集中制
御ユニット(4)に表示するようにしたゝめに、該集中
制御ユニット(4)において各空調制御系統(12,13)
に属する利用側制御ユニット(3)を容易に認識するこ
とができる。この結果、該集中制御ユニット(4)で利
用側制御ユニット(3)の空調制御系統(12,13)を管
理することができると共に、据付直後における系統チェ
ック等を容易に行うことができるので、サービス性の向
上を図ることができる。
更に、上記熱源側制御ユニット(2)が系統ナンバを
自動的に設定することから、該系統ナンバを正確に設定
することができ、重複等の誤設定を防止して正確な管理
を行うことができる。
また、請求項5に係る発明によれば、表示指令が入力
されると、利用側制御ユニット(3)が出力する送信信
号を収集して各空調制御系統(12,13)に属する利用側
制御ユニット(3)を識別するようにしたゝめに、表示
を行う毎に新しく利用側制御ユニット(3)の空調制御
系統(12,13)を識別することができる。この結果、利
用側制御ユニット(3)の空調制御系統(12,13)が変
更された場合や、新たな空調制御系統が増設された場合
において、利用側制御ユニット(3)の空調制御系統
(12,13)の正確に識別して表示することができる。
また、請求項6に係る発明によれば、予め各空調制御
系統(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)を記
憶し、表示指令が入力されると、前記データより利用側
制御ユニット(3)の空調制御系統(12,13)を識別す
るようにしたゝめに、利用側制御ユニット(3)の空調
制御系統(12,13)の表示指令から瞬時に表示を行うこ
とができるので、迅速な集中管理を容易に行うことがで
きる。
また、請求項7に係る発明によれば、各空調制御系統
(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)と選択権
を有する利用側制御ユニット(3)とを集中制御ユニッ
ト(4)に表示するようにしたゝめに、該集中制御ユニ
ット(4)において、何れの利用側制御ユニット(3)
の運転モードを切換えると、希望する利用側制御ユニッ
ト(3)の運転モードが切換わるかを容易に判別するこ
とができるので、該運転モードの切換えを容易に且つ確
実に集中制御ユニット(4)において行うことができ
る。
また、請求項8に係る発明によれば、表示指令が入力
される毎に、選択権を有する利用側制御ユニット(3)
と各空調制御系統(12,13)に属する利用側制御ユニッ
ト(3)を識別するので、選択権が変更された場合等に
おいても運転モードの切換えを確実に集中制御ユニット
(4)において行うことができる。
また、請求項9に係る発明によれば、予め選択権を有
する利用側制御ユニット(3)と各空調制御系統(12,1
3)に属する利用側制御ユニット(3)を記憶している
ので、運転モードの切換えを表示指令から短時間の間に
行うことができるので、迅速な集中管理を容易に行うこ
とができる。
また、請求項10に係る発明によれば、表示ボタンで表
示指令を入力することができるので、表示操作の簡略化
を図ることができる。
また、請求項11及び12に係る発明によれば、1つの利
用側制御ユニット(3)を指定して入力することにより
系統表示等を行うので、簡単な入力によって所定の情報
を得ることができる。
また、請求項13及び14に係る発明によれば、選択権表
示と系統表示とに対して異なるランプ表示動作を行うこ
とから、該選択権表示と系統表示とを間違って認識する
ことを確実に防止することができる。
特に、請求項13に係る発明によれば、選択権表示を点
滅表示するので、選択権を有する1つの利用側制御ユニ
ット(3)を正確に且つ容易に認識することができる。
[図面の簡単な説明] 図1は、本発明の構成を示すブロック図である。
図2は、空気調和装置の制御系統を示すシステム図で
ある。
図3は、空気調和装置の制御系統を示す制御ブロック
図である。
図4は、集中コントローラを示す正面図である。
図5は、室外制御ユニットにおける系統ナンバの設定
制御フロー図である。
図6は、集中コントローラにおける表示グループの判
定制御フロー図である。
図7は、集中コントローラにおける表示制御フロー図
である。
図8は、1の表示態様を示す集中コントローラの要部
の正面図である。
図9は、他の実施例を示す制御系統の制御ブロック図
である。
図10は、他の実施例を示す表示グループ及び選択権の
記憶制御フロー図である。
図11は、他の実施例を示す表示制御フロー図である。
[発明を実施するための最良の形態] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
−実施例1− 本実施例は、請求項7,8,10及び12〜14の発明の実施例
を示している。
図2は、空気調和装置(1)の制御系統を示すシステ
ム図であって、該空気調和装置(1)は、室外ユニット
を制御する熱源側制御ユニットである室外制御ユニット
(3)と、室内ユニットを制御する利用側制御ユニット
である室内制御ユニット(2)と、全室内制御ユニット
(3)を集中制御する集中制御ユニットである集中コン
トローラ(4)と、各室内制御ユニット(3)に接続さ
れて該各室内制御ユニット(3)を個別制御するリモコ
ン(5)とを備えている。
そして、上記各室外制御ユニット(2)には、複数
台、例えば、最大8台の室内制御ユニット(3)が伝送
ライン(11)に介して接続されて1つの空調制御系統で
ある冷媒制御系統(12,13)が構成され、図2において
は、2つの冷媒制御系統(12,13)が構成されて第1冷
媒制御系統(12)と第2冷媒制御系統(13)とが形成さ
れている。つまり、各空調制御系統である第1冷媒制御
系統(12)と第2冷媒制御系統(13)とは、それぞれ1
つの冷媒循環系統を構成しており、各冷媒制御系統(1
2,13)の室外制御ユニット(2)及び室内制御ユニット
(3)が同一運転モードで運転するように構成されてい
る。
また、上記集中コントローラ(4)は、全室内制御ユ
ニット(3)に伝送ライン(14)を介して接続されて集
中制御系統(15)が構成され、該集中コントローラ
(4)は、最大64つの冷媒制御系統(12,13,…)からな
る最大64台の室内制御ユニット(3)を集中制御するよ
うに構成されている。
また、上記各室外制御ユニット(2)は、図3に示す
ように、室外CPU(21)を備え、該室外CPU(21)は、制
御信号を送受信する伝送回路部(22)を介して室内制御
ユニット(3)に接続されると共に、圧縮機や室外ファ
ン等のアクチュエータ(23)が接続されて該アクチュエ
ータ(23)を制御している。
上記各室内制御ユニット(3)は、図3に示すよう
に、室内CPU(31)を備え、該室内CPU(31)は、制御信
号を送受信する伝送回路部(32,33,34)を介して室外制
御ユニット(2)と集中コントローラ(4)とリモコン
(5)とに接続されると共に、室内ファン等のアクチュ
エータ(35)が接続されて該アクチュエータ(35)を制
御している。
また、上記リモコン(5)は、図3に示すように、リ
モコンCPU(51)を備え、該リモコンCPU(51)は、制御
信号を送受信する伝送回路部(52)を介して室内制御ユ
ニット(3)に接続されると共に、リモコン入力手段
(53)とリモコン表示手段(54)とが接続されている。
該リモコン入力手段(53)は、図示しないが、運転切換
ボタンや温度設定ボタン等を備え、冷房運転や暖房運転
等の運転モードの他、設定温度等が入力されるように構
成されている。上記リモコン表示手段(54)は、図示し
ないが、運転ランプや温度表示部等を備え、冷房運転や
暖房運転等の運転モードの他、設定温度等が表示される
ように構成されている。
更に、上記リモコン入力手段(53)は、選択権を設定
する選択設定ボタンを備えて選択手段を構成している。
つまり、該リモコン入力手段(53)は、上記各冷媒制御
系統(12,13)における室内制御ユニット(3)のうち
の何れか1台の室内制御ユニット(3)に各冷媒制御系
統(12,13)の運転モードの切換え操作を可能にする選
択権を設定するように構成され、該選択権が設定された
室内制御ユニット(3)に接続されているリモコン
(5)のみが1冷媒制御系統(12,13)の運転モードを
切換えられるように構成されている。
また、上記集中コントローラ(4)は、図3に示すよ
うに、集中CPU(41)を備え、該集中CPU(41)は、制御
信号を送受信する伝送回路部(42)を介して室内制御ユ
ニット(3)に接続されると共に、集中入力手段(6)
と集中表示手段(7)とが接続されている。該集中入力
手段(6)は、図4に示すように、本体の正面下部に設
けられ、運転操作、温度調節操作、運転切換操作などを
行う多数の操作ボタン(61)より構成されている。そし
て、1つの操作ボタン(61)である系統表示ボタン(6
a)は、本発明の特徴の1つとして、上記選択権を有す
る室内制御ユニット(3)のうち必要な室内制御ユニッ
ト(3)を表示させるための表示指令と、冷媒制御系統
(12,13)のうち必要な冷媒制御系統(12,13)に属する
室内制御ユニット(3)を表示させるために、1つの室
内制御ユニット(3)を指定する表示指令情報を入力す
る表示入力手段を構成している。
更に、上記集中表示手段(7)は、本体の正面上部に
設けられ、室内制御ユニット(3)の運転状態等を個別
にランプ等で表示する第1表示部(71)と、選定温度、
運転タイマ、異常コードなどをセグメント等で表示する
第2表示部(72)とより構成されている。そして、上記
第1表示部(71)には、系統表示ボタン(6a)より表示
指令が入力されると、上記室内制御ユニット(3)より
送信される選択権保有信号に基づいて選択権を有する室
内制御ユニット(3)を点灯表示する選択権表示手段で
ある選択権表示ランプ(HSM)と、系統表示ボタン(6
a)より表示指令が入力されると、上記室内制御ユニッ
ト(3)より送信される系統信号に基づいて指令された
冷媒制御系統(12,13)に属する室内制御ユニット
(3)を点灯表示する系統表示手段である系統表示ラン
プ(HLM)とが設けられている。
具体的に、上記集中コントローラ(4)には、本発明
の特徴の1つとして、表示実行手段(43)が設けられ、
該表示実行手段(43)は、室内制御ユニット(3)から
の選択権保有信号に基づいて指令された選択権を有する
室内制御ユニット(3)を表示すると共に、室内制御ユ
ニット(3)からの系統信号に基づいて指令された冷媒
制御系統(12,13)に属する室内制御ユニット(3)を
表示するように構成されている。そして、上記表示実行
手段(43)は、集中CPU(41)に設けられたデータ収集
手段(44)と、上記選択権表示ランプ(HSM)及び系統
表示ランプ(HLM)とより構成されている。
上記データ収集手段(44)は、系統表示ボタン(6a)
の押込み操作により表示指令が入力されると、この入力
される毎に、全室内制御ユニット(3)の送信信号、つ
まり、送信データを収集し、指令された選択権を有する
室内制御ユニット(3)を抽出して表示ユニット信号を
出力すると共に、指令された冷媒制御系統(12,13)に
属する室内制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号
を出力する。
そして、上記選択権表示ランプ(HSM)は、表示ユニ
ット信号に応答して点滅し、上記系統表示ランプ(HL
M)は、表示系統信号に応答して連続点灯する。
また、本発明の特徴の1つとして、上記室外CPU(2
1)には、室外制御ユニット(2)に接続された室内制
御ユニット(3)の室内アドレスを集計し、該室内制御
ユニット(3)の室内アドレスの最大値を冷媒制御系統
(12,13)の系統ナンバとして設定して記憶し且つ該系
統ナンバの系統信号を出力する系統ナンバ設定手段(2
5)が設けられている。
一方、上記室内CPU(31)には、上記選択手段である
リモコン入力手段(53)より選択権が設定されんると、
選択権保有信号を出力する選択権送信手段(36)と、上
記系統ナンバ設定手段(25)より出力された系統信号を
受けて記憶し且つ該系統信号を出力する系統送信手段
(37)とが設けられている。
−実施例1の制御動作− 次に、上記空気調和装置(1)の運転制御動作につい
て説明する。
先ず、各リモコン(5)と各室内制御ユニット(3)
との間では制御信号を送受信する一方、第1冷媒制御系
統(12)及び第2冷媒制御系統(13)においては、室外
制御ユニット(2)と各室内制御ユニット(3)との間
で制御信号を送受信し、また、集中コントローラ(4)
と全室内制御ユニット(3)との間では制御信号を送受
信している。そして、上記リモコン(5)より運転信号
等をリモコン入力手段(53)より入力すると、該運転信
号等によりリモコン(5)に接続されている室内制御ユ
ニット(3)が空調運転を制御する一方、上記集中コン
トローラ(4)の操作ボタン(61)より運転信号等を入
力すると、室内制御ユニット(3)が空調運転を制御
し、つまり、該集中コントローラ(4)より全室内制御
ユニット(3)を操作できることになる。
そこで次に、系統ナンバの設定動作並びに表示動作及
び選択権の表示動作について説明する。
先ず、図5は、室外制御ユニット(2)の制御動作を
示しており、スタートしてステップST1において、室内
制御ユニット(3)を計数するための計数用変数iと系
統ナンバを設定するためのグループ用変数kとを零に初
期設定する。
次いで、ステップST2に移り、計数用変数iの室内制
御ユニット(3)に対する接続認識フラグがセットされ
ているか否かを判定する。つまり、該計数用変数iの室
内制御ユニット(3)が接続されていると、接続認識フ
ラグがセットされるので、該接続認識フラグがセットさ
れていると、上記ステップST2の判定がYESとなって該ス
テップST2からステップST3に移ることになる。そして、
該ステップST3において、室内制御ユニット(3)から
の受信グループナンバがグループ用変数kより大きいか
否かを判定する。
つまり、各室内制御ユニット(3)毎に異なる室内ア
ドレスが予め設定されると共に、1つのリモコン(5)
で制御される室内制御ユニット(3)のグループナンバ
が設定されており、本実施例では各室内制御ユニット
(3)にリモコン(5)が接続されているので、各室内
制御ユニット(3)を特定する室内制御ユニット(3)
の室内アドレスがグループナンバとなる。そこで、該室
内アドレスがグループ用変数kより大きいか否かを判定
し、現在、該グループ用変数kが零に初期設定されてい
るので、先ず、該室内アドレスをグループ用変数kに設
定する。
続いて、ステップST5に移り、上記計数用変数iを1
インクリメントしてステップST6に移り、該計数用変数
iが8になったか否かを判定し、つまり、1の冷媒制御
系統(12,13)には、最大8台の室内制御ユニット
(3)が接続されるので、全ての室内制御ユニット
(3)の室内アドレスとグループ用変数kとを比較した
か否かを判定する。そして、上記計数用変数iが8にな
っていない場合は、該ステップST6の判定がNOとなって
上記ステップST6に戻り、上述の動作を繰返すことにな
る。つまり、上記室外制御ユニット(2)に接続されて
いる室内制御ユニット(3)のうち室内アドレスの最も
大きい室内制御ユニット(3)の室内アドレスをグルー
プ用変数kとして設定することになる。
その後、上記計数用変数iが8になると、上記ステッ
プST6の判定がYESとなってステップST7に移り、系統ナ
ンバ設定手段(25)がグループ用変数kの系統ナンバと
して記憶し、室外制御ユニット(2)に接続されている
各室内制御ユニット(3)に送信することになる。つま
り、各冷媒制御系統(12,13)においては、系統内で最
も室内アドレスが大きい室内制御ユニット(3)の室内
アドレス(グループナンバ)が系統ナンバとして設定さ
れることになる。
そして、該各室内制御ユニット(3)は、室外制御ユ
ニット(2)より系統ナンバの系統信号を受信すると、
系統送信手段(37)が集中コントローラ(4)に系統信
号を出力すると共に、リモコン入力手段(53)より選択
権が設定されると、選択権送信手段(36)が選択権を有
している旨を示す選択権保有信号を集中コントローラ
(4)に出力する。
次に、上記集中コントローラ(4)における制御動作
について図6及び図7に基づき説明する。
先ず、スタートしてステップST11において、表示する
冷媒制御系統(12,13)の設定完了ビットがセットされ
ているか否かを判定し、つまり、室内制御ユニット
(3)と伝送が正常に行われて系統ナンバを受けている
か否かを判定し、該系統ナンバを受けておらず、未設定
の場合は、そのまゝリターンする一方、該系統ナンバを
受けている場合には、ステップST11からステップST12に
移り、表示する冷媒制御系統(12,13)である表示グル
ープの系統ナンバを表示用変数Kにセットする。
具体的に、集中入力手段(6)の系統表示ボタン(6
a)が押込み操作され、表示指令情報として表示グルー
プの番号が入力される。この表示グループは、上述した
ように、グループナンバであって、表示させようとする
室内制御ユニット(3)の室内アドレスが相当する。そ
して、この室内アドレスの室内制御ユニット(3)に設
定された系統ナンバを表示用変数Kにセットし、系統表
示ボタン(6a)が押込み操作される毎に、以下のような
データ収集を実行する。
そこで、ステップST13において、室内アドレスのカウ
ンタになるグループカウンタGCTを零にセットしてステ
ップST14に移り、接続フラグCONCFがセットされている
か否かを判定する。つまり、上記グループカウンタGCT
に対応した室内アドレス#GCTの室内制御ユニット
(3)が接続されているか否かを判定し、現在、該グル
ープカウンタGCTの初期値は零であるので、室内アドレ
ス#0の室内制御ユニット(3)が接続されているか否
かを判定する。
そして、上記グループカウンタGCTに対応した室内ア
ドレス#GCTの室内制御ユニット(3)が接続されてい
る場合は、上記ステップST14からステップST15に移り、
上記グループカウンタGCTに対応した室内アドレス#GCT
の室内制御ユニット(3)の設定完了ビットがセットさ
れている否かを判定する。
この室内制御ユニット(3)の設定完了ビットがセッ
トされている場合、上記ステップST15からステップST16
に移り、上記グループカウンタGCTに対応した室内アド
レス#GCTの室内制御ユニット(3)が送信した系統ナ
ンバと、現在セットされている表示用変数Kとが一致し
ているか否かを判定する。そして、該系統ナンバと表示
用変数Kとが一致している場合には、上記ステップST16
からステップST17に移り、系統一致ビットをセットし
て、一致していない場合には、上記ステップST16からス
テップST18に移り、上記系統一致ビットをリセットする
ことになる。
その後、上記ステップST17及びステップST18からステ
ップST19に移り、上記グループカウンタGCTが63になっ
たか否かを判定し、63になるまでステップST20に移り、
該グループカウンタGCTを1つインクリメントして上記
ステップST14に戻り、上述の動作を繰返すことになる。
つまり、上記集中コントローラ(4)には最大64台の
室内制御ユニット(3)が接続され、室内アドレスが#
0から#63までの室内制御ユニット(3)があり得るの
で、各室内制御ユニット(3)からの系統ナンバと表示
用変数Kとが一致しているか否かを判別し、上記集中入
力手段(6)により入力された表示グループの室内制御
ユニット(3)を検索し、一致している室内制御ユニッ
ト(3)の系統一致ビットをセットすることになる。そ
して、上記グループカウンタGCTが63になると、上記ス
テップST19の判定がYESとなってリターンすることにな
る。
尚、上記ステップST14及びステップST15において、接
続フラグCONCFがセットされていない場合、及び室内制
御ユニット(3)の設定完了ビットがセットされていな
い場合、つまり、グループカウンタGCTに対応した室内
アドレス#GCTの室内制御ユニット(3)が接続されて
いない場合、及びグループカウンタGCTに対応した室内
アドレス#GCTの室内制御ユニット(3)が系統ナンバ
を設定していない場合は、何れも判定がNOとなってステ
ップST18に移り、系統一致ビットをリセットしてステッ
プST19に移り、上述の動作を繰返すことになる。
次に、上記集中コントローラ(4)における表示動作
について図7に基づき説明する。
先ず、スタートしてステップST21において、室外系統
表示モードか否かを判定し、つまり、系統表示ボタン
(6a)がオンされているか否かを判定し、該室外系統表
示モードではない場合はそのまゝリターンする。
一方、室外系統表示モードである場合には、ステップ
ST21からステップST22に移り、グループ用変数kを零に
設定した後、ステップST23に移り、該グループ用変数k
に対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット(3)
における接続フラグCONCFがセットされているか否かを
判定する。つまり、上記グループ用変数kに対応した室
内アドレス#kの室内制御ユニット(3)が接続されて
いるか否かを判定し、該グループ用変数kの初期値は零
であるので、室内アドレス#0の室内制御ユニット
(3)が接続されているか否かを判定する。
そして、上記グループ用変数kに対応した室内アドレ
ス#kの室内制御ユニット(3)が接続されている場合
は、上記ステップST23からステップST24に移り、上記グ
ループ用変数kに対応した室内アドレス#kの室内制御
ユニット(3)が伝送異常フラグFRRFをセットしている
か否かを判定し、伝送異常でない場合には、該ステップ
ST24からステップST25に移り、グループ用変数kに対応
した室内アドレス#kの室内制御ユニット(3)におけ
る系統一致フラグがセットされているか否かを判定す
る。
上記図6におけるステップST17において、この系統一
致フラグがセットされていると、上記ステップST25から
ステップST26に移り、上記グループ用変数kに対応した
室内アドレスkの室内制御ユニット(3)におけるリモ
コン制御コードRCCがCであるか否かを判定する。この
リモコン制御コードRCCは、リモコン入力手段(3)よ
り各冷媒制御系統(12,13)における室内制御ユニット
(3)のうちの何れか1台の室内制御ユニット(3)に
選択権が設定れると、Cとなり、選択権が設定されない
ときは、Aとなるので、現在のグループ用変数kに対応
した室内アドレス#kの室内制御ユニット(3)が選択
権を有しているか否かを判定する。
そして、現在のグループ用変数#kに対応した室内ア
ドレス#kの室内制御ユニット(3)が選択権を有して
いると、上記ステップST26の判定がYESとなってステッ
プST27に移り、系統表示ランプ(HLM)を3にセットし
て点灯し続けると共に、選択権表示ランプ(HSM)を1
にセットして点滅し続けることになる。この点灯と点滅
とにより集中入力手段(6)から入力された表示グルー
プの系統ナンバの室内制御ユニット(3)で且つ運転モ
ードの変更可能な室内制御ユニット(3)であることを
表示することになる。
一方、上記ステップST26において、グループ用変数k
に対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット(3)
が選択権を有しておらず、リモコン制御コードRCCがC
でない場合、判定がNOとなってステップST28に移り、系
統表示ランプ(HLM)を3にセットして点灯し続けると
共に、選択権表示ランプ(HSM)を0にセットして消灯
し続けることになる。この点灯と消灯とにより集中入力
手段(6)で入力された表示グループの系統ナンバの室
内制御ユニット(3)であるが、運転モードの変更はで
きない室内制御ユニット(3)であることを表示するこ
とになる。
また、上記ステップST25において、系統一致フラグが
リセットされていると、つまり、上記図6におけるステ
ップST18において、集中入力手段(6)で入力された表
示グループの系統ナンバと一致していない室内制御ユニ
ット(3)である場合、判定がNOとなってステップST29
に移り、系統表示ランプ(HLM)及び選択権表示ランプ
(HSM)を共に0にセットして消灯し続けることにな
る。この消灯により集中入力手段(6)で入力された表
示グループの系統ナンバでない室内制御ユニット(3)
であることを表示することになる。
また、上記ステップST23において、上記グループ用変
数kに対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット
(3)における接続フラグCONCFがセットされていない
場合は、この室内アドレス#kの室内制御ユニット
(3)は接続されていないので、判定がNOとなってステ
ップST29に移り、系統表示ランプ(HLM)及び選択権表
示ランプ(HSM)を共に0にセットして消灯し続けるこ
とになる。
また、上記ステップST24において、上記グループ用変
数kに対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット
(3)が伝送異常フラグERRFをセットしている場合、伝
送異常であるので、判定がYESとなってステップST30に
移り、系統表示ランプ(HLM)を1にセットして点滅し
続けると共に、選択権表示ランプ(HSM)を0にセット
して消灯し続けることになる。この系統表示ランプ(HL
M)の点滅により現在のグループ用変数kに対応した室
内ドレス#kの室内制御ユニット(3)との間の伝送異
常を表示することになる。
その後、上記ステップST27〜ステップST30からステッ
プST31に移り、上記グループ用変数kを1つインクリメ
ントした後、ステップST32に移り、該グループ用変数k
が63になったか否かを判定し、該グループ用変数kが63
になるまで上記ステップST23に戻り、上述の動作を繰返
すことになる。つまり、全室内制御ユニット(3)に対
して集中入力手段(6)で入力された表示グループに該
当するか否か、及び選択権を有するか否かを判定し、全
室内制御ユニット(3)に対する判定が終了すると、各
表示動作が終了してリターンすることになる。
そこで、第8図は、具体的な1つの表示態様を示して
おり、系統表示ボタン(6a)を押して、例えば、グルー
プナンバである室内アドレス1−00の室内制御ユニット
(3)に関する表示に設定すると、室内アドレス1−00
と室内アドレス1−03と室内アドレス1−05と室内アド
レス1−06と室内アドレス1−07と室内アドレス2−02
と室内アドレス2−03の室内制御ユニット(3)の系統
表示ランプ(HLM)が連続点灯する。この点灯により、
これらの室内制御ユニット(3)が1の冷媒制御系統
(12)に属することが認識できることになる。
更に、この1の冷媒制御系統(12)に属する室内制御
ユニット(3)のうち、室内アドレス1−03の室内制御
ユニット(3)の選択権表示ランプ(HSM)が点滅す
る。この点滅により、この室内制御ユニット(3)が選
択権を有することが認識できることになる。
−実施例1の効果− 従って、本実施例によれば、各冷媒制御系統(12,1
3)の何れか1台の室内制御ユニット(3)に選択権が
設定されると、該選択権を有する室内制御ユニット
(3)を集中コントローラ(4)に表示するようにした
ゝめに、該集中コントローラ(4)において選択権を有
する室内制御ユニット(3)を容易に認識することがで
きる。この結果、該集中コントローラ(4)で運転モー
ドの切換え及び管理を行うことができ、操作性の向上を
図ることができる。
また、上記室外制御ユニット(2)が系統ナンバを設
定し、1の冷媒制御系統(12,13)に属する室内制御ユ
ニット(3)を集中コントローラ(4)に表示するよう
にしたゝめに、該集中コントローラ(4)において各冷
媒制御系統(12,13)に属する室内制御ユニット(3)
を容易に認識することができる。この結果、該集中コン
トローラ(4)で室内制御ユニット(3)の冷媒制御系
統(12,13)を管理することができると共に、据付直後
における系統チェック等を容易に行うことができるの
で、サービス性の向上を図ることができる。
更に、上記室外制御ユニット(2)が系統ナンバを自
動的に設定することから、該系統ナンバーを正確に設定
することができ、重複等の誤設定を防止して正確な管理
を行うことができる。
また、上記各冷媒制御系統(12,13)に属する室内制
御ユニット(3)と選択権を有する室内制御ユニット
(3)とを集中コントローラ(4)に表示するようにし
たゝめに、該集中コントローラ(4)において、何れの
室内制御ユニット(3)の運転モードを切換えると、希
望する室内制御ユニット(3)の運転モードが切換わる
かを容易に判別することができる。この結果、上記運転
モードの切換えを容易に且つ確実に集中コントローラ
(4)で行うことができる。
また、表示指令が入力されると、室内制御ユニット
(3)が出力する送信信号を収集して選択権を有する室
内制御ユニット(3)と各冷媒制御系統(12,13)に属
する室内制御ユニット(3)を識別するようにしたゝめ
に、表示を行う毎に新しく選択権を有する室内制御ユニ
ット(3)及び冷媒制御系統(12,13)を識別すること
ができる。この結果、選択権を設定した室内制御ユニッ
ト(3)が変更された場合や、新たな空調制御系統が増
設された場合において、選択権を有する室内制御ユニッ
ト(3)や冷媒制御系統(12,13)を正確に識別して表
示することができる。
また、系統表示ボタン(6a)で表示指令を入力するこ
とができるので、表示操作の簡略化を図ることができ
る。
また、1の室内制御ユニット(3)を指定する入力す
ることにより系統表示等を行うので、簡単な入力によっ
て所定の情報を得ることができる。
また、選択権表示と系統表示とに対して異なるランプ
表示動作を行うことから、該選択権表示と系統表示とを
間違って認識することを確実に防止することができる。
特に、上記選択権表示を点滅表示するので、選択権を
有する1つの室内制御ユニット(3)を正確に且つ容易
に認識することができる。
−実施例2− 本実施例は、請求項7及び9の発明の実施例を示して
おり、図9に示すように、前実施例における表示実行手
段(43)のデータ収集手段(44)に代えて、メモリ(4
5)と読出し手段(46)とを設けたものである。
つまり、前実施例は、系統表示ボタン(6a)が押され
て表示指令が行われる毎にデータ収集していたのに代え
て、本実施は、例えば、据付時などに系統ナンバと選択
権の有無とを記憶するようにしたものである。
上記メモリ(45)は、集中CPU(41)に接続され、選
択権送信手段(36)の選択権保有信号に基づいて選択権
を有する室内制御ユニット(3)を記憶すると共に、系
統送信手段(37)の系統信号に基づいて各室内制御ユニ
ット(3)が属する冷媒制御系統(12,13)を記憶する
記憶手段を構成している。
また、上記読出し手段(46)は、系統表示ボタン(6
a)が押されて表示指令情報が入力されると、メモリ(4
5)の記憶データを読出して指令された選択権を有する
室内制御ユニット(3)を抽出して表示ユニット信号を
出力すると共に、指令された冷媒制御系統(12,13)に
属する室内制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号
を出力するように構成されている。
そして、この読出し手段(46)の表示ユニット信号に
応答して選択権表示ランプ(HSM)は点滅し、上記表示
系統信号に応答して系統表示ランプ(HLM)は連続点灯
する。
その他の構成は、前実施例と同様である。
−実施例2の制御動作− 次に、メモリ(45)への記憶動作について図10の制御
フローに基づき説明する。
据付時等において、各室内制御ユニット(3)の系統
送信手段(37)は、図5に示すように、室外制御ユニッ
ト(2)より系統ナンバが設定されると、集中コントロ
ーラ(4)に系統信号を出力すると共に、リモコン入力
手段(53)より選択権が設定されると、選択権送信手段
(36)が選択権を有している旨を示す選択権保有信号を
集中コントローラ(4)に出力する。
そこで、先ず、ステップST41において、グループカウ
ンタGCTを零にセットする。その後、ステップST42に移
り、接続フラグCONCFがセットされているか否かを判定
し、上記グループカウンタGCTに対応した室内アドレス
#GCTの室内制御ユニット(3)が接続されている場合
は、ステップST43に移り、グループカウンタGCTに対応
した室内アドレス#GCTの室内制御ユニット(3)の設
定完了ビットがセットされているか否かを判定する。
この室内制御ユニット(3)の設定完了ビットがセッ
トされている場合、ステップST44に移り、上記グループ
カウンタGCTに対応した室内アドレス#GCTの室内制御ユ
ニット(3)の系統確定ビットをセットする。
一方、グループカウンタGCTに対応した室内アドレス
#GCTの室内制御ユニット(3)の接続フラグCONCFがセ
ットされていない場合、及び設定完了ビットがセットさ
れていない場合、上記ステップST42及びステップST43か
らステップST45に移り、系統確定ビットをリセットす
る。
その後、上記ステップST44及びステップST45からステ
ップST46に移り、上記グループカウンタGCTに対応した
室内アドレス#GCTの室内制御ユニット(3)の系統確
定ビットと系統ナンバとその系統ナンバーの室内制御ユ
ニット(3)における選択権の有無をメモリ(45)に書
込む。
そして、上記ステップST46からステップST47に移り、
上記グループカウンタGCTが63になったか否かを判定
し、63になるまでステップST48において、グループカウ
ンタGCTを1つインクリメントしてステップST42に戻る
ことになる。つまり、冷媒制御系統(12,13)が64系統
存在し得るので、例えば、1台の室外制御ユニット
(2)に1台の室内制御ユニット(3)が接続されて64
台の室内制御ユニット(3)が集中コントローラ(4)
に接続されている場合があり得るので、全冷媒制御系統
(12,13)に属する室内制御ユニット(3)についてス
テップST42からステップST46までの動作を実行すること
になる。
これにより全室内制御ユニット(3)の系統ナンバと
選択権の有無をメモリ(45)に書込むことになる。
次に、上記集中コントローラ(4)における表示動作
について図11に基づき説明する。
先ず、上述した図7のステップST21からステップST22
までと同様に、系統表示ボタン(6a)がオンされている
と、冷媒制御系統(12,13)の系統ナンバを指定した
後、グループ用変数kを零に設定する(ステップST61〜
63)。
その後、上述した図7のステップST23以下の動作とほ
ゞ同様であって、図7のステップST25が図11のステップ
ST66に、図7のステップST26が図11のステップST67に変
わっており、先ず、ステップST64において、グループ用
変数kに対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット
(3)における接続フラグCONCFがセットされているか
否かを判定し、ステップST65において、伝送異常フラグ
ERRFをセットしているか否かを判定する。
そして、接続フラグCONCFがセットされ且つ伝送異常
フラグERRFがリセットされている場合、読出し手段(4
6)がメモリ(45)の記憶データを読出し、ステップST6
6において、グループ用変数kに対応した室内アドレス
#kの室内制御ユニット(3)における系統ナンバと指
定した系統ナンバとが一致しているか否かを判定し、ま
た、ステップST67において、現在のグループ用変数kに
対応した室内アドレス#kの室内制御ユニット(3)が
選択権を有しているか否かを判定する。
その後、現在のグループ用変数kに対応した室内アド
レス#kの室内制御ユニット(3)が指定した系統ナン
バに属し且つ選択権を有していると、ステップST68にお
いて、系統表示ランプ(HLM)を点灯し続けると共に、
選択権表示ランプ(HSM)を点滅し続けることになる。
一方、グループ用変数kに対応した室内アドレス#k
の室内制御ユニット(3)が選択権を有していない場
合、ステップST69において、系統表示ランプ(HLM)を
点灯し続けると共に、選択権表示ランプ(HSM)を消灯
し続けることになる。
また、現在のグループ用変数kに対応した室内アドレ
ス#kの室内制御ユニット(3)が指定した系統ナンバ
に属していない場合、また、接続フラグCONCFがセット
されていない場合は、上記ステップST66及びステップST
64からステップST70に移り、系統表示ランプ(HLM)及
び選択表示ランプ(HSM)を共に消灯し続けることにな
る。
また、上記グループ用変数kに対応した室内アドレス
#kの室内制御ユニット(3)が伝送異常フラグERRFを
セットしている場合、上記ステップST65からステップST
71に移り、系統表示ランプ(HLM)を点滅し続けると共
に、選択権表示ランプ(HSM)を消灯し続けることにな
る。
その後、全室内制御ユニット(3)に対して上記ステ
ップST64〜ステップST71までの動作を繰返し(ステップ
ST72〜73)、例えば、図8に示すような表示を行うこと
になる。
その他の作用は、前実施例と同様である。
−実施例2の効果− 従って、本実施例によれば、予め選択権を有する室内
制御ユニット(3)と、各冷媒制御系統(12,13)に属
する室内制御ユニット(3)とを記憶し、表示指令が入
力されると、記憶データより選択権を有する室内制御ユ
ニット(3)及び冷媒制御系統(12,13)を識別するよ
うにしたゝめに、選択権を有する室内制御ユニット
(3)及び冷媒制御系統(12,13)の表示指令から瞬時
に表示を行うことができる。この結果、前実施例の如く
その都度データ収集を行わないので、迅速な集中管理を
容易に行うことができる。
その他の効果は、前実施例と同様である。
−その他の変形例− 尚、本実施例においては、2つの冷媒制御系統(12,1
3)について説明したが、本発明は、3つ以上の冷媒制
御系統を有するものであってもよいことは勿論である。
また、上記リモコン(5)は、各室内制御ユニット
(3)に設けるようにしたが、1のリモコン(5)を2
つ以上の室内制御ユニット(3)に接続するようにして
もよい。
また、請求項1〜3に係る発明においては、系統表示
ボタン(6a)がオンすると、運転モード等を切換えよう
とする室内制御ユニット(3)が属する冷媒制御系統
(12,13)における選択権を有する室内制御ユニット
(3)のみを表示するようにしてもよい。
また、請求項4〜6及び11に係る発明においては、系
統表示ボタン(6a)がオンすると、室内制御ユニット
(3)が属する冷媒制御系統(12,13)における全室内
制御ユニット(3)のみを表示するようにしてもよい。
また、上記系統ナンバは、各冷媒制御系統(12,13)
に属する室内制御ユニット(3)のうち最も大きい室内
アドレスを設定するようにしたが、この系統ナンバは室
内アドレスに限られるものではなく、要するに各冷媒制
御系統(12,13)で異なるものであればよい。
また、請求項1〜10の発明では、集中コントローラ
(4)における冷媒制御系統(12,13)等の表示は、実
施例に限られないことは勿論である。
[産業上の利用分野] 以上のように、本発明による空気調和装置の運転制御
装置によれば、集中コントローラに室内制御ユニットの
制御系統と選択権とを表示するので、大規模ビルなどに
おいて、多数の室内ユニットが設置される場合、全室内
ユニットを1箇所で集中管理することができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−116042(JP,A) 特開 平2−8646(JP,A) 特開 昭64−54164(JP,A) 特開 平2−85634(JP,A) 特開 平2−203146(JP,A) 実開 昭50−62344(JP,U) 実開 昭55−61243(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱源側制御ユニット(2)に複数台の利用
    側制御ユニット(3)の伝送ライン(11)を介して接続
    されてなる複数の空調制御系統(12,13)と、 上記全利用側制御ユニット(3)に集中制御ユニット
    (4)が伝送ライン(14)を介して接続されてなる集中
    制御系統(15)と を備えている空気調和装置の運転制御装置であって、 上記各空調制御系統(12,13)における利用側制御ユニ
    ット(3)のうちの何れか1台の利用側制御ユニット
    (3)に各空調制御系統(12,13)の運転モードの切換
    え操作を可能にする選択権を設定する選択手段(53)
    と、 上記利用側制御ユニット(3)に設けられ、選択手段
    (53)による選択権の設定を受けて選択権保有信号を出
    力する選択権送信手段(36)と、 上記集中制御ユニット(4)に設けられ、選択権を有す
    る利用側制御ユニット(3)のうち必要な利用側制御ユ
    ニット(3)を表させるための表示指令を入力する表示
    入力手段(6a)と、 上記集中制御ユニット(4)に設けられ、表示入力手段
    (6a)より表示指令が入力されると。上記利用側制御ユ
    ニット(3)の選択権送信手段(36)より送信される選
    択権保有信号に基づいて指令された選択権を有する利用
    側制御ユニット(3)を表示する表示実行手段(43)と を備えることを特徴とする空気調和装置の運転制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、選択
    権保有信号を含む全利用側制御ユニット(3)の送信信
    号を収集すると共に、指令された選択権を有する利用側
    制御ユニット(3)を抽出して表示ユニット信号を出力
    するデータ収集手段(44)と、 該データ収集手段(44)の表示ユニット信号に応答して
    選択権を有する利用側制御ユニット(3)を表示する選
    択権表示手段(HSM)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 選択権送信手段(63)の選択権保有信号に基づいて選択
    権を有する利用側制御ユニット(3)を記憶する記憶手
    段(45)と、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、記憶
    手段(45)の記憶データを読出して指令された選択権を
    有する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示ユニッ
    ト信号を出力する読出し手段(46)と、 該読出し手段(46)の表示ユニット信号に応答して選択
    権を有する利用側制御ユニット(3)を表示する選択権
    表示手段(HSM)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  4. 【請求項4】熱源側制御ユニット(2)に複数台の利用
    側制御ユニット(3)が伝送ライン(11)を介して接続
    されてなる複数の空調制御系統(12,13)と、 上記全利用側制御ユニット(3)の集中制御ユニット
    (4)が伝送ライン(14)を介して接続されてなる集中
    制御系統(15)と を備えている空気調和装置の運転制御装置であって、 上記熱源側制御ユニット(2)に設けられ、該熱源側制
    御ユニット(2)に接続された利用側制御ユニット
    (3)に対する空調制御系統(12,13)の系統ナンバを
    設定して記憶し且つ該系統ナンバの系統信号を出力する
    系統ナンバ設定手段(25)と、 上記利用側制御ユニット(3)に設けられ、系統ナンバ
    設定手段(25)より出力された系統信号を受けて記憶し
    且つ該系統信号を出力する系統送信手段(37)と、 上記集中制御ユニット(4)に設けられ、空調制御系統
    (12,13)のうち必要な空調制御系統(12,13)に属する
    利用側制御ユニット(3)を表示させるための表示指令
    を入力する表示入力手段(6a)と、 上記集中制御ユニット(4)に設けられ、表示入力手段
    (6a)より表示指令が入力されると、上記利用側制御ユ
    ニット(3)の系統送信手段(37)より送信される系統
    信号に基づいて指令された空調制御系統(12,13)に属
    する利用側制御ユニット(3)を表示する表示実行手段
    (43)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、系統
    信号を含む全利用側制御ユニット(3)の送信信号を収
    集すると共に、指令された空調制御系統(12,13)に属
    する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示系統信号
    を出力するデータ収集手段(44)と、 該データ収集手段(44)の表示系統信号に応答して利用
    側制御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HLM)
    と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 系統送信手段(37)の系統信号に基づいて各利用側制御
    ユニット(3)が属する空調制御系統(12,13)を記憶
    する記憶手段(45)と、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、記憶
    手段(45)の記憶データを読出して指令された空調制御
    系統(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)を抽
    出して表示系統信号を出力する読出し手段(46)と、 該読出し手段(46)の表示系統信号に応答して利用側制
    御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HLM)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  7. 【請求項7】熱源側制御ユニット(2)に複数台の利用
    側制御ユニット(3)が伝送ライン(11)を介して接続
    されてなる複数の空調制御系統(12,13)と、 上記全利用側制御ユニット(3)に集中制御ユニット
    (4)が伝送ライン(14)を介して接続されてなる集中
    制御系統(15)と を備えている空気調和装置の運転制御装置であって、 上記各空調制御系統(12,13)における利用側制御ユニ
    ット(3)のうちの何れか1台の利用側制御ユニット
    (3)に各空調制御系統(12,13)の運転モードの切換
    え操作を可能にする選択権を設定する選択手段(52)を
    備え、 上記熱源側制御ユニット(2)には、該熱源側制御ユニ
    ット(2)に接続された利用側制御ユニット(3)に対
    する空調制御系統(12,13)の系統ナンバを設定して記
    憶し且つ該系統ナンバの系統信号を出力する系統ナンバ
    設定手段(25)が設けられる一方、 上記利用側制御ユニット(3)には、 上記選択手段(53)による選択権の設定を受けて選択権
    保有信号を出力する選択権送信手段(36)と、 上記系統ナンバ設定手段(25)より出力された系統信号
    を受けて記憶し且つ該系統信号を出力する系統送信手段
    (37)とが設けられ、 上記集中制御ユニット(4)には、 選択権を有する利用側制御ユニット(3)のうち必要な
    利用側制御ユニット(3)及び空調制御系統(12,13)
    のうち必要な空調制御系統(12,13)に属する利用側制
    御ユニット(3)を表示させるための表示指令を入力す
    る表示入力手段(6a)と、 該表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、上
    記利用側制御ユニット(3)の選択権送信手段(36)よ
    り送信される選択権保有信号に基づいて指令された選択
    権を有する利用側制御ユニット(3)を表示すると共
    に、上記利用側制御ユニット(3)の系統送信手段(3
    7)より送信される系統信号に基づいて指令された空調
    制御系統(12,13)に属する利用側制御ユニット(3)
    を表示する表示実行手段(43)とが設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、選択
    権保有信号及び系統信号を含む全利用側制御ユニット
    (3)の送信信号が収集し、指令された選択権を有する
    利用側制御ユニット(3)を抽出して表示ユニット信号
    を出力すると共に、指令された空調制御系統(12,13)
    に属する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示系統
    信号を出力するデータ収集手段(44)と、 該データ収集手段(44)の表示ユニット信号に応答して
    選択権を有する利用側制御ユニット(3)を表示する選
    択権表示手段(HSM)と、 上記データ収集手段(44)の表示系統信号に応答して利
    用側制御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HL
    M)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 表示実行手段(43)は、 選択権送信手段(36)の選択権保有信号に基づいて選択
    権を有する利用側制御ユニット(3)を記憶すると共
    に、系統送信手段(37)の系統信号に基づいて各利用側
    制御ユニット(3)が属する空調制御系統(12,13)を
    記憶する記憶手段(45)と、 表示入力手段(6a)より表示指令が入力されると、記憶
    手段(45)の記憶データを読出して指令された選択権を
    有する利用側制御ユニット(3)を抽出して表示ユニッ
    ト信号を出力すると共に、指令された空調制御系統(1
    2,13)に属する利用側制御ユニット(3)を抽出して表
    示系統信号を出力する読出し手段(46)と、 該読出し手段(46)の表示ユニット信号に応答して選択
    権を有する利用側制御ユニット(3)を表示する選択権
    表示手段(HSM)と、 上記読出し手段(46)の表示系統信号に応答して利用側
    制御ユニット(3)を表示する系統表示手段(HLM)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 表示入力手段(6a)は、押込み操作によって表示指令を
    入力する表示ボタンであることを特徴とする空気調和装
    置の運転制御装置。
  11. 【請求項11】請求項4〜6の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 表示入力手段(6a)は、何れか1の空調制御系統(12,1
    3)に属する利用側制御ユニット(3)を表示させるた
    めに、該1の空調制御系統(12,13)に属する1の利用
    側制御ユニット(3)を指定する表示指令情報を入力す
    るように構成されている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  12. 【請求項12】請求項7〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 表示入力手段(6a)は、何れか1の空調制御系統(12,1
    3)内における選択権を有する利用側制御ユニット
    (3)を表示させると共に、該1の空調制御系統(12,1
    3)に属する利用側制御ユニット(3)を表示させるた
    めに、上記1の空調制御系統(12,13)に属する1の利
    用側制御ユニット(3)を指定する表示指令情報を入力
    するように構成されている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  13. 【請求項13】請求項1〜3及び7〜9の何れか1記載
    の空気調和装置の運転制御装置において、 選択権表示手段(HSM)は、表示ユニット信号に応答し
    て点滅する選択権表示ランプである ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  14. 【請求項14】請求項4〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 系統表示手段(HLM)は、表示系統信号に応答して連続
    点灯する系統表示ランプである ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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