JP3192538B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3192538B2 JP30974693A JP30974693A JP3192538B2 JP 3192538 B2 JP3192538 B2 JP 3192538B2 JP 30974693 A JP30974693 A JP 30974693A JP 30974693 A JP30974693 A JP 30974693A JP 3192538 B2 JP3192538 B2 JP 3192538B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
し、より詳しくは極秘通信機能を有するファクシミリ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の極秘通信の一つとして親展通信が
ある。この親展通信では、送信した原稿の情報は、相手
受信機側ではすぐにそれをプリントせずに、受取人がパ
スワードを入力し直接原稿をプリントアウトするまで、
メモリの中に保存されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、親展送
信や親展受信が行われた場合、通常、通信結果レポート
や通信管理レポートが出力される。これらのレポートに
は、親展送信(親展受信)の旨に加えて、通信相手先の
ユーザ略称,通信相手先の電話番号をも出力している。
このため、画情報は秘密が確保されるが、相手先の情報
は出力されてしまうという大きな欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、秘密性の高い極秘通信を行うことが可
能なファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のファクシ
ミリ装置は、極秘通信が選択可能な選択手段を有するフ
ァクシミリ装置において、前記極秘通信以外は、相手先
に送信情報を送信する際又は送信後に、通信に関する情
報を出力し、前記選択手段により極秘通信が選択された
場合に、相手先に送信情報を送信する際又は送信後に、
当該極秘通信に関する一切の情報を出力しないことを特
徴とするものである。
【0006】請求項2記載のファクシミリ装置は、極秘
通信が選択可能な選択手段を有するファクシミリ装置に
おいて、前記極秘通信以外は、相手先に送信情報を送信
する際又は送信後に、通信に関するレポートを暗号化せ
ずに出力し、前記選択手段により極秘通信が選択された
場合に、相手先に送信情報を送信する際又は送信後に、
当該極秘通信に関するレポートを暗号化して出力するこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載のファクシミリ装置は、極
秘通信が選択可能な選択手段を有するファクシミリ装置
において、前記極秘通信以外は、相手先に送信情報を送
信する際又は送信後に、相手先を表す部分を空白にする
ことなく通信に関するレポートを出力し、前記選択手段
により極秘通信が選択された場合に、相手先に送信情報
を送信する際又は送信後に、相手先を表す部分を空白に
して当該極秘通信に関するレポートを出力することを特
徴とするものである。
【0008】請求項4記載のファクシミリ装置は、極秘
通信に関するレポートを、パスワードを入力することに
より出力することを特徴とするものである。
【0009】請求項5記載のファクシミリ装置は、前記
選択手段は、パスワードを入力することにより極秘通信
を選択することを特徴とするものである。
【0010】請求項6記載のファクシミリ装置は、極秘
通信において通信エラーが発生した場合でも、当該極秘
通信に関する画情報を出力しないことを特徴とするもの
である。
【0011】請求項7記載のファクシミリ装置は、画情
報を記憶する記憶手段を備え、極秘通信において通信エ
ラーが発生した場合に、前記記憶手段に記憶した画情報
を記憶手段から消去することを特徴とするものである。
【0012】請求項8記載のファクシミリ装置は、極秘
通信において通信エラーが発生した場合に、その旨を表
示する表示手段を有することを特徴とするものである。
【0013】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置によれば、極
秘通信に関する画情報や通信結果レポート,通信管理レ
ポート等のレポートを含めて一切の情報が出力されない
ため、秘密を確実に確保できる。
【0014】請求項2記載のファクシミリ装置によれ
ば、極秘通信に関する通信結果レポート,通信管理レポ
ート等のレポートは、暗号化して出力されるので、その
暗号を解読することにより、レポートの内容を把握する
ことができる。
【0015】請求項3記載のファクシミリ装置によれ
ば、極秘通信に関する通信結果レポート,通信管理レポ
ート等のレポートは、相手先を表す相手先ユーザ略称情
報,相手先電話番号等の部分が空白となるので、相手先
の秘密を確保できる。
【0016】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、パスワードを入力しない限り、極秘通信に関するレ
ポートは出力されないので、秘密を確保できる。
【0017】請求項5記載のファクシミリ装置によれ
ば、パスワードを入力しない限り、極秘通信が行われな
いので、必要な場合にのみ極秘通信が行われるようにな
る。
【0018】請求項6記載のファクシミリ装置によれ
ば、極秘通信において通信エラーが発生した場合でも、
極秘通信に関する画情報を出力しないため、秘密を確保
できる。
【0019】請求項7記載のファクシミリ装置によれ
ば、極秘通信において通信エラーが発生した場合に、記
憶手段に記憶した画情報を記憶手段から消去することに
より、記憶手段から画情報を読み出すことができなくな
り、秘密を確保できる。
【0020】請求項8記載のファクシミリ装置によれ
ば、通信エラーが発生した旨を表示することにより、利
用者は通信できなかったことを容易に知ることができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0022】図1は本発明のファクシミリ装置の実施例
を示すブロック図である。
【0023】このファクシミリ装置1は、同図に示すよ
うに、電話回線2aに網制御装置(以下「NCU((Ne
twork Control Unit)と略す)2を介して接続されたも
のであり、このNCU2には他に電話機3が接続されて
いる。
【0024】このNCU2は、電話網をデータ通信等に
使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御を行ったり、データ通進路への切替えを行った
り、ループの保持を行うものであり、後述するファクシ
ミリ装置1の制御回路7の制御により、電話回線2aを
電話機3側又はファクシミリ装置1側に接続するように
なっている。すなわち、NCU2は、ファクシミリ装置
1から信号線7aの信号を入力し、その信号レベルが
「0」であれば、電話回線2aを電話機3側すなわち電
話回線2aを信号線2bに接続する。また、信号線7a
の信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば、電
話回線2aをファクシミリ装置1側、すなわち電話回線
2aを信号線2cに接続する。なお、通常の状態では、
電話回線2aは、電話機3側に接続されている。
【0025】ファクシミリ装置1は、図1に示すよう
に、NCU2に接続されたハイブリット回路4と、この
ハイブリッド回路4にそれぞれ接続された送信系5及び
受信系6と、NCU2及びこの装置1各部を制御する制
御回路7と、この制御回路7に接続された発呼回路8,
テンキー9,セットキー10,表示部11,第1の作成
回路12,第2の作成回路13,出力ボタン14,表示
ボタン15,通信管理情報記憶回路16,エラー発生ラ
ンプ17,極秘通信ボタン(選択手段)18及び極秘通
信ランプ19とを有して構成されている。
【0026】前記ハイブリッド回路4は、送信系5の信
号と受信系6の信号を分離するものである。すなわち、
ハイブリット回路4は、送信系5からの信号線56aの
送信信号を、信号線2cを通りNCU2を介して電話回
線2aに送出し、また、電話回線2aにより相手側から
送られてきた信号を、NCU2を介した後信号線2cを
通り受信系6の信号線4aに出力するものである。
【0027】前記送信系5は、制御回路7から信号線7
bにより送出された手順信号を公知のCCITT勧告V
21に基づいて変調して信号線50aに出力する第1の
変調器50と、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と
光学系で構成され、送信原稿より主走査方向1ライン分
の画信号を順次読み取り、白黒の2値を表す信号列を作
成して、白黒の2値化した信号列を信号線51aに出力
する読取回路51と、信号線51aに出力されている読
取データを入力し、符号化(MH(モディファイド ハ
フマン)符号化)、又はMR(モディファイド リード
符号化)したデータを信号線52aに出力する符号化回
路52と、信号線7cの制御に従い、符号化回路52か
らの符号化データを記憶すると共に、信号線7cの制御
に従い、メモリ回路53に格納した符号化データを信号
線53aに出力するメモリ回路(記憶手段)53と、信
号線7dの指示に従い、信号線53aに出力されている
データを入力し、一度復号化し、変倍し、そして符号化
したデータを信号線54aに出力する復号化・変倍・符
号化回路54と、信号線54aの信号を入力し、その符
号化データを公知のCCITT勧告V27ter(差動
位相変調)又はV29(直交変調)に基づいて変調を行
い、その変調データを信号線55aに出力する第2の変
調器55と、信号線50aと信号線55aの信号を入力
し、加算した結果を信号線56aに出力する加算回路5
6とを具備している。
【0028】前記受信系6は、信号線4aの信号を入力
して公知のCCITT勧告V21に基づいて復調を行
い、その復調データを信号線60aに出力する第1の復
調器60と、信号線4aの信号を入力して公知のCCI
TT勧告V27ter(差動位相変調)又はV29(直
交変調)に基づいた復調を行い、その復調データを信号
線61aに出力する第2の復調器61と、信号線61a
に出力されている信号を入力し、復号化(MH(モディ
ファイド ハフマン)復号化)、又はMR(モディファ
イド リード)復号化)したデータを信号線65aに出
力する復号化回路65と、信号線7eに信号レベル
「0」の信号が出力されている場合は、信号線65aに
出力されているデータを入力し、また、信号線7eに信
号レベル「1」の信号が出力されている場合は、信号線
54aに出力されているデータを入力し、順次1ライン
ずつ記録紙に記録を行う記録回路66とを具備してい
る。
【0029】発呼回路8は、信号線7gに発呼開始パル
スが発生すると、信号線7fに出力されている電話番号
情報を入力し、信号線2bに選択信号を出力するもので
ある。
【0030】テンキー9は、押下されたテンキー情報を
信号線9aに出力するようになっている。
【0031】セットキー10は、押下されると信号線1
0aに押下パルスを発生するようになっている。
【0032】表示部11は、信号線7iに出力されてい
るデータを入力し、表示するものである。
【0033】第1の作成回路12は、信号線7jに出力
されている通信結果レポート情報を入力し、通信結果レ
ポートとして出力するものである。通信結果レポート1
2には、送信結果レポートと受信結果レポートがある。
これらの一例を図14、図15に示す。
【0034】第1の作成回路13は、信号線7kに出力
されている通信管理レポート情報を入力し、通信管理レ
ポートとして出力するものである。通信管理レポートの
一例は、図12、図13に示す。
【0035】出力ボタン14は、極秘通信結果レポート
を出力する時に押下するものであり、該ボタン14が押
下されると、信号線14aに押下パルスを発生するよう
になっている。
【0036】表示ボタン15は、極秘通信結果レポート
を表示する時に押下するものであり、該ボタン15が押
下されると、信号線15aに押下パルスを発生するよう
になっっている。
【0037】通信管理情報記憶回路16は、過去の10
0通信の通信管理情報を記憶するものである。なお、極
秘通信の情報も通信管理情報として後述する通信モード
にて記憶している。通信管理情報番号として、00から
99の100通信を考える。ここで、通信管理情報記憶
回路16に通信管理情報を記憶する場合は、制御回路7
が、信号線16aに通信管理情報番号(例えば、1
0)、そしてスペース、そして通信モード(例えば、自
動受信)、スペース、そして相手先電話番号(例えば0
3−3441−1212)、スペース、そして相手先略
称(例えば、キャノン販売)、スペース、そして開始時
刻(例えば4月12日10時18分)、スペース、そし
て通信時間(例えば2分11秒)、スペース、そして枚
数(例えば、10枚)、スペース、そして通信結果(例
えば、OK)を出力後、信号線7lにライトパルスを発
生する。一方、通信管理情報記憶回路16に記憶されて
いる情報を読み出す場合には、制御回路7が、信号線1
6aに通信管理情報番号(例えば、10)を出力した
後、信号線7mにリードパルスを発生する。そうすると
信号線16aに指定された通信管理情報番号に対応して
登録されている情報が、具体的には通信モード(例え
ば、自動受信)、スペース、そして相手先電話番号(例
えば、03−3441−1212)、スペース、そして
相手先略称(例えば、キャノン販売)、スペース、そし
て開始時刻(例えば、4月12日10時18分)、スペ
ース、そして通信時間(例えば、2分11秒)、スペー
ス、そして枚数(例えば、10枚)、スペース、そして
通信結果(例えば、OK)が出力される。
【0038】エラー発生ランプ17は、極秘通信が選択
され、この極秘通信でエラーが発生し、この通信結果レ
ポートが全て出力又は表示されていないことを表すもの
であり、信号線7nに信号レベル「1」の信号が出力さ
れている場合には該ランプ17を点灯し、信号線7nに
信号レベル「0」の信号が出力されている場合には該ラ
ンプ17を消灯するようになっている。
【0039】極秘通信ボタン18は、極秘通信を選択す
る場合に押下するものであり、該ボタン18が押下され
ると、信号線18aに押下パルスを発生するようになっ
ている。
【0040】極秘通信ランプ19は、極秘通信を選択す
る場合に使用するものであり、信号線7hにクリアパル
スが発生すると該ランプ19を消灯し、以後、信号線1
8aに押下パルスが発生する毎に、点灯→消灯→点灯を
繰り返し、また、消灯している場合には、信号線19a
に信号レベル「0」の信号を出力し、点灯している場合
には、信号線19aに信号レベル「1」の信号を出力す
るようになっている。
【0041】制御回路7は、パスワードを入力して極秘
通信を選択すると、該通信に関する通信結果レポート,
通信管理レポートは出力しないよう制御するものであ
る。さらに、極秘通信が選択され、かつ、メモリ回路5
3への格納後の通信で通信エラーが発生した場合は、該
通信の画情報は出力しないで必ずメモリ回路53から消
去するものである。また、相手先が、ビジーで、所定の
リダイヤルを行っても、呼接続ができない場合において
も、該通信の画情報は出力しないで、必ずメモリ回路5
3から消去するものである。ここで、極秘通信が選択さ
れ、通信エラーが発生又は所定のリダイヤルを行っても
呼接続ができない場合、極秘通信エラー発生ランプ17
を点灯し、そして、極秘通信における通信結果レポート
は、パスワードを入力することにより、出力又は表示で
きるようにしている。極秘通信エラー発生ランプ17の
点灯は、エラーした全ての極秘通信の通信結果レポート
が出力又は表示された時消灯するようになっている。
【0042】次に、第1の実施例の動作を図2乃至図7
の制御の流れ図を参照して説明する。
【0043】なお、図2において、ステップS60は、
始めを表している。
【0044】まず、制御回路7は、信号線7aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする(S6
2)。NCU2は、ファクシミリ装置1から信号線7a
の信号レベル「0」の信号を入力し、電話回線2aを電
話機3側すなわち電話回線2aを信号線2bに接続す
る。また、制御回路7は、信号線7nに信号レベル
「0」の信号を出力し、極秘通信でエラー発生ランプ1
7を消灯する(S63)。そして、制御回路7は、信号
線7eに信号レベル「0」の信号を出力し、記録回路6
6は、信号線65aの信号を入力する設定とする(S6
4)。続いて、制御回路7は、信号線7hにクリアパル
スを発生し、極秘通信ランプ19を消灯する(S6
6)。
【0045】次に、極秘通信ランプ19が点灯すると表
示部11に「パスワード」を入力して下さいと表示し、
極秘通信が選択されたか否かを判断し(S68)、テン
キー9によりパスワードを入力後、セットキー10を押
下することにより極秘通信を選択するが、極秘通信が選
択されるとステップS70に進み、極秘通信が選択され
ていないとステップS124に進む。
【0046】ステップS70においては、パスワードが
一致したか否かが判断され、一致するとステップS74
に進み、一致していないとステップS72に進む。
【0047】ステップS72では、極秘通信を実行せ
ず、ステップS74においては、メモリ送信であるか否
かが判断され、メモリ送信である場合にはステップS9
4に進み、ダイレクト送信である場合にはステップS7
6に進む。
【0048】ステップS76においては、極秘送信であ
ることを記憶する。信号線7aに信号レベル「1」の信
号を出力し、CMLをオンする(S78)。NCU2
は、ファクシミリ装置1から信号線7aの信号レベル
「1」の信号を入力し、電話回線2aをファクシミリ装
置1側、すなわち電話回線2aを信号線2cに接続す
る。次に、制御回路7は、画伝送に先立ち、送信機側と
受信機側のネゴレエーションをする前手順を行い(S8
0)、画信号のダイレクト送信を行った後(S82)、
画伝送終了後の切断シーケンスをネゴシエーションする
後手順を行う(S84)。続いて、制御回路7は、信号
線7aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオ
フする(S86)。NCU2は、ファクシミリ装置1か
ら信号線7aの信号レベル「0」の信号を入力し、電話
回線2aを電話機3側すなわち電話回線2aを信号線2
bに接続する。次に、制御回路7は、通信エラーが発生
したか否かを判断し(S88)、通信エラーが発生する
とステップS90に進み、信号エラーが発生しないとス
テップS66に進む。
【0049】ステップS90においては、制御回路7
は、信号線7nに信号レベル「1」の信号を出力し、極
秘通信でエラー発生ランプ17を点灯する。次に、制御
回路7は、通信管理情報記憶回路16に通信管理情報を
記憶し(S92)、信号線7cを介して送信情報をメモ
リ回路53に格納する(S94)。制御回路7は、全て
の情報をメモリ回路53に格納したか否かを判断し(S
96)、全ての情報をメモリ回路53に格納すると、ス
テップS98に進み、全ての情報をメモリ回路53に格
納していないとステップS94に進む。
【0050】ステップS98においては、リダイヤル回
数に0を格納する。次に、指定された相手先の電話番号
を信号線7fに出力後、信号線7gに発呼開始パルスを
発生し、指定された相手先へ発呼する(S100)。そ
して、制御回路7は、信号線7aに信号レベル「1」の
信号を出力し、CMLをオンする(S102)。続い
て、制御回路7は、相手先が応答したか否かを判断し
(S104)、応答するとステップS106に進み、応
答していないとステップS114に進む。
【0051】ステップS106では、メモリ回路53に
格納されているデータの送信を行った後、後手順を行い
(S108)、信号線7aに信号レベル「0」の信号を
出力し、CMLをオフする(S110)。該メモリ送信
の情報をメモリ回路53から消去する(S112)。信
号線7aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLを
オフした後(S114)、リダイヤル回数を1つインク
リする(S116)。制御回路7は、リダイヤル回数は
3以上か、すなわち2回リダイヤルをしたか否かを判断
し(S118)、リダイヤル回数が3以上であるとステ
ップS120に進み、3未満であるとステップS122
に進む。
【0052】ステップS120では、該メモリ送信の情
報をメモリ回路53から消去する。ステップS122で
は、2分間ウェイトする。
【0053】次に、制御回路7は、極秘通信でなく、一
般の送信が選択されたか否かを判断し(S124)、一
般の送信が選択されるとステップS126に進み、一般
の送信が選択されていないとステップS100に進む。
【0054】ステップS126においては、メモリ送信
であるか否かが判断される。メモリ送信であるとステッ
プS142に進み、メモリ送信でない、すなわちダイレ
クト送信であるとステップS128に進む。
【0055】ステップS128においては、制御回路7
は、信号線7aに信号レベル「1」の信号を出力し、C
MLをオンする。続いて、制御回路7は、前手順を行い
(S130)、画信号を送信した後(S132)、後手
順を行う(S134)。制御回路7は、信号線7aに信
号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする(S
136)。第1の作成回路12は、今行った通信の結果
レポートを出力する(S138)。制御回路7は、通信
管理情報記憶回路16に通信管理情報を記憶し(S14
0)、送信情報をメモリ回路53に格納する(S14
2)。制御回路7は、全ての情報をメモリ回路53に格
納したか否かを判断し(S144)、全ての情報をメモ
リ回路53に格納すると、ステップS146に進み、全
ての情報をメモリ回路53に格納していないと、ステッ
プS142に進む。
【0056】ステップS146においては、リダイヤル
回数に0をセットする。制御回路7は、信号線7fに指
定された電話番号を出力した後、信号線7gに発呼開始
パルスを発生し、指定された相手先へ発呼する(S14
8)。信号線7aに信号レベル「1」の信号を出力し、
CMLをオンする(S150)。続いて制御回路7は、
相手先は応答したか否かを判断し(S152)、相手先
が応答すると、ステップS154に進み、相手先が応答
していないと、ステップS162に進む。 ステップS
154は、メモリ回路53に格納されているデータを送
信することを表わしている。次に、制御回路7は、後手
順を行い(S156)、信号線7aに信号レベル「0」
の信号を出力し、CMLをオフする(S158)。通信
管理レポートを出力し、さらに、1枚目の画情報も出力
する(S160)。信号線7aに信号レベル「0」の信
号を出力し、CMLをオフした後(S162)、リダイ
ヤル回数を1つインクリする(S164)。リダイヤル
回数が3以上であるか、すなわち、リダイヤルを2回以
上行ったか否かを判断し(S166)、リダイヤル回数
が3以上であるとステップS160に進み、3未満であ
るとステップS168に進む。
【0057】ステップS168においては、2分間ウェ
イトする。極秘通信の通信結果レポートの出力が選択さ
れたか否かを判断し(S170)、極秘通信の通信結果
レポートの出力が選択されるとステップS172に進
み、極秘通信の通信結果レポートの出力が選択されてい
ないとステップS182に進む。
【0058】ステップS172においては、パスワード
が一致したか否かを判断し、一致するとステップS17
4に進み、一致していないとステップS180に進む。
【0059】ステップS174においては、第1の作成
回路12は、指定された極秘通信の通信結果レポートを
作成する。通信管理情報記憶回路16に記憶されている
情報をチェックし(S176)、全てのエラーした極秘
通信の通信結果レポートが出力又は表示されたか否かを
チェックし、肯定応答時にはステップS178に進み、
否定応答時にはステップS66に進む。
【0060】ステップS178においては、信号線7n
に信号レベル「0」の信号を出力し、極秘通信でエラー
発生ランプ17を消灯する。この場合は、極秘通信の通
信結果レポートを出力しない(S180)。極秘通信の
通信結果レポートの表示が選択されたか否かを判断され
(S182)、極秘通信の通信結果レポートの表示が選
択されるとステップS184に進み、極秘通信の通信結
果レポートの表示が選択されていないとステップS19
0に進む。
【0061】ステップS184においては、パスワード
が一致したか否かを判断し、一致するとステップS18
6に進み、一致していないとステップS188に進む。
【0062】ステップS186においては、表示部11
に指定された極秘通信の通信結果レポートを表示する。
この場合は、極秘通信結果レポートを表示しない(S1
88)。パスワードの登録が選択されたか否かを判断し
(S190)、パスワードの登録が選択されるとステッ
プS192に進み、パスワードの登録が選択されていな
いとステップS202に進む。
【0063】ステップS192においては、初めてのパ
スワードの登録であるか否かを判断し、初めてのパスワ
ードの登録であればステップS194に進み、初めての
パスワードの登録でない時にはステップS198に進
む。
【0064】ステップS194においては、パスワード
をテンキー9により登録し、その他の処理を行う(S1
96)。
【0065】ステップS198においては、今登録され
ているパスワードを入力できたか否かを判断し、できる
場合にはステップS194に進み、パスワードの更新を
許可し、できない場合にはステップS200に進み、新
しいパスワードの登録を許可しない。
【0066】ステップS202においては、通信管理レ
ポートの出力が選択されたか否かを判断する。通信管理
レポートの出力が選択されるとステップS204に進
み、通信管理レポートの出力が選択されていないとステ
ップS66に進む。
【0067】ステップS204においては、通信管理情
報記憶回路16の情報を入力し、極秘通信を除いた過去
40通信の通信管理レポートを出力する。
【0068】図8及び図9は第2の実施例を示す制御の
流れ図である。
【0069】なお、図8及び図9は図2乃至図7の制御
の流れ図に対して異なる部分のみを示す。
【0070】この第2の実施例は、極秘通信が選択され
た場合に、通信結果レポート,通信管理レポートは、相
手先を表す情報のみを空白として出力するものである。
なお、この場合、他の情報は出力してもよい。また、相
手先を表わす情報としては、相手先ユーザ略称情報,相
手先電話番号を考える。
【0071】ステップS210,S212は、図2にお
けるステップS86,S112をそれぞれ表している。
【0072】ステップS214においては、第1の作成
回路12が、相手先ユーザ略称,相手先電話番号情報を
空白として、通信結果レポートを出力する。
【0073】ステップS216,S218は、図2にお
けるステップS88,S202のYesをそれぞれ表し
ている。
【0074】ステップS220においては、第2の作成
回路13が、極秘通信の相手先ユーザ略称,相手先電話
番号情報を空白として、過去40通信の通信管理レポー
トを出力することを表している。
【0075】ステップS222は、図2におけるステッ
プS66を表している。
【0076】図10及び図11は第3の実施例を示す制
御の流れ図である。
【0077】なお、図10及び図11は図2乃至図7の
制御の流れ図に対して異なる部分のみを示す。
【0078】この第3の実施例は、極秘通信が選択され
た場合に、通信結果レポート,通信管理レポートは暗号
化して出力するものである。
【0079】ステップS230,S232は、図2にお
けるステップS86,S112をそれぞれ表している。
【0080】ステップS234においては、第1の作成
回路12が、通信結果レポートを暗号化して出力する。
【0081】ステップS236,S238は、図2にお
けるステップS88,S202のYesをそれぞれ表し
ている。
【0082】ステップS240においては、第2の作成
回路13が、極秘通信は暗号化し、過去の40通信の通
信管理レポートを出力する。
【0083】ステップS242は、図2におけるステッ
プS66を表している。
【0084】なお、本発明は上述した実施例の他、その
要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0085】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0086】請求項1記載の発明によれば、極秘通信に
関する一切の情報が出力されないため、秘密を確実に確
保できるので、秘密性の高い極秘通信を行うことが可能
なファクシミリ装置を提供することができる。
【0087】請求項2記載の発明によれば、画情報は出
力されないため、画情報の秘密を確保でき、暗号化され
て出力されるレポートは、その暗号が解読されない限
り、レポート内容の秘密を確保できるので、秘密性の高
い極秘通信を行うことが可能なファクシミリ装置を提供
することができる。
【0088】請求項3記載の発明によれば、画情報は出
力されないため、画情報の秘密を確保でき、出力される
レポートは、相手先を表す部分が空白となり、相手先の
秘密を確保できるので、秘密性の高い極秘通信を行うこ
とが可能なファクシミリ装置を提供することができる。
【0089】請求項4記載の発明によれば、パスワード
を入力しない限り、極秘通信に関するレポートは出力さ
れないので、パスワードを知らない者に対して秘密を確
保できる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、パスワード
を入力しない限り、極秘通信が行われないので、必要な
場合にのみ極秘通信が行われるようになる。
【0091】請求項6記載の発明によれば、通信エラー
が発生した場合でも、画情報は出力されないので、極秘
通信に関する画情報の秘密を確保できる。
【0092】請求項7記載の発明によれば、通信エラー
が発生した場合に、記憶手段から画情報を読み出せなく
なるため、極秘通信に関する画情報の秘密を確保でき
る。
【0093】請求項8記載の発明によれば、通信エラー
が発生した旨を表示することにより、利用者は通信でき
なかったことを容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図3】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図4】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図5】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図6】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図7】第1の実施例の制御の流れ図である。
【図8】第2の実施例の制御の流れ図である。
【図9】第2の実施例の制御の流れ図である。
【図10】第3の実施例の制御の流れ図である。
【図11】第3の実施例の制御の流れ図である。
【図12】通信管理レポートの一例を示す図である。
【図13】通信管理レポートの別の例を示す図である。
【図14】送信結果レポートの一例を示す図である。
【図15】受信結果レポートの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 NCU 3 電話機 7 制御回路 11 表示部 18 極秘通信ボタン(選択手段) 53 メモリ回路(記憶手段)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極秘通信が選択可能な選択手段を有する
    ファクシミリ装置において、前記極秘通信以外は、相手
    先に送信情報を送信する際又は送信後に、通信に関する
    情報を出力し、前記選択手段により極秘通信が選択され
    た場合に、相手先に送信情報を送信する際又は送信後
    に、当該極秘通信に関する一切の情報を出力しないこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 極秘通信が選択可能な選択手段を有する
    ファクシミリ装置において、前記極秘通信以外は、相手
    先に送信情報を送信する際又は送信後に、通信に関する
    レポートを暗号化せずに出力し、前記選択手段により極
    秘通信が選択された場合に、相手先に送信情報を送信す
    る際又は送信後に、当該極秘通信に関するレポートを暗
    号化して出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 極秘通信が選択可能な選択手段を有する
    ファクシミリ装置において、前記極秘通信以外は、相手
    先に送信情報を送信する際又は送信後に、相手先を表す
    部分を空白にすることなく通信に関するレポートを出力
    し、前記選択手段により極秘通信が選択された場合に、
    相手先に送信情報を送信する際又は送信後に、相手先を
    表す部分を空白にして当該極秘通信に関するレポートを
    出力することを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 極秘通信に関するレポートを、パスワー
    ドを入力することにより出力することを特徴とする請求
    項2又は3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記選択手段は、パスワードを入力する
    ことにより極秘通信を選択することを特徴とする請求項
    1,2又は3記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 極秘通信において通信エラーが発生した
    場合でも、当該極秘通信に関する画情報を出力しないこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載のファクシリミ
    装置。
  7. 【請求項7】 画情報を記憶する記憶手段を備え、極秘
    通信において通信エラーが発生した場合に、前記記憶手
    段に記憶した画情報を記憶手段から消去することを特徴
    とする請求項1,2又は3記載のファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 極秘通信において通信エラーが発生した
    場合に、その旨を表示する表示手段を有することを特徴
    とする請求項1,2又は3記載のファクシミリ装置。
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