JP2002051183A - 情報通信装置及び通信方法 - Google Patents

情報通信装置及び通信方法

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JP2002051183A
JP2002051183A JP2000234644A JP2000234644A JP2002051183A JP 2002051183 A JP2002051183 A JP 2002051183A JP 2000234644 A JP2000234644 A JP 2000234644A JP 2000234644 A JP2000234644 A JP 2000234644A JP 2002051183 A JP2002051183 A JP 2002051183A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本当に高解像度通信が必要な場合には高解像
度での画像通信を可能としつつ、画像情報の通信時間が
長くなることを有効に防止できる情報通信装置を提供す
る。 【解決手段】 所定の解像度での画像通信が可能な情報
通信装置であって、画像通信における受信側情報通信装
置に、送信側装置に自装置で受信可能な解像度を通知す
る通知手段を備え、画像通信における送信側情報通信装
置に、受信側装置の受信可能解像度中の所定解像度で画
像を送信する送信手段を備え、前記送信手段は、画像通
信中に通信エラーが発生した場合には次回の同じ通信相
手との画像通信において先に通信した解像度での画像送
信を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定の解像度での画
像通信が可能な情報通信装置及び通信方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置の解像度は、一
般に主走査方向、副走査方向ともに、最大で400dp
iまでの解像度での通信であった。最も解像度の低いフ
ァクシミリ通信は、主走査方向200dpi、副走査方
向100dpiの解像度であり、従来の高解像度のファ
クシミリ通信は低解像度の通信に比し約8倍の情報量で
あった。
【0003】即ち、従来のファクシミリ装置で通信可能
な解像度としては、主に標準モード(主走査8pel/mm
(=200dpi相当)、副走査3.85line/mm(=
100dpi相当))、ファインモード(主走査8pel/
mm、副走査7.7line/mm(=200dpi相当))、
スーパーファインモード(主走査8pel/mm、副走査1
5.4line/mm(=400dpi相当))、ウルトラフ
ァインモード(主走査16pel/mm(=400dpi相
当)、15.4line/mm)が存在していた。
【0004】そして、従来のファクシミリ装置において
は、ファクシミリ通信を行う際の解像度に制約は特に設
けず、受信側で送信側で選択された解像度での受信が可
能であれば送信側で希望する解像度でのファクシミリ通
信を実行していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近、
送信情報をより高解像度で送信したいというニーズがあ
り、ITU−Tにて勧告化の決定した、600dpiの
解像度あるいは1200dpiの解像度でのファクシミ
リ通信、特に1200dpiの解像度でのファクシミリ
通信を考えると、既存の主走査方向200dpi、副走
査方向100dpiのファクシミリ通信に対して約72
倍の解像度となり、ファクシミリ通信の目的を考える
と、全てのユーザに対してこれらの通信を無制限で許可
すると、ファクシミリ通信における即時性が減ってしま
う。即ち、通信に多大な時間を要し、ファクシミリ装置
を使用しようと思っても使用できない場合が想定され
る。更に、通信コストが莫大になってしまうという大き
な欠点があった。
【0006】更に、例えば主走査方向の情報を教えた場
合、同一サイズの情報においても6倍の情報量となり、
1ライン分の情報を処理する時間も長くなり、通信時間
タイマーetcにて問題の発生する可能性があるという
欠点があった。即ち、通信が不成立となってしまうとい
う欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述の課題
を解決する一手段として以下の構成を備える。
【0008】即ち、複数種類の通信媒体を介して画像通
信可能な情報通信装置において、少なくも2種の解像度
での画像通信のうちのいずれかの解像度での画像通信を
選択する選択手段を有し、前記選択手段は、特定の条件
に合致した通信の場合に高解像度での画像通信を選択
し、特定の条件以外の場合は低解像度で画像通信を実行
することを特徴とする。
【0009】そして例えば、前記複数種類の通信媒体は
一般公衆電話回線網とインターネット通信網を含み、前
記選択手段はインターネット通信網を介した画像通信を
高解像で画像通信するように選択することを特徴とす
る。
【0010】また例えば、前記複数種類の通信媒体は一
般公衆電話回線網とインターネット通信網を含み、前記
一般公衆電話回線網のみを介した画像通信において高解
像度での画像通信を許可するためのパスワードを登録す
る登録手段と、画像通信に先立ち、前記登録手段に登録
してあるパスワードが入力されると前記一般公衆電話回
線網のみを介した画像通信において高解像度での画像通
信を行う通信制御手段とを備えることを特徴とする。
【0011】更に例えば、画像通信として同一の相手に
回線を開放せずに連続して異なる情報を通信する一括送
信が指定された場合であっても、通信毎に前記パスワー
ドの入力がないと、同高解像度での画像通信を許可しな
いことを特徴とする。
【0012】また、所定の解像度での画像通信が可能な
情報通信装置であって、画像通信における受信側情報通
信装置に、送信側装置に自装置で受信可能な解像度を通
知する通知手段を備え、画像通信における送信側情報通
信装置に、受信側装置の受信可能解像度中の所定解像度
で画像を送信する送信手段を備え、前記送信手段は、画
像通信中に通信エラーが発生した場合には次回の同じ通
信相手との画像通信において先に通信した解像度での画
像送信を禁止することを特徴とする。
【0013】そして例えば、前記送信手段による画像通
信中に通信エラーが発生した場合において、前記送信手
段は次回の同じ通信相手との画像通信において先に通信
した解像度とは異なる解像度での画像通信を行うように
選択し、通信エラーの発生、次回の同じ通信相手との画
像通信における画像通信解像度を表示することを特徴と
する。
【0014】また例えば、前記送信手段による画像通信
履歴を保持する保持手段を備え、前記送信手段は、所定
回連続して通信エラーが発生した場合において、前記送
信手段は同じ通信相手との画像通信において先に通信し
た解像度とは異なる解像度での画像通信を行うように選
択することを特徴とする。
【0015】更に例えば、前記送信手段による画像通信
中に通信エラーが発生した場合において、次回の同じ通
信相手との画像通信における画像通信解像度は先の画像
通信解像度より低い解像度であることを特徴とする。
【0016】また例えば、前記画像通信は、少なくとも
600dpiまたは1200dpiの解像度での通信が
可能なファクシミリ通信であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従つて本発明に
係る一実施の形態例を詳細に説明する。
【0018】[第1の実施の形態例]以下、図1を参照
して本発明に係る一発明の実施の形態例を詳細に説明す
る。図1は本発明に係る一発明の実施の形態例の構成を
示すブロック図であり、情報通信装置であるファクシミ
リ装置の詳細構成及び該装置を含むデータ通信ネットワ
ークシステムのシステム構成を示している。
【0019】図1において、FAXA100、FAXB
132は、公衆電話回線網(PSTN)134、136
を介したファクシミリ通信を行う機能を備えると共に、
更にサービスプロバイダA128、サービスプロバイダ
B130を介して接続可能なインターネット138にも
接続可能であり、インターネット138を介したファク
シミリ通信を行う機能も備えている。
【0020】128はサービスプロバイダAであり、信
号線128aを介してPSTN134に接続され、信号
線128bを介してインターネット138に接続され
る。130はサービスプロバイダBであり、信号線13
0aを介してPSTN136に接続され、信号線130
bを介してインターネット138に接続される。
【0021】100はファクシミリ装置A(FAXA)
であり、信号線2aを介してPSTN134に接続され
る。132はファクシミリ装置B(FAXB)であり、
信号線132aを介してPSTN136に接続される。
【0022】本実施の形態例のファクシミリ装置10
0、132は、600dpiあるいは1200dpiの
解像度でのファクシミリ通信が可能であり、どの解像度
でのファクシミリ通信を行うかを選択する手段を有して
いる。後述するように、600dpiあるいは1200
dpiの解像度でのファクシミリ通信は、特定条件のみ
有効とし、それ以外の場合は400dpi以下の解像度
でファクシミリ通信を実行する。
【0023】ただし、インターネット138を介したフ
ァクシミリ通信を行う場合には、600dpiあるいは
1200dpiの解像度でのファクシミリ通信を有効と
する。
【0024】一方、PSTN134,136のみを介し
たファクシミリ通信においては、600dpiあるいは
1200dpiの解像度でのファクシミリ通信を有効と
するパスワードを登録する手段を有し、ファクシミリ通
信に先立ち、このパスワードが入力されると1回のPS
TNのみを介したファクシミリ通信において、600d
piあるいは1200dpiの解像度でのファクシミリ
通信を有効とする。ここで、一括送信が指定された場
合、後から入力された通信に先立ち、前記のパスワード
の入力がないと同一通信であるが600dpiあるいは
1200dpiの解像度でのファクシミリ通信を有効と
しない様に制御される。 次にファクシミリ装置A10
0の詳細構成を説明する。なお、ファクシミリ装置B1
32もほぼ同一構成を備えている。
【0025】2は電話回線網(PSTN)とのインタフ
ェースを司るNCU(網制御装置)であり、、PSTN
を利用してデータ通信等に使用するために、その回線の
端末に接続し、電話交換網の接続制御を行ったり、デー
タ通信路への切換えを行ったり、回線の直流ループの保
持を行うものである。また、NCU2は、バス26を介
した例えばCPU22からの制御により電話回線2aを
電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回線2aを
ファクシミリ装置側に接続(CMLオン)するPSTN
とのインタフェースを司る。なお、通常状態では、電話
回線2aは、電話機4側に接続されている。
【0026】4は電話機である。6はハイブリッド回路
であり、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算
回路12からの送信信号をNCU2経由で電話回線2a
に送出し、相手側からの信号をNCU2経由で受取り、
信号線6a経由で、変復調器8に送る。
【0027】8はITU−T勧告V.8,V.21,
V.27ter,V.29,V.17,V.34に基づ
いた変調及び復調を行う変復調器(モデム)であり、各
伝送モードはCPU22の指定に基づいて行われる。変
復調器8は、バス26からの送信信号を入力して変調
し、変調データを信号線8aに出力すると共に、信号線
6aに出力されている受信信号を入力して復調し、復調
データをバス26に出力する。
【0028】10は発呼回路であり、バス38を介して
電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMFの選択
信号を出力する。12は加算回路であり、信号線8aの
情報と信号線10aの情報を入力し、加算した結果を信
号線12aを介してハイブリッド回路6に出力する。
【0029】14はファクシミリ送信する送信情報を読
取り、読取りデータをバス26に出力する読取回路であ
り、例えばイメージスキャナなどで構成する。16は受
信情報を出力する記録回路であり、例えばプリンタなど
で構成する。記録回路16は、例えばバス26に出力さ
れている情報を受け取って順次1ライン毎に記録する機
能を備えていればよい。
【0030】18はメモリ回路であり、ワーク用のメモ
リ領域、読取りデータの生情報あるいは符号化した情報
を格納するメモリ領域、受信情報あるいは復号化した情
報を格納するメモリ領域を備えている。また、その他
に、メモリ回路18には600dpiあるいは1200
dpiの解像度でのファクシミリ通信を許可するパスワ
ードを登録するパスワードメモリ領域18a及びサービ
スプロバイダAの電話番号を格納する電話番号メモリ領
域18bがある。
【0031】20は操作部であり、例えばワンタッチダ
イヤル、短縮ダイヤル、テンキー、*・#キー、セット
キー、スタートキー、ストップキー、その他ファンクシ
ョンキーが設けられており、押下入力されたキー情報は
バス26に出力され、CPU22で検知される。
【0032】なお、操作部20のファンクションキーに
は、メモリ18への600dpiあるいは1200dp
iの解像度でのファクシミリ通信を許可するパスワード
入力キー、メモリ18へのサービスプロバイダAの登録
ボタン、600dpi、1200dpiの解像度送信選
択キーが含まれている。
【0033】22はCPU(中央処理装置)であり、R
OM24に格納されている制御手順に従って本実施の形
態例の各ファクシミリ装置の全体制御を司り、ファクシ
ミリ伝送制御も行う。24は例えばCPU22の制御プ
ログラム等を記憶するリードオンリメモリ(ROM)で
ある。また、26はCPU22と他の各構成との間でデ
ータや制御信号の授受を行うためのバスである。
【0034】以上の構成を備える本実施の形態例のファ
クシミリ装置の処理の詳細を図2乃至図5を参照して以
下に説明する。図2乃至図5は本実施の形態例のファク
シミリ装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0035】まず図2のステップSS2において、CP
U22はバス26を介してメモリ18をイニシャライズ
するなどの初期化処理を実行する。次のステップS4で
は、バス26を介してNCU2のCMLをオフする。ス
テップS6では、操作部20の情報を入力し、サービス
プロバイダA128の電話番号の登録が選択されたか否
かを判断する。サービスプロバイダA128の電話番号
の登録が選択されていない場合にはステップS10に進
む。
【0036】一方、ステップS6でサービスプロバイダ
A128の電話番号の登録が選択されるとステップS8
に進み、バス26を介してメモリ18の電話番号メモリ
領域18bにサービスプロバイダA128の電話番号を
登録し、ステップS10に進む。
【0037】ステップS10では、バス26を介して操
作部20の情報を入力し、600dpiあるいは120
0dpiの解像度でのPSTNのみのファクシミリ通信
許可パスワードの登録が選択されたか否かを判断する。
600dpiあるいは1200dpiの解像度でのPS
TNのみのファクシミリ通信許可パスワードの登録が選
択されていない場合にはステップS14に進む。
【0038】一方、ステップS10で600dpiある
いは1200dpiの解像度でのPSTNのみのファク
シミリ通信許可パスワードの登録が選択されていた場合
にはステップS12に進み、バス26を介してメモリ1
8のパスワードメモリ領域18aに600dpiあるい
は1200dpiの解像度でのPSTNのみのファクシ
ミリ通信許可パスワードを登録する。そしてステップS
14に進む。
【0039】ステップS14では、ファクシミリ通信用
が選択されたか否かを判断する。そして、ファクシミリ
通信が選択されていない場合にはステップS16に進
み、対応するその他の必要な処理を実行する。そして当
該処理終了後ステップS4に戻り、次の操作部よりの動
作指示入力を待つ。
【0040】一方、ステップS14でファクシミリ通信
が選択され手いる場合には図3のステップS18に進
み、CPU22はバス26を介して操作部20よりの情
報を入力し、インターネットを介したファクシミリ送信
が選択されているか否かを判断する。インターネットを
介したファクシミリ送信が選択されている場合にはステ
ップS20に進む。
【0041】ステップS20では、CPU22はバス2
6を介してNCU2を制御し、CMLをオンする。続い
てステップS22でバス26を介して発呼回路10を制
御し、サービスプロバイダAを発呼する。この場合には
メモリ18のサービスプロバイダAの電話番号を格納す
る電話番号メモリ領域18bへの格納情報を参照して発
呼先電話番号を獲得する。
【0042】次にステップS24に進み、バス26を介
して操作部20の情報を入力し、通常解像度400dp
i以下の解像度)での通信ではなく高解像度(600d
piあるいは1200dpi)での解像度でのファクシ
ミリ送信が選択されているか否かを判断する。高解像度
でのファクシミリ通信が選択されている場合にはステッ
プS26に進み、公知の前手順処理を実行しステップS
28に進む。
【0043】ステップS28では前手順処理により受信
側より送られるステータスを調べ、指定された解像度で
の受信能力があるか否かを判断する。指定された解像度
での受信能力がある場合にはステップS30に進み、指
定された解像度での画信号の送信を実行する。送信が終
了するとステップS32に進み、公知の後手順処理を実
行してステップS4に戻る。
【0044】一方、ステップS28で受信側に指定され
た解像度での受信能力がない場合にはステップS36に
進む。
【0045】一方、ステップS24で高解像度でのファ
クシミリ通信が選択されていない場合にはテップS34
に進み、公知の前手順処理を実行する。前手順処理が終
了するとステップS36に進む。
【0046】ステップS36では、受信側において受信
可能な解像度と指定された解像度から実際画像通信を行
うべき解像度を決定する。そして決定した解像度での画
像通信を実行する。そして画像通信が終了するとステッ
プS32に進む。
【0047】一方、ステップS18でインターネットを
介したファクシミリ送信が選択されていない場合(PS
TNを介したファクシミリ通信が選択されている場合)
にはステップS38に進み、バス26を介して操作部2
0の情報を入力し、高解像度(600dpiあるいは1
200dpiの解像度)でのファクシミリ送信が選択さ
れているか否かを判断する。高解像度でのファクシミリ
送信が選択されていない場合にはステップS46に進
み、CPU22はバス26を介してNCU2に指示して
CMLをオンする。続くステップS48でバス26を介
して発呼回路10を起動して指定された宛先を発呼す
る。そして相手先が応答するとステップS34に進む。
【0048】一方、ステップS38で高解像度(600
dpiあるいは1200dpiの解像度)でのファクシ
ミリ送信が選択されている場合にはステップS40に進
み、バス26を介して操作部20の情報を入力し、高解
像度(600dpiあるいは1200dpiの解像度)
でのPSTNのみのファクシミリ通信許可のパスワード
が入力されたか否かを判断する。高解像度でのPSTN
のみのファクシミリ通信許可のパスワードが入力されて
いない場合にはステップS50に進む。
【0049】ステップS50では、バス26を介してN
CU2を制御し、CMLをオンする。続いてステップS
52において、バス26を介して発呼回路10を制御し
て指定された宛先を発呼する。そして相手が応答すると
ステップS54に進み、公知の前手順処理を実行する。
な、この前手順処理においては、上記パスワードの入力
がなかったことより指定があったにもかかわらず高解像
度での画像通信は行われず、本実施の形態例装置(送信
側)で指定された解像度は400dpiとして処理が行
われる。
【0050】一方、ステップS40で高解像度(600
dpiあるいは1200dpiの解像度)でのPSTN
のみのファクシミリ通信許可のパスワードが入力されて
いる場合にはステップS42に進み、バス26を介して
NCU2を制御し、CMLをオンする。そして続くステ
ップS44でCPU22はバス26を介して発呼回路1
0を起動し、指定された宛先を発呼する。そして相手先
が応答するとステップS56に進む。
【0051】ステップS56においては前手順処理が行
われる、そして、続くステップS58で、CPU22は
バス26を介して操作部20の情報を入力し、最も高解
像度の1200dpiの解像度が指定されたか否かを判
断する。1200dpiの解像度が指定されていない場
合にはステップS74に進む。
【0052】一方、ステップS58で1200dpiの
解像度が指定されている場合にはステップS60に進
み、前手順処理で得たステップS44で発呼した相手装
置の性能を調べ、1200dpiの解像度での受信能力
があるか否かを判断する。1200dpiの解像度での
受信能力がある場合にはステップS62に進み、120
0dpiの解像度での画信号の送信を行う。そして当該
相手先との当該画像通信が終了するとステップS64に
進む。
【0053】一方、ステップS58で1200dpiの
解像度での通信が指定されていない場合、あるいはステ
ップS60で受信側が1200dpiの解像度での受信
能力を有していない場合にはステップS74に進む。そ
してステップS74では、受信側に600dpiの解像
度での受信能力があるか否かを判断する。受信側に60
0dpiの解像度での受信能力が無い場合にはステップ
S36に進み、受信側において受信可能な解像度と指定
された解像度から実際画像通信を行うべき解像度を決定
する。そして決定した解像度での画像通信を実行する。
【0054】一方、ステップS74で受信側に600d
piの解像度での受信能力がある場合にはステップS7
6に進み、高解像度通信の低い方の解像度である600
dpiの解像度での画信号の送信を行う。そして当該相
手先との当該画像通信が終了するとステップS64に進
む。
【0055】ステップS64では、バス26を介して操
作部20の情報を入力し、画像通信が同一の宛先に異な
る画像を連続して送信する一括送信が選択されているか
否かを判断する。一括送信が選択されていない場合には
次の送信は無いためステップS66に後手順処理を実行
してステップS4に進む。
【0056】一方、ステップS64で一括送信が選択さ
れている場合にはステップS68に進み、次の画像通信
に移行する。ステップS68では、操作部20より60
0dpiあるいは1200dpiの解像度が指定され、
かつ600dpiあるいは1200dpiの解像度での
PSTNのみのファクシミリ通信許可パスワードが入力
されたか否かを判断する。パスワードの入力がなされて
いる場合にはステップS58に進み、次の通信情報も高
解像度で画像通信する。
【0057】一方、ステップS68で600dpiある
いは1200dpiの解像度でのPSTNのみのファク
シミリ通信許可パスワードが入力されていない場合には
ステップS70に進み、バス26を介して操作部20の
情報を入力し、後に通信する画像通信に対して600d
piあるいは1200dpiの解像度が指定されたか否
かを判断する。後に通信する画像通信に対して600d
piあるいは1200dpiの解像度が指定されていな
い場合にはステップS36に進む。
【0058】一方、ステップS70において、後に通信
する画像通信に対して600dpiあるいは1200d
piの解像度が指定されている場合にはステップS72
に進み、上記パスワードの入力がなかったことより指定
があったにもかかわらず高解像度での画像通信は行われ
ず、本実施の形態例装置(送信側)で指定された解像度
は400dpiとして決定しステップS36に進む。
【0059】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、インターネットを介したファクシミリ通信可能なフ
ァクシミリ装置において、相手機がインターネットを介
したファクシミリ通信が可能であると、通信費の著しい
増加はないので、600dpiあるいは、1200dp
iといった高解像度でのファクシミリ通信をユーザが選
択できるように制御し、短時間での画像通信が可能とな
り、とても使い易いファクシミリ装置が提供できる。
【0060】また、PSTNのみを介したファクシミリ
通信においても、ユーザがパスワードを入力することに
より、600dpi、あるいは1200dpiの高解像
度でのファクシミリ通信が可能で、しかも複数の情報を
1宛先にほぼ同一時差で発呼する場合、これらの複数の
情報をあたかも1つのファクシミリメッセージとして送
信する一括送信においても、ユーザからパスワード入力
のあった情報に対してのみ、600dpiあるいは12
00dpiの解像度でのファクシミリ通信が可能にな
り、通信時間がかかるPSTNにおいて、不用意にファ
クシミリ通信時間が長くなるのを防止でき、ユーザにと
っては使い易いファクシミリ装置が提供できる。
【0061】即ち、インターネットを介したファクシミ
リ通信可能な本実施の形態例のファクシミリ装置は、6
00dpiあるいは1200dpiといった高解像度で
のファクシミリ通信を選択実行可能としながら、600
dpiあるいは1200dpiの解像度でのファクシミ
リ通信は特定条件のみ有効とし、それ以外の場合は40
0dpi以下の解像度でファクシミリ通信を実行させる
ことができ、必要な時には高解像度での通信が可能であ
ると共に、むやみにファクシミリ通信事件が長くなるこ
とを有効に防止できる。
【0062】また、インターネットを介したファクシミ
リ通信においては、通信時間がさほどかからないことよ
り600dpiあるいは1200dpiの解像度でのフ
ァクシミリ通信を有効として、通信時間がかかるPST
Nのみを介したファクシミリ通信においては、600d
piあるいは1200dpiの解像度でのファクシミリ
通信を有効とするパスワードを登録する手段を備え、フ
ァクシミリ通信に先立ってこのパスワードが入力された
時に1回のPSTNのみを介したファクシミリ通信にお
いて600dpiあるいは1200dpiの解像度での
ファクシミリ通信を有効とすることにより、本当に高解
像度通信が必要な場合にはこれを確保しながら通信時間
が長くなることを有効に防止できるファクシミリ装置が
提供できる。
【0063】これを、一括送信が指定された場合、後か
ら入力された通信に先立ち、前記のパスワードの入力が
ないと同一通信であっても600dpiあるいは120
0dpiの解像度でのファクシミリ通信を有効としない
ことが可能になり、本当に高解像度通信が必要な場合に
はこれを確保しながら通信時間が長くなることを有効に
防止できるファクシミリ装置が提供できる。PSTNの
みを介したファクシミリ通信においても、ユーザがパス
ワードを入力することにより、600dpiあるいは1
200dpiの解像度でのファクシミリ通信が可能で、
しかも、複数の情報を1宛先にほぼ同一時刻に発呼する
場合、これらの複数の情報をあたかも1つのfaxメッ
セージとして送信する一括送信においても、ユーザから
パスワード入力のあった情報に対してのみ、600dp
iあるいは1200dpiといった高解像度でのファク
シミリ通信が可能になり、ユーザにとって使い易くなっ
た。
【0064】[第2の実施の形態例]以上に説明した通
信装置では、600dpiあるいは1200dpiとい
った高解像度でのファクシミリ通信が可能になり、ユー
ザにとって使い易くなった。しかし、高解像度のデータ
通信を実現するためには、一定レベル以上の相手との通
信路の品質、各通信装置の性能が必要である。種々の条
件が満たされないと通信エラーとなってしまい、かえっ
て通信時間が多くかかることにもなりかねない。
【0065】このような場合には無理に高い解像度を設
定し、通信量増加させるのは得策ではない。画像通信の
解像度をたとえ落としても、信頼性を向上した方が良い
といえる。このように、通信エラーの多い場合において
高い信頼性を有する画像通信を可能とする本発明に係る
第2の実施の形態例を説明する。第2の実施の形態例に
おいても基本的なハードウエア構成は上述した図1に示
す構成と同様であるため、詳細説明を省略して上述した
図1に示す第1の実施の形態例と異なる構成を説明す
る。
【0066】第2の実施の形態例においては、メモリ1
8の構成が一部異なり、ワンタッチダイヤルとして登録
されている宛先に対応して、600dpiの解像度で通
信を実行した時の過去所定回数分の通信履歴(第2の実
施の形態例では例えば最新の過去3通信分の履歴)、1
200dpiの解像度で通信を実行した時の過去所定回
数分の通信履歴(第2の実施の形態例では例えば最新の
過去3通信分の履歴)が記憶される。
【0067】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*・#キー、スタートキー、セッ
トキー、ストップキー、解像度選択キー(標準モード、
ファインモード、スーパーファインモード、ウルトラフ
ァインモード、600dpi通信モード、1200dp
i通信モードからの選択)、その他ファンクションキー
があり、押下されたキー情報は、バス26に出力され
る。そして、操作状態や装置の状態を可視表示可能な表
示部が備えられている。
【0068】また、ROM24には、600dpiの解
像度、あるいは1200dpiの解像度にてファクシミ
リ通信可能なファクシミリ装置として機能する際に、フ
ァクシミリ受信機として送信機側に600dpiの解像
度での受信機能の有無、及び1200dpiの解像度で
の受信機能の有無を通知する機能と、ファクシミリ送信
機として、600dpiの解像度、あるいは1200d
piの解像度でのファクシミリ送信を選択する機能、フ
ァクシミリ送信機側にて600dpiの解像度あるいは
1200dpiの解像度が選択され、ファクシミリ受信
機側にて、600dpiの解像度あるいは1200dp
iの解像度での受信機能があると、600dpiの解像
度あるいは1200dpiの解像度にてファクシミリ通
信を開始し、このファクシミリ通信にて通信エラー発生
時の再ダイヤルでは、600dpiの解像度及び120
0dpiの解像度でのファクシミリ送信を禁止する機能
が達成でき、600dpiの解像度あるいは1200d
piの解像度でのファクシミリ通信にて、通信エラーが
発生時に「その旨、及び再ダイヤルした時の解像度」を
表示する機能を達成可能なCPU22で実行可能な制御
手順が格納されている。
【0069】以下、以上の構成を備える第2の実施の形
態例のファクシミリ通信制御を図6乃至図9を参照して
説明する。図6乃至図9は本発明に係る第2の実施の形
態例のファクシミリ装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0070】第2の実施の形態例においては、上述した
第1の実施の形態例のファクシミリ動作に加え、以下に
説明する制御機能が付加されている。なお、上記第1の
実施の形態例の機能を備えず、例えばPSTNのみに接
続されるファクシミリ装置であっても良い。以下に説明
する機能のみ備えられている場合であっても良いことは
勿論である。 第2の実施の形態例において、まず図2
のステップS102において、CPU22は、バス26
を介してメモリ18のファクシミリ通信に関する各種情
報を全てクリアするメモリの初期化処理を実行する。続
いてステップS104において、バス26を介して操作
部20の表示部をイニシャライズする。
【0071】以上の初期化処理が終了するとステップS
106に進み、バス26を介してNCU2を制御してC
MLをオフする。そして続くステップS108でリダイ
ヤルフラグを「0」にクリアする。そしてステップS1
10でファクシミリ送信が選択されたか否かを判断す
る。ファクシミリ送信が選択されていない場合にはステ
ップS112に進み、その他の処理を実行する。そして
ステップS106に戻る。
【0072】一方、ステップS110においてファクシ
ミリ送信が選択されるとステップS114に進み、バス
26を介してNCU2を制御してCMLをオンする。次
にステップS116においてバス26を介して発呼回路
10を起動し指定された宛先を発呼する。そして相手先
が応答して相手先との間に通信路が設定されるとステッ
プS118に進み、最初の第1の前手順を実行する。こ
こでは、例えば、相手受信機から送信される600dp
iの解像度、1200dpiの解像度、標準モード、フ
ァインモード、スーパーファインモード、ウルトラファ
インモードでの受信機能の有無を取得してメモリ18の
所定領域に記憶する。そしてステップS120に進む。
【0073】ステップS120では、送信機側の操作部
により1200dpiの解像度での通信が選択されたか
否かを判断する。操作部により1200dpiの解像度
での通信が選択されるとS22に進み、受信側に120
0dpiの解像度での受信能力があるか否かを判断す
る。これは先の前手順で取得した受信側の受信機能を調
べればよい。ステップS122で受信側に1200dp
iの解像度での受信能力がない場合にはステップS15
2に進む。
【0074】一方、ステップS122で受信側に120
0dpiの解像度での受信能力がある場合にはステップ
S124に進み、残りの前手順を行う。例えばここでは
1200dpiの解像度での通信を指定する等の処理を
行う。続いてステップS126で例えば読取回路14か
ら送信原稿を読みとる画信号の読取り処理を行い、読み
取った画信号を一旦メモリ18の所定領域に格納する。
そして、送信すべき画信号の読取が終了するとメモリか
ら順次画信号を読み出して公知の符号化処理などを行っ
てファクシミリ送信を行う。この様にして所定のファク
シミリ通信が終了するとステップS128に進み、所定
の後手順を行う。そしてステップS130に進み、バス
26を介してNCU2を制御してCMLをオフする。
【0075】続くステップS132で通信エラーが発生
したか否かを判断する。通信エラーが発生していない場
合にはステップS134に進み、バス26を介してファ
クシミリ送信が指示されたワンタッチダイヤルの宛先に
対応付けて1200dpiの解像度で画像通信の結果と
しての最新の通信履歴に正常通信を意味するフラグ、例
えば「OK」をメモリ18に記憶する。そしてステップ
S106に進む。
【0076】一方、ステップS132において、通信エ
ラーが発生している場合にはステップS136に進み、
バス26を介してファクシミリ送信が指示されたワンタ
ッチダイヤルの宛先に対応付けて1200dpiの解像
度で画像通信の結果としての最新の通信履歴にエラー通
信を意味するフラグ、例えば「NG」をメモリ18に記
憶する。そしてステップS138に進む。
【0077】ステップS138では1分間が経過するの
を待つ。1分間ウエイトするとステップS140に進
み、バス26を介してNCU2を制御してCMLをオン
する。続いてステップS142でバス26を介して発呼
回路10を起動し、先に通信エラーが発生した同一宛先
を発呼する。そうして同一の宛先が応答するとステップ
S144に進み、前手順を実行する。ここでは、ウルト
ラファインモードが選択されたとして前手順を行い、受
信側の受信可能な解像度より、最もウルトラファインモ
ードに近い解像度を決定する。
【0078】そして続くステップS146において、先
にステップS126においてメモリに格納した先にエラ
ー送信であった送信情報を読み出してきてファクシミリ
送信する。そしてステップS148で後手順を行う。後
手順が終了して相手側との通信が終了すると、ステップ
S149においてCPU22はバス26を介して操作部
の表示部に「600dpiあるいは1200dpiの解
像度の通信がエラー終了したので、**モード(**は
実際に送信をしたモード)での送信をしました」と表示
する。これにより、オペレータに相手にどのようなモー
ドで送信したかを認識可能としている。その後この表示
を確信したオペレータによる確認が終了すると、何らか
のキー操作で消すことができる。そしてステップS10
6に戻る。
【0079】一方、ステップS120で操作部により1
200dpiの解像度での通信が選択されていない場合
にはステップS150に進み、バス26を介して操作部
20の情報を入力し、送信側にて600dpiの解像度
通信が選択されたか否かを判断する。600dpiの解
像度通信が選択されていない場合にはステップS168
に進む。
【0080】一方、ステップS150で600dpiの
解像度通信が選択された場合にはステップS152に進
む。ステップS152では、受信側に600dpiの解
像度での受信能力があるか否かを判断する。受信側に6
00dpiの解像度での受信能力がある場合にはステッ
プS154に進み、600dpiの解像度での通信を指
定した残りの前手順を実行する。 そして続くステップ
S156で例えば読取回路14から送信原稿を読みとる
画信号の読取り処理を行い、読み取った画信号を一旦メ
モリ18の所定領域に格納する。そして、送信すべき画
信号の読取が終了するとメモリから順次画信号を読み出
して公知の符号化処理などを行ってファクシミリ送信を
行う。この様にして所定のファクシミリ通信が終了する
とステップS158に進み、所定の後手順を行う。そし
てステップS160に進み、バス26を介してNCU2
を制御してCMLをオフする。
【0081】続くステップS162で通信エラーが発生
したか否かを判断する。通信エラーが発生していない場
合にはステップS164に進み、バス26を介してファ
クシミリ送信が指示されたワンタッチダイヤルの宛先に
対応付けて600dpiの解像度で画像通信の結果とし
ての最新の通信履歴に正常通信を意味するフラグ、例え
ば「OK」をメモリ18に記憶する。そしてステップS
106に進む。
【0082】一方、ステップS162において、通信エ
ラーが発生している場合にはステップS166に進み、
バス26を介してファクシミリ送信が指示されたワンタ
ッチダイヤルの宛先に対応付けて600dpiの解像度
で画像通信の結果としての最新の通信履歴にエラー通信
を意味するフラグ、例えば「NG」をメモリ18に記憶
する。そしてステップS138に進む。
【0083】一方、ステップS152において、受信側
に600dpiの解像度での受信能力が無い場合にはス
テップS168に進み、残りの前手順を実行する。ここ
では、選択された解像度と受信機の受信可能な解像度か
ら解像度を決定する。続いてステップS170におい
て、例えば読取回路14から送信原稿を読みとる画信号
の読取り処理を行い、読み取った画信号を一旦メモリ1
8の所定領域に格納する。そして、送信すべき画信号の
読取が終了するとメモリから順次画信号を読み出して公
知の符号化処理などを行ってファクシミリ送信を行う。
この様にして所定のファクシミリ通信が終了するとステ
ップS172に進み、所定の後手順を行う。
【0084】そしてステップS174に進み、バス26
を介してNCU2を制御してCMLをオフする。続くス
テップS176で通信エラーが発生したか否かを判断す
る。通信エラーが発生していない場合にはステップS1
064にむ。
【0085】一方、ステップS176で通信エラーが発
生していた場合にはステップS178進み、リダイヤル
フラグが「0」であるか否かを判断する。リダイヤルフ
ラグが「0」で無ければステップS106に進む。
【0086】一方、ステップS178において、リダイ
ヤルフラグが「0」である場合にはステップS180に
進み、リダイヤルフラグに「1」をセットする。その後
ステップ182に進み、バス26を介してNCU2を制
御してCMLをオンする。そしてステップS184でバ
ス26を介して発呼回路10を起動し、指定された宛先
(エラー通信を行った同一の宛先)を発呼する。そし
て、相手が応答するとステップS168に戻る。
【0087】以上説明したように第2の実施の形態例に
よれば、例えば、600dpiの解像度あるいは120
0dpiの解像度にてファクシミリ通信可能なファクシ
ミリ装置において、ファクシミリ受信機よりファクシミ
リ送信機に600dpiの解像度での受信機能の有無、
及び1200dpiの解像度での受信機能の有無を通知
する機能、ファクシミリ送信機において600dpiの
解像度あるいは1200dpiの解像度でのファクシミ
リ送信を選択する機能、ファクシミリ送信機側にて60
0dpiの解像度あるいは1200dpiの解像度が選
択され、ファクシミリ受信機側にて600dpiの解像
度あるいは1200dpiの解像度での受信機能がある
と、600dpiの解像度あるいは1200dpiの解
像度にてファクシミリ通信を開始するが、このファクシ
ミリ通信にて通信エラー発生時の再ダイヤルは、600
dpiの解像度及び1200dpiの解像度でのファク
シミリ送信を禁止する機能を備えることができ、通信エ
ラーを繰り返すようなことのない、確実なファクシミリ
通信が可能となる。
【0088】更に、600dpiの解像度あるいは12
00dpiの解像度でのファクシミリ通信にて、通信エ
ラーが発生し、低解像度でのファクシミリ通信を行った
際に、「その旨、及び再ダイヤルした時の解像度」を表
示することが可能であるため、オペレータに確実にファ
クシミリ通信状態を報知することができる。これらによ
り、送信機と受信機の何らかのプロトコルの解釈、画信
号の送信方法の解釈等により、600dpiの解像度あ
るいは1200dpiの解像度にて通信エラーとなって
も、確実にファクシミリ通信が実行でき、その旨を送信
機側のユーザにも通知でき、必要に応じて対応が可能に
なり、とてもユーザフレンドリーになった。
【0089】[第3の実施の形態例]以上に説明した第
2の実施の形態例の画像通信装置では、エラー通信が発
生すると、直ちにファクシミリ通信を行う解像度を変更
する例について説明した。しかし、本発明は以上の例に
限定されるものではなく、例えば所定か数エラー通信が
続いて様な場合に初めて通信解像度を変更するように制
御しても良い。このように制御する本発明に係る第3の
実施の形態例を以下説明する。
【0090】以下の説明は連続して3回エラー通信が発
生した場合に解像度を1段階落とす場合について説明す
る。第3の実施の形態例においても基本的なハードウエ
ア構成は上述した第2の実施の形態例同様であるため、
詳細説明を省略する。
【0091】更に、ファクシミリ通信制御も共通してい
るため、上述した図6乃至図9に示す第2の実施の形態
例と異なる制御のみ図10を参照して説明する。図10
は本発明に係る第3の実施の形態例の図6乃至図9に示
す第2の実施の形態例と異なる制御を説明するためのフ
ローチャートである。
【0092】第3の実施の形態例においては、第2の実
施の形態例と同様に、ワンタッチダイヤルに対応し、6
00dpiの解像度での送信履歴、1200dpiの解
像度での送信履歴を記憶する手段を有しており、具体的
にはメモリ18中に所定の記憶領域を有している。そし
て、ここには過去所定回数分(例えば少なくとも最新の
3回分)の各ワンタッチダイヤルごと、短縮ダイヤルと
しての登録宛先毎に通信履歴を保持可能である。なお、
第1乃至第2の実施の形態例のファクシミリ装置におい
ても、この機能は全く同じである。
【0093】第3の実施の形態例では、この通信履歴の
記憶情報に基づいて1200dpiの解像度でのファク
シミリ送信を試み、所定回数連続してファクシミリ通信
エラーとなると次回以降のこの宛先へのファクシミリ送
信は、1200dpiの解像度でのファクシミリ送信を
実行せず、また、同様に600dpiの解像度でのファ
クシミリ送信を試み、所定回数連続してファクシミリ送
信エラーとなると、次回以降のこの宛先へのファクシミ
リ送信は600dpiの解像度でのファクシミリ送信を
実行しない。
【0094】図10に示すように第3の実施の形態例に
よれば、ステップS120での判断で1200dpiの
解像度の送信が選択されている場合にはステップS12
2に進むのではなく、ステップS192の処理に進み、
メモリ18の通信履歴記憶領域を検索する。そして、通
信が選択された宛先(例えばワンタッチダイヤル指定宛
先)への発呼にあたり、1200dpiの解像度の送信
にて過去3回連続エラーしたか否かを判断する。エラー
通信でなければステップS122に進む。
【0095】一方、ステップS192で過去3回連続エ
ラーした場合にはステップS200に進み、メモリ18
の情報を入力し、このワンタッチダイヤルへの発呼にあ
たり、600dpiの解像度の送信にて、過去3回連続
エラーしたか否かを判断する。過去3回連続エラー場合
にはステップS204に進み、ウルトラファインモード
での送信が指定されたものとした処理を行うように設定
する。そしてこの設定に従ってステップS168の残り
の前手順処理を行う。
【0096】一方、ステップS200で過去3回連続エ
ラーしていない場合にはステップS152に進む。
【0097】また、ステップS122で受信側が120
0dpiで受信可能でない場合にステップS168に進
むのではなく、ステップS200の処理に進む。
【0098】同様に、ステップS150の判断で600
dpiの解像度の送信が選択されている場合にはステッ
プS154に進むのではなく、ステップS200の処理
に進む。
【0099】なお、以上の連続エラー回数は3回に限定
されるものではなく、5回、或いはそれ以上であっても
よく、任意の数を設定できる。
【0100】以上に説明した第3の実施の形態例によれ
ば、ワンタッチダイヤル等の宛先記録相手との通信にお
いて、600dpiの解像度での送信履歴、1200d
piの解像度での送信履歴を記憶可能であることより、
この記憶情報に基づいて、1200dpiの解像度での
ファクシミリ送信を試み、所定回数連続してファクシミ
リ送信エラーとなると、次回以降のこの宛先へのファク
シミリ送信は、1200dpiの解像度でのファクシミ
リ送信を実行せず、また同様に、600dpiの解像度
でのファクシミリ送信を試み、所定回数連続してファク
シミリ送信エラーとなると、次回以降のこの宛先へのフ
ァクシミリ送信は、600dpiの解像度でのファクシ
ミリ送信を実行しないことが可能になる。これにより、
各宛先に対応し、600dpiの解像度での通信履歴、
1200dpiの解像度での通信履歴を独立に記憶で
き、この通信履歴に基づいて適切な解像度での通信を選
択でき、使い易いファクシミリ通信が可能となる。特に
1段階低い解像度での通信を行うことにより、不用意に
低解像度でのファクシミリ通信に移行することなく、確
実なファクシミリ通信が可能となる。
【0101】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0102】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0104】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した各フローチャートに対応
するプログラムコードが格納されることになる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
当に高解像度通信が必要な場合には高解像度での画像通
信を可能としつつ、画像情報の通信時間が長くなること
を有効に防止できる情報通信装置及び通信方法が提供で
きる。
【0106】また、通信エラーを繰り返すようなことの
ない、確実なファクシミリ通信が可能な画像通信装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の構成を示
すブロック図である。
【図2】本実施の形態例のファクシミリ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図3】本実施の形態例のファクシミリ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図4】本実施の形態例のファクシミリ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図5】本実施の形態例のファクシミリ装置の動作を説
明するためのフローチャートである。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態例のファクシミ
リ装置の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】第2の実施の形態例のファクシミリ装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図8】第2の実施の形態例のファクシミリ装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態例のファクシミリ装置の動作
を説明するためのフローチャートである。
【図10】本発明に係る第3の実施の形態例の図6乃至
図9に示す第2の実施の形態例と異なる制御を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 変復調器 10 発呼回路 12 加算回路 14 取消回路 16 記録回路 18 メモリ回路 20 操作部 22 CPU 24 ROM 26 バス 100 FAXA 128 サービスプロバイダA 130 サービスプロバイダB 132 FAXB 134 PSTN 136 PSTN 138 インターネット

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の通信媒体を介して画像通信可
    能な情報通信装置において、 少なくも2種の解像度での画像通信のうちのいずれかの
    解像度での画像通信を選択する選択手段を有し、 前記選択手段は、特定の条件に合致した通信の場合に高
    解像度での画像通信を選択し、特定の条件以外の場合は
    低解像度で画像通信を実行することを特徴とする情報通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種類の通信媒体は一般公衆電話
    回線網とインターネット通信網を含み、 前記選択手段はインターネット通信網を介した画像通信
    を高解像で画像通信するように選択することを特徴とす
    る請求項1記載の情報通信装置。
  3. 【請求項3】 前記複数種類の通信媒体は一般公衆電話
    回線網とインターネット通信網を含み、 前記一般公衆電話回線網のみを介した画像通信において
    高解像度での画像通信を許可するためのパスワードを登
    録する登録手段と、 画像通信に先立ち、前記登録手段に登録してあるパスワ
    ードが入力されると前記一般公衆電話回線網のみを介し
    た画像通信において高解像度での画像通信を行う通信制
    御手段とを備えることを特徴とする請求項1または請求
    項2記載の情報通信装置。
  4. 【請求項4】 画像通信として同一の相手に回線を開放
    せずに連続して異なる情報を通信する一括送信が指定さ
    れた場合であっても、通信毎に前記パスワードの入力が
    ないと、同高解像度での画像通信を許可しないことを特
    徴とする請求項3記載の情報通信装置。
  5. 【請求項5】 所定の解像度での画像通信が可能な情報
    通信装置であって、 画像通信における受信側情報通信装置に、送信側装置に
    自装置で受信可能な解像度を通知する通知手段を備え、 画像通信における送信側情報通信装置に、受信側装置の
    受信可能解像度中の所定解像度で画像を送信する送信手
    段を備え、前記送信手段は、画像通信中に通信エラーが
    発生した場合には次回の同じ通信相手との画像通信にお
    いて先に通信した解像度での画像送信を禁止することを
    特徴とする情報通信装置。
  6. 【請求項6】 前記送信手段による画像通信中に通信エ
    ラーが発生した場合において、前記送信手段は同じ通信
    相手との画像通信において先に通信した解像度とは異な
    る解像度での画像通信を行うように選択し、通信エラー
    の発生及び通信相手との画像通信における画像通信解像
    度を報知可能とすることを特徴とする請求項5記載の情
    報通信装置。
  7. 【請求項7】 前記送信手段による画像通信履歴を保持
    する保持手段を備え、 前記送信手段は、所定回連続して通信エラーが発生した
    場合において、前記送信手段は同じ通信相手との画像通
    信において先に通信した解像度とは異なる解像度での画
    像通信を行うように選択することを特徴とする請求項5
    記載の情報通信装置。
  8. 【請求項8】 前記送信手段による画像通信中に通信エ
    ラーが発生した場合において、次回の同じ通信相手との
    画像通信における画像通信解像度は先の画像通信解像度
    より低い解像度であることを特徴とする請求項6または
    請求項7記載の情報通信装置。
  9. 【請求項9】 前記画像通信は、少なくとも600dp
    iまたは1200dpiの解像度での通信が可能なファ
    クシミリ通信であることを特徴とする請求項1乃至請求
    項8のいずれかに記載の情報通信装置。
  10. 【請求項10】 複数種類の通信媒体を介して画像通信
    可能な情報通信装置における通信方法であって、 少なくも2種の解像度での画像通信のうちのいずれかの
    解像度での画像通信を選択し、特定の条件に合致した通
    信の場合に高解像度での画像通信を選択し、特定の条件
    以外の場合は低解像度で画像通信を実行することを特徴
    とする通信方法。
  11. 【請求項11】 前記複数種類の通信媒体は一般公衆電
    話回線網とインターネット通信網を含み、インターネッ
    ト通信網を介した画像通信を高解像で画像通信するよう
    に選択することを特徴とする請求項10記載の通信方
    法。
  12. 【請求項12】 前記複数種類の通信媒体は一般公衆電
    話回線網とインターネット通信網を含み、前記一般公衆
    電話回線網のみを介した画像通信において高解像度での
    画像通信を許可するためのパスワードを予め登録してお
    き、画像通信に先立ち、前記登録してあるパスワードが
    入力されると前記一般公衆電話回線網のみを介した画像
    通信において高解像度での画像通信を行うことを特徴と
    する請求項10または請求項11記載の通信方法。
  13. 【請求項13】 画像通信として同一の相手に回線を開
    放せずに連続して異なる情報を通信する一括送信が指定
    された場合であっても、通信毎に前記パスワードの入力
    がないと、同高解像度での画像通信を許可しないことを
    特徴とする前記請求項12記載の通信方法。
  14. 【請求項14】 所定の解像度での画像通信が可能な情
    報通信装置における通信方法であって、 画像通信における受信側情報通信装置より送信側装置に
    自装置で受信可能な解像度を通知し、画像通信における
    送信側情報通信装置は受信側装置の受信可能解像度中の
    所定解像度で画像を送信中に通信エラーが発生した場合
    には次回の同じ通信相手との画像通信において先に通信
    した解像度での画像送信を禁止することを特徴とする通
    信方法。
  15. 【請求項15】 前記画像送信中に通信エラーが発生し
    た場合には、次回の同じ通信相手との画像通信において
    先に通信した解像度とは異なる解像度での画像通信を行
    うように選択し、通信エラーの発生と同じ通信相手との
    画像通信における画像通信解像度を表示することを特徴
    とする請求項14記載の通信方法。
  16. 【請求項16】 前記送信手段による画像通信履歴を保
    持し、所定回連続して通信エラーが発生した場合には、
    前記同じ通信相手との画像通信において先に通信した解
    像度とは異なる解像度での画像通信を行うように選択す
    ることを特徴とする請求項14記載の通信方法。
  17. 【請求項17】 前記画像通信中に通信エラーが発生し
    た場合において、次回の同じ通信相手との画像通信にお
    ける画像通信解像度は先の画像通信解像度より低い解像
    度であることを特徴とする請求項15または請求項16
    記載の通信方法。
  18. 【請求項18】 前記画像通信は、少なくとも600d
    piまたは1200dpiの解像度での通信が可能なフ
    ァクシミリ通信であることを特徴とする請求項10乃至
    請求項17のいずれかに記載の通信方法。
  19. 【請求項19】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  20. 【請求項20】 前記請求項1乃至請求項18のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
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