JP2003037723A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2003037723A
JP2003037723A JP2001223719A JP2001223719A JP2003037723A JP 2003037723 A JP2003037723 A JP 2003037723A JP 2001223719 A JP2001223719 A JP 2001223719A JP 2001223719 A JP2001223719 A JP 2001223719A JP 2003037723 A JP2003037723 A JP 2003037723A
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JP
Japan
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resolution
memory capacity
transmission
receiver
high resolution
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JP2001223719A
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English (en)
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信機から受信可能なメモリ容量を送信機に
通知することができ、この情報に基づいて、送信機は、
高解像度での送信を選択したときに、通信する解像度を
適切に決定することができ、確実に高解像通信すること
ができる画像通信装置を提供することを目的とするもの
である。 【解決手段】 受信機から受信可能なメモリ容量を送信
機に通知する受信可能メモリ容量通知手段と、高解像度
で受信する機能の有無を通知する高解像度受信機能有無
通知手段と、送信機から受信機に、高解像度送信を指定
する高解像度送信指定手段と、使用するメモリ容量を通
知する使用メモリ容量通知手段と、送信機は、受信機か
ら通知された受信可能なメモリ容量に基づいて、高解像
度通信の実行を決定する高解像度通信実行決定手段とを
有する画像通信装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿情報を高解像
度で通信可能なファクシミリ装置等の画像通信装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置において、モノ
クロ情報を送信するファクシミリ装置の送信解像度が2
00dpi以下のものが主流である。
【0003】ところで、ファクシミリ通信において、6
00dpi、または、1200dpi等の高解像度で通
信することが勧告化され、この機能をサポートするマシ
ンが、複合機を中心に増加している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、たとえば、6
00dpiで画像情報を読み取り、送信すると、符号化
されたページ情報の情報量が極めて多くなり、通信でき
ないという問題がある。
【0005】特に、BJプリンタとしても600dpi
をサポートし、このBJプリンタをベースとしたファク
シミリ装置が、受信時に、送信機が高機能である複写機
ベースの複合機で、600piで通信すると、受信機
は、途中で受信できなくなり、回線断になることがあ
る。
【0006】つまり、上記従来例では、送信機は、高解
像度での送信を選択したときに、通信する解像度を適切
に決定することができず、確実に高解像通信することが
できないという問題がある。
【0007】上記問題は、ファクシミリ装置以外の画像
通信装置についても生じる問題である。
【0008】本発明は、受信機から受信可能なメモリ容
量を送信機に通知することができ、この情報に基づい
て、送信機は、高解像度での送信を選択したときに、通
信する解像度を適切に決定することができ、確実に高解
像通信することができる画像通信装置を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、高解像度で通
信することができる画像通信装置において、受信機から
受信可能なメモリ容量を送信機に通知する受信可能メモ
リ容量通知手段と、高解像度で受信する機能の有無を通
知する高解像度受信機能有無通知手段と、送信機から受
信機に、高解像度送信を指定する高解像度送信指定手段
と、使用するメモリ容量を通知する使用メモリ容量通知
手段と、送信機は、受信機から通知された受信可能なメ
モリ容量に基づいて、高解像度通信の実行を決定する高
解像度通信実行決定手段とを有する画像通信装置であ
る。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】[第1の実施例]図
1は、本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置F
S1を示すブロック図である。
【0011】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行ったり、データ通信路への切
り換えを行ったり、ループの保持を行うものである。ま
た、NCU2は、バス26からの制御によって、電話回
線2aを電話機側に接続(CMLオフ)したり、電話回
線2aをファクシミリ装置側に接続(CMLオン)する
ものである。なお、通常状態では、電話回線2aは、電
話機4側に接続されている。
【0012】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受け取り、信号線6a経由で変復調
器8に送るものである。
【0013】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調と復調とを行う変復調器であり、バ
ス26の制御によって、各伝送モードが指定される。変
復調器8は、バス26からの送信信号を入力し、変調デ
ータを信号線8aに出力し、信号線6aに出力されてい
る受信信号を入力し、復調データをバス26に出力す
る。
【0014】発呼回路10は、バス26からの信号によ
って、電話番号情報を入力し、信号線10aにDTMF
の選択信号を出力する。
【0015】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力する。
【0016】読取回路14は、読み取りデータをバス2
6に出力する。
【0017】記録回路16は、バス26に出力されてい
る情報を順次1ライン毎に記録する。
【0018】メモリ回路18は、ワーク用のメモリ(R
AM)、さらに、読み取りデータの生情報、または、符
号化した情報を格納したり、また、受信情報、または、
復号化した情報等をバス26を介して格納するために使
用する。
【0019】図2は、上記実施例において、高解像度送
信が選択されているときに、受信機から通知されるメモ
リ容量に基づいて、高解像度送信の解像度に制限を設け
るか否かを登録するメモリ18の登録例を示す図であ
る。
【0020】高解像度送信が選択されているときに、受
信機から通知されるメモリ容量に基づいて、高解像度送
信の解像度に制限を設けるか否かを登録するメモリ18
は、図2に示すように、制限を設定するか、または、し
ないと登録される。デフォルトでは、上記制限を設定し
ないと登録される。
【0021】操作部20は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、テンキー、*キー、#キー、スタートキー、
ストップキー、セットキー、送信解像度選択キー、読み
取りモード選択キー、メモリ18への登録キー、その他
のファンクションキーを有し、押下されたキー情報は、
バス26に出力される。操作部20には、表示部があ
り、バス26に出力されている情報を入力し、表示す
る。
【0022】CPU(中央処理装置)22は、ファクシ
ミリ全体の制御をしたり、ファクシミリ伝送制御手順を
実行するが、その制御プログラムは、ROM24に格納
される。
【0023】ROM24は、高解像度での通信可能なフ
ァクシミリ装置において、受信機から受信可能なメモリ
容量を送信機に通知する受信可能メモリ容量通知手段
と、高解像度で受信する機能の有無を通知する高解像度
受信機能有無通知手段と、送信機から受信機に、高解像
度送信を指定する高解像度送信指定手段と、使用するメ
モリ容量を通知する使用メモリ容量通知手段と、送信機
は、受信機から通知された受信可能なメモリ容量に基づ
いて、高解像度通信の実行を決定する高解像度通信実行
決定手段とを実現するものの例である。
【0024】この場合、高解像度送信が選択されている
ときに、受信機から通知されたメモリ容量に基づいて、
高解像度送信の解像度に制限を設ける。また、高解像度
送信が選択されているときに、受信機から通知されたメ
モリ容量に基づいて、高解像度送信の解像度に制限を設
けるか否かを選択する手段を有する。さらに、高解像度
送信が選択されているときに、受信機から通知されたメ
モリ容量に基づいて、高解像度送信の解像度に制限を設
けない場合、通信がエラー終了した後における再送信を
禁止する。そして、高解像度送信が選択されているとき
に、受信機から通知されたメモリ容量に基づいて、高解
像度送信の解像度に制限を設ける場合は、通信がエラー
終了した後における再送信を実行する。
【0025】また、高解像度送信が選択されているとき
に、受信機から通知されたメモリ容量と、通信を実行す
るサイズとに基づいて、高解像度送信の解像度に制限を
設ける。さらに、高解像度送信が選択されているとき
に、受信機から通知されたメモリ容量と、通信を実行す
るサイズとに基づいて、高解像度送信の解像度に制限を
設ける。そして、高解像度送信が選択されているとき
に、受信機から通知されたメモリ容量と、通信を実行す
る読み取りモードとに基づいて、高解像度送信の解像度
に制限を設ける。
【0026】また、高解像度送信が選択されているとき
に、受信機から通知されたメモリ容量と、通信を実行す
るサイズと、読み取りモードとに基づいて、高解像度送
信の解像度に制限を設ける。さらに、通信を実行する読
み取りモードは、2値モードまたは写真モードである。
そして、上記高解像度送信は、600dpi、または、
1200dpiである。
【0027】図3〜図9は、上記実施例の動作を示すフ
ローチャートである。
【0028】S2では、バス26を介して、メモリ18
をイニシャライズし、S4では、バス26を介して、操
作部の表示部をクリアし、S6では、バス26を介して
NCU2のCMLをオフする。
【0029】S8では、ファクシミリ受信が選択された
か否かを判断し、ファクシミリ受信が選択されている
と、ステップS14に進み、ファクシミリ受信が選択さ
れていないと、ステップS10に進む。
【0030】S10では、ファクシミリ送信が選択され
たか否かを判断し、ファクシミリ送信が選択されている
と、ステップS36に進み、ファクシミリ送信が選択さ
れていなければ、ステップS12に進み、その他の処理
を実行する。
【0031】S14では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S15では、バス26を介して、使
用可能なメモリ容量を判定し、1.0Mbyte未満で
あると、ステップS30に進み、1.0Mbyte以上
であると、ステップS16に進む。
【0032】S16では、バス26を介して、使用可能
なメモリ容量を判定し、2.0Mbyte未満である
と、ステップS28に進み、2.0Mbyte以上であ
ると、ステップS18に進む。
【0033】S18では、バス26を介して、使用可能
なメモリ容量を判定し、32.0Mbyte未満である
と、ステップS26に進み、32.0Mbyte以上で
あると、ステップS20に進む。
【0034】S20では、前手順を実行し、ここで、B
4サイズの受信機能があることを通知し、600dpi
でのモノクロ受信機能があることを通知し、1200d
piでのモノクロ受信機能があることを通知し、使用可
能なメモリ容量がunlimited(32Mbyt
e)であることを通知する。
【0035】S22では、指定された通信モード(解像
度、サイズ等)でファクシミリ受信し、記録し、S24
では、後手順を実行し、S26では、前手順を実行す
る。ここで、B4サイズの受信機能があることを通知
し、600dpiでのモノクロ受信機能があることを通
知し、1200dpiでのモノクロ受信機能があること
を通知し、使用可能なメモリ容量が2Mbyteである
ことを通知する。
【0036】S28では、前手順を実行し、ここで、B
4サイズの受信機能があることを通知し、600dpi
でのモノクロ受信機能があることを通知し、1200d
piでのモノクロ受信機能があることを通知し、使用可
能なメモリ容量が1Mbyteであることを通知する。
【0037】S30では、前手順を実行し、ここで、B
4サイズの受信機能があることを通知し、600dpi
でのモノクロ受信機能があることを通知し、1200d
piでのモノクロ受信機能があることを通知し、使用可
能なメモリ容量がnot availableであるこ
とを通知する。
【0038】S32では、バス26を介して、操作部2
0の情報を入力し、相手のメモリ容量に基づいて、高解
像度送信における制限設定の登録が選択されたか否かを
判断し、高解像度送信における制限設定の登録が選択さ
れていれば、ステップS34に進み、メモリ18に、相
手のメモリ容量に基づいて、高解像度送信での制限を設
定することを登録し、高解像度送信における制限設定の
登録が選択されていなければ、ステップS6に進む。
【0039】S36では、バス26を介して、NCU2
のCMLをオンし、S38では、バス26を介して指定
された宛先へ発呼し、S40では前手順を実行する。こ
こで、B4サイズの受信機能の有無、600piでのモ
ノクロ受信機能の有無、1200dpiでの受信機能の
有無、使用可能メモリ容量を記憶する。
【0040】S42では、バス26を介して、操作部の
情報を入力し、1200dpi送信が選択されたか否か
を判断し、1200dpi送信が選択されていれば、ス
テップS44に進み、1200dpi送信が選択されて
いなければ、ステップS72に進む。
【0041】S44では、1200dpiでの受信機能
があるか否かを判断し、1200dpiでの受信機能が
あれば、ステップS46に進み、1200dpiでの受
信機能がなければ、ステップS74に進む。
【0042】S46では、バス26を介して、メモリ1
8に格納されている情報を入力し、相手受信機の受信可
能なメモリ容量に応じて、高解像度送信に制限を設ける
か否かを判断し、高解像度送信に制限を設けるのであれ
ば、ステップS58に進み、高解像度送信に制限を設け
なければ、ステップS48に進む。
【0043】S48では、残りの前手順を実行し、ここ
で、1200dpiでのモノクロ送信を指定し、使用す
るメモリ容量は、受信機から通知された容量と同一であ
るとして、通知する。
【0044】S50では、前手順で通知した解像度での
画信号を読み取り、送信し、S52では、後手順を実行
し、S54では、バス26を介して、NCU2のCML
をオフし、S56では、通信エラーが発生しても再送信
はせず、S58では、相手機から通知された受信可能な
メモリ容量が、unlimitedであるか、または、
2Mbyteであるか否かを判断し、YESであれば、
ステップS60に進み、ステップS48〜S54の制御
と同一の制御を実行し、NOであれば、ステップS64
に進む。
【0045】S62では、通信エラーが発生したとき
に、最大3回に限り、再送信し、S64では、相手機か
ら通知された受信可能なメモリ容量が、1Mbyteで
あるか否かを判断し、相手機から通知された受信可能な
メモリ容量が1Mbyteであれば、ステップS66に
進み、相手機から通知された受信可能なメモリ容量が1
Mbyteでなければ、ステップS70に進む。
【0046】S66では、残りの前手順を実行し、ここ
で、600dpiでのモノクロ送信を指定し、使用する
メモリ容量が、受信機から通知された容量と同一である
として、通知する。
【0047】S68では、ステップS50〜S54の制
御と同一の制御を実行し、S70では、残りの前手順を
実行し、ここで、受信機から通知された解像度と送信機
で選択された解像度で決定された解像度(最大でも40
0dpiとする)でのモノクロ送信を指定し、使用する
メモリ容量は、受信機から通知された容量と同一である
として、通知する。
【0048】S72では、バス26を介して、操作部の
情報を入力し、600dpi送信が選択されたか否かを
判断し、600dpi送信が選択されていれば、ステッ
プS74に進み、600dpi送信が選択されていなけ
れば、ステップS70に進む。
【0049】S74では、600dpiでの受信機能が
あるか否かを判断し、600dpiでの受信機能があれ
ば、ステップS76に進み、600dpiでの受信機能
がなければ、ステップS70に進む。
【0050】S76では、バス26を介して、メモリ1
8に格納されている情報を入力し、相手受信機の受信可
能なメモリ容量に応じて、高解像度送信に制限を設ける
か否かを判断し、高解像度送信に制限を設けるのであれ
ば、ステップS80に進み、高解像度送信に制限を設け
なければ、ステップS78に進む。
【0051】S78は、残りの前手順を実行し、ここ
で、600dpiでのモノクロ送信を指定し、使用する
メモリ容量は、受信機から通知された容量と同一である
として、通知する。
【0052】S80では、相手機から通知された受信可
能なメモリ容量は、unlimitedであるか、また
は、2Mbyteであるか、または、1Mbyteであ
るか否かを判断し、YESであれば、ステップS82
(S78と同一の制御)に進み、NOであれば、ステッ
プS70に進む。
【0053】S84では、ステップS50〜S54の制
御と同一の制御を実行する。
【0054】[第2の実施例]本発明の第2の実施例
は、第1の実施例において、高解像度送信が選択されて
いるときに、受信機から通知されるメモリ容量と、通信
を実行するサイズとに基づいて、高解像度送信の解像度
に制限を設ける実施例である。
【0055】図10は、本発明の第2の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0056】図10には、図3〜図9に示すフローチャ
ートと異なる制御を示してある。
【0057】S90は、ステップS58のNOを表し、
S92は、ステップS76のYESを表している。
【0058】S94では、伝送サイズがB4であるか否
かを判断し、伝送サイズがB4であれば、ステップS9
8に進み、伝送サイズがB4でなければ、ステップS9
6(S80)に進む。
【0059】S98では、相手受信機から通知された受
信可能なメモリ容量がunlimitedであるか、ま
たは、2Mbyteであるかを判断し、YESであれ
ば、ステップS100(S80)に進み、NOであれ
ば、ステップS102(S70)に進む。
【0060】[第3の実施例]本発明の第3の実施例
は、第1の実施例において、高解像度送信が選択されて
いるときに、受信機から通知されるメモリ容量と、通信
を実行する読み取りモードとに基づいて、高解像度送信
の解像度に制限を設ける実施例である。
【0061】ここで、通信を実行する読み取りモード
は、2値モードまたは写真モードである。
【0062】図11は、本発明の第3の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0063】図11には、図3〜図9に示す制御動作と
異なる制御動作を示してある。
【0064】S110は、ステップS58のNOを表
し、S112は、ステップS76のYESを表してい
る。
【0065】S114では、バス26を介して操作部の
情報を入力し、読み取りモードが写真モードであるか否
かを判断し、読み取りモードが写真モードであれば、ス
テップS118に進み、読み取りモードが2値モードで
あれば、ステップS116(S80)に進む。
【0066】S118では、相手受信機から通知された
受信可能なメモリ容量がunlimitedまたは2M
byteであるか否かを判断し、受信可能なメモリ容量
がunlimitedまたは2Mbyteであれば、ス
テップS120(S80)に進み、受信可能なメモリ容
量がunlimitedではなく2Mbyteでもなけ
れば、ステップS122(S70)に進む。
【0067】[第4の実施例]本発明の第4の実施例
は、第1の実施例において、高解像度送信が選択されて
いるときに、受信機から通知されるメモリ容量と、通信
を実行するサイズと、読み取りモードとに基づいて、高
解像度送信の解像度に制限を設ける実施例である。ここ
で、通信を実行する読み取りモードは、2値モードまた
は写真モードである。
【0068】図12は、本発明の第4の実施例の動作を
示すフローチャートである。
【0069】図12に示すフローチャートは、図3〜図
9に示すフローチャートと異なる部分のみを示すフロー
チャートである。
【0070】S130は、ステップS46のYESを表
している。S132では、B4サイズの伝送であり、し
かも、読み取りモードが写真モードであるか否かを判断
し、B4サイズの伝送でありしかも読み取りモードが写
真モードであれば、ステップS136に進み、そうでな
ければ、ステップS134(S60)に進む。
【0071】S136では、相手受信機から通知された
受信可能なメモリ容量がunlimitedであるか否
かを判断し、受信可能なメモリ容量がunlimite
dであれば、ステップS138(S60)に進み、受信
可能なメモリ容量がunlimitedでなければ、ス
テップS140に進む。
【0072】S140では、相手受信機から通知された
受信可能なメモリ容量が2Mbyteであるか否かを判
断し、受信可能なメモリ容量が2Mbyteであれば、
ステップS142(S66)に進み、受信可能なメモリ
容量が2Mbyteでなければ、ステップS144(S
70)に進む。
【0073】S146は、ステップS76のYESを表
している。
【0074】S148では、B4サイズの伝送であり、
その読み取りモードが写真モードであるか否かを判断
し、B4サイズの伝送であり、その読み取りモードが写
真モードであれば、ステップS152に進み、2値モー
ドであれば、ステップS150(S80)に進む。
【0075】S152では、相手受信機から通知された
受信可能なメモリ容量がunlimitedであるか、
または、2Mbyteであるか否かを判断し、受信可能
なメモリ容量がunlimitedであるか、または、
2Mbyteであれば、ステップS154(S82)に
進み、そうでなければ、ステップS156(S70)に
進む。
【0076】また、ファクシミリ装置以外の画像通信装
置に、上記各実施例を適用するようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】請求項1、2記載の発明によれば、受信
機から受信可能なメモリ容量を送信機に通知することが
でき、この情報に基づいて、送信機は、高解像度での送
信を選択したときに、通信する解像度を適切に決定する
ことができ、確実に高解像通信することができるという
効果を奏する。
【0078】請求項3記載の発明によれば、受信機から
受信可能なメモリ容量を送信機に通知することができ、
この情報に基づいて、送信機は、高解像度での送信を選
択したときに、通信する解像度を適切に決定して送信を
実行するか、高解像通信を優先して通信を実行するかを
選択することができるという効果を奏する。
【0079】請求項4、5記載の発明によれば、高解像
度送信が選択されているときに、受信機から通知される
メモリ容量に基づいて、高解像度送信の解像度に制限を
設けない場合は、通信がエラー終了した後の再送信を禁
止することができ、受信機側のメモリ容量が不足の状態
で、送信機から発呼されるという無駄を排除することが
でき、ユーザの通信費が無駄に増えることを防止するこ
とができるという効果を奏する。
【0080】請求項6記載の発明によれば、受信機から
受信可能なメモリ容量を送信機に通知することができ、
この情報と、実際に受信機の能力と、送信機にセットさ
れた原稿サイズによって決定された伝送を実行するサイ
ズとに基づいて、送信機は、高解像度での送信を選択し
たときに、通信する解像度を適切に決定することがで
き、確実に高解像通信することができるという効果を奏
する。
【0081】請求項7記載の発明によれば、受信機から
送信機に受信可能なメモリ容量を通知することができ、
この情報と、通信を実行する読み取りモードとに基づい
て、送信機は高解像度での送信を選択しているときに、
通信する解像度を適切に決定することができ、高解像通
信を確実に行うことができるという効果を奏する。
【0082】請求項8記載の発明によれば、受信機から
送信機に受信可能なメモリ容量を通知することができ、
この情報と、実際に受信機の能力と、送信機にセットさ
れた原稿サイズより決定した伝送を実行するサイズと、
通信を実行する読み取りモードとに基づいて、送信機は
高解像度での送信を選択しているときに、通信する解像
度を適切に決定することができ、高解像通信を確実に行
うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるファクシミリ装置
FS1を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、高解像度送信が選択され
ているときに、受信機から通知されるメモリ容量に基づ
いて、高解像度送信の解像度に制限を設けるか否かを登
録するメモリ18の登録例を示す図である。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図9】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第2の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図11】本発明の第3の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【図12】本発明の第4の実施例の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…発呼回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…操作部、 22…CPU、 24…ROM。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高解像度で通信することができる画像通
    信装置において、 受信機から受信可能なメモリ容量を送信機に通知する受
    信可能メモリ容量通知手段と;高解像度で受信する機能
    の有無を通知する高解像度受信機能有無通知手段と;送
    信機から受信機に、高解像度送信を指定する高解像度送
    信指定手段と;使用するメモリ容量を通知する使用メモ
    リ容量通知手段と;送信機は、受信機から通知された受
    信可能なメモリ容量に基づいて、高解像度通信の実行を
    決定する高解像度通信実行決定手段と;を有することを
    特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量に基づいて、上記高解像度送信の
    解像度に制限を設けることを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量に基づいて、上記高解像度送信の
    解像度に制限を設けるか否かを選択する手段を有するこ
    とを特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項にお
    いて、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量に基づいて、高解像度送信の解像
    度に制限を設けない場合、通信がエラー終了した後にお
    ける再送信を禁止することを特徴とする画像通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1項にお
    いて、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量に基づいて、高解像度送信の解像
    度に制限を設ける場合には、通信がエラー終了した後に
    おける再送信を実行することを特徴とする画像通信装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量と、通信を実行するサイズとに基
    づいて、高解像度送信の解像度に制限を設けることを特
    徴とする画像通信装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜請求項5のいずれか1項にお
    いて、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量と、通信を実行する読み取りモー
    ドとに基づいて、高解像度送信の解像度に制限を設ける
    ことを特徴とする画像通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、 上記高解像度送信が選択されているときに、受信機から
    通知されたメモリ容量と、通信を実行するサイズと、読
    み取りモードとに基づいて、高解像度送信の解像度に制
    限を設けることを特徴とする画像通信装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または請求項8において、 上記通信を実行する読み取りモードは、2値モードまた
    は写真モードであることを特徴とする画像通信装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜請求項9のいずれか1項に
    おいて、 上記高解像度送信は、600dpiまたは1200dp
    iであることを特徴とする画像通信装置。
  11. 【請求項11】 請求項1〜請求項10のいずれか1項
    において、 上記画像通信装置は、ファクシミリ装置であることを特
    徴とする画像通信装置。
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