JPH07143260A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07143260A
JPH07143260A JP5307356A JP30735693A JPH07143260A JP H07143260 A JPH07143260 A JP H07143260A JP 5307356 A JP5307356 A JP 5307356A JP 30735693 A JP30735693 A JP 30735693A JP H07143260 A JPH07143260 A JP H07143260A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力化を図ったファクシミリ装置を提
供する。 【構成】 本装置1は、電話回線2aから供給されるエ
ネルギーを使用して、送信側メモリ回路(記憶手段)5
3に記憶されている画情報を相手受信機に送信し、相手
送信機から送信された画情報を受信側メモリ回路(記憶
手段)64に記憶する。画情報の送信及び記憶は、低電
力で足りるため、電話回線から供給される低電力のエネ
ルギーを使用することにより、低消費電力化を図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、特
に、電話回線から供給されるエネルギーを使用して送信
及び受信動作(ファクシミリ動作)を行うファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、低電力で足
りる送信及び受信動作を行う場合でも、AC入力電源や
電池のエネルギーを常に使用して、送信及び受信動作を
行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近は
各部品の低消費電力化が進んできた。このため従来のよ
うに、AC入力電源や電池を常に使用して、送信及び受
信動作を行うことは、ユーザーにとって、コストアップ
になるという大きな欠点があった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、低消費電力化を図ったファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載のファクシミリ装置は、画情報を記憶す
る記憶手段を備えたファクシミリ装置において、電話回
線から供給されるエネルギーを使用して、前記記憶手段
に記憶されている画情報を相手受信機に送信し、相手送
信機から送信された画情報を前記記憶手段に記憶するこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2記載のファクシミリ装置
は、原稿から画情報を読み取る読取手段と、送信された
画情報を記録紙に記録する記録手段と、前記原稿及び記
録紙の搬送を行う搬送手段とを有し、AC入力電源を使
用して、前記読取手段が読取りを行い、前記記録手段が
記録を行うことを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3記載のファクシミリ装置
は、前記読取手段は読み取った画情報を前記記憶手段に
記憶し、前記記録手段は前記記憶手段に記憶されている
画情報の記録を行うことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4記載のファクシミリ装置
は、画情報の記録時刻を登録する登録手段を有し、前記
記録手段は、前記登録手段により登録された記録時刻に
達した時、前記記憶手段に記憶されている画情報の記録
を行うことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項5記載のファクシミリ装置
は、利用者の当該装置への接近を検出する検出手段を有
し、前記記録手段は、前記検出手段が利用者の接近を検
出した時、前記記憶手段に記憶されている画情報の記録
を行うことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項6記載のファクシミリ装置
は、前記記憶手段に格納されている画情報の出力を選択
する出力選択手段を有し、前記記録手段は、前記出力選
択手段により出力が選択された時、前記記憶手段に格納
されている画情報を記録することを特徴とするものであ
る。
【0011】
【作用】請求項1記載のファクシミリ装置によれば、画
情報の送信及び記憶は、低電力で足りる。従って、電話
回線から供給される低電力のエネルギーを使用すること
により、低消費電力化を図れる。
【0012】請求項2記載のファクシミリ装置によれ
ば、画情報の読取り及び記録は、原稿及び記録紙の搬送
を伴うため、画情報の送信及び記憶より高電力を要す
る。従って、高電力のAC入力電源を使用することによ
り、画情報の読取り及び記録を行うことができる。
【0013】請求項3記載のファクシミリ装置によれ
ば、読取手段は、AC入力電源を使用して画情報を読み
取り、電話回線からのエネルギーを使用して読み取った
画情報を記憶手段に記憶する。記録手段は記憶手段に記
憶されている画情報をAC入力電源を使用して記録紙に
記録する。
【0014】請求項4記載のファクシミリ装置によれ
ば、登録手段にて記録時刻を登録することにより、登録
された記録時刻に達すると、それまでに記憶手段に記憶
されている画情報の記録をAC入力電源を使用して一度
に行うことができる。
【0015】請求項5記載のファクシミリ装置によれ
ば、検出手段が利用者の接近を検出すると、それまでに
記憶手段に記憶されている画情報の記録をAC入力電源
を使用して一度に行うことができる。
【0016】請求項6記載のファクシミリ装置によれ
ば、出力選択手段にて出力を選択すると、それまでに記
憶手段に記憶されている画情報の記録をAC入力電源を
使用して一度に行うことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳述
する。
【0018】図1は本発明のファクシミリ装置の実施例
を示すブロック図である。
【0019】このファクシミリ装置1は、同図に示すよ
うに、電話回線2aに網制御装置(以下「NCU((Ne
twork Control Unit)と略す)2を介して接続されたも
のであり、このNCU2には他に電話機3が接続されて
いる。
【0020】このNCU2は、電話網をデータ通信等に
使用するため、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御を行ったり、データ通進路への切替えを行った
り、ループの保持を行うものであり、後述するファクシ
ミリ装置1の制御回路7の制御により、電話回線2aを
電話機3側又はファクシミリ装置1側に接続するように
なっている。すなわち、NCU2は、ファクシミリ装置
1から信号線7aの信号を入力し、その信号レベルが
「0」であれば、電話回線2aを電話機3側すなわち電
話回線2aを信号線2bに接続する。また、信号線7a
の信号を入力し、この信号レベルが「1」であれば、電
話回線2aをファクシミリ装置1側、すなわち電話回線
2aを信号線2cに接続する。なお、通常の状態では、
電話回線2aは、電話機3側に接続されている。
【0021】ファクシミリ装置1は、図1に示すよう
に、NCU2に接続されたハイブリット回路4と、この
ハイブリット回路4にそれぞれ接続された送信系5及び
受信系6と、NCU2及びこの装置1各部を制御する制
御回路7と、この制御回路7に接続された記憶ボタン
(登録手段)8,テンキー9,セットキー10,表示部
11,記憶回路(登録手段)12,検出回路(検出手
段)13及び出力ボタン(出力選択手段)14と、この
装置1各部に電源を供給する電圧a生成回路15及び電
圧b生成回路16とを有して構成されている。
【0022】前記ハイブリット回路4は、送信系5の信
号と受信系6の信号を分離するものである。すなわち、
ハイブリット回路4は、送信系5からの信号線56aの
送信信号を、信号線2cを通りNCU2を介して電話回
線2aに送出し、また、電話回線2aにより相手側から
送られてきた信号を、NCU2を介した後信号線2cを
通り受信系6の信号線4aに出力するものである。
【0023】前記送信系5は、制御回路7から信号線7
bにより送出された手順信号を公知のCCITT勧告V
21に基づいて変調して信号線50aに出力する第1の
変調器50と、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子と
光学系で構成され、送信原稿より主走査方向1ライン分
の画信号を順次読み取り、白黒の2値を表す信号列を作
成して、白黒の2値化した信号列を信号線51aに出力
する読取回路(読取手段)51と、信号線51aに出力
されている読取データを入力し、符号化(MH(モディ
ファイド ハフマン)符号化)、又はMR(モディファ
イド リード符号化)したデータを信号線52aに出力
する送信側符号化回路52と、信号線7cの制御に従
い、送信側符号化回路52からの符号化データを記憶す
ると共に、信号線7cの制御に従い、フラッシュメモリ
等の不揮発性メモリである送信側メモリ回路53に格納
した符号化データを信号線53aに出力する送信側メモ
リ回路(記憶手段)53と、信号線7dの指示に従い、
信号線53aに出力されているデータを入力し、一度復
号化し、変倍し、そして符号化したデータを信号線54
aに出力する復号化・変倍・符号化回路54と、信号線
54aの信号を入力し、その符号化データを公知のCC
ITT勧告V27ter(差動位相変調)又はV29
(直交変調)に基づいて変調を行い、その変調データを
信号線55aに出力する第2の変調器55と、信号線5
0aと信号線55aの信号を入力し、加算した結果を信
号線56aに出力する加算回路56とを具備している。
【0024】前記受信系6は、信号線4aの信号を入力
して公知のCCITT勧告V21に基づいて復調を行
い、その復調データを信号線60aに出力する第1の復
調器60と、信号線4aの信号を入力して公知のCCI
TT勧告V27ter(差動位相変調)又はV29(直
交変調)に基づいた復調を行い、その復調データを信号
線61aに出力する第2の復調器61と、信号線61a
に出力されている信号を入力し、復号化(MH(モディ
ファイド ハフマン)復号化)、又はMR(モディファ
イド リード)復号化)したデータを信号線62aに出
力する第1の復号化回路62と、信号線62aに出力さ
れているデータを入力し、K=8のMR符号化したデー
タを信号線63aに出力する受信側符号化回路63と、
信号線7eの制御に従い、信号線63aに出力されてい
る符号化データを記憶すると共に、信号線7eの制御に
従い、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリである受信
側メモリ回路64に記憶したデータを信号線64aに出
力する受信側メモリ回路(記憶手段)64と、信号線6
4aの出力されている信号を入力し、復号化(MH(モ
ディファイド ハフマン)復号化)、又はMR(モディ
ファイド リード)復号化)したデータを信号線65a
に出力する第2の復号化回路65と、信号線65aに出
力されているデータを入力し、順次1ラインずつ記録を
行う記録回路(記録手段)66とを具備している。
【0025】記憶ボタン8は、受信側メモリ回路64に
格納されている受信情報をまとめて記録する時刻を記憶
回路12に記憶する際に使用するものであり、該ボタン
8が押下されると信号線8aに押下パルスを発生するよ
うになっている。
【0026】テンキー9は、押下されたテンキー情報を
信号線9aに出力するようになっている。
【0027】セットキー10は、押下されると信号線1
0aに押下パルスを発生するようになっている。
【0028】表示部11は、信号線7fに出力されてい
るデータを入力し、表示するものである。
【0029】記憶回路12は、受信側メモリ回路64に
格納されている受信情報をまとめて記録する時刻を登録
するものである。例えば、登録する時刻としては0から
9までの10個を考える。記憶回路12に記録する時刻
を登録する場合は、信号線12aに登録する記録時刻ナ
ンバー(0から9までの1個、例えば1)、スペース、
そして出力する時刻(例えば、20:00)を出力後、
信号線7gにライトパルスを発生する。また、記憶回路
12に登録されている情報を読み出す場合は、信号線1
2aに登録する記録時刻ナンバー(例えば1)を出力
後、信号線7hにリードパルスを発生すると、この時刻
ナンバーに対応して記憶されている時刻例えば20:0
0が信号線12aに出力される。
【0030】検出回路13は、ユーザがファクシミリ装
置1の近くにきていることを検出する回路であり、ユー
サがファクシミリ装置1の近くにきていると、信号線1
3aに信号レベル「1」の信号を出力し、ユーザがファ
クシミリ装置1の近くにいないと、信号線13aに信号
レベル「0」の信号を出力するようになっている。
【0031】出力ボタン14は、受信側メモリ回路64
に格納されている受信情報を出力する際に押下するもの
であり、該ボタン14が押下された時、信号線14aに
押下パルスを発生するようになっている。
【0032】電圧a生成回路15は、信号線2b,2c
を入力し、電話回線2aからエネルギーを入力して所定
電圧aを生成し、この所定電圧aをNCU2,ハイブリ
ット回路4,制御回路7,第1の変調器50,送信側メ
モリ回路53,復号化・変倍・符号化回路54,第2の
変調器55,加算回路56,第1の復調器60,第2の
復調器61,第1の復号化回路62,受信側符号化回路
63,受信側メモリ回路64等に供給するものである。
【0033】電圧b生成回路16は、AC100Vのコ
ンセント16aからのAC入力電源から、所定電圧bを
生成し、この所定電圧bをNCU2,制御回路7,記憶
ボタン8,テンキー9,セットキー10,表示部11,
記憶回路12,検出回路13及び出力ボタン14,読取
回路51,送信側符号化回路52,送信側メモリ回路5
3,受信側メモリ回路64,第2の復号化回路65及び
記録回路66等に供給するものである。
【0034】制御回路7は、画情報の読取り及び記録を
AC入力電源を使用して行うものである。ここで、読取
回路51により読み取られた画情報は、送信側符号化回
路52により符号化され、送信側メモリ回路53に格納
される。この送信側メモリ回路53に格納された画情報
を送信する場合は、CMLをオンし、電圧b生成回路1
6からの電圧に対し、電圧a生成回路15の直流回路を
補足する。そして、電話回線2aから供給されるエネル
ギーにより、送信側メモリ回路53に格納されている画
情報の送信を行う。また、受信の場合も同様にCMLを
オンし、直流回路を補足する。そして電話回線2aから
供給されるエネルギーにより、受信情報を受信側メモリ
回路64に格納する。受信情報を受信側メモリ回路64
に格納終了後は、AC入力電源を使用して記録回路66
による記録紙への記録を行うようになっている。
【0035】次に、第1の実施例の動作を図2及び図3
の制御の流れ図を参照して説明する。
【0036】なお、図2において、ステップS60は、
始めを表している。
【0037】まず、制御回路7は、信号線7aに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、CMLをオフする(S6
2)。NCU2は、ファクシミリ装置1から信号線7a
の信号レベル「0」の信号を入力し、電話回線2aを電
話機3側すなわち電話回線2aを信号線2bに接続す
る。CMLをオフしたので、電圧b生成回路16、すな
わち、AC入力電源からの所定電圧bを入力しない設定
とし(S64)、電圧a生成回路15、すなわち電話回
線2aから供給されるエネルギーからの所定電圧aを入
力しない設定とする(S66)。
【0038】制御回路7は、コピーボタンが押下された
か否かを判断する(S68)。コピーボタンが押下され
ると、ステップS70に進み、コピーボタンが押下され
ていないと、ステップS74に進む。
【0039】ステップS70においては、メカニカルに
より電圧b生成回路16すなわち、AC入力電源からの
所定電圧bを入力する。そして、記録回路66は、記録
紙への記録(コピー動作)を行う(S72)。
【0040】ステップS74おいては、制御回路7は、
送信動作が選択されたか否かを判断する(S74)。送
信動作が選択されると、ステップS76に進み、送信動
作が選択されていないとステップS94に進む。
【0041】ステップS76においては、メカニカルに
より、電圧b生成回路16、すなわちAC入力電源から
の所定電圧bを入力する。続いて、送信側メモリ回路5
3は、信号線7cの制御に従い、読取り情報を記憶する
(S78)。
【0042】制御回路7は、全ページの読取りが終了し
たか否かを判断し(S80)、全ページの読取りが終了
するとステップS82に進み、全ページの読取りが終了
していないとステップS78に進む。
【0043】ステップS82においては、制御回路7
は、信号線7aに信号レベル「1」の信号を出力し、C
MLをオンする(S82)。NCU2は、ファクシミリ
装置1から信号線7aの信号レベル「1」の信号を入力
し、電話回線2aをファクシミリ装置1側、すなわち電
話回線2aを信号線2cに接続する。CMLをオンした
ので、電圧a生成回路15、すなわち、電話回線2aか
ら供給されるエネルギーからの所定電圧aを入力し(S
84)、電圧b生成回路16、すなわちAC入力電源か
らの所定電圧bを入力しない設定とする(S86)。
【0044】次に、画伝送に先立ち、送信機側と受信機
側のネゴシエーションを確保するための前手順を行い
(S88)、送信側メモリ回路53に格納されている情
報を送信し(S90)、回線開放のネゴシエーションを
確認するための後手順を行う(S92)。
【0045】制御回路7は、受信が選択されたか、又は
呼出信号を検出したかを判断し(S94)、肯定応答時
には、ステップS96に進み、否定応答時にはステップ
S116に進む。
【0046】ステップS96においては、制御回路7
は、信号線7aに信号レベル「1」の信号を出力し、C
MLをオンする(S96)。CMLをオンしたので、電
圧a生成回路15、すなわち電話回線2aから供給され
るエネルギーからの所定電圧aを入力し(S98)、前
手順を行い(S100)、受信情報を受信側メモリ回路
64に格納し(S102)、後手順を行う(S10
4)。
【0047】電圧b生成回路16、すなわちAC入力電
源からの所定電圧bを入力する(S106)。制御回路
7は、信号線7aに信号レベル「0」の信号を出力し、
CMLをオフする(S108)。CMLをオフしたの
で、電圧a生成回路15、すなわち電話回線2aから供
給されるエネルギーからの所定電圧aを入力しない設定
とする(S110)。受信側メモリ回路64に格納され
ている情報を記録する(S112)。
【0048】制御回路7は、全ページの記録が終了した
か否かを判断し(S114)、全ページの記録が終了す
るとステップS62に進み、全ページの記録が終了して
いないとステップS112に進み、その他の処理を行う
(S116)。
【0049】図4及び図5は第2の実施例を示す制御の
流れ図である。なお、図4及び図5は図2及び図3の制
御の流れ図と異なる部分のみを示す。
【0050】この第2の実施例は、複数相手先に同一の
情報を送信できるようになっており、この場合も、送信
側メモリ回路53に格納されている情報の複数相手先へ
の送信は、電話回線2aから供給されるエネルギーによ
って行う。また、この第2の実施例は、受信した情報を
複数部出力できるようになっており、その複数部出力が
選択された場合の複数部出力は、AC入力電源により行
う。また、この第2の実施例は、記憶回路12に記録時
刻が登録されている場合に、その記録時刻になると、そ
れまでに受信し、受信側メモリ回路64に格納されてい
る画情報を記録するものである。
【0051】図4におけるステップS120は、図2に
おけるステップS116を表している。
【0052】制御回路7は、送信側メモリ回路53に格
納された受信情報の出力する時刻の登録が選択されたか
否かを判断し(S122)、それが選択されると、ステ
ップS124に進み、選択されていないとステップS1
28に進む。
【0053】ステップS124においては、メカニカル
により、電圧b生成回路16,すなわち、AC入力電源
からの所定電圧bを入力する。送信側メモリ回路53に
格納された受信情報の出力する時刻を記憶回路12に登
録する(S126)。
【0054】ステップS128においては、制御回路7
は、送信側メモリ回路53に格納された受信情報を出力
する時刻になったか否かを判断し、出力する時刻になる
と、ステップS130に進み、出力する時刻になってい
ないと、ステップS136に進む。
【0055】S130においては、メカニカルにより、
電圧b生成回路16、すなわちAC入力電源から所定電
圧bを入力する。続いて、受信側メモリ回路64に格納
されている情報を記録する(S132)。
【0056】制御回路7は、受信側メモリ回路64に格
納されている情報を全て記録したか否かを判断し(S1
34)、全て記録しているとステップS136に進み、
全ては記録していないとステップS132に進む。
【0057】図4におけるステップS136は、図2に
おけるステップS62、図5におけるステップS13
8,S140は、図2におけるステップS108,S6
2をそれぞれ表している。
【0058】図6は第3の実施例の制御の流れ図を示
す。なお、同図は図4及び図5の流れ図に対して異なる
部分のみを示す。
【0059】この第3の実施例は、ユーザがファクシミ
リ装置1の近くにきたことを検出する手段を有し、ユー
ザがファクシミリ装置1の近くにきたことを検出した
時、それまでに受信し、メモリに格納されている画情報
を記録するものである。
【0060】図6におけるステップS150は、図3に
おけるステップS120を表している。制御回路7は、
ユーザがファクシミリ装置1の近くにきたか否かを判断
し(S152)、ユーザがファクシミリ装置1の近くに
くると、ステップS154に進み、ユーザがファクシミ
リ装置1の近くにきていないと、ステップS156に進
む。ステップS154は、図4におけるステップS13
0、ステップS156は、図4におけるステップS13
6を表している。
【0061】図7は第4の実施例の制御の流れ図を示
す。なお、同図は図4及び図5の流れ図に対して異なる
部分のみを示す。
【0062】この第4の実施例は、出力ボタン14によ
り出力が選択された時に、それまでに受信し、受信側メ
モリ回路64に格納されている受信情報を記録するよう
になっている。
【0063】図7におけるステップS160は、図4に
おけるステップS120を表している。
【0064】制御回路7は、出力ボタン14が押下され
たか否かを判断し(S162)、出力ボタン14が押下
されると、ステップS164に進み、出力ボタン14が
押下されていないと、ステップS166に進む。同図に
おけるステップS164,S166は、図4におけるス
テップS130,S136をそれぞれ表している。
【0065】なお、本発明は上述した実施例の他、その
要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
【0066】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0067】請求項1記載の発明によれば、低電力で足
りる画情報の送信及び記憶に、低電力エネルギーを使用
しているので、低消費電力化を図れる。
【0068】請求項2記載の発明によれば、低電力で足
りる画情報の送信及び記憶に、低電力エネルギーを使用
し、高電力を要する画情報の読取り及び記録に、高電力
エネルギーを使用しているので、全体として低消費電力
化を図れる。
【0069】請求項3記載の発明によれば、画情報の読
取り,記憶及び記録の一連の動作に、それぞれ適切なエ
ネルギーを使用しているので、低消費電力化を図れる。
【0070】請求項4記載の発明によれば、登録した記
録時刻に達すると、それまでに記憶されている画情報の
記録をAC入力電源を使用して一度に行うことができ
る。
【0071】請求項5記載の発明によれば、利用者が当
該装置に接近すると、それまでに記憶されている画情報
の記録をAC入力電源を使用して一度に行うことができ
る。請求項6記載の発明によれば、出力を選択すると、
それまでに記憶されている画情報の記録をAC入力電源
を使用して一度に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の実施例を示すブロ
ック図
【図2】第1の実施例の制御の流れ図
【図3】第1の実施例の制御の流れ図
【図4】第2の実施例の制御の流れ図
【図5】第2の実施例の制御の流れ図
【図6】第3の実施例の制御の流れ図
【図7】第4の実施例の制御の流れ図
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 NCU 7 制御回路 12 記憶回路(登録手段) 13 検出回路(検出手段) 14 出力ボタン(出力選択手段) 15 電圧a生成回路 16 電圧b生成回路 51 読取回路(読取手段) 53 送信側メモリ回路(記憶手段) 64 受信側メモリ回路(記憶手段) 66 記録回路(記録手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報を記憶する記憶手段を備えたファ
    クシミリ装置において、電話回線から供給されるエネル
    ギーを使用して、前記記憶手段に記憶されている画情報
    を相手受信機に送信し、相手送信機から送信された画情
    報を前記記憶手段に記憶することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 原稿から画情報を読み取る読取手段と、
    送信された画情報を記録紙に記録する記録手段と、前記
    原稿及び記録紙の搬送を行う搬送手段とを有し、AC入
    力電源を使用して、前記読取手段が読取りを行い、前記
    記録手段が記録を行うことを特徴とする請求項1記載の
    ファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段は読み取った画情報を前記
    記憶手段に記憶し、前記記録手段は前記記憶手段に記憶
    されている画情報の記録を行うことを特徴とする請求項
    2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 画情報の記録時刻を登録する登録手段を
    有し、前記記録手段は、前記登録手段により登録された
    記録時刻に達した時、前記記憶手段に記憶されている画
    情報の記録を行うことを特徴とする請求項2又は3記載
    のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 利用者の当該装置への接近を検出する検
    出手段を有し、前記記録手段は、前記検出手段が利用者
    の接近を検出した時、前記記憶手段に記憶されている画
    情報の記録を行うことを特徴とする請求項2又は3記載
    のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段に格納されている画情報の
    出力を選択する出力選択手段を有し、前記記録手段は、
    前記出力選択手段により出力が選択された時、前記記憶
    手段に格納されている画情報を記録することを特徴とす
    る請求項2又は3記載のファクシミリ装置。
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