JP3253167B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3253167B2
JP3253167B2 JP09598993A JP9598993A JP3253167B2 JP 3253167 B2 JP3253167 B2 JP 3253167B2 JP 09598993 A JP09598993 A JP 09598993A JP 9598993 A JP9598993 A JP 9598993A JP 3253167 B2 JP3253167 B2 JP 3253167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorter
bins
received
bin
signal line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09598993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06311299A (ja
Inventor
武弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP09598993A priority Critical patent/JP3253167B2/ja
Priority to US08/230,709 priority patent/US5640250A/en
Publication of JPH06311299A publication Critical patent/JPH06311299A/ja
Priority to US08/825,596 priority patent/US6141109A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3253167B2 publication Critical patent/JP3253167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置、特
に複数のビンを有するソータのあるファクシミリ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のビンを有するソータのある
ファクシミリ装置においては、受信情報を配布しやすく
するために、通信毎に出力するソータのビンを考えるこ
とを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、通
常ビン数は10ビン、あるいは20ビン程度であり、受
信頻度が多いと、すぐにソータが一杯になってしまうと
いう欠点があった。特に通常の文書においては、1〜3
枚程度のものが多く、これをいろいろ通信毎に分類して
いたのでは、ソータを有効活用しているとはいえない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
ビンを有するソータにおいて、受信枚数識別手段を有
し、この受信枚数により、出力するソータのビンを変え
ることが可能になった。ここで、同一受信枚数の情報
は、同一のビンに出力する。
【0005】また、受信枚数識別手段を有し、ソータの
うちの何ビンかは、この受信枚数により出力するソータ
のビンを変え、残りの何ビンかは、通信の区切りによ
り、出力するソータのビンを変えてもよい。
【0006】また、受信枚数識別手段を有し、ソータの
うちの何ビンかは、この受信枚数により出力するソータ
のビンを変え、残りの何ビンかは、送信側情報により出
力するソータのビンを変えてもよい。
【0007】また、受信枚数識別手段を有し、ソータの
うちの何ビンかは、この受信枚数により出力するソータ
のビンを変え、残りの何ビンかは、受信側の分配相手先
の情報により出力するソータのビンを変えてもよい。
【0008】以上により、オペレータが受信情報を分配
する時、ページ数の異なる受信情報が混在していると、
1ページ毎にチェックし、分配しなければならず、非常
に手間であることがなくなった。すなわち、ソータの各
ビンに従い、このビンの受信枚数は、何枚であるか決ま
っているので、オペレータは、何枚毎に通信の区切りが
あるか認識できるので、配布の手間が楽になる。ここ
で、通常の受信情報は、3枚以下が多く、例えば1枚の
ビン、2枚のビン、3枚のビンと分類し、それ以上の受
信枚数に関しては、通信毎に分類すれば、ソータに多く
の通信を格納することができるようになり、有効利用が
可能になった。また特に1枚の受信情報は、すべて1枚
で通信の区切りであるので、これを通信毎に各ソータに
分類しないで済むことはソータの有効利用となる。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明
を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明を適用したファクシミリ装
置の一実施例を示すブロック図である。
【0011】図1において、2は電話網をデータ通信等
に使用するためにその回線の端末に接続して電話交換網
の接続制御を行なったり、データ通信路への切替えを行
うなどループの保持を行なう網制御装置NCU(Net
work ControlUnit)である。また信号
線2aは電話回線である。このNCU2は信号線34a
の信号を入力し、その信号レベルが「0」であれば電話
回線を電話機側に(すなわち、信号線2aを信号線2b
側に)接続する。また、NCU2は信号線34aの信号
を入力し、その信号レベルが「1」であれば電話回線を
ファクシミリ装置側に(すなわち、信号線2aを信号線
2c側に)接続する。通常の状態では、電話回線は電話
機側に接続されている。
【0012】4は電話機である。
【0013】6は送信系の信号と受信系の信号とを分離
するハイブリッド回路である。すなわち、信号線16a
の送信信号は、信号線2cおよびNCU2を介して電話
回線に送出される。また、相手側から送られてきた信号
は、NCU2および信号線2cを介して信号線6aに出
力される。
【0014】8は読取回路であり、送信原稿から主走査
方向1ライン分の画信号を順次読み取り、白および黒の
2値を表す信号列を形成する。この読取回路8は、CC
D(電荷結合素子)等の撮像素子と光学系とにより構成
される。そして、2値化された信号列は、信号線8aに
出力される。
【0015】10は符号化回路であり、信号線8aに出
力されている2値化されたデータを入力し、符号化(M
H(モディファイド ハフマン)符号化あるいはMR
(モディファイド リード)符号化)したデータを信号
線10aに出力する。
【0016】12は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づい
た変調を行う変調器である。この変調器12は信号線1
0aの信号を入力して変調を行い、その変調データを信
号線12aに出力する。
【0017】14は公知のCCITT勧告V21に基づ
いた変調を行う変調器である。この変調器14は、信号
線34bの手順信号を入力して変調を行い、その変調デ
ータを信号線14aに出力する。
【0018】16は加算回路であり、信号線12aおよ
び信号線14aの信号を入力し、加算した結果を信号線
16aに出力する。
【0019】18は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づい
た復調を行う復調器である。この復調器18は、信号線
6aの信号を入力して復調を行い、その復調データを信
号線18aに出力する。
【0020】19は信号線18aに出力されている復調
データを入力し、一度復号化し、復号化データを信号線
19aに出力し、このデータにより、制御回路34は、
受信のエラー状況を判断するとともに、正しく受信した
情報を再度、k=8のMR(モディファイド リード)
符号化し、その符号化データを信号線19bに出力する
復号化・符号化回路である。
【0021】20はメモリ回路であり、信号線34dの
制御に従い、信号線19bに出力されている符号化デー
タをメモリ回路20に格納し、また信号線34dの制御
に従い、メモリ回路に格納されているデータを信号線2
0aに出力する。
【0022】21は復号化回路であり、信号線19aに
出力されている復調データを入力し、復号化(MR(モ
ディファイド リード)復号化)したデータを信号線2
1aに出力する。
【0023】22は記録回路であり、信号線20aに出
力されている復号化されたデータを入力し、白または黒
を表す信号を1ライン毎に順次記録する。
【0024】24は公知のCCITT勧告V21に基づ
いた復調を行う復調器である。この復調器24は信号線
6aの信号を入力してV21復調を行い、その復調デー
タを信号線24aに出力する。
【0025】26はソータであり、受信した記録画像を
受信枚数、あるいは通信毎、あるいは送信機側の電話番
号、あるいは受信者の指定、あるいはこれらの分類の組
み合わせに従って分類する機能を果たす。いま、ソータ
26に例えば10段のビンが備えられているものとす
る。ソータ26は信号線34cに出力されている信号を
入力し、受信した記録画像を信号線34cにより指定さ
れたソータの特定段(ビン)に格納する。
【0026】28はオペレーション部である。アルファ
ベットキーA〜Zが押下されると、信号線28aにその
旨を表す信号が出力される。また、数字キー0から9お
よび*#−、#キーが押下された場合には、信号線28
bにその旨を表す信号が出力される。さらにスタートキ
ーが押されると信号線28cに、その旨を表す信号が出
力される。
【0027】29はソータのビンに対するモードを記憶
する回路である。モードとしては、受信枚数により分類
する。あるいは1通信毎に分類する、あるいは送信側の
相手先により分類する。あるいは受信側の指定先により
分類する方法があり、それぞれのソータのビンに対応し
て、どのモードで分類するかを記憶する。回路29に記
憶する時には、信号線29aにソータのビンの段数(0
1から10、例えば01)そしてスペースを出力し、そ
してモード(受信枚数により分類する時は0、1通信毎
に分類する時は1、送信側の相手先により分類する時は
2、受信側の指定先により分類する時は3、例えば0を
出力後、信号線34eにライイトパルスを発生する。ま
た、回路29に記憶されている情報を読み出す時には、
信号線29aにソータのビンの段数(例えば01)を出
力後、信号線34fに、リードパルスを発生すると、指
定したソータのビンの段数に対応して登録されている分
類方法(例えば0)が信号線29aに出力される。
【0028】30はソータの各ビンに対応する分類方法
が、回路29に受信枚数により分類すると登録されてい
る時に、そのソータの段数に対応して登録されている枚
数が有効となる。そして、回路30にはソータの各ビン
に対応して、受信枚数が登録される。回路30に、ソー
タの各ビンに対応して、このビンに格納する受信枚数を
登録する時には、信号線30aにソータのビンの段数
(01から10、例えば01)そしてスペースを出力
し、そしてこの段に格納する受信枚数(例えば1枚)を
出力後、信号線34gにライトパルスを発生する。ま
た、回路30に記憶されている情報を読み出す時には、
信号線30aにソータのビンの段数(例えば01)を出
力後、信号線34hにリードパルスを発生すると、指定
したソータのビンの段数に対応して登録されている受信
枚数(例えば1枚)が、信号線30aに出力される。
【0029】31はソータの各ビンに対応する分類方法
が、回路29に送信側の相手先により分類すると登録さ
れている時、そのソータの段数に対応して登録されてい
る送信側の電話番号が有効となる。ソータの第n段目に
あるビン(nは正の整数)に記録画像を格納するため、
送信機側の電話番号を記憶する。例えば、第l段目のビ
ンに記録画像を格納するための送信機側の電話番号を0
3−123−1111とし、第m段目のビンに記録画像
を格納するための送信機側の電話番号を03−123−
2222および03−123−3333とする。そし
て、このソータの各ビンに対する送信機側の電話番号記
憶回路31にこれら電話番号を記憶させるときには、l
*03−123−1111というデータを信号線31a
に出力した後、信号線34iにライトパルスを発生すれ
ばよい。同様に、m*03−123−2222*03−
123−3333というデータを信号線31aに出力し
た後、信号線34iにライトパルスを発生させる。一
方、ソータの各ビンに対する送信機側の電話番号記憶回
路31に記憶されている電話番号を読みとるときは、ソ
ータの段数(例えばl)というデータを信号線31aに
出力した後、信号線34jにリードパルスを発生する。
このことにより、ある段数(例えばl段目)に記録画像
を格納するため、送信機側の電話番号(例えば03−1
23−1111)が信号線31aに出力される。
【0030】32はソータの各ビンに対応する分類方法
が回路29に、受信側の指定先により分類すると登録さ
れている時、そのソータの段数に対応して登録されてい
る受信側の指定先が有効となる。そして、回路32に
は、ソータの各ビンに対応して、このビンに格納する受
信側の指定先が登録される。回路32にソータの各ビン
に対応して、このビンに格納する受信側の指定先を登録
する時には、信号線32aに、ソータのビンの段数(0
1から10、例えば04)そしてスペースを出力し、そ
してこの段に格納する受信側の指定先(例えば001か
ら010の10ケ所の受信側を指定する。ここで、例え
ば001)を出力後、信号線34kにライトパルスを発
生する。また回路32に記憶されている情報を読み出す
時には、信号線34aにソータのビンの段数(例えば0
4)を出力後、信号線34lにリードパルスを発生する
と、指定したソータのビンの段数に対応して登録されて
いる受信側の指定先(例えば001)が、信号線32a
に出力される。
【0031】34は以下に述べる制御を行う制御回路で
ある。
【0032】まず、ソータのビン番号に対応して、どの
モードで分類するかを回路29に登録する。そして、次
に受信枚数で分類するソータのビン番号に対しては、そ
の受信枚数を回路30に登録し、送信側の電話番号で分
類するソータのビン番号に対しては、その送信機側の電
話番号を回路31に登録し、受信機側の指定先で分類す
るソータのビン番号に対しては、その受信機側の指定先
番号を回路32に登録する。本実施例においては、ソー
タの各ビンへの格納は、受信枚数で分類することを考
え、ソータの1段目のビンには、受信枚数1枚の情報を
以後、ソータの9段目のビンまでは、ソータの段数と同
じ受信枚数の情報を格納し、ソータの10段目のビンに
は、受信枚数10枚以上の情報を格納する。これによ
り、オペレータはソータの1段目のビンに格納されてい
る情報は、すべての受信情報の区切りは、1ページ単位
なので1ページ毎に、分配先をチェックすればよく、以
後ソータの2段目のビンに格納されている情報は、すべ
ての受信情報の区切りは2ページ単位なので、2ページ
毎に分配先をチェックすればよい。これはソータの9段
目のビンまで同様であり、オペレータは、分配先のチェ
ックが非常に楽になった。10段目に関しては、従来と
同じであるが、10枚以上受信することは少ないので、
悪影響はほとんどない。
【0033】図2、図3には、図1制御回路34の制御
の流れ図が図示されている。
【0034】図2において、ステップS40は始めを表
している。
【0035】ステップS42においては、ソータのビン
に対するモード記憶回路29に、すべてのソータのビン
は、受信枚数で分類することを登録する。
【0036】ステップS44においては、ソータの各ビ
ンに対する受信枚数記憶回路30に、ソータの1段目の
ビンには、受信枚数1枚以後、ソータの9段目のビンま
でには、ソータの段数と同じ枚数の受信枚数、ソータの
10段目のビンには、10枚以上の受信枚数とすること
を格納する。
【0037】ステップS46においては、信号線34a
に信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0038】ステップS48においては、受信が選択さ
れたか否かが判断され、受信が選択されると、ステップ
S52に進み、受信が選択されていないとステップS5
0に進み、その他の処理を行う。
【0039】ステップS52においては、信号線34a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0040】ステップS53は、前手順を表している。
【0041】ステップS54においては、受信ページ数
をカウントするページカウンタに1をセットする。
【0042】ステップS56は、信号線34dを介し
て、受信情報をメモリ回路20に格納することを表して
いる。
【0043】ステップS58においては、1ページの受
信が終了したか否かが判断され、1ページの受信が終了
すると、ステップS60に進み、1ページの受信が終了
していないと、ステップS56に進む。
【0044】ステップS60は、中間手順を表してい
る。
【0045】ステップS62においては、次ページがあ
るか否かが判断され、次ページがある時には、ステップ
S64に進み、次ページがない時には、ステップS66
に進む。
【0046】ステップS64においては、ページカウン
タの値を1つインクリする。
【0047】ステップS66は、後手順を表している。
【0048】ステップS68においては、信号線34a
に信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0049】ステップS70(図3)においては、ペー
ジカウンタは9以下か、すなわち受信枚数は9枚以下で
あるか否かが判断される。9枚以下である時には、ステ
ップS72に進み、10枚以上の時には、ステップS7
4に進む。
【0050】ステップS72においては、信号線34c
を介して、受信した枚数と同じソータの段数のビンに受
信情報を記録し、格納することを指定する。
【0051】ステップS74においては、信号線34c
を介してソータの10段目のビンに受信情報を記録し、
格納することを指定する。
【0052】ステップS76は、信号線34dを介し
て、受信した情報を記録し、指定したソータの段数のビ
ンに出力することを表している。
【0053】ステップS78においては、全ページの記
録が終了したか否かが判断される。全ページの記録が終
了すると、ステップS48に進み、全ページの記録が終
了していないとステップS76に進む。
【0054】(実施例2)受信枚数を識別する手段を有
し、ソータの何ビンかはこの受信枚数により、出力する
ソータのビンを変え、残りの何ビンかは通信の区切りに
より出力するソータのビンを変えてもよい。例えばソー
タの1から3ビン目までは受信枚数で、それぞれ1枚目
から3枚目まで分類し、受信枚数が4枚以上の受信情報
は、ソータの4ビン目から10ビン目へ、そして再び4
ビン目へとサイクリックに出力してもよい。
【0055】上記の具体例の制御の流れ図が、図4に図
2、3の制御と異なる部分のみ図示されている。
【0056】図4において、ステップS80は始めを表
している。
【0057】ステップS82においては、ソータのビン
に対するモード記憶回路29に1から3番目までのソー
タのビンは、受信枚数で分類することを登録し、4番目
から10番目のソータのビンは、通信毎に分類すること
を登録する。
【0058】ステップS84においては、通信毎に出力
するソータとして、ソータ出力に4を格納する。
【0059】ステップS86は図2、ステップS44を
ステップS88は図2、ステップS68を表している。
【0060】ステップS90はページカウンタは3以下
であるか否かが判断され、3以下である時には、ステッ
プS92に進み、3を越える時にはステップS94に進
む。
【0061】ステップS92は図3、ステップS72を
表している。
【0062】ステップS94においては、「ソータ出
力」に格納されているソータのビン数に格納することを
信号線34cを介して指定する。
【0063】ステップS96においては、ソータ出力の
値が10であるか否かが判断され、10である時には、
ステップS98に進み、ソータ出力に4を格納し10で
ない時には、ステップS100に進み、ソータ出力の値
を1つインクリする。
【0064】ステップS102は図3、ステップS76
を表していた。
【0065】(実施例3)受信枚数識別手段を有し、ソ
ータのうちの何ビンかは、この受信枚数により出力する
ソータのビンを変え、残りの何ビンかは送信側情報によ
り、出力するソータのビンを変えてもよい。例えばソー
タの1から3ビン目までは、受信枚数でそれぞれ1枚目
から3枚目で分類し、受信枚数が4枚以上の時には、送
信機側の電話番号により分類してもよい。例えば電話番
号Aからの受信は、ソータの4ビン目に格納し以後、電
話番号B、C、D、E、Fからの受信はそれぞれ、ソー
タの5、6、7、8、9ビン目に格納し、それ以外の相
手先あるいは電話番号が、指定されていない相手先から
の受信は、ソータの10ビン目に格納する。
【0066】上記の具体例の制御の流れ図が、図5に図
2、3の制御と異なる部分のみ図示されている。
【0067】図5において、ステップS110は始めを
表している。
【0068】ステップS112においては、ソータのビ
ンに対するモード記憶回路29に、1から3番目までの
ソータのビンは、受信枚数で分類することを登録し、4
番目から10番目のソータのビンは、送信側の電話番号
により、分類することを登録する。
【0069】ステップS114においては、ソータの各
ビンに対する送信機側の電話番号記憶回路31に、4枚
以上の受信枚数の時、ソータのビンの4段目は電話番号
Aからの受信情報を、そしてソータの5、6、7、8、
9段目はそれぞれ電話番号B、C,D、E、Fからの受
信情報を、そして10段目には、それ以外の相手先から
の受信情報を格納することを登録する。
【0070】ステップS116は図2、ステップS44
を表している。
【0071】図2のステップS53の前手順において、
相手送信機側の電話番号を記憶することを表している。
【0072】ステップS118は図2、ステップS68
を表している。
【0073】ステップS120においては、ページカウ
ンタの値は3以下であるか否かが判断され、3以下であ
る時にはステップS122に進み、3を超える時には、
ステップS124に進む。
【0074】ステップS122は図3、ステップS72
を表している。
【0075】ステップS124においては、相手先送信
機側の電話番号がA、B、C、D、E、Fの時は、それ
ぞれソータの4、5、6、7、8、9ビン目へ格納する
ことを指定し、電話番号が、それ以外あるいは通知され
ていない時には、ソータの10ビン目へ格納することを
信号線34cにより指定する。
【0076】ステップS126は図3、ステップS76
を表している。
【0077】(実施例4)前記実施例3においては、受
信枚数が3枚目までの時には、ソータの1段目から3段
目のビンに格納し、すなわち受信枚数を送信相手先電話
番号より優先して考えた。しかし、受信枚数が3枚以内
においても登録されている電話番号(実施例3において
は、電話番号A、B、C、D、E、F)からの受信時
は、その指定されている段数に出力してもよい。
【0078】(実施例5)受信枚数識別手段を有し、ソ
ータのうちの何ビンかはこの受信枚数により出力するソ
ータのビンを変え、残りの何ビンかは受信側の分配相手
先の情報により出力するソータのビンを変えてもよい。
例えばソータの1から、3ビン目までの受信枚数で、そ
れぞれ1枚目から3枚目で分類し、受信枚数が4枚以上
の時には、受信機側の分配相手先の情報により、分類し
てもよい。例えば受信機側の分配相手先として、001
から006をそれぞれソータの4ビン目から9ビン目に
格納し、それ以外(分配相手先が001から006以
外、あるいは指定がない)場合には、ソータの10ビン
目に格納する。
【0079】上記の具体例の制御の流れ図が図6に、図
2、3の制御と異なる部分のみ図示されている。
【0080】図6において、ステップS130は始めを
表している。
【0081】ステップS132においては、ソータのビ
ンに対するモード記憶回路29に、1から3番目までの
ソータのビンは、受信枚数で分類することを登録し、4
番目から10番目のソータのビンは受信機側の分配先に
より分類することを登録する。
【0082】ステップS134においては、ソータの各
ビンに対する受信者指定回路32に、4枚以上の受信枚
数の時、受信機側の分配先が、001から006の時、
それぞれソータの4ビン目から9ビン目へ格納し、受信
機側の分配先がそれ以外、あるい指定のない時にはソー
タの10ビン目へ格納することを登録する。
【0083】ステップS136は図2、ステップS44
を表している。
【0084】図2のステップS53の前手順において
は、相手機から通知される受信機側の分配先を記憶する
ことを表している。
【0085】ステップS138は図2、ステップS68
を表している。
【0086】ステップS140においては、ページカウ
ンタは3以下であるか否かが判断され3以下である時に
は、ステップS142に進み、3を超える時にはステッ
プS144に進む。
【0087】ステップS142は図3、ステップS72
を表している。
【0088】ステップS144においては、受信機側の
分配先が001から、006の時は、それぞれソータの
4段目から9段目に格納することを指定し、それ以外の
時には、ソータの10段目へ出力することを信号線34
cを介して指定する。
【0089】(実施例6)前記実施例5においては、実
施例3と同様に受信枚数3枚以下を第1優先として、第
2優先として、受信者側の分配先の指定を考えた。しか
し受信者側の分配先を第1優先に考えても良い。
【0090】(実施例7)以上の実施例においては、ソ
ータの使用するモードをすべて最初から登録することを
考えた。しかし、これらのモードすなわちソータのビン
に対するモード記憶回路29の登録をユーザーに開放
し、ユーザーがこれらを登録できるようにしてもよい。
【0091】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によると、
オペレータが受信情報を分配する時、ページ数の異なる
受信情報が混在していると、1ページ毎にチェックし、
分配しなければならず、非常に手間であることがなくな
った。すなわちソータの各ビンに従い、このビンの受信
枚数は、何枚であるか決まっているので、オペレータは
何枚毎に通信の区切りがあるか認識できるので、配布の
手間が楽になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1制御回路34の制御の流れ図である。
【図3】制御回路34の制御の流れ図である。
【図4】制御回路34の制御の流れ図である。
【図5】制御回路34の制御の流れ図である。
【図6】制御回路34の制御の流れ図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 読取回路 10 符号化回路 12 V27terあるいはV29変調器 14 V21変調器 16 加算回路 18 V27terあるいはV29復調器 19 復号化、符号化回路 20 メモリ回路 21 復号化回路 22 記録回路 24 V21復調器 26 ソータ 28 オペレーション部 29 ソータのビンに対するモード記憶回路 30 ソータの各ビンに対する受信枚数記憶回路 31 ソータの各ビンに対する送信機側の電話番号記憶
回路 32 ソータの各ビンに対する受信者指定回路 34 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のビンを有するソータ機能があるフ
    ァクシミリ装置において、受信枚数識別手段を有し、こ
    の受信枚数により、出力するソータのビンを変えること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、同一受信枚数の情報
    は、同一のビンに出力することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 複数のビンを有するソータ機能があるフ
    ァクシミリ装置において、受信枚数識別手段を有し、ソ
    ータのうちの何ビンかは、この受信枚数により、出力す
    るソータのビンを変え、残りの何ビンかは、通信の区切
    りにより出力するソータのビンを変えることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 複数のビンを有するソータ機能があるフ
    ァクシミリ装置において、受信枚数識別手段を有し、ソ
    ータのうちの何ビンかは、この受信枚数により、出力す
    るソータのビンを変え、残りの何ビンかは、送信側情報
    により出力するソータのビンを変えることを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 複数のビンを有するソータ機能があるフ
    ァクシミリ装置において、受信枚数識別手段を有し、ソ
    ータのうちの何ビンかは、この受信枚数により、出力す
    るソータのビンを変え、残りの何ビンかは、受信側の分
    配相手先の情報により、出力するソータのビンを変える
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP09598993A 1993-04-22 1993-04-22 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JP3253167B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09598993A JP3253167B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 ファクシミリ装置
US08/230,709 US5640250A (en) 1993-04-22 1994-04-21 Facsimile apparatus having means to sort received sheets into bins according to the number of received sheets
US08/825,596 US6141109A (en) 1993-04-22 1997-04-01 Data communication apparatus and method including control of sorter to change print discharge bin according to received address signal or number of pages

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09598993A JP3253167B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06311299A JPH06311299A (ja) 1994-11-04
JP3253167B2 true JP3253167B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=14152548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09598993A Expired - Fee Related JP3253167B2 (ja) 1993-04-22 1993-04-22 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3253167B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06311299A (ja) 1994-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3332462B2 (ja) ファクシミリ装置
JPS6276856A (ja) 画像受信装置
JP3253167B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH06205183A (ja) ファクシミリ装置
EP0561700B1 (en) Image recording apparatus
JP2901312B2 (ja) 画像通信装置および画像通信方法
US6256113B1 (en) Facsimile apparatus having a mail post transmission including page information indicating a plurality of groups of transmission information
US6654138B1 (en) Communication apparatus
JP3308729B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3002336B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3014429B2 (ja) 画像通信装置
JPS62160870A (ja) フアクシミリ装置
JP2623323B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2584949B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3376008B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2811607B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3065466B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2648748B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH0797805B2 (ja) フアクシミリ装置
JPH06338982A (ja) ファクシミリ装置
JPH0826585A (ja) ファクシミリ装置
JPH07264350A (ja) ファクシミリ装置
JPH07162629A (ja) 複合画像形成装置
JPH06318997A (ja) ファクシミリ装置
JPH08204947A (ja) 画像ファイリング装置および画像ファイリング方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011030

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees