JP3002336B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3002336B2
JP3002336B2 JP4186370A JP18637092A JP3002336B2 JP 3002336 B2 JP3002336 B2 JP 3002336B2 JP 4186370 A JP4186370 A JP 4186370A JP 18637092 A JP18637092 A JP 18637092A JP 3002336 B2 JP3002336 B2 JP 3002336B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信画像情報をメモリ
に格納し、ユーザの指示により、必要に応じて記録出力
したり、削除したりするファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、受信画像情報を一旦メモリに
受信することにより、この受信画像情報をユーザが確認
して、所定の指示を行うことにより、必要に応じて記録
出力したり、削除したりするファクシミリ装置が知られ
ている。
【0003】このようなファクシミリ装置においては、
受信動作が行われたとき、メモリに残量があれば、メモ
リ受信し、メモリに残量がなければ、受信を拒否してい
た。すなわち、原則として全ての受信画像情報をメモリ
に格納し、ユーザの指示で表示部に表示し、必要な情報
のみを記録する。従って、通常の情報は表示して確認す
るだけで消去し、大切な情報だけを記録して残すように
したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、ハーフトーン等の情報量の多い画像情
報を受信した場合には、少ない枚数の受信によりメモリ
の残量がなくなってしまい、少ない枚数の受信だけで、
それ以降の情報を受信できなくなるという欠点があっ
た。
【0005】本発明は、情報量の多い画像情報を受信し
た場合でも、それ以降のメモリ受信が妨げられることの
ないファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信画像情報
をメモリに格納し、このメモリに格納した情報を表示、
記録、削除する手段と、上記受信画像情報のページ毎の
情報量を測定する手段とを有し、上記受信画像情報が所
定情報量以上のときには、受信画像情報をメモリに保持
することなく記録することを特徴とする。
【0007】そして、上記所定情報量以上の受信画像情
報を記録する場合に、その記録情報には、通信番号とペ
ージ番号を含ませるようにする。
【0008】また、本発明は、上記受信情報を記録する
かどうかを判断する基準となる情報量を、メモリ残量に
より変化させることを特徴とする。具体的には、メモリ
残量が多いほど、上記受信情報を記録するかどうかを判
断する基準となる情報量を多くすることで、メモリ容量
をより有効に活用できる。
【0009】また、本発明は、メモリに格納されている
各ページ毎に対応して情報量を記憶する手段を有し、メ
モリ残量が所定情報量以下になったとき、メモリに格納
されている情報の中で最も情報量が多いページから、メ
モリ残量が所定量以上になるまで記録することを特徴と
する。
【0010】また、本発明は、メモリに格納されている
各ページ毎に対応して情報量を記憶する手段を有し、メ
モリ残量が所定情報量以下になったとき、メモリに格納
されている通信の中で最も1ページ当りの情報量が多い
通信から、メモリ残量が所定量以上になるまで記録する
ことを特徴とする。
【0011】例えば、ハーフトーン画像は、メモリに記
憶する場合、通常の簡単な2値画像の100倍程度の容
量が必要となる。しかし、これを記録した場合、使用す
る記録紙の枚数は、ハーフトーン画像も2値画像も変わ
りない。従って、ハーフトーン画像のようにメモリ蓄積
時の情報量が著しく多い画像については、記録紙の節約
よりもメモリ容量の節約を優先し、メモリに保持するこ
となく出力するものである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路38からの信号レベル
(信号線38a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0015】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
38からの手順信号(信号線38b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0016】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、この2値化データを信号線10a
から符号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結
合素子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0017】符号化回路12は、読取データを符号化
(MH(モディファイドハフマン)符号化またはMR
(モディファイドリード)符号化)して信号線12aよ
り変調器14に出力するものである。
【0018】V27ter またはV29変調器14は、符
号化回路12の信号線12aから出力される符号化デー
タを入力し、公知のCCITT勧告V27ter (差動位
相変調)またはV29(直交変調)に基づいた変調を行
なう。この変調器14の出力変調データは、信号線14
aを通して加算回路16に送られる。
【0019】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0020】V21復調器18は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路38に送る。
【0021】V27ter またはV29復調器20は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aよりメモリ回路22、復号化
回路24および情報量測定回路28に送る。
【0022】メモリ回路22は、制御回路38の信号線
38cからの制御によって、信号線20aに出力された
復調データを格納するとともに、この復調データを信号
線22aより復号化回路24に出力する。また、このメ
モリ回路22は、信号線22bより制御回路38に、メ
モリ残量のデータをバイト単位で出力する。
【0023】復号化回路24は、信号線38dの信号レ
ベルが「0」のときには、信号線22aの信号を入力
し、信号線38dの信号レベルが「1」のときには、信
号線20aの信号を入力し、この入力した復調データを
復号化(MH復号化あるいはMR復号化)する回路であ
る。この復号化データは、信号線24aを介して記録回
路26および表示回路37に出力される。
【0024】記録回路26は、信号線38mの信号レベ
ルが「1」のときには、復号化回路24が出力する復号
化データを入力し、信号線38eに出力される通信番号
とページ番号の情報を付加して1ライン毎に順次記録す
る回路である。
【0025】情報量測定回路28は、制御回路38から
信号線38fに情報量測定開始パルスが出力された場
合、それ以降の情報量を信号線20aの情報を入力する
ことにより判断し、バイト単位で順次データを更新して
いき、その情報量の測定結果を信号線28aに出力す
る。
【0026】記憶回路30は、通信番号、ページ番号に
対応してメモリ回路22に格納した情報量を記憶する回
路である。この記憶回路30に記憶するときには、制御
回路38は、信号線30aに通信番号(例えば12
3)、ページ番号(例えば18)、スペース、情報量
(例えば28000バイト)を順次出力した後、信号線
38gにライトパルスを発生する。すると記憶回路30
に通信番号、ページ番号に対応して情報量が記憶され
る。また、記憶回路30に記憶されている情報を読み出
すときには、信号線30aに通信番号(例えば12
3)、スペース、ページ番号(例えば18)を出力後、
信号線38hにリードパルスを発生する。すると、指定
された通信番号、ページ番号に対応して記憶されている
情報量が信号線30aより出力される。
【0027】記憶回路32は、通信番号に対応してメモ
リ回路22に記憶されている1ページあたりの平均の情
報量を記憶する回路である。この記憶回路32に記憶す
るときには、制御回路38は、信号線32aに通信番号
(例えば111)、スペース、1ページあたりの平均情
報量(例えば7000バイト)を順次出力した後、信号
線38iにライトパルスを発生する。すると記憶回路3
2に通信番号に対応して1ページあたりの平均情報量が
記憶される。また、記憶回路32に記憶されている情報
を読み出すときには、信号線32aに通信番号(例えば
111)を出力後、信号線38jにリードパルスを発生
する。すると、指定された通信番号に対応して記憶され
ている1ページあたりの平均情報量が信号線32aより
出力される。
【0028】操作部34は、メモリ受信表示選択キー、
メモリ受信記録選択キー、メモリ受信削除選択キー、テ
ンキー、▲キー、▼キー、スタートキー、セットキー、
通信番号入力キー、ページ番号入力キー等を有するもの
であり、キー押下に基づくデータを信号線34aを介し
て制御回路38に出力する。
【0029】表示部36は、制御回路38から信号線3
8kに出力される情報を入力して表示するものである。
【0030】表示回路37は、制御回路38から信号線
38lに信号レベル「1」が出力されているとき、信号
線24aに出力されている情報を入力して表示するメモ
リ受信データの表示回路である。
【0031】制御回路38は、このファクシミリ装置の
全体的な制御を行うものである。特に本実施例において
は、受信情報をメモリ回路22に格納し、メモリ回路2
2に格納した情報を、表示、記録、削除する処理を司
る。また、受信情報のページ毎の情報量を測定し、受信
情報が所定情報量以上のときには、受信情報をメモリ回
路22に格納せずに、通信番号とページ番号を付して直
接記録する処理を行う。さらに、メモリ回路22に格納
されている各ページ毎の情報量を計測して記憶し、メモ
リ残量が所定情報量以下になったときに、メモリ回路2
2に格納されている情報の中で最も情報量の多いページ
から、メモリ残量が所定量以上になるまで順次記録する
処理を行う。なお、この記録の際にも、通信番号とペー
ジ番号を付して記録する。
【0032】図2〜図5は、本実施例における制御回路
38の動作を示すフローチャートである。
【0033】まず、通信番号に1をセットし(S4
2)、信号線38aに「0」を出力してCMLをオフす
る(S44)。また、信号線38dに「1」を出力し
て、復号化回路24が信号線22aより入力する設定と
し(S46)、信号線38mに「0」を出力して、記録
回路26を動作しない設定とする(S48)。また、信
号線38lに「0」を出力して、メモリ受信データの表
示回路37を動作しない設定とする(S50)。
【0034】次に、信号線22bの信号を入力し、メモ
リ回路22のメモリ残量を認識し、メモリ残量を所定量
(125000バイト)と比較する(S52)。そし
て、所定量以下であるときには、S54に進み、所定量
以上であるときには、S62に進む。
【0035】S54では、信号線38mに「1」を出力
して、記録回路26を動作する設定とする。そして、記
憶回路30の情報を入力して、ページ単位で最も情報量
の多い通信番号、ページ番号を決定し、この通信番号、
ページ番号に対応する画像情報を、信号線38cを介し
てメモリ回路22から入力し、復号化した後、記録する
(S56)。ここで信号線38eに通信番号、ページ番
号を出力し、通信番号、ページ番号をも記録する。
【0036】次に、再び信号線22bの信号を入力し、
メモリ回路22のメモリ残量を認識し、メモリ残量を所
定量と比較し(S52)、所定量以下であるときには、
S56に進んで次ページの記録を行う。
【0037】また、所定量以上であるときには、S60
において、信号線38mに「0」を出力し、記録回路2
6を動作しない設定として、S52に戻る。
【0038】また、S62では、受信が選択されたかど
うか判断し、受信が選択されるとS86に進み、選択さ
れていないとS64に進む。
【0039】S64では、信号線34aの信号を入力
し、メモリ受信データの表示が選択されたか否かが判断
され、選択されていればS66に進み、選択されていな
いとS72に進む。
【0040】S66においては、信号線38lに「1」
を出力し、メモリ受信データの表示部37を動作する設
定とし、S68において、信号線38cにより、指定さ
れた通信番号、ページ番号により指定エリアの情報を表
示部37に表示する。そして、S70において、信号線
38lに「0」を出力し、メモリ受信データの表示部3
7を動作しない設定とする。
【0041】また、S72においては、信号線34aの
信号を入力し、メモリ受信データの削除が選択されたか
否かが判断され、選択されていればS74に進み、選択
されていないとS76に進む。
【0042】S74においては、信号線38cにより指
定された通信番号、ページ番号の情報をメモリ回路22
から削除する。
【0043】また、S76においては、信号線34aの
信号を入力し、メモリ受信データの記録が選択されたか
否かが判断され、選択されていないとS84に進んで、
その他の処理を行う。
【0044】また、メモリ受信データの記録が選択され
ていれば、S78において、信号線38mに「1」を出
力し、記録回路26を動作する設定とする。そして、記
憶回路30の情報を入力して、ページ単位で最も情報量
の多い通信番号、ページ番号を決定し、この通信番号、
ページ番号に対応する画像情報を、信号線38cを介し
てメモリ回路22から入力し、復号化した後、記録する
(S80)。ここで信号線38eに通信番号、ページ番
号を出力し、通信番号、ページ番号をも記録する。そし
て、S82において、信号線38mに「0」を出力し、
記録回路26を動作しない設定とする。
【0045】また、上記S62において受信が選択され
た場合には、S86で信号線38aに「1」を出力して
CMLをオンし、前手順を行う(S88)。そして、S
90において、ページ番号に1をセットした後、S92
において、信号線38fに情報量測定開始パルスを発生
し、情報量の測定を開始する。
【0046】次に、S94においては、通信番号、ペー
ジ番号を管理しながら、信号線38cの制御により、受
信情報をメモリ回路22に格納する。
【0047】そして、S96においては、1ページの受
信が終了したか否かを判断し、終了していない場合に
は、S94に戻り、終了していればS98に進み、通信
番号、ページ番号に対応した情報量を記憶回路30に記
憶する。
【0048】次に、中間手順を行い(S100)、次ペ
ージがあるかどうか判断し(S102)、次ページがあ
れば、ページ番号を1つインクリメントして(S10
4)、S92に戻る。
【0049】また、次ページがなければ、S106で後
手順を行い、S108で信号線38aに「0」を出力し
てCMLをオフする。
【0050】次に、S110においては、ページカウン
タに1をセットし、S112において、記憶回路30の
情報を入力し、通信番号、ページカウンタで指定された
1ページの情報量が所定量(50000バイト)以上で
あるか否かを判断する。そして、所定量以上であるとき
にはS114に進み、所定量未満であるときにはS12
0に進む。
【0051】S114においては、信号線38mに
「1」を出力し、記録回路26を動作する設定とする。
そして、通信番号、ページカウンタの情報を信号線38
cを介してメモリ回路22から入力し、復号化した後、
記録する(S116)。ここで信号線38eに通信番
号、ページカウンタの情報を出力し、これらの情報も記
録する。そして、S118において、信号線38mに
「0」を出力し、記録回路26を動作しない設定とす
る。
【0052】S120においては、ページカウンタの値
がページ番号の値と同じになったかどうかを判断し、同
じになった場合には、S122に進み、通信番号の値を
1つインクリメントする。また、ページカウンタの値が
ページ番号の値と同じでない場合には、S124に進
み、ページカウンタの値を1つインクリメントする。
【0053】なお、以上の実施例においては、1ページ
の情報量を情報量測定回路28の情報を入力して判断し
たが、メモリ回路22から出力される信号線22bの情
報を入力し、これにより1ページの情報量を認識しても
良い。
【0054】また、上記実施例においては、1ページの
受信情報量が所定情報量以上のときに記録したが、長尺
原稿等を受信すると、記録紙の使用量が多くなり資源を
有効に利用できない。このため受信情報のライン数と受
信情報量とをカウントして、受信情報量を1ページ当た
りに換算し、この情報量を比較しても良い。具体的に
は、A4サイズでの記録を想定し、受信ライン数をL、
受信符号化量をMとすると、標準モードのときには、
(297×3.85)M/Lを求め、ファインモードの
ときには、(297×7.7)M/Lを求め、スーパー
ファインモードのときには、(297×15.4)M/
Lを求め、この値が所定情報量以上のときに記録動作を
行うようにしても良い。
【0055】また、A4記録紙に記録する場合、B4記
録紙に記録する場合とにより、メモリに格納したデータ
を記録する情報量の判断値を変えるようにしても良い。
例えばA4では、1ページの情報量が500000バイ
ト以上で記録し、B4では、1ページの情報量が600
000バイト以上で記録する。
【0056】また、メモリ受信をしているときに、その
時点のメモリ残量により受信情報を記録する情報量の判
断値を変えても良い。例えばメモリの残量が70000
バイト以下のときは、受信情報が20000バイト以上
で記録を行うようにしても良い。
【0057】図6は、この場合の制御動作を示すフロー
チャートである。なお、上記第1実施例と異なる部分を
示している。
【0058】まず、上述のS110において、ページカ
ウンタに1をセットした後、メモリ回路22の信号線2
2bの信号を入力し、メモリ残量が70000バイト以
下であるか否かを判断する(S132)。そして、70
000バイト以下であるとS136に進み、70000
バイトを越えると上述したS112に進む。
【0059】S136では、通信番号、ページカウンタ
で指定された1ページの情報量が20000バイト以上
であるかどうか判断し、20000バイト未満であれば
上述したS120に進む。また、20000バイト以上
であれば上述したS114に進む。
【0060】また、上記実施例では、メモリ残量が所定
情報量以下になったときに、メモリに格納されている情
報の中で最も情報量の多いページから記録するようにし
たが、その代わりに、メモリに格納されている通信の中
で最も1ページあたりの情報量が多い通信から記録する
ようにしても良い。
【0061】図7は、この場合の制御動作を示すフロー
チャートである。なお、上記第1実施例と異なる部分を
示している。
【0062】まず、上述のS88において前手順を開始
した後、S152において、1通信の情報量の合計値を
求めるために、合計値に0をセットし、上述したS90
に進む。また、上述のS98で通信番号、ページ番号に
対応した情報量を記憶回路30に記憶した後、S158
において、情報量の合計値に信号線28aの情報を加
え、上述したS100に進む。
【0063】また、上述のS108でCMLをオフした
後、S164において、上記情報量の合計値をページ番
号で割った値を求め、これを通信番号に対応して記憶回
路32に記憶する。そして、上述したS110に進む。
【0064】また、メモリ残量が所定量以下となり、上
述のS54において、信号線38mに「1」を出力し
て、記録回路26を動作する設定とした後、S170に
おいて、記憶回路32の情報を入力し、1通信単位で最
も情報量の密度(1ページあたりの平均情報量)が大き
い通信を決定し、信号線38cを介して通信番号、ペー
ジ番号を指定してメモリ回路22に格納されている情報
を復号化して記録する。そして、上述のS58に進む。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、原則として受信情報を
メモリ受信することにより、必要な情報だけを記録でき
るようにしたファクシミリ装置において、例えばハーフ
トーン画像のように、メモリ使用効率が記録紙の使用量
に比べて著しく高い受信情報については、メモリに残す
ことなく記録出力することから、メモリを有効に利用す
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】本発明のさらに他の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】 2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…メモリ回路、 24…復号化回路、 26…記録回路、 28…情報量測定回路、 30、32…記憶回路、 34…操作部、 36…表示部、 37…表示回路、 38…制御回路。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信画像情報をメモリに格納し、このメ
    モリに格納した情報を表示、記録、削除する手段と、上
    記受信画像情報のページ毎の情報量を測定する手段とを
    有し、 上記受信画像情報が所定情報量以上のときには、受信画
    像情報をメモリに保持することなく記録することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記所定情報量以上の受信画像情報を記録する場合に、
    その記録情報には、通信番号とページ番号を含ませるこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 上記受信情報を記録するかどうかを判断する基準となる
    情報量を、メモリ残量により変化させることを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記メモリ残量が多いほど、上記受信情報を記録するか
    どうかを判断する基準となる情報量を多くすることを特
    徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 メモリに格納されている各ページ毎に対応して情報量を
    記憶する手段を有し、メモリ残量が所定情報量以下にな
    ったとき、メモリに格納されている情報の中で最も情報
    量が多いページから、メモリ残量が所定量以上になるま
    で記録することを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項において、 メモリに格納されている各ページ毎に対応して情報量を
    記憶する手段を有し、メモリ残量が所定情報量以下にな
    ったとき、メモリに格納されている通信の中で最も1ペ
    ージ当りの情報量が多い通信から、メモリ残量が所定量
    以上になるまで記録することを特徴とするファクシミリ
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102295562B1 (ko) * 2019-10-08 2021-08-27 강상호 살균기능을 갖는 콘텍트렌즈 보관장치

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