JPH07307807A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JPH07307807A
JPH07307807A JP7084809A JP8480995A JPH07307807A JP H07307807 A JPH07307807 A JP H07307807A JP 7084809 A JP7084809 A JP 7084809A JP 8480995 A JP8480995 A JP 8480995A JP H07307807 A JPH07307807 A JP H07307807A
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JP
Japan
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information
output
voice
circuit
signal line
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JP7084809A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信内容を適切に受信者に通知できるデータ
通信装置を提供することを目的とする。 【構成】 送信側から受信したデータ内の文字を認識
し、それを音声情報として出力する通知部を設けた。例
えば、データ内のヘッダ情報を認識し、それを音声情報
として出力する。また、前記通知部による通知を行うか
否かを選択する選択部を設けた。また、所定のパスワー
ドの入力により出力可能なデータを受信した場合には、
データ内容を音声により通知しないようにした。また、
前記通知部による通知を行う相手先を登録しておき、受
信したデータの相手先が登録されている場合、その受信
したデータ内容を音声により通知する。また、前記通知
部による音声の通知を有効とする時間を設定するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信側からのデータを
受信するデータ通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、データの通信を行うデータ通
信装置の一種であるファクシミリ装置において、受信が
あった場合に、それをユーザに報知する手段として、着
信を知らせるためのベル音を鳴らすものや、通信終了を
示す終了音を鳴らすものなどが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ベル音や終了音を聞いたユーザには、それが
何を示すものであるかが明確ではなかったので、装置の
ところまで行かなければ、何が起こったのか認識するこ
とが非常に困難であるという欠点があった。また、受信
したデータがどこから送られてきたデータであるかは、
ベル音や終了音を聞いただけでは、確認することができ
なかった。
【0004】本発明は、受信内容を適切に通知できるデ
ータ通信装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信側からの
データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した
データ内容を音声により通知する通知手段とを有し、前
記通知手段は、データ内の文字を認識し、それを音声情
報として出力するものである。特に、前記通知手段は、
データ内のヘッダ情報を認識し、それを音声情報として
出力する。また、前記通知手段による通知を行うか否か
を選択する選択手段を有する。
【0006】また、前記受信手段が所定のパスワードの
入力により出力可能なデータを受信した場合には、前記
通知手段が受信したデータ内容を音声により通知しな
い。
【0007】さらに、前記通知手段による通知を行う相
手先を登録する登録手段と有し、前記受信手段で受信し
たデータの相手先が前記登録手段に登録されている場
合、前記通知手段は、受信したデータ内容を音声により
通知する。
【0008】また、前記通知手段による音声の通知を有
効とする時間を設定する設定手段を有する。
【0009】
【作用】本発明では、受信情報の内容を、そこに含まれ
るヘッダ情報等の文字認識により音声で通知することか
ら、受信側ユーザに適切に伝えることができる。
【0010】また、上記選択手段により、音声通知が不
要な場合には、その機能を休止状態にできる。また、パ
スワード付きの受信情報については、音声通知を行わ
ず、機密を守ることができる。
【0011】また、特定の相手先だけを登録して、その
受信内容だけを音声通知するように機能させることも可
能である。また、音声通知を有効とする時間を設定し
て、所望の時間帯だけ音声通知を行うようにすることも
できる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるデータ通信
装置としてのファクシミリ装置を示すブロック図であ
る。
【0013】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路56からの信号レベル
(信号線56a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側(2b)に接続し、信号レベルが「1」であれ
ば、電話回線2aをファクシミリ装置側(2c)に接続
するものである。なお、通常状態では、電話回線2aは
電話機4側に接続されている。
【0014】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器20およびV21復調器18に送るものである。
【0015】V21変調器8は、公知のITU−T勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
56からの手順信号(信号線56b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0016】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0017】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、公知の符号化(MH符
号化あるいはMR符号化)を行い、信号線12aより出
力するものである。
【0018】V27ter またはV29変調器14は、信
号線12aからの符号化データを入力し、公知のITU
−T勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路16に出力する。
【0019】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0020】V21復調器18は、公知のITU−T勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器18は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線18aを通して制御回路56に送る。
【0021】V27ter またはV29復調器20は、公
知のITU−T勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器20は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線20aより復号化/符号化回路22
に送出する。
【0022】復号化/符号化回路22は、信号線20a
に出力されている復調データを入力して復号化し、この
復号化データを信号線22aに出力するとともに、この
復号化データに再度K=8の符号化を施し、この符号化
データを信号線22bに出力する。
【0023】メモリ回路24は、制御回路56からの信
号線56cによる制御に基づいて、信号線22bに出力
されている符号化データを格納するとともに、この格納
したデータを信号線24aより復号化回路26に送出す
るものである。
【0024】復号化回路26は、信号線24aからのデ
ータの復号化(K=8のMR復号化)を行う回路であ
り、その復号化したデータを、信号線26aを介して記
録回路28に出力する。
【0025】記録回路28は、制御回路56から信号線
56dに信号レベル「0」が出力されているときには、
信号線26aに出力されているデータを入力し、信号線
56dに信号レベル「1」が出力されているときには、
信号線22aに出力されているデータを入力し、信号線
56dに信号レベル「2」が出力されているときには、
信号線10aに出力されているデータを入力する。そし
て、これら入力信号を順次1ラインずつ記録するもので
ある。
【0026】文字認識回路30は、信号線22aに出力
されている復号化データを入力し、文字情報を認識し、
文字情報を例えばJISコードやASCIIコード等の
コード情報に変換し、コード情報を信号線30aに出力
する。
【0027】音声発生回路32は、信号線30aあるい
は信号線56eに出力されているコード情報を入力し、
このコード情報に対応する音声情報を信号線32aに出
力する。
【0028】この音声発生回路32は、音声情報の出力
方法として、以下の3つの方法を備える。
【0029】1つは、入力した文字コードに対して1文
字ずつ音声情報に変換して出力する方法である。この方
法によれば、文字毎の音声情報を得ることができる。
【0030】もう1つは、入力した文字コードに対して
1単語を認識し、それを音声情報に変換して出力する方
法である。この方法によれば、1つの単語を認識してか
ら音声情報に変換するので、流暢な音声情報を得ること
ができる。
【0031】さらに、もう1つは、コード情報に対応し
て音声情報を登録しておき、そのコード情報が入力され
た時に、対応した音声情報を出力する方法である。この
方法によれば、登録しておいたコード情報が入力された
時に、必要な音声情報を出力することができる。
【0032】スピーカ回路34は、信号線32aに出力
される音声情報を可聴出力する。なお、このスピーカ回
路34は、信号線56fに信号レベル「1」の信号が出
力されている時には、信号線32aに出力されている音
声情報を可聴出力する状態となり、信号線56fに信号
レベル「0」の信号が出力されている時には信号線32
aに出力されている音声情報を可聴出力しない。
【0033】選択ボタン36は、メモリ受信を選択する
ためのボタンであり、このボタン36が押下されると信
号線36aに押下パルスを発生する。このボタン36
は、受信情報をメモリ回路24に格納しておく設定にし
たい場合に押下する。
【0034】選択ランプ38は、メモリ受信の選択状態
を示すランプであり、このランプ38は、信号線56g
にクリアパルスが発生した時に消灯し、以後、信号線3
6aに押下パルスが発生する毎に、点灯→消灯→点灯を
繰り返す。このメモリ受信選択ランプ38が点灯してい
る時には、受信情報は全てメモリ回路24に格納し、メ
モリ受信選択ランプ38が消灯している時には、メモリ
代行受信、親展受信等を除いて、通常の受信はすぐに記
録回路28により記録する。
【0035】また、このメモリ受信選択ランプ38が点
灯している時には、信号線38aに信号レベル「1」の
信号を出力し、消灯している時には、信号線38aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
【0036】不在選択ボタン40は、不在モードを選択
するものであり、このボタン40が押下されると信号線
40aに押下パルスを発生する。
【0037】選択ランプ42は、不在モードが選択され
ていることを示すランプであり、信号線56hにクリア
パルスが発生すると消灯し、以後、信号線40aに押下
パルスが発生する毎に点灯→消灯を繰り返す。この不在
選択ランプ42が点灯している時に不在であることを表
わす。この不在選択ランプ42は、消灯していて不在で
ない時には、信号線42aに信号レベル「0」の信号を
出力し、点灯していて不在である時には、信号線42a
に信号レベル「1」の信号を出力する。
【0038】メモリ受信有ランプ44は、メモリ受信が
あることを表わすものであり、信号線56iに信号レベ
ル「1」の信号が出力されている場合に点灯し、信号線
56iに信号レベル「0」の信号が出力されている場合
に消灯する。
【0039】親展受信有ランプ46は、親展受信がある
ことを表わすものであり、信号線56jに信号レベル
「1」の信号が出力されている場合に点灯し、信号線5
6jに信号レベル「0」の信号が出力されている場合に
消灯する。
【0040】登録回路48は、受信動作が行なわれた
時、音声を出力する相手先電話番号を記憶する回路であ
る。ここでは、00から99までの最大100ヶ所の相
手先を登録できる。この登録回路48に相手先を登録す
る時には、信号線48aに相手先ナンバー(00から9
9のどれか1つ、例えば、32)を出力後、スペースに
続いて、音声出力する相手先の電話番号(例えば、32
12−1122)を出力後、信号線56kにライトパル
スを発生する。
【0041】一方、この登録回路48に登録されている
電話番号を読み出す時には、信号線48aに相手先ナン
バー(例えば、32)を出力後、信号線56lにリード
パルスを発生する。そうすると、相手先ナンバーに対応
して登録されている電話番号情報(例えば、3212−
1122)が信号線48aに出力される。ここで受信動
作としては、受信情報をメモリに格納するメモリ受信と
受信情報を受信しながら記録を行なうダイレクト受信の
2つの受信方法がある。
【0042】登録回路50は、受信情報を音声出力する
ことを有効とする時刻を登録する回路である。この登録
回路50に時刻情報を登録する時には、信号線50aに
時刻(例えば7:00)を出力後、信号線56mにライ
トパルスを発生する。また、この登録回路50に登録さ
れている時刻情報を読み出す時には、信号線56nにリ
ードパルスを発生する。そうすると、登録回路50に登
録されている時刻(例えば、7:00)が信号線50a
に出力される。
【0043】登録回路52は、受信情報を音声出力する
ことを無効とする時刻を登録する回路である。この登録
回路52に時刻情報を登録する時には、信号線52aに
時刻(例えば、23:00)を出力後、信号線56oに
ライトパルスを発生する。また、この登録回路52に登
録されている時刻情報を読み出す時には、信号線56p
にリードパルスを発生する。そうすると、信号線52a
に登録されている時刻(例えば、23:00)が信号線
52aに出力される。
【0044】オペレーション部54は、ワンタッチダイ
ヤル、短縮ダイヤルキー、テンキー、セットキー、各種
登録キー、スタートキー、ストップキー、およびその他
のファンクションキーを有し、これらのキーが押下され
ると、その押下されたキー情報を信号線54aに出力す
る。
【0045】制御回路56は、装置各部の制御を行う回
路である。制御回路56は、不図示のROMおよびRA
Mを具備している。ROMには、装置を動作させるため
のプログラムが格納されており、制御回路56は、この
プログラムに基づき各動作を制御する。RAMは、制御
回路56がワークエリアとして用いるものであり、各種
データを一時的に記憶しておくことができる。
【0046】以上のような構成により、本実施例では、
メモリ回路24に格納されている受信情報中の文書を文
字認識して、その情報を音声として出力する。なお、パ
スワードを入力しなければ出力できない親展文書を受信
した場合は、その親展受信文書の音声出力はしない。ま
た、不在モードが選択されている場合も受信文書の音声
出力はしない。
【0047】なお、受信情報をメモリ受信する場合のモ
ードとして、記録不能時にメモリに格納するメモリ代行
受信モード、オペレータの指示によりメモリに格納する
強制メモリ受信モード、コピー動作時に受信があった場
合にメモリに格納する受信モードを考える。また、親展
受信あるいは不在モードの場合には、上述した受信情報
や相手側の情報は、ともに音声出力しない。
【0048】図2〜図6は、本発明の第1実施例の動作
を示すフローチャートである。
【0049】まず、S62では、信号線56aに信号レ
ベル「0」の信号を出力してCMLをオフする。
【0050】また、S64では、信号線56dに信号
「1」を出力して記録回路28は信号線22aの信号を
入力する設定とし、S66では、信号線56fに信号レ
ベル「0」の信号を出力してスピーカ回路34をオフす
る。
【0051】S68では、信号線56gにクリアパルス
を発生し、メモリ受信選択ランプ38を消灯し、S70
では、信号線56hにクリアパルスを発生し、不在選択
ランプ40を消灯する。
【0052】S72では、信号線56iに信号レベル
「0」の信号を出力して、メモリ受信有ランプ44を消
灯し、S74では、信号線56jに信号レベル「0」の
信号を出力し、親展受信有ランプ46を消灯する。
【0053】S76では、受信が選択されたか否かを判
断し、受信が選択されると、S78に進み、受信が選択
されていないと、S102に進む。
【0054】S78では、信号線56aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S80では、
信号線28aの信号を入力し、記録紙の有無をチェック
する。ここで、記録紙がなければ、S132に進み、メ
モリ代行受信を行ない、記録紙があれば、S82に進
む。
【0055】S82では、信号線38aの信号を入力
し、強制メモリ受信が選択されているか否かを判断し、
強制メモリ受信が選択されると、S132に進み、強制
メモリ受信が選択されていないと、S84に進んで前手
順を行い、S86で、親展受信が選択されているか否か
を判断し、親展受信が選択されると、S94に進み、親
展受信が選択されていないと、S88に進む。
【0056】S88では、画信号の受信、記録を行い、
S90では、後手順を行う。そして、S92では、信号
線56aに信号レベル「0」の信号を出力してCMLを
オフし、S102に進む。
【0057】一方、S94では、親展受信が選択されて
いるので、画信号の受信、メモリ回路24への格納を行
い、S96では、後手順を行う。そして、S98では、
信号線56aに信号レベル「0」の信号を出力してCM
Lをオフし、S100では、信号線56jに信号レベル
「1」の信号を出力して親展受信有ランプ46を点灯す
る。
【0058】次に、S102では、親展受信有ランプ4
6が点灯しているか否かを判断し、点灯していると、す
なわち、メモリ回路24内に親展受信した受信情報があ
るとS104に進み、点灯していないと、メモリ回路2
4内に親展受信した受信情報がないとS114に進む。
【0059】S104では、所定の操作により、親展受
信情報の出力が選択されたか否かを判断し、出力が選択
されるとS106に進み、出力が選択されていないとS
114に進む。
【0060】S106では、信号線56dに信号「0」
を出力し、記録回路28は信号線26aの信号を入力す
る設定とする。そして、S108では、メモリ回路24
に格納されている受信情報のなかから指定された親展受
信情報を記録出力する。
【0061】次に、S110では、親展受信情報がメモ
リ回路24にまだ他にあるか否かを判断し、ある時には
S114に進み、ない時にはS112に進む。
【0062】S112では、信号線56jに信号レベル
「0」の信号を出力し、親展受信有ランプ46を消灯す
る。この後、S114に進む。
【0063】S114では、メモリ受信有ランプ44は
点灯しているか否かを判断し、点灯している時、すなわ
ち、メモリ回路24に受信情報がある時には、S116
に進み、消灯している時、すなわち、メモリ回路24に
受信情報がない時には、S126に進む。
【0064】S116では、メモリ受信情報の出力が選
択されたか否かを判断し、出力が選択されると、S11
8に進み、出力が選択されていないとS126に進む。
【0065】S118では、信号線56dに信号「0」
を出力し、記録回路28は信号線26aの信号を入力す
る設定とする。そして、S120において、メモリ回路
24に格納されている指定されたメモリ受信情報を記録
出力する。
【0066】次に、S122では、メモリ受信情報はメ
モリ回路24にまだ他にあるか否かを判断し、ある場合
にはS126に進み、ない場合にはS124に進む。
【0067】S124では、信号線56iに信号レベル
「0」の信号を出力し、メモリ受信有ランプ44を消灯
する。この後、S126に進む。
【0068】S126では、信号線56dに信号「1」
を出力し、記録回路28は信号線22aの信号を入力す
る設定とする。そして、S128において、信号線56
fに信号レベル「0」の信号を出力し、スピーカ回路3
4をオフする。
【0069】次に、S130においては、コピー動作が
選択されたか否かを判断し、コピー動作が選択されると
後述するS158に進み、コピー動作が選択されていな
いとS76に戻る。
【0070】また、S132では、前手順を行い、S1
34では、信号線42aを入力して不在選択ランプ42
は点灯しているか否かを判断し、点灯している場合、す
なわち、不在モードを選択している場合にはS140に
進み、消灯している場合にはS136に進む。
【0071】S136では、信号線56fに信号レベル
「1」の信号を出力してスピーカ回路34をオンし、S
138では、S132の前手順により通知された相手先
の電話番号および発信名称を信号線56eに出力し、こ
れらの情報を音声として出力する。
【0072】次に、S140では、残りの前手順を行
い、S142では、画信号の受信、メモリ回路24への
格納を行う。
【0073】そして、S144では、信号線42aの信
号を入力し、不在選択ランプ42が点灯しているか否か
を判断し、消灯している時、すなわち、不在モードでは
ない時にはS146に進み、メモリ回路24に格納され
ている受信情報中の文書を文字認識することにより、コ
ード情報に変換し、このコード情報を音声情報としてス
ピーカ回路34から出力してS148に進む。
【0074】また、不在選択ランプ42が点灯している
時、すなわち、不在モードが選択されている時には、そ
のままS148に進み、1通信の受信が終了したか否か
を判断し、1通信の受信が終了すると、S150に進
み、1通信の受信が終了していないとS142に戻って
受信を続ける。
【0075】S150では、後手順を行い、S152で
は、信号線56aに信号レベル「0」の信号を出力して
CMLをオフする。次に、S154では、信号線56i
に信号レベル「1」の信号を出力し、メモリ受信有ラン
プ44を点灯し、S156では、信号線56fに信号レ
ベル「0」の信号を出力し、スピーカ回路34をオフす
る。この後、S102に戻る。
【0076】また、S158では、コピー動作を行い、
S160では、コピー動作が終了したか否かを判断す
る。そして、コピー動作が終了しているとS168に進
み、コピー動作が終了していないとS162に進む。
【0077】S162では、受信が選択されたか否かを
判断し、受信が選択されるとS164に進み、受信が選
択されていないとS158に進む。
【0078】また、S164では、受信が終了したか否
かを判断し、受信が終了するとS158に進み、受信が
終了していないとS166に進む。
【0079】S166では、ファクシミリ情報のメモリ
受信を順次行う。ここで、メモリ回路24に格納されて
いる受信情報中の文書を文字認識することによりコード
情報に変換し、このコード情報を音声情報としてスピー
カ回路34から出力する。
【0080】S168では、ファクシミリ情報の受信を
続行中であるか否かを判断し、続行中であると、S17
0に進み、続行中でなければ、S76に戻る。
【0081】S170では、ファクシミリ情報のメモリ
受信を順次行う。ここで、メモリ回路24に格納されて
いる受信情報中の文書を文字認識することによりコード
情報に変換し、このコード情報を音声情報としてスピー
カ回路34から出力する。
【0082】以上説明したように、本実施例によれば、
メモリ回路24に格納されている受信情報中の文書を文
字認識し、その情報を音声として出力するので、受信文
書の内容を容易に認識することができる。なお、本実施
例では、メモリ受信した場合に受信文書か否かを音声出
力するようにしたが、これに限定されるものではなく、
受信しながら記録を行うダイレクト受信の場合も、受信
情報をメモリ回路24に格納しておき、受信文書内容を
音声出力するようにしても良い。ただし、メモリ受信時
に音声出力するようにした場合は、記録紙への記録出力
を促し、メモリフルを防止するためには有効である。
【0083】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0084】通常、ファクシミリによる交信を行う場
合、送信側は1ページ目に差出人名称を送り先の受け取
り人名、および文書内容を記入した定型文をつけて送信
することが多い。そこで、ファクシミリ受信情報の1ペ
ージ目のみ音声出力するようにしてもよい。
【0085】図7は、この場合の動作のうち、上記第1
実施例と異なる部分を示すフローチャートである。
【0086】まず、S190は、上記S144のNOを
表わしている。そして、S192では、1ページ目の受
信であるか否かを判断し、1ページ目の受信であるとS
194(上記S146)に進み、1ページ目の受信でな
いとS196に進む。
【0087】S196では、信号線56fに信号レベル
「0」の信号を出力してスピーカ回路34はオフする。
この後、S198で、上記S148に進む。
【0088】以上説明したように、この第2実施例によ
れば、差出人名称、受取り人名称、文書内容を音声とし
て出力するので、必要な情報を容易に認識することがで
き、該当する受取り人が速やかに受信文書を取りに行く
ことができる。
【0089】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0090】この第3実施例では、例えば夜間など音声
出力しない時間を予め決めておくようにする。ここで
は、音声出力を有効とする時刻、および音声出力を無効
とする時刻を登録し、音声出力が有効な時間帯では、音
声出力の条件が成立した時に音声出力を行い、音声出力
が無効な時間帯では、音声出力の条件が成立しても、音
声出力を行わない。
【0091】図8、図9は、この場合の動作のうち、上
記第1実施例と異なる部分を示すフローチャートであ
る。
【0092】まず、S200は、上記S76のNOを表
わしている。そして、S202では、受信情報の音声出
力有効時刻の登録が選択されたか否かを判断し、この登
録が選択されると、S204に進み、受信情報の音声出
力有効時刻を登録回路50に登録し、登録が選択されな
いと、S206に進む。なお、この場合の登録操作とし
ては、例えば音声出力有効時刻の登録を示す特番操作の
後、時刻をテンキーより入力するものとする。
【0093】次に、S206では、受信情報を音声出力
無効時刻の登録が選択されたか否かを判断し、登録が選
択されると、S208に進み、受信情報を音声出力無効
時刻を登録回路52に登録し、登録が選択されないと、
S210に進む。なお、この場合の登録操作としては、
音声出力有効時刻の登録と同様に、音声出力無効時刻の
登録を示す特番操作の後、時刻をテンキーより入力する
ものとする。
【0094】S210では、音声出力有効時刻がすぎた
か否かを判断し、すぎるとS212に進み、音声出力フ
ラグに1をセットし、すぎていないと、S214に進
む。S214では、音声出力無効時刻がすぎたが否かを
判断し、すぎるとS216に進み、音声出力フラグに0
をセットし、すぎていないとS218(上記S102)
に進む。
【0095】このようにして、音声出力フラグが1であ
るときにだけ、受信情報の音声出力を有効とし、それ以
外の時には、受信情報の音声出力は行わないようにする
ことで、不在時における不要な音声出力を制限する。
【0096】なお、音声出力を有効とする時間帯の設定
方法は、上述のように2つの時刻を設定する以外にも、
音声出力を有効とする開始時刻と継続時間とを設定する
方法等、種々採用し得るものである。
【0097】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。
【0098】この第4実施例では、上述のような受信情
報の内容や相手先からの情報を音声出力する相手先を登
録しておき、この登録された相手先からの情報を受信し
た場合には、受信情報や相手先の情報を音声で出力し、
登録されていない相手先からの情報を受信した場合に
は、受信情報や相手先の情報を音声で出力しないように
する。
【0099】図10、図11は、この場合の動作のう
ち、上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャート
である。
【0100】S240は、上記S76のNOを表わして
いる。そして、S242では、音声出力する相手先の登
録が選択されたか否かを判断し、登録が選択されると、
S244に進み、受信情報あるいは相手先の情報を音声
出力する相手先を登録回路48に登録し、登録が選択さ
れていないとS246(上記S102)に進む。なお、
この場合の登録操作としては、例えば音声出力する相手
先の登録を示す特番操作の後、相手先電話番号をテンキ
ーより入力するものとする。
【0101】次に、S248は、上記S132を表わし
ている。
【0102】S250では、相手先は登録回路48に登
録されているか否かを判断し、登録されているとS25
2(上記S136)に進み、登録されていないとS25
4(上記S140)に進む。
【0103】また、S256は、上記S142を表わし
ている。そして、S258では、相手先は登録回路48
に登録されているか否かを判断し、登録されているとS
260(上記S146)に進み、登録されていないとS
261(上記S148)に進む。
【0104】S262は、上記S86のNOを表わして
いる。そして、S264では、相手先は登録回路48に
登録されているか否かを判断し、登録されていると、S
268に進み、登録されていないと、S266(上記S
88)に進む。
【0105】S268では、信号線56fに信号レベル
「1」の信号を出力してスピーカ回路34をオンし、S
270では、画信号の受信、記録を行う。ここで、受信
情報を音声情報に変換し、スピーカ回路34から出力す
る。
【0106】S272では、信号線56fに信号レベル
「0」の信号を出力してスピーカ回路34をオフし、S
274で上記S90に移行する。
【0107】以上説明したように、この第4実施例で
は、必要な相手からの受信を確実に認識することができ
る。
【0108】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
【0109】通常、ファクシミリによる交信を行う場
合、図13に示すように、ヘッダ情報として電話番号、
発信元名称(ABC)、宛先名称(XYZ)等を受信側
で記録紙の上端部に記録されるように、送信側がイメー
ジデータに変換して送信するようにしている。そこで、
受信した情報中のヘッダ情報として書かれている部分を
文字認識して、それを音声出力するようにしてもよい。
【0110】図12は、この場合の動作を示すフローチ
ャートである。なお、ここでは、受信開始後から音声出
力を行うまでの部分のみ説明する。
【0111】まず、S320では、受信した情報にヘッ
ダ情報が含まれているか否か判断する。そして、ヘッダ
情報があればS322に進み、なければS328に進
み、その他の処理を行う。
【0112】S322では、ヘッダにあたる部分の文字
情報を認識して、コード情報に変換する。そして、S3
24では、認識した文字情報から発信元名称および宛先
名称を抽出する。ここで、これら名称の抽出の方法とし
ては、例えば認識した文字情報の中から数字や記号を除
くことによって抽出する。
【0113】次に、S326では、抽出した文字情報を
音声情報としてスピーカ回路34より可聴出力する。
【0114】以上説明したように、この第5実施例によ
れば、ヘッダに含まれる情報を認識し、音声出力するの
で、文字の位置が確定しやすく容易に認識できる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信情報をユーザが必要とする場合に音声出力すること
が可能になり、ユーザは他のことをしながら、ファクシ
ミリ受信した旨を認識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある
【図4】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある
【図5】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある
【図6】上記第1実施例の動作を示すフローチャートで
ある
【図7】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図9】上記第3実施例の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャ
ートである
【図11】上記第4実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図12】本発明の第5実施例の動作を示すフローチャ
ートである
【図13】上記第5実施例における受信情報のヘッダの
一例を示す説明図である。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16…加算回路、 18、20…復調器、 22…復号化/符号化回路、 24…メモリ回路、 26…復号化回路、 28…記録回路、 30…文字認識回路、 32…音声発生回路、 34…スピーカ回路、 36…メモリ受信選択ボタン、 38…メモリ受信選択ランプ、 40…不在選択ボタン、 42…不在選択ランプ、 44…メモリ受信有ランプ、 46…親展受信有ランプ、 48…電話番号登録回路、 50…音声出力有効時刻登録回路、 52…音声出力無効時刻登録回路、 54…オペレーション部、 56…制御回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側からのデータを受信する受信手段
    と、前記受信手段で受信したデータ内容を音声により通
    知する通知手段とを有し、 前記通知手段は、データ内の文字を認識し、それを音声
    情報として出力することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記通知手段は、データ内のヘッダ情報を認識し、それ
    を音声情報として出力することを特徴とするデータ通信
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記通知手段による通知を行うか否かを選択する選択手
    段を有することを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 前記受信手段が所定のパスワードの入力により出力可能
    なデータを受信した場合、前記通知手段が受信したデー
    タ内容を音声により通知しないことを特徴とするデータ
    通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項において、 前記通知手段による通知を行う相手先を登録する登録手
    段と有し、前記受信手段で受信したデータの相手先が前
    記登録手段に登録されている場合、前記通知手段は、受
    信したデータ内容を音声により通知することを特徴とす
    るデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項において、 前記通知手段による音声の通知を有効とする時間を設定
    する設定手段を有することを特徴とするデータ通信装
    置。
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JP7161194 1994-03-16
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