JPH07170384A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07170384A
JPH07170384A JP5313621A JP31362193A JPH07170384A JP H07170384 A JPH07170384 A JP H07170384A JP 5313621 A JP5313621 A JP 5313621A JP 31362193 A JP31362193 A JP 31362193A JP H07170384 A JPH07170384 A JP H07170384A
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JP
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sub
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signal
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receiving
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JP5313621A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
Hiroshi Shinoda
弘志 信田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サブアドレス信号を使用するファクシミリを
改良する。 【構成】 サブアドレスが指定されたとき、NSFのF
IFで規定したサブアドレスの意味が合致すればサブア
ドレスを有効とする制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、さら
に詳しくはサブアドレス情報を受信できるファクシミリ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】1993年4月のCCITT SG8会
合にてサブアドレス、パスワード、セレクティブポーリ
ング機能が加速勧告化されることが決定した。ここで、
サブアドレスに関する勧告としては、DIS/DTC信
号のbit49により、サブアドレス受信機能の有無を
送信機に対して通知し、送信機がサブアドレスを指定す
る場合、20桁の情報をSUB信号により送出する。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、C
CITTの加速勧告化においては、SUB信号の定義
は、全くされていない。このためまず、SUB信号は、
ソータの出力位置を指定する使い方、あるいは、LAN
に接続されている端末を指定する使い方等の端末等の指
定を行う使い方が考えられる。さらに、SUB信号は従
来、自社機間でしか通信できなかった親展通信、同報通
信等の機能を20桁の情報にアサインし、機能を指定す
る使い方が考えられる。特に、後者の使い方は複数のメ
ーカ間でLANを組む時には有効となる。
【0004】以上の様に、SUB信号は、いろいろな使
い方が考えられるが、これらは決まっていない。なおか
つDIS信号は、マンダトリーな信号であり、これによ
りサブアドレス信号の受信機能の有無を指定できるの
で、他社期間においても、SUB信号の送受信が可能で
ある。このため他社機との通信において、受信機側の考
えているSUB信号に基づく動作と、送信機側の考えて
いるSUB信号に基づく動作が異なると、サブアドレス
情報に基づいた通信が確保できず、誤動作をしてしまう
という大きな欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、サブ
アドレス情報を受信することにより、所定の制御を行う
ファクシミリ装置において、サブアドレス情報受信機能
有りの前手順信号を送出し、所定条件成立時の相手先か
らの受信時のみ、サブアドレス情報を有効とし、該情報
に基づいた所定の制御をし、所定条件が成立しない相手
先からの受信時は、サブアドレス情報を無視し、受信動
作を続行することを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
【0007】図1には、本発明によるファクシミリ装置
の実施例がブロック図として図示されている。
【0008】図1において、2は電話網をデータ通信等
に使用するため、その回線の端末に接続して、電話交換
網の接続制御を行ったり、データ通信路への切替えを行
ったり、ループの保持を行う網制御装置NCU(Net
work ControlUnit)である。信号線2
aは、電話回線である。NCU2は、信号線48の信号
を入力し、この信号レベルが「φ」であれば、電話回線
を電話機側、すなわち信号線2aを信号線2bに接続す
る。また、信号線48の信号を入力し、この信号レベル
が「1」であれば、電話回線をファクシミリ装置側、す
なわち信号線2aを信号線2cに接続する。通常の状態
では電話回線は、電話機側に接続されている。
【0009】4は、電話機である。
【0010】6は、送信系の信号と受信系の信号を分離
するハイブリッド回路である。すなわち信号線16aの
送信信号は、信号線2cを通り、NCU2を介して電話
回線に創出される。また、相手側から送られてきた信号
は、NCU2を介した後、信号線2cを通り、信号線6
aに出力される。
【0011】8は、公知のCCITT勧告V21に基づ
いた変調を行う変調器である。変調器8は、信号線48
bの手順信号を入力し、変調を行い、変調データを信号
線8aに出力する。
【0012】10は、読取回路であり、送信原稿より主
走査方向1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の
2値を表わす信号列を作成する。CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、黒の2値
化された信号列は、信号線10aに出力される。
【0013】12は、信号線10aに出力されている読
取データを入力し、符号化(MH(モディファイド ハ
フマン)符号化、あるいは、MR(モディファイト リ
ード)符号化)したデータを信号線12aに出力する。
【0014】14は、公知のCCITT勧告V27te
r(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づ
いた変調を行う変調器である。変調器14は信号線12
aの信号を入力し変調を行い、変調データを信号線14
aに出力する。
【0015】16は、信号線8aと信号線14aの信号
を入力し、加算した結果を信号線16aに出力する加算
回路である。
【0016】18は、公知のCCITT勧告V21に基
づいた復調を行う復調器である。復調器18は、信号線
6aの信号を入力しV21復調を行い復調データを信号
線18aに出力する。
【0017】20は、公知のCCITT勧告V27te
r(差動位相変調)あるいは、V29(直交変調)に基
づいた復調を行う復調器である。復調器20は、信号線
6aの信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線
20aに出力する。
【0018】22は、信号線20aに出力されている信
号を入力し、復号化(MH(モディファイド ハフマ
ン)復号化、あるいはMR(モディファイド リード)
復号化)したデータを信号線22aに出力する復号化回
路である。
【0019】24は、信号線22aに出力されているデ
ータを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記録回路で
ある。
【0020】26から30はソータであり、例えば、ソ
ータ1からソータ20のビンを考える。本実施例におい
ては、サブアドレス情報に基づいて出力するソータの位
置を指定することを考える。例えば、20桁の信号によ
り、1が指定されたらソータ1へ受信情報を格納し、順
に、2、3、4…、19が指定されたら受信情報をソー
タ2、ソータ3、ソータ4、…ソータ19に格納する。
さらに20以上が指定された、あるいは、SUB信号が
伝送されてこない場合にはソータ20に受信情報を格納
する。
【0021】ここで26はソータ1であり、28はソー
タ2であり、30はソータ20である。各々のソータ
は、信号線48cに信号レベル「1」の信号が出力され
ている時信号線48dにより指定されたソータへ受信情
報を格納し、信号線48cに信号レベル「φ」の信号が
出力されている時、ソータへの格納はしない。
【0022】32はサブアドレス情報を受信できるとい
うDIS信号を送出するか否かの選択を行うサブアドレ
ス情報の有効/無効の切替えボタンである該ボタンが押
下されると、信号線32aに押下パルスを発生する。
【0023】34は、サブアドレス情報を受信できると
いうDIS信号を送出するか否かを表示するサブアドレ
ス情報受信時有効とする旨表示回路である。表示回路3
4は、信号線48eにクリアパルスが発生すると、表示
を消灯し以後信号線32aに押下パルスが発生する毎に
点灯→消灯→点灯を繰り返す。また、回路34は該表示
を点灯している時には、信号線34aに信号レベル
「1」の信号を出力し、消灯している時には信号線34
aに信号レベル「φ」の信号を出力する。
【0024】36は、操作部であり、テンキー、ワンタ
ッチダイヤルキー、短縮ダイヤルキー、スタートキー、
各種ファンクション、各種登録キーが押下されると、押
下された情報を信号線36aに出力する。
【0025】38は、サブアドレス情報に基づく制御を
行うメーカー記憶回路である。サブアドレス情報に基づ
く制御を行うメーカは、例えば、最大20を記憶するこ
とができる。回路38に、サブアドレス情報に基づく制
御を行うメーカを登録する場合には、信号線38aに登
録番号(1から20のどれか1つ、例えば1)スペー
ス、そしてそのメーカーコード(例えば21H)を出力
後、信号線48fにライトパルスを発生する。また、回
路38に記憶されている情報を読み出す時には、信号線
38aに登録番号(例えば1)を出力後、信号線48g
にリードパルスを発生する。そうすると、登録番号に対
応して登録されているメーカーコード(例えば21H)
が信号線38aに出力される。
【0026】40は、サブアドレス情報に基づく制御を
行う特定相手先を記憶する回路である。サブアドレス情
報に基づく制御を行う特定相手先として例えば、電話番
号情報の下6桁を考え、また、20宛先を考える。回路
40にサブアドレス情報に基づく制御を行う特定相手先
を登録する場合には信号線40aに宛先番号(1から2
0のどれか1つ例えば3)、スペース、そしてその電話
番号の下6桁(例えば、221144)を出力後、信号
線48hにライトパルスを発生する。また、回路40に
記憶されている情報を読み出す時には、信号線40a
に、宛先番号(例えば、3)を出力後、信号線48iに
にリードパルスを発生する。そうすると宛先番号に対応
して登録されている電話番号の下6桁(例えば、221
144)が信号線40aに出力される。
【0027】42は、サブアドレス情報に基づく制御を
有効とする時刻Aを記憶する回路である。回路42に時
刻Aを登録する時には信号線42aに、例えば、18:
00と出力後、信号線48jにライトパルスを発生す
る。また、回路42に登録されている時刻Aを読み出す
時には信号線48kにリードパルスを発生する。そうす
ると回路42に登録されている時刻A(例えば、18:
00)が信号線42aに出力される。
【0028】44は、サブアドレス情報に基づく制御を
無効とする時刻Bを記憶する回路である。回路44に、
時刻Bを登録する時には信号線44aに、例えば20:
00と出力後、信号線48 lにライトパルスを発生す
る。また回路44に登録されている時刻Bを読み出す時
には、信号線48mにリードパルスを発生する。そうす
ると、回路44に登録されている時刻B(例えば20:
00)が信号線44aに出力される。
【0029】46は、月曜日から日曜日に対応してサブ
アドレス情報に基づく制御を有効とする時刻と、無効と
する時刻を記憶する回路である。回路48に登録する時
には信号線46aに曜日情報(月曜日なら1、火曜日な
ら2、以後、同様に日曜日なら7例えば1)そして、ス
ペース、そして有効とする時刻(例えば7:00、そし
て、スペース、そして無効とする時刻(例えば9:0
0)を出力後、信号線48nにライトパルスを発生す
る。一方、回路46に登録されている情報を読出す時に
は、信号線46aに曜日情報(例えば、1)を出力後、
信号線48 oにリードパルスを発生する。そうする
と、回路46に曜日情報に対応し登録されている情報、
例えば7:00スペース、9:00が信号線46aに出
力される。
【0030】48は、サブアドレス情報を受信すると、
この情報に基づき出力するソータの位置を変えるファク
シミリ装置において、DIS信号により、サブアドレス
受信機能あり、NSI信号によりSUB信号の指定で出
力するソータの位置を変える機能ありを通知し、SUB
信号、及びSUB信号の指定で出力するソータの位置を
変える制御をしてほしい旨のNSS信号を受信すると、
サブアドレス情報を有効とし、該情報に基づいて出力す
るソータの位置を変え、SUB信号を受信しない、ある
いはSUB信号の指定で出力するソータの位置を変える
制御をしてほしい旨のNSS信号を受信していないとサ
ブアドレス情報を無視し、受信情報はソータ20に出力
する制御を主に行う制御回路である。
【0031】図2は、図1を制御回路48の制御の流れ
図である。
【0032】図2において、ステップS50は始めを表
わしている。
【0033】ステップS52においては、信号線48a
に、信号レベル「φ」の信号を出力しCMLをオフす
る。
【0034】ステップS54においては、信号線48c
に信号レベル「1」の信号を出力し、さらに、信号線4
8dに20を出力し、ソータ20に受信情報を出力する
設定とする。
【0035】ステップS56においては、受信が選択さ
れたか否かが判断され受信が選択されるとステップS6
2に進み、受信が選択されていないとステップS58に
進む。
【0036】ステップS58においては、送信が選択さ
れたか否かが判断され、送信が選択されるとステップS
80に進み、送信が選択されていないとステップS60
に進む。
【0037】ステップS60は、その他の処理を表わし
ている。
【0038】ステップS62においては、信号線48a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0039】ステップS64は、前手順を表わしてい
る。ここで、DIS信号のFIFの49ビット目を1と
して、サブアドレスの受信機能ありを宣言し、また、N
SF信号のFIFの例えば60ビット目を1として送信
機から送出されるSUB信号の指定で出力するソータの
位置を変える機能ありを通知する。
【0040】ステップS66においては、相手送信機か
ら送信されるNSS信号の情報を解析して、SUB信号
の指定で出力するソータの位置を変える制御をしてほし
い旨のNSS信号具体的にはNSS信号のFIFの60
ビット目は1であるか否かが判断される。NSS信号の
FIFの60ビット目が1であるとステップS68に進
み、φであるとステップS74に進む。
【0041】ステップS68においては、SUB信号を
受信したか否かが判断され、SUB信号を受信すると、
ステップS70に進み、SUB信号を受信していないと
ステップS74に進む。
【0042】ステップS70においては、SUB信号の
内容をチェックし、1から19であるか否かが判断さ
れ、1から19であるとステップS72に進み、φある
いは20以上であるとステップS74に進む。
【0043】ステップS72においては信号線48dに
SUB信号の値を出力し出力するソータの位置を指定す
る。
【0044】ステップS74は、画信号の受信及び記録
を表わしている。ここで、記録した情報を指定したソー
タに格納する。
【0045】ステップS76は、後手順を表わしてい
る。
【0046】ステップS78においては、信号線48a
に信号レベル「φ」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0047】ステップS80においては、信号線48a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0048】ステップS82は、前手順を表わしてい
る。
【0049】ステップS84においては、DIS信号の
FIFの49ビット目が1でかつ、NSF信号のFIF
の60ビット目が1であるか、すなわち、サブアドレス
情報の指定により出力するソータの位置を変える機能を
有しているか否かが判断され、肯定応答の時にはステッ
プS86に進み、否定応答の時にはステップS90に進
む。
【0050】ステップS86においては、オペレーショ
ン部から相手受信機での出力するソータの位置の指定が
あったか否かが判断され指定がある時にはステップS8
8に進み、指定がない時にはステップS90に進む。
【0051】ステップS88においては、NSS信号の
FIFの60ビット目を1としてSUB信号の指定で出
力するソータの位置を変える制御をしてほしい旨を通知
し、かつ、SUB信号を送出し、出力するソータの位置
を指定する。
【0052】ステップS90においては、NSS信号の
FIFの60ビット目をφとし、SUB信号の指定で出
力するソータの位置を変える制御をしてほしい旨を通知
せず、かつ、SUB信号を送出しない。
【0053】ステップS92は、残りの前手順を表わし
ている。
【0054】ステップS94は、画信号の読取と送信を
表わしている。
【0055】ステップS96は後手順を表わしている。
【0056】ステップS98においては、信号線48a
に信号レベル「φ」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0057】〔他の実施例〕 (実施例2)前記実施例1に対して、特定相手先メーカ
ーコードを記憶する機能を有し、NSSを解析し、特定
メーカーからの受信時は、サブアドレス情報を有効と
し、これに基づいて受信情報を出力するソータ位置を変
え、特定メーカー以外からの受信時は、サブアドレス情
報は、無視し、すべての受信情報をソータ20に出力し
てもよい。
【0058】この制御の具体例が図4に、図2、図3の
制御の流れ図に対して異なる制御の流れ図が図示されて
いる。
【0059】図4において、ステップS100は図2ス
テップS60を表わしている。
【0060】ステップS102においては、操作部を介
してサブアドレス情報に基づく制御を行うメーカの登録
が選択されたか否かが判断され選択されるとステップS
104に進み、選択されていないとステップS106に
進む。
【0061】ステップS104は、サブアドレス情報に
基づく制御を行うメーカーコードを回路38に記憶する
ことを表わしている。
【0062】ステップS106は、図2、ステップS5
6を表わしている。
【0063】ステップS108は、図2、ステップS6
2を表わしている。
【0064】ステップS110は、前手順を表わしてい
る。
【0065】ステップS112においては、NSS信号
のメーカーコードを解析し、このメーカーコードは、回
路38に登録されているか否かが判断され、登録されて
いる時には、ステップS114に進み、登録されていな
い時にはステップS116に進む。
【0066】ステップS114は、図2、ステップS6
8を表わしている。
【0067】ステップS116は、図3、ステップS7
4を表わしている。
【0068】ステップS118は、図3、ステップS8
2を表わしている。
【0069】ステップS120は、操作部より出力する
ソータの位置の指定があるか否かが判断され、出力する
ソータの位置の指定があると、ステップS122に進
み、出力するソータの位置の指定がないとステップS1
24に進む。
【0070】ステップS122においては、SUB信号
により出力するソータの位置を指定する。
【0071】ステップS124においては、SUB信号
の送出はしないことを設定する。
【0072】ステップS126は、図3、ステップS9
2を表わしている。
【0073】(実施例3)実施例2においては、特定メ
ーカからの受信時は、サブアドレス情報を有効とし、こ
れに基づいて受信情報を出力するソータ位置を変え、特
定メーカー以外からの受信時は、サブアドレス情報を無
視し、すべての受信情報をソータ20に出力することを
考えた。しかし、特定相手先を記憶する機能を有し、T
SI信号を解析し、特定相手先からの受信時は、サブア
ドレス情報を有効とし、これに基づいて受信情報を出力
するソータ位置を変え、特定相手先以外からの受信時は
サブアドレス情報を無視し、すべての受信情報をソータ
20に出力してもよい。
【0074】この制御の具体例が図5に、図4の制御の
流れ図に対して異なる制御の流れ図が図示されている。
【0075】図5において、ステップS130は、図
4、ステップS100を表わしている。
【0076】ステップS132においては、操作部より
サブアドレス情報に基づく制御を行う相手先の登録が選
択されたか否かが判断され、登録が選択されると、ステ
ップS134に進み、登録が選択されないと、ステップ
S136に進む。
【0077】ステップS134は、サブアドレス情報に
基づく制御を行う相手先の下6桁を回路40に登録する
ことを表わしている。
【0078】ステップS136は、図4、ステップS1
06を表わしている。
【0079】ステップS138は、図4、ステップS1
10を表わしている。
【0080】ステップS140においては、TSI信号
をチェックし、下6桁の情報は、回路40に登録されて
いるか否かが判断され回路40に登録されていると、ス
テップS142に進み、回路40に登録されていないと
ステップS144に進む。
【0081】ステップS142は、図4、ステップS1
14を表わしている。
【0082】ステップS144は、図4、ステップS1
16を表わしている。
【0083】(実施例4)またサブアドレス情報を有効
とする時刻A、及び、サブアドレス情報を無効とする時
刻Bを記憶する手段を有し、受信が選択された場合、現
在の時刻が、AからBの間である場合には、サブアドレ
ス情報を有効とし、これに基づいて受信情報を出力する
ソータ位置を変え、現在の時刻がBからAの間である場
合には、サブアドレス情報を無視氏、すべての受信情報
をソータ20に出力してもよい。
【0084】この制御の具体例が、図6に、図4の制御
の流れ図に対して異なる制御の流れ図が図示されてい
る。
【0085】図6において、ステップS150は図4、
ステップS100を表わしている。
【0086】ステップS152においては、操作部を介
してサブアドレス情報に基づく制御を有効とする時刻A
の登録が選択されたか否かが判断され、登録が選択され
るとステップS154に進み、登録が選択されないとス
テップS156に進む。
【0087】ステップS154は、サブアドレス情報に
基づく制御を有効とする時刻Aを回路42に登録するこ
とを表わしている。
【0088】ステップS156においては、サブアドレ
ス情報に基づく制御を無効とする時刻Bの登録が選択さ
れたか否かが判断され、登録が選択されるとステップS
158に進み、登録が選択されないとステップS160
に進む。
【0089】ステップS158は、サブアドレス情報に
基づく制御を無効とする時刻Bを回路44に登録するこ
とを表わしている。
【0090】ステップS160は、図4、ステップS1
06を表わしている。
【0091】ステップS162は、図4、ステップS1
10を表わしている。
【0092】ステップS164においては、現在の時刻
は、時刻Aから時刻Bの間であるか否かが判断され、時
刻Aから時刻Bの間であると、ステップS166に進
み、時刻Bから時刻Aの間であると、ステップS168
に進む。
【0093】ステップS166は、図4、ステップS1
14を表わしている。
【0094】ステップS168は、図4、ステップS1
16を表わしている。
【0095】(実施例5)実施例4に対して、さらに曜
日の概念を追加してもよい。すなわち、サブアドレス情
報を有効とする時刻を各曜日毎に記憶し、また、サブア
ドレス情報を無効とする時刻1を各曜日毎に記憶し、受
信が選択された場合、現在の曜日時刻に基づきサブアド
レス情報を有効とし、該情報に基づいて受信情報を出力
するソータの位置を変えるか、サブアドレス情報を無視
し、すべての受信情報をソータ20に出力する。
【0096】この制御の具体例が、図7に図4の制御の
流れ図に対して異なる制御の流れ図が図示されている。
【0097】図7において、ステップS170は、図
4、ステップS100を表わしている。
【0098】ステップS172においては、操作部を介
して曜日に対応し、サブアドレス情報を有効とする時
刻、及び無効とする時刻の登録が選択されたか否かが判
断され、登録が選択されるとステップS174に進み、
回路46に登録し、登録が選択されていないとステップ
S176に進む。
【0099】ステップS176は、図4、ステップS1
06を表わしている。
【0100】ステップS178は、図4、ステップS1
10を表わしている。
【0101】ステップS180においては、回路46の
情報を入力し現在の時刻は曜日を考慮してサブアドレス
情報を有効とする時刻であるか否かが判断され、サブア
ドレス情報を有効とする時刻であるとするとステップS
182に進み、サブアドレス情報を有効とする時刻でな
いとステップS184に進む。
【0102】ステップS182は、図4、ステップS1
14を表わしている。
【0103】ステップS184は、図4、ステップS1
16を表わしている。
【0104】(実施例6)以上の実施例においては、D
IS信号のFIFの49ビット目は1として、サブアド
レス機能の受信機能は、常にありとすることを考えた。
しかし、外部からの情報により、このサブアドレス機能
の受信機能の有無を選択できるようにしてもよい。
【0105】この具体例が、図8に、図2、図3の制御
の流れ図に対して異なる制御の流れ図のみ図示されてい
る。
【0106】図8において、ステップS184は、図2
ステップS50を表わしている。
【0107】ステップS186においては、信号線48
eにクリアパルスを発生し、サブアドレス情報受信時、
有効とする旨表示回路34の表示をけす。
【0108】ステップS188は、図2、ステップS5
2を表わしている。
【0109】ステップS190は、図2、ステップS6
2を表わしている。
【0110】ステップS192においては、信号線34
aの信号レベルが「1」か、すなわち、サブアドレス情
報受信時有効とする旨の表示回路34が点灯しているか
否かを判断し、点灯している時にはステップS194に
進み、点灯していない時にはステップS196に進む。
【0111】ステップS194は、図2、ステップS6
4を表わしている。
【0112】ステップS196は、前手順を表わしてい
る。ここで、DIS信号のFIFの49ビット目、及
び、NSF信号のFIFの60ビット目をφとし、サブ
アドレス情報の受信機能がないことを表わNSF、DI
S信号の送信を行う。
【0113】ステップS198は、図3、ステップS7
4を表わしている。
【0114】
【発明の効果】以上、説明した様に本発明によると、い
ろいろな使い方が考えられるサブアドレス情報において
受信機は受信機側で考えている使い方と、送信機側で考
えている使い方が同じになる場合のみ、サブアドレス情
報の受信、及び、それに基づいた制御を行うことがかの
うになり、サブアドレス情報を誤動作なく、適切に使う
ことが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック図である。
【図2】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図3】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図4】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図5】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図6】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図7】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【図8】図1の制御回路48の制御の流れ図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 V21変調器 10 読取回路 12 符号化回路 14 V27terあるいはV29変調器 16 加算回路 18 V21復調器 20 V27terあるいはV29復調器 22 復号化回路 24 記録回路 26 ソータ1 28 ソータ2 30 ソータ20 32 サブアドレス情報有効/無効の切替えボタン 34 サブアドレス情報受信時有効とする旨表示回路 36 操作部 38 サブアドレス情報に基づく制御を行うメーカー記
憶回路 40 サブアドレス情報に基づく制御を行う特定相手先
記憶回路 42 サブアドレス情報に基づく制御を有効とする時刻
A記憶回路 44 サブアドレス情報に基づく制御を無効とする時刻
B記憶回路 46 月曜日から日曜日に対応してサブアドレス情報に
基づく制御を有効とする時刻と無効とする時刻を記憶す
る回路 48 制御回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サブアドレス情報を受信することによ
    り、所定の制御を行うファクシミリ装置において、サブ
    アドレス情報受信機能有りの前手順信号を送出し、所定
    条件成立時の相手先からの受信時のみ、サブアドレス情
    報を有効とし、該情報に基づいた所定の制御をし、所定
    条件が成立しない相手先からの受信時は、サブアドレス
    情報を無視し、受信動作を続行することを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項2において、相手機から送出され
    る非標準信号の指定により、サブアドレス情報を有効と
    し、該情報に基づいた所定の制御をするか、サブアドレ
    ス情報を無視し、受信動作を続行するかを決定すること
    を特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、特定相手先メーカー
    コードを記憶する手段を有し、特定メーカーからの受信
    時は、サブアドレス情報を有効とし、該情報に基づいた
    所定の制御をし、特定メーカー以外からの受信時は、サ
    ブアドレス情報を無視し、受信動作を続行することを特
    徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、特定相手先を記憶す
    る手段を有し、特定相手先からの受信時は、サブアドレ
    ス情報を有効とし、該情報に基づいた所定の制御をし、
    特定相手先以外からの受信時は、サブアドレス情報を無
    視し、受信動作を続行することを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、サブアドレス情報を
    有効とする時刻A及び、サブアドレス情報を無効とする
    時刻Bを記憶する手段を有し、受信が選択された場合現
    在の時刻がAからBの間で有る場合には、サブアドレス
    情報を有効とし、該情報に基づいた所定の制御をし、現
    在の時刻がBからAの間である場合にはサブアドレス情
    報を無視し、受信動作を続行することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、サブアドレス情報を
    有効とする時刻を各曜日毎に記憶する手段、及びサブア
    ドレス情報を無効とする時刻を各曜日毎に記憶する手段
    を有し、受信が選択された場合、現在の曜日、時刻に基
    づき、サブアドレス情報を有効とし、該情報に基づいた
    所定の制御を行うか、サブアドレス情報を無視し、受信
    動作を続行するかを決定し、それに基づき受信動作を行
    うことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6において、受信機側でサブ
    アドレス情報受信機能を有効にする、あるいは無効にす
    るの選択手段を有し、該選択手段が有効状態に選択され
    ている場合、サブアドレス情報受信機能有りの前手順信
    号を送出し、該選択手段が無効状態に選択されている場
    合、サブアドレス情報受信機能なしの前手順信号を送出
    することを特徴とするファクシミリ装置。
JP5313621A 1993-12-06 1993-12-14 ファクシミリ装置 Pending JPH07170384A (ja)

Priority Applications (6)

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JP5313621A JPH07170384A (ja) 1993-12-14 1993-12-14 ファクシミリ装置
EP94402782A EP0658038B1 (en) 1993-12-06 1994-12-05 Facsimile apparatus
DE69423580T DE69423580T2 (de) 1993-12-06 1994-12-05 Faksimilegerät
KR1019940033232A KR0146856B1 (ko) 1993-12-06 1994-12-06 팩시밀리 장치
CN94119478A CN1123200C (zh) 1993-12-06 1994-12-06 传真装置
US08/763,086 US5959741A (en) 1993-12-06 1996-12-10 Facsimile apparatus for processing received image data according to sub-address signal

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