JPH07221900A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07221900A
JPH07221900A JP6027247A JP2724794A JPH07221900A JP H07221900 A JPH07221900 A JP H07221900A JP 6027247 A JP6027247 A JP 6027247A JP 2724794 A JP2724794 A JP 2724794A JP H07221900 A JPH07221900 A JP H07221900A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機側で受信情報に受信フッタを付加する
機能を有するファクシミリ装置において、適確な方向に
受信フッタを付加することを目的とする。 【構成】 記録方向に対して順方向に受信フッタを付加
する第1の付加モードと、記録方向に対して90度回転
した方向に受信フッタを付加する第2の付加モードを設
け、記録方向に対して順方向に受信フッタを付加する
か、90度回転した方向に受信フッタを付加するかを選
択する。また、記録紙に対応して記録方向に対して順方
向に受信フッタを付加するか、90度回転した方向に受
信フッタを付加するかを登録し、その登録情報に基づい
て記録方向に対して受信フッタを付加する方向を決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に受信情報に通信管
理情報を付加する機能(以下、受信フッタ機能という)
を有するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受信フッタ機能を有するファクシ
ミリ装置は、記録紙の特定位置に受信フッタ情報を付加
して記録していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、A4長
辺方向に記録可能なファクシミリ装置において、記録方
向に対して順方向に受信フッタを付加すると、図3に示
すように、A4記録紙は、記録紙上の情報に対して90
度回転した受信フッタとなってしまうという欠点があっ
た。なお、A3記録紙への記録は、記録紙上の情報に対
して順方向に受信フッタが付加されて良好である。
【0004】そこで、本発明は、適確な方向に受信フッ
タを付加することが可能なファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信機側で、
受信情報に通信管理情報を付加する機能を有するファク
シミリ装置において、記録方向に対して順方向に通信管
理情報を付加する第1の付加手段と、記録方向に対して
90度回転した方向に通信管理情報を付加する第2の付
加手段とを有することを特徴とする。
【0006】また、記録方向に対して順方向に通信管理
情報を付加するか、90度回転した方向に通信管理情報
を付加するかを選択する選択手段を有する。ここで、選
択手段は操作部に設ける。
【0007】また、複数の記録紙を有し、これら記録紙
に対応して記録方向に対して順方向に通信管理情報を付
加するか、90度回転した方向に通信管理情報を付加す
るかを登録する登録手段と、その登録情報に基づいて記
録方向に対して通信管理情報を付加する方向を決定する
決定手段とを有するものである。
【0008】さらに、送信機は、受信機に対して、画情
報の伝送方向に対して順方向に通信管理情報を付加する
か、90度回転した方向に通信管理情報を付加するかを
示す指定情報を通知する通知手段とを有し、受信機は、
上記指定情報および縦横変換して記録するか否かの情報
に基づき、受信情報の記録方向に対して、通信管理情報
を付加する方向を決定する決定手段を有するものであ
る。
【0009】そして、送信機側で主走査方向の長さが副
走査方向の長さより短い場合は、画情報の伝送方向に対
し、順方向に通信管理情報を付加する設定とし、主走査
方向の長さが副走査方向の長さより長い場合は、画情報
の伝送方向に対し、90度回転した方向に通信管理情報
を付加する設定とする。
【0010】これらにより、複数の記録紙上において、
適確な方向に受信フッタを付加することが可能になり、
ユーザには便利になった。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例によるファクシミリ
装置を示すブロック図である。
【0012】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路58からの信号レベル
(信号線58a)が「0」であれば、電話回線2aを電
話機4側に接続し、信号レベルが「1」であれば、電話
回線2aをファクシミリ装置側に接続するものである。
なお、通常状態では、電話回線2aは電話機4側に接続
されている。
【0013】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路16からの送信信号を
NCU2経由で電話回線2aに送出し、相手側からの信
号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由でV29復
調器26およびV21復調器24に送るものである。
【0014】V21変調器8は、公知のCCITT勧告
V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回路
58からの手順信号(信号線58b)を変調し、信号線
8aを通して加算回路16に送出するものである。
【0015】読取回路10は、送信原稿から主走査方向
1ライン分の画像信号を順次読み取り、白、黒の2値を
表す信号列を作成し、このデータを信号線10aから符
号化回路12に送るものであり、CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系とで構成されている。
【0016】符号化回路12は、信号線10aに出力さ
れている読取データを入力して、符号化(MH符号化あ
るいはMR符号化)を行い、信号線12aより出力する
ものである。
【0017】V27ter またはV29変調器14は、信
号線12aからの符号化データを入力し、公知のCCI
TT勧告V27ter (差動位相変調)またはV29(直
交変調)に基づいた変調を行ない、この変調データを信
号線14aを通して加算回路16に出力する。
【0018】加算回路16は、変調器8、14の出力を
加算する回路である。加算回路16の出力は、ハイブリ
ッド回路6に送られる。
【0019】判定回路18〜22は、原稿台にセットさ
れている原稿サイズを判定する回路であり、A4原稿で
あって、主走査方向が短辺、すなわち読取方向で、伝送
方向が短辺の場合には、信号線18aに信号レベル
「1」、信号線20a、信号線22aに信号レベル
「0」の信号を出力する。また、A4原稿であって、主
走査方向が長辺、すなわち読取方向で、伝送方向が長辺
の場合には、信号線20aに信号レベル「1」、信号線
18a、信号線22aに信号レベル「0」の信号を出力
する。また、A3原稿であって、主走査方向が短辺、す
なわち読取方向で、伝送方向が短辺の場合には、信号線
22aに信号レベル「1」、信号線18a、信号線20
aに信号レベル「0」の信号を出力する。
【0020】V21復調器24は、公知のCCITT勧
告V21に基づいた復調を行なうものである。この復調
器24は、信号線6aによりハイブリッド回路6からの
手順信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信
号線24aを通して制御回路58に送る。
【0021】V27ter またはV29復調器26は、公
知のCCITT勧告V27ter またはV29に基づいた
復調を行なうものである。この復調器26は、ハイブリ
ッド回路6からの変調画像信号を入力し、復調を行って
復調データを信号線26aより復号化/符号化回路28
に送出する。
【0022】復号化/符号化回路28は、信号線26a
に出力されている復調データを復号化し、この復号化デ
ータを信号線28aより制御回路58に出力するととも
に、この復号化データにK=8の符号化を施し、この符
号化データを信号線28bよりメモリ回路30に出力す
る。
【0023】メモリ回路30は、制御回路58からの信
号線58cによる制御に基づいて、信号線28bに出力
されている復調データを格納するとともに、この格納し
たデータを信号線30aより復号化回路32に送出する
ものである。
【0024】復号化回路32は、信号線30aからのデ
ータの復号化(MH復号化あるいはMR復号化)を行う
回路であり、その復号化したデータを、信号線32aを
介して縦横変換回路34および選択回路36に出力す
る。
【0025】縦横変換回路34は、信号線32aに出力
されている情報を90度回転した情報を信号線34aに
出力する回路である。
【0026】選択回路36は、信号線58dに信号レベ
ル「0」の信号が出力されている時には、信号線32a
と信号線36aを接続し、信号線58dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線34aと
信号線36aを接続する。
【0027】追加回路38は、受信フッタを記録方向に
対して順方向に追加する回路である。この追加回路38
は、信号線58fに受信フッタ出力パルスが発生した
時、信号線58eに出力されている付加情報を入力して
ドットパターンに変換し、記録ライン情報に同期して記
録方向に対して順方向に受信フッタ情報を信号線38a
に出力する。
【0028】追加回路40は、受信フッタを記録方向に
対して90度回転した方向に追加する回路である。この
追加回路40は、信号線58hに受信フッタ出力パルス
が発生した時、信号線56gに出力されている付加情報
を入力してドットパターンに変換し、記録ライン情報に
同期して記録方向に対して90度回転した方向に受信フ
ッタ情報を信号線40aに出力する。
【0029】加算回路42は、信号線36aと信号線3
8aと信号線40aの信号を入力し、加算した情報を信
号線42aに出力する回路である。
【0030】記録回路44は、信号線42aに出力され
ている情報を順次1ラインずつ入力し、記録を行う回路
である。ここで信号線58iに信号「0」が出力されて
いる時には、A4記録紙で主走査方向の短辺を1ライン
として記録し、信号線58iに信号「1」が出力されて
いる時には、A4記録紙で主走査方向の長辺を1ライン
として記録し、信号線58iに信号「2」が出力されて
いる時には、A3記録紙で主走査方向の短辺を1ライン
として記録を行う。
【0031】検出回路46は、A4記録紙で、主走査方
向の短辺から記録する記録紙の有無を検出する回路であ
り、この記録紙がある場合には、信号線46aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、この記録紙がない場合に
は、信号線46aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。
【0032】検出回路48は、A4記録紙で、主走査方
向の長辺から記録する記録紙の有無を検出する回路であ
り、この記録紙がある場合には、信号線48aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、この記録紙がない場合に
は、信号線48aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。
【0033】検出回路50は、A3記録紙で、主走査方
向の短辺から記録する記録紙の有無を検出する回路であ
り、この記録紙がある場合には、信号線50aに信号レ
ベル「1」の信号を出力し、この記録紙がない場合に
は、信号線50aに信号レベル「0」の信号を出力す
る。
【0034】選択ボタン52は、受信フッタを90度回
転した方向で付加することを選択するボタンであり、こ
のボタン52が押下されると、信号線52aに押下パル
スを発生する。
【0035】ランプ54は、受信フッタを90度回転し
た方向で付加するランプであり、信号線58jにクリア
パルスが発生すると、このランプ54は消灯し、以後、
信号線52aに押下パルスが発生する毎に、点灯→消灯
→点灯を繰り返す。また、ランプ54が点灯している時
には、信号線54aに信号レベル「1」の信号を出力
し、ランプ54を消灯している時には、信号線54aに
信号レベル「0」の信号を出力する。
【0036】登録回路56は、記録紙に対応して受信フ
ッタの回転方向の登録回路である。具体的には、記録紙
としては、A4記録紙で主走査方向の短辺から記録する
記録紙、A4記録紙で主走査方向の長辺から記録する記
録紙、A3記録紙で主走査方向の短辺から記録する記録
紙を考え、これらを順に記録紙0、記録紙1、記録紙2
とする。
【0037】そして、この登録回路56に、登録する時
には、信号線56aに記録紙の種類(例えば、記録紙
2)、スペース、受信フッタの回転方向(例えば、90
度回転する)を出力後、信号線58kにライトパルスを
発生する。また、この登録回路56に登録されている情
報を読み出す時には、信号線56aに記録紙の種類(例
えば、記録紙2)を出力後、信号線58lにリードパル
スを発生する。そうすると、登録回路56に登録されて
いる情報、具体的には90度回転する情報が信号線56
aに出力される。そして、これらの情報の登録は、図示
しない回路から行われる。
【0038】制御回路58は、本発明の第1実施例にお
いて、受信機側で、受信情報に受信フッタを付加する処
理を制御するものであり、記録方向に対して順方向に受
信フッタを付加するモードと、記録方向に対して90度
回転した方向に受信フッタを付加するモードとを、図示
しない操作部の選択手段の入力により選択して実行す
る。なお、ここでは、記録紙は1種類と考える。具体的
には、A4記録紙で主走査方向短辺から記録するものと
する。
【0039】図2は、本発明の第1実施例における制御
回路58の動作を示すフローチャートである。
【0040】S62では、信号線58jにクリアパルス
を発生し、受信フッタを90度回転した方向に付加する
ランプ54を消灯する。次に、S64では、信号線58
iに信号「0」を出力し、記録回路44にA4記録紙で
主走査方向の短辺から記録する設定とする。ここでは、
この記録紙1種類のみセットできるファクシミリ装置を
想定している。
【0041】S66では、信号線58aに信号レベル
「0」の信号を出力してCMLをオフし、S68では、
信号線58dに信号レベル「0」の信号を出力して、復
号化データを縦横変換しない、すなわち、信号線52a
の信号を信号線36aに接続する設定とする。ここで
は、すべて受信情報を縦横変換しないファクシミリ装置
を想定している。
【0042】次に、S70では、受信が選択されたか否
かを判断し、受信が選択されるとS74に進み、受信が
選択されていないとS72に進み、その他の処理を行
う。
【0043】S74では、信号線58aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S76では、
信号線54aの信号を入力し、受信フッタを90度回転
して付加するランプの状態を入力し、これを90度回転
フラグに記憶する。そして、S78で前手順を行う。こ
こでA4記録紙のみあることを送信機側に通知する。
【0044】次に、S80では、90度回転フラグが1
であるか否か、すなわち受信フッタを90度回転して付
加することが通信開始時において選択されていたか否か
が判断され、受信フッタを90度回転して付加すること
が、操作部により選択されている時にはS82に進み、
受信フッタを90度回転して付加することが操作部によ
り選択されていない時にはS84に進む。
【0045】S82では、画信号の受信と記録を行う。
ここで、各ページに対応し、通信番号、および通信ペー
ジ情報を信号線58gに出力し、記録紙の左下のタイミ
ングで信号線58hに受信フッタ付加パルスを発生し、
記録紙の左下に、記録方向に対して90度回転して記録
する。その具体例を図4(1)に図示する。
【0046】また、S84では、画信号の受信と記録を
行う。ここで、各ページに対応し、通信番号、および通
信ページ情報を信号線58eに出力し、記録紙の右下の
タイミングで信号線58fに受信フッタ付加パルスを発
生し、記録紙の右下に記録方向に対して順方向に記録す
る。その具体例を図4(2)に図示する。
【0047】この後、S86で後手順を行い、S66に
戻る。
【0048】次に、本発明の第2実施例として、複数の
記録紙をセット可能なファクシミリ装置において、この
記録紙に対応して記録方向に対して順方向に受信フッタ
を付加するか、90度回転した方向に受信フッタを付加
するかを登録し、この登録情報に基づいて記録方向に対
して受信フッタを付加する方向を決定する場合について
説明する。なお、ここでは、記録紙として、A4記録紙
で主走査方向、すなわち記録方向が長辺であるセット状
態と、A3記録紙で主走査方向、すなわち記録方向が短
辺であるセット状態の2通りである場合について説明す
る。
【0049】図5、図6は、この第2実施例の動作のう
ち、上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャート
である。
【0050】まず、S90は、上記S62を表わしてい
る。そして、S92では、A4記録紙で主走査方向の長
辺から記録する記録紙は、受信フッタを90度回転して
付加し、A3記録紙で主走査方向の短辺から記録する記
録紙は、受信フッタをその方向のまま付加することを登
録回路56に初期値として登録する。この後、S94
で、上記S66に移行する。
【0051】また、S96は、上記S68を表わしてい
る。そして、S98では、記録紙に対応して受信フッタ
の回転方向の登録が選択されたか否かを判断し、登録が
選択されると、S100に進み、登録が選択されない
と、S102(上記S70)に進む。
【0052】S100では、記録紙に対応して受信フッ
タの回転方向を登録回路56に登録する。この後、S1
02(上記S70)に進む。
【0053】また、S104は、上記S74を表わして
いる。そして、S106の前手順では、A4記録紙、A
3記録紙のある旨を通知する。この後、S108では、
信号線58cを介して受信情報をメモリ回路に格納す
る。
【0054】そして、S110で、後手順を行い、S1
12では、信号線58aに信号レベル「0」の信号を出
力してCMLをオフし、S114では、ページカウンタ
に1をセットする。
【0055】次に、S116では、ページカウンタのペ
ージ数の情報がA3であるか否かを判断する。そして、
A3である場合はS128に進み、A4である場合はS
118に進む。
【0056】S118では、受信情報の縦横変換が必要
であるか否かを判断し、縦横変換が必要でないとS12
2に進み、縦横変換が必要であるとS120に進む。
【0057】S120では、信号線58dに信号レベル
「1」の信号を出力し、選択回路36は信号線34aと
信号線36aを接続する設定とする。
【0058】また、S122では、信号線58dに信号
レベル「0」の信号を出力し、選択回路36は信号線3
2aと信号線36aを接続する設定とする。
【0059】そして、S124では、信号線58iに信
号「1」の信号を出力して、記録回路44にA4記録紙
で主走査方向に長辺から記録する設定とし、S126で
は、メモリ回路30内の情報の記録を行う。ここで、各
ページに対応し、通信番号、および通信ページ情報の受
信フッタを登録回路56に登録されている情報に基づい
て付加する。なお、初期値としては、記録紙の左下に記
録方向に対して90度回転して記録する。
【0060】一方、S128では、信号線58dに信号
レベル「0」の信号を出力し、選択回路36は信号線3
2aと信号線36aを接続する設定とする。そして、S
130では、信号線58iに信号「2」を出力し、記録
回路44にA3記録紙で主走査方向に短辺から記録する
設定とする。
【0061】S132では、メモリ回路30内の情報の
記録を行う。ここで、各ページに対応し、通信番号、お
よび通信ページ情報の受信フッタを登録回路56に登録
されている情報に基づいて付加する。なお、初期値とし
ては、記録紙の右下に記録方向に対して順方向に記録す
る。
【0062】この後、S134では、次ページがあるか
否かを判断し、次ページがあるとS136に進み、ペー
ジカウンタの値を1つインクリメントしてS116に戻
る。また、次ページがないとS138(上記S66)に
進む。
【0063】図7は、登録回路56に登録されている初
期値に基づいて受信情報の受信フッタを付加した記録例
を示す説明図である。
【0064】図7において、(1)は、受信情報であ
り、(2)は、受信情報の回転方向を表わしている。さ
らに、(3)は、その情報の記録例と、受信フッタの付
加状況を表わしている。図示のように、A4記録紙で
は、記録紙の左下に90度回転して受信フッタを付加
し、A3記録紙では、記録紙の右下に回転しないで受信
フッタを付加する。
【0065】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0066】この第3実施例は、送信機側から、画情報
の伝送方向に対して順方向に受信フッタを付加するか、
画情報の伝送方向に対して90度回転した方向に受信フ
ッタを付加するか、画情報の伝送方向に対して90度回
転した方向に受信フッタを付加するかを指定する手段
と、この指定情報を受信機に通知する手段とを設け、受
信機は、この指定情報および縦横変換して記録するか否
かの情報に基づいて記録方向に対して受信フッタを付加
する方向を設定するようにしたものである。
【0067】ここで、例えば送信機側において、主走査
方向の長さが副走査方向の長さより短い場合は、画情報
の伝送方向に対して順方向に受信フッタを付加する設定
とし、主走査方向の長さが副走査方向の長さより長い場
合は、画情報の伝送方向に対して90度回転した方向に
受信フッタを付加する設定とする。
【0068】図8、図9は、この第3実施例の動作のう
ち、上記第1実施例と異なる部分を示すフローチャート
である。
【0069】なお、ここでは、送信機としては、A4を
主走査方向として短辺からのみ伝送するファクシミリ装
置と、A4を主走査方向として長辺からのみ伝送するフ
ァクシミリ装置とを想定し、これらの2つのファクシミ
リ装置からの受信のみについて説明する。
【0070】まず、S140は、上記S72を表わして
いる。そして、S142では、送信装置1(A4主走査
方向の短辺から送信する装置のケース)からの送信が選
択されたか否かを判断し、選択されるとS144に進
み、選択されていないとS154に進む。
【0071】S144では、信号線58aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S146で
は、前手順を行う。ここで、画情報の伝送方向に対して
順方向に受信フッタを付加する設定を受信機に通知す
る。
【0072】次に、S148では、画伝送を行う。ここ
で、画情報をA4主走査方向の短辺から送信する。そし
て、S150では、後手順を行い、S152で上記S6
6に進む。
【0073】また、S154では、送信装置2(A4主
走査方向の長辺から送信する装置のケース)からの送信
が選択されたか否かを判断し、選択されるとS156に
進み、選択されていないとS164に進む。
【0074】S156では、信号線58aに信号レベル
「1」の信号を出力してCMLをオンし、S158で
は、前手順を行う。ここで、画情報の伝送方向に対して
90度回転した方向に受信フッタを付加する設定を受信
機に通知する。
【0075】次に、S160では、画伝送を行う。ここ
で、画情報をA4主走査方向の長辺から送信する。そし
て、S162では、後手順を行い、S164で上記S6
6に進む。
【0076】また、S166は、上記S74を表わして
いる。そして、S168では、前手順を行う。ここで、
相手送信機にA4記録紙への記録が可能な旨を通知す
る。また、A4情報の主走査方向として短辺からの受信
とA4情報の主走査方向として長辺からの受信が可能な
旨を通知する。
【0077】次に、S170では、送信機から受信フッ
タの方向として90度回転の指定があったか否かを判断
し、90度回転の指定があるとS172に進み、90度
回転の指定がないとS178に進む。
【0078】S172では、上記S122、S124、
S126の処理を行い、S174では、後手順を行う。
そして、S176で上記S66に進む。
【0079】また、S178では、上記S68の処理を
行い、S180では、上記S64の処理を行う。そし
て、S182では、画信号の記録を行う。ここで、各ペ
ージに対応し、通信番号、および通信ページ情報の受信
フッタを登録回路56に登録されている情報に基づいて
付加する。具体例としては、記録紙の右下に記録方向に
対して順方向に付加する。
【0080】そして、S184では、後手順を行い、S
186で上記S66に進む。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数通りの記録紙上において適確な方向に受信フッタを
付加することが可能になり、便利な装置を提供できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるファクシミリ装置を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図3】従来例における受信フッタの付加状態を示す説
明図である。
【図4】上記第1実施例における受信フッタの付加状態
を示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図6】上記第2実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】上記第2実施例における受信フッタの付加状態
を示す説明図である。
【図8】本発明の第3実施例における動作を示すフロー
チャートである。
【図9】上記第3実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8、14…変調器、 10…読取回路、 12…符号化回路、 16、42…加算回路、 18〜22…判定回路、 24、26…復調器、 28…復号化/符号化回路、 30…メモリ回路、 32…復号化回路、 34…縦横変換回路、 36…選択回路、 38、40…追加回路、 44…記録回路、 46、48、50…検出回路、 52…選択ボタン、 54…付加ランプ、 56…登録回路、 58…制御回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信機側で、受信情報に通信管理情報を
    付加する機能を有するファクシミリ装置において、 記録方向に対して順方向に通信管理情報を付加する第1
    の付加手段と;記録方向に対して90度回転した方向に
    通信管理情報を付加する第2の付加手段と;を有するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 記録方向に対して順方向に通信管理情報を付加するか、
    90度回転した方向に通信管理情報を付加するかを選択
    する選択手段を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記選択手段を操作部に設けたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 複数の記録紙を有し、これら記録紙に対応して記録方向
    に対して順方向に通信管理情報を付加するか、90度回
    転した方向に通信管理情報を付加するかを登録する登録
    手段と、その登録情報に基づいて記録方向に対して通信
    管理情報を付加する方向を決定する決定手段とを有する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 送信機は、受信機に対して、画情報の伝送方向に対して
    順方向に通信管理情報を付加するか、90度回転した方
    向に通信管理情報を付加するかを示す指定情報を通知す
    る通知手段とを有し、 受信機は、上記指定情報および縦横変換して記録するか
    否かの情報に基づき、受信情報の記録方向に対して、通
    信管理情報を付加する方向を決定する決定手段を有する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 送信機側で主走査方向の長さが副走査方向の長さより短
    い場合は、画情報の伝送方向に対し、順方向に通信管理
    情報を付加する設定とし、主走査方向の長さが副走査方
    向の長さより長い場合は、画情報の伝送方向に対し、9
    0度回転した方向に通信管理情報を付加する設定とする
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
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