JP3191348B2 - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JP3191348B2
JP3191348B2 JP29040191A JP29040191A JP3191348B2 JP 3191348 B2 JP3191348 B2 JP 3191348B2 JP 29040191 A JP29040191 A JP 29040191A JP 29040191 A JP29040191 A JP 29040191A JP 3191348 B2 JP3191348 B2 JP 3191348B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像編集装置に係
り、特に、画像編集装置から入力される複数系統の画像
データをページメモリ上で編集し、1頁の画像データと
して画像出力装置に出力できるようにした画像編集装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像編集装置としては、画像入
力装置から入力される画像データをページメモリ上で編
集し、画像出力装置に出力するようにしたものが知られ
ている。
【0003】このような画像編集装置において、複数系
統の画像データを合成編集する機能を具備したものがあ
り、このタイプにあっては、例えば図47に示すよう
に、ページメモリ200上で複数系統の画像データG
(具体的にはG1,G2,G3,G4)を合成編集する
際には、通常、ページメモリ200上にて各系統の画像
データ(具体的にはG1,G2,G3,G4)を対応す
る各区画領域毎に単に並べるようにする方法が採用され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
画像編集装置においては、複数系統の画像データGを合
成編集したものを画像出力装置(例えばプリンタ)に出
力したとしても、各画像データGの相互の境界領域(図
47中点線で示す)がわからないために、各画像データ
G毎に切ったり、折り曲げたりする後処理が行い難いと
いう技術的課題を生ずるばかりか、編集後の画像データ
Gをワークステーションやパーソナルコンピュータに取
り込み、再度編集やその他の処理を施す場合にも、ある
画像の抜き出しやある画像を再度別の画像に置換すると
いう処理がやり難くなるという技術的課題を生ずる。
【0005】また、複数系統の画像データGのうち、あ
る画像データGの黒データが区画領域付近まで存在する
ような編集画像を画像出力装置(例えばプリンタ)にて
出力した後製本するような場合において、各系統の画像
データGの相互の境界領域が接触していると、折り曲げ
代、切り代、のり代等の確保が困難になり、後処理がや
り難くなってしまうばかりか、編集後の画像データGを
ワークステーションやパーソナルコンピュータに取り込
み、再度編集やその他の処理を施す場合においても、相
互の画像データが接近し過ぎる分、画像の抜き出しや画
像の置換処理が面倒になってしまうという技術的課題
生ずる。
【0006】更に、複数系統の画像データGを合成編集
するに際し、各系統の画像データGの区画領域を特に意
識せずに単に並べていただけであるため、合成編集した
画像を画像出力装置にて出力する際に、画像出力装置側
で画像の枠消し処理が行われると、有効画像領域が消さ
れてしまい、折角の合成画像品質が損なわれるという技
術的課題も生ずる。
【0007】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、複数系統の画像データを
1頁の画像データとして画像出力装置に出力する場合
に、各系統の画像データの区画領域に所定の境界処理を
施し、画像出力装置からの出力画像に対する後処理を簡
単に行えるようにした画像編集装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、ページメモリ3を備え、画像入力装
置1から入力される画像データGを前記ページメモリ3
上で編集し、画像出力装置2に出力する画像編集装置
あって、複数系統の画像データG(具体的にはG1,G
2,G3,G4)を前記ページメモリ3上で展開し、1
頁の画像データとして編集する複数画像編集手段4と、
ページメモリ3上に展開された複数系統の画像データG
の区画領域の少なくとも一部に所望の境界データMを書
込む境界領域生成手段5とを備えたものを前提とする
のである。
【0009】このような技術的手段において、ページメ
モリ3の容量については、複数画像編集手段4による画
像編集が可能な範囲で適宜選択することができ、ページ
メモリ3のアクセス方法等についても公知の手法を適宜
選定して差し支えない。
【0010】また、複数画像編集手段4としては、少な
くとも、編集モードに応じて複数系統の画像データG
(G1〜G4)をページメモリ3上で展開できるもので
あれば適宜設計変更して差し支えなく、画像入力装置1
側でページメモリ3上に展開すべき画像データGを適宜
縮小処理させるように設計してもよいし、複数画像編集
手段4に縮小処理部を設け、この縮小処理部を介して画
像データGをページメモリ3上に展開するように設計し
てもよい。
【0011】更に、境界領域生成手段5としては、複数
系統の画像データG(G1〜G4)の区画領域の少なく
とも一部に境界データMを書込むものであれば適宜設計
変更して差し支えない。
【0012】ここで、各画像データGの区画領域とは各
画像データGが展開される領域範囲を示すもので、例え
ば四つの系統の画像データGを相互に接触配置した状態
で並べたものにあっては、隣接する各系統の画像データ
G相互の境界領域を含むことは勿論、各系統の画像デー
タGの外枠領域をも含むものである。また、各画像デー
タGの区画領域のどこに境界データMを書込むかはユー
ザの指示等による境界領域モードを適宜選定することに
より任意に変更することができる。
【0013】そしてまた、上記境界データMとしては、
各系統の画像データGの区画領域に書き込まれるもので
あればどのような態様のものであっても差し支えなく、
ユーザが出力されたものに対して境界を正確に認識した
いという要請に対しては境界データMを目視可能なデー
タにて作製することが好ましく、また、複数系統の画像
データG間に非画像領域を確保し、各画像データG間を
離して配置したいという要請に対しては境界データMを
目視不可能な白データにて作製することが好ましく、両
者の要請下においては、境界データMを目視可能なデー
タ及び目視不可能な白データの組み合わせにて作製する
ようにすることが好ましい。
【0014】そして更に、上記境界データMについて
は、予めいずれかの態様に固定しても差し支えないが、
ユーザの要請に応じて境界データMを任意に選択できる
ようにするという観点からすれば、境界領域生成手段5
に境界データMの太さ(太線、極太線、細線、極細線
等)、形状(実線、点線、一点鎖線、二点鎖線等)、色
(この場合、画像出力装置2側で出力画像の色選択が可
能な構成を採用することが必要)等が可変設定される可
変設定部を設けることが設計上好ましい。
【0015】更にまた、複数画像編集手段4と境界領域
生成手段5との関係については、処理の迅速化という観
点からすれば、境界領域生成手段5が複数画像編集手段
4による画像編集過程中に境界データMを同時に書込む
ように設計することが好ましく、一方、設計の容易性と
いう観点からすれば、複数画像編集手段4による画像編
集後に基本的な画像編集処理と全く別個に境界領域生成
手段5による境界データMの書込みを行うように設計す
ることが好ましい。
【0016】ここで、前者の画像編集と同時に境界領域
を生成する方式を実現する手段としては適宜選定して差
し支えないが、装置の簡略化という観点からすれぎ、複
数画像編集手段4のもともとの機能を利用して境界領域
生成手段5を設計することが好ましく、例えば、複数画
像編集手段4が、ページメモリ3上で複数系統の画像デ
ータGを展開する際に、夫々の画像データGの各走査ラ
イン毎の最終画像データ位置であることが示されるエン
ドオブライン信号を出力し、このエンドオブライン信号
に基づいて次走査ラインの画像データG展開を行うため
の割り込み処理を行うタイプにあっては、境界領域生成
手段5として複数画像編集手段4の割り込み処理中に境
界データMの書込みを行うように設計すればよい。
【0017】また、境界領域の生成方式(境界データM
の書込み方式)についても、複数画像編集手段4がペー
ジメモリ3上で複数系統の画像データGを非画像領域が
ない状態で展開するものであるタイプにあっては、境界
領域生成手段5としては境界領域に対応した境界画素に
境界データMを上書きするようにすればよく、また、複
数画像編集手段4がページメモリ3上で非画像領域を残
した状態で複数系統の画像データGを展開するタイプに
あっては、境界領域生成手段として非画像領域に境界デ
ータMを書込むようにする等適宜設計変更することがで
きる。
【0018】
【作用】上述したような技術的手段によれば、例えば図
2に示すように、複数画像編集手段4は、画像入力装置
1からの複数系統の画像データG、例えば四系統の画像
データG1〜G4をページメモリ3上に所定の編集モー
ド(例えば縦横整列モード)に従って縦横整列した状態
で配置する。一方、境界領域生成手段5は上記複数画像
編集手段4の編集モードを参照し、所定の境界領域モー
ドに基づく境界領域に所定の境界データMを書込む。こ
の結果、ページメモリ3上には、複数系統の画像データ
G1〜G4及び境界データMが1頁の画像データGとし
て書き込まれたことになり、この1頁の画像データGが
画像出力装置2に一体的に出力される。
【0019】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。 目次 I.装置の概要 II.画像入力装置 III.画像出力装置 IV.ユーザインタフェース V.画像編集装置 (1)基本構成 (2)DMACシステム (3)画像編集処理概要 (4)リバースポスタリゼーション処理 (4−a−1)画像編集基本処理 (4−a−2)割り込み処理ルーチン(黒データ境界
生成処理) (4−a−3)画像出力例 (4−a−4)黒データ境界生成処理の変形例 (4−b−1)割り込み処理ルーチン(内枠取り境界
生成処理) (4−b−2)内枠取り境界生成処理の変形例 (4−c−1)割り込み処理ルーチン(外枠取り境界
生成処理) (4−c−2)外枠取り境界生成処理の変形例 (5)カット&ペースト処理 (6)画像編集処理の変形例
【0020】I.装置の概要 図3は本発明が適用されるデジタル電子写真複写装置の
全体斜視図であり、原稿を読込んでデジタル画像データ
に変換する画像入力装置20と、画像入力装置20から
の画像データを取り込んで所望の編集モードに従って画
像編集を行う画像編集装置100と、この画像編集装置
100からの画像データに基づいて電子写真プロセスに
よる印字を行う画像出力装置50と、画像編集モードを
指示したり、複写ジョブの内容を表示したり、印字内容
を確認したりするためのユーザインタフェース80とを
備えている。
【0021】この実施例におけるデジタル電子写真複写
装置は、例えばリバースポスタリゼーション(Reve
rse Posterization)“縮小単写”機
能、具体的には、画像入力装置20にて複数枚の原稿を
縮小して読み込み、指定サイズの1枚の用紙上に順に並
べて出力するという機能や、画像入力装置20から入力
された第一の画像データに対して、次に画像入力装置2
0から入力された第二ないし第N番目の画像データを嵌
め込み、一枚の画像データに合成する所謂カット&ペー
スト機能等、複数系統の画像データを一枚の用紙上にプ
リントする機能を発揮することができる。
【0022】II.画像入力装置 画像入力装置20は、図3及び図4に示すように、原稿
21をプラテン22上へ順次自動的に供給する両面自動
原稿送り装置(以下、DADH〔DuplexAuto
mtic Document Handler〕とい
う)23と、プラテン22上の原稿21を読み取る40
0dpiのラスタインプットスキャナ(以下RIS〔R
aster Input Scanner〕という)3
5と、このRIS35からの画像データDTに対し各種
処理(所謂シェーディング補正、ゴースト補正、地肌除
去等)を施すと共に、所望の各種編集(拡大縮小、斜
体、網掛け、白抜き、影付け等)を施す画像処理モジュ
ール45とを備えている。
【0023】◎DADH この実施例において、上記DADH23は、原稿セット
位置24からプラテン22へ向かう原稿供給パス26
と、プラテン22から原稿収容位置25へ向かう原稿戻
しパス27と、プラテン22から原稿収容位置25へ原
稿21を反転させた戻す原稿反転用戻しパス28と、原
稿収容位置25から再度プラテン22へ向かう原稿再供
給パス29と、原稿供給パス26及び原稿再供給パス2
9からの原稿21をプラテン22上へ搬送するドキュメ
ントトランスポート30と、各原稿送りパス26〜29
に適宜設けられる搬送ロール31,搬送ベルト32とで
構成されている。そして、片面原稿21を供給する際に
は原稿送りパス26,27が使用され、また、両面原稿
21を供給する際には、先ず原稿送りパス26,28が
使用され、次いで、原稿送りパス29,27が使用され
るようになっている。
【0024】◎RIS また、上記RIS35は、プラテン22の一方向に沿っ
て移動するスキャンキャリッジ36にスキャン用の蛍光
ランプ37を搭載し、この蛍光ランプ37にてプラテン
22上の原稿21に光を移動照射し、その反射光を適宜
光学系38を経てイメージセンサ(この実施例ではCC
D〔Charge Coupled Device〕が
使用されている)39へ導くようになっている。そし
て、イメージセンサ39に読取られた画像データはセン
サインタフェース40を経てオートゲインコントロール
回路41へ送出され、適宜ゲイン調整された後に画像処
理モジュール45へ供給される。尚、図5において、符
号42は蛍光ランプ37の温度制御を行うランプヒータ
である。
【0025】◎画像処理モジュール 画像処理モジュール45は例えば縮小処理部46を有
し、この縮小処理部46は、RIS35にて読み込んだ
等倍の画像データを所定の縮小率に基づいて適宜画素を
間引いた縮小画像データに変換するものである。
【0026】III.画像出力装置 図3及び図5において、画像出力装置50は、画像編集
装置100からの画像データに基づく光画像を生成する
ラスタアウトプットスキャナ(以下ROS〔Raste
r Output Scanner〕という)51と、
電子写真プロセスに従って、上記ROS51にて生成さ
れた光画像に対応する潜像を形成し、この潜像を記録用
紙上で可視像化するプリントモジュール60と、上記R
OS51の書込みタイミングに同期して記録用紙をプリ
ントモジュール60へ供給する用紙供給装置(図示せ
ず)とを備えている。
【0027】◎ROS 図5において、符号52は半導体レーザ、53は半導体
レーザ52からのビームを所定の走査範囲に亘って偏向
するポリゴンミラー、54はポリゴンミラー53にて偏
向されたビームを後述する感光ドラム61上の走査ライ
ンに沿って結像させる結像レンズ、55は感光ドラム6
1上の走査ライン部位にビームを導くための反射ミラ
ー、56は半導体レーザ52を駆動するレーザドライ
バ、57はポリゴンミラー53の駆動モータ53a を
駆動するモータドライバ、58は画像編集装置100か
らの画像データに基づいてレーザドライバ56及びモー
タドライバ57に所定の制御信号を送出するROSコン
トローラである。
【0028】◎プリントモジュール 同図において、符号61は周囲に光導電性の感光体層が
形成される感光ドラム、62は感光ドラム61を予め帯
電する帯電コロトロン、63は感光ドラム61上にRO
S51にて書き込まれた潜像(画像部電位が背景部電位
よりも低いネガ潜像、あるいは、画像部電位が背景部電
位よりも高いポジ潜像)をトナー現像する現像器、64
は用紙供給装置からのプリント用紙70を帯電し、この
プリント用紙70に感光ドラム61上のトナー像を転写
させる転写コロトロン、65は転写工程が終了したプリ
ント用紙70を感光ドラム61から分離する分離コロト
ロン、66は感光ドラム61上の残留電荷を除去する除
電コロトロン、67は感光ドラム61上の残留トナーを
除去するクリーナ、68はプリント用紙70に転写され
たトナー像を加熱定着させる熱定着方式のフューザ(定
着器)である。
【0029】IV.ユーザインタフェース 図3において、ユーザインタフェース80は、編集画像
を表示したり、ジョブプログラム等を表示するCRTデ
ィスプレイ81と、編集画像等を指示するためのコント
ロールボード82と、CRTディスプレイ81上の表示
位置を指示するマウス83とを備えている。
【0030】V.画像編集装置 (1)基本構成 図6において、画像編集装置100は、画像入力装置2
0及び画像出力装置50にイメージバス101を介して
接続されるページメモリ102と、画像編集や複写ジョ
ブ等を集中管理するCPU103と、画像編集プログラ
ムや複写ジョブプログラム等が予め格納されているRO
M104と、CPU103の処理データを一旦格納する
ためのシステムRAM105と、画像入力装置20、画
像出力装置50、ユーザインタフェース80その他のI
/Oポート106と、画像入力装置20からの主走査同
期信号S1の立ち下がり点に同期した後述する割り込み
信号(エンドオブライン[End Of Line]信
号)EOLをCPUバス107を介してCPU103に
入力する割り込みコントローラ108と、CPU103
に代わってページメモリ102への画像データの書込み
及び読出しを直接的に実行するDMAC(Direct
Memory Access Controlerの
略)109と、イメージバス101及びCPUバス10
7内のデータ転送を調整するバッファ110とを備えて
いる。
【0031】V−(2)DMACシステム このDMACシステムは、ページメモリ102に対して
画像データ入力と画像データ出力とを並行して行えるよ
うにするものであり、この実施例におけるDMACシス
テムを図7に示す。同図において、符号121は入力画
像データの転送先アドレスを生成する入力側DMAアド
レス生成回路、122はPLD(Programed
LogicDevice)で構成される入力側DMA制
御回路であり、画像入力装置20との間で画像入力要求
があるか否かのコマンドステータスのやりとり(入力側
DMAリクエスト,入力側DMAアクノリッジ)を行っ
た後に、画像入力要求があった段階で、ページメモリ1
02に対する読み込みアクセスのためのリクエスト信号
を生成し、かつ、ページメモリ102に対して所定の制
御信号を送出するものである。
【0032】また、123は出力画像データの転送元ア
ドレスを生成する出力側DMAアドレス生成回路、12
4は入力側DMA制御回路122と同様にPLDで構成
される出力側DMA制御回路であり、画像出力装置50
との間で画像出力要求があるか否かのコマンドステータ
スのやりとり(出力側DMAリクエスト,出力側DMA
アクノリッジ)を行った後に、画像出力要求があった段
階で、ページメモリ102に対する読出しアクセスのた
めのリクエスト信号を生成し、かつ、ページメモリ10
2に対して所定の制御信号を送出するものである。
【0033】更に、符号125はページメモリ102に
対する各種アクセスを予め決められたプライオリティに
従って調停するイメージバスアービタ(Image B
usArbiter)であり、入力側DMA制御回路1
22あるいは出力側DMA制御回路124からのリクエ
スト信号が入力されると、いずれかのリクエスト信号を
優先的に受付けた段階で、受け付けたリクエスト信号に
対応する入力側DMA制御回路122あるいは出力側D
MA制御回路124から所定の制御信号を送出させるも
のである。
【0034】V−(3)画像編集処理概要 図8は画像編集処理を行う上での全体的な処理フローを
示す。同図において、CPU103は、先ずシステムイ
ニシャライズ、例えば、LSIイニシャライズ、IIT
〔Image Input Terminal: 画像
入力装置に相当〕イニシャライズ、IOT〔Image
output Terminal:画像出力装置に相
当〕イニシャライズ、DADHイニシャライズ、DMA
C109イニシャライズ他を行い(ステップ〔以下ST
と略記する〕1)、次いで、ユーザインタフェースから
の入力があるか否かをチェックし(ST2)、もしユー
ザインタフェースからの入力があれば、システムセット
アップ、例えばプリント枚数、倍率、用紙トレイ選択、
濃度設定、編集モード(原稿枚数、嵌め込み位置、境界
線の有無、形、太さ、位置、境界の隣接等の処理)他の
セットアップを行う(ST3)。
【0035】この後、CPU103は、スタートボタン
が押されたか否かをチェックし(ST4)、スタートボ
タンが押された段階で画像入力装置(IIT)をスター
トさせ(ST5)、読み込んだ画像データに対して一連
の画像編集処理を実行する(ST6)。
【0036】そして、CPU103は、画像編集処理が
終了したか否かをチェックし(ST7)、画像編集処理
が終了した段階で、画像出力装置(IOT)をスタート
させ(ST8)、設定枚数分出力されたか否かをチェッ
クし(ST9)、設定枚数分出力された段階で、次の画
像編集処理に対して待機する。
【0037】 V−(4)リバースポスタリゼーション処理 この実施例におけるリバースポスタリゼーション処理
は、例えば画像入力装置20にて四枚(四頁分)の原稿
を50%縮小して読み込み、この四系統の縮小画像デー
タG1〜G4をページメモリ102上の四ブロックに配
置し、所定の境界生成処理(3−b−2参照)を施した
後に一枚の画像データとして出力するようにしたもので
ある(図31〜図43参照)。
【0038】(4−a−1)画像編集基本処理 以下、画像編集基本処理過程を説明する。 ◎ページメモリの割り付け 一般に、ページメモリ102の構成は、図9(a)に示
すように、先頭アドレスから最終アドレスまで例えばn
ラインの1頁画像データを格納するようになっている
が、リバースポスタリゼーション時(50%縮小画像G
1〜G4)には、図9(b)に示すように、ページメモ
リ102は、四つのブロックBK1〜BK4に分割され、
各ブロックBK1〜BK4内に各頁毎の画像データ(G1
〜G4)を格納するように割り付けられる。
【0039】◎ページメモリへの書込みタイミング 通常、1頁の画像データ(100%画像)をページメモ
リ102に書込む際の画像入力装置20からの主走査同
期信号及び副走査同期信号は図10(a)に示すような
タイミングになるが、リバースポスタリゼーション時
(50%縮小画像G1〜G4)には、夫々の主走査同期
信号及び副走査同期信号は、図10(b)に示すよう
に、パルス幅が通常の各信号の1/2に縮小されたタイ
ミングになる。
【0040】◎ページメモリへの画像書込み処理 図9(b)に示すような構成のページメモリ102に、
図10(b)に示すようなタイミング信号で画像データ
を書き込んでいくと、図11に点線で示すように、本
来、2ページ目の1ライン目が書き込まれるはずの領域
に1ページ目の2ライン目が書き込まれてしまう虞れが
ある。
【0041】つまり、1ページ目の1ライン目が書き込
まれた後、DMAC109がそのラインの最後のデータ
を書き込んだアドレスの次のアドレスを保持しているた
めに、このままでは、2ライン目を2ページ目の1ライ
ン目が書き込まれるはずの領域に書き込んでしまう。
【0042】そこで、このような事態を解消するため
に、この実施例では、図12(a)に示すように、各ラ
インの画像データ転送が終了した段階で、割り込みコン
トローラ108は、主走査同期信号S1の立ち下がりに
同期して各走査ラインの最後であることが示されるエン
ドオブライン(End Of Line:以下EOLと
略記する)信号を生成し、これをCPU103の割り込
みラインに入力している。
【0043】そして、CPU103は、EOL割り込み
が発生すると、後述する割り込み処理ルーテン中で、次
のラインの先頭アドレスを計算し、DMAC109にセ
ットする。これらの処理は、図12(b)に示すよう
に、主走査同期信号S1のデットタイム中に終了するよ
うに設定されている。
【0044】こうすることにより、図11に実線で示す
ように、1ページ目の2ライン目は、2ページ目の1ラ
イン目が書き込まれるはずの領域ではなく、1ページ目
の2ライン目が書き込まれるべき領域に確実に書き込ま
れる。
【0045】(4−a−2)割り込み処理ルーチン
(黒データ境界生成処理) この割り込み処理ルーチン−はEOL割り込みによるも
ので、基本的には、前述したように、次走査ラインの画
像データ展開を行うための前処理に加えて、黒データ境
界生成処理を実行するものであり、この割り込み処理ル
ーチンの詳細を図13〜図16に示す。
【0046】同図において、先ず、CPU103は、原
稿が1枚目か、2枚目か、3枚目か、4枚目かをチェッ
クし(ST1〜ST4)、いずれでもなければ、「設定
原稿枚数と原稿枚数とが違います。」とUI(ユーザイ
ンタフェースの略)表示する等の異常処理を行い(ST
5)、いずれかであれば、夫々の処理ステップへ移行す
る。
【0047】今、原稿が1枚目であると仮定すると、図
13に示すように、CPU103は、最終ライン(この
実施例ではnラインとする)か否かをチェックし(ST
6)、図17に示すように、最終ラインでなければ、ラ
インの最後の画素に境界データMとしての黒データ13
1を上書きし(ST7)、最終ラインであれば、ライン
全部に境界データMとしての黒データ131を上書きす
る(ST8)。
【0048】また、原稿が2枚目であると仮定すると、
図13,14に示すように、CPU103は、最終ライ
ンか否かをチェックし(ST9)、図18に示すよう
に、最終ラインでなければ、ラインの先頭の画素に境界
データMとしての黒データ131を上書きし(ST1
0)、最終ラインであれば、ライン全部に境界データM
としての黒データ131を上書きする(ST8)。
【0049】更に、原稿が3枚目であると仮定すると、
図13,15に示すように、CPU103は、先頭ライ
ンか否かをチェックし(ST11)、図19に示すよう
に、先頭ラインでなければ、ラインの最後の画素に境界
データMとしての黒データ131を上書きし(ST
7)、先頭ラインであれば、ライン全部に境界データM
としての黒データ131を上書きする(ST8)。
【0050】更にまた、原稿が4枚目であると仮定する
と、図13,14,16に示すように、CPU103
は、先頭ラインか否かをチェックし(ST12)、図2
0に示すように、先頭ラインでなければ、ラインの先頭
の画素に境界データMとしての黒データ131を上書き
し(ST10)、先頭ラインであれば、ライン全部に境
界データMとしての黒データ131を上書きする(ST
8)。
【0051】そして、この割り込み処理ルーチンでは、
上述したような黒データ境界生成処理が行われた後に、
CPU103は、図13に示すように、次の走査ライン
の先頭アドレスを計算し(ST13)、入力側DMAア
ドレス生成回路121に前記先頭アドレスをセットした
(ST14)後、最初のステップへリターンする。
【0052】このような割り込み処理ルーチンを経て、
各画像データG1〜G4の隣接する十字状の境界領域に
境界データMとしての黒データ131が画像データG1
〜G4と共に書き込まれる。
【0053】(4−a−3)画像出力例 このような画像編集過程を経た画像データGは、図31
に示すように、ページメモリ102上で、原稿4枚の合
成画像データG1〜G4を黒データ131からなる境界
データMによって区画した状態で編集され、図21に示
すようなタイミングで画像出力装置50へ転送されてあ
たかも1枚の画像のように出力される。
【0054】従って、このような黒データ境界生成処理
を施せば、編集後の画像データをハードコピーとして出
力した場合に、折り曲げたり、切ったり等の後処理がや
り易い。また、編集後の画像データをワークステーショ
ンやパーソナルコンピュータに取り込み、再度編集やそ
の他の処理を施す時に、各画像データの境界が判り易く
処理し易い。
【0055】 (4−a−4)黒データ境界生成処理の変形例 図32は境界データMとして太さδの太線からなる黒デ
ータ132を用いたものである。これは、画像データG
1,G3の各ラインの最後の画素から数画素分に黒デー
タを上書きし、かつ、最終ラインから数ライン分黒デー
タを上書きする一方、画像データG2,G4の各ライン
の最初の画素から数画素分に黒データを上書きし、か
つ、最初のラインから数ライン分黒データを上書きする
という処理を行えばよい。
【0056】また、図33は境界データMとして一点鎖
線からなる黒データ133及び白データ134を用いた
ものである。これは、画像データG1,G3の各ライン
の最後の画素に何ライン目か判断して黒データ若しくは
白データを上書きし、かつ、最終ラインには黒データ及
び白データを適宜間隔で上書きする一方、画像データG
2,G4の各ラインの最初の画素に何ライン目か判断し
て黒データ若しくは白データを上書きし、かつ、先頭ラ
インには黒データ及び白データを適宜間隔で上書きする
という処理を行えばよい。
【0057】尚、34図は境界データMとして太い一点
鎖線135を用いたものであり、基本的に図33で示す
処理と太さを変更する処理(図32に示す処理)とを組
み合わせた処理を行えばよい。
【0058】(4−b−1)割り込み処理ルーチン
(内枠取り境界生成処理) この割り込み処理ルーチン−は前記EOL割り込みによ
るもので、基本的には、次走査ラインの画像データ展開
を行うための前処理に加えて、内枠取り境界生成処理を
実行するものであり、この−割り込み処理ルーチンの詳
細を図22〜24に示す。尚、この例では、各画像デー
タG1〜G4は50%よりも少ない縮小率で縮小処理さ
れており、ページメモリ102上では各画像データG1
〜G4相互間に十字状の非画像領域が形成されるように
なっている。
【0059】同図において、先ず、CPU103は、原
稿が1枚目か、2枚目か、3枚目か、4枚目かをチェッ
クし(ST1〜ST4)、いずれでもなければ、「設定
原稿枚数と原稿枚数とが違います。」とUI(ユーザイ
ンタフェースの略)表示する等の異常処理を行い(ST
5)、いずれかであれば、夫々の処理ステップへ移行す
る。
【0060】今、原稿が1枚目であると仮定すると、図
22に示すように、CPU103は、最終ライン(この
実施例ではnラインとする)か否かをチェックし(ST
6)、図35に示すように、最終ラインでなければ、ラ
インの最後の画素に境界データMとしての黒データ13
6を上書きし(ST7)、かつ、ラインの最後から中心
線(この例では一点鎖線で示す)までの間に境界データ
Mとしての白データ137を書込み(ST8)、最終ラ
インであれば、ライン全部に境界データMとしての黒デ
ータ136を上書きし(ST9)、かつ、次のラインか
ら中心線までの全てのラインに境界データMとしての白
データ137を書込む(ST10)。
【0061】また、原稿が2枚目であると仮定すると、
図22,23に示すように、CPU103は、最終ライ
ンか否かをチェックし(ST11)、図35に示すよう
に、最終ラインでなければ、ラインの先頭の画素に境界
データMとしての黒データ136を上書きし(ST1
2)、かつ、中心線からラインの先頭までの間に境界デ
ータMとしての白データ137を書込み(ST13)、
最終ラインであれば、ライン全部に境界データMとして
の黒データ136を上書きし(ST9)、かつ、次の−
ラインから中心線までの全てのラインに境界デ−タMと
しての白データ137を書込む(ST10)。
【0062】更に、原稿が3枚目であると仮定すると、
図22,24に示すように、CPU103は、先頭ライ
ンか否かをチェックし(ST14)、図35に示すよう
に、先頭ラインでなければ、ラインの最後の画素に境界
データMとしての黒データ136を上書きし(ST
7)、かつ、ラインの最後から中心線までの間に境界デ
ータMとしての白データ137を書込み(ST8)、先
頭ラインであれば、ライン全部に境界データMとしての
黒データ136を上書きし(ST15)、かつ、中心線
から先頭ラインまでの全てのラインに境界データMとし
ての白データ137を書込む(ST16)。
【0063】更にまた、原稿が4枚目であると仮定する
と、図22〜24に示すように、CPU103は、先頭
ラインか否かをチェックし(ST17)、図35に示す
ように、先頭ラインでなければ、ラインの先頭の画素に
境界データMとしての黒データ136を上書きし(ST
12)、かつ、中心線からラインの先頭までの間に境界
データMとしての白データ137を書込み、先頭ライン
であれば、ライン全部に境界データMとしての黒データ
136を上書きし(ST15)、かつ、中心線から先頭
ラインまでの全てのラインに境界データMとしての白デ
ータ137を書込む(ST16)。
【0064】そして、この割り込み処理ルーチンにおい
ては、上述したような内枠取り境界生成処理(各画像デ
ータG1〜G4の内側の境界部分に枠取りをする処理)
が行われた後に、CPU103は、図22に示すよう
に、次の走査ラインの先頭アドレスを計算し(ST1
8)、入力側DMAアドレス生成回路121に前記先頭
アドレスをセットした(ST19)後、最初のステップ
へリターンする。
【0065】このような割り込み処理ルーチンを経て、
各画像データG1〜G4が隣接する十字状の境界領域に
は、図35に示すように、境界データMとして、輪郭が
黒データ136からなる帯状白データ137が画像デー
タG1〜G4と共に書き込まれる。
【0066】従って、このような内枠取り境界生成処理
を行えば、編集後の画像データをハードコピーとして出
力し、それらを製本するような場合に、折り曲げ代、切
り代、糊代等が編集時に可能であり、後処理がやり易
い。また、編集後の画像データをワークステーションや
ハーソナルコンピュータに取り込み、再度編集やその他
の処理を施す時に、各画像データの境界が接していない
ため、ある画像の切り出し又はある画像を再度別の画像
に置き換えたりする処理がやり易くなる。
【0067】(4−b−2)内枠取り境界生成処理の変
形例 図36は境界データMとして帯状白データ137の輪郭
部分に太線からなる黒データ138を用いたものであ
る。これは、画像データG1,G3の各ラインの最後の
画素から数画素分に黒データを上書きし、かつ、最終ラ
インから数ライン分黒データを上書きする一方、画像デ
ータG2,G4の各ラインの最初の画素から数画素分に
黒データを上書きし、かつ、最初のラインから数ライン
分黒データを上書きするという処理を行えばよい。
【0068】また、図37は境界データMとして帯状白
データ137の輪郭部分に点線からなる黒データ139
及び白データ140を用いたものである。これは、画像
データG1,G3の各ラインの最後の画素に何ライン目
か判断して黒データ若しくは白データを上書きし、か
つ、最終ラインには黒データ及び白データを適宜間隔で
上書きする一方、画像データG2,G4の各ラインの最
初の画素に何ライン目か判断して黒データ若しくは白デ
ータを上書きし、かつ、先頭ラインには黒データ及び白
データを適宜間隔で上書きするという処理を行えばよ
い。
【0069】尚、図38は境界データMとして帯状白デ
ータ137の輪郭部分に太い点線141を用いたもので
あり、基本的に図37で示す処理と太さを変更する処理
(図36に示す処理)とを組み合わせた処理を行えばよ
い。更に、図39は境界データMとして帯状白データ1
37のみを用いたものである。
【0070】(4−c−1)割り込み処理ルーチン
(外枠取り境界生成処理) この割り込み処理ルーチン−は前記EOL割り込みによ
るもので、基本的には、次走査ラインの画像データ展開
を行うための前処理に加えて、外枠取り境界生成処理
(この実施例では黒データ境界生成処理を含む)を実行
するものであり、この−割り込み処理ルーチンの詳細を
図25〜28に示す。尚、この例では、各画像データG
1〜G4は50%よりも少ない縮小率で縮小処理されて
おり、ページメモリ102上では各画像データG1〜G
4は相互に隣接配置され、各画像データG1〜G4の外
側部分に非画像領域が確保されるようになっている。
【0071】同図において、先ず、CPU103は、原
稿が1枚目か、2枚目か、3枚目か、4枚目かをチェッ
クし(ST1〜ST4)、いずれでもなければ、「設定
原稿枚数と原稿枚数とが違います。」とUI(ユーザイ
ンタフェースの略)表示する等の異常処理を行い(ST
5)、いずれかであれば、夫々の処理ステップへ移行す
る。
【0072】今、原稿が1枚目であると仮定すると、図
25に示すように、CPU103は、先頭ラインか否か
をチェックし(ST6)、図40に示すように、先頭ラ
インであれば、ライン全部に黒データ境界データMとし
ての142を上書きし(ST7)、かつ、画像端から先
頭ラインまでの全ラインに境界データMとしての白デー
タ143を書込み(ST8)、先頭ラインでなければ、
最終ラインか否かをチェックし(ST9)、最終ライン
でなければ、ラインの先頭及び最後に境界データMとし
ての黒データ142を上書きし(ST10,11)、か
つ、画像端からラインの先頭までの間に境界データMと
しての白データ143を書込み(ST12)、最終ライ
ンであれば、ライン全部に境界データMとしての黒デー
タ142を上書きし(ST13)、かつ、画像端からラ
インの先頭までの間に境界データMとしての白データ1
43を書込む(ST12)。
【0073】また、原稿が2枚目であると仮定すると、
図26に示すように、CPU103は、先頭ラインか否
かをチェックし(ST14)、図40に示すように、先
頭ラインであれば、ライン全部に黒データ境界データM
としての142を上書きし(ST15)、かつ、画像端
から先頭ラインまでの全ラインに境界データMとしての
白データ143を書込み(ST16)、先頭ラインでな
ければ、最終ラインか否かをチェックし(ST17)、
最終ラインでなければ、ラインの先頭及び最後に境界デ
ータMとしての黒データ142を上書きし(ST18,
19)、かつ、ラインの最後から画像端までの間に境界
データMとしての白データ143を書込み(ST2
0)、最終ラインであれば、ライン全部に境界データM
としての黒データ142を上書きし(ST21)、か
つ、ラインの最後から画像端までの間に境界データMと
しての白データ143を書込み(ST20)。
【0074】更に、原稿が3枚目であると仮定すると、
図27に示すように、CPU103は、先頭ラインか否
かをチェックし(ST22)、図40に示すように、先
頭ラインであれば、ライン全部に黒データ境界データM
としての142を上書きし(ST23)、かつ、画像端
からラインの先頭までの間に境界データMとしての白デ
ータ143を書込み(ST24)、先頭ラインでなけれ
ば、最終ラインか否かをチェックし(ST25)、最終
ラインでなければ、ラインの先頭及び最後に境界データ
Mとしての黒データ142を上書きし(ST26,2
7)、かつ、画像端からラインの先頭までの間に境界デ
ータMとしての白データ143を書込み(ST24)、
最終ラインであれば、ライン全部に境界データMとして
の黒データ142を上書きし(ST28)、かつ、最終
ラインから画像端までの全てのラインに境界データMと
しての白データ143を書込む(ST29)。
【0075】更にまた、原稿が4枚目であると仮定する
と、図28に示すように、CPU103は、先頭ライン
か否かをチェックし(ST32)、図40に示すよう
に、先頭ラインであれば、ライン全部に黒データ境界デ
ータMとしての142を上書きし(ST31)、かつ、
ライン最後から画像端までの間に境界データMとしての
白データ143を書込み(ST32)、先頭ラインでな
ければ、最終ラインか否かをチェックし(ST33)、
最終ラインでなければ、ラインの先頭及び最後に境界デ
ータMとしての黒データ142を上書きし(ST34,
35)、かつ、ライン最後から画像端までの間に境界デ
ータMとしての白データ143を書込み(ST32)、
最終ラインであれば、ライン全部に境界データMとして
の黒データ142を上書きし(ST36)、かつ、最終
ラインから画像端までの全てのラインに境界データMと
しての白データ143を書込む(ST37)。
【0076】そして、この割り込み処理ルーチンにおい
ては、上述したような外枠取り境界生成処理(各画像デ
ータG1〜G4の外側の境界部分に枠取りをする処理)
及び黒データ境界生成処理が行われた後に、CPU10
3は、図25に示すように、次の走査ラインの先頭アド
レスを計算し(ST38)、入力側DMAアドレス生成
回路121に前記先頭アドレスをセットした(ST3
9)後、最初のステップへリターンする。
【0077】このような割り込み処理ルーチンを経て、
各画像データG1〜G4の外側領域には、第28図に示
すように、境界データMとして、内側輪郭を黒データ1
42とした帯状白データ143が、また、各画像データ
G1〜G4の相互に隣接する十字状境界領域には、境界
データMとしての黒データ142が夫々画像データG1
〜G4と共に書き込まれる。
【0078】従って、このような外枠取り境界生成処理
を施せば、編集後に画像データをハードコピーとして出
力した場合、画像出力装置50側で枠消し処理が行われ
たとしても、有効画像領域が損なわれる虞れは回避され
るほか、黒データ境界生成処理を併せて施しているた
め、各画像データの境界を正確に把握できる分、編集画
像をハードコピーとして出力した場合や、ワークステー
ション等で再度編集するような場合における各種後処理
がやり易い。
【0079】 (4−c−2)外枠取り境界生成処理の変形例 図41は境界データMとして太線からなる黒データ14
4を用いたものであり、また、図42は境界データMと
して一点鎖線145を用いたものであり、更に、図43
は各画像データG1〜G4の外側領域に境界データMと
して帯状白データ143のみを用いたものである。
【0080】V−(5)カット&ペースト処理 このカット&ペースト処理は、例えば44図に示すよう
に、画像入力装置20の縮小処理部46の縮小率を適宜
変更できるようにし、画像入力装置20から入力された
第一の画像データG1に対して、次に画像入力装置20
から入力された第二、第三の画像データG2,G3を順
次嵌め込み、一枚の画像データに合成するものである。
【0081】このような処理過程において、第一の画像
データG1及び第二以降の画像データG2,G3が例え
ばよく似た感じの写真画像であるような場合、各画像デ
ータの境界が分からずに後処理に困る事態がある。
【0082】そこで、上記V−(4)で述べたリバース
ポスタリゼーション処理と同様に、所定の境界生成処
理、例えば図44に示すように、第二、第三の画像デー
タG2,G3の区画領域に境界データMとしての黒デー
タ151を施したり、図45に示すように、境界データ
Mとして太線からなる黒データ152を施したり、図4
6に示すように、境界データMとして帯状の白データ1
53を施すようにすれば、各画像データG1,G2,G
3の境界が判り易いなり、その分、後処理が容易にな
る。 V−(6)画像編集処理の変形例 この実施例はEOL割り込み処理時に境界生成処理を行
うものであるが、これに限られるものではなく、例えば
図29に示すような画像編集処理フローを例に挙げるこ
とができる。同図において、CPU103は、先ずシス
テムイニシャライズを行い(ST1)、次いで、ユーザ
インタフェースからの入力があるか否かをチェックし
(ST2)、もしユーザインタフェースからの入力があ
れば、システムセットアップを行う(ST3)。
【0083】この後、CPU103は、スタートボタン
が押されたか否かをチェックし(ST4)、スタートボ
タンが押された段階で画像入力装置(IIT)をスター
トさせ(ST5)、原稿入力に伴う画像編集処理(基本
的なリバースポスタリゼーション処理やカット&ペース
ト処理等)が終了したか否かをチェックし(ST6)、
画像編集処理が終了した段階で、CPU103による境
界生成処理を実行する(ST7)。
【0084】そして、CPU103による境界生成処理
が終了した段階で、CPU103は画像出力装置(IO
T)をスタートさせ(ST8)、設定枚数分出力された
か否かをチェックし(ST9)、設定枚数分出力された
段階で、次の画像編集処理に対して待機する。
【0085】この変形例において採用される境界生成処
理は境界データMとして黒データにて各画像データの境
界領域を区画するものであり、その境界生成処理フロー
を図30に示す。同図において、CPU103は、先ず
縦方向境界線部分のアドレスを順次計算する(ST1)
と共に、求めたアドレスに黒データを上書きし(ST
2)、縦方向境界線の挿入が終了するまでST1,2の
処理を繰り返す(ST3)。
【0086】この後、CPU103は、横方向境界線部
分のアドレスを順次計算する(ST4)と共に、求めた
アドレスに黒データを上書きし(ST5)、横方向境界
線の挿入が終了するまでST4,5の処理を繰り返し
(ST6)、横方向境界線の挿入が終了した段階で一連
の境界生成処理を終了する。
【0087】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1〜1
0記載の発明によれば、ページメモリ上で編集された複
数系統の画像データの区画領域の少なくとも一部に所望
の境界データを書込むようにしたので、境界データの存
在により、複数系統の画像データの区画をより確実に把
握することが可能になり、画像出力装置へ出力した際の
各画像データに対する後処理を容易に行うことができ
る。
【0088】特に、目視可能な境界データを使用すれ
、複数系統の画像データをハードコピーとして出力す
るような場合、画像データの境界を正確に把握でき、折
り曲げたり、切ったりする後処理が容易になるばかり
か、編集後の画像データをワークステーション等に取り
込んで再度編集したり、他の処理を施す際にも、各画像
データの境界が判り易く、処理作業性を向上させること
ができる。
【0089】また、目視不可能な境界データを使用すれ
、当該境界データ領域を有効画像領域以外の非画像領
域として利用することができる。このため、例えば、上
記境界データを介して複数系統の画像データを相互に接
触させないで配置したような場合には、例えばハードコ
ピーとして出力された複数系統の画像データを製本する
という要請に対し、折り曲げ代、切り代、糊代等を編集
時において簡単に設定することができ、その分、後処理
が容易になるばかりか、編集後の画像データをワークス
テーション等に取り込んで再度編集したり、他の処理を
施す際にも、各画像データの境界が接していない分、画
像の抜き出しや画像の置換処理等を簡単に行うことがで
きる。また、複数系統の画像データの外枠部分に上記境
界データを設けると、画像出力装置側で枠消し処理が行
われたとしても、有効画像領域が損なわれるという事態
は有効に回避される。
【0090】更に、請求項5〜10記載の発明によれ
ば、境界データの太さ、形状、色等を可変設定できるよ
うにしたので、ユーザの好みに応じて境界データを任意
に選定することができ、その分、複数系統の画像データ
に対する後処理作業性に更に向上させることができる。
【0091】また、請求項1,2記載の発明によれば、
複数画像編集手段による画像編集過程中に境界データの
書込み処理を行うようにしたので、画像編集時間を不必
要に伸ばすという事態を有効に防止することができる。
【0092】特に、請求項記載の発明によれば、複数
画像編集手段による画像編集処理時に生ずるエンドオブ
ライン信号を利用したCPUの割り込み処理中に、境界
データの書込み処理を行うようにしたので、装置構成の
簡略化という要請を満足させながら、画像編集時間を全
く伸ばすことなく、複数画像の画像編集処理を実現する
ことができる。
【0093】更に、請求項記載の発明によれば、複数
画像編集手段による画像編集後に境界領域生成手段によ
る境界データの書込みを行うようにしたので、複数画像
編集手段と全く無関係に境界領域生成手段を機能実現す
ることが可能になり、その分、装置構成の簡略化を図る
ことができる。
【0094】更にまた、請求項記載の発明によれば、
画像データの区画領域の一部に境界データを上書きする
ようにしたので、複数画像編集手段による画像編集時に
おいてページメモリ上に境界データ用に非画像領域を確
保する必要がなく、画像編集処理を複雑にする事態を有
効に防止することができ、しかも、画像データの区画領
域部分には通常有効な画像情報が少ないことから、境界
データを上書きしたとしても、画像データの有効な画像
情報が消去される蓋然性は極めて少ない。
【0095】また、請求項記載の発明によれば、非画
像領域に境界データを書込むようにしたので、境界デー
タの書込みによる画像データの不測の改変を確実に回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る画像編集装置の概要を示す説
明図である。
【図2】 その作用を示す説明図である。
【図3】 実施例に係るデジタル電子写真複写装置の外
観を示す斜視図である。
【図4】 実施例に係る画像入力装置を示す説明図であ
る。
【図5】 実施例に係る画像出力装置を示す説明図であ
る。
【図6】 実施例に係る画像編集装置を示すブロック図
である。
【図7】 実施例に係るDMACを示すブロック図であ
る。
【図8】 画像編集処理の全体シーケンスをフローチャ
ートである。
【図9】 リバースポスタリゼーション時のページメモ
リの割り付け方法を示す説明図である。
【図10】 リバースポスタリゼーション時のページメ
モリへの書込みタイミングを示す説明図である。
【図11】 画像編集時の画像データの書込み動作を示
す説明図てある。
【図12】 画像編集時に用いられるEOL信号を示す
説明図である。
【図13】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第一フローチャートである。
【図14】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第二フローチャートである。
【図15】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第三フローチャートである。
【図16】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第四フローチャートである。
【図17】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンによる境界データの書込み状態の第一例を示す説明
図である。
【図18】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンによる境界データの書込み状態の第二例を示す説明
図である。
【図19】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンによる境界データの書込み状態の第三例を示す説明
図である。
【図20】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンによる境界データの書込み状態の第四例を示す説明
図である。
【図21】 画像編集後の画像出力装置への出力タイミ
ングを示す説明図である。
【図22】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第一フローチャートである。
【図23】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第二フローチャートである。
【図24】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第三フローチャートである。
【図25】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第一フローチャートである。
【図26】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第二フローチャートである。
【図27】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第三フローチャートである。
【図28】 EOL割り込みによる割り込み処理ルーチ
ンを示す第四フローチャートである。
【図29】 画像編集処理の変形例を示すフローチャー
トである。
【図30】 その境界生成処理シーケンスを示すフロー
チャートである。
【図31】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図32】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図33】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図34】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図35】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図36】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図37】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図38】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図39】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図40】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図41】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図42】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図43】 実施例にて実現可能なリバースポスタリゼ
ーション処理例を示す説明図である。
【図44】 実施例にて実現可能なカット&ペースト処
理例を示す説明図である。
【図45】 実施例にて実現可能なカット&ペースト処
理例を示す説明図である。
【図46】 実施例にて実現可能なカット&ペースト処
理例を示す説明図である。
【図47】 従来のリバースポスタリゼーション処理例
を示す説明図である。
【符号の説明】
G(G1〜G4)…画像データ,M…境界データ,1…
画像入力装置,2…画像入力装置,3…ページメモリ,
4…複数画像編集手段,5…境界領域生成手段

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページメモリ(3)を備え、画像入力装
    置(1)から入力される画像データ(G)を前記ページ
    メモリ(3)上で編集し、画像出力装置(2)に出力す
    る画像編集装置において、複数系統の画像データ(G:
    G1,G2,G3,G4)を前記ページメモリ(3)上
    で展開し、1頁の画像データとして編集する複数画像編
    集手段(4)と、ページメモリ(3)上に展開された複
    数系統の画像データ(G:G1,G2,G3,G4)の
    区画領域の少なくとも一部に所望の境界データ(M)を
    複数画像編集手段(4)による画像編集過 程中に書込む
    境界領域生成手段(5)とを備えたことを特徴とする画
    像編集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記複数
    画像編集手段(4)は、ページメモリ(3)上で複数系
    統の画像データ(G:G1,G2,G3,G4)を展開
    する際に、夫々の画像データ(G:G1,G2,G3,
    G4)の各走査ライン毎の最終画像データ位置であるこ
    とが示されるエンドオブライン信号を出力し、このエン
    ドオブライン信号に基づいて次走査ラインの画像データ
    (G:G1,G2,G3,G4)展開を行うための割り
    込み処理を行う一方、上記境界領域生成手段(5)は複
    数画像編集手段(4)の割り込み処理中に境界データ
    (M)の書込みを行うことを特徴とする画像編集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のものにおいて、
    上記複数画像編集手段(4)はページメモリ(3)上で
    複数系統の画像データ(G:G1,G2,G3,G4)
    を非画像領域がない状態で展開するものであり、上記境
    界領域生成手段(5)は境界領域に対応した境界画素に
    境界データ(M)を上書きするものであることを特徴と
    する画像編集装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のものにおいて、
    上記複数画像編集手段(4)はページメモリ(3)上で
    非画像領域を残した状態で複数系統の画像データ(G:
    G1,G2,G3,G4)を展開するものであり、上記
    境界領域生成手段(5)は非画像領域に境界データ
    (M)を書込むものであることを特徴とする画像編集装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれかに記載のもの
    において、当該境界 データ(M)を可変設定する可変設
    定部を備えたことを特徴とする画像編集装 置。
  6. 【請求項6】 ページメモリ(3)を備え、画像入力装
    置(1)から入力される画像データ(G)を前記ページ
    メモリ(3)上で編集し、画像出力装置(2)に出力す
    る画像編集装置において、複数系統の画像データ(G:
    G1,G2,G3,G4)を前記ページメモリ(3)上
    で展開し、1頁の画像データとして編集する複数画像編
    集手段(4)と、ページメモリ(3)上に展開された複
    数系統の画像データ(G:G1,G2,G3,G4)の
    区画領域の少なくとも一部に所望の境界データ(M)を
    書込む境界領域生成手段(5)と、当該境 界データ
    (M)を可変設定する可変設定部を備えたことを特徴と
    する画像編集装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のものにおいて、上記複数
    画像編集手段(4)による画像編集後に境界領域生成手
    段(5)による境界データ(M)の書込みを行うことを
    特徴とする画像編集装置。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7いずれかに記載のもの
    において、上記可変 設定部は境界データ(M)の太さを
    可変設定することを特徴とする画像編集装 置。
  9. 【請求項9】 請求項5ないし8いずれかに記載のもの
    において、上記可変 設定部は境界データ(M)の形状を
    可変設定することを特徴とする画像編集装 置。
  10. 【請求項10】 請求項5ないし9いずれかに記載のも
    のにおいて、上記可 変設定部は境界データ(M)の色を
    可変設定することを特徴とする画像編集装 置。
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