JP2007257401A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】デバッグ機能を実装する際のコストを低減することができる画像処理装置を提供すること目的とする。
【解決手段】画像データを入力するための画像入力手段と、画像データに1つ以上の画像処理を適用する画像処理手段と、画像処理手段の処理結果を出力する画像出力手段を少なくとも備えた画像処理装置であって、デバッグモード時に画像データを入出力するための画像デバッグインタフェース手段を備え、通常動作モードでは、前記画像入力手段から入力した画像データを前記画像処理手段で1つ以上の画像処理を、所定の順序で適用した後に、その最終的な画像処理結果を前記画像出力手段から出力する一方、デバッグモードでは、前記通常動作モードの一連の動作ステップの任意の第1のステップにおいて、当該第1のステップの出力画像データを前記画像デバッグインタフェース手段を介して分岐出力可能とするとともに、当該出力画像データは、前記第1のステップの後続ステップに入力させるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】画像データを入力するための画像入力手段と、画像データに1つ以上の画像処理を適用する画像処理手段と、画像処理手段の処理結果を出力する画像出力手段を少なくとも備えた画像処理装置であって、デバッグモード時に画像データを入出力するための画像デバッグインタフェース手段を備え、通常動作モードでは、前記画像入力手段から入力した画像データを前記画像処理手段で1つ以上の画像処理を、所定の順序で適用した後に、その最終的な画像処理結果を前記画像出力手段から出力する一方、デバッグモードでは、前記通常動作モードの一連の動作ステップの任意の第1のステップにおいて、当該第1のステップの出力画像データを前記画像デバッグインタフェース手段を介して分岐出力可能とするとともに、当該出力画像データは、前記第1のステップの後続ステップに入力させるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像データを入力するための画像入力手段と、画像データに1つ以上の画像処理を適用する画像処理手段と、画像処理手段の処理結果を出力する画像出力手段を少なくとも備えた画像処理装置に関する。
近年、CCD(電荷結合素子)光電変換素子からなるラインセンサ読み取り装置やレーザーによる書き込み装置の発展により、アナログ複写機からデジタル化された画像データの処理を行うデジタル複写機が登場した。
このように、デジタル複写機となってからは、複写機能だけでなく、ファクシミリ機能,プリンタ機能、スキャナ機能等の各機能と複合したため、単なるデジタル複写機ではなく、デジタル複合機(MFP)と呼ばれるようになった。
そして、HDD(磁気ディスク装置)ドライブ等メモリ大容量化・低コスト化、ネットワーク等通信技術の高速化や普及、CPU(中央処理装置)の処理能力の向上、デジタル画像データに関連する技術(特性値の規格化や圧縮フォーマット等)等々、MFPに関連する技術の進化に伴い、MFPに搭載される機能も多種・多様化してきている。
また、オフィスの中でのMFPの使われ方も多種・多様化してきている。例えば、パーソナルコンピュータ装置の横にペアで設置され、各職務者が手軽に複写機・ファクシミリ・プリンター・スキャナの機能を使用することができる小型のMFPや、部署や課単位の複数名で共有され、ある程度の生産性やソート・パンチ・ステープル等の機能が使用できる中型のMFPや、企業の中で複写関連業務を集中して行う部署、もしくは複写関連業務そのものを生業とする会社では、高生産性・高品位で、多機能な大型のMFPが使用されている。
特開2006−011588号公報
ところで、ビジネスにおける情報価値の重要性は既に認知されており、情報を早く・正確に・確実に伝えるだけでなく、分かりやすく・効果的に伝えることも要求されている。通信技術の高速化/普及化・メモリの大容量化/低コスト化/小型化・パーソナルコンピュータ装置の高性能化にともない、デジタルデータを利用した情報を効率的にあつかう新しい機能が提供されてきており、デジタルデータの一部であるデジタル画像データを扱うMFPにも、新機能の提供や融合が望まれてきている。
ところが、MFPの機能は高機能化していく反面、MFPのサイズは小型化の傾向があり、画像処理装置に於いてもボードレイアウトへの制約が厳しくなってきている。
また、高機能化に伴い、複数のデバッグI/Fが必要となり、デバッグ機能実装に要するボードレイアウトへの制約やコストアップも問題になっている。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、デバッグ機能を実装する際のコストを低減することができる画像処理装置を提供すること目的とする。
本発明は、画像データを入力するための画像入力手段と、画像データに1つ以上の画像処理を適用する画像処理手段と、画像処理手段の処理結果を出力する画像出力手段を少なくとも備えた画像処理装置であって、デバッグモード時に画像データを入出力するための画像デバッグインタフェース手段を備え、通常動作モードでは、前記画像入力手段から入力した画像データを前記画像処理手段で1つ以上の画像処理を、所定の順序で適用した後に、その最終的な画像処理結果を前記画像出力手段から出力する一方、デバッグモードでは、前記通常動作モードの一連の動作ステップの任意の第1のステップにおいて、当該第1のステップの出力画像データを前記画像デバッグインタフェース手段を介して分岐出力可能とするとともに、当該出力画像データは、前記第1のステップの後続ステップに入力させるようにしたものである。
また、前記第1のステップは、前記画像入力手段からの画像データ入力であり、前記出力画像データは、前記画像でバッグインタフェース手段を介して入力したデバッグ用画像データである。
したがって、本発明によれば、画像入力手段からの画像データおよび複数の画像処理の中の所望の画像処理を施した画像データを単一の画像デバッグインタフェース手段から出力すること、画像デバッグインタフェースに出力した画像データに対して後続の画像処理を全て施した画像データを画像出力手段から出力することが可能となり、デバッグ機能実装に要するコストの削減とボードレイアウトの簡素化、不具合解析時の切り分け作業など、ボードデバッグの効率化を実現するができるという効果を得る。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例にかかる画像処理装置の一例を示している。
同図において、画像バス1は、この画像処理装置の各要素間において画像データをやりとりするためのパスを構成するものであり、画像バス制御部2は、画像バス1による画像データのやりとりを制御するためのものであり、メモリ部3は、処理途中の中間データなどを保持するためのものであり、大容量記憶装置4は、磁気ディスク装置等、大量のデータファイルなどを保存するためのものであり、操作表示部5は、この画像処理装置をユーザが操作するためのもので、各種操作キーや表示装置などからなる。
画像読取部6は、スキャナなどで原稿の画像データを読み取るためのものであり、画像処理部7は、画像データに対して、補正、加工、認識、編集、データ埋め込み・埋め込みデータ抽出などの各種の画像処理を行うためのものであり、画像出力部8は、画像データを紙などのメディアに出力するためのものである。
また、画像デバッグインタフェース回路9は、デバッグモード時に外部装置との間で種々のデータをやりとりするためのものであり、外部インタフェース制御部10は、外部インタフェース回路11を介して接続される外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ装置等)との間で、画像データ等の種々のデータをやりとりするためのものである。
以上の構成で、この画像処理装置では、図2に示すような態様で通常動作モードの動作が行われる。なお、各要素間のデータのやりとりの制御は、画像バス制御部2により行われるが、説明を簡易にするために、画像バス制御部2の制御動作についての記載は省略する。
すなわち、原稿画像を画像読取部6により読み取るとともに、画像読取部6で処理されたデータである旨をあらわす付加情報を生成し、画像読取部6により読み取って得られた画像データには、付加情報が付加される。なお、画像読取部6は、通常の読取動作の他にライン間補正やシェーディング補正などの主にスキャナに依存する補正も行う。これによって、いろいろなスキャナが接続されても、メモリ上ではスキャナに依存しない一定の画像データを得ることができる。
この付加情報が付加された画像データは、メモリ部3に一旦保存された後、画像処理部7へ転送されて、所定の第1の画像処理#1が適用される。また、画像データに付加されている付加情報は、画像処理#1が適用された後に、画像処理#1が適用された旨をあらわす内容に更新される。
画像処理#1が適用された後、画像データは、付加情報とともにメモリ部3に一旦保存された後、画像処理部7へ転送されて、所定の第2の画像処理#2が適用される。また、画像データに付加されている付加情報は、画像処理#2が適用された後に、画像処理#2が適用された旨をあらわす内容に更新される。
画像処理#2が適用された後、画像データは、付加情報が削除された状態で、画像出力部8へ出力され、画像表示出力、または、用紙への記録出力がされる。
さて、本実施例では、動作確認などの目的で、デバッグモードを設定することができ、このデバッグモードでは、画像デバッグインタフェース回路9を利用して、処理途中の画像データを出力させたり、画像読取部6の読取画像データの代わりに、デバッグ用画像データを読み込ませることができる。
図3および図4は、この画像処理装置の処理の一例を示している。
まず、操作表示部5または外部装置から通常モードかデバッグモードかを選択し、デバッグモードの場合には画像デバッグインタフェース回路9から画像データを出力したい装置を選択する(処理101)。
次にコピー動作を開始すると(処理102)、画像読取部6で画像データが読み取られ、画像読取部6からの出力であることを識別するための付加情報がデータに付加される(処理103)。
出力された画像データは画像バス制御部2経由で、一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施される(判断104)、
一致しなかった場合には(判断104の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#1が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#1の出力であることを識別するための情報に更新される(処理105)。
出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される(判断106)。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施され、一致しなかった場合には(判断106の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#2が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#2の出力であること識別するための情報に更新される(処理107)。出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積される。
次に、デバッグモードかの判定が実施され(判断108)、デバッグモードではない場合(判断108の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後、画像出力部8に出力される(処理109)。
一方、デバッグモードの場合(判断108の結果がYES)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後に、画像デバッグインタフェース回路9に出力される(処理110)。
それとともに、付加情報が画像読取部6に対応したものであるかどうかを調べ(判断111)、判断111の結果がYESになるときには、画像デバッグインタフェース回路9から出力される画像データに対して、画像処理#1を適用するとともに付加情報を更新し(処理112)、次いで、画像処理#2を適用するとともに付加情報を更新し(処理113)、処理109へ進み、画像出力部8への出力を行う。
また、判断111の結果がNOになるときには、付加情報が画像処理#1に対応したものであるかどうかを調べ(判断114)、判断114の結果がYESになるときには、処理113へ進み、それ以降の処理を実行する。また、判断114の結果がNOになるときには、付加画像が画像処理#2に対応したものであるので、処理109へ進み、画像出力部8への出力を行う。
一方、判断106の結果がYESになるとき、および、判断104の結果がYESになるときには、更に、デバッグモードかの判定が実施され(判断115)、デバッグモードの場合には(判断115の結果がYES)、処理110および判断111へ進み、それ以降の処理を実行する。
また、判断115の結果がNOになるときには、このときの動作をエラー終了する。
図5および図6は、この画像処理装置の処理の他の例を示している。
まず、操作表示部5または外部装置から通常モードかデバッグモードかを選択し、デバッグモードの場合には画像デバッグインタフェース回路9および画像出力部8から画像データを出力したい装置を選択する(処理201)。
次にコピー動作を開始すると(処理202)、画像読取部6で画像データが読み取られ、画像読取部6からの出力であることを識別するための付加情報がデータに付加される(処理203)。
出力された画像データは画像バス制御部2経由で、一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施される(判断204)、
一致しなかった場合には(判断204の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#1が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#1の出力であることを識別するための情報に更新される(処理205)。
出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される(判断206)。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施され、一致しなかった場合には(判断206の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#2が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#2の出力であること識別するための情報に更新される(処理207)。出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積される。
次に、デバッグモードかの判定が実施され(判断208)、デバッグモードではない場合(判断208の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後、画像出力部8に出力される(処理209)。
一方、デバッグモードの場合(判断208の結果がYES)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後に、画像デバッグインタフェース回路9に出力される(処理210)。
それとともに、設定された装置の出力画像であるかどうかを調べ(判断211)、判断211の結果がYESになるときには、処理209へ進み、画像出力部9への出力を行う。
また、判断211の結果がNOになるときには、付加情報が画像読取部6に対応したものであるかどうかを調べ(判断212)、判断212の結果がYESになるときには、画像デバッグインタフェース回路9から出力される画像データに対して、画像処理#1を適用するとともに付加情報を更新し(処理213)、その時点での付加情報が設定された装置の出力画像に対応するものであるかどうかを調べる(判断214)。
判断214の結果がYESになるときには、処理209へ進み、画像データを画像出力部8へ出力する。
また、判断214の結果がNOになるときには、画像処理#2を適用するとともに付加情報を更新し(処理215)、処理209へ進み、画像出力部8への出力を行う。
また、判断211の結果がNOになるときには、付加情報が画像処理#1であるかどうかを調べ(判断216)、判断216の結果がYESになるときには、判断214へ進み、それ以降の処理を実行する。また、判断216の結果がNOになるときには、付加画像が画像処理#2に対応したものであるので、処理209へ進み、画像出力部8への出力を行う。
一方、判断206の結果がYESになるとき、および、判断204の結果がYESになるときには、更に、デバッグモードかの判定が実施され(判断217)、デバッグモードの場合には(判断217の結果がYES)、処理210および判断211へ進み、それ以降の処理を実行する。
また、判断217の結果がNOになるときには、このときの動作をエラー終了する。
図7および図8は、この画像処理装置の処理のさらに他の例を示している。
まず、操作表示部5または外部装置から通常モードかデバッグモードかを選択し、デバッグモードの場合には画像デバッグインタフェース回路9から出力画像データの代わりにデバッグ画像データを入力したい装置を選択する。更に画像デバッグインタフェース回路9から画像データを出力したい装置を選択する(処理301)。
次にコピー動作を開始すると(処理302)、そのときデバッグモードが設定されているかどうかを調べ(判断303)、判断303の結果がNOになるときには、画像読取部6で画像データが読み取られ、画像読取部6からの出力であることを識別するための付加情報がデータに付加され(処理304)、判断303の結果がYESになるときには、画像デバッグインタフェース回路9から画像データが入力され、設定した装置からの出力画像データであることを識別するための情報が付加情報として付加される(処理305)。
このようにして入力された画像データは画像バス制御部2経由で、一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施される(判断306)、
一致しなかった場合には(判断306の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#1が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#1の出力であることを識別するための情報に更新される(処理307)。
出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積され、画像バス制御部2で付加情報の識別が実施される(判断308)。設定したデバッグ対象装置と付加情報識別結果の比較が実施され、一致しなかった場合には(判断308の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データに対して画像処理部7で画像処理#2が適用され、また、付加情報の内容が画像処理#2の出力であること識別するための情報に更新される(処理309)。出力された画像データは画像バス制御部2経由で一旦メモリ部3に蓄積される。
次に、デバッグモードかの判定が実施され(判断310)、デバッグモードではない場合(判断310の結果がNO)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後、画像出力部8に出力される(処理311)。
一方、デバッグモードの場合(判断310の結果がYES)、メモリ部3から出力された画像データから付加情報が削除された後に、画像デバッグインタフェース回路9に出力される(処理312)。
それとともに、設定された装置の出力画像であるかどうかを調べ(判断313)、判断313の結果がYESになるときには、処理311へ進み、画像出力部9への出力を行う。
また、判断313の結果がNOになるときには、付加情報が画像読取部6に対応したものであるかどうかを調べ(判断314)、判断314の結果がYESになるときには、画像デバッグインタフェース回路9から出力される画像データに対して、画像処理#1を適用するとともに付加情報を更新し(処理315)、その時点での付加情報が設定された装置の出力画像に対応するものであるかどうかを調べる(判断316)。
判断316の結果がYESになるときには、処理311へ進み、画像データを画像出力部8へ出力する。
また、判断316の結果がNOになるときには、画像処理#2を適用するとともに付加情報を更新し(処理317)、処理311へ進み、画像出力部8への出力を行う。
また、判断313の結果がNOになるときには、付加情報が画像処理#1であるかどうかを調べ(判断318)、判断318の結果がYESになるときには、判断216へ進み、それ以降の処理を実行する。また、判断318の結果がNOになるときには、付加画像が画像処理#2に対応したものであるので、処理311へ進み、画像出力部8への出力を行う。
一方、判断308の結果がYESになるとき、および、判断306の結果がYESになるときには、更に、デバッグモードかの判定が実施され(判断319)、デバッグモードの場合には(判断319の結果がYES)、処理312および判断313へ進み、それ以降の処理を実行する。
また、判断319の結果がNOになるときには、このときの動作をエラー終了する。
このようにして、画像デバッグインタフェース回路9から、画像読取部6からの画像データ及び複数の画像処理の中の所望の画像処理を施した画像データを出力することが可能となり、かつ画像デバッグインタフェース回路9に出力した画像データに対して後続の画像処理を全て施した画像データを画像出力部8から出力することが可能となり、ボードのデバッグ機能実装に要するコストの削減、ボードレイアウトの簡素化、不具合解析時の切り分け作業など、ボードデバッグの効率化の実現が可能となる。
また、所望の画像処理を施した画像データを画像デバッグインタフェース回路9および画像出力部8に出力できるので、不具合解析時の切り分け作業など、ボードデバッグの更なる効率化が可能となる。
また、画像読取部6からの画像データまたは所望の画像処理を施した画像データとしてデバッグ用画像データを入力することが可能となり、画像処理部内の特定の処理に対するチューニングやデバッグの効率化が可能となる。
なお、上述した実施例では、複写機能を備えた画像処理装置について本発明を適用した場合について説明しているが、ファクシミリ機能やプリンタ機能をさらに備えた複合機についても、本発明を同様にして適用することができる。
また、外部装置としてネットワークを介して接続される外部データ処理装置などを用いることもできる。
1 画像バス
2 画像バス制御部
3 メモリ部
4 大容量記憶装置
5 操作表示部
6 画像読取部
7 画像処理部
8 画像出力部
9 画像デバッグインタフェース回路
10 外部インタフェース制御部
11 外部インタフェース回路
2 画像バス制御部
3 メモリ部
4 大容量記憶装置
5 操作表示部
6 画像読取部
7 画像処理部
8 画像出力部
9 画像デバッグインタフェース回路
10 外部インタフェース制御部
11 外部インタフェース回路
Claims (2)
- 画像データを入力するための画像入力手段と、画像データに1つ以上の画像処理を適用する画像処理手段と、画像処理手段の処理結果を出力する画像出力手段を少なくとも備えた画像処理装置であって、
デバッグモード時に画像データを入出力するための画像デバッグインタフェース手段を備え、
通常動作モードでは、前記画像入力手段から入力した画像データを前記画像処理手段で1つ以上の画像処理を、所定の順序で適用した後に、その最終的な画像処理結果を前記画像出力手段から出力する一方、
デバッグモードでは、前記通常動作モードの一連の動作ステップの任意の第1のステップにおいて、当該第1のステップの出力画像データを前記画像デバッグインタフェース手段を介して分岐出力可能とするとともに、当該出力画像データは、前記第1のステップの後続ステップに入力させるようにしたことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1のステップは、前記画像入力手段からの画像データ入力であり、前記出力画像データは、前記画像でバッグインタフェース手段を介して入力したデバッグ用画像データであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
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