JP3190637B2 - 遊技機用スイッチ装置 - Google Patents
遊技機用スイッチ装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機用スイッチ
装置、更に詳しくは、スロットマシン遊技機等の前面パ
ネルに取り付けられて、操作レバーを揺動又は前方へ摺
動させることによりオン状態とオフ状態とを切り換える
遊技機用スイッチ装置に関し、操作レバーに遊技機の後
方へ向かう衝撃力が加わった際に、操作レバーとスイッ
チとが遊技機の後方に向かって摺動移動して、弾性体が
衝撃力を吸収することにより、操作レバーやスイッチが
破損しないようにしているものに関する。
装置、更に詳しくは、スロットマシン遊技機等の前面パ
ネルに取り付けられて、操作レバーを揺動又は前方へ摺
動させることによりオン状態とオフ状態とを切り換える
遊技機用スイッチ装置に関し、操作レバーに遊技機の後
方へ向かう衝撃力が加わった際に、操作レバーとスイッ
チとが遊技機の後方に向かって摺動移動して、弾性体が
衝撃力を吸収することにより、操作レバーやスイッチが
破損しないようにしているものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、スロットマシン遊技機等の前
面パネルに取り付けられて、操作レバーを揺動させるこ
とにより、オン状態とオフ状態とを切り換える遊技機用
スイッチ装置が提供されている。このような遊技機用ス
イッチ装置として、例えば、特開平5−317491号
に開示されているものがある。
面パネルに取り付けられて、操作レバーを揺動させるこ
とにより、オン状態とオフ状態とを切り換える遊技機用
スイッチ装置が提供されている。このような遊技機用ス
イッチ装置として、例えば、特開平5−317491号
に開示されているものがある。
【0003】以下、この遊技機用スイッチ装置を、図5
に基づいて説明する。この遊技機用スイッチ装置10は、
遊技機の前面パネル100に固定される支持部材110と、こ
の支持部材110に揺動可能に軸支される操作レバー50
と、この操作レバー50の揺動によってオン状態とオフ状
態とを切り換えるスイッチ40とを備えている。
に基づいて説明する。この遊技機用スイッチ装置10は、
遊技機の前面パネル100に固定される支持部材110と、こ
の支持部材110に揺動可能に軸支される操作レバー50
と、この操作レバー50の揺動によってオン状態とオフ状
態とを切り換えるスイッチ40とを備えている。
【0004】前記操作レバー50は、その略中央に設けた
支持部材110に軸支される軸支部52と、この軸支部52か
ら前方に向かって突出する前方突出部53と、軸支部52か
ら後方に向かって突出する後方突出部54とを有してい
る。前記前方突出部53の先端には、遊技者が操作レバー
50を操作し易くするための球形の球形ハンドル55が固定
されている。
支持部材110に軸支される軸支部52と、この軸支部52か
ら前方に向かって突出する前方突出部53と、軸支部52か
ら後方に向かって突出する後方突出部54とを有してい
る。前記前方突出部53の先端には、遊技者が操作レバー
50を操作し易くするための球形の球形ハンドル55が固定
されている。
【0005】また、前記後方突出部54の所定の位置に
は、環状のストッパー72が固定されている。更に、この
ストッパー72と支持部材110との間には、コイル状の復
帰バネ80が、操作レバー50と軸心を同一にして設けられ
ている。そして、この復帰バネ80が操作レバー50を遊技
機の後方に付勢することによって、常態時には、操作レ
バー50の軸が前面パネル100に対して直角になるように
している。
は、環状のストッパー72が固定されている。更に、この
ストッパー72と支持部材110との間には、コイル状の復
帰バネ80が、操作レバー50と軸心を同一にして設けられ
ている。そして、この復帰バネ80が操作レバー50を遊技
機の後方に付勢することによって、常態時には、操作レ
バー50の軸が前面パネル100に対して直角になるように
している。
【0006】また、前記後方突出部54の先端には、円形
の反射板120が固定されている。また、前記スイッチ40
は、常態時における操作レバー50の軸の延長線上であっ
て、かつ、反射板120から所定の距離に位置するように
遊技機に固定されている。更に、このスイッチ40は、反
射板120に向けて光を発射するための発光部41と、反射
板120で反射された光を受けるための受光部42とを備
え、そして、常態時には、発光部41から発射された光が
反射板120で反射されて受光部42に入射するように形成
され、かつ、この状態でオフ状態となるように形成され
ている。
の反射板120が固定されている。また、前記スイッチ40
は、常態時における操作レバー50の軸の延長線上であっ
て、かつ、反射板120から所定の距離に位置するように
遊技機に固定されている。更に、このスイッチ40は、反
射板120に向けて光を発射するための発光部41と、反射
板120で反射された光を受けるための受光部42とを備
え、そして、常態時には、発光部41から発射された光が
反射板120で反射されて受光部42に入射するように形成
され、かつ、この状態でオフ状態となるように形成され
ている。
【0007】従って、遊技者が球形ハンドル55を握って
操作レバー50を揺動させると、発光部41から発射された
光が受光部42に入射されなくなるので、スイッチ40がオ
ン状態となるのである。
操作レバー50を揺動させると、発光部41から発射された
光が受光部42に入射されなくなるので、スイッチ40がオ
ン状態となるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の遊技機用スイッチ装置では、操作レバーが遊技機の前
面パネルに固定される支持部材によって軸支されると共
に、スイッチが操作レバーの軸の延長線上であって、か
つ、反射板から所定の距離に位置するように遊技機に固
定されていたため、例えば、搬送時に遊技機が前方に転
倒したり、あるいは遊技に夢中になった遊技者が操作レ
バーを叩いたりすることによって、操作レバーに遊技機
の後方へ向かう衝撃力が加わると、操作レバーやスイッ
チが破損してしまうおそれがあった。
の遊技機用スイッチ装置では、操作レバーが遊技機の前
面パネルに固定される支持部材によって軸支されると共
に、スイッチが操作レバーの軸の延長線上であって、か
つ、反射板から所定の距離に位置するように遊技機に固
定されていたため、例えば、搬送時に遊技機が前方に転
倒したり、あるいは遊技に夢中になった遊技者が操作レ
バーを叩いたりすることによって、操作レバーに遊技機
の後方へ向かう衝撃力が加わると、操作レバーやスイッ
チが破損してしまうおそれがあった。
【0009】そこで、本発明のうち請求項1に記載した
発明は、操作レバーに遊技機の後方に向かう衝撃力が加
わった際には、衝撃力を弾性体に吸収させるように形成
することにより、操作レバーやスイッチが損傷しないよ
うにした遊技機用スイッチ装置の提供を目的とする。ま
た、更に、操作レバーを揺動又は手前に摺動させたとき
にスイッチがオン状態になるように形成することによ
り、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置の提供を目的
とする。
発明は、操作レバーに遊技機の後方に向かう衝撃力が加
わった際には、衝撃力を弾性体に吸収させるように形成
することにより、操作レバーやスイッチが損傷しないよ
うにした遊技機用スイッチ装置の提供を目的とする。ま
た、更に、操作レバーを揺動又は手前に摺動させたとき
にスイッチがオン状態になるように形成することによ
り、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置の提供を目的
とする。
【0010】また、本発明のうち請求項2に記載した発
明は、請求項1に記載した発明の目的に加えて、弾性体
をバネによって形成することにより、耐久性に優れ、か
つ、製造が容易な遊技機用スイッチ装置の提供を目的と
する。
明は、請求項1に記載した発明の目的に加えて、弾性体
をバネによって形成することにより、耐久性に優れ、か
つ、製造が容易な遊技機用スイッチ装置の提供を目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
記載した発明は、遊技機の前面パネル(100)に取り付
けられる遊技機用スイッチ装置(10)であって、遊技機
の前面パネル(100)に固定される固定ケース(20)
と、固定ケース(20)の内部に保持され、かつ、スイッ
チ(40)と一体に形成されるスイッチ本体(30)と、ス
イッチ本体(30)に軸支されて、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換える操作レバー(50)と、固
定ケース(20)とスイッチ本体(30)との間に設けら
れ、かつ、スイッチ本体(30)を遊技機の前方に付勢す
る弾性体(60)とを備え、前記スイッチ本体(30)が、
固定ケース(20)の内部で弾性体(60)に抗して遊技機
の後方に摺動可能に形成されていると共に、前記操作レ
バー(50)は、スイッチ本体(30)に取り付けられた支持軸
(70)に対して前後方向に摺動可能、かつ、回転可能に取
り付けられていると共に、復帰バネ(80)により遊技機の
後方に付勢され、当該操作レバー(50)の後端は、スイッ
チ(40)のオン状態とオフ状態とを切り換える検知片(51)
とされ、操作レバー(50)の揺動又は前方への摺動によっ
てスイッチングが行えるように形成され、前記操作レバ
ー(50)は、支持軸(70)を中心とした揺動によって後端が
スイッチ(40)の位置から外れてスイッチがオン状態にな
ると共に、後方への摺動時はスイッチ本体(30)と共に移
動してスイッチングが行われず、前方への摺動時は復帰
バネ(80)に抗して操作レバー(50)のみが移動してスイッ
チ(40)がオン状態になるように形成したことを特徴とす
る。
記載した発明は、遊技機の前面パネル(100)に取り付
けられる遊技機用スイッチ装置(10)であって、遊技機
の前面パネル(100)に固定される固定ケース(20)
と、固定ケース(20)の内部に保持され、かつ、スイッ
チ(40)と一体に形成されるスイッチ本体(30)と、ス
イッチ本体(30)に軸支されて、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換える操作レバー(50)と、固
定ケース(20)とスイッチ本体(30)との間に設けら
れ、かつ、スイッチ本体(30)を遊技機の前方に付勢す
る弾性体(60)とを備え、前記スイッチ本体(30)が、
固定ケース(20)の内部で弾性体(60)に抗して遊技機
の後方に摺動可能に形成されていると共に、前記操作レ
バー(50)は、スイッチ本体(30)に取り付けられた支持軸
(70)に対して前後方向に摺動可能、かつ、回転可能に取
り付けられていると共に、復帰バネ(80)により遊技機の
後方に付勢され、当該操作レバー(50)の後端は、スイッ
チ(40)のオン状態とオフ状態とを切り換える検知片(51)
とされ、操作レバー(50)の揺動又は前方への摺動によっ
てスイッチングが行えるように形成され、前記操作レバ
ー(50)は、支持軸(70)を中心とした揺動によって後端が
スイッチ(40)の位置から外れてスイッチがオン状態にな
ると共に、後方への摺動時はスイッチ本体(30)と共に移
動してスイッチングが行われず、前方への摺動時は復帰
バネ(80)に抗して操作レバー(50)のみが移動してスイッ
チ(40)がオン状態になるように形成したことを特徴とす
る。
【0012】ここで、「遊技機」とは、例えば、スロッ
トマシン遊技機等の遊技機をいう。また、「前面パネル
(100)」とは、遊技機の筐体の前面に備えられるパネ
ルをいう。また、「固定ケース(20)」とは、遊技機の
前面パネル(100)に固定され、かつ、内部にスイッチ
本体(30)を遊技機の前後方向に摺動可能に保持するた
めのものをいう。
トマシン遊技機等の遊技機をいう。また、「前面パネル
(100)」とは、遊技機の筐体の前面に備えられるパネ
ルをいう。また、「固定ケース(20)」とは、遊技機の
前面パネル(100)に固定され、かつ、内部にスイッチ
本体(30)を遊技機の前後方向に摺動可能に保持するた
めのものをいう。
【0013】例えば、この固定ケース(20)を、円筒形
の筒体部(21)と、この筒体部(21)の前端に設けた前
内向きフランジ部(22)と、筒体部(21)の後端に設け
た後内向きフランジ部(23)とを有するように形成し、
かつ、スイッチ本体(30)を円筒形に形成して、その外
径を固定ケース(20)の筒体部(21)の内径と略同径に
形成すると、固定ケース(20)の内部においてスイッチ
本体(30)を摺動可能に保持することができると共に、
スイッチ本体(30)が筒体部(21)の前端や後端から固
定ケース(20)の外部に飛び出さないようにすることが
できる。
の筒体部(21)と、この筒体部(21)の前端に設けた前
内向きフランジ部(22)と、筒体部(21)の後端に設け
た後内向きフランジ部(23)とを有するように形成し、
かつ、スイッチ本体(30)を円筒形に形成して、その外
径を固定ケース(20)の筒体部(21)の内径と略同径に
形成すると、固定ケース(20)の内部においてスイッチ
本体(30)を摺動可能に保持することができると共に、
スイッチ本体(30)が筒体部(21)の前端や後端から固
定ケース(20)の外部に飛び出さないようにすることが
できる。
【0014】また、「スイッチ(40)」とは、オン状態
とオフ状態とを切り換えるためのものをいう。例えば、
このスイッチ(40)を、光を発射する発光部(41)と、
発光部(41)から発射された光を受けるための受光部
(42)とを有するように形成すると、受光部(42)の受
光状態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるよう
にすることができる。
とオフ状態とを切り換えるためのものをいう。例えば、
このスイッチ(40)を、光を発射する発光部(41)と、
発光部(41)から発射された光を受けるための受光部
(42)とを有するように形成すると、受光部(42)の受
光状態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるよう
にすることができる。
【0015】なお、スイッチ(40)は、上述した発光部
(41)と受光部(42)とを有するものに限られず、例え
ば、スイッチ(40)を、導電性の高い金属片によって構
成される接点を有するように形成すると、接点の接触状
態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにす
ることができる。また、「スイッチ本体(30)」とは、
固定ケース(20)の内部に摺動可能に保持され、また、
スイッチ(40)と一体に形成され、更に、操作レバー
(50)を軸支するためのものをいう。
(41)と受光部(42)とを有するものに限られず、例え
ば、スイッチ(40)を、導電性の高い金属片によって構
成される接点を有するように形成すると、接点の接触状
態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにす
ることができる。また、「スイッチ本体(30)」とは、
固定ケース(20)の内部に摺動可能に保持され、また、
スイッチ(40)と一体に形成され、更に、操作レバー
(50)を軸支するためのものをいう。
【0016】例えば、このスイッチ本体(30)を、固定
ケース(20)の筒体部(21)の内径と略同径の外径を有
する大円筒部(31)と、固定ケース(20)の後内向きフ
ランジ部(23)の内径と略同径の外径を有する小円筒部
(32)とを有するように形成すると、前後方向の長さを
スイッチ本体(30)より長くしても、固定ケース(20)
の内部に摺動可能に保持されるようにすることができ
る。
ケース(20)の筒体部(21)の内径と略同径の外径を有
する大円筒部(31)と、固定ケース(20)の後内向きフ
ランジ部(23)の内径と略同径の外径を有する小円筒部
(32)とを有するように形成すると、前後方向の長さを
スイッチ本体(30)より長くしても、固定ケース(20)
の内部に摺動可能に保持されるようにすることができ
る。
【0017】また、「操作レバー(50)」とは、スイッ
チ本体(30)に軸支され、かつ、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換えるためのものをいう。ま
た、「弾性体(60)」とは、固定ケース(20)とスイッ
チ本体(30)との間に設けられて、スイッチ本体(30)
を遊技機の前方に付勢するためのものをいう。
チ本体(30)に軸支され、かつ、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換えるためのものをいう。ま
た、「弾性体(60)」とは、固定ケース(20)とスイッ
チ本体(30)との間に設けられて、スイッチ本体(30)
を遊技機の前方に付勢するためのものをいう。
【0018】具体的には、弾性体(60)として、コイル
状のバネを用いることができる。また、弾性体(60)と
して、円筒形のゴムを用いてもよい。このように、遊技
機の前面パネル(100)に固定される固定ケース(20)
と、固定ケース(20)の内部に保持され、かつ、スイッ
チ(40)と一体に形成されるスイッチ本体(30)と、ス
イッチ本体(30)に軸支されて、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換える操作レバー(50)と、固
定ケース(20)とスイッチ本体(30)との間に設けら
れ、かつ、スイッチ本体(30)を遊技機の前方に付勢す
る弾性体(60)とを備えて、前記スイッチ本体(30)
を、固定ケース(20)の内部で弾性体(60)に抗して遊
技機の後方に摺動可能に形成すると、操作レバー(50)
に遊技機の後方に向かう衝撃力が加わった際には、弾性
体(60)に抗してスイッチ本体(30)が遊技機の後方に
摺動移動することにより、弾性体(60)が衝撃力を吸収
するので、操作レバー(50)やスイッチ(40)が損傷し
ない遊技機用スイッチ装置(10)とすることができるの
である。
状のバネを用いることができる。また、弾性体(60)と
して、円筒形のゴムを用いてもよい。このように、遊技
機の前面パネル(100)に固定される固定ケース(20)
と、固定ケース(20)の内部に保持され、かつ、スイッ
チ(40)と一体に形成されるスイッチ本体(30)と、ス
イッチ本体(30)に軸支されて、スイッチ(40)のオン
状態とオフ状態とを切り換える操作レバー(50)と、固
定ケース(20)とスイッチ本体(30)との間に設けら
れ、かつ、スイッチ本体(30)を遊技機の前方に付勢す
る弾性体(60)とを備えて、前記スイッチ本体(30)
を、固定ケース(20)の内部で弾性体(60)に抗して遊
技機の後方に摺動可能に形成すると、操作レバー(50)
に遊技機の後方に向かう衝撃力が加わった際には、弾性
体(60)に抗してスイッチ本体(30)が遊技機の後方に
摺動移動することにより、弾性体(60)が衝撃力を吸収
するので、操作レバー(50)やスイッチ(40)が損傷し
ない遊技機用スイッチ装置(10)とすることができるの
である。
【0019】また、更に、この本発明では、操作レバー
(50)は、スイッチ本体(30)に取り付けられた支持軸
(70)に対して前後方向に摺動可能、かつ、回転可能に
取り付けられていると共に、復帰バネ(80)により遊技
機の後方に付勢され、当該操作レバー(50)の後端は、
スイッチ(40)のオン状態とオフ状態とを切り換える検
知片(51)とされ、操作レバー(50)の揺動又は摺動に
よってスイッチングが行えるように形成されている。
(50)は、スイッチ本体(30)に取り付けられた支持軸
(70)に対して前後方向に摺動可能、かつ、回転可能に
取り付けられていると共に、復帰バネ(80)により遊技
機の後方に付勢され、当該操作レバー(50)の後端は、
スイッチ(40)のオン状態とオフ状態とを切り換える検
知片(51)とされ、操作レバー(50)の揺動又は摺動に
よってスイッチングが行えるように形成されている。
【0020】ここで、「支持軸(70)」とは、操作レバ
ー(50)をスイッチ本体(30)に支持させるための軸を
いう。例えば、この支持軸(70)をスイッチ本体(30)
に回転可能に取り付けると共に、この支持軸(70)に操
作レバー(50)を摺動可能に取り付けることにより、操
作レバー(50)をスイッチ本体(30)に対して揺動可
能、かつ、摺動可能に軸支させることができる。
ー(50)をスイッチ本体(30)に支持させるための軸を
いう。例えば、この支持軸(70)をスイッチ本体(30)
に回転可能に取り付けると共に、この支持軸(70)に操
作レバー(50)を摺動可能に取り付けることにより、操
作レバー(50)をスイッチ本体(30)に対して揺動可
能、かつ、摺動可能に軸支させることができる。
【0021】また、支持軸(70)をスイッチ本体(30)
に固定すると共に、操作レバー(50)には前後方向に長
い長円形の穴を設けて、支持軸(70)に操作レバー(5
0)を摺動可能、かつ、回転可能に取り付けるようにし
てもよい。また、「復帰バネ(80)」とは、操作レバー
(50)を遊技機の後方に付勢するためのものをいう。
に固定すると共に、操作レバー(50)には前後方向に長
い長円形の穴を設けて、支持軸(70)に操作レバー(5
0)を摺動可能、かつ、回転可能に取り付けるようにし
てもよい。また、「復帰バネ(80)」とは、操作レバー
(50)を遊技機の後方に付勢するためのものをいう。
【0022】このように、操作レバー(50)を、スイッ
チ本体(30)に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支
させると共に、復帰バネ(80)により遊技機の後方に付
勢されるように形成し、更に、当該操作レバー(50)の
後端を、スイッチ(40)のオン状態とオフ状態とを切り
換える検知片(51)として、操作レバー(50)の揺動又
は摺動によってスイッチングが行えるように形成するこ
とにより、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置(10)
とすることができるのである。
チ本体(30)に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支
させると共に、復帰バネ(80)により遊技機の後方に付
勢されるように形成し、更に、当該操作レバー(50)の
後端を、スイッチ(40)のオン状態とオフ状態とを切り
換える検知片(51)として、操作レバー(50)の揺動又
は摺動によってスイッチングが行えるように形成するこ
とにより、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置(10)
とすることができるのである。
【0023】また、本発明のうち請求項2に記載した発
明は、請求項1に記載した発明の構成に加えて、弾性体
(60)が、バネによって形成されていることを特徴とす
る。このように、弾性体(60)をバネによって形成する
ことにより、耐久性に優れ、かつ、製造が容易な遊技機
用スイッチ装置(10)とすることができるのである。
明は、請求項1に記載した発明の構成に加えて、弾性体
(60)が、バネによって形成されていることを特徴とす
る。このように、弾性体(60)をバネによって形成する
ことにより、耐久性に優れ、かつ、製造が容易な遊技機
用スイッチ装置(10)とすることができるのである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る遊技機用スイ
ッチ装置の実施の形態を、図示例と共に説明する。図1
は、本実施の形態に係る遊技機用スイッチ装置の断面側
面図、図2は、遊技機用スイッチ装置の分解斜視図、図
3及び図4は、遊技機用スイッチ装置の動作を示す断面
側面図である。
ッチ装置の実施の形態を、図示例と共に説明する。図1
は、本実施の形態に係る遊技機用スイッチ装置の断面側
面図、図2は、遊技機用スイッチ装置の分解斜視図、図
3及び図4は、遊技機用スイッチ装置の動作を示す断面
側面図である。
【0025】図1及び図2に示すように、本実施の形態
に係る遊技機用スイッチ装置10は、遊技機の前面パネル
100に固定される固定ケース20と、固定ケース20の内部
に保持され、かつ、スイッチ40と一体に形成されるスイ
ッチ本体30と、スイッチ本体30に軸支されて、スイッチ
40のオン状態とオフ状態とを切り換える操作レバー50
と、固定ケース20とスイッチ本体30との間に設けられ、
かつ、スイッチ本体30を遊技機の前方に付勢する弾性体
60とを備えている。
に係る遊技機用スイッチ装置10は、遊技機の前面パネル
100に固定される固定ケース20と、固定ケース20の内部
に保持され、かつ、スイッチ40と一体に形成されるスイ
ッチ本体30と、スイッチ本体30に軸支されて、スイッチ
40のオン状態とオフ状態とを切り換える操作レバー50
と、固定ケース20とスイッチ本体30との間に設けられ、
かつ、スイッチ本体30を遊技機の前方に付勢する弾性体
60とを備えている。
【0026】また、前記スイッチ本体30は、固定ケース
20の内部において、弾性体60に抗して遊技機の後方に摺
動可能に形成されている。また、前記操作レバー50は、
スイッチ本体30に取り付けられた支持軸70に対して前後
方向に摺動可能、かつ、回転可能に取り付けられている
と共に、復帰バネ80により遊技機の後方に付勢されてい
る。
20の内部において、弾性体60に抗して遊技機の後方に摺
動可能に形成されている。また、前記操作レバー50は、
スイッチ本体30に取り付けられた支持軸70に対して前後
方向に摺動可能、かつ、回転可能に取り付けられている
と共に、復帰バネ80により遊技機の後方に付勢されてい
る。
【0027】また、前記操作レバー50の後端は、スイッ
チ40のオン状態とオフ状態とを切り換える検知片51とさ
れ、操作レバー50の揺動又は摺動によってスイッチング
が行えるように形成されている。更に、固定ケース20の
前面には、透光体からなる前面カバー90を備えている共
に、前面カバー90の内部には発光体91を備えている。
チ40のオン状態とオフ状態とを切り換える検知片51とさ
れ、操作レバー50の揺動又は摺動によってスイッチング
が行えるように形成されている。更に、固定ケース20の
前面には、透光体からなる前面カバー90を備えている共
に、前面カバー90の内部には発光体91を備えている。
【0028】そして、この遊技機用スイッチ装置10は、
操作レバー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わった
際には、操作レバー50と共にスイッチ本体30が遊技機の
後方に摺動移動して弾性体60が衝撃力を吸収することに
より、操作レバー50やスイッチ40が破損しないようにし
ていると共に、前面カバー90の内部に備えた発光体91が
所定の条件で発光することにより、遊技者の興趣を高め
るようにしているものである。
操作レバー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わった
際には、操作レバー50と共にスイッチ本体30が遊技機の
後方に摺動移動して弾性体60が衝撃力を吸収することに
より、操作レバー50やスイッチ40が破損しないようにし
ていると共に、前面カバー90の内部に備えた発光体91が
所定の条件で発光することにより、遊技者の興趣を高め
るようにしているものである。
【0029】以下、更に、本実施の形態に係る遊技機用
スイッチ装置10について詳述する。 (固定ケース20) 前記固定ケース20は、遊技機の前面パネル100に固定さ
れ、かつ、内部にスイッチ本体30を保持するためのもの
である。この固定ケース20は、円筒形の筒体部21と、こ
の筒体部21の前端に設けた前内向きフランジ部22と、筒
体部21の後端に設けた後内向きフランジ部23とを有して
いる。
スイッチ装置10について詳述する。 (固定ケース20) 前記固定ケース20は、遊技機の前面パネル100に固定さ
れ、かつ、内部にスイッチ本体30を保持するためのもの
である。この固定ケース20は、円筒形の筒体部21と、こ
の筒体部21の前端に設けた前内向きフランジ部22と、筒
体部21の後端に設けた後内向きフランジ部23とを有して
いる。
【0030】前記筒体部21は、スイッチ本体30を当該固
定ケース20の内部に保持するための部分である。また、
前記前内向きフランジ部22及び後内向きフランジ部23
は、当該固定ケース20の内部に保持したスイッチ本体30
が、外部に飛び出さないようにするための部分である。
定ケース20の内部に保持するための部分である。また、
前記前内向きフランジ部22及び後内向きフランジ部23
は、当該固定ケース20の内部に保持したスイッチ本体30
が、外部に飛び出さないようにするための部分である。
【0031】なお、本実施の形態においては、当該固定
ケース20を、筒体部21と前内向きフランジ部22とを一体
に形成したケース本体24、及びこのケース本体24に嵌着
可能に形成され、かつ、後内向きフランジ部23を有する
後方キャップ25によって構成している。 (スイッチ本体30) 前記スイッチ本体30は、オン状態とオフ状態とを切り換
えるためのスイッチ40と一体に形成され、また、上記し
た固定ケース20の内部に摺動可能に保持され、更に、操
作レバー50を軸支するためのものである。
ケース20を、筒体部21と前内向きフランジ部22とを一体
に形成したケース本体24、及びこのケース本体24に嵌着
可能に形成され、かつ、後内向きフランジ部23を有する
後方キャップ25によって構成している。 (スイッチ本体30) 前記スイッチ本体30は、オン状態とオフ状態とを切り換
えるためのスイッチ40と一体に形成され、また、上記し
た固定ケース20の内部に摺動可能に保持され、更に、操
作レバー50を軸支するためのものである。
【0032】このスイッチ本体30は、円筒形の大円筒部
31と、この大円筒部31の後方に設けた円筒形の小円筒部
32と、この小円筒部32の後方に設けたスイッチ40とを有
している。更に、このスイッチ本体30は、大円筒部31に
互いに対向させるようにして設けた2つの軸支穴33と、
これらの軸支穴33より後方に設けた中央内向きフランジ
部34とを有している。
31と、この大円筒部31の後方に設けた円筒形の小円筒部
32と、この小円筒部32の後方に設けたスイッチ40とを有
している。更に、このスイッチ本体30は、大円筒部31に
互いに対向させるようにして設けた2つの軸支穴33と、
これらの軸支穴33より後方に設けた中央内向きフランジ
部34とを有している。
【0033】前記大円筒部31は、その外径を、上記した
固定ケース20の筒体部21の内径と略同径に形成されてい
ると共に、その前後方向の長さを、固定ケース20の前内
向きフランジ部22と後内向きフランジ部23との間隔より
も短く形成されている。また、前記小円筒部32は、その
外径を、上記した固定ケース20の後内向きフランジ部23
の内径と略同径に形成されていると共に、その後端を、
固定ケース20の外部に突出させるように延ばして形成さ
れている。
固定ケース20の筒体部21の内径と略同径に形成されてい
ると共に、その前後方向の長さを、固定ケース20の前内
向きフランジ部22と後内向きフランジ部23との間隔より
も短く形成されている。また、前記小円筒部32は、その
外径を、上記した固定ケース20の後内向きフランジ部23
の内径と略同径に形成されていると共に、その後端を、
固定ケース20の外部に突出させるように延ばして形成さ
れている。
【0034】更に、大円筒部31と小円筒部32とは、軸心
を同一にして形成されている。従って、当該スイッチ本
体30は、上記した固定ケース20の内部において遊技機の
前後方向に摺動可能に保持されるのである。また、前記
スイッチ40は、オン状態とオフ状態とを切り換えるため
のものであって、光を発射するための発光部41と、発光
部41から発射された光を受けるための受光部42とを有し
ている。そして、発光部41と受光部42とは、大円筒部31
及び小円筒部32の軸心を挟むようにして、互いに対向し
て設けられている。
を同一にして形成されている。従って、当該スイッチ本
体30は、上記した固定ケース20の内部において遊技機の
前後方向に摺動可能に保持されるのである。また、前記
スイッチ40は、オン状態とオフ状態とを切り換えるため
のものであって、光を発射するための発光部41と、発光
部41から発射された光を受けるための受光部42とを有し
ている。そして、発光部41と受光部42とは、大円筒部31
及び小円筒部32の軸心を挟むようにして、互いに対向し
て設けられている。
【0035】即ち、このスイッチ40は、小円筒部32の後
端から後方に向かって互いに対向するようにして突出さ
せた2つの突出部43と、これらの突出部43の両端を連結
するようにして設けた連結部44と、この連結部44の前面
から前方に向かって互いに対向するようにして突出させ
た発光部41及び受光部42とによって構成されている。ま
た、前記軸支穴33は、後述する操作レバー50を軸支する
ための支持軸70が取り付けられる穴である。
端から後方に向かって互いに対向するようにして突出さ
せた2つの突出部43と、これらの突出部43の両端を連結
するようにして設けた連結部44と、この連結部44の前面
から前方に向かって互いに対向するようにして突出させ
た発光部41及び受光部42とによって構成されている。ま
た、前記軸支穴33は、後述する操作レバー50を軸支する
ための支持軸70が取り付けられる穴である。
【0036】また、前記中央内向きフランジ部34は、操
作レバー50に取り付けられるバネ受け部材73が当接する
部分である。なお、本実施の形態においては、当該スイ
ッチ本体30を、大円筒部31を構成する円筒形の大円筒部
材35と、小円筒部32、中央内向きフランジ部34及びスイ
ッチ40を一体に形成した小円筒部材36とによって構成し
ている。 (操作レバー50) 前記操作レバー50は、上記したスイッチ本体30に軸支さ
れ、かつ、スイッチ40のオン状態とオフ状態とを切り換
えるためのものである。
作レバー50に取り付けられるバネ受け部材73が当接する
部分である。なお、本実施の形態においては、当該スイ
ッチ本体30を、大円筒部31を構成する円筒形の大円筒部
材35と、小円筒部32、中央内向きフランジ部34及びスイ
ッチ40を一体に形成した小円筒部材36とによって構成し
ている。 (操作レバー50) 前記操作レバー50は、上記したスイッチ本体30に軸支さ
れ、かつ、スイッチ40のオン状態とオフ状態とを切り換
えるためのものである。
【0037】この操作レバー50は、前端から後端に向か
って順次縮径する円柱棒状に形成されている。そして、
この操作レバー50は、その略中央に設けた円柱形の軸支
部52と、この軸支部52から前方に向かって突出するよう
にして設けた円柱形の前方突出部53と、軸支部52から後
方に向かって突出するようにして設けた円柱形の後方突
出部54とを有している。
って順次縮径する円柱棒状に形成されている。そして、
この操作レバー50は、その略中央に設けた円柱形の軸支
部52と、この軸支部52から前方に向かって突出するよう
にして設けた円柱形の前方突出部53と、軸支部52から後
方に向かって突出するようにして設けた円柱形の後方突
出部54とを有している。
【0038】前記軸支部52は、円柱形の支持軸70に、摺
動可能に取り付けられる部分である。更に、この支持軸
70が、上記したスイッチ本体30に回転可能に取り付けら
れることにより、当該操作レバー50が、スイッチ本体30
に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支されるように
している。以下、更に、操作レバー50の軸支構造につい
て詳述する。
動可能に取り付けられる部分である。更に、この支持軸
70が、上記したスイッチ本体30に回転可能に取り付けら
れることにより、当該操作レバー50が、スイッチ本体30
に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支されるように
している。以下、更に、操作レバー50の軸支構造につい
て詳述する。
【0039】前記支持軸70には、操作レバー50の軸支部
52が摺動可能に取り付けられる取付穴71が設けられてい
る。この取付穴71の内径は、操作レバー50の軸支部52の
外径と略同径に形成されている。そして、この取付穴71
に操作レバー50が挿入されることにより、操作レバー50
が支持軸70に摺動可能に取り付けられるのである。ま
た、この支持軸70の外径は、上記したスイッチ本体30の
大円筒部31に設けた軸支穴33の内径と略同径に形成され
ている。そして、この支持軸70の両端がスイッチ本体30
の軸支穴33に挿入されることにより、支持軸70がスイッ
チ本体30に回転可能に取り付けられるのである。
52が摺動可能に取り付けられる取付穴71が設けられてい
る。この取付穴71の内径は、操作レバー50の軸支部52の
外径と略同径に形成されている。そして、この取付穴71
に操作レバー50が挿入されることにより、操作レバー50
が支持軸70に摺動可能に取り付けられるのである。ま
た、この支持軸70の外径は、上記したスイッチ本体30の
大円筒部31に設けた軸支穴33の内径と略同径に形成され
ている。そして、この支持軸70の両端がスイッチ本体30
の軸支穴33に挿入されることにより、支持軸70がスイッ
チ本体30に回転可能に取り付けられるのである。
【0040】従って、当該操作レバー50が、スイッチ本
体30に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支されるの
である。また、前記後方突出部54には、環状のストッパ
ー72が固定され、また、このストッパー72より前方に
は、環状のバネ受け部材73が摺動可能に取り付けられ、
更に、ストッパー72とバネ受け部材73との間には、バネ
受け部材73を遊技機の前方に付勢するコイル状の復帰バ
ネ80が取り付けられている。そして、復帰バネ80によっ
て遊技機の前方に付勢されたバネ受け部材73が、スイッ
チ本体30の中央内向きフランジ部34に当接することによ
り、当該操作レバー50が遊技機の後方に付勢されるので
ある。
体30に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支されるの
である。また、前記後方突出部54には、環状のストッパ
ー72が固定され、また、このストッパー72より前方に
は、環状のバネ受け部材73が摺動可能に取り付けられ、
更に、ストッパー72とバネ受け部材73との間には、バネ
受け部材73を遊技機の前方に付勢するコイル状の復帰バ
ネ80が取り付けられている。そして、復帰バネ80によっ
て遊技機の前方に付勢されたバネ受け部材73が、スイッ
チ本体30の中央内向きフランジ部34に当接することによ
り、当該操作レバー50が遊技機の後方に付勢されるので
ある。
【0041】以下、更に、操作レバー50の付勢構造につ
いて詳述する。前記ストッパー72は、操作レバー50の後
方突出部54の所定の位置に固定されている。また、前記
バネ受け部材73は、円筒形の取付部74と、この取付部74
の前端に設けた外向きフランジ部75とを有している。更
に、前記取付部74の内径は、操作レバー50の後方突出部
54の外径と略同径に形成されている。そして、このバネ
受け部材73は、操作レバー50の後方突出部54のストッパ
ー72が固定されている位置より前方に、摺動可能に取り
付けられるのである。
いて詳述する。前記ストッパー72は、操作レバー50の後
方突出部54の所定の位置に固定されている。また、前記
バネ受け部材73は、円筒形の取付部74と、この取付部74
の前端に設けた外向きフランジ部75とを有している。更
に、前記取付部74の内径は、操作レバー50の後方突出部
54の外径と略同径に形成されている。そして、このバネ
受け部材73は、操作レバー50の後方突出部54のストッパ
ー72が固定されている位置より前方に、摺動可能に取り
付けられるのである。
【0042】また、前記復帰バネ80は、ストッパー72と
バネ受け部材73との間に、操作レバー50と軸心を同一に
して取り付けられて、バネ受け部材73を前方に付勢して
いる。そして、復帰バネ80の付勢力によって遊技機の前
方に付勢されたバネ受け部材73が、その外向きフランジ
部75を上記したスイッチ本体30の中央内向きフランジ部
34に当接させることにより、当該操作レバー50が遊技機
の後方に付勢されるのである。
バネ受け部材73との間に、操作レバー50と軸心を同一に
して取り付けられて、バネ受け部材73を前方に付勢して
いる。そして、復帰バネ80の付勢力によって遊技機の前
方に付勢されたバネ受け部材73が、その外向きフランジ
部75を上記したスイッチ本体30の中央内向きフランジ部
34に当接させることにより、当該操作レバー50が遊技機
の後方に付勢されるのである。
【0043】また、遊技機の後方に付勢された操作レバ
ー50は、その前方突出部53の後端を支持軸70に当接させ
て停止する。そして、当該操作レバー50は、常態時に
は、その軸心をスイッチ本体30の軸心と同一にするので
ある。また、前記後方突出部54の先端は、スイッチ40の
オン状態とオフ状態とを切り換えるための検知片51とさ
れている。この後方突出部54の先端は、常態時には、ス
イッチ40の発光部41と受光部42との間に位置して、発光
部41から発射された光を遮るように形成されている。そ
して、遊技者が当該操作レバー50を上下に揺動させた
り、あるいは手前に摺動させたりすると、発光部41から
発射された光が受光部42に到達するように形成されてい
る。
ー50は、その前方突出部53の後端を支持軸70に当接させ
て停止する。そして、当該操作レバー50は、常態時に
は、その軸心をスイッチ本体30の軸心と同一にするので
ある。また、前記後方突出部54の先端は、スイッチ40の
オン状態とオフ状態とを切り換えるための検知片51とさ
れている。この後方突出部54の先端は、常態時には、ス
イッチ40の発光部41と受光部42との間に位置して、発光
部41から発射された光を遮るように形成されている。そ
して、遊技者が当該操作レバー50を上下に揺動させた
り、あるいは手前に摺動させたりすると、発光部41から
発射された光が受光部42に到達するように形成されてい
る。
【0044】また、前記前方突出部53の先端には、遊技
者が操作レバー50を操作し易くするための球形の球形ハ
ンドル55が固定されている。 (弾性体60) 前記弾性体60は、上記した固定ケース20とスイッチ本体
30との間に設けられ、かつ、スイッチ本体30を遊技機の
前方に付勢するためのものである。
者が操作レバー50を操作し易くするための球形の球形ハ
ンドル55が固定されている。 (弾性体60) 前記弾性体60は、上記した固定ケース20とスイッチ本体
30との間に設けられ、かつ、スイッチ本体30を遊技機の
前方に付勢するためのものである。
【0045】この弾性体60は、図1及び図2に示すよう
に、コイル状のバネによって形成されており、スイッチ
本体30の小円筒部32に、スイッチ本体30と軸心を同一に
して取り付けられている。また、上述したように、スイ
ッチ本体30は、固定ケース20の内部において摺動可能に
保持されている。そして、この弾性体60は、その一端を
スイッチ本体30の大円筒部31の後端に当接させ、また、
他端を固定ケース20の後内向きフランジ部23に当接させ
るようにして、固定ケース20の内部においてスイッチ本
体30を遊技機の前方に付勢している。
に、コイル状のバネによって形成されており、スイッチ
本体30の小円筒部32に、スイッチ本体30と軸心を同一に
して取り付けられている。また、上述したように、スイ
ッチ本体30は、固定ケース20の内部において摺動可能に
保持されている。そして、この弾性体60は、その一端を
スイッチ本体30の大円筒部31の後端に当接させ、また、
他端を固定ケース20の後内向きフランジ部23に当接させ
るようにして、固定ケース20の内部においてスイッチ本
体30を遊技機の前方に付勢している。
【0046】また、遊技機の前方に付勢されたスイッチ
本体30は、その大円筒部31の前端を固定ケース20の前内
向きフランジ部22に当接させて停止する。従って、スイ
ッチ本体30は、常態時には、固定ケース20の内部で、そ
の大円筒部31の前端を固定ケース20の前内向きフランジ
部22に当接させて停止しているものの、操作レバー50等
に遊技機の後方に向かう衝撃力が加わった際には、当該
弾性体60に抗して、遊技機の後方に摺動可能とされるの
である。
本体30は、その大円筒部31の前端を固定ケース20の前内
向きフランジ部22に当接させて停止する。従って、スイ
ッチ本体30は、常態時には、固定ケース20の内部で、そ
の大円筒部31の前端を固定ケース20の前内向きフランジ
部22に当接させて停止しているものの、操作レバー50等
に遊技機の後方に向かう衝撃力が加わった際には、当該
弾性体60に抗して、遊技機の後方に摺動可能とされるの
である。
【0047】なお、弾性体60は、固定ケース20とスイッ
チ本体30との間に設けられて、スイッチ本体30を遊技機
の前方に付勢できるものであれば足りるので、図示して
説明したようなコイル状のバネによって形成されるもの
に限られず、例えば、円筒形のゴムによって形成される
ものであってもよい。 (前面カバー90) 前記前面カバー90は、固定ケース20の前面に取り付けら
れるものであって、透光体によって構成されている。
チ本体30との間に設けられて、スイッチ本体30を遊技機
の前方に付勢できるものであれば足りるので、図示して
説明したようなコイル状のバネによって形成されるもの
に限られず、例えば、円筒形のゴムによって形成される
ものであってもよい。 (前面カバー90) 前記前面カバー90は、固定ケース20の前面に取り付けら
れるものであって、透光体によって構成されている。
【0048】この前面カバー90は、透光性を有する合成
樹脂によって、有色透明、無色透明、又は半透明に形成
されることにより、光を通すことを可能とされている。
また、当該前面カバー90の内部には発光体91が備えられ
ている。この発光体91は、LEDランプによって構成さ
れている。そして、この発光体91が所定の条件で発光す
ることにより、前面カバー90全体が発光して、遊技者の
興趣を高めるようにしているのである。
樹脂によって、有色透明、無色透明、又は半透明に形成
されることにより、光を通すことを可能とされている。
また、当該前面カバー90の内部には発光体91が備えられ
ている。この発光体91は、LEDランプによって構成さ
れている。そして、この発光体91が所定の条件で発光す
ることにより、前面カバー90全体が発光して、遊技者の
興趣を高めるようにしているのである。
【0049】以下、更に、本実施の形態に係る遊技機用
スイッチ装置10の動作について説明する。図1に示すよ
うに、この遊技機用スイッチ装置10は、常態時には、操
作レバー50の軸心とスイッチ本体30の軸心とを一致させ
ている。また、スイッチ本体30の大円筒部31の前端を、
固定ケース20の前内向きフランジ部22に当接させてい
る。
スイッチ装置10の動作について説明する。図1に示すよ
うに、この遊技機用スイッチ装置10は、常態時には、操
作レバー50の軸心とスイッチ本体30の軸心とを一致させ
ている。また、スイッチ本体30の大円筒部31の前端を、
固定ケース20の前内向きフランジ部22に当接させてい
る。
【0050】そして、この状態では、スイッチ40の発光
部41から発射された光が、検知片51とされる操作レバー
50の後方突出部54の先端に遮られて受光部42に到達しな
いので、スイッチ40はオフ状態となる。また、図3
(A)に示すように、遊技者が球形ハンドル55を下方に
移動させると、操作レバー50が支持軸70を中心に揺動す
ることにより、検知片51とされる操作レバー50の後方突
出部54の先端が上方に移動する。そして、検知片51が上
方に移動すると、スイッチ40の発光部41から発射された
光が受光部42に到達することにより、スイッチ40がオン
状態になるのである。
部41から発射された光が、検知片51とされる操作レバー
50の後方突出部54の先端に遮られて受光部42に到達しな
いので、スイッチ40はオフ状態となる。また、図3
(A)に示すように、遊技者が球形ハンドル55を下方に
移動させると、操作レバー50が支持軸70を中心に揺動す
ることにより、検知片51とされる操作レバー50の後方突
出部54の先端が上方に移動する。そして、検知片51が上
方に移動すると、スイッチ40の発光部41から発射された
光が受光部42に到達することにより、スイッチ40がオン
状態になるのである。
【0051】また、図3(B)に示すように、上述した
場合とは逆に、遊技者が球形ハンドル55を上方に移動さ
せると、検知片51が下方に移動することによって、スイ
ッチ40の発光部41から発射された光が受光部42に到達す
るので、スイッチ40がオン状態になるのである。また、
図4(A)に示すように、遊技者が球形ハンドル55を手
前に引くと、即ち、操作レバー50を遊技機の前方に摺動
させると、検知片51が遊技機の前方に移動することによ
って、スイッチ40の発光部41から発射された光が受光部
42に到達するので、スイッチ40がオン状態になるのであ
る。
場合とは逆に、遊技者が球形ハンドル55を上方に移動さ
せると、検知片51が下方に移動することによって、スイ
ッチ40の発光部41から発射された光が受光部42に到達す
るので、スイッチ40がオン状態になるのである。また、
図4(A)に示すように、遊技者が球形ハンドル55を手
前に引くと、即ち、操作レバー50を遊技機の前方に摺動
させると、検知片51が遊技機の前方に移動することによ
って、スイッチ40の発光部41から発射された光が受光部
42に到達するので、スイッチ40がオン状態になるのであ
る。
【0052】また、図4(B)に示すように、遊技機が
前方に転倒したり、あるいは遊技に夢中になった遊技者
が操作レバー50を叩いたりすることによって、操作レバ
ー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わると、操作レ
バー50と共にスイッチ本体30が固定ケース20の内部にお
いて遊技機の後方に摺動する。また、前面カバー90の内
部に備えた発光体91が、所定の条件で発光することによ
り、前面カバー90全体が発光する。
前方に転倒したり、あるいは遊技に夢中になった遊技者
が操作レバー50を叩いたりすることによって、操作レバ
ー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わると、操作レ
バー50と共にスイッチ本体30が固定ケース20の内部にお
いて遊技機の後方に摺動する。また、前面カバー90の内
部に備えた発光体91が、所定の条件で発光することによ
り、前面カバー90全体が発光する。
【0053】ここで、本件遊技機用スイッチ装置10を、
複数の図柄を変動表示又は停止表示する図柄表示装置
と、入賞か否かの抽選を行う抽選手段と、遊技を制御す
る遊技制御手段とを備えた遊技機、即ち、スロットマシ
ン遊技機にスタートスイッチ40として取り付けて、前記
遊技制御装置に発光体91の発光を制御させることができ
る。
複数の図柄を変動表示又は停止表示する図柄表示装置
と、入賞か否かの抽選を行う抽選手段と、遊技を制御す
る遊技制御手段とを備えた遊技機、即ち、スロットマシ
ン遊技機にスタートスイッチ40として取り付けて、前記
遊技制御装置に発光体91の発光を制御させることができ
る。
【0054】即ち、このスロットマシン遊技機は、遊技
機用スイッチ装置10のスイッチ40がオン状態になると、
抽選手段により抽選を行い、その直後に図柄表示装置の
図柄の変動表示を開始するように、遊技制御手段によっ
て制御されている。そして、この遊技制御手段に発光体
91の発光を制御させるのである。更に、抽選手段による
抽選結果が入賞となった場合に、発光体91を発光させる
ように制御することができ、あるいは抽選手段による抽
選結果が入賞となった場合において、図柄表示装置の図
柄の変動表示を開始した直後に、発光体91を発光させる
ように制御することもできる。
機用スイッチ装置10のスイッチ40がオン状態になると、
抽選手段により抽選を行い、その直後に図柄表示装置の
図柄の変動表示を開始するように、遊技制御手段によっ
て制御されている。そして、この遊技制御手段に発光体
91の発光を制御させるのである。更に、抽選手段による
抽選結果が入賞となった場合に、発光体91を発光させる
ように制御することができ、あるいは抽選手段による抽
選結果が入賞となった場合において、図柄表示装置の図
柄の変動表示を開始した直後に、発光体91を発光させる
ように制御することもできる。
【0055】このように、本件遊技機用スイッチ装置10
は、操作レバー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わ
ると、固定ケース20の内部において操作レバー50と共に
スイッチ本体30が遊技機の後方に摺動して、弾性体60が
衝撃力を吸収するように形成されているので、操作レバ
ー50やスイッチ40が損傷しないのである。また、本件遊
技機用スイッチ装置10は、操作レバー50がスイッチ本体
30に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支され、ま
た、操作レバー50の後端をスイッチ40のオン状態とオフ
状態とを切り換える検知片51とされ、そして、操作レバ
ー50を揺動させたとき、あるいは摺動させたときにスイ
ッチ40がオン状態になるように形成されているので、操
作性に優れているのである。
は、操作レバー50に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わ
ると、固定ケース20の内部において操作レバー50と共に
スイッチ本体30が遊技機の後方に摺動して、弾性体60が
衝撃力を吸収するように形成されているので、操作レバ
ー50やスイッチ40が損傷しないのである。また、本件遊
技機用スイッチ装置10は、操作レバー50がスイッチ本体
30に対して揺動可能、かつ、摺動可能に軸支され、ま
た、操作レバー50の後端をスイッチ40のオン状態とオフ
状態とを切り換える検知片51とされ、そして、操作レバ
ー50を揺動させたとき、あるいは摺動させたときにスイ
ッチ40がオン状態になるように形成されているので、操
作性に優れているのである。
【0056】また、本件遊技機用スイッチ装置10は、固
定ケース20の前面に透光体からなる前面カバー90を備え
ると共に、この前面カバー90の内部に発光体91を備え、
そして、この発光体91が所定の条件で発光することによ
って、前面カバー90全体が発光するので、遊技者の興趣
を高めることができるのである。また、本件遊技機用ス
イッチ装置10をスロットマシン遊技機に取り付けて、遊
技制御手段に発光体91を制御させるように形成し、そし
て、抽選手段による抽選結果が入賞となった場合に発光
体91を発光させ、あるいは抽選手段による抽選結果が入
賞となった場合において、図柄表示装置の図柄の変動表
示を開始した直後に発光体91を発光させるようにする
と、遊技者の興趣をより一層高めることができるのであ
る。
定ケース20の前面に透光体からなる前面カバー90を備え
ると共に、この前面カバー90の内部に発光体91を備え、
そして、この発光体91が所定の条件で発光することによ
って、前面カバー90全体が発光するので、遊技者の興趣
を高めることができるのである。また、本件遊技機用ス
イッチ装置10をスロットマシン遊技機に取り付けて、遊
技制御手段に発光体91を制御させるように形成し、そし
て、抽選手段による抽選結果が入賞となった場合に発光
体91を発光させ、あるいは抽選手段による抽選結果が入
賞となった場合において、図柄表示装置の図柄の変動表
示を開始した直後に発光体91を発光させるようにする
と、遊技者の興趣をより一層高めることができるのであ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、操作レバーに遊技機の後方に向かう衝撃力
が加わると、弾性体に抗してスイッチ本体が遊技機の後
方に摺動移動することにより、弾性体が衝撃力を吸収す
るので、操作レバーやスイッチが損傷しない遊技機用ス
イッチ装置を提供することができるのである。
明によれば、操作レバーに遊技機の後方に向かう衝撃力
が加わると、弾性体に抗してスイッチ本体が遊技機の後
方に摺動移動することにより、弾性体が衝撃力を吸収す
るので、操作レバーやスイッチが損傷しない遊技機用ス
イッチ装置を提供することができるのである。
【0058】また、更にこの発明によれば、操作レバー
を揺動又は摺動させると、スイッチがオン状態になるの
で、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置を提供するこ
とができるのである。また、請求項2記載の発明によれ
ば、弾性体をバネによって形成することにより、耐久性
に優れ、かつ、製造が容易な遊技機用スイッチ装置を提
供することができるのである。
を揺動又は摺動させると、スイッチがオン状態になるの
で、操作性に優れた遊技機用スイッチ装置を提供するこ
とができるのである。また、請求項2記載の発明によれ
ば、弾性体をバネによって形成することにより、耐久性
に優れ、かつ、製造が容易な遊技機用スイッチ装置を提
供することができるのである。
【図1】本発明に係る遊技機用スイッチ装置を示す断面
側面図。
側面図。
【図2】本発明に係る遊技機用スイッチ装置を示す分解
斜視図。
斜視図。
【図3】本発明に係る遊技機用スイッチ装置の動作を示
す断面側面図。
す断面側面図。
【図4】本発明に係る遊技機用スイッチ装置の動作を示
す断面側面図。
す断面側面図。
【図5】従来の遊技機用スイッチ装置を示す断面側面
図。
図。
10 遊技機用スイッチ装置 20 固定ケース 21 筒体部 22 前内向きフランジ部 23 後内向きフ
ランジ部 24 ケース本体 25 後方キャッ
プ 30 スイッチ本体 31 大円筒部 32 小円筒部 33 軸支穴 34 中央内向きフランジ部 35 大円筒部材 36 小円筒部材 40 スイッチ 41 発光部 42 受光部 43 突出部 44 連結部 50 操作レバー 51 検知片 52 軸支部 53 前方突出部 54 後方突出部 55 球形ハンド
ル 60 弾性体 70 支持軸 71 取付穴 72 ストッパー 73 バネ受け部
材 74 取付部 75 外向きフラ
ンジ部 80 復帰バネ 90 前面カバー 91 発光体 100 前面パネル 110 支持部材 120 反射板
ランジ部 24 ケース本体 25 後方キャッ
プ 30 スイッチ本体 31 大円筒部 32 小円筒部 33 軸支穴 34 中央内向きフランジ部 35 大円筒部材 36 小円筒部材 40 スイッチ 41 発光部 42 受光部 43 突出部 44 連結部 50 操作レバー 51 検知片 52 軸支部 53 前方突出部 54 後方突出部 55 球形ハンド
ル 60 弾性体 70 支持軸 71 取付穴 72 ストッパー 73 バネ受け部
材 74 取付部 75 外向きフラ
ンジ部 80 復帰バネ 90 前面カバー 91 発光体 100 前面パネル 110 支持部材 120 反射板
Claims (2)
- 【請求項1】 遊技機の前面パネルに取り付けられる遊
技機用スイッチ装置であって、 遊技機の前面パネルに固定される固定ケースと、 固定ケースの内部に保持され、かつ、スイッチと一体に
形成されるスイッチ本体と、 スイッチ本体に軸支されて、スイッチのオン状態とオフ
状態とを切り換える操作レバーと、 固定ケースとスイッチ本体との間に設けられ、かつ、ス
イッチ本体を遊技機の前方に付勢する弾性体とを備え、 前記スイッチ本体が、固定ケースの内部で弾性体に抗し
て遊技機の後方に摺動可能に形成されていると共に、 前記操作レバーは、スイッチ本体に取り付けられた支持
軸に対して前後方向に摺動可能、かつ、回転可能に取り
付けられていると共に、復帰バネにより遊技機の後方に
付勢され、 当該操作レバーの後端は、スイッチのオン状態とオフ状
態とを切り換える検知片とされ、操作レバーの揺動又は
前方への摺動によってスイッチングが行えるように形成
され、 前記操作レバーは、支持軸を中心とした揺動によって後
端がスイッチ位置から外れてスイッチがオン状態になる
と共に、後方への摺動時はスイッチ本体と共に移動して
スイッチングが行われず、前方への摺動時は復帰バネに
抗して操作レバーのみが移動してスイッチがオン状態に
なるように形成した ことを特徴とする遊技機用スイッチ
装置。 - 【請求項2】 弾性体が、バネによって形成されている
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機用スイッチ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10601999A JP3190637B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 遊技機用スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10601999A JP3190637B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 遊技機用スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296197A JP2000296197A (ja) | 2000-10-24 |
JP3190637B2 true JP3190637B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=14422953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10601999A Expired - Lifetime JP3190637B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 遊技機用スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3190637B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005021434A (ja) * | 2003-07-03 | 2005-01-27 | Samii Kk | スロットマシンのスタートレバー装置 |
JP4676823B2 (ja) * | 2005-06-22 | 2011-04-27 | マルホン工業株式会社 | スロットマシン |
JP4684083B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2011-05-18 | マルホン工業株式会社 | 遊技機の操作装置 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10601999A patent/JP3190637B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000296197A (ja) | 2000-10-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001207 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010419 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |