JP3931126B2 - 遊技機用の押しボタンスイッチユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ遊技機等の遊技機に設けられる押しボタンスイッチユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコの遊技方法は旧来の打球を弾くだけのものから、何らかのチャンスタイムに押しボタンを操作することで遊技に多様性を持たせるような構造を持つものに次第に変化してきている。
ところでその場合に必要となる押しボタンスイッチは、強打されても破損し難いなど耐久性があること、構造が簡単で製作コストが掛からないこと等の要件が満たされなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、遊技機に付設される押しボタンスイッチとして必要な上記耐久性,経済性等の要件を備えた押しボタンスイッチユニットを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明に係る押しボタンスイッチユニットは、表装板に筒状部を形成し、側面が開口した進退動部材を該筒状部中に進退動自在に支承し、該進退動部材の上端部に押しボタンを冠着し、該筒状部の下端部中心に軸承部を形成し、該進退動部材の下端部には前記軸承部中に摺動自在に垂下する軸部を形成し、該軸承部の両側にさらにバネホルダを形成し、該バネホルダ内にバネを配置し、該バネの弾性により該進退動部材を上向きに付勢して押しボタンを表装板上に弾性的に突出させるとともに、該進退動部材の進退動幅を制限する手段を設け、さらに、プリント基板の下面に投光器と受光器とが向かい合わせに配置された光センサを実装し、該光センサが該進退動部材の内側空間に位置するよう該プリント基板を前記表装板の裏側に固着するとともに、該光センサの光軸を過ぎる遮光板を該進退動部材の内側に一体に形成したことを特徴とする。
また本発明は上記押しボタンスイッチユニットにおいて、押しボタンを透光性材料により成形するとともに、プリント基板に該押しボタンの裏面と相対する発光ダイオードを実装してなることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ遊技機の正面図で、1は窓孔2に遊技盤3が配設されたガラス扉枠、4は該ガラス扉枠の下に設けられ前面に発射用のパチンコ球を供給する球受皿(上皿)5が形成された前面下部板、6は該前面下部板のさらに下部に設けられ前面に該球受皿5から溢れたパチンコ球が貯留される球受皿(下皿)7が設けられ右端部には打球発射操作ハンドル8が設けられた前面下部板である。なお、ガラス扉枠1の表面は火山の噴火口を想起させる凹凸状の意匠が施されている。
【0006】
前面下部板6の球受皿7に隣接する部位には、図2〜図5に示したように、断面略L字状のケーシング10が設けられ、該ケーシング中に本発明に係る押しボタンスイッチユニット11が設けられる。ケーシング10は後方に向けて水平に突設されたボス12と前面下部板6に突設された小筒体部13とを前面下部板6の裏側からビス14をねじ込むことにより固定されている。また、ケーシング10の底板部15は後方に張り出していてその先端縁に形成された爪部16を奥部壁に係合することにより底部を隙間無く被っている。なお、17はケーシング10の両側に突設された位置決ピン、18は前面下部板6の背面に止着された金属製の剛性板である。
【0007】
しかして、押しボタンスイッチユニット11は、表装板20の下面に円形の筒状部21が一体に形成され、半円筒状の進退動部材22を該筒状部21中に進退動自在に支承し、該進退動部材22の上端部に乳白色の透光性プラスチック材料によりドーム状に成形された押しボタン23を冠着し、該筒状部21の下端部中心に小径筒状の軸承部24を一体に形成し、該軸承部の両側にさらに小径有底筒状のバネホルダ25を一体に形成し、該バネホルダ内にコイル状のバネ26を配置し、該バネ26の弾性により該進退動部材22を上向きに付勢して押しボタン23を表装板20上に弾性的に突出させるとともに、該進退動部材22の下端部には前記軸承部24中に摺動自在に垂下する横断面十字形の軸部27を形成し該軸部27の下端に軸承部24の下端開口から突出する爪状のストッパ28を形成している。このため、バネ26の弾性により該進退動部材22は上向きに付勢されているが、該ストッパ28が軸承部24の下端開口縁に当接することで上動が制限される。また、進退動部材22の外周縁下部が筒状部21の内底部21aに当接することで、該進退動部材22の下動が制限される。このように進退動部材22の外周縁下部が筒状部21の内底部21aに当接することと、ストッパ28を形成したことによって進退動部材の進退動幅が一定に制限されるようにしている。なお、29は該進退動部材22の内側中心部に一体に形成された起立板状の遮光板である。
【0008】
また、30は投光器と受光器とを向かい合わせに設けてなるコ字形の光センサ31と、発光ダイオード32と、コネクタ33が実装されたプリント基板で、該プリント基板を表装板の裏側にビス34により固着し、発光ダイオード32が押しボタン23の裏面と相対するように設定するとともに、進退動部材22の進退動によって前記遮光板29が該光センサ31の光軸を過ぎるように設定する。なお、35はコネクタ33より導出された信号線である。
【0009】
このため、押しボタン23がバネ26の弾性に抗して手で押し下げられると、遮光板29が下がって光センサ31の投光器の光が受光器に受光され、その押し下げ状態が検出されることから操作信号が信号線35を介して遊技機本体に伝達され、それによって例えば図柄変動表示等の遊技の進行が変化するようにしている。また、遊技機本体から信号線35を介して伝達される信号により発光ダイオード32が点灯すると、透光性材料により成形された押しボタン23が明るく光ることから、例えば遊技者に操作可能時期を表示し得るようになる。
【0010】
このように本発明の押しボタンスイッチユニットは、裏面に筒状部21および該筒状部の下端部に軸承部24およびバネホルダ25を一体に形成してなる表装板20と、前記軸承部中にストッパ28が摺動自在に垂下し遮光板29が一体に形成され前記筒状部内に進退動自在に支承された進退動部材22と、前記表装板上に出没自在なるように該進退動部材の上端部に冠着された押しボタン23と、前記表装板の裏側に固着され投光器と受光器とからなる光センサ31およびコネクタ33が実装されたプリント基板30と、前記バネホルダに収容され進退動部材22を上向きに付勢することで前記押しボタン23を表装板20上に弾性的に突出させるバネ26とからなり、進退動部材22の進退動幅を制限する手段は、進退動部材22の外周縁下部が筒状部21の内底部21aに当接することと、進退動部材22の軸部27の下端に軸承部24の下端開口から突出する爪状のストッパ28を形成して構成したことから、少ない部品点数で頑強にでき、製作コストが軽減されるとともに、万一故障した場合にユニットごと簡単に交換することができメンテナンスも容易となり、耐久性および経済性が優れたものとなる。
【0011】
また、上記押しボタン23を透光性材料により成形し、上記プリント基板30に該押しボタンの裏面と相対する発光ダイオード32を実装することで、該押しボタン23は遊技者に操作可能時期等を伝える表示手段ともなり得る。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る押しボタンスイッチユニットは、表装板に形成された筒状部内に進退動部材を支承し、該進退動部材の上端部に押しボタンを冠着し、該表装板の裏側に投光器と受光器とからなる光センサおよびコネクタが実装されたプリント基板を固着し、前記筒状部の下端部に軸承部およびバネホルダを形成し、該バネホルダ内に設けたバネの弾性により該進退動部材を上向きに付勢して前記押しボタンを表装板上に弾性的に突出させるとともに、進退動によって前記光センサの光軸を過ぎる遮光板を該進退動部材に設け、該進退動部材の下端部には前記軸承部中に摺動自在に垂下する軸部を形成し、さらに、該進退動部材の進退動幅を制限する手段を設けてなるので、構成が簡略化され破損し難く頑強に構成でき、故障時に交換が簡単にできメンテナンスも容易となるとともに、容易にユニット化でき部品点数が少なくなるので製作コストが軽減され、パチンコ遊技機等の種々遊技機への設置が容易となるなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示したパチンコ遊技機の正面図。
【図2】図1のパチンコ遊技機の要部の斜視図。
【図3】図1のパチンコ遊技機の要部の縦断面図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】図4のB−B線断面図。
【符号の説明】
10 ケーシング
11 押しボタンスイッチユニット
20 表装板
21 筒状部
21a 内底部
22 進退動部材
23 押しボタン
24 軸承部
25 バネホルダ
26 バネ
27 軸部
28 ストッパ
29 遮光板
30 プリント基板
31 光センサ
32 発光ダイオード
33 コネクタ
34 ビス

Claims (2)

  1. 表装板に筒状部を形成し、側面が開口した進退動部材を該筒状部中に進退動自在に支承し、該進退動部材の上端部に押しボタンを冠着し、該筒状部の下端部中心に軸承部を形成し、該進退動部材の下端部には前記軸承部中に摺動自在に垂下する軸部を形成し、該軸承部の両側にさらにバネホルダを形成し、該バネホルダ内にバネを配置し、該バネの弾性により該進退動部材を上向きに付勢して押しボタンを表装板上に弾性的に突出させるとともに、該進退動部材の進退動幅を制限する手段を設け、さらに、プリント基板の下面に投光器と受光器とが向かい合わせに配置された光センサを実装し、該光センサが該進退動部材の内側空間に位置するよう該プリント基板を前記表装板の裏側に固着するとともに、該光センサの光軸を過ぎる遮光板を該進退動部材の内側に一体に形成したことを特徴とする遊技機用の押しボタンスイッチユニット。
  2. 押しボタンを透光性材料により成形するとともに、プリント基板に該押しボタンの裏面と相対する発光ダイオードを実装してなる請求項1に記載の遊技機用の押しボタンスイッチユニット。
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