JP2006269367A - 遊技機用の照光式押釦スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の製造コスト削減に貢献することができる遊技機用の照光式押釦スイッチを提供すること。
【解決手段】押釦スイッチ30は、筒状の外筒38内に、該外筒38内で進退動作する内筒32と該内筒32の進退動作状態を検出する非接触型センサ41及び該非接触型センサ41の検出結果に基づき発光する発光ダイオード42を実装した検出基板40を装着する。その際、検出基板40を、その実装面が内筒32の進退動作方向に対して平行となるように外筒38内に装着する。また、脚の短い発光ダイオード42を、検出基板40の挿入方向に沿う基板先端部(発光体取付部40a)に実装する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、遊技機に設けられる照光式押釦スイッチに関する。
従来から、パチンコ球を遊技媒体とするパチンコ遊技機やメダルを遊技媒体とする回胴式遊技機(パチスロ(パチンコ式スロットマシン))などの遊技機が知られている。これらの遊技機では、遊技者が操作可能な押釦スイッチが設けられている。例えば、パチンコ遊技機では、遊技演出(図柄変動ゲームなど)の多様化を図る目的で押釦スイッチが設けられており、押釦スイッチの操作によって演出に変化をもたらしている。また、回胴式遊技機では、遊技者が賭け率(BET)を選択する時や回転中のリールを停止させる時に操作する手段として押釦スイッチが設けられている。そして、これらの遊技機では、押釦スイッチとして発光ダイオードなどの発光体を内蔵した照光式押釦スイッチも採用されている(例えば、特許文献1や特許文献2参照)。
特開平8−298042号公報 特開2004−81603号公報
ところで、パチンコ遊技機や回胴式遊技機は、部品点数が多く、その部品を組み付けるための製造工程も多岐に亘っている。このため、遊技機の製造コストを削減するためには、部品単価を可能な限り抑えていくことが望ましい。しかしながら、特許文献1や特許文献2に記載された押釦スイッチの構成では、遊技機の製造コスト増に繋がる虞がある。
すなわち、特許文献1の押釦スイッチは、発光ダイオードとフォトセンサを実装した基板を押釦部材に対して横置き(平置き)配置する構成とされている。このため、フォトセンサの光軸を遮断する遮光片が設けられた押釦部材の進退動作量を確保するためには、押釦部材に対してある程度離間させた位置に基板を配置する必要が生じる。その一方で、発光ダイオードの発光部は、押釦部材の表面近傍に配置し、照光させた方が好ましい。このため、特許文献1の押釦スイッチの構造では、脚の長い発光ダイオードを基板に実装し、その発光部を押釦部材の表面近傍に配置しなければならない。その結果、押釦スイッチの単価が高くなり、製造コスト増に繋がる。
一方、特許文献2の押釦スイッチは、発光ダイオードとフォトセンサを実装した基板を押釦部材に対して横置き(平置き)配置する構成とされ、この点では特許文献1の押釦スイッチと同一構成とされている。そして、特許文献2の押釦スイッチでは、基板自体を筒状部の上側に配置することで、発光ダイオードの発光部を押釦部材の表面近傍に配置する構成とされている。しかしながら、特許文献2の押釦スイッチでは、基板を筒状部の上側に配置するために筒状部の一部を切欠いた形状とし、該筒状部の構成を複雑化しているうえに、基板を筒状部にビス止め固定している。このため、特許文献2の押釦スイッチでは、押釦スイッチの構成部材の複雑化に加えて組付性を低下させ、製造コスト増に繋がる。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、遊技機の製造コスト削減に貢献することができる遊技機用の照光式押釦スイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、筒状のケース本体内に、該ケース本体内で進退動作する押釦部材と該押釦部材の進退動作状態を検出する非接触型センサ及び該センサの検出結果に基づき発光する発光体を実装した基板が装着される遊技機用の照光式押釦スイッチであって、前記基板を該基板の実装面が前記押釦部材の進退動作方向に対して平行となるように前記ケース本体内に挿入して装着し、該基板の挿入方向に沿う基板先端部に前記発光体を実装したことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記非接触型センサを構成する投光器と受光器は、投光面と受光面とが対向するように前記基板の実装面に立設され、前記押釦部材には、該押釦部材の進退動作に連動して同一方向に進退動作し、その動作によって前記投光面と受光面との間に移動して光軸を遮る遮光片が設けられており、前記遮光片の進退動作方向と前記投光器及び受光器の立設方向とが直交することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記基板には、遊技演出を制御する演出制御基板を接続する接続端子が実装されており、前記接続端子は、前記発光体が実装された前記基板先端部の反対端となる基板後端部であって、前記基板の挿入方向と同一方向から端子接続し得るように接続口を配置して実装されていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記基板には、前記投光器、前記受光器、前記発光体及び前記接続端子を含む電子部品が片面実装されていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ケース本体には、前記進退動作方向に沿って長溝又は長孔からなる基板装着部が形成されており、前記基板装着部に装着された基板は、前記ケース本体の基板挿入口にキャップ部材を冠着することにより前記ケース本体内に固定されることを要旨とする。
本発明によれば、遊技機の製造コスト削減に貢献することができる遊技機用の照光式押釦スイッチを提供できる。
以下、本発明をその一種であるパチンコ遊技機(以下、パチンコ機と示す)に使用される遊技機用の照光式押釦スイッチ(以下、押釦スイッチと示す)に具体化した一実施形態を図1〜図5に基づき説明する。
図1には、パチンコ機10の機表側が略示されており、機体の外郭をなす外枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセットする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可能に組み付けられている。中枠12の下部には、下球皿17及び発射装置18が装着されている。
また、遊技盤13の遊技領域の略中央には、液晶ディスプレイ型の可変表示器20を備えた表示装置19が配設されている。可変表示器20では、変動画像(又は画像表示)に基づく遊技演出(表示演出)が行われるようになっている。そして、可変表示器20では、複数種類の図柄を複数列で変動させて表示する図柄組み合わせゲーム(図柄変動ゲーム)が行われるようになっている。
また、上球皿15には、図2に示すように、押釦スイッチ30が配設されている。この押釦スイッチ30が押下されると、押釦スイッチ30と接続されている演出制御基板50(図5参照)に検出信号が出力される。演出制御基板50は、当該検知信号を入力すると、可変表示器20に所定のキャラクタ図柄を表示させる等の表示演出を実行させるように可変表示器20を制御する。
以下、この押釦スイッチ30の構成について詳しく説明する。
図3には、押釦スイッチ30を分解した様子が示されている。遊技者に直接押下される押ボタン31は、円形の蓋状に形成されており、有底の円筒形状に形成された内筒32の上部(開口している側)を覆うように冠着される。その際、内筒32の側面に形成されている突起部32aが押ボタン31の側面に形成されている嵌合孔31aに嵌合するようになっている。なお、押ボタン31は、光を通す透明な素材で構成されている。
内筒32は、その底部33に2つの貫通孔34が形成されている。検出基板40に実装された発光ダイオード42は、当該貫通孔34を介して内筒32の内部に収容可能に配置されることとなる(後述する)。また、内筒32の底部33には、外筒38に向かう方向(図3において下方)に延出する縦長形状の遮光片35が設けられている。さらに、内筒32の底部33であって、内筒32の外周面側には、外筒38に向かう方向(図3において下方)に延出する係止部36が一対設けられている。この係止部36には、その先端に内筒32の径方向外側に突出する突起が形成されている。係止部36は、この突起から先端に従って細くなるようにテーパ状に形成されている。この内筒32の底部33には、内筒32の軸方向(図3における上下方向)に弾性力を与えるバネ部材37が配置され、内筒32は、このバネ部材37を介して円筒形状の外筒38にその軸方向(図3において上下方向)に進退可能に装着される。外筒38は、(上下方向)両側が開口されており、一方の開口(図3において上側)が内筒32の挿入口となり、他方の開口(図3において下側)が検出基板40の挿入口となる。
従って、本実施形態の外筒38がケース本体となり、また、内筒32が外筒38内で進退動作する押釦部材となる。
外筒38の内周面には、図4(a)に示すように、外筒38の内側(軸心)に向かって突出する突出部38aが内周面の略全周に亘って形成されている。この突出部38aは、外筒38の軸方向において外筒38の略中央部分に形成されており、バネ部材37が設置される。そして、突出部38aは、バネ部材37を介して内筒32を支持するようになっている。このため、バネ部材37は内筒32を外筒38の内部から外部へ排出する方向(図3において上方向)へ弾性力を与える。
その一方、内筒32の係止部36は、その先端が外筒38の内周面に設けられた抜止部38bと上下方向において係止可能となっている(図4(b)参照)。この係止部36が抜止部38bと係止するため、バネ部材37の弾性力が与えられても、内筒32が外筒38から抜け出すことを防止できる。従って、内筒32は、押ボタン31が押圧される(下方向へ所定の荷重が加わる)と外筒38の内部に進入し、押ボタン31が押下されなくなると(下方向へ所定の荷重が加わらなくなる)とバネの弾性力により元の位置に戻るようになっている。
この外筒38の下半分の内周面側には、一対のガイド溝39が形成されている。ガイド溝39は、外筒38の軸方向(図3において上下方向)に沿って縦長に形成されている。検出基板40は、このガイド溝39に沿って外筒38内に挿入され、内筒32に対して縦置きに装着される。すなわち、検出基板40は、電子部品が実装される実装面が内筒32の進退方向に対して平行となるように装着される。また、検出基板40は、外筒38の底部(検出基板40の挿入口が形成された部位)に対して起立姿勢で装着されるとも言える。従って、本実施形態のガイド溝39が、内筒32の進退動作方向に沿う基板装着部となる。
検出基板40は、四角板状に形成されている。この検出基板40の内筒32側端部には、挿入方向(図3において上方向)に沿って延びる一対の発光体取付部40aが形成されている。すなわち、四角板状の検出基板40を切除して挿入方向に沿って延びる発光体取付部40aが一対形成されている。
この検出基板40には、内筒32の進退動作状態を検出する非接触型センサ41、非接触センサの検出結果に基づき発光する発光ダイオード(発光体)42、及び遊技演出を制御する演出制御基板50と接続する接続コネクタ(接続端子)43が電子部品として実装されている。より詳しくは、電子部品の実装を簡単にするため、非接触型センサ41、発光ダイオード42及び接続コネクタ43は、検出基板40の片面に実装されている。本実施形態の検出基板40は、非接触型センサ41及び発光ダイオード42が実装される基板となる。
非接触型センサ41は、投光器41aと受光器41bから構成されている。この投光器41aと受光器41bは、投光面と受光面とが対向するように検出基板40の実装面に立設されている。投光器41aは常に受光器41bへ光を照射し、受光器41bは当該光を検出できなくなった場合(光軸が遮られた場合)に接続コネクタ43を介して検出信号が演出制御基板50に出力されるようになっている。
そして、図5に示すように、投光器41aと受光器41bは、内筒32に設けられた遮光片35が、内筒32の進退動作に連動して同一方向に進退動作した際、その動作によって投光面と受光面との間に移動して光軸を遮るように実装されている。従って、押ボタン31が押下されて内筒32が外筒38内に進入すると、内筒32に設けられた遮光片35が光軸を遮るように移動する。これにより、検出基板40から演出制御基板50へ検出信号が出力される。
また、投光器41aと受光器41bは、遮光片35の進退動作方向と投光器41a及び受光器41bの立設方向とが直交するように実装されている。すなわち、遮光片35の進退動作方向は、検出基板40の実装面に対して平行となっているので、遮光片35が検出基板40の実装面と干渉することがない。そして、遮光片35の進退動作方向と投光器41a及び受光器41bの立設方向とを直交させ、遮光片35が検出基板40の実装面と干渉しないようにしているので、実装面から投光器41aの先端までの長さ及び受光器41bの先端までの長さを短くできる。
また、検出基板40の挿入方向に沿う基板先端部(本実施形態では、発光体取付部40a)には、脚の短い発光ダイオード42がそれぞれ実装されている。この発光ダイオード42は、検出基板40が外筒38に装着された際、内筒32の貫通孔34に対応した位置に実装される。そして、発光体取付部40aは、この貫通孔34を通過することができるように(検出基板40が内筒32と干渉しないように)縦長に形成されているので、脚が短い発光ダイオード42を実装しても、内筒32が外筒38内に進入したとき、発光ダイオード42は内筒32の内部に収容される。
そして、この発光ダイオード42は、受光器41bが投光器41aからの光を検出できなくなった場合(光軸が遮光片35により遮られた場合)に発光するようになっている。従って、押ボタン31が押下されると発光ダイオード42は内筒32内で発光することとなり、遊技者は、押ボタン31を介して発光ダイオード42が発する光を認識することができる。すなわち、遊技者は、押ボタン31を押下したことを認識できる。
また、接続コネクタ43は、発光ダイオード42が実装された基板先端部(発光体取付部40a)の反対端となる基板後端部であって、検出基板40の挿入方向と同一方向から端子接続し得るように接続口43aを配置して実装されている。この接続コネクタ43の接続口43aに演出制御基板50からの端子を接続することにより、検出基板40と演出制御基板50が接続される。従って、接続口43aに端子を接続可能とするために、外筒38から接続コネクタ43がはみ出るように検出基板40を余分に大きくする必要がなく、また、接続口43aが露出するように外筒38の一部に切欠きを設ける必要もない。
そして、外筒38の下端には、円盤状のキャップ部材44が冠着される。このキャップ部材44には、一対の連結部45が形成されており、連結部45の先端に設けられた係合孔45aに外筒38の外周面に設けられた突起部46が係合される。これにより、キャップ部材44は、外筒38のガイド溝39に装着した検出基板40が外筒38の下端から外れないように外筒38の下端を覆う。このため、検出基板40を外筒38にネジ止めする必要がなくなり、キャップ部材44により外筒38内に挿入された検出基板40をワンタッチ操作で固定できる。なお、キャップ部材44には、接続コネクタ43と演出制御基板50とが接続できるように、接続口43aを外部に露出するための取付口47が設けられている。
以上詳述したように、本実施形態は、以下の効果を有する。
(1)検出基板40はその実装面が内筒32の進退動作方向に対して平行となるように外筒38内で装着される。そして、発光ダイオード42は、検出基板40の挿入方向に沿う基板先端部(発光体取付部40a)に実装される。このため、検出基板40の長さ(挿入方向に沿う実装面の長さ(発光体取付部40aの長さを含む))を利用し、その長さ分だけ発光ダイオード42の位置を内筒32に近づけることができ、発光ダイオード42の脚の長さを短くすることができる。したがって、検出基板40に実装される発光ダイオード42の脚が短くなることにより押釦スイッチ30のコストを削減でき、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。
(2)投光器41aと受光器41bの立設方向に沿って該投光器41aと受光器41bとの間に遮光片35を進退動作させた場合、該遮光片35の移動量を確保するために投光器41aと受光器41bの高さ(検出基板40の実装面に対する高さ)を高くする必要がある。すなわち、遮光片35の移動量が十分に確保されていない場合には、移動した遮光片35と非接触型センサ41又は検出基板40との干渉が生じ、遮光片35又は非接触型センサ41が破損する虞がある。このため、本実施形態のように遮光片35の進退動作方向と投光器41a及び受光器41bの立設方向を規定することにより、干渉を防ぐことができるとともに、干渉が生じ得ないので投光器41a及び受光器41bの高さを低くでき、非接触型センサ41の小型化を図ることができる。したがって、押釦スイッチ30のコストを削減でき、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。
(3)検出基板40には、非接触型センサ41、発光ダイオード42及び接続コネクタ43を含む電子部品が片面実装されている。これにより、検出基板40の製造が両面実装に比して容易となり、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。また、外筒38に検出基板40を縦置き装着したので、外筒38の挿入口側に接続コネクタ43の接続口43aを配置することができ、電子部品の片面実装を容易に実現できる。
(4)検出基板40の挿入方向と直交する方向から演出制御基板50の端子を接続し得るように接続コネクタ43の接続口43aを配置した場合、外筒38外に接続コネクタ43が配置されるように検出基板40を大きくするか(検出基板40を外筒38からはみ出させる)、又は外筒38の一部を切欠いて接続口43aを露出する必要がある。このため、本実施形態では、検出基板40の挿入方向から端子接続し得るように接続口43aを配置しているので、検出基板40を大きくする必要がなく、外筒38の一部に切欠きを設ける必要もない。したがって、押釦スイッチ30のコストを削減でき、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。
(5)検出基板40は、ガイド溝39に沿って外筒38内に挿入した後、キャップ部材44を冠着することにより、固定される。すなわち、外筒38内に挿入された検出基板40をワンタッチ操作で固定できる。したがって、押釦スイッチ30の組付性が向上し、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。
(6)外筒38は、円筒状に形成されている。外筒38を単純構造とすることにより押釦スイッチ30のコストを削減でき、パチンコ機10の製造コスト削減に貢献できる。
(7)非接触型センサ41を使用したので、センサが摩耗しない。特に遊技機に使用される押釦スイッチ30は遊技演出のために遊技者により連打されるため、非接触型センサ41を使用することにより、接触型センサに比べて故障が少なくなる。
尚、上記実施形態は、次のような別の実施形態(別例)にて具体化できる。
○上記実施形態では、検出基板40に挿入方向に沿って延びるように形成された発光体取付部40aを設けたが、設けなくても良い。この場合、検出基板40の挿入方向に沿う基板先端部に発光ダイオード42が実装される。
○上記実施形態では、電子部品を検出基板40の片面に実装したが両面に実装しても良い。
○上記実施形態では、上球皿15に押釦スイッチ30を設けたが、遊技者が押下できるパチンコ機10の前面側に設けるならば、それ以外の場所に設けても良い。例えば、下球皿17に設けても良い。
○上記実施形態では、パチンコ機10に押釦スイッチ30を採用したが、回胴式遊技機(パチンコ式スロットマシン)の賭け率(BET)を選択する時や回転中のリールを停止させる時に操作する押釦スイッチに採用しても良い。
○上記実施形態では、外筒38の内周面にガイド溝39を長溝状の基板装着部として設けたが、長穴状の基板装着部を設けても良い。
○上記実施形態では、押ボタン31が押下されて内筒32が外筒38内に進入したときに発光ダイオード42が内筒32の内部に収容されるようになっていたが(図5参照)、挿入方向における発光体取付部40aの長さを長くして発光ダイオード42が常に内筒32の内部に収容されるようにしても良い。
○上記実施形態では、ガイド溝39を外筒38の内周面に設けたが、設けなくても良い。
○上記実施形態において、発光ダイオード42の数を任意に変更しても良い。例えば、1個又は3個にしてもよい。
○上記実施形態において、複数色の発光ダイオード42を設けておき、光軸を遮られていない時と、遮られた時で発光色を異ならせるようにしてもよい。また、光軸を遮られていない時と、遮られた時で発光する発光ダイオード42の数を変更するようにしても良い。
○上記実施形態において、光軸を遮られていない時に発光ダイオード42を発光させ、遮られた時に発光を停止するようにしてもよい。
○上記実施形態では、外筒38を円筒形状にしたが、筒状であるならば何でも良く、例えば、四角筒状でもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記ケース本体は、円筒状に形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の遊技機用の照光式押釦スイッチ。
パチンコ遊技機の機表側を示す正面図。 上球皿の上面を示す上面図。 押釦スイッチの分解斜視図。 (a)は外筒の平面図、(b)は外筒の一部を示す縦断面図。 (a)は遮光片が非接触型センサの光軸を遮る前の様子を示す断面図、(b)は遮光片が非接触型センサの光軸を遮られたときの様子を示す断面図。
符号の説明
10…パチンコ遊技機(遊技機)、30…押釦スイッチ(遊技機用の照光式押釦スイッチ)、31…押ボタン、32…内筒(押釦部材)、35…遮光片、37…バネ部材、38…外筒(ケース本体)、39…ガイド溝(基板装着部)、40…検出基板(基板)、41…非接触型センサ、41a…投光器、41b…受光器、42…発光ダイオード(発光体)、43…接続コネクタ(接続端子)、44…キャップ部材、50…演出制御基板。

Claims (5)

  1. 筒状のケース本体内に、該ケース本体内で進退動作する押釦部材と該押釦部材の進退動作状態を検出する非接触型センサ及び該センサの検出結果に基づき発光する発光体を実装した基板が装着される遊技機用の照光式押釦スイッチであって、前記基板を該基板の実装面が前記押釦部材の進退動作方向に対して平行となるように前記ケース本体内に挿入して装着し、該基板の挿入方向に沿う基板先端部に前記発光体を実装したことを特徴とする遊技機用の照光式押釦スイッチ。
  2. 前記非接触型センサを構成する投光器と受光器は、投光面と受光面とが対向するように前記基板の実装面に立設され、
    前記押釦部材には、該押釦部材の進退動作に連動して同一方向に進退動作し、その動作によって前記投光面と受光面との間に移動して光軸を遮る遮光片が設けられており、
    前記遮光片の進退動作方向と前記投光器及び受光器の立設方向とが直交することを特徴とする請求項1に記載の遊技機用の照光式押釦スイッチ。
  3. 前記基板には、遊技演出を制御する演出制御基板を接続する接続端子が実装されており、
    前記接続端子は、前記発光体が実装された前記基板先端部の反対端となる基板後端部であって、前記基板の挿入方向と同一方向から端子接続し得るように接続口を配置して実装されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機用の照光式押釦スイッチ。
  4. 前記基板には、前記投光器、前記受光器、前記発光体及び前記接続端子を含む電子部品が片面実装されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機用の照光式押釦スイッチ。
  5. 前記ケース本体には、前記進退動作方向に沿って長溝又は長孔からなる基板装着部が形成されており、
    前記基板装着部に装着された基板は、前記ケース本体の基板挿入口にキャップ部材を冠着することにより前記ケース本体内に固定されることを特徴とする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の遊技機用の照光式押釦スイッチ。
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