JP3037379U - ボタンスイッチ - Google Patents

ボタンスイッチ

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JP3037379U
JP3037379U JP1996011122U JP1112296U JP3037379U JP 3037379 U JP3037379 U JP 3037379U JP 1996011122 U JP1996011122 U JP 1996011122U JP 1112296 U JP1112296 U JP 1112296U JP 3037379 U JP3037379 U JP 3037379U
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JP
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light
button
button switch
switch
case
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JP1996011122U
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Inventor
功実 和田
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有限会社南武エンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用寿命が長く、衛生的なボタンスイッチを
提供すること。 【構成】 筒状に形成したボタンケース2内の径方向対
向位置に投光部3と受光部4とを設け、このボタンケー
ス2内にその一端より手指または手で持った物を挿入し
て光路5を遮ることにより作動するようにしたボタンス
イッチ1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ボタンスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来のボタンスイッチは、操作片(ボタン)を指先等で直接押して作動させる ようになっているため、破損し易く、使用寿命が短い上に、非衛生的である、と 云った問題があった。
【0003】 本考案は、上記の課題に鑑みてなされたもので、使用寿命が長く且つ衛生的な ボタンスイッチを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の請求項1に係るボタンスイッチは、ボ タンケース内に投光部と受光部とを設け、投光部からの光を手指または手で持っ た物によって遮ったり反射させることにより作動するようにしたものである。
【0005】 請求項2に係るボタンスイッチは、筒状に形成したボタンケース2内の径方向 対向位置に投光部3と受光部4とを設け、この筒状ボタンケース2内にその一端 より手指または手で持った物を挿入して光路5を遮ることにより作動するように したものである。
【0006】 請求項3に係るボタンスイッチは、筒状に形成したボタンケース12内の径方 向対向位置に投・受光部13と反射ミラー14とを設け、この筒状ボタンケース 12内にその一端より手指または手で持った物を挿入して光路5を遮ることによ り作動するようにしたものである。
【0007】 請求項4に係るボタンスイッチは、筒状に形成したボタンケース22内の一端 部に投・受光部23を設けて、その投光部からの光5が筒状ボタンケース22の 軸方向に沿ってその他端開口部側へ放射するようにし、この放射光を手指または 手で持った物により受光部へ反射させることよって作動するようにしたものであ る。
【0008】 請求項5に係るボタンスイッチは、請求項1〜4のいずれかに記載のボタンス イッチにおいて、前記ボタンケース32に、手指等で直接押すことによって作動 する押しボタンスイッチ10を併設してなるものである。
【0009】
【作用】
本考案のボタンスイッチは、ボタンケース内に投光部と受光部とを設けて光電 スイッチを構成したもので、スイッチの検出形態としては、透過形、ミラー反射 形あるいは直接反射形として実施することができる。しかして、このボタンスイ ッチの使用にあたり、投光部から放射される光を、手指または手に持った物によ って遮ったり、あるいは反射させることにより、スイッチがオンまたはオフに作 動する。このように、スイッチを操作するのに、手指等の身体の一部をスイッチ の如何なる部分にも触れさせる必要がない。
【0010】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1の(A)及び(B)に示すボ タンスイッチ1は、円筒状に形成したボタンケース2内に、投光部3と受光部4 とを直径方向に対向するように設け、投光部3から放射される光5がボタンケー ス2の内部を直径方向に通過して受光部4に受光されるようにした透過形のスイ ッチで、常時は非作動状態にある。この円筒状ボタンケース2の一端は開口し、 他端は端板6で閉塞されている。これらボタンケース2及び端板6は、それぞれ 非透光性のプラスチック材で形成される。ボタンケース2は、円筒状に限らず、 角筒状や多角筒状であってもよい。
【0011】 図2は、上記ボタンスイッチ1を、例えば自動ドア開閉用のスイッチとして使 用するために当該自動ドアの枠体Wに設置した状態を示している。尚、このボタ ンスイッチ1は自動ドアの開閉駆動機構に接続配線されている。しかして、この ボタンスイッチ1の使用においては、同図に示すように手Hの指F先部をボタン ケース2の一端開口部からその中に挿入することにより、投光部3から受光部4 に投射されている光路5が遮断され、それにより当該スイッチ1が作動し、オン の状態となって、ドアが開放されることになる。このボタンスイッチ1では、投 光部3及び受光部4がボタンケース2内に設置されているから、受光部4からの 光5が外部の光や障害物等の影響を受けることが少なく、誤作動を防止すること ができる。
【0012】 図3の(A)及び(B)に示すボタンスイッチ11は、角筒状に形成したボタ ンケース12内に、投光部及び受光部が一体になった投・受光部13と、反射ミ ラー14とを直径方向に対向するように設け、投・受光部13の投光部側から放 射されてボタンケース12の内部を直径方向に通過した光5が反射ミラー14に 反射して投・受光部13の受光部側で受光されるようにした反射ミラー形のスイ ッチで、常時は非作動状態にある。この角筒状ボタンケース12の一端は開口し 、他端は端板6で閉塞され、これらボタンケース12及び端板16は、それぞれ 非透光性のプラスチック材で形成される。このボタンケース12も角筒状に限ら ず、多角筒状や円筒状としてよい。このボタンスイッチ11の使用態様について は、図3のボタンスイッチ1の場合と同様である。
【0013】 図4に示すボタンスイッチ21は、所要の筒状に形成したボタンケース22内 の一端部に投・受光部23を設けて、この投・受光部23の投光部側からの光5 がボタンケース22のほぼ軸線に沿ってその他端開口部側へ放射して障害物に当 り、その反射光が投・受光部23の受光部側に受光されるようにした直接反射形 のスイッチであり、ボタンケース22の開口端部近傍に障害物がないときは非作 動状態にある。26は端板で、これに上記投・受光部23を取り付けている。こ のボタンスイッチ21の使用においては、同図に示すように、ボタンケース22 の開口端部に手Hやその指F等を近づけると、投・受光部23の投光部側からの 光5が手Hの掌や指Fに当たって反射し、受光部側に受光され、それによってス イッチ21が作動することになる。
【0014】 図5に示すボタンスイッチ31は、所要の筒状に形成したボタンケース32内 に、投光部3と受光部4とを直径方向に対向するように設け、投光部3から放射 される光がボタンケース2の内部を直径方向に通過して受光部4に受光されるよ うにした透過形スイッチを形成すると共に、ボタンケース32内の一端部に、指 F等で押しボタン9を直接押すことによって作動するようにした押しボタンスイ ッチ10を併設したものである。これによれば、投光部3と受光部4とからなる 透過形スイッチが故障したような場合には、指F等で押しボタン9を直接押すこ とによって、スイッチ31を作動させることができる。
【0015】 上記ボタンスイッチ31は、図1に示される透過形スイッチに押しボタンスイ ッチ10を併設したものであるが、図3に示されるようなミラー反射形のスイッ チや、図4に示されるような直接反射形のスイッチに押しボタンスイッチ10を 併設することもできる。
【0016】 以上説明した実施例では、投光部から放射される光を手指によって遮断したり 反射させるようにしているが、手に持った物、例えば万年筆のような筆記具等に よって投光部3からの光を遮断したり反射させるようにすることもできる。
【0017】
【考案の効果】
請求項1に係るボタンスイッチによれば、投光部から放射される光を手指また は手に持った物によって遮ったり反射させることによって、スイッチを作動させ るようにした非接触式のボタンスイッチであるから、スイッチを操作するのに、 手指等の身体の一部がスイッチの如何なる部分にも触れることがなく、きわめて 衛生的であり、しかも押しボタンスイッチのように押力を加えることがないため 、部品が故障したり、故障することが少なく、使用寿命を長く延ばすことができ る。また、投光部及び受光部をボタンケース内に配備しているから、受光部から 放射される光が外部の光や障害物等の影響を受けることが少なく、従って誤作動 を防止することができる。
【0018】 また、上記ボタンスイッチは、請求項2〜4に記載のように、透過形、ミラー 反射形及び直接反射形として実施できるから、用途に応じた適切なスイッチの使 用が可能となる。
【0019】 また、請求項5のように、ボタンケースに手指等で直接押すことによって作動 する押しボタンスイッチを併設することによって、投光部と受光部とからなる非 接触式スイッチが故障したような場合には、押しボタンスイッチを使用すること ができるから、不測の事態に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本考案の一実施例によるボタンスイ
ッチの正面図、(B)は同ボタンスイッチの縦断面図で
ある。
【図2】 図1に示すボタンスイッチの使用状態を示す
縦断面図である。
【図3】 (A)は本考案の他の実施例によるボタンス
イッチの正面図、(B)は同ボタンスイッチの縦断面図
である。
【図4】 本考案の更に他の実施例によるボタンスイッ
チの使用状態を示す縦断面図である。
【図5】 本考案の更に他の実施例によるボタンスイッ
チの使用状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ボタンスイッチ 2 ボタンケース 3 投光部 4 受光部 5 光(光路) 11 ボタンスイッチ 12 ボタンケース 13 投光部 14 受光部 21 ボタンスイッチ 22 ボタンケース 23 投・受光部 31 ボタンスイッチ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンケース内に投光部と受光部とを設
    け、投光部からの光を手指または手で持った物によって
    遮ったり反射させることにより作動するようにしたボタ
    ンスイッチ。
  2. 【請求項2】 筒状に形成したボタンケース内の径方向
    対向位置に投光部と受光部とを設け、この筒状ボタンケ
    ース内にその一端より手指または手で持った物を挿入し
    て光路を遮ることにより作動するようにしたボタンスイ
    ッチ。
  3. 【請求項3】 筒状に形成したボタンケース内の径方向
    対向位置に投・受光部と反射ミラーとを設け、この筒状
    ボタンケース内にその一端より手指または手で持った物
    を挿入して光路を遮ることにより作動するようにしたボ
    タンスイッチ。
  4. 【請求項4】 筒状に形成したボタンケース内の一端部
    に投・受光部を設けて、その投光部からの光が筒状ボタ
    ンケースの軸方向に沿ってその他端開口部側へ放射する
    ようにし、この放射光を手指または手で持った物により
    受光部へ反射させることよって作動するようにしたボタ
    ンスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記ボタンケースに、手指等で直接押す
    ことによって作動する押しボタンスイッチを併設してな
    る請求項1〜4のいずれかに記載のボタンスイッチ。
JP1996011122U 1996-10-31 1996-10-31 ボタンスイッチ Expired - Lifetime JP3037379U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167869A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Honda Motor Co Ltd 入力操作受付装置
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KR20220002675U (ko) * 2021-04-30 2022-11-08 (주)태그프리 접촉 및 비 접촉 겸용 버튼
JP7484993B2 (ja) 2022-10-18 2024-05-16 フジテック株式会社 エレベータ

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