JP4684083B2 - 遊技機の操作装置 - Google Patents
遊技機の操作装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4684083B2 JP4684083B2 JP2005334388A JP2005334388A JP4684083B2 JP 4684083 B2 JP4684083 B2 JP 4684083B2 JP 2005334388 A JP2005334388 A JP 2005334388A JP 2005334388 A JP2005334388 A JP 2005334388A JP 4684083 B2 JP4684083 B2 JP 4684083B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gaming machine
- support means
- predetermined
- operating device
- position before
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
図9に示す始動装置は、上下に傾倒可能な棒状のレバー91と、このレバー91の先端に取付けられた球状の操作部90とを備えており、レバー91は、回胴式遊技機の前面パネル94に埋め込まれた軸支部95に挿通されている。軸支部95から後方へ突出したレバー91は、コイルバネ92に挿通されており、レバー91の後端面と対向する箇所には、光センサ93が配置されている。光センサ93は、レバー91の後端面へ光を出射しており、図9(a)に示すように、レバー91が傾倒していないときは、レバー91の後端面にて反射した反射光を受光している。また、図9(b)に示すように、操作部90が操作され、レバー91が傾倒すると、光センサ93は、レバー91の後端面からの反射光を受光しなくなるため、光センサ93から操作信号が発生する。
特に、遊技者の中には、入賞図柄が揃わない状況が長引くと、苛立ちが募り、操作部90を叩くように手荒な操作をする者がいるため、レバー91の衝突音がより一層激しくなり、周囲の遊技者を不快な気持ちにさせてしまう。また、始動装置の故障率も高くなってしまう。
なお、上記括弧内の符号は、後述する各実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
操作部材が所定の力を超える操作力で操作されると、移動した支持手段の所定個所を保持することにより、その支持手段が復帰手段によって移動前の位置に復帰しないようにすることができるため、遊技者は、支持手段を移動前の位置に復帰させるための別の手段を講じなければならなくなるという面倒な状況になる。
従って、遊技者は、そのような面倒な状況にならないように、操作部材を所定の力を超えない力で操作するようになるので、操作部材の手荒な操作による騒音が発生せず、故障の少ない遊技機の操作装置を実現することができる。
操作部材が所定の範囲を超える位置まで移動すると、移動した支持手段の所定個所を保持することにより、その支持手段が復帰手段によって移動前の位置に復帰しないようにすることができるため、遊技者は、支持手段を移動前の位置に復帰させるための別の手段を講じなければならなくなるという面倒な状況になる。
従って、遊技者は、そのような面倒な状況にならないように、操作部材を所定の力を超えない力で操作するようになるので、操作部材の手荒な操作による騒音が発生せず、故障の少ない遊技機の操作装置を実現することができる。
支持手段の所定個所が保持手段により保持されたときに、操作部材を操作前の位置に戻すためには、支持手段の所定個所が保持手段により保持されたときの操作とは異なる操作を操作部材に対して行わなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
支持手段の所定個所が保持手段により保持されたときに、操作部材を操作前の位置に戻すためには、操作信号を発生させるための操作とは無関係の操作を前記操作部材に対して行わなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
支持手段の所定個所が保持手段により保持されたときに、操作部材を操作前の位置に戻すためには、操作部材が前記保持手段により保持されたときの前記操作部材の移動方向とは逆方向に前記操作部材を移動させなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
支持手段の所定個所が保持手段に保持されたときに操作手段を操作前の位置に戻すためには、圧入時と同等以上の力を圧入方向とは逆方向に支持手段に加えなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
支持手段の所定個所が保持手段に保持されたときに操作手段を操作前の位置に戻すためには、保持手段の間隙から圧入され、収容部に収容された支持手段の所定個所を、収容部から間隙を通って間隙外へ離脱させなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
支持手段の所定個所が保持手段に保持されたときに操作手段を操作前の位置に戻すためには、一対のローラ間の間隙から圧入され、収容部に収容された支持手段の所定個所を、収容部から間隙を通って間隙外へ離脱させなければならず、操作が面倒になるため、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
操作部材が所定の力を超える操作力で押し下げると、軸支部材によって支持された棒状部材が回動し、その上昇した所定個所である後端が保持部材に保持されるため、遊技者は、棒状部材の後端が保持されないように、所定の力を超えないように操作部材を押し下げるので、遊技者が手荒な操作を行わないようにすることができる。
操作部材を操作すると各リールが回転を開始し、遊技が始まるような遊技機にあっては、頻繁に操作手段を操作するため、操作部材の手荒な操作を毎回繰り返すと、その操作音は、近隣の遊技者にとって非常に耳障りになるし、始動装置の故障率も高くなるが、請求項1ないし請求項9のいずれか1つに記載の技術的手段を用いれば、操作部材の手荒な操作による騒音が発生しないため、近隣の遊技者に迷惑を掛けるおそれがないし、故障率も低くなる。
[全体の主要構成]
まず、この発明の第1実施形態に係る回胴式遊技機の主要構成について図1を参照して説明する。図1は、その回胴式遊技機の外観を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図1を基準とし、回胴式遊技機にて遊技を行う遊技者と対向する面を前面、対向する方向を前方とする。
なお、以下の説明において左リール12、中リール13および右リール14に共通の事項を説明する場合は、単にリール(回胴)という。また、左表示窓12a、中表示窓13aおよび右表示窓14aに共通の事項を説明する場合は、単に表示窓という。
各リールの内側には、照明用のランプが設けられており、そのランプからの光を各リールの裏面に照射することにより、各リールに表示されている図柄が浮かび上がるようになっている。
下段パネル3の左上角部には、始動装置30(図2)に備えられたシャフト31が前面に突出しており、そのシャフト31の前端には、握玉33が取り付けられている。握玉33は、押し下げるように操作可能であり、メダル投入口7にメダルが投入されていること、あるいは、賞として払出されるべきメダルの数が1以上記憶されていることを条件に、握玉33を押し下げると、総てのリールが上下方向に回転を開始し、遊技が開始される。
左表示窓12aの左方であって各入賞ラインの延長線上には、入賞ラインが有効になっていることを点灯により報知するライン表示ランプ15〜19が設けられている。
各リールの外周面には、複数(例えば計21個)の図柄が縦方向に1つずつ所定間隔置きに配列されている。また、リール毎に図柄の配列が異なり、同じ図柄でもその数が異なる。各リールは、各表示窓から見て上下方向に回転する。
次に、始動装置30の主要構造について図を参照して説明する。
図2は、始動装置の斜視図であり、図3は、始動装置30の分解斜視図である。図5は、始動装置30の一部を示す説明図であり、(a)は始動装置30を後方から見た部分拡大図、(b)は始動装置30に備えられた保持部材の説明図である。
始動装置30は、遊技開始の契機となる操作信号を発生する。始動装置30は、下方へ傾倒可能なシャフト31を備える。シャフト31の前端には、遊技者が手の指で摘んで押し下げたり、指の腹で押し下げたりする握玉33が取り付けられている。この実施形態では、シャフト31は棒状に形成されているが、棒状以外に板状などの形状でもよい。また、この実施形態では、握玉33は球状に形成されているが、球状以外に四角柱や板状などの形状でもよい。
このようにキャップ35は、シャフト31の移動範囲を規制するとともに、シャフト31の下段パネル3から前方へ突出した部分とその周囲とのデザイン的融合を果たしている。
この実施形態では、キャップ35は、下段パネル3と対向する面に沿って切断した場合の縦断面が環状となる形状に形成されている。
シャフト31の前端の周面には雄ねじ31aが形成されており、握玉33の後面から内部にかけて、シャフト31の前端を挿入するための挿入孔(図示せず)が形成されている。その挿入孔の内壁面には、雄ねじ31aと噛み合う雌ねじが形成されている。握玉33の挿入孔の入口にシャフト31の前端を挿入し、握玉33を回転させると、シャフト31の雄ねじ31aが握玉33の挿入孔内壁面の雌ねじと噛み合いながら挿入孔内へ進入し、シャフト31の前端に握玉33が取付けられる。
つまり、各係止溝32aには、各バネ38の係止片38aがそれぞれ係止されており、各引掛棒32が各バネ38のバネ力(引張力)によって下方に付勢されている(引張られている)。これにより、シャフト31は、軸支部材44を回動軸にして正面視後方へ回動しようとする回動モーメントが作用するため、握玉33を操作しないときには、シャフト31の前端が、キャップ35の挿通孔35cの上端に当接して静止した状態、あるいは、その上端には非接触で上端近傍にて静止した状態になっている。
シャフト31の後端には、始動装置30特有の構成の1つである後端球34が取り付けられている。後端球34は、後述する保持部材37によって保持可能な形状に形成されている。シャフト31における引掛棒32の基部と後端球34の基部との間には、後述する検知センサ39により検知される検知部31cが形成されている。この実施形態では、検知部31cは、左右の幅よりも高さの方が長い板状に形成されているが、検知センサ39により検知可能であれば形状は限定されない。
ボックス40は、底板41と、この底板41の両端から上方にそれぞれ立設された側板42,42と、各側板42の上端に取付けられた天板43とを備える。天板43の左右両端には、天板43を各側板42に係止するための係止片43aがそれぞれ形成されている。各側板42の外面上部には、天板43の各係止片43aを係止するための係止部42bがそれぞれ形成されている。各側板42の前端面であって、ベース板36の各孔36cに対応する箇所には、各孔36cに前方から後方へそれぞれ挿通されたネジ45をねじ込むための雌ねじが内壁面に形成されたネジ孔42aがそれぞれ前後方向に形成されている。
検知センサ39には、シャフト31の検知部31cが進入または離脱するための検知空間39aが形成されている。この実施形態では、検知センサ39は、フォトカプラなどの光学式センサであるが、磁気式の近接スイッチなどでもよく、限定されない。
保持部材37は、後端球34が間隙37eから収容部37aに圧入されるとき、あるいは、収容部37aから間隙37eに圧入されるときに外方に膨むように変形して間隙37eの間隔d1が拡がり、圧入が終了すると、変形前の形状に戻る材質により形成されている。また、保持部材37は、収容部37aに後端球34が保持されているときに、シャフト31の軸支部材44から後方部分の自重による後方への回動モーメントによっては、後端球34が収容部37aから間隙37eを通って外方へ離脱することのないバネ力を有する。この実施形態では、保持部材37は、金属または合成樹脂により形成されている。
次に、始動装置30の動作について図4を参照して説明する。
図4は始動装置30の動作を示す説明図であり、(a)は操作前における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(b)は(a)の始動装置30を後方から見た説明図、(c)は操作後における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(d)は(c)の始動装置30を後方から見た説明図、(e)は後端球34が保持部材37に保持された状態における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(f)は(e)の始動装置30を後方から見た説明図である。
例えば、検知センサ39が検知部31cを検知しているときは、検知センサ39からはハイレベルの操作信号が出力されており、検知部31cが検知空間39aから上方へ離脱すると、操作信号はローレベルに変化し、操作信号がハイレベルからローレベルに変化したことがマイクロコンピュータによって判定される。
一方、遊技者が、手荒に握玉33を押し下げると、つまり通常の操作力を超える操作力にて握玉33を押し下げると、シャフト31の下面とキャップ35の挿通孔35cの下縁とが衝突して衝突音が発生する。そして、図4(e),(f)に示すように、シャフト31の検知部31cが検知センサ39の検知空間39aから上方へ離脱した回動位置(図4(c))を超えて右側面視反時計まわりに回動し、後端球34が保持部材37の間隙37e(図5)から圧入され、収容部37aに収容され、間隙37eから離脱しないように保持される。
このように、シャフト31の後端球34が保持部材37の収容部37aに保持された状態では、後端球34が間隙37eから抜け出さないため、シャフト31は各バネ38の復元力によっては右側面視時計回りに回動できず、握玉33は下降したままの状態になる。
つまり、遊技者は、遊技開始時に押し下げた握玉33を逆に押し上げるという余分な操作をしなければ、次の遊技を開始することができないため、非常に面倒である。
従って、遊技者は、手荒に握玉33を押し下げることを行わなくなるため、騒音が発生しないようにすることができる遊技機の操作装置を実現することができる。
(1)以上のように、第1実施形態の始動装置30を使用すれば、握玉33を手荒に操作した場合は、握玉33を押し上げるという、操作開始時とは逆の操作であって遊技とは無関係の操作をしなければ、握玉33を操作前の位置に戻すことができないため、面倒な状況になる。
従って、遊技者は、面倒な状況を避けるために、操作部材を手荒に操作しないようになるため、操作時の騒音が発生せず、故障の少ない始動装置30を実現することができる。
次に、この発明の第2実施形態に係る始動装置ついて図を参照して説明する。図6は、始動装置30の分解斜視図であり、図8は、始動装置30の一部を示す説明図であり、(a)は始動装置30を後方から見た部分拡大図、(b)は始動装置30に備えられたローラの説明図である。
この実施形態の始動装置は、シャフト31の後端球34を圧入可能な一対のローラを備えたことを特徴とする。なお、この実施形態の始動装置は、シャフト31の後端球34および後端球34を圧入するための構造以外は、第1実施形態の始動装置30と同じ構成および機能であるため、その同じ部分の説明を省略または簡略化し、同じ構成については同じ符号を使用する。
検知センサ39の検知空間39aの上方であって、始動装置30に備えられた天板43の裏面には、保持部材50が取付けられている。保持部材50には、軸受取付部材52が備えられており、軸受取付部材52には、ネジ46,46を挿通するための挿通孔52a,52aがそれぞれ上下方向に貫通形成されている。天板43の裏面であって、軸受取付部材52の各挿通孔52aに対向する箇所には、ネジ46をねじ込むためのネジ孔43c(図7)がそれぞれ形成されている。この実施形態では、軸受取付部材52は板状に形成されており、挿通孔52aは軸受取付部材52の前後方向に配置されている。
ローラ55は、円筒形状に形成されており、前端および後端からは、それぞれ回転軸55aが突出している。各回転軸55aは、前後に相対向する各軸受孔51aにそれぞれ軸支されている。
つまり、検知センサ39の検知空間39aの上方には、シャフト31の後端を圧入可能な間隙53が周面間に形成された一対の回転可能なローラ55,55が配置されている。
間隙53の上方には、間隙53から圧入された後端球34を収容して保持する収容部54(図8(a))が形成されている。
なお、各ローラ55を弾性部材によって形成してもよいし、各ローラ55および後端球34の両方を弾性部材によって形成してもよい。
次に、始動装置30の動作について図7を参照して説明する。
図7は始動装置30の動作を示す説明図であり、(a)は操作前における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(b)は(a)の始動装置30を後方から見た説明図、(c)は操作後における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(d)は(c)の始動装置30を後方から見た説明図、(e)は後端球34が保持部材37に保持された状態における始動装置30の前後方向の縦断面を右側面から見た断面図、(f)は(e)の始動装置30を後方から見た説明図である。
一方、遊技者が、手荒に握玉33を押し下げると、つまり通常の操作力を超える操作力にて握玉33を押し下げると、シャフト31の下面とキャップ35の挿通孔35cの下縁とが衝突して衝突音が発生する。そして、図7(e),(f)に示すように、シャフト31の検知部31cが検知センサ39の検知空間39aから上方へ離脱した回動位置(図7(c))を超えて右側面視反時計回りに回動し、後端球34がローラ55間の間隙53(図8(b))から圧入され、収容部54に収容され、間隙53から離脱しないように保持される。
このように、シャフト31の後端球34がローラ55間の間隙53の上方に形成された収容部54に保持された状態では、シャフト31は各バネ38の復元力によっては右側面視時計回りに回動できず、握玉33は下降したままの状態になる。
つまり、遊技者は、遊技開始時に押し下げた握玉33を逆に押し上げるという余分な操作をしなければ、次の遊技を開始することができないため、非常に面倒である。
従って、遊技者は、手荒に握玉33を押し下げることを行わなくなるため、騒音が発生しないようにすることができる遊技機の操作装置を実現することができる。
(1)以上のように、第2実施形態の始動装置30を使用すれば、握玉33を手荒に操作した場合は、握玉33を押し上げるという、操作開始時とは逆の操作であって遊技とは無関係の操作をしなければ、握玉33を操作前の位置に戻すことができないため、面倒な状況になる。
従って、遊技者は、面倒な状況を避けるために、操作部材を手荒に操作しないようになるため、操作時の騒音が発生せず、故障の少ない始動装置30を実現することができる。
(1)シャフト31の後端が上昇する方向に、永久磁石や電磁石などの磁気による吸着手段を設け、握玉33が通常の操作力を超える力で操作されたときに、上昇したシャフト31の後端を上記吸着手段に吸着させて保持するように構成してもよい。この構成を用いた場合も第1または第2実施形態と同じ効果を奏することができる。
また、パチンコ玉またはそれに類似する遊技球などの遊技媒体を用いて遊技を行う回胴式遊技機にも本願発明を適用できることは勿論である。
14・・右リール、30・・始動装置(操作装置)、31・・シャフト(支持手段)、
32・・引掛棒(支持手段)、33・・握玉(操作部材)、
34・・後端球(支持手段の所定個所)、35・・キャップ(支持手段)、
37・・保持部材(保持手段)、37a・・収容部、37e・・間隙、
38・・バネ(復帰手段)、39・・検知センサ(検出手段)、
44・・軸支部材(支持手段)、50・・保持部材(保持手段)、53・・間隙、
54・・収容部、55・・ローラ。
Claims (10)
- 遊技機に設けられており、遊技者の操作により操作信号を発生する遊技機の操作装置において、
操作のために触れる部分を有する操作部材と、
この操作部材を移動可能に支持する支持手段と、
前記操作部材の操作により移動した前記支持手段を検出する検出手段と、
前記移動した前記支持手段を移動前の位置に復帰させることにより、前記操作部材を操作前の位置に復帰させる復帰手段と、
前記操作部材が所定の力を超える操作力で操作されたときに、移動した前記支持手段の所定個所を保持することにより、その支持手段が前記復帰手段によって前記移動前の位置に復帰しないようにする保持手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機の操作装置。 - 遊技機に設けられており、遊技者の操作により操作信号を発生する遊技機の操作装置において、
操作のために触れる部分を有する操作部材と、
この操作部材を移動可能に支持する支持手段と、
前記操作部材の操作により移動した前記支持手段を検出する検出手段と、
所定の範囲内で移動した前記支持手段を移動前の位置に復帰させることにより、前記操作部材を操作前の位置に復帰させる復帰手段と、
前記操作部材が前記所定の範囲を超える位置まで移動したときに、移動した前記支持手段の所定個所を保持することにより、その支持手段が前記復帰手段によって前記移動前の位置に復帰しないようにする保持手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機の操作装置。 - 前記支持手段の所定個所が前記保持手段により保持されたときの操作とは異なる操作を前記操作部材に対して行うことにより、前記保持手段に前記所定個所を保持された前記支持手段が前記移動前の位置に戻され、前記操作部材が操作前の位置に戻されるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機の操作装置。
- 前記操作信号を発生させるための操作とは無関係の操作を前記操作部材に対して行うことにより、前記保持手段に前記所定個所を保持された前記支持手段が前記移動前の位置に戻され、前記操作部材が操作前の位置に戻されるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機の操作装置。
- 前記支持手段の所定個所が前記保持手段により保持されたときの前記操作部材の移動方向とは逆方向に前記操作部材を移動させることにより、前記保持手段に前記所定個所を保持された前記支持手段が前記移動前の位置に戻され、前記操作部材が操作前の位置に戻されるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機の操作装置。
- 前記保持手段は、
移動した前記支持手段の所定個所を圧入して保持する構造であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1つに記載の遊技機の操作装置。 - 前記支持手段の所定個所および前記保持手段の少なくとも一方は、弾性部材により構成されており、
前記保持手段は、
前記支持手段の所定個所を圧入する間隙と、
この間隙に連通しており、その間隙から圧入された前記支持手段の所定個所を収容する収容部と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の遊技機の操作装置。 - 前記支持手段の所定個所および前記保持手段の少なくとも一方は、弾性部材により構成されており、
前記保持手段は、
周面同士を対向させて配置されており、前記支持手段の所定個所を圧入する間隙が前記周面間に形成された一対の回転可能なローラと、
前記間隙を通過した前記支持手段の所定個所を収容する収容部と、を備えることを特徴とする請求項6に記載の遊技機の操作装置。 - 前記支持手段は、
前記操作部材が前端に取付けられた棒状部材と、この棒状部材の長手方向の途中を回動可能に軸支する軸支部材とを備え、前記操作部材を押し下げると、前記所定個所である前記棒状部材の後端が上昇するように構成されており、
前記保持手段は、
前記上昇した前記棒状部材の後端を保持可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1つに記載の遊技機の操作装置。 - 複数種類の図柄が外周面に沿って表示された複数のリールを備えており、回転した各リールが停止したときに所定個所に停止表示された図柄が所定の図柄に揃った場合に賞媒体を払出す遊技機の操作装置であって、
前記検出手段により、前記移動した前記支持手段が検出されたときに前記各リールが回転を開始するように構成されたことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1つに記載の遊技機の操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334388A JP4684083B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 遊技機の操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005334388A JP4684083B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 遊技機の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007135899A JP2007135899A (ja) | 2007-06-07 |
JP4684083B2 true JP4684083B2 (ja) | 2011-05-18 |
Family
ID=38199460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005334388A Expired - Fee Related JP4684083B2 (ja) | 2005-11-18 | 2005-11-18 | 遊技機の操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4684083B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000296197A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Olympia:Kk | 遊技機用スイッチ装置 |
-
2005
- 2005-11-18 JP JP2005334388A patent/JP4684083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000296197A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-10-24 | Olympia:Kk | 遊技機用スイッチ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007135899A (ja) | 2007-06-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6512739B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4769208B2 (ja) | 遊技台 | |
JP6160207B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4703351B2 (ja) | スロットマシン | |
JP6312133B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2007252394A (ja) | 回胴式遊技機 | |
JP6281095B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4669820B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4684083B2 (ja) | 遊技機の操作装置 | |
JP2008005977A (ja) | 遊技機のセンターケース | |
JP5927378B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6647525B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009095599A (ja) | 遊技機 | |
JP2007167474A (ja) | 遊技機用ボタンユニット | |
JP2009213717A (ja) | 遊技機 | |
JP6281096B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5838422B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2006055208A (ja) | スロットマシン | |
JP2010214162A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2005205039A (ja) | 遊技機 | |
JP2024058190A (ja) | 遊技機 | |
JP2024058191A (ja) | 遊技機 | |
JP2006043260A (ja) | スロットマシン | |
JP4226545B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5711920B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110208 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218 Year of fee payment: 3 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |