JP3190500B2 - 刺繍方法およびそれに用いる刺繍機 - Google Patents

刺繍方法およびそれに用いる刺繍機

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JP3190500B2 JP25311893A JP25311893A JP3190500B2 JP 3190500 B2 JP3190500 B2 JP 3190500B2 JP 25311893 A JP25311893 A JP 25311893A JP 25311893 A JP25311893 A JP 25311893A JP 3190500 B2 JP3190500 B2 JP 3190500B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縫製の完成された例え
ば帽子(キャップやハット)、スポーツ用リストバンド
のように円弧状に湾曲した被刺繍物に刺繍を施すための
刺繍機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の刺繍機は、例えば特公平1−5
3384号公報あるいは特開昭60−162853号公
報に開示されている。これらの公報から明らかなよう
に、刺繍のためのY軸移動データに基づいてY方向へ駆
動される移動体には、回転支持部材がY方向へは移動体
と共に移動し、かつX軸移動データに基づいてY方向の
軸線回りに回転するように取付けられている。一方、円
弧状に湾曲した被刺繍物である帽子は帽子枠にセットさ
れ、この帽子枠は前記回転支持部材に対してY方向へ張
出した状態でクランプなどにより装着される。したがっ
て前記帽子枠にセットされた帽子は、Y軸移動データに
基づいてY方向へ直線駆動され、かつX軸移動データに
基づいてY方向の軸線回りに回転駆動される。またこれ
らの駆動と同期して上下に駆動される針棒の下端に装着
された縫い針と、刺繍機から突出させたシリンダ形状の
釜土台における針板の下側で駆動される釜との協同作用
により、帽子の被刺繍部に対して上糸と下糸とを絡ませ
て刺繍のためのステッチが形成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記帽子枠にセットさ
れた帽子の被刺繍部は、前記針板の上面に対して浮いた
状態になり易い。このため前記のステッチ形成時におけ
る縫い針の上下駆動によって被刺繍部が上下におどって
糸切れを起こしたり、帽子枠の駆動時において被刺繍部
が変形して刺繍柄の不整を招くこととなる。本発明は、
前記課題を解決しようとするもので、その目的は、円弧
状に湾曲した被刺繍物をその曲率にほぼ対応した曲面を
もつ支持体によって支承することにより、縫い針の上下
駆動によって被刺繍物が上下におどること、あるいは被
刺繍物の変形といった不具合を解消することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の刺繍機は
つぎのように構成されている。すなわち円弧状に湾曲し
た被刺繍物がセットされた保持体を、この被刺繍物に対
する刺繍のための移動データに基づいて保持体の中心線
に沿ったY方向への直線駆動およびY方向の軸線回りに
回転駆動させて前記被刺繍物に刺繍のためのステッチを
形成する形式の刺繍機であって、前記移動データに基づ
いてY方向へのみ駆動される支持ベースと、この支持ベ
ースに固定されて前記被刺繍物をその曲率にほぼ対応し
た円弧状の曲面で支承可能な支持体と、前記支持ベース
に対してY方向へは一体的に移動可能で、かつY方向の
軸線回りに回転可能に支持された筒状の回転駆動体とを
備え、前記回転駆動体が前記移動データに基づくワイヤ
の移動によってY方向の軸線回りに回転駆動可能である
とともに、この回転駆動体に対して前記保持体が装着可
能となっている。
【0005】
【作用】前記の構成によれば、前記の移動データに基づ
き、前記支持ベースの駆動によって前記支持体が前記回
転駆動体と共にY方向へ移動し、また該回転駆動体は前
記支持ベースに対してY方向の軸線回りに回転駆動す
る。したがって前記回転駆動体に装着された前記保持体
の被刺繍物は、Y方向へは前記支持体と共に移動し、か
つY方向の軸線回り方向へは該支持体と相対的に回動す
る。そしてこの支持体は被刺繍物の曲率にほぼ対応した
曲面をもち、この曲面で被刺繍物を支承している。これ
により、刺繍機(ミシン)における縫い針の上下駆動に
よって前記の被刺繍物が上下におどること、あるいは前
記の移動データに基づいて前記保持体が移動するときに
被刺繍物が縫い針の箇所で変形することを防止でき、円
弧状に湾曲した帽子などの被刺繍物に対する刺繍が適正
に行われる。
【0006】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。 実施例1 図1は筒形状の被刺繍物(帽子)を対象とした刺繍機
(刺繍ミシン)の要部を表した断面図であり、図2は図
1のA−A線断面図である。これらの図面に示されてい
る移動体(Y軸移動体)10は、刺繍のためのY軸移動
データに基づく駆動部(図示外)の動きに連動して図1
の矢印Y方向へ往復駆動されるようになっている。また
この移動体10の上面には、刺繍のためのX軸移動デー
タに基づく駆動部(図示外)の動きに連動して図2の矢
印X方向へ往復駆動されるロッド34が複数個のロッド
受け35によって支持されている。
【0007】刺繍機のミシンヘッド50と対応する位置
には、前記移動体10の下部において刺繍機側から突出
したシリンダ形状の釜土台56が位置している。周知の
ように前記ミシンヘッド50は針棒52を備え、その下
端には縫い針54が装着されている。また釜土台56の
上面には針板57が設けられており、この針板57の下
方には釜58が内蔵されている。そして刺繍機の縫い動
作時には針棒52が縫い針54と共に上下に駆動され、
かつこれと同期して前記釜58が針板57の下で回転駆
動される。この縫い針54と釜58との協同作用によっ
て前記針板57の上に位置する被刺繍物に対して上糸と
下糸とを絡ませて刺繍のためのステッチが形成される。
【0008】さて前記移動体10の下面には、前記釜土
台56の両側にそれぞれ配置された支持ベース12がボ
ルト14で固定されている。これらの支持ベース12の
前面には、図2で明らかなように前記釜土台56との干
渉を避ける形状のプレート16がボルト18によって固
定されている。このプレート16の前面には、円筒形状
の支持体20がその基端部内周に固定された複数個のブ
ラケット21をボルト22でプレート16に締付けるこ
とによって結合されている。この支持体20は前記釜土
台56の外側に位置しているとともに、前記針板57の
上に位置する部分には前記縫い針54の貫通可能な針孔
24が、刺繍時における前記移動体10のY方向への移
動範囲において長く形成されている。なお前記支持体2
0の基端部外周にはフランジ26が形成されている。
【0009】前記支持体20における基端部側の外周に
はリング形状の回転駆動体30が組付けられている。こ
の回転駆動体30は支持体20に対し、その軸線回りの
周方向に関しては相対的に回転可能であり、Y方向へは
支持体20と一体的に移動するように支持体20の前記
フランジ26とこの支持体20の外周に固定されたスト
ッパーリング28とによって位置規制されている。また
回転駆動体30の外周面において、前記移動体10に近
い部分は環状溝32となっており、その他の部分はつぎ
に説明する保持体40を装着するための装着面31とな
っている。
【0010】前記環状溝32にはワイヤ37が巻き付け
られ、このワイヤ37の両端部は図2で示すように前記
支持体20の両側において移動体10に設けられた各プ
ーリー38を経て前記ロッド34と一体の固定ブロック
36にそれぞれ導かれ、これらの固定ブロック36に結
合されている。そしてこのワイヤ37は環状溝32の一
部39において回転駆動体30に固定されている。した
がって前記ロッド34のX方向への往復移動に基づいて
ワイヤ37が移動すると、回転駆動体30が支持体20
に対して相対的に回転駆動されることとなる。
【0011】図3に前記ワイヤ37の取り回し態様が斜
視図で示されている。この図面からも明らかなようにワ
イヤ37は回転駆動体30の環状溝32に対し、その円
周の一周半巻かれている。この巻かれているワイヤ37
の長さ分を前記ロッド34の駆動によって移動させてや
れば回転駆動体30は一回半回転でき、この巻き数及び
ロッド34に連動して移動するワイヤ37の長さによっ
ては何回でも回転させることができ、これによって螺旋
縫いが可能となる。
【0012】図1で示すように前記回転駆動体30の装
着面31には、円筒形状の保持体40が取外し可能に装
着されている。またこの保持体40外周のセット面42
には被刺繍物である帽子46が保持リング44によって
セットされている。図4及び図5に前記保持体40に対
する帽子46のセット前の状態及び回転駆動体30に対
する保持体40の装着前の状態がそれぞれ斜視図で示さ
れている。これらの図面で明らかなように、保持体40
のセット面42に帽子46を被せ付けた後、この帽子4
6の外側に前記保持リング44を位置させてそのフック
部44aをロックすることにより、保持体40のセット
面42に帽子46が締付けられる。そしてこのように帽
子46がセットされた保持体40を、前記回転駆動体3
0の装着面31に装着し、かつ図示外のロック部材でロ
ックする。このとき、保持体40におけるセット面42
の内周面は、図1で示すように支持体20の外周面で受
けられて安定している。
【0013】前記構成の刺繍機による刺繍縫いに際して
被刺繍物である帽子46は前記保持体40にセットされ
た後、前記回転駆動体30に装着される。この回転駆動
体30は前記Y軸移動データに基づく移動体10の駆動
によって支持体20と共にY方向へ移動し、かつ前記X
軸移動データに基づくロッド34の駆動によって支持体
20とは相対的にその軸線回りに回転する。したがって
保持体40により回転駆動体30に装着されている帽子
46もY方向へは支持体20と共に直線駆動され、支持
体20の軸線回りの周方向へはこの支持体20と相対的
に回転駆動される。そしてこれらの駆動と同期して駆動
される前記縫い針54と釜58との協同作用により、前
記針板57の上に位置する帽子46の被刺繍部に対し上
糸と下糸とで形成されるステッチによって刺繍が施され
る。この刺繍縫い時における帽子46の被刺繍部は、そ
の曲率と対応した前記支持体20の曲面により前記針板
57の上において支承される。このため前記縫い針54
の上下駆動によって帽子46の被刺繍部が上下におどる
ことは防止される。また帽子46のY方向への直線駆動
あるいは回転駆動によって被刺繍部が針板57の箇所で
波うって変形するようなことも解消される。
【0014】前記X軸移動データに基づく回転駆動体3
0の回転駆動は、前述したように支持体20の軸線回り
に例えば一回半回転できるため、被刺繍物である帽子4
6もX軸移動データに基づいて一回半回転させることが
可能である。このことは帽子46の回転角度に制限があ
る刺繍機と比較して、帽子46の全周にわたって刺繍を
施す場合に、刺繍の途中で縫い作業を中断して前記保持
体40に対する帽子46のセット位置を変えるといった
作業が不要となる。また刺繍が周方向に連続した柄の場
合、予め刺繍データを分割したり、あるいは一つの区分
の刺繍を終える毎に柄合わせをする手間も省ける。
【0015】実施例2 図6及び図7で示すように被刺繍物が前記帽子46のよ
うに完全な筒形状でなく、縫製完了前の帽子前面部のよ
うに円弧状に湾曲した布片46Aであっても、その剛性
が高い場合には前記保持体40と保持リング44とによ
って回転駆動体30に装着可能である。なおこの実施例
2において前記の実施例1と同一もしくは均等な構成と
考えられる部材については、図面に同一符号を付して重
複する説明は省略する。またつぎの実施例3以降につい
ても同様の考えで重複する説明は省略する。
【0016】実施例3 図8及び図9は、被刺繍物がスポーツ用のリストバンド
やヘアバンドのような剛性の低い(柔らかい)筒状物4
6Bである場合の実施例を示している。本実施例の保持
体40は、そのセット面42から一体に延びるアーム4
1を介してこのセット面42と同径のリング状に形成さ
れた別のセット部材43を備えている。そして前記筒状
物46Bは、二個の保持リング44を用いて保持体40
のセット面42と前記セット部材43とに対してそれぞ
れクランプされる。これにより柔らかい素材の筒状物4
6Bであっても保持体40に対するセットが安定する。
【0017】実施例4 図10に保持体40の形状をさらに変更した例が示され
ている。この実施例の保持体40は図10(A)で示す
ように左右一対のセット腕60を備え、被刺繍物(例え
ば帽子46)は両セット腕60に対し、図10(B)で
示すようにクリップ61で止められる。この保持体40
は前記実施例2の湾曲した布片46Aのセットにも適し
ている。
【0018】実施例5 図11に回転駆動体30の支持構造の変更例が斜視図で
示され、図12にその断面図が示され、図13に図12
のB−B線断面図が示されている。これらの図面で明ら
かなように、移動体10に固定されている支持ベース1
2のプレート16には、この移動体10の移動方向(Y
方向)と平行に延びる複数本(計5本)の支持軸71の
基端部が結合されている。また各支持軸71の先端部は
円板72にそれぞれ結合されているとともに、各支持軸
71の軸上にはパイプ70が回転自在に支持されてい
る。前記移動体10に近い側の各パイプ70の外周には
回転駆動体30が、その軸線に沿った方向への相対的な
移動が規制された状態で支持されている。そしてこの回
転駆動体30がX軸移動データに基づいて回転駆動され
ると、これに連動して前記の各パイプ70がそれぞれの
支持軸71の軸上で回転する。つまり保持体40によっ
て回転駆動体30に装着される帽子46と各パイプ70
との間で摺動抵抗が生じないので、帽子46が各パイプ
70の周りをこれらに引っ掛かることなくスムースに回
転する。
【0019】一方、前記プレート16と円板72との間
には、釜土台56の両側において結合ロッド73がそれ
ぞれ設けられている。これらの結合ロッド73には、針
板57の上の部分のみを覆う形状の支持体20が固定さ
れている。この支持体20は被刺繍物である帽子46等
の曲率に対応した曲面をもつ板片形状であり、必要に応
じて隣合う前記パイプ70の間に設けてもよい。
【0020】引き続いてX軸移動データに基づいて回転
駆動体30を回転させるための各種駆動機構の実施例を
説明する。 実施例6 図14は例えば実施例1の図1と対応する断面図であ
り、図15は図14のC−C線断面図である。これらの
図面で示すように前記実施例においてワイヤ37が巻き
付けられていた回転駆動体30の環状溝32の周面に
は、ここにタイミングベルトを貼り付けることでタイミ
ングギヤ74が構成されている。また支持ベース12の
プレート16には、X軸移動データに基づいて駆動され
るパルスモーター76が組付けられている。このモータ
ー76の駆動軸に固定されたタイミングプーリー77と
前記回転駆動体30のタイミングギヤ74とに対してタ
イミングベルト78が掛けられている。これにより回転
駆動体30はX軸移動データに基づくパルスモーター7
6の駆動に連動して極めて正確に回転制御される。
【0021】実施例7 図16及び図17は前記実施例6の変更例を示し、回転
駆動体30のタイミングギヤ74に対してパルスモータ
ー76のタイミングプーリー77を直接噛合わせること
により、実施例6のタイミングベルト78を廃止してい
る。 実施例8 さらに図18及び図19は前記実施例7の変更例を示し
ている。すなわちこの実施例8では回転駆動体30の内
周面にタイミングベルトを貼り付けてタイミングギヤ7
4を構成している。そしてパルスモーター76のタイミ
ングプーリー77を回転駆動体30の内側に位置させて
前記タイミングギヤ74に直接噛合わせている。なお前
記実施例6〜8においてはワイヤ駆動の場合と異なり、
回転駆動体30の回転範囲(回転数)に何ら制約を受け
ないので、筒状の被刺繍物に対して長く連続した螺旋縫
いが可能となる。
【0022】
【発明の効果】本発明は、帽子の前面などのように湾曲
した被刺繍物を、針板の上において支持体により支承で
きるので、縫い針の上下駆動により被刺繍物が上下にお
どって糸切れを起こすこと、あるいは針板の箇所で被刺
繍物が変形するといったことを解消でき、もって常に適
正な刺繍が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺繍機の要部を表した断面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】回転駆動体に対するワイヤの取り回し状態を表
した斜視図である。
【図4】保持体に対する被刺繍物のセット前の状態を表
した斜視図である。
【図5】回転駆動体に対する保持体の装着前の状態を表
した斜視図である。
【図6】実施例2の保持体と被刺繍物とを表した斜視図
である。
【図7】実施例2を図1と対応して表した断面図であ
る。
【図8】実施例3の保持体と被刺繍物とを表した斜視図
である。
【図9】実施例3を図1と対応して表した断面図であ
る。
【図10】実施例4の保持体と被刺繍物とを表した説明
図である。
【図11】実施例5を表した斜視図である。
【図12】実施例5を表した断面図である。
【図13】図12のB−B線断面図である。
【図14】実施例6を表した断面図である。
【図15】図14のC−C線断面図である。
【図16】実施例7を表した断面図である。
【図17】図16のD−D線断面図である。
【図18】実施例8を表した断面図である。
【図19】図18のE−E線断面図である。
【符号の説明】
10 移動体 20 支持体 24 針孔 30 回転駆動体 40 保持体 46 被刺繍物(例えば帽子) 52 針棒 54 縫い針 57 針板 58 釜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−257059(JP,A) 特開 平6−158511(JP,A) 特開 昭61−272085(JP,A) 特開 昭61−179188(JP,A) 実開 平4−13692(JP,U) 特公 平1−53384(JP,B2) 特公 昭62−42066(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05C 9/00 - 9/22 D05B 39/00 D05B 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧状に湾曲した被刺繍物がセットされ
    た保持体を、この被刺繍物に対する刺繍のための移動デ
    ータに基づいて保持体の中心線に沿ったY方向への直線
    駆動およびY方向の軸線回りに回転駆動させて前記被刺
    繍物に刺繍のためのステッチを形成する形式の刺繍機で
    あって、前記移動データに基づいてY方向へのみ駆動される支持
    ベースと、 この支持ベースに固定されて前記被刺繍物をその曲率に
    ほぼ対応した円弧状の曲面で支承可能な支持体と、 前記支持ベースに対してY方向へは一体的に移動可能
    で、かつY方向の軸線回りに回転可能に支持された筒状
    の回転駆動体とを備え、 前記回転駆動体が前記移動データに基づくワイヤの移動
    によってY方向の軸線回りに回転駆動可能であるととも
    に、この回転駆動体に対して前記保持体が装着可能とな
    っている ことを特徴とした刺繍機。
JP25311893A 1993-10-08 1993-10-08 刺繍方法およびそれに用いる刺繍機 Expired - Lifetime JP3190500B2 (ja)

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