JP3186328U - 脱着式縁石ブロック並びにコンクリート側溝 - Google Patents

脱着式縁石ブロック並びにコンクリート側溝 Download PDF

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Abstract

【課題】カッターや破砕機などの大掛かりな機器を用意する必要がなく、作業期間を大幅に短くでき、交通渋滞や交通安全などの問題も軽微で済み、雨水の水はけがスムーズになり、目地処理を行わないで済む、コンクリート側溝等に脱着できる縁石ブロックを提供する。
【解決手段】四角柱形状の縁石ブロック1の底部に、縁石ブロックと一体になった四角柱形状の足部3を2以上設け、四角柱形状の縁石ブロックの上部から四角柱形状の足部の底部の中央に通じる孔5を設け、孔の内部にボルト13の座金が当たる段差を設けてナット12が設けられているコンクリート側溝8に脱着できるようにする。
【選択図】図5

Description

この考案は、車道と歩道の境界に使用する脱着式の縁石ブロックに関するものである。
従来は、図1に示すように、縁石とコンクリート側溝等は一体、又は接着されてあった。
(例えば特許文献1)
特開2001−207420号公報
前述の従来の技術においては、図2に示すように、車道と空き地の間には、縁石が一体になっているコンクリート側溝等と歩道が設けられている。
空き地に建物などが建設される場合、車両が車道と空き地を出入りするため、縁石を取り除かねばならなくなる。
しかし、縁石を取り除くには次のような欠点があった。
(1)縁石とコンクリート側溝等は一体になっているため、縁石をコンクリート側溝等から切り取るか、縁石を砕くなどするため、カッターや破砕機などの大掛かりな機器を使用しなければならない。
(2)カッターや破砕機などの大掛かりな機器を用意しなければならないため、車道や歩道を片側ないし全面を通行止めにしてしたりするので、交通渋滞や交通安全などの問題が生じる。
これらの欠点を解決するために、図3に示すような、コンクリート側溝等に脱着できる縁石ブロックを考案した。
まず本考案の第1の実施態様について説明する。
形状が四角柱の縁石ブロックの底部に、縁石ブロックと一体になった形状が四角柱の足部を2以上設け形状が四角柱の縁石ブロックの上面から形状が四角柱の足部の底部の中央に通じる孔を設け孔の内部にボルトの座金が当たる段差を設けて縁石の固定を図る構成になっているコンクリート側溝等に脱着できる縁石ブロックである。
次に本考案の第2の実施態様について説明する。
コンクリート側溝8の上面に穴を2以上設け、穴を設け穴を設ける位置は、四角形状を成す上面の長手方向で排水路に沿う直線上であり穴の内部にナットを設ける構成になっている、請求項1の縁石ブロックを取り付けることができるコンクリート側溝等である。
次に本考案の第3の実施態様について説明する。
縁石ブロック底面の開口部であるが従来型は部分的な開口であったが脱着型では開口部を長さ方向にスリムに開口し排水をスムーズにした。
次に本考案の第4の実施態様について説明する。
従来縁石ブロックは施工後に、縁石ブロック間に固定のため、モルタル目地を施したが、脱着型ではボルトによって縁石ブロックを固定するため、縁石ブロック間の目地詰めが不要のため大幅なコスト削減を実施した。
本考案によって、次の効果が得られる。
(1)縁石ブロックとコンクリート側溝等はボルトで固定されるので、縁石ブロックをコンクリート側溝等をコンクリート側溝等から取り外すには、ボルトを緩めて抜き取れば済む。
このため、カッターや破砕機などの大掛かりな機器を用意する必要がなくなり、工事経費を削減できる。
(2)縁石ブロックをコンクリート側溝等から取り外すには、ボルトで固定されるので、縁石ブロックをコンクリー側溝等から取り外すには、ボルトを緩めて抜き取れば済むので、カッターや破砕機などの大掛かりな機器などを使用したときに比べ、作業時間を大幅に短くできるので、工事経費を削減できる。
(3)カッターや破砕機などの大掛かりな機器を用意しないので、作業時間を大幅に短くできるから、車道や歩道の片側ないし全面を通行止めにする時間も大幅に短くでき、交通渋滞や交通安全などの問題も軽微で済むようになる。
(4)縁石ブロック1とコンクリート側溝等が分離してあるため、従来の一体であるときに比べ、コンクリート側溝等の縁石による出っ張りを気にしないで済み、自動車への積載が楽になり、積載も安定し、搬送しやすくなる。
(5)縁石ブロック1とコンクリート側溝等をボルトで固定すると、四角柱形状の足部があるため、縁石ブロックとコンクリート側溝等の間に隙間20ミリが生じる。
この間隔20ミリは、歩道に溜まる雨水の水はけの役割をすることになる。
このため、従来の縁石とコンクリート側溝等が一体のときに縁石の下部中央部に設けていた排水口(図示しない)が必要なくなる。
(6)本考案は、従来の縁石とコンクリート側溝等が一体のときに埋設した後に行う、縁石と縁石の間に生じる隙間をそのままにする。このため目地処理は行わないので工事費用を削減できる。
従来の縁石が一体になっているコンクリート側溝等の側面断面図である。 縁石とコンクリート側溝が道路に埋設されていることを示す平面図である。 縁石ブロック1の正面断面図である。 縁石ブロック1をコンクリート側溝に取り付けようとする側面断面図である。 縁石ブロックをコンクリート側溝に取り付けた正面図である。 縁石ブロック1とコンクリート側溝が道路に埋設されていることを示す平面図であり、縁石ブロックを外したものが中央のコンクリート側溝である。 縁石の取り外した場合の断面図である。 水抜き部の改良図の正面図である。 目地詰めの説明図である。
次に本考案を実施するための一つの形態を説明する。
まず断面が台形の形状の縁石ブロック1の底部2に、縁石ブロックと1一体になった四角柱形状の足部3を2以上設けることについて図3、図4、図5にもとづき説明する。
縁石ブロック1の底部2に、足部3を設けると、設けない場合に比べ、コンクリート側溝等8の上面10との安定が増すためである。
四角柱形状の足部3を2ヶ所設ける場合は、底部2の長手方向の両端に近いところがよい。
四角柱形状の足部3を3ヶ所設ける場合は、底部2の長手方向の両端に近いところと底部2の中央部がよい。
足部3の形状は四角柱形状が一般的であるが、コンクリート側溝8の形状や用途に応じて、四角柱形状以外の多角形状や円柱形上や楕円形状にしてもよい。
四角柱形状の足部3の設け方であるが、強度の面から考えると、縁石ブロック1と一体にして四角柱形状の足部を製造することが望ましい。
接着剤を使用する方法もあり、縁石ブロック1と四角柱形状の足部3を別々に製造して、それらを接着剤で取り付ける方法である。
次に、四角柱形状の縁石ブロック1の上部4から四角柱形状の足部3の底部2の中央に通じる孔5を設けることと、孔5の内部にナット12を埋め込むことについて説明する。
縁石ブロック1をコンクリート側溝等8に備え付けたり外したりする方法として本考案は、ボルト13を使用する。
それは、備え付けたり外したりする作業の簡便さと、縁石ブロック1とコンクリート側溝等8の結合の強度を得るためのものである。
縁石ブロック1とコンクリート側溝等8の結合に接着剤を使用する方法もあるが、接着剤を剥がす手間がかかるのと強度の面から好ましいとはいえない。
次にコンクリート側溝等8の上面10に穴11を2以上設けることについて説明する。
本実施例は、前述の縁石ブロック1を取り付けるコンクリート側溝等8である。そのため当然ながら、縁石ブロック1に2ヶ所の穴11を設ければ、コンクリート側溝等8の穴も2ヶ所設ける必要がある。縁石ブロック1に3ヶ所の孔を設ければコンクリート側溝等8の穴も3ヶ所設ける必要がある。
穴11を設ける位置は、コンクリート側溝等8の上面10の長手方向で排水路に沿う直線上であることについて説明する。コンクリート側溝等8の形状は色々あるが、四角柱形状が一般的であり、その上面10は四角形状をを成す。
縁石ブロック1を道路に埋設する場合、図2、図4、図6で示すように、縁石ブロック1はコンクリート側溝等8の上面10の歩道側に設ける。そして、その設計位置は図4の上面10の長手方向で排水路9に沿う直線状にする。要するに、縁石ブロック1の孔5と対応する位置である。
ただ、コンクリート側溝等8によっては、上面10の長手方向で排水路9に沿うようにスリット(図示しない)が設けられているものもあるので、スリットを避けて縁石ブロック1が設置しやすい位置に穴11を設けることになる。
穴11の内部にナット12を設けることについて説明する。
本考案のコンクリート側溝等8は前述の縁石ブロック1を取り付けるものであるから、孔5と対応する位置に穴11を設け、穴11の内部にナット部を設ける。
1 縁石ブロック
2 底部
3 足部
4 上部
5 孔
6 雌ねじ部
7 足部の底部
8 コンクリート側溝等
9 排水路
10 上面
11 穴
12 ナット
13 ボルト
14 縁石
15 目地部
16 車道
17 歩道
18 空き地
19 車両
20 隙間
21 開口部

Claims (4)

  1. 断面が台形の形状のコンクリート縁石ブロックの底部に、縁石ブロックと一体になった多角柱形状の足部を2以上設け、断面が台形の形状のコンクリート縁石ブロックの上部から多角柱形状の足部の底部の中央に通じる孔を設け、孔の内部にボルトの座金が留まる段差をつけ、コンクリート側溝あるいは蓋に脱着できる着脱式縁石ブロック。
  2. 側溝あるいは蓋の上面に長ナット等の金具、穴等を2箇所以上設け、穴を設ける位置については縁石ブロックの長さ方向の直線上とし、内部にナットを設けるコンクリート側溝。
  3. 縁石ブロックの底面に開口部を設け、開口部を長さ方向にスリムに開口し、排水をスムーズにしたことを特徴とする請求項1に記載の着脱式縁石ブロック。
  4. 縁石ブロックをボルトで固定するため、縁石ブロック間の目地詰めを不要とし、コスト削減をしたことを特徴とする請求項1に記載の着脱式縁石ブロック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112031111A (zh) * 2020-09-09 2020-12-04 烟台智汇港科技创新有限公司 石筑式内涝降水位道路结构及其施工和应用方法

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