JP6775217B1 - 排水桝の施工方法 - Google Patents

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【課題】床版3を構成するコンクリートの内、排水桝1の周囲で排水桝1の外壁面と界面Xを構成する界面近傍部3aが砕ける破壊現象を防止する。【解決手段】排水桝1を床版3に埋設するときに、上部開口4の上縁7dを外気に触れないようにコンクリートで覆う。これにより、従来、見られた排水桝1の上端部による水の堰き止め現象が発生しなくなる。また、排水桝1の外壁面と床版3のコンクリートとの界面Xに剥離隙間が発生しても、剥離隙間は、上縁7dの上側を経由して上部開口4の内周側に開口する。このため、剥離隙間に水分が浸入する可能性は大幅に低減する。以上により、剥離隙間における水分の凍結・融解の繰り返しに伴う、床版3の界面近傍部3aにおける破壊現象を防止することができる。【選択図】図1

Description

本開示は、コンクリートからなる床版に排水桝を施工する施工方法に関し、より詳しくは、排水桝において水が流入する上部開口が空中に開放されるように、排水桝を床版に埋設する施工方法に係わる。
従来から、例えば、高速道路では、路面としてのアスファルトからなる舗装の下側に基礎部分として、コンクリートからなる床版が設けられている。そして、この床版に、路面上から水を排水する排水桝が埋設されている(例えば、特許文献1参照)。
近年、床版を構成するコンクリートの内、排水桝の周囲で排水桝の外壁面と界面を構成する部分(以下、界面近傍部と呼ぶことがある。)が砕ける破壊現象が散見される。
特開2015−105486号公報
そこで、本開示は、上記破壊現象の原因を解明して上記破壊現象の発生を防止することを課題とする。
本開示の排水桝の施工方法は、コンクリートからなる床版に排水桝を施工するときに、排水桝において排水が流入する上部開口が空中に開放されるように、排水桝を床版に埋設する。そして、排水桝において上部開口を形成する上縁を、外気に触れないようにコンクリートで覆う。
これにより、本開示の排水桝の施工方法によれば、潜在的に、上記破壊現象の発生を防止することができる。
床版に排水桝が埋設された状態を示す断面図である(実施例)。 図1のII−II断面図である(実施例)。 排水桝の平面図である(実施例)。 図3のIV−IV断面図である(実施例)。 図3のV−V断面図である(実施例)。 上部筒体の平面図である(実施例)。 図6のVII−VII断面図である(実施例)。 図6のVIII−VIII断面図である(実施例)。 グレーチング受けの平面図である(実施例)。 図9のX−X断面図である(実施例)。 図9のXI−XI断面図である(実施例)。 図2のXII部の拡大図である(実施例)。 床版用コンクリート打設後の排水桝の状態を示す断面図である(実施例)。 図13のXIV−XIV断面図である(実施例)。 床版に排水桝が埋設された状態を示す断面図である(従来例)。 壁高欄側において床版に排水桝が埋設された状態を示す断面図である(従来例)。
鋭意検討の結果、本願出願人らは、上記破壊現象が、寒冷地で顕著に見られること、また、寒冷地の中でも、冬季における日中と夜間との気温差が大きい場所で顕著に見られること、さらに、界面近傍部101の中でも特定の部位で顕著に見られることを確認し、上記破壊現象の原因を次のとおり推定した。
すなわち、図15に示すように、上記の界面102では、従来から、排水桝100の材料(金属または樹脂)と、床版103の材料(コンクリート)との線膨張係数差に起因して剥離が発生し、上部開口104の外周側に隙間が形成されることが知られている(以下、排水桝の外壁と床版のコンクリートとの剥離により生じた隙間を剥離隙間105と呼ぶことがある。)。
また、寒冷地の中でも冬季における日中と夜間との気温差が大きい場所で、上記破壊現象が顕著に見られることから、上記破壊現象の直接的なメカニズムを次のように推定した。すなわち、剥離隙間105に滞留した水が夜間に凍結して膨張し、日中には融解して収縮することで、界面近傍部101には、日々、衝撃が繰り返し加えられ、この結果、上記の破壊現象に至ったものと推定した。
さらに、界面近傍部101は、上部開口104の周囲に環状に形成されるが、上記の破壊現象は、全周で発生するのではなく、特定の部位で発生していることから、界面近傍部101の中でも、剥離隙間105に水が滞留しやすい部位が存在するものと推定した。
すなわち、上部開口104の上縁104aと界面近傍部101の上面とは、同じ高さとなるように、つまり、面一となるように、施工者の手作業により仕上げられる。しかし、厳密に面一に仕上げることは極めて困難であり、上縁104aの方が界面近傍部101の上面よりも極僅かに上に突き出ている部位が存在すると考えられる。
このような部位では、排水桝100の上縁近傍、つまり、上部開口104近傍の外壁により水が堰き止められ、上部開口104の外周側に、水が溜まりやすくなる。その上、剥離隙間105が水の溜まりに開口するので、剥離隙間105に水が持続的に供給されてしまう。
以上により、上縁104aの方が界面近傍部101の上面よりも上に突き出ていた部位では、剥離隙間105に水が滞留しやすく、上記の破壊現象が発生しやすいものと推定した。
そこで、本実施形態の施工方法では、排水桝1を床版3に埋設するときに、上縁7dを外気に触れないようにコンクリートで覆う(図1等参照)。
これにより、上縁7dの方が界面近傍部3aの上面よりも上に突き出ている部位が存在しなくなるので、排水桝1の上縁7d近傍の外壁により水が堰き止められる現象が発生しなくなる。また、排水桝1と床版3のコンクリートとの界面Xの端は、上部開口4の内周側に存在するので、仮に剥離隙間が発生しても、剥離隙間は、上部開口4の内周側に開口する。このため、剥離隙間に水が浸入する可能性は大幅に低減する。
以上により、剥離隙間における水の凍結・融解の繰り返しに伴う上記破壊現象を防止することができる。
また、上縁7dを外気に触れないようにコンクリートで覆うことは、施工者に過大な負担をかけないので、上記破壊現象を防止する上で極めて現実的な方法である。
また、本実施形態の施工方法によれば、上縁7dの内、道路の反対側に存在する部分、つまり、壁高欄6側の部分を、壁高欄6を構成するコンクリートで覆う(図1等参照。)。
これにより、上縁7dの内、壁高欄6側の部分を、壁高欄6を打設するときにコンクリートで覆うことができる。
また、従来から、床版103の上には、塗装またはシート掛けにより防水層が設けられ、防水層の上に舗装が設けられる。この防水層の施工に関し、図16に示す従来の施工方法のように、上縁104aの内、壁高欄106側の部分を、コンクリートで覆わない場合、角ができてしまい、防水層を施工しにくい。これに対し、本実施形態の施工方法によれば、壁高欄6側の部分をコンクリートで覆うことにより、角をなくすことがでるので、防水層を容易に施工することができる。
また、本実施形態の施工方法によれば、排水桝1は、次の上部筒体7および本体8を備える。すなわち、上部筒体7は、上部開口4を形成するとともに、床版3のコンクリートと界面Xを構成し、本体8は、上部筒体7の下側に接続され、上部筒体7に流入した排水を受け入れる。そして、上部筒体7はコンクリートからなる。
これにより、界面Xの内、界面Xの開口Xoから連続する部分を、上部筒体7のコンクリートと床版3のコンクリートとにより構成することができる。このため、界面Xの内、開口Xoから連続する部分において排水桝1と床版3との間に線膨張係数差がなくなるので、剥離隙間が発生しなくなる。
以上により、上記破壊現象が発生する可能性をさらに下げることができる。
以下、本願発明を実施するための形態を実施例に基づいて説明する。なお、実施例は具体例を開示するものであり、本願発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
〔実施例の構成〕
まず、実施例の排水桝1の構成を、図面を用いて説明する。
排水桝1は、高速道路や橋梁などの路面から排水するため、例えば、アスファルトからなる舗装2の下側の床版3に埋設されている。ここで、排水桝1は、水が流入する上部開口4、および、流入した水が流出する下部開口5を有し、例えば、床版3を構成するコンクリートを打設するときに、上部開口4が空中に開放されるように埋設される。また、排水桝1は、壁高欄6に沿って配置される。
以下、排水桝1の構成について詳述する。
排水桝1は、主に、上部筒体7および本体8からなる。
まず、上部筒体7は、上部開口4を形成する矩形の扁平な筒体であり、上部開口4も、矩形である。そして、上部筒体7の外側面は、床版3のコンクリートと界面Xを構成する。さらに、上部開口4の短手方向が道路の進行方向に平行であり、長手方向が道路の幅方向に平行である。
また、上部筒体7は、セメントや珪石粉末等のコンクリート材料にポリプロピレン繊維等の繊維粉末を分散させて押出し成形した成形品である。なお、上部筒体7の外側面には、図6に示すように、上下方向に平行なリブ7aが等間隔で設けられている。また、リブ7aには、床版3のコンクリート打設時に必要な型枠9(図13および図14参照。)を固定するためのボルトの軸部を通す孔10が貫通している。
また、上部筒体7の上側には、グレーチング12を受けるためのグレーチング受け13が固定されている。ここで、グレーチング受け13は、SS400等の鉄鋼材料を素材としており、上部開口4に嵌まるように矩形に設けられている。また、グレーチング受け13は、図9等に示すように、グレーチング12が載る載置部16、および、水を通す開口17を有する。なお、載置部16は、短手方向の両側に、それぞれ長手方向に伸びるように設けられている。また、グレーチング12とグレーチング受け13とは、例えば、それぞれに設けた貫通穴にボルトの軸部を通してボルトの頭部とナットとで挟むことで固定される(図9には、グレーチング受け13に設けた貫通穴13aが図示されている。)。
なお、グレーチング受け13は、本体8に装着されたボルト18の頭部18aとナット19とで載置部16を挟むことで、本体8の上方に位置決めされて固定されている(図12参照。)。また、グレーチング12は、鋼材を格子状に組み立てた周知の形状である。また、グレーチング受け13と上部筒体7との間には、合成繊維からなる網状管20が装着され、水の滞留が抑制されている。また、上部筒体7の上縁7dは、内周側に向かって下方に傾斜する傾斜面をなす。また、上部筒体7を構成する4つの辺部の内、壁高欄6側の辺部7SHは他の3つの辺部7SLよりも高く、他の3つの辺部7SLは同じ高さである。
次に、本体8は、下部開口5を有し、上部筒体7とは別体に設けられて床版3に埋設され、床版3のコンクリートと界面Xを構成する。また、本体8は、FRPを材料とする樹脂成形品である。
また、本体8は、次のような上部8a、中部8bおよび下部8cを有する。
まず、上部8aは、上部筒体7の下側端部7cと接続する部分であり、矩形筒状に設けられている。ここで、上部8aと下側端部7cとは、例えば、次のように、上部8aを下側端部7cに溶着することで接続される。すなわち、上部8aの矩形の上縁に、下側端部7cが嵌る溝を設け、溝に下側端部7cを嵌めた状態で溝の側壁を溶融することで、上部8aを構成する樹脂を下側端部7cに溶着する。これにより、上部8aは下側端部7cに接続される。
次に、中部8bは、内周に、長手方向の一方側に向かって傾斜する傾斜面21を有し、傾斜面21の一方側に下部8cの内周が開口している。また、中部8bは、上側から視たときに矩形状に視える。さらに、中部8bの内周には、短手方向の両端に、長手方向と平行な面を有する台部22が設けられ、台部22には、ボルト18が螺合するネジ穴18bが設けられている。
そして、ネジ穴18bに螺合したボルト18によってグレーチング受け13が固定されている。なお、ボルト18のネジ穴18bへの螺合を調整することでグレーチング12の上下方向の位置を調節することができる。
また、傾斜面21、および、下部8cの内周は、2つの台部22の間に設けられている。また、中部8bとグレーチング受け13との間には飛散防止用のチェーン23が架け渡されている。さらに、中部8bの外面には、排水桝1を床版3の鉄筋に固定するためのアンカーバー24が外側に向かって突出している。
さらに、下部8cは、円筒形状であり、下部8cの内周の上側は、上記のように2つの台部22の間に開口している。また、下部8cの内周の下端は下部開口5を形成する。そして、下部8cの周囲には型枠管25が配置されている。
〔実施例の施工方法〕
実施例の排水桝1の施工方法によれば、排水桝1において上部開口4を形成する上縁(つまり、上部筒体7の上縁7d)を、外気に触れないようにコンクリートで覆う。より具体的には、上部筒体7の4つの辺部の内、壁高欄6側の辺部7SH以外の3つの辺部7SLの上縁7dに関し、型枠9の上端が上縁7dよりも上側に位置するように、型枠9を3つの辺部7SLの内周側に固定してコンクリートを打設する(図13および図14参照。)。
これにより、3つの辺部7SLの上縁7dは、床版3を設けることにより、外気に触れないようにコンクリートで覆われる。
また、壁高欄6側の辺部7SHの上縁7dは、壁高欄6を構成するコンクリートにより覆われる。つまり、床版3を設けたのち、壁高欄6用の型枠を組み付けてコンクリートを打設する。これにより、辺部7SHの上縁7dは、壁高欄6を設けることにより、外気に触れないようにコンクリートで覆われる。
なお、床版3の上には、塗装またはシート掛けにより防水層が設けられ、防水層の上に舗装2が設けられる。
〔実施例の効果〕
実施例の施工方法では、排水桝1を床版3に埋設するときに、上部開口4の上縁7dを外気に触れないようにコンクリートで覆う。
これにより、従来、見られた排水桝1の上端部による水の堰き止め現象が発生しなくなる。また、排水桝1の外壁面と床版3のコンクリートとの界面Xに剥離隙間が発生しても、剥離隙間は、上縁7dの上側を経由して上部開口4の内周側に開口する。このため、剥離隙間に水分が浸入する可能性は大幅に低減する。
以上により、剥離隙間における水分の凍結・融解の繰り返しに伴う、床版3の界面近傍部3aにおける破壊現象を防止することができる。
また、上縁7dを外気に触れないようにコンクリートで覆うことは、施工者に過大な負担をかけないので、破壊現象を防止する上で極めて現実的な方法である。
また、実施例の施工方法によれば、上縁7dの内、壁高欄6側の部分を、壁高欄6を構成するコンクリートで覆う。
これにより、上縁7dの内、壁高欄6側の部分を、壁高欄6を打設するときにコンクリートで覆うことができる。また、壁高欄6側の上縁7dを、従来のようにコンクリートで覆わない場合、角ができてしまい、床版3の上に防水層を施工する際のコンクリートの研磨を施しにくい。これに対し、壁高欄6側の上縁7dをコンクリートで覆うことにより、角をなくすことがでるので、研磨を容易に施すことができる。
また、実施例の排水桝1は、次の上部筒体7および本体8を備える。すなわち、上部筒体7は、上部開口4を形成するとともに、床版3のコンクリートと界面Xを構成し、本体8は、上部筒体7の下側に接続され、上部筒体7に流入した水を受け入れる。そして、上部筒体7はコンクリートからなる。
これにより、排水桝1の外面と床版3のコンクリートとの界面Xの内、外部への開口、つまり、上部開口4の内周側への開口Xoに連続する部分を、上部筒体7のコンクリートと床版3のコンクリートとにより構成することができる。このため、界面Xの内、開口Xoに連続する部分において排水桝1と床版3との間に線膨張係数差がなくなるので、剥離隙間が発生しなくなる。このため、上記の破壊現象が発生する可能性をさらに下げることができる。
さらに、実施例の排水桝1によれば、上部筒体7の上縁7dは、内周側に向かって下方に傾斜する傾斜面をなす。これにより、上縁7dと、上縁7dの上側のコンクリートとの間に剥離隙間が形成されても、水の侵入を抑制することができる。
〔変形例〕
本願発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形例を考えることができる。
例えば、実施例の排水桝1によれば、上部筒体7はコンクリート製であり、本体8は樹脂製であったが、上部筒体7および本体8の材料は、このような態様に限定されない。例えば、上部筒体7を樹脂製にしてもよく、金属製にしてもよい。
また、実施例の排水桝1によれば、グレーチング受け13と上部筒体7とが別体として設けられていたが、グレーチング受け13と上部筒体7とを一体物として設けてもよい。
さらに、実施例の排水桝1の施工方法によれば、上部筒体7に孔10を設けて孔10にボルトの軸部を通すことによりネジ締結によって型枠9を上部筒体7に固定していたが、上部筒体7に孔10を設けずに、上部筒体7とのネジ締結によらずに型枠9を配置してもよい。
1 排水桝 3 床版 4 上部開口 7d 上縁

Claims (3)

  1. コンクリートからなる床版(3)に排水桝(1)を施工するときに、この排水桝において排水が流入する上部開口(4)が空中に開放されるように、前記排水桝を前記床版に埋設する排水桝の施工方法において、
    前記排水桝において前記上部開口を形成する上縁(7d)を、外気に触れないようにコンクリートで覆うことを特徴とする排水桝の施工方法。
  2. 請求項1に記載の排水桝の施工方法において、
    前記上部開口を形成する上縁の内、道路の反対側に存在する部分を、壁高欄(6)を構成するコンクリートで覆うことを特徴とする排水桝の施工方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の排水桝の施工方法において、
    前記排水桝は、
    前記上部開口を形成するとともに、前記床版のコンクリートと界面(X)を構成する上部筒体(7)と、
    この上部筒体の下側に接続され、前記上部筒体に流入した排水を受け入れる本体(8)とを備え、
    前記上部筒体はコンクリートからなることを特徴とする排水桝の施工方法。
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