JP3186238B2 - 偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法 - Google Patents
偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法Info
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- JP3186238B2 JP3186238B2 JP23554992A JP23554992A JP3186238B2 JP 3186238 B2 JP3186238 B2 JP 3186238B2 JP 23554992 A JP23554992 A JP 23554992A JP 23554992 A JP23554992 A JP 23554992A JP 3186238 B2 JP3186238 B2 JP 3186238B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は偏平形をなす有底筒状の
金属ケース内にコンデンサ素子を収納した偏平形アルミ
電解コンデンサの製造方法に関するものである。
金属ケース内にコンデンサ素子を収納した偏平形アルミ
電解コンデンサの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器の小型化、薄型化に伴っ
てその電源部に使用されるアルミ電解コンデンサも薄型
化の要求があり、偏平形アルミ電解コンデンサが薄型の
電源部に用いられている。
てその電源部に使用されるアルミ電解コンデンサも薄型
化の要求があり、偏平形アルミ電解コンデンサが薄型の
電源部に用いられている。
【0003】この種の偏平形アルミ電解コンデンサは図
3に示すような構成となっている。すなわち、コンデン
サ素子1を偏平形をなす有底筒状のアルミニウムよりな
る金属ケース2内に収納し、そしてこの金属ケース2の
開口部にゴム等の弾性部材よりなる封口部材3を挿入
し、かつ金属ケース2の開口部をカーリング加工するこ
とにより、封口部材3およびコンデンサ素子1を金属ケ
ース2内に固定して気密性を保っていた。4はコンデン
サ素子1より封口部材3を介して外部に導出されたリー
ド端子である。
3に示すような構成となっている。すなわち、コンデン
サ素子1を偏平形をなす有底筒状のアルミニウムよりな
る金属ケース2内に収納し、そしてこの金属ケース2の
開口部にゴム等の弾性部材よりなる封口部材3を挿入
し、かつ金属ケース2の開口部をカーリング加工するこ
とにより、封口部材3およびコンデンサ素子1を金属ケ
ース2内に固定して気密性を保っていた。4はコンデン
サ素子1より封口部材3を介して外部に導出されたリー
ド端子である。
【0004】前記金属ケース2の開口部のカーリング加
工の方法としては、特公平3−71764号公報に示さ
れる方法が利用されている。すなわち、図4(a)に示
すように、偏平形をなす有底筒状の金属ケース2の開口
縁部に合致する案内面5を有するとともに、この案内面
5から延長されて内側に湾曲させた成形面6を有する成
形型7を矢印A方向に移動させることにより、保持型8
に固定保持され、かつ開口部に封口部材3を挿入した金
属ケース2の開口部に成形型7を押しつけて、その開口
部をカーリング加工するようにしていた。
工の方法としては、特公平3−71764号公報に示さ
れる方法が利用されている。すなわち、図4(a)に示
すように、偏平形をなす有底筒状の金属ケース2の開口
縁部に合致する案内面5を有するとともに、この案内面
5から延長されて内側に湾曲させた成形面6を有する成
形型7を矢印A方向に移動させることにより、保持型8
に固定保持され、かつ開口部に封口部材3を挿入した金
属ケース2の開口部に成形型7を押しつけて、その開口
部をカーリング加工するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の構成では、偏平形をなす有底筒状のアルミニウ
ムよりなる金属ケース2の開口部を一種類の成形型7で
カーリング加工するようにしているため、このカーリン
グ加工時において、成形型7の成形面6と金属ケース2
の開口部との間に発生する摩擦力は大きくなるもので、
この摩擦により金属ケース2の開口部からは金属粉が発
生し、そしてこの金属粉が成形面6に目詰まりしてしま
うため、金属ケース2の開口部と成形面6の間に発生す
る摩擦力はさらに増大することになり、その結果、金属
ケース2の開口部が成形面6に引っかかってシワが発生
してしまうため、金属ケース2の開口部は不均一な状態
になってしまい、かつ封口部材3への食い込みも不均一
になって、封口部の気密性が不充分になるという問題点
を有していた。
た従来の構成では、偏平形をなす有底筒状のアルミニウ
ムよりなる金属ケース2の開口部を一種類の成形型7で
カーリング加工するようにしているため、このカーリン
グ加工時において、成形型7の成形面6と金属ケース2
の開口部との間に発生する摩擦力は大きくなるもので、
この摩擦により金属ケース2の開口部からは金属粉が発
生し、そしてこの金属粉が成形面6に目詰まりしてしま
うため、金属ケース2の開口部と成形面6の間に発生す
る摩擦力はさらに増大することになり、その結果、金属
ケース2の開口部が成形面6に引っかかってシワが発生
してしまうため、金属ケース2の開口部は不均一な状態
になってしまい、かつ封口部材3への食い込みも不均一
になって、封口部の気密性が不充分になるという問題点
を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、封口部の気密性を改善することができる偏平形アル
ミ電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とす
るものである。
で、封口部の気密性を改善することができる偏平形アル
ミ電解コンデンサの製造方法を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法は、
陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回することによ
り構成され、かつ駆動用電解液を含浸させたコンデンサ
素子と、このコンデンサ素子を収納する偏平形をなす有
底筒状の金属ケースと、この金属ケースの開口部を封口
する封口部材とを有し、前記金属ケースの開口部に封口
部材を挿入し、その後、前記金属ケースの開口縁部に合
致する案内面と予備成形面を有する予備成形型と、前記
金属ケースの開口縁部に合致する案内面と仕上げ成形面
を有する仕上げ成形型を用いて金属ケースの開口部を数
段階でカーリング加工するようにしたものである。
に本発明の偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法は、
陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回することによ
り構成され、かつ駆動用電解液を含浸させたコンデンサ
素子と、このコンデンサ素子を収納する偏平形をなす有
底筒状の金属ケースと、この金属ケースの開口部を封口
する封口部材とを有し、前記金属ケースの開口部に封口
部材を挿入し、その後、前記金属ケースの開口縁部に合
致する案内面と予備成形面を有する予備成形型と、前記
金属ケースの開口縁部に合致する案内面と仕上げ成形面
を有する仕上げ成形型を用いて金属ケースの開口部を数
段階でカーリング加工するようにしたものである。
【0008】
【作用】上記した製造方法によれば、偏平形をなす有底
筒状の金属ケースの開口縁部に合致する案内面と予備成
形面を有する予備成形型と、前記金属ケースの開口縁部
に合致する案内面と仕上げ成形面を有する仕上げ成形型
を用いて金属ケースの開口部を数段階でカーリング加工
するようにしているため、成形型の成形面と金属ケース
の開口部との間に発生する摩擦力は小さくなり、これに
より、従来のような金属ケースの開口部のシワの発生は
なくなるため、金属ケースの開口部は均一な状態に確保
することができ、かつ封口部材への食い込みも均一なも
のが得られることになり、その結果、封口部の気密性が
不安定になるということはなくなる。
筒状の金属ケースの開口縁部に合致する案内面と予備成
形面を有する予備成形型と、前記金属ケースの開口縁部
に合致する案内面と仕上げ成形面を有する仕上げ成形型
を用いて金属ケースの開口部を数段階でカーリング加工
するようにしているため、成形型の成形面と金属ケース
の開口部との間に発生する摩擦力は小さくなり、これに
より、従来のような金属ケースの開口部のシワの発生は
なくなるため、金属ケースの開口部は均一な状態に確保
することができ、かつ封口部材への食い込みも均一なも
のが得られることになり、その結果、封口部の気密性が
不安定になるということはなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
偏平形アルミ電解コンデンサを示したもので、9はコン
デンサ素子で、このコンデンサ素子9は粗面化したアル
ミ箔よりなる陽極箔の表面に誘電体酸化皮膜を形成し、
かつこの陽極箔とアルミ箔よりなる陰極箔をセパレータ
を介して巻回することにより構成している。そしてこの
コンデンサ素子9は駆動用電解液を含浸させた後、偏平
形をなす有底筒状のアルミニウムよりなる金属ケース1
0内に収納され、かつこの金属ケース10の開口部には
ゴム等の弾性部材よりなる封口部材11を挿入し、その
後、金属ケース10の開口部をカーリング加工すること
により、封口部材11およびコンデンサ素子9を金属ケ
ース10内に固定している。また、前記コンデンサ素子
9にはリード端子12が接続され、かつこのリード端子
12は封口部材11を介して外部に導出されている。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
偏平形アルミ電解コンデンサを示したもので、9はコン
デンサ素子で、このコンデンサ素子9は粗面化したアル
ミ箔よりなる陽極箔の表面に誘電体酸化皮膜を形成し、
かつこの陽極箔とアルミ箔よりなる陰極箔をセパレータ
を介して巻回することにより構成している。そしてこの
コンデンサ素子9は駆動用電解液を含浸させた後、偏平
形をなす有底筒状のアルミニウムよりなる金属ケース1
0内に収納され、かつこの金属ケース10の開口部には
ゴム等の弾性部材よりなる封口部材11を挿入し、その
後、金属ケース10の開口部をカーリング加工すること
により、封口部材11およびコンデンサ素子9を金属ケ
ース10内に固定している。また、前記コンデンサ素子
9にはリード端子12が接続され、かつこのリード端子
12は封口部材11を介して外部に導出されている。
【0010】図2(a)(b)(c)は金属ケース10
の開口部のカーリング加工法を示したもので、まず、図
2(a)に示すように金属ケース10の開口縁部に合致
する案内面13を有するとともに、この案内面13から
延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R2
より大きな半径R1を持つ予備成形面14を有する予備
成形型15を矢印B方向に移動させることにより、保持
型16に固定保持され、かつ開口部に封口部材11を挿
入した金属ケース10の開口縁部に予備成形型15を押
しつけて、その開口縁部が封口部材11に食い込まない
程度に予備カーリング加工を行う。そして、図2(b)
に示すように前記予備カーリング加工を施した金属ケー
ス10の開口縁部に合致する案内面17を有するととも
に、この案内面17から延長されて内側に湾曲させた仕
上げカーリング半径R2を持つ仕上げ成形面18を有す
る仕上げ成形型19を矢印C方向に移動させることによ
り、予備カーリング加工を施した金属ケース10の開口
縁部に仕上げ成形型19を押しつけて、仕上げカーリン
グ加工を行い、図2(c)に示すような金属ケース10
の開口部を成形するものである。
の開口部のカーリング加工法を示したもので、まず、図
2(a)に示すように金属ケース10の開口縁部に合致
する案内面13を有するとともに、この案内面13から
延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R2
より大きな半径R1を持つ予備成形面14を有する予備
成形型15を矢印B方向に移動させることにより、保持
型16に固定保持され、かつ開口部に封口部材11を挿
入した金属ケース10の開口縁部に予備成形型15を押
しつけて、その開口縁部が封口部材11に食い込まない
程度に予備カーリング加工を行う。そして、図2(b)
に示すように前記予備カーリング加工を施した金属ケー
ス10の開口縁部に合致する案内面17を有するととも
に、この案内面17から延長されて内側に湾曲させた仕
上げカーリング半径R2を持つ仕上げ成形面18を有す
る仕上げ成形型19を矢印C方向に移動させることによ
り、予備カーリング加工を施した金属ケース10の開口
縁部に仕上げ成形型19を押しつけて、仕上げカーリン
グ加工を行い、図2(c)に示すような金属ケース10
の開口部を成形するものである。
【0011】このように本発明の一実施例においては、
偏平形をなす有底筒状の金属ケース10の開口縁部に合
致する案内面13を有するとともに、この案内面13か
ら延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R
2より大きな半径R1を持つ予備成形面14を有する予
備成形型15と、前記金属ケース10の開口縁部に合致
する案内面17を有するとともに、この案内面17から
延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R2
を持つ仕上げ成形面18を有する仕上げ成形型19を用
いて金属ケース10の開口部のカーリング加工を2段階
で行うようにしているため、予備成形型15の予備成形
面14および仕上げ成形型19の仕上げ成形面18と、
金属ケース10の開口部との間に発生する摩擦力は小さ
くなり、これにより、金属ケース10の開口部が予備成
形面14および仕上げ成形面18に引っかかることはな
くなるため、金属ケース10の開口部は均一な状態を確
保することができ、かつ封口部材11への食い込みも均
一なものが得られることになり、その結果、封口部の気
密性は安定したものとなる。
偏平形をなす有底筒状の金属ケース10の開口縁部に合
致する案内面13を有するとともに、この案内面13か
ら延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R
2より大きな半径R1を持つ予備成形面14を有する予
備成形型15と、前記金属ケース10の開口縁部に合致
する案内面17を有するとともに、この案内面17から
延長されて内側に湾曲させた仕上げカーリング半径R2
を持つ仕上げ成形面18を有する仕上げ成形型19を用
いて金属ケース10の開口部のカーリング加工を2段階
で行うようにしているため、予備成形型15の予備成形
面14および仕上げ成形型19の仕上げ成形面18と、
金属ケース10の開口部との間に発生する摩擦力は小さ
くなり、これにより、金属ケース10の開口部が予備成
形面14および仕上げ成形面18に引っかかることはな
くなるため、金属ケース10の開口部は均一な状態を確
保することができ、かつ封口部材11への食い込みも均
一なものが得られることになり、その結果、封口部の気
密性は安定したものとなる。
【0012】なお、上記一実施例においては、一種類の
予備成形型15と仕上げ成形型19を用いて金属ケース
10の開口部を2段階でカーリング加工する方法につい
て説明したが、カーリング半径R1の異なる予備成形面
14を備えた予備成形型15を数種類用いるとともに、
仕上げ成形型17を用いて金属ケース10の開口部を数
段階でカーリング加工してもよいものである。
予備成形型15と仕上げ成形型19を用いて金属ケース
10の開口部を2段階でカーリング加工する方法につい
て説明したが、カーリング半径R1の異なる予備成形面
14を備えた予備成形型15を数種類用いるとともに、
仕上げ成形型17を用いて金属ケース10の開口部を数
段階でカーリング加工してもよいものである。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の偏平形アルミ電解
コンデンサの製造方法によれば、偏平形をなす有底筒状
の金属ケースの開口縁部に合致する案内面と予備成形面
を有する予備成形型と、前記金属ケースの開口縁部に合
致する案内面と仕上げ成形面を有する仕上げ成形型を用
いて金属ケースの開口部を数段階でカーリング加工する
ようにしているため、成形型の成形面と金属ケースの開
口部との間に発生する摩擦力は小さくなり、これによ
り、従来のような金属ケースの開口部のシワの発生はな
くなるため、金属ケースの開口部は均一な状態に確保す
ることができ、かつ封口部材への食い込みも均一なもの
が得られることになり、その結果、封口部の気密性が不
安定になるということはなくなるものである。
コンデンサの製造方法によれば、偏平形をなす有底筒状
の金属ケースの開口縁部に合致する案内面と予備成形面
を有する予備成形型と、前記金属ケースの開口縁部に合
致する案内面と仕上げ成形面を有する仕上げ成形型を用
いて金属ケースの開口部を数段階でカーリング加工する
ようにしているため、成形型の成形面と金属ケースの開
口部との間に発生する摩擦力は小さくなり、これによ
り、従来のような金属ケースの開口部のシワの発生はな
くなるため、金属ケースの開口部は均一な状態に確保す
ることができ、かつ封口部材への食い込みも均一なもの
が得られることになり、その結果、封口部の気密性が不
安定になるということはなくなるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す偏平形アルミ電解コン
デンサの一部破断斜視図
デンサの一部破断斜視図
【図2】(a)同アルミ電解コンデンサにおける金属ケ
ースの開口部の予備カーリング加工法を示す分解断面図 (b)同アルミ電解コンデンサにおける金属ケースの開
口部の仕上げカーリング加工法を示す分解断面図 (c)同カーリング加工後の状態を示す断面図
ースの開口部の予備カーリング加工法を示す分解断面図 (b)同アルミ電解コンデンサにおける金属ケースの開
口部の仕上げカーリング加工法を示す分解断面図 (c)同カーリング加工後の状態を示す断面図
【図3】従来例を示す偏平形アルミ電解コンデンサの一
部破断斜視図
部破断斜視図
【図4】(a)従来の偏平形アルミ電解コンデンサにお
ける金属ケースのカーリング加工法を示す分解断面図 (b)同カーリング加工後の状態を示す断面図
ける金属ケースのカーリング加工法を示す分解断面図 (b)同カーリング加工後の状態を示す断面図
9 コンデンサ素子 10 金属ケース 11 封口部材 13 案内面 14 予備成形面 15 予備成形型 17 案内面 18 仕上げ成形面 19 仕上げ成形型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 9/10 H01G 9/08
Claims (1)
- 【請求項1】陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回
することにより構成され、かつ駆動用電解液を含浸させ
たコンデンサ素子と、このコンデンサ素子を収納する偏
平形をなす有底筒状の金属ケースと、この金属ケースの
開口部を封口する封口部材とを有し、前記金属ケースの
開口部に封口部材を挿入し、その後、前記金属ケースの
開口縁部に合致する案内面と予備成形面を有する予備成
形型と、前記金属ケースの開口縁部に合致する案内面と
仕上げ成形面を有する仕上げ成形型を用いて金属ケース
の開口部を数段階でカーリング加工するようにした偏平
形アルミ電解コンデンサの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23554992A JP3186238B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23554992A JP3186238B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0684720A JPH0684720A (ja) | 1994-03-25 |
JP3186238B2 true JP3186238B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=16987632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23554992A Expired - Fee Related JP3186238B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | 偏平形アルミ電解コンデンサの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186238B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4747447B2 (ja) * | 2001-06-29 | 2011-08-17 | 日本ケミコン株式会社 | コンデンサの封口構造 |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP23554992A patent/JP3186238B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0684720A (ja) | 1994-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |