JP3185942B2 - テレビ放送用受信機 - Google Patents
テレビ放送用受信機Info
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- JP3185942B2 JP3185942B2 JP09718192A JP9718192A JP3185942B2 JP 3185942 B2 JP3185942 B2 JP 3185942B2 JP 09718192 A JP09718192 A JP 09718192A JP 9718192 A JP9718192 A JP 9718192A JP 3185942 B2 JP3185942 B2 JP 3185942B2
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- JP
- Japan
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- receiver
- frequency
- sensitivity
- broadcast
- auto
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
放送用受信機のオートサーチ機能及びオートメモリ機能
に関するものである。
ビ、ラジオ及びCATVの放送業界においては、その局
数並びにチャネル数は増加の一途をたどっている。最近
のテレビ受信機及びラジオ受信機等の放送用受信機で
は、多チャネル化に備えそれらの放送用受信機の受信部
は電子化され、その受信周波数をメモリに記憶しておき
選局するという方法をとっている。放送用受信機の製造
業者は、その製品の工場出荷時に予めそれらの受信周波
数を放送用受信機内部のメモリにプリセットしておき、
使用者の便を図っている。
は、その地域により異なっており、使用者はそれら放送
用受信機を購入後改めてその地域に合わせ受信周波数を
設定する必要がある。放送局が少ない地域ではあまり問
題とならないが、多い地域ではこの設定に非常に手間が
かかる。これを補うために、最新の放送用受信機では、
受信機自身が放送周波数を探すオートサーチ機能と、受
信機内部のメモリに記憶するオートメモリ機能とがあ
る。
オートメモリ機能は便利な反面、周囲の電波環境により
次のような不具合が発生する。 (1)オートサーチ機能実行時に、受信機が外部からの
雑音電波の影響を受け、放送のない周波数を探しだしそ
の周波数をメモリに記憶する。 (2)オートサーチ機能実行時に、なんらかの原因で受
信機のアンテナ入力部に到達する放送波の信号レベルが
弱いと、本来記憶すべき受信周波数を記憶しない。従っ
て、後から使用者がその受信機の内部に記憶された受信
周波数を手操作で編集するなどの作業が発生し、手間が
かかっていた。
されたものであり、オートサーチを行う時、受信感度を
制御することによって、サーチ感度による上記の不都合
が生じない放送用受信機を得ることを目的とする。
波数を探すオートサーチ機能と、自動でその放送周波数
リストを記憶するオートメモリ機能を有するテレビ放送
用受信機において、前記オートサーチを行うときに、内
臓のマイクロプロセッサからの感度制御信号により、外
部からの雑音電波の影響を受けるおそれがある場合は受
信感度を減少させ、テレビ放送波の信号レベルが弱い場
合には受信感度を増加させる感度制御手段を備えたこと
を特徴とするテレビ放送受信機である。
もし周囲の電波環境により妨害や雑音電波レベルが高い
時は、放送用受信機の感度を減少させ、反対に放送波電
波レベルが低い時は増加させる。このように自動でその
受信機の感度を増加或いは減少させることにより、その
周囲の電波環境に応じた必要な放送周波数のみ確実に探
しだし、受信機内部のメモリに記憶できる。
減少させる場合としては、受信機が外部からの雑音電波
の影響を受け、放送のない周波数をメモリに記憶してし
まう恐れがある時である。また、受信機の感度を増加さ
せる場合としては、なんらかの原因で受信機のアンテナ
入力部に到達する放送波の信号レベルが弱い時であっ
て、本来記憶すべき受信周波数を確実に探し記憶する時
である。従ってこのような機能により、使用者が後から
その受信機の内部に記憶された受信周波数リストを編集
する作業が発生しない。
アンテナ、2は高周波増幅部、3は周波数変換部、4は
中間周波増幅部、5は感度制御回路、6は復調部、7は
局部発振部及び8はマイクロプロセッサ(以下CPUと
称す)である。次に当該受信機の動作を説明する。まず
アンテナ1で受信された信号は、高周波増幅部2で増幅
される。増幅された信号は、周波数変換部3で受信周波
数より低い中間周波数に周波数変換される。さらに中間
周波数増幅部4で増幅され、本発明にかかわる感度制御
回路5に導かれる。感度制御回路5は、CPU8に接続
されており、CPU8からの感度制御信号により、その
感度が変化する。感度制御回路5で、レベル調整された
信号は、復調部6へと導かれる。
能の動作を簡単に説明する。CPU8は、受信機の局部
発振部7の制御により受信周波数の制御、復調部6から
の受信信号レベル検知機能、感度制御回路5への制御信
号の発生、作成した受信周波数リストの記憶の機能をあ
わせ持つ。オートサーチ機能が実行されると、CPU8
は、局部発振部7を決められた周波数範囲に渡って一定
の周波数ステップで掃引する。これにより、受信機の受
信周波数も掃引できる。この各周波数ステップにおい
て、その復調部6での復調出力レベルをモニタし、もし
放送波信号が受信できればその受信周波数をオートメモ
リ機能によりCPU8内のメモリに記憶する。
能実行時の受信機の感度をあらかじめ受信機の工場出荷
時にCPU8のメモリに記憶しておく。またその感度
は、使用者が手動で変更し、CPU8のメモリに記憶し
なおすこともできる。オートサーチ機能実行中は、CP
U8からの指示により感度制御回路5においてその感度
(利得)を増加または減少させる。このことにより、そ
の周囲の電波環境に応じた必要な放送周波数のみ確実に
探しだし、受信機内部のメモリに記憶できる。オートサ
ーチ機能実行時に感度制御回路5の感度(利得)を減少
させる場合としては、受信機が外部からの雑音電波の影
響を受け、放送のない周波数をメモリに記憶してしまう
恐れがある時である。また、感度制御回路5の感度(利
得)を増加させる場合としては、なんらかの原因で受信
機のアンテナ1に到達する放送波の信号レベルが弱い時
であって、本来記憶すべき受信周波数を確実に探し記憶
する時である。
で4,5,6,7,8は図1と同じである。11,12
はトランジスタ、13は抵抗である。この回路の動作を
説明する。中間周波数増幅部4で十分増幅された信号
は、次の感度制御回路5に送られる。感度制御回路5で
は、2個のトランジスタ11及び12により、その利得
を制御する。トランジスタ11の利得は、CPU8から
の制御信号を受けたトランジスタ12のON/OFFに
より制御される。即ち、トランジスタ12をONするこ
とによりトランジスタ12のコレクタは、任意に設定し
た抵抗13を経由してグランドに落とされる。これによ
り、トランジスタ11の利得は小さくなる。つまり、感
度(利得)の制御ができるわけである。
実行時、その周囲の電波環境に応じた必要な放送周波数
のみ確実に探しだし、受信機内部のメモリに記憶でき
る。従って、従来のように受信機のオートサーチ機能及
びオートメモリ機能実施後、使用者がその受信機の内部
に記憶された放送チャネルを編集するなどの作業が発生
しない。 (2)現状では、受信機の製造者はその製品の工場出荷
時に予めその受信周波数を、受信機内部のメモリにプリ
セットしておき、使用者に便を図っているが、使用者
は、その受信機を購入後に簡単に受信周波数を設定でき
るために、製造者による、受信機の受信周波数の出荷前
プリセットは不要になる。 (3)最近では、受信機内の増幅機はICパッケージ化
が進んでおり簡単に感度を変更できないものもあるが、
この方法を利用することで対応可能となる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】自動で放送周波数を探すオートサーチ機能
と、自動でその放送周波数リストを記憶するオートメモ
リ機能を有するテレビ放送受信機において、 前記オートサーチを行うときに、内臓のマイクロプロセ
ッサからの感度制御信号により、外部からの雑音電波の
影響を受けるおそれがある場合は受信感度を減少させ、
テレビ放送波の信号レベルが弱い場合には受信感度を増
加させる感度制御手段を備えたことを特徴とするテレビ
放送用受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09718192A JP3185942B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | テレビ放送用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09718192A JP3185942B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | テレビ放送用受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05275978A JPH05275978A (ja) | 1993-10-22 |
JP3185942B2 true JP3185942B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=14185417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09718192A Expired - Lifetime JP3185942B2 (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | テレビ放送用受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3185942B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP09718192A patent/JP3185942B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05275978A (ja) | 1993-10-22 |
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Legal Events
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