JPH10313432A - テレビジョンチュ−ナ - Google Patents
テレビジョンチュ−ナInfo
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- H04N5/4446—IF amplifier circuits specially adapted for B&W TV
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- H04N5/44—Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
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Abstract
する局部発振信号の高調波によってナビゲ−ションシス
テムが妨害を受けないようにする。 【解決手段】 入力端子18と、入力同調回路12、1
5と、局部発振器4、7とを備え、前記入力端子18と
前記入力同調回路12、15との間に、受信するテレビ
ジョン信号の最高周波数よりも高い周波数の信号を減衰
する減衰手段2を設けた。
Description
るいわゆるナビゲ−ションシステムに使用して好適なテ
レビジョンチュ−ナに関する。
システムにはテレビジョンチュ−ナが組み込まれ、ナビ
ゲ−ションシステムの画面を利用してテレビジョン放送
を視聴出来るようになっている。
テムに組み込まれる従来のテレビジョンチュ−ナのブロ
ック構成図である。図4において、テレビジョンチュ−
ナ31は、VHF帯のテレビジョン信号の中から受信す
るVHF帯のテレビジョン信号を選択して出力する高周
波部であるVHF高周波部32、VHF高周波部32か
ら出力されるVHF帯のテレビジョン信号を中間周波信
号に周波数変換する混合器であるVHF混合器33、V
HF混合器33に局部発振信号を供給する局部発振器で
あるVHF局部発振器34を備えている。
に、UHF帯のテレビジョン信号の中から受信するUH
F帯のテレビジョン信号を選択して出力する高周波部で
あるUHF高周波部35、UHF高周波部35から出力
されるUHF帯のテレビジョン信号を中間周波信号に周
波数変換する混合器であるUHF混合器36、UHF混
合器36に局部発振信号を供給する局部発振器であるU
HF局部発振器37を備えている。さらに、テレビジョ
ンチュ−ナ31は、VHF混合器33およびUHF混合
器36からの中間周波信号を通過させる中間周波フィル
タ38と中間周波フィルタ38を通過した中間周波信号
を増幅する中間周波増幅器39等からなる中間周波回路
部40を備えている。
いアンテナからのVHF帯のテレビジョン信号のうち、
受信するVHF帯のテレビジョン信号の周波数に同調す
る入力同調回路であるVHF入力同調回路41、VHF
入力同調回路41で同調したVHF帯のテレビジョン信
号を増幅する高周波増幅器であるVHF高周波増幅器4
2、VHF高周波増幅器42で増幅したテレビジョン信
号を急峻な選択度特性を有してVHF混合器33に入力
する段間同調回路であるVHF段間同調回路43を有し
ている。
示しないアンテナからのUHF帯のテレビジョン信号の
うち、受信するUHF帯のテレビジョン信号の周波数に
同調する入力同調回路であるUHF入力同調回路44、
UHF入力同調回路44で同調したUHF帯のテレビジ
ョン信号を増幅する高周波増幅器であるUHF高周波増
幅器45、UHF高周波増幅器45で増幅したUHF帯
のテレビジョン信号を急峻な選択度特性を有してUHF
混合器36に入力する段間同調回路であるUHF段間同
調回路46を有している。VHF入力同調回路41およ
びUHF入力同調回路44は、通常、単同調回路で構成
されているが、それぞれに中間周波信号の周波数帯域に
存在する外部からの妨害信号を除去する帯域消去フィル
タあるいは中間周波トラップ回路等が付加されている場
合がある。
そ90MHzから220MHzまでのVHF帯のテレビ
ジョン信号は、VHF高周波部32で希望するVHF帯
のテレビジョン信号が選択され、この選択されたVHF
帯のテレビジョン信号のみがVHF段間同調回路43を
介してVHF混合器33に入力され、このVHF混合器
33においてVHF局部発振器34からの局部発振信号
と混合されて中間周波信号に周波数変換される。
そ470MHzから770MHzまでのUHF帯のテレ
ビジョン信号は、UHF高周波部35で希望するテレビ
ジョン信号が選択され、この選択されたUHF帯のテレ
ビジョン信号のみがUHF段間同調回路46を介してU
HF混合器36に入力され、このUHF混合器36にお
いてUHF局部発振器37からの局部発振信号と混合さ
れて中間周波信号に周波数変換される。そして、VHF
混合器33およびUHF混合器36で周波数変換された
中間周波信号は、中間周波フィルタ38で所定の選択度
特性を与えられた後中間周波増幅器39で増幅され、出
力端子48から図示しない後段の復調器等に送られるよ
うになっている。
テレビジョンチュ−ナ31を自動車用のナビゲ−ション
システムに組み込んだ場合、テレビジョンチュ−ナ31
の局発振器、特にUHF局部発振器37が出力する局部
発振信号の高調波によってナビゲ−ションシステムが妨
害を受けて正常に動作しなくなるという問題が発生す
る。
らの1.575GHzの電波(GPS信号)を受けて航
行指示をするが、このナビゲ−ションシステムの受信機
はおよそ3MHzの帯域のフィルタを備えている。一
方、テレビジョンチュ−ナ31がUHF帯のテレビジョ
ン信号のうちチャンネル56(日本のテレビジョンシス
テムのチャンネル56)のテレビジョン信号を受信する
状態になっていると、UHF局部発振器37は788M
Hzで発振している。
信号はUHF混合器36に入力されるが、この局部発振
信号の基本波および高調波はUHF混合器37を容易に
抜けてUHF高周波部35を入力端子47方向に向けて
逆流し、入力端子47から外部に漏洩する。特に、第二
次高調波(周波数1.576GHz)は、次数が低いた
めにそのレベルが高く、また、その周波数がGPS信号
の周波数である1.575GHzに非常に近い上にナビ
ゲ−ションシステムの受信機の帯域が3MHzであるの
で、局部発振信号の第二次高調波はナビゲ−ションシス
テムの受信機で容易に受信されることになる。その結
果、ナビゲ−ションシステムは妨害を受けることとな
る。そこで、本発明のテレビジョンチュ−ナは、局部発
振器から発生する局部発振信号の高調波によってナビゲ
−ションシステムが妨害を受けないようにすることであ
る。
め、本発明のテレビジョンチュ−ナは、入力端子と、入
力同調回路と、局部発振器とを備え、前記入力端子と前
記入力同調回路との間に、受信するテレビジョン信号の
最高周波数よりも高い周波数の信号を減衰する減衰手段
を設けた。
前記減衰手段を、前記最高周波数までの前記テレビジョ
ン信号を通過するロ−パスフィルタで構成した。
前記減衰手段を、前記局部発振器の局部発振信号の高調
波のうち、ナビゲ−ションシステムの受信機の受信信号
周波数の近傍に存在する高調波を減衰するトラップ回路
で構成した。
前記トラップ回路のトラップ周波数を、前記局部発振器
のチャンネル56における局部発振信号の第二次高調波
の周波数である1.576GHzの近傍に設定した。
−ナの実施の形態を、図1乃至図3を参照して説明す
る。図1は本発明のテレビジョンチュ−ナのブロック構
成図であり、図1において、テレビジョンチュ−ナ1
は、図示しないアンテナを介して入力されるテレビジョ
ン信号の最高周波数(日本の仕様ではUHF帯のテレビ
ジョン信号の770MHz)よりも高い周波数の信号を
減衰するロ−パスフィルタ等の減衰手段2、VHF帯の
テレビジョン信号の中から受信するUHF帯のテレビジ
ョン信号を選択して出力する高周波部であるVHF高周
波部3、VHF高周波部3から出力されるVHF帯のテ
レビジョン信号を中間周波信号に周波数変換する混合器
であるVHF混合器4、VHF混合器4に局部発振信号
を供給する局部発振器であるVHF局部発振器5を備え
ている。
に、UHF帯のテレビジョン信号の中から受信するUH
F帯のテレビジョン信号を選択して出力する高周波部で
あるUHF高周波部6、UHF高周波部6から出力され
るUHF帯のテレビジョン信号を中間周波信号に周波数
変換する混合器であるUHF混合器7、UHF混合器7
に局部発振信号を供給する局部発振器であるUHF局部
発振器8を備えている。さらに、テレビジョンチュ−ナ
1は、VHF混合器4およびUHF混合器7からの中間
周波信号を通過させる中間周波フィルタ9と中間周波フ
ィルタ9を通過した中間周波信号を増幅する中間周波増
幅器10等からなる中間周波回路部11を備えている。
アンテナからのVHF帯のテレビジョン信号のうち、受
信するVHF帯のテレビジョン信号の周波数に同調する
入力同調回路であるVHF入力同調回路12、VHF入
力同調回路12で同調したVHF帯のテレビジョン信号
を増幅する高周波増幅器であるVHF高周波増幅器1
3、VHF高周波増幅器13で増幅したVHF帯のテレ
ビジョン信号を急峻な選択度特性を有してVHF混合器
4に入力する段間同調回路であるVHF段間同調回路1
4を有している。
しないアンテナからのUHF帯のテレビジョン信号のう
ち、受信するUHF帯のテレビジョン信号の周波数に同
調する入力同調回路であるUHF入力同調回路15、U
HF入力同調回路15で同調したUHF帯のテレビジョ
ン信号を増幅する高周波増幅器であるUHF高周波増幅
器16、UHF高周波増幅器16で増幅したUHF帯の
テレビジョン信号を急峻な選択度特性を有してUHF混
合器7に入力する段間同調回路であるUHF段間同調回
路17を有している。
発振器8の局部発振信号の第二次高調波を減衰できるよ
うな、ロ−パスフィルタまたはトラップ回路で構成され
る。図2は、減衰手段2を誘導M型のロ−パスフィルタ
で構成した例である。この誘導M型のロ−パスフィルタ
は、およそ900MHz付近にカットオフ周波数を有
し、互いに並列接続されたインダクタンス素子21と容
量素子22とによるトラップ回路の減衰極周波数(トラ
ップ周波数)は、ナビゲ−ションシステムの受信機が受
信する信号の近傍に存在する局部発振信号の高調波を減
衰するような周波数に設定されている。これによて、ナ
ビゲ−ションシステムが受ける受信妨害を効果的に防止
できる。
1.575GHzのGPS信号を受信するので、トラッ
プ周波数は、UHF局部発振器8のチャンネル56(日
本のテレビジョンシステムのチャンネル56)における
局部発振信号の第二次高調波の周波数である1.576
GHzに設定してある。このように、トラップ周波数を
1.576GHzに設定すれば、局部発振信号の第二次
高調波はこの誘導M型のロ−パスフィルタで効果的に減
衰され、ナビゲ−ションシステムの受信機への入力が防
止され、ナビゲ−ションシステムが、周波数が1.57
5GHzのGPS信号を受信した場合に確実に受信妨害
を受けなくなる。なお、トラップ周波数は、正確に1.
576GHzに設定しなくても、その近傍に設定すれば
局部発振信号の第二次高調波を減衰出来る。
の容量素子22を省略し、インダクタンス素子21とこ
のインダクタンス素子21の一端からグランドに接地さ
れているシャント容量素子23とのみで構成するロ−パ
スフィルタとしてもよい。そして、減衰手段2をロ−パ
スフィルタで構成すれば、広い範囲にわたる局部発振信
号の高調波からの妨害を防止できる。
接続したインダクタンス素子24と容量素子25とによ
るトラップ回路のみでで構成したものである。この場合
も、インダクタンス素子24と容量素子25とによる共
振周波数(トラップ周波数)をUHF局部発信器8のチ
ャンネル56における局部発振信号の第二次高調波の周
波数である1.576GHzに設定することによって、
ナビゲ−ションシステムがテレビジョンチュ−ナの局部
発振信号の高調波によって受ける受信妨害を確実に防止
できる。
F入力同調回路15は、通常、単同調回路で構成されて
いるが、それぞれに中間周波信号の周波数帯域に存在す
る外部からの妨害信号を除去する帯域消去フィルタある
いは中間周波トラップ等が付加されている場合がある。
そ90MHzから220MHzまでのVHF帯のテレビ
ジョン信号は、VHF高周波部3で希望するVHF帯の
テレビジョン信号が選択され、この選択されたVHF帯
のテレビジョン信号のみがVHF段間同調回路14を介
してVHF混合器4に入力され、このVHF混合器4に
おいてVHF局部発振器5からの局部発振信号と混合さ
れて中間周波信号に周波数変換される。
そ470MHzから770MHzまでのUHF帯のテレ
ビジョン信号は、UHF高周波部6で希望するUHF帯
のテレビジョン信号が選択され、この選択されたUHF
帯のテレビジョン信号のみがUHF段間同調回路17を
介してUHF混合器7に入力され、このUHF混合器7
においてUHF局部発振器8からの局部発振信号と混合
されて中間周波信号に周波数変換される。そして、VH
F混合器4およびUHF混合器7で周波数変換された中
間周波信号は、中間周波フィルタ9で所定の選択度特性
を与えられた後中間周波増幅器10で増幅され、出力端
子19から図示しない後段の復調器等に送られるように
なっている。
ンチュ−ナは、入力端子と、入力同調回路と、局部発振
器とを備え、入力端子と入力同調回路との間に、受信す
るテレビジョン信号の最高周波数よりも高い周波数の信
号を減衰する減衰手段を設けたので、テレビジョンチュ
−ナの局部発振信号の高調波が入力端子から外部に漏洩
しなくなり、この結果、このテレビジョンチュ−ナを組
み込んだナビゲ−ションシステムの受信機が局部発振信
号の高調波によって妨害を受けなくなる。また、減衰手
段を入力端子と入力同調回路との間に設けたので、従来
のテレビジョンチュ−ナの内部の回路を変更する必要が
なく、単に、減衰手段を付加するだけでよいので、簡単
に構成できる。
減衰手段を、受信するテレビジョン信号の最高周波数ま
で信号を通過するロ−パスフィルタで構成したので、広
い範囲にわたる局部発振信号の高調波からの妨害を防止
できる。
減衰手段を、局部発振器の局部発振信号の高調波のう
ち、ナビゲ−ションシステムの受信機の受信信号周波数
の近傍に存在する高調波を減衰するトラップ回路で構成
したので、ナビゲ−ションシステムが局部発振信号の高
調波によって受ける受信妨害を効果的に防止できる。
トラップ回路のトラップ周波数を、局部発振器のチャン
ネル56における局部発振信号の第二次高調波の周波数
である1.576GHzの近傍に設定したので、第二次
高調波を確実に減衰することができる。
図である。
手段の説明図である。
手段の説明図である。
である。本発明の
Claims (4)
- 【請求項1】 入力端子と、入力同調回路と、局部発振
器とを備え、前記入力端子と前記入力同調回路との間
に、受信するテレビジョン信号の最高周波数よりも高い
周波数の信号を減衰する減衰手段を設けたことを特徴と
するテレビジョンチュ−ナ。 - 【請求項2】 前記減衰手段を、前記最高周波数までの
前記テレビジョン信号を通過するロ−パスフィルタで構
成したことを特徴とする請求項1記載のテレビジョンチ
ュ−ナ。 - 【請求項3】 前記減衰手段を、前記局部発振器の局部
発振信号の高調波のうち、ナビゲ−ションシステムの受
信機の受信信号周波数の近傍に存在する高調波を減衰す
るトラップ回路で構成したことを特徴とする請求項1記
載のテレビジョンチュ−ナ。 - 【請求項4】 前記トラップ回路のトラップ周波数を、
前記局部発振器のチャンネル56における局部発振信号
の第二次高調波の周波数である1.576GHzの近傍
に設定したことを特徴とする請求項3記載のテレビジョ
ンチュ−ナ。
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US4642691A (en) * | 1985-02-28 | 1987-02-10 | Rca Corporation | Television signal input filter |
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1997
- 1997-05-12 JP JP12104497A patent/JP3599951B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-27 DE DE19818748A patent/DE19818748C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-05-11 KR KR1019980016689A patent/KR100299865B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
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JP3599951B2 (ja) | 2004-12-08 |
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KR100299865B1 (ko) | 2001-10-27 |
DE19818748A1 (de) | 1998-11-19 |
KR19980086910A (ko) | 1998-12-05 |
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