JP3174230B2 - ラジオ受信機 - Google Patents

ラジオ受信機

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JP3174230B2 JP27353694A JP27353694A JP3174230B2 JP 3174230 B2 JP3174230 B2 JP 3174230B2 JP 27353694 A JP27353694 A JP 27353694A JP 27353694 A JP27353694 A JP 27353694A JP 3174230 B2 JP3174230 B2 JP 3174230B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラジオ受信機の改良に関
し、特に、妨害波による混信を悪化させることなく希望
信号の感度抑圧を低減したAMラジオ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のAMラジオ受信機の構成を
示している。
【0003】同図において、1はアンテナ、2は減衰
器、3はRF増幅器、4はRF同調器、5は局部発振
器、6は混合器、7は帯域通過フィルタ(以下、BPF
という)、8はAM復調器、9はRF検波器、10はM
IX入力AGC用増幅器、13はRF検出用増幅器であ
る。
【0004】以上のように構成されるAMラジオ受信機
について、以下、その動作を説明する。図5において、
アンテナ1に受信された信号は、減衰器2を通ってRF
増幅器3に入力され、RF増幅器3で増幅される。そし
て、RF増幅器3の出力信号はRF検出用増幅器13と
RF同調器4に入力される。
【0005】RF同調器4は、希望波信号を選択する選
択特性を有し、視聴者の所望する希望波信号周波数に同
調され、入力された信号のうち希望波信号を選択して混
合器6に入力する。その後、希望波信号は混合器6によ
って局部発振器5の局部発振出力と混合されて中間周波
信号に変換され、その中間周波周波数を帯域通過させる
BPF7を介してAM復調器8に入力される。そして、
AM復調器8は中間周波信号を復調し、その復調出力を
オーディオ信号として出力する。
【0006】また、MIX入力AGC用増幅器10はR
F同調器4の出力を増幅し、この増幅された信号と、R
F検出用増幅器13で増幅された信号とは、各々、RF
検波器9に入力される。
【0007】RF検波器9は、RF検出用増幅器13の
出力またはMIX入力AGC用増幅器10の出力を各々
レベル検波し、その検波レベルのうち高い方のレベルが
RF検波器9で設定されている設定レベル以上になる場
合は、検波レベルが設定レベル以下になるまで減衰器2
の減衰量を増やす。これによって、混合器6の出力とR
F増幅器3の出力は各々一定値以下に保たれることにな
る。
【0008】減衰器2は、2個の容量C21、C22
と、ピンダイオードD21とで構成され、アンテナ1か
らの入力信号を容量C21のインピーダンスと、容量C
22とピンダイオードD21との直列回路とによって、
アンテナ入力信号を分圧して減衰させ、その分圧出力を
RF増幅器3に入力する。ピンダイオードD21の接合
容量はRF検波器9からの電流出力によって可変され、
減衰器2の減衰量は、直列インピーダンスの分圧比を可
変することによって制御される。
【0009】RF検出用増幅器13は、入力用容量C1
と、3個の抵抗R1、R2、R3と、2個のNPNトラ
ンジスタQ1、Q2と、バイアス電圧源Vr1と、電流
源Io13とから成る差動増幅器で構成されており、そ
の増幅度は固定値である。
【0010】RF検波器9は、2個の整流用ダイオード
D91、D92、ピークホールド用容量C91、及び時
定数設定用抵抗R91で構成されるレベル検波器9a
と、電流源Io9、2個のPNPトランジスタQ91、
Q92、及びレベル設定用基準電圧源Vr9より成る差
動電流源9bとで構成されている。
【0011】図6は、前記図5に示した従来のAMラジ
オ受信器において、アンテナ1から十分に受信できるだ
けの比較的強い希望波信号と強い妨害波とが同時に入力
された場合の各部のスペクトラムを示しており、図6
(a)はアンテナ1の入力であり、Dは希望波、Uは妨
害波を示し、図6(b)はRF増幅器3の出力スペクト
ラム、図6(c)はRF同調器4の周波数特性、図6
(d)は混合器6の入力スペクトラムを示している。
【0012】図6(a)のように入力された希望波信号
及び妨害波は、共に、RF検出用増幅器13とRF検波
器9と減衰器2によって構成される広帯域AGCループ
により図6(b)に示される一定レベルX以上にならな
いように減衰器2で減衰されるので、RF増幅器3の出
力スペクトラムは図6(b)のようになる。RF同調器
4は希望波信号周波数を中心として図6(c)に示す帯
域通過特性を持つので、RF同調器4の出力スペクトラ
ムは図6(d)のようになる。このように妨害波Uは広
帯域AGCループの働きによりレベル制御されるので、
混合器6に入力される妨害波レベルは一定以下に制限さ
れる。これにより、混合器6の非直線性による妨害波変
調信号の希望波への混信を防ぐことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
5の従来のAMラジオ受信機では、アンテナ1から入力
した希望波信号が微弱である場合に、これと同時に入力
された妨害波が強いときには、次の欠点がある。
【0014】すなわち、図7は、従来のAMラジオ受信
機において、アンテナ1から微弱な希望波信号と強い妨
害波が同時に入力された場合の各部のスペクトラムを示
しており、図7(a)はアンテナ1の入力であり、Dは
希望波、Uは妨害波を示し、図7(b)はRF増幅器3
の出力スペクトラム、図7(c)はRF同調器4の周波
数特性、図7(d)は混合器6の入力スペクトラムを示
している。図6の場合と同様に、妨害波Uは広帯域AG
Cループの動作によりレベル制限を受けるので、混合器
6の入力スペクトラムは図7(d)のようになる。即
ち、もともと微弱であった希望波信号Dが妨害波Uのレ
ベル制限により十分な増幅が行なわれていないことを示
している。図8は図7の状態におけるAM復調器8の出
力を示しており、妨害波Uによる混信成分よりもRF増
幅器3等で発生するノイズ成分の方が多くなっている事
を示している。つまり、混信を防ぐための広帯域AGC
ループの働きにより、受信機の希望波信号に対する感度
が必要以上に落ち過ぎていることになる。
【0015】以上のように、従来の構成のAMラジオ受
信機では、微弱な希望波信号を受信中に強い妨害波が入
力された場合には、妨害波信号成分の検出レベルによる
AGC動作が機能して、希望波信号のレベルを必要以上
に制限してしまい、希望波がほとんど受信できないとい
う欠点あった。
【0016】本発明は上記従来の欠点を解決するもので
あり、その目的は、強い妨害波が存在する状態で強い希
望波信号を受信する場合には、従来と同様に、妨害波
混信を有効に防ぐと共に、強い妨害波が存在する状態で
微弱な希望波信号を受信する場合には、希望波信号を必
要以上に減衰させることなく、希望波信号の受信を確認
できる範囲で妨害波を有効に抑制することができるラジ
オ受信機を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明では、前述の通りRF同調器が希望波信号
周波数を中心とした帯域通過特性を有する希望波選択特
性を有して、妨害波をレベル制限する点に着目し、希望
波信号が極めて小さい場合には、RF検出用増幅器の信
号増幅率を小さく制限して、RF検波器による減衰器の
減衰量の軽減量を少なくすることにより、希望波信号を
ほぼ元の値に留めつつ、妨害波を前記RF同調器の選択
特性でもって有効にレベル制限することとする。
【0018】すなわち、請求項1記載の発明のラジオ受
信機は、制御電圧によってアンテナ入力信号の減衰量を
可変する減衰器と、前記減衰器の出力を増幅するRF増
幅器と、前記RF増幅器の出力から希望波信号を取り出
すRF同調器と、前記RF同調器の出力を局部発振出力
との混合によって中間周波信号に変換する混合器と、前
記混合器の出力から中間周波信号成分を取り出す帯域通
過フィルタと、前記帯域通過フィルタを通過した中間周
波信号を復調する復調器とを備えるとともに、前記帯域
通過フィルタの出力レベルを検出するIF検波器と、前
記RF増幅器の出力信号を増幅し、その増幅度が前記I
F検波器の出力に応じて制御されるRF検出用増幅器
と、前記RF検出用増幅器の出力レベルを検出し、その
検出出力を前記制御電圧として前記減衰器に与えるRF
検波器と、前記RF同調器の出力を 増幅し、その増幅し
た信号を前記RF検波器に出力するAGC用増幅器とを
備え、前記RF検波器は、前記RF検出用増幅器の出力
レベル及び前記AGC用増幅器の出力レベルのうち高い
方を検出し、その検出出力を制御電圧として前記減衰器
に与えるものであることを特徴とする構成である。
【0019】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載の発明のラジオ受信機において、RF検出用増
幅器の増幅度は、IF検波器の出力が大きい時には大き
く、IF検波器の出力が小さい時には小さく制御される
ことを特徴とする構成である。
【0020】
【作用】以上の構成によって、請求項1及び請求項2記
載の各発明のラジオ受信機では、中間周波信号レベルを
検出するIF検波器の出力が大きい時には、RF検出用
増幅器の増幅度を大きくし、IF検波器の出力が小さい
時には、RF検出用増幅器の増幅度を小さくするよう
に、RF検出用増幅器の増幅度をIF検波器の出力レベ
ルに応じて可変する。
【0021】従って、妨害波が強い状況で微弱な希望波
信号を受信する場合には、RF検出用増幅器を含むAG
Cのループ利得が低下して、減衰器による入力信号の減
衰量が軽減され、希望波信号のレベルはほぼ元のまま保
持される。一方、妨害波はRF同調器の選択特性によっ
て可能な限り抑制される。よって、例え、S/N比が悪
くとも、希望波信号を消失することなく受信することが
できる。
【0022】また、妨害波が強い状況で希望波信号が比
較的大きい時には、中間周波信号のレベルを検出するI
F検波器の出力電圧が大きくなり、RF検出用増幅器の
利得を大きくする。従って、希望波信号は妨害波と共に
減衰されるが、希望波信号は大きいので、消失しない。
しかも、妨害波はRF同調器の選択特性によって小さく
抑制される。よって、比較的強い希望波信号を受信する
際には、従来と同様に強い妨害波の混信を防いで、比較
的強い希望波信号を高いS/N比で受信することができ
る。
【0023】更に、希望波信号が妨害波に比べて大きい
場合には、AGC用増幅器の出力レベルがRF検出用増
幅器の出力レベルよりも大きくなり、RF検波器は、A
GC用増幅器の出力レベルを検出して、減衰器の減衰量
を制御するので、従来と同様に、希望波信号と妨害波と
の双方が減衰されると共に、妨害波はRF同調器の選択
特性によって小さく抑制されて、希望波信号は高いS/
N比で受信される。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0025】図1は本発明のAMラジオ受信機の一実施
例を示すものであり1はアンテナ、2は減衰器、3はR
F増幅器、4はRF同調器、5は局部発振器、6は混合
器、7はBPF、8はAM復調器、9はRF検波器、1
0はMIX入力AGC用増幅器であり、これらは従来例
の構成と同じである。12はBPF7の出力レベルを検
出するIF検波器、11はIF検波器12の出力に応じ
て増幅度を可変する機能を備えたRF検出用増幅器であ
り、IF検波器12の出力電圧が高い場合にはRF検出
用増幅器11の増幅度を従来例と同等にし、IF検波器
12の出力電圧が低い場合には増幅度を従来例よりも下
げるように動作する。
【0026】RF検出用増幅器11は、入力用容量C1
と、3個の抵抗R1、R2、R3と、2個のNPNトラ
ンジスタQ1、Q2と、バイアス電圧源Vr1と、NP
NトランジスタQ3とから成る差動増幅器11aを構成
しており、その増幅度は、2個のPNPトランジスタQ
4、Q5と、バイアス電圧源Vr2と、基準電流源Io
11と、ダイオードD1とで構成される可変電流源11
bのPNPトランジスタQ5のベース電圧入力によって
可変される。
【0027】また、IF検波器12は、整流用ダイオー
ドD121と、検波用容量C121と、時定数設定用抵
抗R121とで構成される。
【0028】図2は、本実施例のAMラジオ受信機の一
実施例において、アンテナ1から十分に受信できるだけ
の比較的強い希望波信号と強い妨害波とが同時に入力さ
れた場合の各部のスペクトラムを示しており、図2
(a)はアンテナ1の入力であり、Dは希望波、Uは妨
害波を示し、図2(b)はRF増幅器3の出力スペクト
ラム、図2(c)はRF同調器4の周波数特性、図2
(d)は混合器6の入力スペクトラムを示している。こ
のように、希望波信号レベルが高い場合にはBPF7の
出力レベルも高い状態にあり、RF検出用増幅器11の
増幅度は従来例のRF検出用増幅器13の増幅度と同等
になっている。
【0029】図2(a)のように入力された希望波信号
及び妨害波は、RF検出用増幅器11とRF検波器9と
減衰器2とによって構成される広帯域AGCループによ
り従来例と同じように図2(b)に示される一定レベル
X以上にならないように減衰器2で減衰されるので、R
F増幅器3の出力スペクトラムは図2(b)のようにな
る。RF同調器4は希望波信号周波数を中心として図2
(c)に示す帯域通過特性を持つので、RF同調器4の
出力スペクトラムは図2(d)のようになる。このよう
に妨害波Uは広帯域AGCループの働きによりレベル制
御されるので、混合器6に入力される妨害波レベルは一
定以下に制限される。従って、従来例と同様に混合器6
の非直線性による妨害波変調信号の希望波への混信を防
ぐことができる。
【0030】図3は本実施例のAMラジオ受信機の一実
施例において、アンテナ1から微弱な希望波信号と強い
妨害波とが同時に入力された場合の各部のスペクトラム
を示しており、図3(a)はアンテナ1の入力で、Dは
希望波、Uは妨害波を示し、図3(b)はRF増幅器3
の出力スペクトラム、図3(c)はRF同調器4の周波
数特性、図3(d)は混合器6の入力スペクトラムを示
している。このように希望波信号レベルが低い場合に
は、BPF7の出力レベルも低い状態にあり、RF検出
用増幅器11の増幅度は従来例のRF検出用増幅器13
の増幅度よりも低くなっている。このため、広帯域AG
Cループの制限レベルが高くなり、図3( b)に示され
ている制限レベルYは図6(b)に示される従来の制限
レベルXよりも高くなっている。よってRF同調器4の
出力スペクトラムは図3(d)のようになり、従来に比
べ希望波信号のレベルが高くなっている。図4は図3の
状態におけるAM復調器8の出力を示しており、従来に
比べ希望波信号に対する感度が必要以上に落ち過ぎるこ
となく良好な受信感度が得られていることを示してい
る。
【0031】更に、希望波信号が妨害波に比べて大きい
場合には、MIX入力AGC用増幅器10の出力レベル
がRF検出用増幅器11の出力レベルよりも大きくなる
ので、RF検波器9は、MIX入力AGC用増幅器10
の出力レベルを検出して、この検出レベルが設定レベル
X以上にならないように減衰器2の減衰量を制御する。
その結果、希望波信号と妨害波との双方が減衰されると
共に、妨害波はRF同調器4の選択特性によって小さく
抑制されて、希望波信号は高いS/N比で受信される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項2記載の各発明のラジオ受信機によれば、中間周波信
号レベルを検出するIF検波器を設け、このIF検波器
の出力レベルに応じてRF検出用増幅器の増幅度を変更
して、妨害波が強い時に微弱な希望波信号を受信する場
合には、AGCのループ利得を低下させて、減衰器によ
る入力信号の減衰量を軽減したので、希望波信号を消失
することなく、妨害波を抑圧することができる優れたA
Mラジオ受信機を実現できる。
【0033】更に、希望波信号が妨害波に比べて大きい
場合には、従来と同様にAGC用増幅器を有するので、
希望波信号と妨害波との双方を減衰させると共に、妨害
波をRF同調器の選択特性によって小さく抑制して、希
望波信号を高いS/N比で受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるAMラジオ受信機を
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例において、希望波が比較的強
い場合の各ブロックのスペクトラムを示す図である。
【図3】本発明の一実施例において、希望波が微弱な場
合の各ブロックのスペクトラムを示す図である。
【図4】本発明の一実施例において、希望波が微弱な場
合のAM復調器の出力を示す図である。
【図5】従来のAMラジオ受信機を示す構成図である。
【図6】従来のAMラジオ受信機において、希望波が比
較的強い場合の各ブロックのスペクトラムを示す図であ
る。
【図7】従来のAMラジオ受信機において、希望波が微
弱な場合の各ブロックのスペクトラムを示す図である。
【図8】従来のAMラジオ受信機において、希望波が微
弱な場合のAM復調器の出力を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 減衰器 3 RF増幅器 4 RF同調器 5 局部発振器 6 混合器 7 BPF 8 AM復調器 9 RF検波器 10 MIX入力AGC用増幅器 11 RF検出用増幅器 11a 差動増幅器 11b 可変電流源 1 IF検波器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/10 - 1/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御電圧によってアンテナ入力信号の減
    衰量を可変する減衰器と、 前記減衰器の出力を増幅するRF増幅器と、 前記RF増幅器の出力から希望波信号を取り出すRF同
    調器と、 前記RF同調器の出力を局部発振出力との混合によって
    中間周波信号に変換する混合器と、 前記混合器の出力から中間周波信号成分を取り出す帯域
    通過フィルタと、 前記帯域通過フィルタを通過した中間周波信号を復調す
    る復調器とを備えるとともに、 前記帯域通過フィルタの出力レベルを検出するIF検波
    器と、 前記RF増幅器の出力信号を増幅し、その増幅度が前記
    IF検波器の出力に応じて制御されるRF検出用増幅器
    と、 前記RF検出用増幅器の出力レベルを検出し、その検出
    出力を前記制御電圧として前記減衰器に与えるRF検波
    器と 前記RF同調器の出力を増幅し、その増幅した信号を前
    記RF検波器に出力するAGC用増幅器とを備え、 前記RF検波器は、前記RF検出用増幅器の出力レベル
    及び前記AGC用増幅器の出力レベルのうち高い方を検
    出し、その検出出力を制御電圧として前記減衰器に与え
    るものである ことを特徴とするラジオ受信機。
  2. 【請求項2】 RF検出用増幅器の増幅度は、IF検波
    器の出力が大きい時には大きく、IF検波器の出力が小
    さい時には小さく制御されることを特徴とする請求項1
    記載のラジオ受信機。
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