JP2002118425A - 低雑音コンバータ - Google Patents

低雑音コンバータ

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JP2002118425A JP2000308655A JP2000308655A JP2002118425A JP 2002118425 A JP2002118425 A JP 2002118425A JP 2000308655 A JP2000308655 A JP 2000308655A JP 2000308655 A JP2000308655 A JP 2000308655A JP 2002118425 A JP2002118425 A JP 2002118425A
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    • H03D7/12Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing by means of semiconductor devices having more than two electrodes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲温度の変化の影響を受けず、周波数変換
を行なうトランジスタに安定した電圧を供給できる駆動
回路を含む低雑音コンバータを提供する。 【解決手段】 コンバータの混合回路(MIX)におい
て、駆動回路10内のバイポーラトランジスタTr1の
ベースと正電源ノード23との間に、温度特性補償回路
11としてバイポーラトランジスタTr2を接続する。
駆動回路10の周囲温度が上昇した場合、トランジスタ
Tr1の温度特性によりトランジスタTr1のコレクタ
電流は増加するため、高電子移動度トランジスタ50の
ドレイン電圧は低下する方向へ働くが、同時に温度特性
補償回路11内のトランジスタTr2のコレクタ電流も
増加し、B1点の電圧が増加することから、トランジス
タTr1のコレクタ電流の増加は抑制され、その結果ト
ランジスタ50のドレイン電圧は安定化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は低雑音コンバータ
(Low Noise Block down-converter、以下LNBと称す
る)に関し、さらに詳しくは、衛星放送受信システムの
LNBに関する。
【0002】
【従来の技術】衛星放送受信システムにおいて、LNB
は、放送衛星から受信した12GHz帯の衛星放送波信
号を低雑音で増幅するとともに、中間周波数(IF)帯
域に周波数変換する機能を有する。上記周波数変換は、
LNB内部の混合回路(以下MIXと称する)で実施さ
れる。
【0003】図9はMIXの回路図である。MIX回路
は、実際に周波数変換を行なうトランジスタとして使用
する高電子移動度トランジスタ(以下、HEMTと称す
る)50と、駆動回路10とを含む。駆動回路10は、
PNPバイポーラトランジスタTr1と複数の抵抗素子
とを含む。
【0004】駆動回路10はHEMT50のドレインに
定電圧を供給しており、この定電圧によりMIXは安定
した周波数変換を行なうことが可能となる。すなわち、
MIXの特性は、このHEMT50のドレイン電圧に大
きく依存している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記M
IXにおいて、駆動回路10内のPNPバイポーラトラ
ンジスタTr1の周囲温度が変化した場合、PNPバイ
ポーラトランジスタTr1自体の温度特性によりHEM
T50のドレインに供給する電圧が変化する。ドレイン
電圧の変化は、HEMT50の利得周波数特性を変化さ
せるため、安定した周波数変換を行なうことができなく
なる。
【0006】この発明の目的は、周囲温度の変化の影響
を受けず、周波数変換を行なうトランジスタに安定した
電圧を供給できる駆動回路を含む低雑音コンバータを提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る低雑音コ
ンバータは、受信した高周波信号を中間周波信号に変換
する混合回路を備えた衛星放送受信用の低雑音コンバー
タであって、上記混合回路は、周波数変換を行なうトラ
ンジスタと、上記トランジスタのドレインに接続された
エミッタと、上記トランジスタのゲートに接続されたコ
レクタを有する第1のバイポーラトランジスタと、上記
第1のバイポーラトランジスタのベースに接続され、上
記第1のバイポーラトランジスタの温度特性を相殺する
温度特性補償回路とを含む。
【0008】これにより、温度特性補償回路により第1
のバイポーラトランジスタの温度特性が相殺されること
から、第1のバイポーラトランジスタの周囲温度が変化
した場合においても第1のバイポーラトランジスタは周
波数変換を行なうトランジスタのドレインに安定した電
圧を供給することが可能となる。
【0009】好ましくは、上記温度特性補償回路は、上
記第1のバイポーラトランジスタのベースと接続された
導通端子を有する第2のバイポーラトランジスタを含
む。
【0010】これにより、周囲温度の変化に対し第2の
バイポーラトランジスタは、第1のバイポーラトランジ
スタのコレクタ電流を安定化し、その結果第1のバイポ
ーラトランジスタは周波数変換を行なうトランジスタの
ドレインに安定した電圧を供給することが可能となる。
【0011】さらに好ましくは、上記第1および第2の
バイポーラトランジスタは、単一の2素子内蔵複合トラ
ンジスタにパッケージ化される。
【0012】これにより、第1のバイポーラトランジス
タと第2のバイポーラトランジスタはパッケージ化され
ることから双方ともに同一の温度条件での動作となる。
その結果、周波数変換を行なうトランジスタのドレイン
により安定した電圧を供給することが可能となる。ま
た、2つのトランジスタを1つにパッケージ化すること
によって回路内に占める占有面積を小さくすることが可
能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳しく説明する。なお図中同一または相当
部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0014】[実施の形態1]図1に代表的な衛星放送
の受信システムを示す。この衛星放送受信システムは、
アンテナ101と、LNB102と、BS−IFケーブ
ル103と、BSチューナ104と、テレビジョン10
5とから構成される。
【0015】地上局から送出された14GHzのアップ
リング信号は放送衛星100によって受信される。放送
衛星100は、アップリング信号を12GHz帯に変換
・増幅して再び衛星放送波信号として地上に向けて放送
する。衛星放送波信号はアンテナ101で受信されLN
B102に入力される。LNB102は、周波数が12
GHz帯の微弱電波である衛星放送波信号を低雑音増幅
した後、内部回路であるMIXにて中間周波数帯の信号
(以下、BS−IF信号と称する)に周波数変換する。
BS−IF信号は、BS−IFケーブル103を介して
BSチューナ104に送信される。BSチューナ104
ではユーザが希望する番組のチャネルを選択後、FM復
調して映像信号および音声信号を再生する。再生された
映像信号、音声信号はテレビジョン105へ送信され
る。
【0016】次に、LNB102の内部構造について説
明する。図2は、LNB102の回路ブロック図であ
る。
【0017】LNB102は、衛星放送波信号を受信す
る円形導波管1と、衛星放送波信号を低雑音増幅する低
雑音増幅器(Low Noise Amplifier、以下LNAと称す
る)2と、所望の周波数帯域を通過させイメージ周波数
帯域の信号を除去するBPF(Band Pass Filter)3
と、MIX4と、MIX4に発振信号を供給する局部発
振器5と、BSチューナ104に送信するための信号を
増幅をする中間周波増幅器(以下IF−AMPと称す
る)6と、電源部7と、出力端子8とから構成される。
【0018】周波数が11.71〜12.01GHzで
ある衛星放送波信号が導波管1内のアンテナプローブで
受信される。続いて衛星放送波はLNA2に入力され、
低雑音増幅される。増幅された12GHz帯の信号はB
PF3に入力され、イメージ周波数帯域の信号が除去さ
れる。
【0019】BPF3を通過した衛星放送波信号は、M
IX4に入力される。MIX4には、局部発振器5から
の発振信号10.678GHzが供給される。MIX4
において、12GHz帯の衛星放送信号は、1035〜
1335MHzのBS−IF信号に周波数変換される。
【0020】続いて、BS−IF信号はIF−AMP6
に入力され、ここで適当な雑音特性と利得特性を持つよ
うに増幅される。増幅されたBS−IF信号は出力端子
8から出力され、BS−IFケーブル103を介してB
Sチューナ104へ送信される。
【0021】次に、LNB102内部のMIX4につい
て説明する。図3は、本発明の実施の形態によるMIX
4の構成を示す回路図である。
【0022】MIX4は、入力端子20と、出力端子2
1と、入力された衛星放送波信号を周波数変換するHE
MT50と、抵抗素子R1、R2と、駆動回路10とを
含む。
【0023】駆動回路10は、HEMT50に安定なド
レイン電圧を供給するPNPトランジスタTr1と、ト
ランジスタTr1の温度特性を相殺する温度特性補償回
路11と、抵抗素子R3、R4、R5とを含む。
【0024】抵抗素子R1は、HEMT50のゲートと
トランジスタTr1のコレクタとの間に接続される。抵
抗素子R2は、HEMT50のドレインとトランジスタ
Tr1のエミッタとの間に接続される。抵抗素子R3は
負電源ノード25とトランジスタTr1のコレクタとの
間に接続される。また、抵抗素子R4は正電源ノード2
2とトランジスタTr1のエミッタとの間に接続され
る。抵抗素子R5はトランジスタTr1のベースと接地
ノード24との間に接続される。温度特性補償回路11
は正電源ノード23とトランジスタTr1のベースとの
間に接続される。またHEMT50のソースは接地ノー
ド24に接続される。
【0025】HEMT50は、入力端子20からHEM
T50のベースに入力される衛星放送波信号を、局部発
振器5からHEMT50のドレインに入力される局部発
信信号を用いて周波数変換する。
【0026】図4は実施の形態1によるMIX4の構成
を示す回路図である。ここでは、図3における温度特性
補償回路11としてNPNバイポーラトランジスタを1
個追加している。温度特性補償回路11は、NPNバイ
ポーラトランジスタTr2と、抵抗素子R6、R7、R
8とを含む。
【0027】抵抗素子R6は正電源ノード23とトラン
ジスタTr2のコレクタとの間に接続される。抵抗素子
R7は正電源ノード26とトランジスタTr2のベース
との間に接続される。抵抗素子R8はトランジスタTr
2のベースと接地ノード24との間に接続される。トラ
ンジスタTr2のエミッタはトランジスタTr1のベー
スに接続される。
【0028】次に、図4に示したMIX4の動作につい
て説明する。図4において、トランジスタTr1のベー
スと抵抗素子R5との接続点であるB1点の電圧に従っ
て、トランジスタTr1のコレクタ電流は決定される。
また、HEMT50のドレイン電圧はトランジスタTr
1のコレクタ電流で決定される。
【0029】一方、トランジスタTr2と抵抗素子R7
との接続点であるB2点の電圧で決定されるトランジス
タTr2のコレクタ電流に従って、B1点の電圧は決定
される。
【0030】ここで、駆動回路10に温度変化を与えた
場合を考える。トランジスタTr1の周囲温度が上昇し
た場合、トランジスタTr1のベース・エミッタ間の電
圧は負の温度依存性を示すため、この温度特性に従いト
ランジスタTr1のコレクタ電流は増加する。したがっ
て、トランジスタTr1のコレクタ電流の増加はHEM
T50のドレイン電圧を低下させる方向に働く。
【0031】このとき、トランジスタTr1と同様に、
トランジスタTr2においても周囲温度が上昇する。ト
ランジスタTr2のベース・エミッタ間電圧は、トラン
ジスタTr1と同様に負の温度依存性を示す。よって、
トランジスタTr2のコレクタ電流は増加する。トラン
ジスタTr2のコレクタ電流の増加により、B1点の電
圧は上昇する。B1点の電圧の上昇はすなわちトランジ
スタTr1のベース・エミッタ間の電圧の降下を意味
し、Tr1のコレクタ電流を減少させる方向へと働く。
したがって、温度上昇によるトランジスタTr1のコレ
クタ電流の上昇は抑制され、結果として周囲温度の上昇
に対してもHEMT50のドレイン電圧は安定化する。
【0032】以上のように、HEMT1に安定した電圧
を供給する駆動回路としてのトランジスタTr1に、温
度特性の補償回路としてトランジスタTr1と相反する
極性構造を有するトランジスタTr2を接続することに
よりHEMT50のドレイン電圧の温度による変動を小
さくすることが可能となる。
【0033】[実施の形態2]以上、この発明の実施の
形態を説明したが、この発明は上述した実施の形態に制
限されることなく、その他の形態でも実施することがで
きる。
【0034】図5は、LNB102内におけるMIX4
の他の例を示す回路図である。このMIX4は、図4に
示されたトランジスタTr1、トランジスタTr2のよ
うに、両者を独立した素子として設置するのではなく、
トランジスタTr1とトランジスタTr2とをパッケー
ジ化した2素子内蔵複合トランジスタ12を用いてい
る。
【0035】周囲の温度変化に対するMIX4の動作に
ついては実施の形態1と同様であり、2素子内蔵複合ト
ランジスタ12により周囲温度の変化に対してHEMT
50のドレイン電圧は安定化する。
【0036】2素子内蔵複合トランジスタ12としてト
ランジスタTr1とトランジスタTr2とをパッケージ
化することにより、トランジスタTr1、Tr2各素子
の温度条件は同一となることから、温度変化に対するば
らつきが抑えられ、より安定した電圧をHEMT50に
供給することが可能となる。
【0037】また、パッケージ化することにより回路内
における占有面積を削減できるために、省スペース化に
よる機器の軽量化が可能となる。
【0038】
【実施例】図6は、温度変化に対するHEMT50のド
レイン電圧の変化を測定したときの本発明のMIXの構
成を示す回路図である。
【0039】駆動回路には、トランジスタTr1とトラ
ンジスタTr2とをパッケージ化した2素子内蔵複合ト
ランジスタ12を用いている。
【0040】図5における抵抗素子R1は、図6におい
ては、直列に接続された抵抗素子R11およびR12
と、バイパスコンデンサC1とで構成されている。同様
に、図5における抵抗素子R2は、図6においては、直
列に接続された抵抗素子R21およびR22と、バイパ
スコンデンサC2とで構成されている。
【0041】さらに図6においてはトランジスタTr1
のベースと接地ノード24との間にバイパスコンデンサ
C3を接続し、トランジスタTr2のベースと接地ノー
ド24との間にバイパスコンデンサC4を接続してい
る。
【0042】比較例として図7に、温度変化に対するH
EMT50のドレイン電圧の変化を測定したときの従来
のMIXの回路構成を示す。
【0043】正電源を7ボルト、負電源を−2ボルトと
して周囲温度を−30℃、25℃、50℃における従来
のMIXと本発明のMIXにおけるHEMT50のドレ
イン電圧の変化について測定を行なった。
【0044】測定するMIXについては従来のMIXと
して全く同じ構造の回路を2つ作製し、それぞれNo.
1従来回路、No.2従来回路とし、同様に本発明のM
IXについても全く同じ構造の回路を2つ作製し、N
o.1発明回路、No.2発明回路とした。
【0045】各周囲温度におけるHEMT50のドレイ
ン電圧Vd値(V)の測定結果を表1に示し、そのグラ
フについて図8の(a)に示す。また、周囲温度が25
℃におけるHEMT50のドレイン電圧の値を基準とし
た各周囲温度におけるHEMT50のドレイン電圧の変
化率(%)について表2に示し、そのグラフについて図
8の(b)に示す。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】 測定の結果、周囲温度の変化に対してのHEMT50の
ドレイン電圧の変化は本発明によるMIXの方が小さく
なっている。
【0048】よって、温度補償回路として、トランジス
タTr2を設置することで、トランジスタTr1のコレ
クタ電流の変動が抑えられ、結果としてHEMT50の
ドレイン電圧の変動は抑制される。
【0049】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと解釈されるべきで
ある。本発明の範囲は上述した実施の形態ではなく特許
請求の範囲によって定められ、特許請求の範囲と均等の
意味およびその範囲内でのすべての変更が含まれること
を意図するものである。
【0050】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、LNB
内のMIXにおいて、駆動回路に温度特性補償回路を設
置することにより、周囲温度の変化の影響を受けず、周
波数変換を行なうトランジスタに安定した電圧を供給す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 衛星放送受信システムの概略構成を示す図で
ある。
【図2】 図1中のLNBの概略構成を示すブロック図
である。
【図3】 この発明の実施の形態による、図2中のMI
Xの構成を示す回路図である。
【図4】 図3に示したMIXの一例を示す回路図であ
る。
【図5】 図3に示したMIXの他の例を示す回路図で
ある。
【図6】 ドレイン電圧の測定に使用したこの発明の実
施例によるMIXの構成を示す回路図である。
【図7】 ドレイン電圧の測定に使用した従来のMIX
の構成を示す回路図である。
【図8】 ドレイン電圧の測定結果を示す図である。
【図9】 従来のMIXの構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 円形導波管、2 低雑音増幅器、3 BPF、4
MIX、5 局部発振器、6 中間周波増幅器、7 電
源部、8 出力端子、10 駆動回路、11温度特性補
償回路、12 2素子内蔵複合トランジスタ、50 高
電子移動度トランジスタ、Tr1 PNPバイポーラト
ランジスタ、Tr2 NPNバイポーラトランジスタ、
R1〜R22 抵抗素子、C1〜C4 バイパスコンデ
ンサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した高周波信号を中間周波信号に変
    換する混合回路を備えた衛星放送受信用の低雑音コンバ
    ータであって、 前記混合回路は、 周波数変換を行なうトランジスタと、 前記トランジスタのドレインに接続されたエミッタと、
    前記トランジスタのゲートに接続されたコレクタを有す
    る第1のバイポーラトランジスタと、 前記第1のバイポーラトランジスタのベースに接続さ
    れ、前記第1のバイポーラトランジスタの温度特性を相
    殺する温度特性補償回路とを含む、低雑音コンバータ。
  2. 【請求項2】 前記温度特性補償回路は、 前記第1のバイポーラトランジスタのベースと接続され
    た導通端子を有する第2のバイポーラトランジスタを含
    む、請求項1に記載の低雑音コンバータ。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2のバイポーラトラン
    ジスタは、 単一の2素子内蔵複合トランジスタにパッケージ化され
    る、請求項2に記載の低雑音コンバータ。
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