JP3184818B2 - ボウル型パーツフィーダ - Google Patents

ボウル型パーツフィーダ

Info

Publication number
JP3184818B2
JP3184818B2 JP10460499A JP10460499A JP3184818B2 JP 3184818 B2 JP3184818 B2 JP 3184818B2 JP 10460499 A JP10460499 A JP 10460499A JP 10460499 A JP10460499 A JP 10460499A JP 3184818 B2 JP3184818 B2 JP 3184818B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bowl
transported
leg
conveyed
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10460499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000296909A (ja
Inventor
幸次郎 児成
Original Assignee
有限会社システムコナリ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=14385036&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3184818(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by 有限会社システムコナリ filed Critical 有限会社システムコナリ
Priority to JP10460499A priority Critical patent/JP3184818B2/ja
Publication of JP2000296909A publication Critical patent/JP2000296909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3184818B2 publication Critical patent/JP3184818B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、振動発生手段に
より振動されるボウル内に投入された被搬送物を整列等
して搬送するボウル型パーツフィーダに関し、例えば電
子部品であるコンデンサ等のように、断面円形の頭部を
有し、長さの相違する長短2本の脚部を有する被搬送物
を整列して搬送するボウル型パーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】被搬送物の向きを整列して搬送するボウ
ル型パーツフィーダは知られており、このボウル型パー
ツフィーダは、圧電素子や電磁石等よりなる振動発生手
段により振動する所定の深さを備えた円形のボウルを備
え、該ボウルを振動させることによりボウル内に投入さ
れた被搬送物がボウルの内周に形成された螺旋状の搬送
路に沿って移動し、搬送路の前方に形成された搬出端よ
り被搬送物を所定の向きにて搬出し得るよう構成されて
いる。
【0003】このように、被搬送物の向きを揃えて搬出
するボウル型パーツフィーダとしては、例えば所望の向
きとは逆向きに前記搬送路を搬送される被搬送物がある
と、このような該被搬送物を搬送路から脱落させて再度
円形ボウル内に投入すると共に、所望の向きとなってい
る被搬送物のみをそのまま搬送して向きの揃えられた被
搬送物のみを例えば該被搬送物の取り付けが行われる組
立ライン等に供給し得るよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなボウル型
パーツフィーダにおいて、搬送される被搬送物が例えば
ネジやボルト、コンデンサや発光ダイオード等のよう
に、他の部分よりも幅太に形成された頭部と、該頭部よ
りも幅狭に形成された部分(脚部)を有する場合には、
例えば前記被搬送物の頭部を上方とする等その向きを揃
えて搬出することができる。そのため、このようにして
搬出される被搬送物が、前述のうちの例えばネジやボル
トである場合には、頭部の向きが揃えられることにより
これをそのまま電動工具等に取り付けて使用することが
でき、取り付け作業等において便利である。
【0005】しかし、搬送される被搬送物がコンデンサ
や発光ダイオード等の電子部品である場合には、前述の
ネジやボルトの場合とは異なり、例えば頭部を上方、脚
部を下方としてその上下の向きを揃えたのみではこれを
そのまま基板等に組み付けることはできない。すなわ
ち、コンデンサや発光ダイオード等の電子部品におい
て、頭部より突設された脚部たるリードはそれぞれプラ
ス又はマイナスいずれかの極性に正しく接続される必要
があり、被搬送物を基板等に取り付ける際には、リード
の極性にしたがって基板等の決められた位置に取り付け
る必要がある。
【0006】そのため、このリードのプラス極とマイナ
ス極が一定した向きに揃えて供給されない場合には、供
給された電子部品のリードのいずれがプラス極で、いず
れがマイナス極であるかを1つ1つ確認し、電子部品の
リードの極性と、該電子部品が取り付けられる基板等の
接合部における極性が合致するようその向きを変えた後
に基板等に取り付ける必要があるため、作業が煩雑であ
ると共に生産性の低下を招くだけでなく、組立ラインに
おける該部品の取り付けを自動化する際の障害にもな
る。
【0007】一方、前述のようなコンデンサ、ダイオー
ド等にあっては、リードの長さに長短が設けられ、この
リードの長短によりリードの極性を区別することができ
るようになっている。
【0008】そこで、本発明の目的は、被搬送物がコン
デンサやダイオード等、断面円形の頭部を有し、長短長
さの異なる2本の脚部を備えた被搬送物を搬送するに際
し、頭部の向きのみならず、長短脚部の向きまでをも所
定の向きに揃えて搬出することのできるボウル型パーツ
フィーダを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のボウル型パーツフィーダ1は、一端に断面
円形の頭部42を有し、他端に前記頭部42よりも幅狭
に形成された長短2本の脚部44,46を有する被搬送
物40の前記頭部42を所定の方向、例えば上方に位置
して搬出するボウル型パーツフィーダにおいて、ボウル
10の外周に周設配置され、前記被搬送物40の脚部4
4,46をボウル10の外周方向に吸引するマグネット
26と、前記マグネット26により脚部44,46の吸
引された被搬送物40の頭部42をボウル10の外周縁
14に係止する、例えば被搬送物40の頭部42断面の
直径より幅狭で、脚部44,46の径よりも幅広に形成
されたスリット24等の係止手段を備え、前記マグネッ
ト26の周設位置に対応する位置のボウル10の外周で
あって、ボウル10の外周方向に吸引された被搬送物4
0の短脚46の先端位置よりも前記ボウル10の外周縁
14から離間した位置に、前記被搬送物40の長脚44
を載置する段部34を所定長さ連続して形成し、(図3
参照)
【0010】さらに、被搬送物40の短脚46を被搬送
物40の搬送方向後方に位置して搬送する場合には、前
記ボウル10の外周であって、前記段部34よりもボウ
ル10寄りの位置に、被搬送物40の短脚46に接触す
るが長脚44には接触しない高さに形成された例えば板
状体60を、前記短脚46に接触する位置と接触しない
位置との間で位置調整自在に配置する等して、該部分に
突出部を形成する(図6〜図8参照)。
【0011】この場合、前記突出部の形成位置に搬送さ
れる前の被搬送物40の脚部44,46に対し、上方か
ら下方に向けて圧縮ガスを噴射するノズル28dを前記
段部34の形成位置に設けて短脚46を確実に下方に向
けた後、前記突出部の配置位置に被搬送物40を搬送し
得るよう、構成したことを特徴とする。
【0012】また、前記段部34の形成位置に対応する
位置のボウル10の外周縁14に沿って、ボウル10の
内周側に、例えば所定の厚みを有する枕板50を固着す
る等して被搬送物40の頭部42を載置する凸部を設け
た構成とすることもできる(図1及び図4参照)。
【0013】さらに、被搬送物40の搬送方向後方にお
ける前記マグネット26の設置端近傍において、圧縮ガ
スを被搬送物40に噴射するノズル28aを設けること
もできる(図1及び図2参照)。
【0014】なお、被搬送物40の短脚46が確実に被
搬送物40の搬送方向前方に位置するよう、前記段部3
4の形成位置において、被搬送物40の搬送方向後方か
ら前方に向けて脚部44,46に圧縮空気等の圧縮ガス
を噴射するノズル28cを配置することもできる(図1
参照)。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につき添
付図面を参照しながら以下説明する。なお、本実施形態
にあっては被搬送物の一例として電子部品であるコンデ
ンサを搬送する例について説明するが、本発明のパーツ
フィーダにより搬送可能な被搬送物はコンデンサに限定
されるものではなく、断面円形の頭部と、磁力により吸
引される長短2本の脚部を有する被搬送物であればこれ
を好適に搬送することができる。
【0016】また、本発明のパーツフィーダ1によれ
ば、被搬送物40の脚部44,46の向きを、図10
(A)に示すように短脚46を搬送方向前方側に向けた
状態に揃えること、また、図10(B)に示すように、
短脚46を搬送方向後方側に向けた状態に揃えることの
いずれをも行うことができる。
【0017】なお、以下に説明する実施形態にあって
は、先ず、図10(A)に示すように、短脚46を搬送
方向前方側に向けて搬送する例について説明し、その
後、図10(B)に示すように短脚46を搬送方向後方
側に向けて搬送する例について説明する。
【0018】図1において、1は本発明のパーツフィー
ダを示し、このパーツフィーダ1は、被搬送物40が投
入される所定の深さを有するボウル10を備えている。
このボウル10は、平面略円形を成し、このボウル10
の内周に螺旋状の搬送路12が形成され、ボウル10内
に投入された被搬送物40を搬送路12に沿って搬送し
得るよう構成されている。
【0019】この搬送路12は、図1に示すようにボウ
ル10の内周を旋回する螺旋状に形成されており、本実
施形態にあってはボウル10の内周側から外周側に向か
って反時計回り方向に外方に広がる螺旋状に形成して上
下に搬送路12が重ならないよう配置している。従っ
て、例えば多数重なりあった被搬送物40や、長さ方向
を上下方向に向けて搬送された被搬送物40が上下重な
る位置に配置された搬送路12間に詰まることを防止し
ている。
【0020】また、搬送路12は、被搬送物40の搬送
方向に向かって徐々に上方に向かって傾斜すると共に、
ボウル10の外周縁14側から中央方向に向かって若干
上方に傾斜して突出されている。
【0021】図1中、32はボウル10の外周縁14か
らボウル10の内周方向に向かって下方に傾斜する傾斜
壁である。この傾斜壁32は、図2に示すように、搬送
路12の終端12b下方より形成され、図1に示すよう
に被搬送物40の搬送方向に向かってボウル10の約半
周にわたって形成されている。
【0022】図1に示すように前記搬送路12と傾斜壁
32の重なり合う位置から、前記傾斜壁32の長さ方向
の約1/2〜2/3の位置にかけてボウル10の外周縁
14上には、板状体を前記外周縁14と同一の曲率で湾
曲させて形成した垂直ガイド22がボウル10の外周縁
14と所定の間隔を介して立設されており、該垂直ガイ
ド22の形成位置においてボウル10の外周縁14と垂
直ガイド22間に、被搬送物40の脚部44,46を挿
入可能なスリット24が水平方向に開口している。
【0023】また、前記垂直ガイド22の終端から前記
傾斜壁32の終端にかけて、ボウル10の外周縁14と
所定の間隔を介して外周縁14と略同一高さに配置され
た水平ガイド23が設けられ、ボウル10の外周縁14
と前記水平ガイド23間に、被搬送物40の脚部44,
46を挿入可能なスリット25が垂直方向に開口して形
成されている。
【0024】なお、本実施形態にあっては前述のように
垂直ガイド22と水平ガイド23を独立して形成した例
について説明しているが、両ガイド22,23は例えば
垂直方向から徐々に水平方向に移行する一体的に形成さ
れた1のガイドにより形成してもよい。
【0025】以上のように形成されたボウル10は、例
えば圧電素子や電磁石等より成る、図示せざる振動発生
手段に連結されており、該振動発生手段による振動によ
り振動されて、ボウル10内に投入された被搬送物40
が前記搬送路12上を図1において反時計回り方向に搬
送される。そして、スリット24内に脚部44,46が
挿入された被搬送物40にあっては、該スリット24に
案内されて更に反時計回り方向に搬送されて、水平ガイ
ド23と傾斜壁32間に形成されたスリット25に案内
され、搬出端38に搬送される。
【0026】前記垂直ガイド22の形成位置において、
ボウル10の外周には、該スリット24と所定間隔を介
して配置された帯状のマグネット26が配置されてお
り、このマグネット26の磁力により被搬送物40であ
るコンデンサのリード(脚部44,46)が引きつけら
れて、被搬送物40の頭部42をボウル10の中心方向
に、脚部44,46をボウル10の外周方向に向けた状
態に揃えて整列し得るよう構成されている。このように
被搬送物40の脚部がマグネット26によりボウル10
の外周方向に吸引されるとき、前記スリット24が被搬
送物40の頭部42をボウル10の外周縁に係止する係
止手段として作用する。
【0027】なお、本実施形態にあっては、マグネット
26の形成位置においてボウル10の外周縁14よりさ
らにボウル10の外周方向に突設されたフランジ36を
形成し、このフランジ36にマグネット26を固着し
て、スリット24の外周方向の所定の位置にマグネット
26を固定している。
【0028】また、本実施形態にあっては、前記スリッ
ト24の開始位置24a(図2参照)において前記マグ
ネット26をスリット24に近接して配置し(図1参
照)、その後徐々にスリット24との間隔を広くして、
搬送路12の終端12b近傍以降の外周においては、被
搬送物40の長脚44及び短脚46のいずれもがマグネ
ット26と接触しない位置に配置されている。
【0029】従って、スリット24の開始位置24aに
おいては、搬送路12上を搬送される被搬送物40に対
して作用するマグネット26の磁力の影響が強く、該磁
力に引かれて被搬送物40の脚部44,46は容易にス
リット24内に引き込まれ、被搬送物40の向きが所定
の方向に揃えられる。
【0030】また、本実施形態にあっては、さらに前記
スリット24の開始位置24a近傍に、例えば圧縮空気
等の圧縮ガスを噴射するノズル28aを配置し、該ノズ
ル28aの先端を被搬送物40の搬送方向に向けて配置
して、該ノズル28aの先端を被搬送物40が通過する
ときに被搬送物40に圧縮ガスが吹き付けられるよう配
置している。
【0031】このように構成することで、被搬送物40
はノズル28aの先端付近を通過するときに圧縮ガスの
圧力により回転する等してその向きを変え、このとき脚
部44,46がスリット24に挿入され、またはスリッ
ト24に近接した位置に配置されると、脚部44,46
がマグネット26の磁力に引かれてスリット24内に引
き込まれ、被搬送物40の向きが所望の向きに揃えられ
るよう構成されている。
【0032】なお、このノズル28aは必ずしも設ける
必要はなく、前記マグネット26が有する磁力のみによ
り被搬送物40の脚部44,46を吸引してスリット2
4内に引き込むよう構成しても良い。
【0033】前記ノズル28aの配置位置よりさらに搬
送方向前方には、前記搬送路12の終端12bが形成さ
れており、前記スリット24内に脚部44,46が挿入
されていない被搬送物40は、搬送路12の終端12b
から傾斜壁32上に落下し、傾斜壁32上に落下した被
搬送物40は、傾斜壁32の傾斜面に案内されてボウル
10の中央に向かって落下する。
【0034】一方、脚部44,46をスリット24内に
挿入し、頭部42をボウル10の中心方向に向けた被搬
送物40は、脚部44,46をマグネット26の磁力に
引かれて安定した状態に担持されているため、搬送路1
2による支えを失った状態においても落下することな
く、スリット24に案内されてボウル10内を更に反時
計回り方向に搬送される。
【0035】さらに、前記スリット24の形成位置にお
いて、マグネット26と、ボウル10の外周縁14間に
は、段部34がボウル10の円周方向に所定の長さ連続
して形成されている。この段部34は、マグネット26
の磁力により吸引された被搬送物40の脚部44,46
のうち、長脚44のみを載置するもので(図3〜図5参
照)、前記スリット24と段部34の間隔は、前記被搬
送物40の長脚44の長さよりも短いが、短脚46の長
さよりも長い位置としている。
【0036】なお、本実施形態にあっては、前記段部3
4をスリット24の終端近傍に形成しているが、段部3
4の形成位置はこの位置に限定されるものではなく、搬
送路12の終端12bから、スリット24の終端迄の間
であればいずれの位置においても設けることができる。
【0037】また、本実施形態にあっては前記段部34
は、ボウル10の外周縁14より延設されたフランジ3
6に所定幅の凸条を形成し、この凸条を段部34として
いるが、これとは逆にフランジ36の前記段部34の形
成部分以外を切欠いて形成しても良く、その他、所定の
曲率で湾曲形成された帯状の板をフランジ36に固着す
る等、スリット24から所定間隔を介して段部34が形
成される構成であれば如何なる構成としても良い。
【0038】なお、段部34及びマグネット26の形成
された前記フランジ36は、搬出方向に向かうに従いボ
ウル10の外周縁14からの突出角度が変位されてお
り、また、マグネット26は、水平ガイド23間の形成
部位においてスリット25の真下に配置され、前記スリ
ット24及び25に案内されて搬送される被搬送物40
は、水平面に対して約30°に傾斜した状態から、頭部
42を上方に、脚部44,46を下方に向けて直立した
90°の状態に徐々に変位するよう構成している。
【0039】このように、段部34を設けることによ
り、被搬送物40は、図5に示すようにその脚部44,
46のうち短脚46を搬送方向前方に、長脚44を搬送
方向後方に位置して安定し、脚部44,46の向きを一
定の方向に揃えることができる。
【0040】すなわち、スリット24によりボウル10
の外周縁14上に回転可能に係止された被搬送物40
は、脚部44,46のうち長脚44のみが段部26上に
載置されると、短脚46の重みにより短脚46を下方に
向けて安定しようとする力と、ボウル10の外周縁14
と同様に被搬送物40の搬送方向前方に向かって上方に
傾斜する枕板50の傾斜により、被搬送物40には図5
中点線にて示す矢印で示すように搬送方向後方に転がそ
うとする力が加わり、これらの力の合成により、被搬送
物40は、図5に示すように短脚46を搬送方向前方
に、長脚44を搬送方向後方に位置した状態で安定す
る。
【0041】なお、前記段部34の形成位置に対応する
位置の傾斜壁32上には、図1及び図4に示すように所
定の厚みを有する枕板50をボウル10の外周縁14に
沿って配置することもでき、この枕板50により、被搬
送物40の頭部42が担持されてより一層被搬送物40
が回転し易い状態としている。例えば、被搬送物40の
頭部42の直径が小さい場合のように、ボウル10の外
周縁14上に、被搬送物40の2本の脚部44,46が
同時に載置される場合、被搬送物40は転がりに対して
安定した状態で担持されることとなり、被搬送物40の
脚部44,46はスリット24に引き込まれたときの向
きのまま搬送されることとなるが、断面円形を成す被搬
送物40の頭部42を前述のように枕板50上に担持し
て脚部44,46をボウル10の外周縁14より離間す
ると、被搬送物40は転がり易い状態となり、脚部4
4,46のうち短脚46を搬送方向前方に向けた状態で
安定する。
【0042】なお、本実施形態にあっては、図1に示す
ように前記枕板50を矩形の一の角部を鋭角にして成る
略台形状の枕板本体51と、前記台形状の枕板本体51
よりも幅狭の矩形状に形成され、被搬送物の搬送方向に
向かって突出する先端部52を備えた形状に形成してい
るが、前記枕板50は、被搬送物40の頭部を載置して
脚部44,46をボウル10の外周縁14より離間し得
る形状であればその形状は限定されず、単なる帯状等に
形成することもでき、また、本実施形態にあっては、傾
斜壁32に別途形成された枕板50を固着する構成とし
ているが、例えば該枕板50の取り付け箇所に相当する
位置の傾斜壁32を突出させて被搬送物40の頭部42
を担持し得るよう構成しても良い。
【0043】また、前記枕板本体51の鋭角に形成され
た部分を被搬送物40の搬送方向に向かって徐々に厚み
を増すテーパ状に形成し、被搬送物40の頭部42が枕
板50上に載置され易い形状に形成しても良い。
【0044】以上のように構成された本発明のパーツフ
ィーダ1の動作につき説明すると、ボウル10内に被搬
送物40である例えばコンデンサを投入し、図示せざる
振動発生手段によりボウル10を振動させると、この振
動により被搬送物40はボウル10の内周側から外周側
に向かって搬送路12上を搬送される。このとき、搬送
される被搬送物40の向きは未だ揃えられておらず、搬
送路12上を搬送される被搬送物40には、様々な方向
を向いているものが混在すると共に、多数の被搬送物4
0が重なりあって塊を成している場合もある。
【0045】このようにして搬送された被搬送物40
が、搬送路12の始端12aから搬送路12上を反時計
回り方向に移動し、搬送路12の端部12bに向かって
搬送される。この移動の際の振動により、重なりあって
いる被搬送物40の塊が崩れ、被搬送物40はボウル1
0の外周側に位置する搬送路12に向かうに従い個々ば
らばらにされ、1個づつ搬送路12上を搬送される。
【0046】ボウル10の最外周側の搬送路12におい
て、ボウル10の外周縁14上には垂直ガイド22が所
定の間隙を介して立設されてスリット24を形成してお
り、該スリット24の開始位置24aには圧縮空気等の
圧縮ガスを噴射するノズル28aの先端が被搬送物40
の搬送方向に向かって配置され、該ノズル28aの先端
が対峙する位置を通過する被搬送物40は、該ノズル2
8aより噴射される圧縮ガスにより搬送方向に加速され
ると共に、圧縮ガスとの衝突により被搬送物40はその
向きを変えられる。
【0047】このとき、前記ボウル10の外周縁14と
ガイド22間に形成されたスリット24に被搬送物40
の脚部44,46が挿入され、または脚部44,46が
スリット24に近接した位置に移動されるとマグネット
26に吸引されて脚部44,46がスリット24内に引
き込まれ、該スリット24に挿入された脚部44,46
は脚部44,46をボウル10の外周方向に向けた状態
でその向きが整列される。このとき、この部分を搬送さ
れる被搬送物40には、前記圧縮ガスの噴射によっても
脚部44,46を前記スリット24内に挿入することな
く、脚部44,46をボウル10の内周方向に向けたも
のも未だ存在しており、このような被搬送物40が混在
した状態でさらに搬送路12上を搬送される。
【0048】前記ノズル28aの配置位置よりも被搬送
物40の搬送方向前方には、搬送路12の終端12bが
形成されており、この終端12bを通過する際に、脚部
44,46をボウル10の外周方向に向けて突出する被
搬送物40以外の被搬送物40はボウル10内に落下
し、頭部42をボウル10の内周側に向けた被搬送物4
0のみがさらに搬送され、頭部42を所定の方向に向け
た被搬送物40のみが選別される。
【0049】被搬送物40の頭部42が所定の方向に整
列されると、前記スリット24より突出された脚部4
4,46のうちの長脚44のみが、スリット24から所
定間隔を介して平行に配置された段部34上に載置され
る。この段部34は、前述のように被搬送物40である
コンデンサの長脚44は載置されるが、短脚46が載置
されることのない間隔を以て前記スリット24の外周に
配置されており、被搬送物40は、長脚44のみが段部
34上に載置された状態で搬送されることにより、短脚
46の重みとボウル10の傾斜により被搬送物40を転
がす方向の力により、被搬送物40の短脚44、長脚4
6が一定の向きに揃えられる。
【0050】特に、枕板50を備えた本実施形態のパー
ツフィーダ1にあっては、頭部が小径に形成されて成る
被搬送物40についても好適に搬送することができ、長
脚44を段部34上に載置された被搬送物40は、短脚
46の重みと搬送路12の傾斜方向下方に向かって転が
り落ちる方向に生ずる力により、短脚46を被搬送物の
搬送方向前方に配置した状態、すなわち、図5に示すよ
うに長脚44を図5中左側、短脚46を図5中右側に配
置した状態に脚部44,46の向きが揃えられる。
【0051】なお、本実施形態にあっては長脚44が段
部34上に載置された被搬送物40の脚部44,46に
圧縮空気等の圧縮ガスを噴射するノズル28cが設けら
れ、このノズル28cより搬送方向後方から前方に向け
て噴射される圧縮ガスによって短脚46が確実に被搬送
物40の搬送方向前方に向けられると共に、短脚46を
搬送方向前方に向けた状態でその搬送速度が加速され、
長短脚部44,46の向きが整列された状態を維持しな
がら、更に搬送される。
【0052】このようにして、脚部44,46を所定の
向きに揃えられた被搬送物40は更に搬出端38に向か
って搬送され、前記ボウル10の外周縁14の垂直方向
下方に徐々にその配置位置を変化するマグネット26の
吸引力に引かれて脚部44,46を下方に、頭部42を
上方に向けて立ち上がる。
【0053】なお、図1及び図2に示すように、例えば
被搬送物40の頭部42の大きさに対応して、補助マグ
ネット27を配置して、被搬送物40を立ち上げる際の
磁力を増強することもできる。
【0054】このように、頭部42を上方に向けた状態
において立ち上がった被搬送物40は、更に搬送されて
搬出端38より搬出され、頭部の向き、及び長短脚部4
4,46の向きが一定の方向に揃えられた被搬送物40
が供給される。
【0055】次に、図10(B)に示すように、被搬送
物40の短脚46を搬送方向後方側に向けて搬送する例
について、図6〜図9を参照しながら説明する。
【0056】被搬送物40の短脚46を搬送方向後方に
向けて搬送する場合には、前記実施形態の構成に加え、
短脚44の向きを規制するための突出部を図6及び図7
に示すようにボウル10の外周であって段部34よりも
ボウル10に近接した位置に形成しており、他の構成に
ついては、前記実施形態におけるボウル型パーツフィー
ダの構成と略同様である。
【0057】この突出部は、本実施形態にあっては段部
34の内周側のフランジ36の上面に、被搬送物40の
短脚46とは接触するが、長脚44とは接触しない高さ
に形成された板状体60を配置して形成しており、図6
及び図7に示すように湾曲形成された板状体60をフラ
ンジ36に形成された長穴37を介してフランジ36の
下側から上側に挿入して、被搬送物40の向きを規制す
る突出部を形成している。
【0058】板状体60の上端の高さは、図9(A)〜
図9(C)に示すように長脚44が段部34上に載置さ
れ、回転可能な状態にある被搬送物40の短脚46の位
置よりも高い位置まで突出されており、従って搬出端3
8に向かって搬送される被搬送物40の短脚46は、板
状体60の配置された位置を通過する際に板状体60に
接触するよう構成されている。
【0059】なお、図6に示すように、段部34とボウ
ル10の外周縁14間において、フランジ36の裏面に
は被搬送物40の短脚46を下方に向かって吸引するマ
グネット61を設けることもでき、短脚46を確実に下
方に向けることができるよう構成されている。
【0060】また、板状体60を支持台70に固定する
ボルト等を挿入するためのボルト孔62,62を、図8
に示すように長孔状に形成し、前述の実施例において説
明したように、短脚46を搬送方向前方に位置して配置
する場合にはこのボルト孔62,62の上端位置にてボ
ルト止めしてフランジ36の上面より突出する高さを低
くして該位置を搬送される被搬送物40の短脚46が板
状体60に当接しないようすると共に、短脚46を搬送
方向後方に向けて搬送する場合には、ボルト孔62,6
2の下端位置にてボルト止めする等して、搬出端38よ
り搬出される被搬送物の脚部の向きを適宜に設定し得る
よう構成することもできる。
【0061】さらに、被搬送物40の脚部44,46に
対して上方から下方に向けて圧縮空気等の圧縮ガスを噴
射するノズル28dを設け、板状体60の配置位置に搬
送される前の被搬送物40の短脚46を確実に下方に向
けておく構成とすることもできる。
【0062】なお、本実施形態にあっては、短脚46の
向きを規制する突出部を湾曲形成された板状体60によ
り形成した例について説明したが、突出部はフランジ3
6の表面に凸条を形成することにより形成しても良く、
また、突出部を形成する部分以外の部分を切削して形成
してもよく、短脚46の向きを規制し得る構成であれば
その形成方法はいかなるものであっても良い。
【0063】以上のように構成されたボウル型パーツフ
ィーダ1によれば、前述の実施形態の場合と同様、段部
34に長脚44を載置され、回転可能に構成された被搬
送物40は、短脚46の重みにより短脚46を長脚44
よりも低く位置した状態で搬送される。
【0064】このようにして搬送された被搬送物40の
短脚46は、前述のように短脚46の配置位置よりも高
い位置に突出された突出部である板状体60の配置位置
まで搬送されると、この板状部60に当接し〔図9
(A)参照〕、この状態で被搬送物40がさらに搬送方
向前方に搬送されると、被搬送物40は図9中時計回り
の方向に回動し〔図9(B)〕、短脚46は板状体60
上に載置されて長脚44に対して後方に位置して配置さ
れる〔図9(C)〕。このとき、被搬送物40の短脚4
6が板状体60の角部64を乗り越え易くするために、
図8及び図9(A)〜図9(C)に示すように該角部6
4を切欠いた構成とすれば好適である。
【0065】このようにして板状体60上に短脚46が
載置された被搬送物40は、長脚44を搬送方向前方
に、短脚46を搬送方向後方に位置した状態で安定し、
被搬送物40の脚部44,46の向きが揃えられた状態
で更に搬出端38に向かって搬送される。
【0066】図6及び図7に示すように、突出部である
前記板状体60の配置位置に搬送される前の被搬送物4
0の脚部に対し、上方から下方に向けて圧縮空気等の圧
縮ガスを噴射するノズル28dを配置する場合には、該
ノズル28dより噴射される圧縮ガスにより長脚44を
段部34上に載置された被搬送物40は、より確実に短
脚46を下方に向けた状態で板状体60の配置位置に搬
送され、短脚46は確実に板状体60の側面63に接触
して被搬送物40の搬送方向後方に向けて配置され、長
脚44及び短脚46が所望の向きに揃えられた被搬送物
40が搬出される。
【0067】
【発明の効果】以上説明した本発明の構成により、本発
明のボウル型パーツフィーダによれば、断面円形の頭部
を有し、長短2本の脚部を備える被搬送物の頭部の向き
を揃えることができるだけでなく、脚部の長短の向きを
も揃えることができ、従って、コンデンサ等の電子部品
の搬送に使用する場合、リードのプラス極、マイナス極
についても所定の方向に揃えて搬送することができた。
【0068】従って、本発明のボウル型パーツフィーダ
によれば、コンデンサ等の電子部品の搬送に使用する場
合、リードのプラス極、マイナス極を確認することなく
基板等に取り付けることができ、確認のための作業の煩
雑さが解消されると共に、組み立て工程の自動化に際し
ても好適に用いることができる。
【0069】また、被搬送物の頭部を回転自在に担持す
る枕板等の担持手段を備える場合には、被搬送物が一層
好適に回転されてより確実に脚部の長短の向きを揃える
ことができる。
【0070】さらに、マグネットの周設位置において被
搬送物に該スリットの開始位置に圧縮空気等の圧縮ガス
を噴射するノズルを配置した構成とする場合には、マグ
ネットのみによる脚部の吸引に比較してより確実に脚部
をボウルの外周方向に向けることができ、搬送路の終端
を介して再度ボウル内に落下される被搬送物を減らすこ
とで短時間で多数の整列された被搬送物を搬送すること
ができた。
【0071】また、長脚を担持された状態の被搬送物の
脚部に対して、被搬送物の搬送方向後方側から前方側に
向けて圧縮ガスを噴射するノズルを備えたパーツフィー
ダにあっては、被搬送物の短脚を確実に搬送方向前方側
に向けて搬送することができた。
【0072】また、ボウルの外周であって段部よりもボ
ウル寄りの位置に被搬送物の短脚と接触する高きに突出
された突出部の形成されたパーツフィーダにあっては、
短脚の向きを被搬送物の搬送方向後方側に配置した状態
で搬送することができ、被搬送物の脚部の向きを所望の
向きに変更することができ、特に突出部に搬送される前
の被搬送物の脚部に、上方から下方に向けて圧縮ガスを
噴射するノズルを備えたパーツフィーダにあっては、前
記突出部に被搬送物の短脚を確実に接触させることがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のボウル型パーツフィーダの平面図。
【図2】 図1の矢視A方向の概略斜視図。
【図3】 図1の矢視B方向の概略斜視図。
【図4】 図1のIV−IV線断面図。
【図5】 図1の矢視C方向の概略斜視図。
【図6】 本発明の別の実施形態を示す要部断面斜視
図。
【図7】 フランジ部分の平面図。
【図8】 突出部を成す板状態の斜視図。
【図9】 板状体により短脚の向きが規制される過程を
示した説明図であり、(A)は規制前、(B)は規制
中、(C)規制後の状態を示す。
【図10】 被搬送物の搬出状態を示す説明図であり、
(A)は短脚を搬送方向前方側に配置した状態、(B)
は、短脚を搬送方向後方側に配置した状態を示す。
【符号の説明】
1 パーツフィーダ 10 ボウル 12 搬送路 12a 始端(搬送路の) 12b 終端(搬送路の) 14 外周縁(ボウルの) 20 案内手段 22 垂直ガイド 23 水平ガイド 24,25 スリット 24a スリット24の開始位置 26 マグネット 27 補助マグネット 28a,28b,28c,28d ノズル 32 傾斜壁 34 段部 36 フランジ 37 長穴 38 搬出端 40 被搬送物 42 頭部(被搬送物の) 44 脚部(長脚) 46 脚部(短脚) 50 枕板 51 枕板本体 52 先端部(枕板の) 60 板状体(突出部) 61 マグネット 62 ボルト孔 64 角部 70 支持台

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に断面円形の頭部を有し、他端に前
    記頭部よりも幅狭に形成された長短2本の脚部を有する
    被搬送物の前記頭部を所定の方向に位置して搬出するボ
    ウル型パーツフィーダにおいて、 ボウルの外周に周設配置され、前記被搬送物の脚部をボ
    ウルの外周方向に吸引するマグネットと、前記マグネッ
    トにより脚部の吸引された被搬送物の頭部をボウルの外
    周縁に係止する係止手段を備え、 前記マグネットの周設位置に対応する位置のボウルの外
    周であって、ボウルの外周方向に吸引された被搬送物の
    短脚の先端位置よりも前記ボウルの外周縁から離間した
    位置に、前記被搬送物の長脚を載置する段部を所定長さ
    連続して形成し、前記段部の形成位置に前記突出部の形
    成位置に搬送される前の被搬送物の脚部に対し、上方か
    ら下方に向けて圧縮ガスを噴射するノズルを設けると共
    に前記ボウルの外周であって、前記段部よりもボウル寄
    りの位置に、被搬送物の短脚に接触するが、長脚には接
    触しない高さに突出された突出部を、前記短脚に接触す
    る位置と接触しない位置との間で位置調整自在に設けた
    ことを特徴とするボウル型パーツフィーダ。
  2. 【請求項2】 前記段部の形成位置に対応する位置のボ
    ウルの外周縁に沿ってボウルの内周側に、被搬送物の頭
    部を載置する凸部を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のボウル型パーツフィーダ。
  3. 【請求項3】 被搬送物の搬送方向後方側における前記
    マグネットの設置端近傍において、圧縮ガスを被搬送物
    に噴射するノズルを設けたことを特徴とする請求項1又
    は2記載のボウル型パーツフィーダ。
  4. 【請求項4】 前記段部の形成位置において被搬送物の
    搬送方向後方から前方に向けて被搬送物の脚部に圧縮ガ
    スを噴射するノズルを配置したことを特徴とする請求項
    1〜3いずれか1項に記載のボウル型パーツフィーダ。
JP10460499A 1999-04-12 1999-04-12 ボウル型パーツフィーダ Expired - Lifetime JP3184818B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460499A JP3184818B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 ボウル型パーツフィーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10460499A JP3184818B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 ボウル型パーツフィーダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000296909A JP2000296909A (ja) 2000-10-24
JP3184818B2 true JP3184818B2 (ja) 2001-07-09

Family

ID=14385036

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10460499A Expired - Lifetime JP3184818B2 (ja) 1999-04-12 1999-04-12 ボウル型パーツフィーダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3184818B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103350887A (zh) * 2013-07-19 2013-10-16 海宁市巨洋智能科技开发有限公司 一种节日灯灯泡自动送料装置
CN104986546A (zh) * 2015-06-24 2015-10-21 中山市兴全自动化设备科技有限公司 一种调节螺母送料速度的自动排序振动盘
CN107176437A (zh) * 2017-07-25 2017-09-19 王顶云 一种喷气式素子振动盘
CN108750599B (zh) * 2018-06-07 2020-12-01 芜湖市亿仑电子有限公司 一种电容器用自动分极排序振动盘
CN109132341A (zh) * 2018-09-11 2019-01-04 中铁工程装备集团有限公司 组合式胶带及输料系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000296909A (ja) 2000-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3184818B2 (ja) ボウル型パーツフィーダ
JP4814833B2 (ja) ボウル型パーツフィーダ
JP2012188202A (ja) ワーク供給装置
US5630497A (en) Vibratory parts feeder with pivotal top confinement
JP2003226419A (ja) 部品整送装置
TW200417297A (en) Vacuum suction system and method of controlling the same
JP2000072108A (ja) 電子部品挿入装置及び電子部品搬送テープ
JPH0891548A (ja) 電子部品の整列供給装置
JPH07101532A (ja) ホースクリップの整列供給装置
JP3644232B2 (ja) 振動パーツフィーダの姿勢変換トラック
JP3930943B2 (ja) キャップ送り装置
JPH10200293A (ja) 部品供給装置
JP2003118828A (ja) 回転ボール式パーツフィーダー
JPH08311Y2 (ja) 電子部品の収納ケース
JPS62295819A (ja) 振動フイ−ダにおける部品の姿勢修整装置
JP2000218458A (ja) チップ部品吸引ノズル
JPS63283198A (ja) 電子部品の実装装置
JPH0744076Y2 (ja) 電子部品の収納ケース
JPH01288516A (ja) 振動部品整送装置の制御方法
JPH0716832B2 (ja) ボウル・フイーダ
JP2023167092A (ja) 姿勢変更装置
JP2005145633A (ja) エア搬送装置
JPS6236928B2 (ja)
JPH11208870A (ja) 振動パーツフィーダの部品の表裏選別機構
JPS6138455Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080427

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090427

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100427

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110427

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120427

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130427

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140427

Year of fee payment: 13

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term