JP3181789B2 - 車両の配管構造 - Google Patents

車両の配管構造

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    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/223Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の配管構造の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のフロアの下方には、車両
の前部と後部との間を複数の配管が通る。例えば、フュ
ーエルラインは、後部の燃料タンクと前部のエンジンと
の間にフューエルフィードパイプ,リターンパイプ,ベ
ーパパイプの3本が通り、ブレーキラインは、前部のブ
レーキマスタシリンダと左右の後輪のドラムブレーキと
の間に2本のブレーキパイプが通る。
【0003】従来、これらの配管を図6または図7に示
すようにフロアの下方に通していた。以下にこれを説明
する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者
から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左
側、Rは右側を示す。
【0004】図6(a)及び(b)は車両の配管構造の
従来例(第1従来例)の説明図であり、フロア101の
下面に、長手ビームとしての左右のサイドメンバ10
2,102が配置され、これらのサイドメンバ102,
102にクロスメンバ103が掛け渡されてなるフロア
101の下方に、5本の配管105…(…は複数を示
す。以下同じ。)が通されている。これらの配管105
…は、サイドメンバ102の高さの範囲内に配置される
ことが望ましい。このため、配管105…は、フロア1
01の下面に沿って且つ右側のサイドメンバ102に沿
って横1列に配置され、クロスメンバ103の下を迂回
している。
【0005】図7(a)及び(b)は車両の配管構造の
従来例(第2従来例)の説明図であり、上記第1の従来
例と同様に5本の配管105…が通されている。これら
の配管105…は、クロスメンバ103の下方に且つ右
側のサイドメンバ102に沿って、縦1列に直線的に配
置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1従来
例では、配管105…がクロスメンバ103を迂回して
通るので、配管の曲げ加工が必要になり配管作業が簡単
ではなく、また、配管が長くなる。また、配管105が
曲げられたことにより、前方の立上がり部分Xには、車
両の走行中に小石などが衝当し易いという不具合があ
る。また、上記第2従来例では、5本の配管105…が
縦1列に配置されるので、これら配管105…の総高さ
が高くなり、このため、クロスメンバ103の高さを高
く設定することが容易でない。
【0007】そこで本発明の目的は、フロアの下方に複
数の配管を通すのに配管長さを短くし且つ配管作業を容
易にすること、クロスメンバを高く設定できること、車
両の走行中に配管に小石などが衝当したり、泥などが付
着することを防止することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、請求項1は、フロアの下面に、長手ビーム
としての左右のサイドメンバを配置し、これらのサイド
メンバにクロスメンバを掛け渡してなるフロアの下方に
少なくとも3本の配管を通した車両の配管構造におい
て、前記配管を、複数列且つ複数段の形態で前記クロス
メンバの下方に且つ前記サイドメンバに沿って直線的に
配置し、前記サイドメンバにステイを取付け、このステ
イに係止部を介して樹脂製クランプを取付け、このクラ
ンプに前記複数の配管を把持するための複数の把持部を
一体形成し、これら把持部を前記サイドメンバに隣接す
る第1列と前記サイドメンバから離れた第2列とし且つ
第1列を第2列より多い段数で構成し、クランプの段数
の少ない第2列側に前記係止部を設けたことを特徴とす
る車両の配管構造である。
【0009】請求項2は、請求項1において、サイドメ
ンバ側が開放されているコ字状断面を有し前記配管を被
覆するプロテクタを、前記ステイに設けられた係止孔に
前記クランプの係止部を係止する際に、前記ステイと前
記クランプとの間に挟み込むことにより取付けたことを
特徴とする。
【0010】請求項3は、フロアの下面に、長手ビーム
としての左右のサイドメンバを配置し、これらのサイド
メンバにクロスメンバを掛け渡してなるフロアの下方に
少なくとも3本の配管を通した車両の配管構造におい
て、前記配管を、複数列且つ複数段の形態で前記クロス
メンバの下方に且つ前記サイドメンバに沿って直線的に
配置し、前記サイドメンバにステイを取付け、このステ
イに係止部を介して樹脂製クランプを取付け、このクラ
ンプに前記複数の配管を把持するための複数の把持部を
一体形成し、前記サイドメンバ側が開放されているコ字
状断面を有し前記配管を被覆するプロテクタを、前記ス
テイに設けられた係止孔に前記クランプの係止部を係止
する際に、前記ステイと前記クランプとの間に挟み込む
ことにより取付けたことを特徴とする車両の配管構造で
ある。
【0011】
【作用】少なくとも3本の配管は、複数列且つ複数段の
形態で配置されるので、配管の総高さが低くなる。この
ため、これらの配管はクロスメンバの下方に直線的に配
置可能となる。そして、複数の配管をクランプで集束
し、このクランプをステイを介してサイドメンバに取付
ける。クランプをステイに取付けるための係止部は、ク
ランプに配管を通さない空きスペースに設ける。
【0012】プロテクタは配管を被覆して、小石の衝当
や泥の付着を防止する。そして、プロテクタはステイと
クランプとの間に挟持する。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。なお、先に述べた通りFrは前側、Rrは後
側、Lは左側を示す。また、図面は符号の向きに見るも
のとする。図1は本発明の車両の配管構造の斜視図であ
り、車体1はフロア2と、このフロア2の下面に配置さ
れた長手ビームとしての左右のサイドメンバ3,3(こ
の図では右側のみを示す。)と、これらのサイドメンバ
3,3に掛け渡されたクロスメンバ4とからなる。
【0014】フロア2の下方には、少なくとも3本(本
例では5本)の配管7…が直線的に通され、この配管7
…は、複数列且つ複数段の形態でクロスメンバ4の下方
に且つ右側のサイドメンバ3に沿って配置されている。
複数の配管7…は、一定の間隔で配置したクランプ10
…に把持され、これらのクランプ10…の外側からプロ
テクタ20で被覆され、更に、この外側にクランプ10
…と同一間隔に配置したステイ30…により右側のサイ
ドメンバ3に取付けられている。以下にこれらの構成を
詳述する。
【0015】図2は本発明に係る車両の配管構造の断面
図であり、サイドメンバ3にステイ30が取付けられ、
このステイ30にクランプ10が取付けられている。ク
ランプ10は、複数の配管7…を個別に把持するための
複数の把持部11…と、ステイ30に設けられた係止孔
31に係止する係止部16と、プロテクタ20に設けら
れた嵌合孔21に係止する嵌合突部18とからなり、こ
れらが樹脂で一体に形成されている。
【0016】複数の把持部11…は、サイドメンバ3に
隣接する第1列Aと、サイドメンバ3から離れた第2列
Bとに配列し、且つ第1列Aを第2列Bより多い段数で
構成し(第1列Aを3段、第2列Bを2段で構成)、更
に第2列Bの下部を空きスペースとしている。そして、
各把持部11…は第1列Aと第2列Bとで互いに逆向き
に開放されている。
【0017】各把持部11…はそれぞれ、配管7を収納
するパイプ収納室12と、このパイプ収納室12の開放
端に形成され弾性変形可能な一対のパイプ押え部13,
13と、パイプ収納室12の奥壁に形成されたパイプ受
部14とからなる。このため、パイプ押え部13,13
の先端とパイプ受部14とで配管7を把持可能である。
【0018】プロテクタ20は、右側のサイドメンバ3
側が開放されているコ字状断面を有し、クランプ10及
び複数の配管7…を被覆するものである。このため、複
数の配管7…は右側のサイドメンバ3とプロテクタ20
とで概ね前周囲が覆われ、車両の走行中に小石などが衝
当したり、泥などが付着することを防止される。ステイ
30は、プロテクタ20の下部コーナに沿った略L字状
断面を有し、横向きの取付け部33がクランプ10及び
プロテクタ20を支持し、且つ右側のサイドメンバ3の
底部に形成された段差部3aにボルト34・ナット35
で取付けられている。
【0019】図3は本発明に係る車両の配管構造の分解
斜視図であり、把持部11に形成された一対のパイプ押
え部13,13は、配管7を圧入することにより弾性変
形して拡開し、且つ配管7がパイプ収納室12内に収納
された状態で弾性力により元の形状に自己復帰して配管
7を押えるようにするために、パイプ収納室12の奥壁
に向って間隙が狭くなる略ハ字状断面を有する。
【0020】係止部16及び嵌合突部18は、第2列B
下部の空きスペースに配置され、互いに同一中心線上に
且つ斜め下向きとされている。係止部16は、ステイ3
0の係止孔31に弾性的に係止するために、先細りの略
くさび状断面を有し、径方向に弾性変形可能なように周
方向に分割されている。プロテクタ20は、ステイ30
に設けられた係止孔31にクランプ10の係止部16を
係止する際に、クランプ10とステイ30との間に挟み
込むことにより取付けられる。
【0021】以上述べたように、各部材7…,10,2
0,30は一体的に組立られて配管構造体40(図2参
照)を構成し、この配管構造体40はサイドメンバ3の
下面より上方に且つクロスメンバ4の下方に配置され
る。配管構造体40は、複数の配管7…が複数列且つ複
数段の形態で配置されるので総高さH1が低い。このた
め、サイドメンバ3の高さH2やクロスメンバ4の高さ
H3は比較的自由に設定することができる。
【0022】次に、上記構成の車両の配管構造の取付け
手順の一例を説明する。図4(a)〜(d)は本発明に
係る車両の配管構造の作用説明図である。先ず、(a)
に示すようにクランプ10の各把持部11…に配管7…
を把持することにより、複数の配管7…を2列に集束す
る。
【0023】次に、(b)に示すようにクランプ10の
嵌合突部18にプロテクタ20の嵌合孔21を挿入して
位置決めし、更に、プロテクタ20の外側からステイ3
0を重ね合せ、クランプ10のの係止部16にステイ3
0の係止孔31を係止する。これにより、プロテクタ2
0はクランプ10とステイ30との間に挟み込まれ、各
部材7…,10,20,30は配管構造体40として一
体的に組立られる。
【0024】その後、(c)に示すように配管構造体4
0を、クロスメンバ4の下方に且つサイドメンバ3に沿
って位置合せする。最後に、(d)に示すようにステイ
30をサイドメンバ3の底部にボルト34・ナット35
で取付けることにより、配管構造体40をクロスメンバ
4の下方に且つサイドメンバ3に沿って取付けて取付け
作業を完了する。なお、上記車両の配管構造の取付け手
順は、上記構成の理解を容易にするために説明した一例
にすぎず、任意の手順にすることができる。
【0025】クランプ10は、ステイ30の係止部31
を介してサイドメンバ3に取付け、且つ係止孔31にク
ランプ10の係止部16を係止する際に、プロテクタ2
0をクランプ10とステイ30との間に挟み込むことに
より取付けることを特徴とする。従って、係止部16及
び嵌合突部18の配置方向は問わず、例えば、図5の配
置でもよい。
【0026】図5は本発明に係る車両の配管構造の変形
例を示す断面図であり、クランプ10は第2列Bの下部
の空きスペースに段差部25を設け、この段差部25に
係止部16及び嵌合突部18が配置されている。係止部
16及び嵌合突部18は、互いに同一中心線上に且つ横
向きとされている。ステイ30は、プロテクタ20の段
差部25を載置することによりクランプ10及びプロテ
クタ20を支持している。この変形例によれば、係止部
16及び嵌合突部18が横向きなので、プロテクタ20
の開放側を水平方向からクランプ10に挿入することが
でき、プロテクタ20の挿入作業が容易である。
【0027】なお、上記実施例において、複数の配管7
…及びクランプ10の把持部11…は、複数列且つ複数
段の形態で配置されることにより総高さが低くなること
を特徴とし、例えば3列以上でもよい。特に、奇数(少
なくとも3本)の配管11が複数列且つ複数段の形態で
配置し、サイドメンバ3から離れた列の段数を少なく
し、この列に係止部16を有することにより、配管構造
体40をコンパクトに構成することができて好ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1の車両の配
管構造は、少なくとも3本の配管を、複数列且つ複数段
の形態でクロスメンバの下方に且つサイドメンバに沿っ
て配置したことにより、配管の総高さが低くなるので、
クロスメンバの高さを高く設定することが容易である。
また、クロスメンバを迂回せずに直線的に配管できるの
で、配管の長さが短くなり、且つ配管の曲げ加工が不要
になり配管作業が容易である。更に、直線的な配管なの
で、従来の配管が曲げられ前方に立上がり部分がある構
成と比べて、車両の走行中に小石などが衝当し難くな
る。又サイドメンバにステイを取付け、このステイに係
止部を介して樹脂製クランプを取付け、このクランプに
複数の配管を把持するための複数の把持部を一体形成
し、これら把持部をサイドメンバに隣接する第1列とサ
イドメンバから離れた第2列とし且つ第1列を第2列よ
り多い段数で構成し、クランプの段数の少ない第2列側
に係止部を設けたことにより、複数の管をコンパクトに
集束し且つ簡単にサイドメンバに取付けることができ
る。また、クランプに、管を通さない空きスペースに係
止部を設けたので、支持材への取付け構造がコンパクト
になる。
【0029】請求項2及び請求項3の車両の配管構造
は、サイドメンバ側が開放されているコ字状断面を有し
配管を被覆するプロテクタを取付けたことにより、複数
の配管の周囲がプロテクタとサイドメンバの外壁面とで
覆われるので、小石などが配管に衝当したり、泥などが
配管に付着することを防止できる。また、配管の上もプ
ロテクタで覆われるので、配管の上から小石や泥などが
侵入し難い。また、プロテクタを、ステイに設けられた
係止孔にクランプの係止部を係止する際に、ステイとク
ランプとの間に挟み込むことにより取付けたので、プロ
テクタの取付けが簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両の配管構造の斜視図
【図2】本発明に係る車両の配管構造の断面図
【図3】本発明に係る車両の配管構造の分解斜視図
【図4】本発明に係る車両の配管構造の作用説明図
【図5】本発明に係る車両の配管構造の変形例を示す断
面図
【図6】車両の配管構造の従来例(第1従来例)の説明
【図7】車両の配管構造の従来例(第2従来例)の説明
【符号の説明】
1…車体、2…フロア、3…サイドメンバ、4…クロス
メンバ、7…配管、10…クランプ、11…把持部、1
6…係止部、18…嵌合突部、20…プロテクタ、21
…嵌合孔、30…ステイ、31…係止孔、34…ボル
ト、40…配管構造体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 3/12 B60K 15/01 B60T 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアの下面に、長手ビームとしての左
    右のサイドメンバを配置し、これらのサイドメンバにク
    ロスメンバを掛け渡してなるフロアの下方に少なくとも
    3本の配管を通した車両の配管構造において、 前記配管を、複数列且つ複数段の形態で前記クロスメン
    バの下方に且つ前記サイドメンバに沿って直線的に配置
    前記サイドメンバにステイを取付け、このステイに係止
    部を介して樹脂製クランプを取付け、このクランプに前
    記複数の配管を把持するための複数の把持部を一体形成
    し、これら把持部を前記サイドメンバに隣接する第1列
    と前記サイドメンバから離れた第2列とし且つ第1列を
    第2列より多い段数で構成し、クランプの段数の少ない
    第2列側に前記係止部を設けた、 とを特徴とする車両の配管構造。
  2. 【請求項2】 サイドメンバ側が開放されているコ字状
    断面を有し前記配管を被覆するプロテクタを、前記ステ
    イに設けられた係止孔に前記クランプの係止部を係止す
    る際に、前記ステイと前記クランプとの間に挟み込むこ
    とにより取付けたことを特徴とする請求項1記載の車両
    の配管構造。
  3. 【請求項3】 フロアの下面に、長手ビームとしての左
    右のサイドメンバを配置し、これらのサイドメンバにク
    ロスメンバを掛け渡してなるフロアの下方に少なくとも
    3本の配管を通した車両の配管構造において、 前記配管を、複数列且つ複数段の形態で前記クロスメン
    バの下方に且つ前記サイドメンバに沿って直線的に配置
    し、 前記サイドメンバにステイを取付け、このステイに係止
    部を介して樹脂製クランプを取付け、このクランプに前
    記複数の配管を把持するための複数の把持部を一体形成
    し、 前記 サイドメンバ側が開放されているコ字状断面を有し
    前記配管を被覆するプロテクタを、前記ステイに設けら
    れた係止孔に前記クランプの係止部を係止する際に、前
    記ステイと前記クランプとの間に挟み込むことにより取
    付けたことを特徴とする車両の配管構造。
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