JP3180072U - 紙製容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用後の焼却が容易である等、環境上有利であり、また、構造簡易、製作容易、且つコスト的に極めて有利でもある断熱性に優れた紙製容器を提供する。
【解決手段】一枚の紙材で底部2と、底部2の周縁部を囲み、該周縁部から連続して上方に延び、底部と一体の周壁部3とからなり、各部を全一体的にプレス成形した紙製容器であって、紙製容器は、内部に多数の微細な気泡を有する紙材で形成した紙製容器。
【選択図】図1

Description

本考案は、一枚の紙材を、プレス成形により深さを有する椀状、或いは深皿状とした紙製容器で、断熱性に優れ、構造簡素である改良された紙製容器に関するものである。
従来、熱湯を注入して乾燥食品を戻し、飲食に供する際に用いる高温液体容器の充填用断熱容器が種々用いられており、充填用断熱容器として発泡スチロール製の断熱容器が実用に供されている。
発泡スチロール製の断熱容器は、断熱性の点では優れてはいるが、熱湯を注入すると容器本体から微量の環境ホルモンが溶出し、人体への影響が懸念されること、石油資源の節約或いは廃棄物の焼却の点から環境上好ましくない、等の不利がある。
そこで、紙製の高温液体容器の充填用断熱容器が提案されている。
特開2010−269798号公報
特許文献1は紙製断熱容器に係り、図14で再掲して説明するが、図中の符号は付り直した。
容器100は、ポリエチレンラミネートフィルムでコーティングされた紙材からなる有底筒状の容器本体101の外周に、紙材からなる蛇腹円筒102を被嵌し、その外側に筒状胴巻103を囲繞し、筒状胴巻103と容器本体101との間に断熱空間104を確保し、断熱空間104は下端部には部分的に通気孔105が形成された構造である。
以上の特許文献1の技術は、焼却廃棄処理が可能であること、環境上有利であること、省資源上も好ましいこと等の利点がある反面、構成部品点数が多くなること、製造上工数も多く、製作が面倒であること、従ってコスト的に不利であること等の不都合がある。
本考案は、紙材からなる断熱容器における以上の課題を解決すべくなされたものである。
本考案は、使用後の焼却が容易である等、環境上有利であり、また、構造簡易、製作容易、且つコスト的に極めて有利でもある断熱性に優れた紙製容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に係る考案は、一枚の紙材で底部と、底部の周縁部を囲み、該周縁部から連続して上方に延び、底部と一体の周壁部とからなり、各部を全一体的にプレス成形した紙製容器であって、紙製容器は、内部に多数の微細な気泡を有する紙材で形成したことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1において、紙製容器を形成する紙材は、外側面が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内側面が緻密な層の二重構造からなる紙材であることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1において、紙製容器を形成する紙材は、中間が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内外側面が緻密な層であり、内外側面の間の中間層が内部に多数の微細な気泡を有する層からなる三重構造の紙材であることを特徴とする。
請求項4に係る考案は、請求項1〜3の何れか1項において、紙製容器の周壁部の一部には、内側面に突出する補強用ビードを一体に設けたことを特徴とする。
請求項5に係る考案は、請求項1〜4の何れか1項において、紙製容器は半円状の椀状容器であり、周壁に内側面に突出する補強ビードを放射状に一体に設けたことを特徴とする。
請求項6に係る考案は、請求項4又は5において、紙製容器の底部には、円孔状又は同心円状に複数の円弧状の補強ビードを内側面に突出するように一体に設けたことを特徴とする。
請求項7に係る考案は、請求項1〜3の何れか1項において、紙製容器は深い皿状の矩形紙容器であり、底部には矩形底部の形状に倣った少なくとも一つの補強ビードが内側面に突出するように一体に設けられ、周壁部には、内側面に突出する複数の補強ビードを一体に設けたことを特徴とする。
請求項8に係る考案は、請求項1〜7の何れか1項において、周壁部の上縁部に、外方に折曲されて外方に突出するフランジ部を一体に設けたことを特徴とする
請求項9に係る考案は、紙製容器のフランジ部は、下向き逆凹状に湾曲していることを特徴とする。
請求項1に係る考案では、一枚の紙材で底部と、底部の周縁部を囲み、該周縁部から連続して上方に延び、底部と一体の周壁部とからなり、各部を全一体的にプレス成形した紙製容器であって、紙製容器は、内部に多数の微細な気泡を有する紙材で形成したので、容器内に熱湯を注入しても、容器を構成する紙材内部の微細な気泡により内側から外側への熱伝播が抑制され、断熱性に優れた紙製容器を得ることができる。
また、内部に多数の微細な気泡を有する一枚の紙材のブランク材をプレス成形で深絞り等して全一体な容器を得るので、最少の工数、最少の部品、簡易な手法で安価に断熱性紙製容器を得ることができる。
請求項2に係る考案では、紙製容器を形成する紙材は、外側面が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内側面が緻密な層の二重構造からなる紙材としたので、請求項1の効果に加えるに、容器の内側面が緻密な層なので、収容した液体の撥水性が高まり、使用後において清浄を保持しやすく、且つ焼却等の後処理上も有利である。
請求項3に係る考案では、紙製容器を形成する紙材は、中間が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内外側面が緻密な層であり、内外側面の間の中間層が内部に多数の微細な気泡を有する層からなる三重構造の紙材としたので、請求項1の効果に加えるに、先ず、容器の内側面が緻密な層なので、熱湯により処理し、飲食後の残留する液体の撥水性が高まり、使用後において清浄を保持しやすく、且つ焼却等の後処理上も有利であるとともに、外側面も緻密な層なので、同様に撥水性が高く、使用後において容器全体の清浄が保持しやすく、さらに外側の緻密な層の面を印刷面として利用することができる。
請求項4に係る考案では、紙製容器の周壁部の一部には、内側面に突出する補強用ビードを一体に設けたので、請求項1〜3の何れか1項の効果に加えるに、周壁部の剛性、延いては容器の剛性が高まるとともに、補強用ビードが内側面に突出しているので、内側に凹出成形する際にこの部分が薄くなるが、内側に膨出することで薄肉となる補強用ビード部を指で触れることがなく、手で掴む際高い断熱性を保持することができる。
請求項5に係る考案では、紙製容器は半円状の椀状容器であり、周壁に内側面に突出する補強ビードを放射状に一体に設けたので、請求項1〜4の何れか1項の効果に加えるに、手で掴み易く、両手で椀形状に沿って把持し易い形状であり、乾燥食品等を湯を注いで戻し、飲食する際にどんぶり状に使用することができる。
請求項6に係る考案では、紙製容器の底部には、円孔状又は同心円状に複数の円弧状の補強ビードを内側面に突出するように一体に設けた請求項4又は5の効果に加えるに、椀状、どんぶり状の容器の底部の内側に突出する補強ビードにより、底部まで補強され、周壁、底部の全体が高剛性の紙製の椀状容器を得ることができる。
請求項7に係る考案では、紙製容器は深い皿状の矩形紙容器であり、底部には矩形底部の形状に倣った少なくとも一つの補強ビードが内側面に突出するように一体に設けられ、周壁部には、内側面に突出する複数の補強ビードを一体に設けたので、請求項1〜3の何れか1項の効果に加えるに、断熱性に優れた矩形形状の深皿状の紙製容器が得られ、且つ周壁部、底部に設けた内側面に突出する複数の補強ビードにより、紙製容器でありながら高剛性のものが得られる。
請求項8に係る考案では、周壁部の上縁部に、外方に折曲されて外方に突出するフランジ部を一体に設けたので、請求項1〜7の何れか1項に記載の効果に加えるに、周壁部の上縁部を折曲して外方に突出したフランジ部を設けたので、椀状、矩形深皿状の容器の周壁の剛性が高められ、保形性が向上する。
請求項8に係る考案では、紙製容器のフランジ部は、下向き逆凹状に湾曲しているので、周壁部の上縁部の剛性が一層向上するとともに、容器の周壁部のフランジ部に手をかけて掴み易いことは勿論、飲食に用い、フランジ部に唇が触れた際、端縁部がエッジとなることがない。
本考案に係る紙製容器の斜視図で、椀状容器の実施例の斜視図である。 図1の紙製容器の平面図である。 図2の3−3線の断面図である。 図2の4−4線の断面図である。 図2の5−5線の断面図である。 紙製容器の紙材の拡大断面図で、一般成形部の断面を示す図である。 紙製容器の紙材の拡大断面図で、補強ビードを形成した部分の断面を示す図ある。 紙製容器を手で掴んだ状態を示す説明的平面図である。 図8の9−9線の拡大断面図である。 断熱作用を示す説明的断面図である。 図8の11−11線の拡大断面図である。 本考案に係る紙製容器の平面図で、矩形深皿状容器の実施例の平面図である。 図12の13−13線の断面図である。 従来例の紙製断熱容器の一例を示し、該容器の要部の拡大断面図である。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、本考案に係る紙製容器の斜視図で、椀状容器の実施例の斜視図である。
紙製容器1(以下容器と記す)は、実施例では椀状、どんぶり状の外形をした容器であり、全体の形状が半球状であり、円盤状の底部2、底部2の外周縁から上傾するように周壁部3がテーパー状でカップ状に一体に上方に延出されている。
以上の容器1は、一枚の紙材からなるブランク材を、プレス成形により深絞り成形等して、各部全一体に成形し、図のような円盤状の底部及びカップ周壁状の周壁部からなる各部全一体の容器1を得る。
円盤状底部2、周壁部3からなる容器1は、実施例では、半球状の周壁部3の上縁部を径方向外方に折曲して、小幅に径方向外方に突出する環状のフランジ部4が一体に形成されている。
以上の容器1の底部2には、中心部に円形の凸部状の補強ビード5が設けられ、この凸部状の補強ビード5の周辺部には、同心円状に複数、実施例では2個のリング状の補強ビード6,7が設けられている。
底部2に設けたリング状の外側の補強ビード7から放射状に複数、実施例では等角間隔で8本の補強ビード8…(…は複数を表す。以下同じ)が底部2から周壁部3にかけて設けられている。この補強ビード8…は、各下端部が8a…が底部2の外側のリング状の補強ビード7に接続し、上端部8b…が周壁部3の上縁部の手前まで設けられている。
以上の補強ビード5,6,7,8…は、底部2の内側面2aに突出し、外側面2bには凹部となるように、外側面から内側に潜り、外側面には突出しないように形成されている。
また、周壁部3においても同様であり、内側面3aに突出し、外側面3bには凹部となるように、外側面から内側に潜り、外側面には突出しないように形成されている。
断面形状は図3及び図4に示す通りで、図3に示した通り、容器1の底部2の中心部に凸部状の補強ビード5が底部2上に内側面2aの上方に突出するように設けられており、また、底部2上に内側面2aの上方に突出するように凸部状の補強ビード5を囲んで同心円状に2個のリング状の補強ビード6,7が設けられているのを理解することができる。
また、図4に示した通り、容器1の周壁部3の外壁部に複数(8本)の補強ビード8…が等角間隔で内側面3aの内側に突出するように設けられている。
ところで、周壁部3の上縁部に外方に折曲して突出した一体に形成されるフランジ部4であるが、図3及び図4に示したように実施例では下向きに逆凹状に湾曲した形状(下向きの半円形)とした。
これにより、周壁部の上端周縁部の剛性は高まり、保形性が向上するとともに、熱湯を注いで調理する容器から直接飲食する際に、上端周縁部に直接唇が触れるが、表面が環状の湾曲した突状となり、使用感が向上する。
ところで、本考案に係る紙製容器1は、一枚の紙材からなるブランク材をプレス成形で各部全一体に形成されているものであるが、ここで紙材について説明する。
図6は紙材50の一般部の拡大断面図であって、紙材50は、実施例では、空隙を有する粗い組織の紙からなる中間層51と、これの両面に接合された緻密な組織の紙からなる内側緻密層52と外側緻密層53との三重構造体である。
実施例に代え、粗い組織の中間層のみのもの、内外側面の一方のみに緻密な組織からなる層を接合したものでも良い。
図6の一般部の断面は、実施例では、容器1の補強ビードが形成されていない部分の断面である。
空隙を有する粗い組織の紙からなる中間層の素材としては、例えば、紙に樹脂ビーズを混入し、加熱して混入した樹脂ビーズをガス化し、紙組織間に空隙(ポーラス)を形成したものを用いる。
図7は、紙材の拡大断面図で、補強ビードを形成した部分の断面を示す図ある。
図7の断面は、上記した補強ビード3〜8の部分の断面図であり、プレス成形において、補強ビードは一般面よりも圧縮され、中間層51は圧縮されて厚さが薄くなる。
紙材50の一般面の厚さをt1とすれば図7で示した補強ビード部の厚さはt2であり、t1>t2である。
図5に戻って、図5は図2の5−5線の断面図で、補強ビード8(補強ビード5,6,7も同じ)の部分の拡大断面図である。
補強ビード8は、前記した通り内側面3a側に突出し、外側面3bの面に対し内側に凹出している。
この断面図で明らかなように、一般面の高さhに対し補強ビード8の部分は高さHだけ内側面に突出しており、高さhに対し高さHなので、その分だけ剛性が高くなる。
図8は、紙製容器を手で掴んだ状態を示す説明的平面図である。
図は、手60の両手を揃え、底部2及び周壁部3を介して容器1の外側周を包むように掴んだ状態を示しており、図9で示した部分では、指61…が容器1の周壁部3の上記した一般面の外側面に指(手)が触れ、図10に示したように、容器1の内側に収容した湯等の熱は、紙製容器の中間層51を通過する過程で、中間層51が空隙を有する粗い組織なので熱伝播が抑制される。
即ち、内側緻密層52を通った熱は中間層51で大きく減衰され、外側緻密層53から手、指に伝播する。
矢印の長さは熱の伝播量を示し、容器1の内側から中間層を通って外側に伝わるに際し、大きく減衰され、手で掴んでも影響が無い程度の温度に容器の外側面の温度は保持されることとなる。
図11は、図8の11−11線の断面図であり、この部分には薄くなった補強ビード8…等が位置し、手60や指61…がこの部分に接するが、この部分は外側面3bの表面に手60、指61…が接し、薄肉となり、熱伝播がし易くなった補強ビード8に手60、指61…が接しないので、厚さをさほど感じないですむ。
従って、容器1を手で掴んだりした際に、一般面に比較し薄肉で熱遮断性に劣る補強ビードの部分が手60、指61…に触れることが無い。
図12は、本考案に係る紙製容器の平面図で、矩形深皿状容器の実施例の平面図である。
前記実施例では、容器の外形を椀状、どんぶり状としたが、本実施例では容器の外形を矩形の深皿状としたものである。
容器11は、図12の平面図で明らかなように、四周のコーナ部をアールとした長方形の容器であり、長方形の底部12と四周縁部から上傾するように延出した四周の周壁部13と、周壁部13の外周縁(上端縁)から外方に延出したフランジ部14とからなり、フランジ部14は、図13で示したように、実施例では略々水平に外側方に突出させたものであるが、前記した実施例のように湾曲させても良い。
容器11の底部12には、中央部に長手方向に長い補強ビード15、これを囲むように内外二重の補強ビード16,17を内側に突出するように設け、また、側壁部13に補強ビード18…を長辺では各2箇所、短辺では3箇所、各内側に突出するように設けた。
以上実施例を説明したが、容器を実施例では椀状、どんぶり状、矩形深皿状としたが、形状は任意であり、例えば、平面視長円形状、八角形等の多角形状等任意である。
本考案の紙製容器は、飲食に供する際に用いる高温液体容器の充填用断熱容器として利用することができる。
1,10…紙製容器、 2,12…底部、 3,13…周壁部、 4,14…フランジ部、5,6,7,8,15,16,17,18…補強ビード、 50…紙材、 51…中間層、52…内側緻密層、53…外側緻密層。

Claims (9)

  1. 一枚の紙材で底部と、底部の周縁部を囲み、該周縁部から連続して上方に延び、底部と一体の周壁部とからなり、各部を全一体的にプレス成形した紙製容器であって、
    前記紙製容器は、内部に多数の微細な気泡を有する紙材で形成した、
    ことを特徴とする紙製容器。
  2. 前記紙製容器を形成する紙材は、外側面が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内側面が緻密な層の二重構造からなる紙材であることを特徴とする請求項1記載の紙製容器。
  3. 前記紙製容器を形成する紙材は、中間が内部に多数の微細な気泡を有する層であり、内外側面が緻密な層であり、内外側面の間の中間層が内部に多数の微細な気泡を有する層からなる三重構造の紙材であることを特徴とする請求項1記載の紙製容器。
  4. 前記紙製容器の周壁部の一部には、内側面に突出する補強用ビードを一体に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の紙製容器。
  5. 前記紙製容器は半円状の椀状容器であり、周壁部に内側面に突出する補強ビードを放射状に一体に設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の紙製容器。
  6. 前記紙製容器の底部には、円孔状又は同心円状に複数の円弧状の補強ビードを内側面に突出するように一体に設けたことを特徴とする請求項4又は5記載の紙製容器。
  7. 前記紙製容器は深い皿状の矩形紙製容器であり、底部には矩形底部の形状に倣った少なくとも一つの補強ビードが内側面に突出するように一体に設けられ、周壁部には、内側面に突出する複数の補強ビードを一体に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の紙製容器。
  8. 前記紙製容器は、前記周壁部の上縁部に、外方に折曲されて外方に突出するフランジ部を一体に設けたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の紙製容器。
  9. 前記紙製容器のフランジ部は、下向き逆凹状に湾曲していることを特徴とする請求項8記載の紙製容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021124823A1 (ja) * 2019-12-19 2021-06-24 株式会社タカラトミーアーツ 玩具用容器

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