JP3180012B2 - チューナ回路 - Google Patents

チューナ回路

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JP3180012B2
JP3180012B2 JP33166495A JP33166495A JP3180012B2 JP 3180012 B2 JP3180012 B2 JP 3180012B2 JP 33166495 A JP33166495 A JP 33166495A JP 33166495 A JP33166495 A JP 33166495A JP 3180012 B2 JP3180012 B2 JP 3180012B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受信
機やビデオテープレコーダ等の高周波回路装置に使用さ
れるチューナ回路に関するもので、特に同軸共振器で構
成した局発回路を有するチューナ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダブルコンバージョンチューナに
おいて、図6乃至図8を参照して説明する。図6はダブ
ルコンバージョンチューナのブロック回路図、図7は図
6の中の第2局発回路の回路図、図8は図7の回路中の
中心導体及びZ0トリマー(インピーダンス可変トリマ
ー)の斜視図及び側面図である。
【0003】図6において、入力端子100より入力さ
れたRF信号は、RFバンドパスフィルター101、広
帯域アンプ102を介し、第1ミキサー103に入力さ
れる。そして、選局チャンネルに対応した第1局発回路
104からの第1局発信号LO1とミキシングされ、第
1IF信号に周波数変換される。なお、105は第1局
発信号LO1を正確に得るためのPLL回路、106は
クロック信号入力端子、107はデータ信号入力端子で
ある。
【0004】そして、第1IF信号はバンドパスフィル
ター108により選局チャンネル意外の不要信号が除去
され、第2ミキサー109に入力される。そして、第2
局発回路110からの第2局発信号LO2とミキシング
され、第2IF信号に周波数変換される。第2IF信号
はバンドパスフィルター111、IFアンプ112を介
して出力端子113より出力される。
【0005】第2IF信号は、後段に接続されるAFT
検波回路(図示せず)により位相検波されてDC電圧に
変換される。この電圧はAFT114端子に印加され、
第2IF信号が正規の周波数になるように第2局発信号
LO2の発振周波数を補正する。
【0006】ところで、上記ダブルコンバージョンチュ
ーナの中の第2局発回路110は、温度や経年変化によ
る発振周波数の影響を補正するための可変容量ダイオー
ドを用いたAFT回路が付加された短縮λ/2または短
縮λ/4同軸共振器で構成されている。
【0007】この第2局発回路110は、具体的には、
図7に示すように発振用トランジスタTrのベースに対
して接合容量C1を介して接続されるもので、中心導体
200と同調容量C2、C3、C4及び可変容量ダイオ
ードDが接続された短縮λ/2同軸共振器115を用い
た変形コルピッツ発振回路で構成される。可変容量ダイ
オードDのカソードは、バイアス抵抗R1を介して電源
端子Bに接続される。一方、可変容量ダイオードDのア
ノードはバイアス抵抗R2を介してAFT端子に接続さ
れている。
【0008】また、図中、R3乃至R5はそれぞれバイ
アス抵抗、C5及びC6は帰還容量、C7は結合容量、
C8は接地コンデンサーである。
【0009】ここで、中心導体200及びZ0トリマー
201はそれぞれ、図8(a)に示すように、金属板を
コの字型に打ち抜くことにより形成され、これらが互い
に平行になるようチューナのメイン基板となるプリント
基板202に挿入、半田付け固定される。そして、発振
周波数の調整は、図8(b)に示すように、発振回路を
構成する部品のばらつきによる発振周波数のズレを補正
するため、Z0トリマー201を中心導体200に近付
ける、または離すように傾けることにより行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
チューナ回路においては、中心導体に平行配置されてい
るZ0トリマー201はコの字型に打ち抜かれた1枚の
金属板からなっており、これを手作業によって傾けて調
整するために、発振周波数の調整作業が非常に微妙で高
度なものとなる。さらに、歩留まりも悪くなり、製品コ
ストが高くなってしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、周波数調整を容易にすることによって
作業性を向上させ、これによって歩留まりの向上とコス
トダウンを図れるチューナ回路を提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、発振周波数調整用のZ0
トリマー(インピーダンス可変トリマー)を備えた同軸
共振器で構成した局発回路を有するチューナ回路におい
て、前記Z0トリマーが複数個からなり、各Z0トリマー
の個々の調整による周波数変化の大きさがそれぞれ異な
るように、前記各Z0トリマーから前記局発回路の中心
導体までの距離をそれぞれ変えて配置してなることを特
徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のチューナ回路において、前記各Z0トリマーは前記中
心導体の方向に対して互いに重なり合わないよう配置さ
れてなることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、発振周波数調整
用のZ0トリマー(インピーダンス可変トリマー)を備
えた同軸共振器で構成した局発回路を有するチューナ回
路において、前記Z0トリマーは複数の可動部を有し、
該複数の可動部は、各可動部が前記局発回路の中心導体
までの距離をそれぞれ個別に可変となるようにされたも
のであり、前記Z 0 トリマーは、中心導体の長軸方向に
対して斜めの角度を有するように配置されてなることを
特徴とする。
【0015】
【0016】請求項に記載の発明は、発振周波数調整
用のZ 0 トリマー(インピーダンス可変トリマー)を備
えた同軸共振器で構成した局発回路を有するチューナ回
路において、前記Z 0 トリマーは複数の可動部を有し、
該複数の可動部は、各可動部が前記局発回路の中心導体
までの距離をそれぞれ個別に可変となるようにされたも
のであり、前記各可動部は同一変動分に対する周波数の
変化率がそれぞれ異なるように、互いの面積比が異なる
ようにされたことを特徴とする。
【0017】請求項に記載の発明は、請求項1乃至
のいれかに記載のチューナ回路において、前記Z0
リマーに徴調整用の櫛葉状の周波数調整部をさらに設け
たことを特徴とする。
【0018】請求項1の発明によれば、Z0トリマーを
複数個備え、各Z0トリマーと中心導体との距離がそれ
ぞれ異なるよう配置している。このため、中心導体との
距離が近接しているZ0トリマーは少しの変化(傾き)
でも周波数が大きく変化し、逆に離間しているZ0トリ
マーはあまり変化しない。この場合、細かい周波数変化
を行うことができる。
【0019】このように、中心導体に近接したZ0トリ
マーで粗調整を、また、離間したZ0トリマーで徴調整
を行うことができるので、従来のように一枚の金属板か
らなるZ0トリマーを調整する際の調整の困難さが解消
され、容易且つ精細に周波数調整することができる。
【0020】請求項2のように、各Z0トリマーが中心
導体の方向に対して重ならないようにしているので、各
0トリマーを無駄なく有効に使用できる。
【0021】請求項3によれば、Z0トリマーは従来通
り1つであるが、複数の可動部を設けているので、これ
によって、周波数の調整を任意に行うことができる。
【0022】さらに、複数可動部を有するZ0トリマー
を中心導体に対して斜めに配置しているので、中心導体
に近接した可動部は粗調整用に、また中心導体より離間
した可動部は徴調整用として使用できる。また、請求項
1の構造に比べ、基板への実装時にはZ0トリマーを1
つ搭載するだけでよいので、組み立てプロセスも簡易で
ある。
【0023】請求項によれば、 0 トリマーは従来通
り1つであるが、複数の可動部を設けているので、これ
によって、周波数の調整を任意に行うことができる。
らに、複数の可動部の各面積を互いに異なるようにして
いるので、同じ変化(可動部の傾き)に対する周波数変
化率を種々に設定できる。これによって、例えば、面積
の広い方を粗調整用、狭い方を徴調整用とすることがで
きる。
【0024】請求項によれば、Z0トリマーに櫛葉状
の周波数調整部を設けているので、さらに細かい周波数
調整が可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、Z0トリマーを
複数枚に分割する、或はZ0トリマーの一部を別方向に
傾斜することが可能な複数の可動部を有する構造とする
ことによって、第2局発回路の発振周波数の調整を容易
に、且つ精度良く行えるようにした点にある。
【0026】以下、図面を参照して説明する。図1
(a)、(b)及び(c)はそれぞれ、本発明の一実施
例によるZ0トリマーの斜視図、側面図及び上面図、図
2はZ0トリマー単体を見た正面図である。なお、ダブ
ルコンバージョンチューナの全体の回路構成は従来例の
図6と同じであるので、ここでは説明を省略する。ま
た、図7及び図8に示す従来例と同一機能部分には同一
符号を記している。
【0027】図1(a)乃至(c)に示すように、同一
形状のZ0トリマー1、2を2つ備え、それぞれが中心
導体Lに対して互いに異なった距離が離間され(離間距
離W1及びW2)、且つ中心導体Lの方向に対して重なり
合わないように配置されている。ここで、Z0トリマー
1及び2はそれぞれ、粗調整用及び微調整用として設け
られている。
【0028】上記のような構造のZ0トリマーの調整方
法について、以下説明する。
【0029】まず、粗調整用のZ0トリマー1を中心導
体の方向へ傾ける、或は離間する方向へ傾けることによ
って第2局発回路の発振周波数の粗調整を行う。これに
よって、得ようとする周波数に近い値が得られれば、次
に、Z0トリマー2をZ0トリマー1と同様の傾き調整を
行って微調整を行い、所望の周波数への合わせこみを行
う。
【0030】ここで、Z0トリマー1はZ0トリマー2に
比較し中心導体に近接した距離に配置されているので、
少しの調整(傾き)でも周波数が大きく変化する。逆に
0トリマー2はZ0トリマー1より中心導体から遠い距
離に配置されているので、同じ程度の調整(傾き)でも
周波数変化は大きくない。つまり、微調整を行うことが
できる。
【0031】なお、両Z0トリマー1、2が中心導体の
方向に対して重なってしまうと、Z0トリマー2はZ0
リマー1によって遮られ調整を十分生かせなくなるの
で、中心導体200に対して互いに重ならないよう配置
されている。
【0032】以上のように両Z0トリマーの調整によっ
て、周波数調整を容易に行うことができる。
【0033】従来であれば、一枚の金属板からなるZ0
トリマーによって周波数の合わせこみを行っていたの
で、例えば、Z0トリマーが中心導体200に近接した
位置では、少しの調整(傾き)でも周波数が大きく変動
し、所望の周波数への合わせこみが困難であった。逆
に、Z0トリマーが中心導体から遠く離間した距離で
は、調整(傾き)の程度を大きくしなければならず、Z
0トリマーに加わる応力も大きくなり信頼性に影響を及
ぼすという問題点があった。
【0034】この点、本実施例によれば、従来よりも小
さな傾き調整で、しかも精細な調整が行えるという利点
がある。
【0035】なお、上記実施例では、2つの同一形状の
0トリマーを使用するものとしたが、この他の応用例
として、3つ以上のZ0トリマーを使用する、或は互い
に形状の異なるZ0トリマーを使用することができるの
は言うまでもない。
【0036】図2のZ0トリマー3は、図1のZ0トリマ
ー1または2の上部を櫛歯状4にして、さらに細かい微
調整が可能となるようにした例である。
【0037】図3(a)及び(b)はそれぞれ、他の実
施例によるZ0トリマーの斜視図及び上面図である。こ
の実施例においては、Z0トリマー5を2箇所の可動部
を有する構造とした点にある。
【0038】図3(a)及び(b)に示すように、Z0
トリマー5は可動部51及び52を有し、可動部51の
方が可動部52よりも中心導体200に近接するよう
に、中心導体200の縦長方向に対して斜め方向に傾斜
する構造となっている。この構造においては、可動部5
1及び52がそれぞれ、図1の実施例の粗調整部及び微
調整部に相当する。
【0039】このような構造において、実際の調整は、
まず、粗調整部に当たる可動部51を調整(中心導体に
近接あるいは離間する方向に傾ける)して、所望の周波
数に近付け、次に微調整部に当たる可動部52によって
最終的な合わせこみを行う。本実施例によれば、図1の
実施例と同様、従来構造に比較して周波数の合わせこみ
を容易、且つ精細に調整できる上、一体的な構造(一枚
基板からなる)であるので、このZ0トリマーを基板に
挿入、固定する際の工程が図1に比べれば1回で済むと
いう利点がある。
【0040】また、構造的にも、図8に示すような従来
のZ0トリマー201の上部枠を幅広にするとともに、
その中央部をカットしただけの構造であり、従来のZ0
トリマーの製造工程をほとんど変えることなく得ること
ができる。
【0041】なお、図3の実施例では、可動部51およ
び52の大きさを略同一としているが、チューナの機
種、中心導体の構造等によって、様々な変形が可能であ
る。
【0042】図4(a)乃至(d)は、この変形例を示
している。図4(a)のZ0トリマー6は可動部61、
62の面積比を変えた例である。この構造であれば、Z
0トリマーを図3のように中心導体に対して傾斜させな
くても、例えば、面積の広い方の可動部61を粗調整
用、狭い方の可動部62を徴調整用とすることができ
る。勿論、傾けた状態において用いても良いのは言うま
でもない。
【0043】また、図4(b)のZ0トリマー7は可動
部の一方(例えば可動部72)の向きを他の可動部71
と逆向きに変えた例、図4(c)及び(d)のそれぞれ
のZ0トリマー8、9は可動部81、82、91、92
の傾きを横方向に行うのではなく、縦方向に可動となる
ようにした例である。
【0044】図5(a)乃至(d)のZ0トリマー1
0、11、12、13は、さらに他の変形例である。そ
れぞれの可動部にさらに細かく微調整できるように、櫛
歯状の周波数徴調整部14を設けている。図5(a)乃
至(d)はそれぞれ、図4の(a)乃至(d)に相当し
ている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明のチューナ回
路によれば、周波数調整を容易にすることによって作業
性を向上でき、これによって歩留まりの向上とコストダ
ウンを図れる。
【0046】以下、各請求項による効果を示す。
【0047】請求項1の発明によれば、中心導体に近接
したZ0トリマーで粗調整を、また、離間したZ0トリマ
ーで徴調整を行うことができるので、従来のように一枚
の金属板からなるZ0トリマーを調整する際の調整の困
難さが解消され、容易且つ精細に周波数調整することが
できる。
【0048】請求項2の発明によれば、各Z0トリマー
が中心導体の方向に対して重ならないようにしているの
で、各Z0トリマーを無駄なく有効に使用できる。
【0049】請求項3の発明によれば、Z0トリマーは
従来通り1つであるが、Z0トリマーに複数の可動部を
設けているので、これによって、周波数の調整を任意に
行うことができる。
【0050】さらに、複数可動部を有するZ0トリマー
を中心導体に対して斜めに配置しているので、中心導体
に近接した可動部は粗調整用に、また中心導体より離間
した可動部は徴調整用として使用できる。また、基板へ
の実装時にはZ0トリマーを1つ搭載するだけでよいの
で、組み立てプロセスも簡易である。
【0051】請求項の発明によれば、 0 トリマーは
従来通り1つであるが、Z 0 トリマーに複数の可動部を
設けているので、これによって、周波数の調整を任意に
行うことができる。 さらに、複数の可動部の各面積を互
いに異なるようにしているので、同じ変化(可動部の傾
き)に対する周波数変化率を種々に設定できる。これに
よって、例えば、面積の広い方を粗調整用、狭い方を徴
調整用とすることができる。
【0052】請求項によれば、Z0トリマーに櫛葉状
の周波数調整部を設けているので、さらに細かい周波数
調整が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)乃至(c)はそれぞれ、本発明の一実施
例による中心導体とZ0トリマーの斜視図、側面図及び
上面図である。
【図2】図1に使用されるZ0トリマーの他の実施例で
ある。
【図3】(a)及び(b)はそれぞれ、本発明の他の実
施例による中心導体とZ0トリマーの斜視図及び上面図
である。
【図4】(a)乃至(d)はそれぞれ、本発明の他の実
施例によるZ0トリマーの変形例である。
【図5】(a)乃至(d)はそれぞれ、本発明のさらに
他の実施例によるZ0トリマーの変形例である。
【図6】従来例によるダブルコンバージョンチューナの
ブロック回路図である。
【図7】図6のブロック回路図の一部の詳細な回路図で
ある。
【図8】(a)及び(b)はそれぞれ、従来例による中
心導体とZ0トリマーの斜視図及び側面図である。
【符号の説明】
1、2 複数のZ0トリマー 5 可動部を有するZ0トリマー 4、14 櫛歯状の周波数徴調整部 51、52 可動部 200 中心導体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 1/00 H01P 7/00 H04B 1/08 H03J 3/22

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振周波数調整用のZ0トリマー(イン
    ピーダンス可変トリマー)を備えた同軸共振器で構成し
    た局発回路を有するチューナ回路において、 前記Z0トリマーが複数個からなり、各Z0トリマーの個
    々の調整による周波数変化の大きさがそれぞれ異なるよ
    うに、前記各Z0トリマーから前記局発回路の中心導体
    までの距離をそれぞれ変えて配置してなることを特徴と
    するチューナ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のチューナ回路におい
    て、前記各Z0トリマーは前記中心導体の方向に対して
    互いに重なり合わないよう配置されてなることを特徴と
    するチューナ回路。
  3. 【請求項3】 発振周波数調整用のZ 0 トリマー(イン
    ピーダンス可変トリマー)を備えた同軸共振器で構成し
    た局発回路を有するチューナ回路において、 前記Z 0 トリマーは複数の可動部を有し、該複数の可動
    部は、各可動部が前記局発回路の中心導体までの距離を
    それぞれ個別に可変となるようにされたものであり、 前記Z0トリマーは、中心導体の長軸方向に対して斜め
    の角度を有するように配置されてなることを特徴とする
    チューナ回路。
  4. 【請求項4】 発振周波数調整用のZ 0 トリマー(イン
    ピーダンス可変トリマー)を備えた同軸共振器で構成し
    た局発回路を有するチューナ回路において、 前記Z 0 トリマーは複数の可動部を有し、該複数の可動
    部は、各可動部が前記局発回路の中心導体までの距離を
    それぞれ個別に可変となるようにされたものであり、 前記各可動部は同一変動分に対する周波数の変化率がそ
    れぞれ異なるように、互いの面積比が異なるようにされ
    たことを特徴とするチューナ回路。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至のいれかに記載のチュ
    ーナ回路において、前記Z0トリマーに徴調整用の櫛葉
    状の周波数調整部をさらに設けたことを特徴とするチュ
    ーナ回路。
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