JP3610257B2 - テレビジョン信号受信チューナー - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン信号受信チューナに関し、小型化、及び、低コスト化に適したテレビジョン信号受信チューナに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン信号は周波数帯域によって、UHF(米国の場合は890〜470MHz)とVHFハイバンド(米国の場合は216〜174MHz)とVHFローバンド(米国の場合は88〜54MHz)とに分けて受信するようになっている。
【0003】
図3に示すようにチューナは、UHF回路部53、VHF回路部54、集積回路55、PLL56、フィルタ57、UHF共振回路58、VHF共振回路59から構成されている。
【0004】
UHF回路部53は、アンテナ51が接続されている入力端子52からUHF用アンテナ回路60、UHF用高周波増幅回路61、UHF同調回路62の順に直列接続されている。ここで、UHF用アンテナ回路60は入力された高周波信号のうち、必要なUHF信号をUHF用高周波増幅回路61へ出力する回路、UHF用高周波増幅回路61は入力された高周波信号を増幅する回路、UHF同調回路62は、入力された信号を同調させる回路である。
【0005】
また、VHF回路部54は、UHF回路部53と並列に構成されており、アンテナ51が接続されている入力端子52からVHF用アンテナ回路63、VHF用高周波増幅回路64、VHF用同調回路65の順に接続されている、ここで、VHF回路部54内の各回路の動作は、対応するUHF回路部53の各回路と同様であるため、その説明を省略する。
【0006】
集積回路55は、UHF混合器66、VHF混合器67、UHF局部発振器68、VHF局部発振器69、局部発振器切替器70、バンド切替器71、中間周波増幅器72とを有している。
【0007】
UHF混合器66の一方の入力端は、UHF回路部53の出力端に接続されており、890MHz〜470MHzの高周波信号が入力され、他方の入力端は、UHF局部発振器68に接続されており、高周波信号よりも44MHz高い局部発振信号が入力され、UHF回路部53から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器71へ出力する。VHF混合器67の一方の入力端はVHF回路部54の出力端に接続されており、216MHz〜54MHzの高周波信号が入力され、他方の入力端は、VHF局部発振器69に接続されており、高周波信号よりも44MHz高い局部発振信号が入力され、VHF回路部54から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器71へ出力する。
【0008】
中間周波信号は、バンド切替器71を通過してフィルタ57へ入力される。フィルタ57は、急峻な特性を持つバンドパスフィルタであって、その出力端は集積回路55内の中間周波増幅器72の入力端と接続されている。中間周波増幅器72の出力端はチューナの出力端子73を構成している。
【0009】
PLL56は、受信チャンネルを選択するための回路であって、UHFバンドを選択するUHFバンド切替電圧Vuと選局されたチャンネルに対応した同調電圧VtとをUHF回路部53へ印加し、VHFのハイバンドを選択するVHFハイバンド切替電圧VhiとVHFのローバンドを選択するVHFローバンド切替電圧Vloと同調電圧VtとをVHF回路部54へ印加し、VHFハイバンド切替電圧VhiとVHFローバンド切替電圧VloとをVHF共振回路59へ印加する。また、PLL56は集積回路55内の局部発振器切替器70とバンド切替器71とに制御電圧を印加する。また、PLL56には局部発振器切替器70を介して、UHF局部発振器68またはVHF局部発振器69から発振信号が入力され、その発振信号の周波数に応じてUHF共振回路58及びVHF共振回路59に制御電圧を印加し、UHF局部発振器68とVHF局部発振器69との発振周波数を調整する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
ところで局部発振器が発振する周波数の精度を高めるためには、発振周波数の最高発振周波数と最低発振周波数との比率を3:1以内、好ましくは2:1以内にする必要がある。このため、上述したチューナにおいては、局部発振器及び共振回路がUHF用とVHF用との2つ必要であって、チューナが大型で、コストも高くなるという問題点があった。また、VHF帯域の幅広い周波数に対応した発振信号(257〜101MHz)を1つの局部発振器で出力しなければならず、局部発振器の最高発振周波数と最低発振周波数の比が約2.5:1と大きくなるため発振信号の精度を上げることが困難であった。本案は、上述した事情に鑑みてなされたもので、小型で安価なチューナを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のテレビジョン信号受信チューナは、テレビ放送帯を複数の帯域に分割して受信するテレビジョン信号受信チューナーであって、分割された各帯域のテレビジョン信号を中間周波信号に周波数変換する混合器と、前記各帯域のうち最低周波数の帯域のテレビジョン信号に対応する局部発振信号を出力する局部発振器と、前記局部発振信号を順次2逓倍する複数の逓倍器とを備え、前記最低周波数の帯域のテレビジョン信号を受信するときには前記局部発振器から出力された前記局部発振信号を前記混合器に直接入力し、前記最低周波数の帯域よりも順次周波数の高い帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記各逓倍器によって順次逓倍された局部発振信号を前記混合器に入力した。
【0014】
また、本発明のテレビジョン信号受信チューナは、UHF帯の最高周波数とVHF帯の最低周波数との間を四つの帯域に分割し、前記混合器はUHF混合器とVHF混合器とを有し、前記逓倍器は第一乃至第三の逓倍器を有し、前記局部発振器は前記VHF帯の最低周波数を含む第四の帯域のテレビジョン信号に対応する局部発振信号を出力し、前記局部発振器から出力される前記局部発振信号を前記第一乃至第三の逓倍器によって順次2逓倍し、前記第四の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記局部発振器から出力される前記局部発振信号を直接前記VHF混合器に入力し、次に周波数の低い第三の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第一の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記VHF混合器に入力し、三番目に周波数の低い第二の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第二の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記UHF混合器に入力し、四番目に周波数の低い第一の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第三の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記UHF混合器に入力した。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のチューナを図1及び図2を用いて説明する。図1に示すようにこのチューナは、UHF回路部3、VHF回路部4、集積回路5、PLL6,フィルタ7、共振回路8から構成されており、受信可能な周波数帯域を4つの帯域に分けて受信するようになっている。
【0016】
最も周波数の高い第一の帯域(1256〜606MHz)から二番目に周波数の高い第二の帯域(606〜281MHz)までの範囲にUHF帯域(米国の場合は890〜470MHz)を含み、三番目に周波数の高い第三の帯域(281〜119MHz)にVHFハイバンド(米国の場合は216〜174MHz)を含み、四番目に周波数の高い第四の帯域(119〜38MHz)VHFローバンド(米国の場合は88〜54MHz)を含むようになっている。
【0017】
UHF回路部3は、アンテナ1が接続されている入力端子2からUHFアンテナ回路9、UHF高周波増幅回路10、UHF同調回路11の順に直列接続されている。ここで、UHFアンテナ回路9は入力された高周波信号のうち、必要なUHF信号をUHF高周波増幅回路10へ出力する回路、UHF高周波増幅回路10は入力された高周波信号を増幅する回路、UHF同調回路11は、入力された高周波信号を同調させる回路である。
【0018】
また、VHF回路部4は、UHF回路部3と並列に構成されており、アンテナ1が接続されている入力端子2からVHFアンテナ回路12、VHF高周波増幅回路13、VHF同調回路14の順に接続されている、ここで、それぞれのVHF回路部4の動作は、対応するUHF回路部3の各回路と同様であるため、その説明を省略する。
【0019】
集積回路5は、UHF混合器15、VHF混合器16、局部発振器17、第一の分周器18、第二の分周器19、第三の分周器20、第一の分周器切替器21、第二の分周器切替器22、バンド切替器23、中間周波増幅器24とを有している。
【0020】
局部発振器17は1300〜650MHzの発振信号を出力するようになっており、局部発振器17の出力端は、第一の分周器18の入力端と第一の分周器切替器21とに接続されている。第一の分周器18は、局部発振器17の発振信号(1300〜650MHz)を2分の1(650〜325MHz)にして、第二の分周器19と第一の分周器切替器21とに出力する。第二の分周器19は、第一の分周器18から出力された発振信号を更に2分の1(325〜163MHz)にして、第三の分周器20と第二の分周器切替器22とに出力する。第三の分周器20は、第二の分周器19から出力された発振信号を更に2分の1(163〜81MHz)にして、第二の分周器切替器22に出力する。
【0021】
第一の帯域(1256〜606MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第一の分周器切替器21が、UHF混合器15の入力端と局部発振器17の出力端とを接続する。従って、UHF混合器15の一方の入力端から、UHF回路部3を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、周波数が高周波信号より44MHz高い局部発振器17の発振信号(1300〜650MHz)が入力され、UHF回路部3から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0022】
第二の帯域(606〜281MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第一の分周器切替器21が、UHF混合器15の入力端と第一の分周器18の出力端とを接続する。従って、UHF混合器15の一方の入力端から、UHF回路部3を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の分周器18で局部発振器17の発振信号の2分の1の周波数になった発振信号(650〜325MHz)が入力され、UHF回路部3から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0023】
第三の帯域(281〜119MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第二の分周器切替器22が、VHF混合器16の入力端と第二の分周器19の出力端とを接続する。従って、VHF混合器16の一方の入力端から、VHF回路部4を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の分周器18と第二の分周器19とで局部発振器17の発振信号の4分の1の周波数になった発振信号(325〜163MHz)が入力され、VHF回路部4から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0024】
第四の帯域(119〜38MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第二の分周器切替器22が、VHF混合器16の入力端と第三の分周器20の出力端とを接続する。従って、VHF混合器16の一方の入力端から、VHF回路部4を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の分周器18と第二の分周器19と第三の分周器20とで局部発振器17の発振信号の8分の1の周波数になった発振信号(163〜81MHz)が入力され、VHF回路部4から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0025】
中間周波信号は、バンド切替器23を通過してフィルタ7へ入力される。フィルタ7は、急峻な特性を持つバンドパスフィルタであって、その出力端は集積回路5内の中間周波増幅器24の入力端と接続されている。中間周波増幅器24の出力端はチューナの出力端子25を構成している。
【0026】
PLL6は、受信チャンネルを選択するための回路であって、UHFバンドを選択するUHFバンド切替電圧Vuと選局されたチャンネルに対応した同調電圧VtをUHF回路部3へ印加し、VHFのハイバンドを選択するVHFハイバンド切替電圧VhiとVHFのローバンドを選択するVHFローバンド切替電圧Vloと同調電圧VtとをVHF回路部4へ印加する。また、PLL6は集積回路5内の第一の分周器切替器21と第二の分周器切替器22とバンド切替器23とに制御電圧を印加する。また、PLL6には、局部発振器17から発振信号が入力され、その発振信号の周波数に応じて共振回路8に制御電圧を印加し、局部発振器17の発振周波数を調整する。
【0027】
図2は本発明のチューナの他の実施の形態を示す。このチューナは1つの局部発振器と3つの逓倍器とで幅広い範囲の周波数にわたって発振信号を出力できるようになっている。
【0028】
局部発振器17の出力端は、第一の逓倍器26の入力端と第一の逓倍器切替器29とに接続されている。第一の逓倍器26は、局部発振器17の発振信号の周波数(163〜81MHz)を2倍(325〜163MHz)にして、第二の逓倍器27と第一の逓倍器切替器29とに出力する。第二の逓倍器27は、第一の逓倍器26から出力された発振信号を更に2倍の周波数(650〜325MHz)にして、第三の逓倍器28と第二の逓倍器切替器30とに出力する。第三の逓倍器28は、第二の逓倍器27から出力された発振信号を更に2倍の周波数(1300〜650MHz)にして、第二の逓倍器切替器30に出力する。
【0029】
第一の帯域(1256〜606MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第二の逓倍器切替器30が、UHF混合器15の入力端と第三の逓倍器28の出力端とを接続する。従って、UHF混合器15の一方の入力端から、UHF回路部3を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の逓倍器26と第二の逓倍器27と第三の逓倍器28とで局部発振器17の発振信号の8倍の周波数になった発振信号(1300〜650MHz)が入力され、UHF回路部3から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0030】
第二の帯域(606〜281MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第二の逓倍器切替器30が、UHF混合器15の入力端と第二の逓倍器27の出力端とを接続する。従って、UHF混合器15の一方の入力端から、UHF回路部3を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の逓倍器26と第二の逓倍器27とで局部発振器17の発振信号の4倍の周波数になった発振信号(650〜325MHz)が入力され、UHF回路部3から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0031】
第三の帯域(281〜119MHz)のテレビジョン信号を受信する際には、第一の逓倍器切替器29が、VHF混合器16の入力端と第一の逓倍器26の出力端とを接続する。従って、VHF混合器16の一方の入力端から、VHF回路部4を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、第一の逓倍器27で局部発振器17の発振信号の2倍の周波数になった発振信号(325〜163MHz)が入力され、VHF回路部4から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0032】
第四の帯域(119〜38MHz)のテレビジョン信号をを受信する際には、第一の逓倍器切替器29が、VHF混合器16の入力端と局部発振器17の出力端とを接続する。従って、VHF混合器16の一方の入力端から、VHF回路部4を通過した高周波信号が入力され、他方の入力端から、局部発振器17の発振信号(163〜81MHz)が入力され、VHF回路部4から入力された高周波信号を44MHzの中間周波信号に周波数変換し、バンド切替器23へ出力する。
【0033】
中間周波信号は、バンド切替器23を通過してフィルタ7へ入力される。フィルタ7は、急峻な特性を持つバンドパスフィルタであって、その出力端は集積回路5内の中間周波増幅器24の入力端と接続されている。中間周波増幅器24の出力端はチューナの出力端子25を構成している。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明のテレビジョン信号受信チューナは、複数の逓倍器を使うことにより、1つの局部発振器で、幅広い周波数帯域の発振信号を出力でき、チューナを小型で、しかも、安価にすることができる。
【0037】
また、本発明のテレビジョン受信チューナはUHF帯の最高周波数とVHF帯の最低周波数との間に配列されたテレビジョン信号を4つの帯域に分割して受信し、各帯域のテレビジョン信号を中間周波信号に変換するための局部発振信号を、1つの局部発振器と3つの逓倍器とを用いて出力しているので、局部発振器の発振周波数の最高発振周波数(163MHz)と最低発振周波数(81MHz)との比が2:1程度に抑えられ、発振周波数の精度を高めることが容易で、UHF帯からVHF帯までの幅広い帯域のテレビジョン信号を精確に受信できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョン信号受信用チューナのブロック構成図である。
【図2】本発明のテレビジョン信号受信用チューナの他の構成を示すブロック構成図である。
【図3】従来のテレビジョン信号受信用チューナのブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ
2 入力端子
3 UHF回路部
4 VHF回路部
5 集積回路
6 PLL
7 フィルタ
8 共振回路
9 UHFアンテナ回路
10 UHF高周波増幅回路
11 UHF同調回路
12 VHFアンテナ回路
13 VHF高周波増幅回路
14 VHF同調回路
15 UHF混合器
16 VHF混合器
17 局部発振器
18 第一の分周器
19 第二の分周器
20 第三の分周器
21 第一の分周器切替器
22 第二の分周器切替器
23 バンド切替器
24 中間周波増幅器
25 出力端子
26 第一の逓倍器
27 第二の逓倍器
28 第三の逓倍器
29 第一の逓倍器切替器
30 第二の逓倍器切替器
51 アンテナ
52 入力端子
53 UHF回路部
54 VHF回路部
55 集積回路
56 PLL
57 フィルタ
58 UHF共振回路
59 VHF共振回路
60 UHF用アンテナ回路
61 UHF用高周波増幅回路
62 UHF同調回路
63 VHF用アンテナ回路
64 VHF用高周波増幅回路
65 VHF同調回路
66 UHF混合器
67 VHF混合器
68 UHF局部発振器
69 VHF局部発振器
70 局部発振器切替器
71 バンド切替器
72 中間周波増幅器
73 出力端子

Claims (2)

  1. テレビ放送帯を複数の帯域に分割して受信するテレビジョン信号受信チューナーであって、分割された各帯域のテレビジョン信号を中間周波信号に周波数変換する混合器と、前記各帯域のうち最低周波数の帯域のテレビジョン信号に対応する局部発振信号を出力する局部発振器と、前記局部発振信号を順次2逓倍する複数の逓倍器とを備え、前記最低周波数の帯域のテレビジョン信号を受信するときには前記局部発振器から出力された前記局部発振信号を前記混合器に直接入力し、前記最低周波数の帯域よりも順次周波数の高い帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記各逓倍器によって順次逓倍された局部発振信号を前記混合器に入力したことを特徴とするテレビジョン信号受信チューナ。
  2. UHF帯の最高周波数とVHF帯の最低周波数との間を四つの帯域に分割し、前記混合器はUHF混合器とVHF混合器とを有し、前記逓倍器は第一乃至第三の逓倍器を有し、前記局部発振器は前記VHF帯の最低周波数を含む第四の帯域のテレビジョン信号に対応する局部発振信号を出力し、前記局部発振器から出力される前記局部発振信号を前記第一乃至第三の逓倍器によって順次2逓倍し、前記第四の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記局部発振器から出力される前記局部発振信号を直接前記VHF混合器に入力し、次に周波数の低い第三の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第一の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記VHF混合器に入力し、三番目に周波数の低い第二の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第二の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記UHF混合器に入力し、四番目に周波数の低い第一の帯域のテレビジョン信号を受信するときには、前記第三の逓倍器から出力される前記局部発振信号を前記UHF混合器に入力したことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョン信号受信チューナ。
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