JP3179223U - マッサージ具 - Google Patents

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Abstract

【課題】多様な凝りや疲労に対応できるとともに、しっかり把持できるマッサージ具を提供する。
【解決手段】マッサージ具1は、筒状の本体10に第1凸部20と第2凸部30を備える、各凸部20は、凸部裾から上り傾斜で凸部先端に至り、孤を描いて、凸部先端から下り傾斜で凸部裾に至るように形成される。第1凸部における凸部裾間の距離に対する、凸部裾から凸部先端までの垂直距離の比と、第2凸部における凸部裾間の距離に対する、凸部裾から凸部先端までの垂直距離の比と、が異なる。
【選択図】図1

Description

本考案は、マッサージ具に関し、特に使用者に把持されて、体の一部に押し当てられるマッサージ具に関する。
従来、凝りや疲労を感じる体の部分に、マッサージ具を押し当て、硬直した筋肉をほぐしたり、皮膚を刺激することで血行を促し、凝りや疲労が軽減することが知られている。
このようなマッサージ具として、略長方体形状の把持部の一つの表面に、複数個の略半球形状の突起部を一体に突設したマッサージ具が提案されている(特許文献1を参照)。
この特許文献1のマッサージ具によれば、使用者は、把持部を掴み、突起部を皮膚に押圧することで指圧効果を得ることによりマッサージ効果を得ることができる。
実開平5−13430号公報
ところで、体の一部に感じる凝りや疲労は、程度が様々であり、ある時に感じた凝り等に対してマッサージ具の突起部を押し当てることで心地良く感じたとしても、別の時の凝り等に対して同じマッサージ具の突起部を押し当てたとしても、物足りない場合もある。
しかしながら、特許文献1のマッサージ具では、突起部の形状の種類が一つしかないため、マッサージ具の突起部を押し当てても、物足りないと感じた場合は、マッサージ具を強く体に押し当てるしかなかった。また、このような場合、使用者は、マッサージ具の把持部も強く掴むこととなるが、特許文献1のマッサージ具では、把持部の形状が略長方体形状であるため、使用者の手が滑ってしまい、力が入らない場合もあった。
本考案は、多様な凝りや疲労に対応できるとともに、しっかり把持できるマッサージ具を提供することを目的とする。
(1) 使用者に把持されて、体の一部に押し当てられるマッサージ具であって、筒状の本体を備え、前記本体には、前記本体の上端において、前記本体の外周に沿って形成され、上方に膨出する複数の第1凸部と、前記本体の下端において、前記本体の外周に沿って形成され、下方に膨出する複数の第2凸部と、が形成され、前記第1凸部は、正面から視て、一方の第1凸部裾から上り傾斜で第1凸部先端に至り、孤を描いて、前記第1凸部先端から下り傾斜で他方の前記第1凸部裾に至るように形成され、前記第2凸部は、正面から視て、一方の第2凸部裾から下り傾斜で第2凸部先端に至り、孤を描いて、前記第2凸部先端から上り傾斜で他方の前記第2凸部裾に至るように形成され、一方の前記第1凸部裾から他方の前記第1凸部裾までの距離に対する、前記第1凸部裾から前記第1凸部先端までの垂直距離の比と、一方の前記第2凸部裾から他方の前記第2凸部裾までの距離に対する、前記第2凸部裾から前記第2凸部先端までの垂直距離の比と、が互いに異なるマッサージ具。
(1)の考案によれば、複数の第1凸部を、筒状の本体の上端において、本体の外周に沿って形成し、上方に膨出させて形成した。複数の第2凸部を、筒状の本体の下端において、本体の外周に沿って形成し、下方に膨出させて形成した。また、第1凸部を、正面から視て、一方の第1凸部裾から上り傾斜で第1凸部先端に至り、孤を描いて、第1凸部先端から下り傾斜で他方の第1凸部裾に至るように形成した。第2凸部を、正面から視て、一方の第2凸部裾から下り傾斜で第2凸部先端に至り、孤を描いて、第2凸部先端から上り傾斜で他方の第2凸部裾に至るように形成した。
そして、一方の第1凸部裾から他方の第1凸部裾までの距離に対する、第1凸部裾から第1凸部先端までの垂直距離の比と、一方の第2凸部裾から他方の第2凸部裾までの距離に対する、第2凸部裾から第2凸部先端までの垂直距離の比と、が互いに異なるように形成した。
これにより、使用者は、筒状の本体の上端を把持した場合には、第2凸部の第2凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てる。また、使用者は、筒状の本体の下端を把持した場合には、第1凸部の第1凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てる。
そして、例えば、一方の第2凸部裾から他方の第2凸部裾までの距離に対する、第2凸部裾から第2凸部先端までの垂直距離の比が、第1凸部裾から他方の第1凸部裾までの距離に対する、第1凸部裾から第1凸部先端までの垂直距離の比より小さい場合、第2凸部の方が第1凸部よりなだらかな形状となる。この場合、例えば、使用者は、本体の上端を把持し、第2凸部の第2凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てたときに、物足りないと感じた場合には、本体の下端を把持し、第1凸部の第1凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てることで、第2凸部の第2凸部先端を押し当てた場合に比べ、より強い刺激を得ることができる。
一方、本体の下端を把持し、第1凸部の第1凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てたときに、痛いと感じた場合には、本体の上端を把持し、第2凸部の第2凸部先端を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てることで、第1凸部の第1凸部先端を押し当てた場合に比べ、刺激を和らげることができる。
また、使用者は、本体の上端又は下端を把持する場合、複数の第1凸部の間又は複数の第2凸部の間に指を入れて掴むことで、本体をしっかり把持できる。
したがって、多様な凝りや疲労に対応できるとともに、しっかり把持できるマッサージ具を提供できる。
(2) 前記本体は、所定の厚さで形成され、外周面と内周面とを有し、前記第1凸部には、前記外周面及び前記内周面の接線方向から視て、前記外周面と前記内周面の中心と、前記外周面と、の間に頂部が形成され、前記第1凸部は、前記接線方向から視て、前記外周面の上端から上方に孤を描いて前記頂部に至り、前記頂部から下方に孤を描いて前記内周面の上端に至る(1)に記載のマッサージ具。
(2)の考案によれば、第1凸部には、本体の外周面及び内周面の接線方向から視て、外周面と内周面の中心と、外周面と、の間に頂部を形成した。また、第1凸部は、接線方向から視て、外周面の上端から上方に孤を描いて頂部に至り、頂部から下方に孤を描いて内周面の上端に至るように形成した。
これにより、第1凸部の最も突出する頂部は、外周面よりに形成される。
ここで、使用者は、マッサージ具の頂部を、体の一部に押し当てる場合、本体の外周面側から内周面側に向けて力をかける。よって、頂部を外周面よりに形成することで、使用者により本体の外周面側から内周面側に向けてかけられた力を、確実に頂部に伝達できる。
本考案によれば、多様な凝りや疲労に対応できるとともに、しっかり把持できるマッサージ具を提供できる。
本考案の一実施形態に係るマッサージ具の斜視図である。 前記実施形態に係るマッサージ具の正面図である。 前記実施形態に係るマッサージ具の側面図である。 前記実施形態に係るマッサージ具の平面図である。 図4におけるA−A断面図である。 前記実施形態に係るマッサージ具の使用方法を説明する図である。
本考案の実施形態に係るマッサージ具1の構成を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施形態に係るマッサージ具1の斜視図である。
図2は、前記実施形態に係るマッサージ具1の正面図である。
図3は、前記実施形態に係るマッサージ具1の側面図である。
図4は、前記実施形態に係るマッサージ具1の平面図である。
マッサージ具1は、筒状の本体10を備える。本体10は、例えば、人が把持可能な直径(例えば、50mm〜100mm)の竹を、水平方向に所定間隔(例えば、50mm〜100mm)に切断することにより製造される。また、本体10は、合成樹脂により製造することもできる。
本体10の上端には、本体10の外周に沿って形成され、上方に膨出する複数の第1凸部20と、本体10の下端において、本体10の外周に沿って形成され、下方に膨出する複数の第2凸部30と、が形成されている。なお、本実施形態では、説明上の便宜のため、本体10の上端に第1凸部20を形成し、本体10の下端に第2凸部30を形成しているが、本体10の上端に第2凸部30を形成し、本体10の下端に第1凸部20を形成しても同様の作用効果を奏する。
第1凸部20は、本体10の外周に沿って、略等間隔で6つ形成されている。
図3に示すように、それぞれの第1凸部20は、当該第1凸部20の正面から視て、一方の第1凸部裾211から上り傾斜で第1凸部先端220に至り、孤を描いて、第1凸部先端220から下り傾斜で他方の第1凸部裾212に至るように形成されている。
図5は、図4におけるA−A断面図である。本体10は、所定の厚さ(例えば、5mm〜10mm)で形成され、外周面11と内周面12とを有する。
第1凸部20には、外周面11及び内周面12の接線方向(図4中矢印11a及び12a)から視て、外周面11と内周面12の中心Cと、外周面11と、の間に第1凸部頂部230が形成されている。
第1凸部20は、接線方向(図4中矢印11a及び12a)から視て、外周面11の上端から上方に孤を描いて第1凸部頂部230に至り、第1凸部頂部230から下方に孤を描いて内周面12の上端に至るように形成されている。
第2凸部30は、本体10の外周に沿って、略等間隔で6つ形成されている。
図3に示すように、それぞれの第2凸部30は、当該第2凸部30の正面から視て、一方の第2凸部裾311から下り傾斜で第2凸部先端320に至り、孤を描いて、第2凸部先端320から上り傾斜で他方の第2凸部裾312に至るように形成されている。
図5に示すように、第2凸部30は、外周面11及び内周面12の接線方向(図4中矢印11a及び12a)から視て、外周面11と内周面12の中心C上に第2凸部頂部330が形成されている。
第2凸部30は、接線方向(図4中矢印11a及び12a)から視て、外周面11の下端から下方に孤を描いて第2凸部頂部330に至り、第2凸部頂部330から上方に孤を描いて内周面12の下端に至るように形成されている。
図3に戻って、第2凸部裾311から第2凸部裾312までの距離a2に対する、第2凸部裾311及び312から第2凸部先端320までの垂直距離b2の比b2/a2は、第1凸部裾211から第1凸部裾212までの距離a1に対する、第1凸部裾211及び212から第1凸部先端220までの垂直距離b1の比b1/a1より小さい。即ち、第2凸部30は、第1凸部20よりなだらかな形状で形成されている。
なお、本実施形態において、第1凸部20及び第2凸部30は、6つ形成しているが、これに限らず、任意の数量で形成してもよい。また、本実施形態において、第1凸部20及び第2凸部30は、略等間隔で形成しているが、これに限らず、任意の間隔で形成してもよい。また、本実施形態において、第1凸部20及び第2凸部30は、本体10の外周方向において、略同位置に形成しているが、これに限らず、例えば、互いに30°ずれた位置等、任意の位置に形成してもよい。
次に、本考案の実施形態に係るマッサージ具1の使用方法について説明する。
図6は、前記実施形態に係るマッサージ具1の使用方法を説明する図である。
図6に示すように、使用者100は、複数の第2凸部30の間に指を入れて掴み、第1凸部20の第1凸部先端220を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てる。
このとき、使用者100は、本体10の外周面11側から内周面12側に向けて力をかけることで、当該力を、確実に第1凸部頂部230に伝達できる。
また、例えば、使用者100は、第1凸部20の第1凸部先端220を押し当てたときに、刺激が強いと感じたときには、図6に示す態様とは逆に、複数の第1凸部20の間に指を入れて掴み、第1凸部20よりなだらかな形状で形成された第2凸部30の第2凸部先端320(図3参照)を、凝りや疲労を感じる部分に押し当てることで、刺激を和らげることもできる。
なお、本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、本考案の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本考案に含まれるものである。
1 マッサージ具
10 本体
11 外周面
12 内周面
20 第1凸部
211 第1凸部裾
212 第1凸部裾
230 第1凸部頂部
220 第1凸部先端
30 第2凸部
311 第2凸部裾
312 第2凸部裾
320 第2凸部先端
330 第2凸部頂部

Claims (2)

  1. 使用者に把持されて、体の一部に押し当てられるマッサージ具であって、
    筒状の本体を備え、
    前記本体には、
    前記本体の上端において、前記本体の外周に沿って形成され、上方に膨出する複数の第1凸部と、
    前記本体の下端において、前記本体の外周に沿って形成され、下方に膨出する複数の第2凸部と、が形成され、
    前記第1凸部は、正面から視て、一方の第1凸部裾から上り傾斜で第1凸部先端に至り、孤を描いて、前記第1凸部先端から下り傾斜で他方の前記第1凸部裾に至るように形成され、
    前記第2凸部は、正面から視て、一方の第2凸部裾から下り傾斜で第2凸部先端に至り、孤を描いて、前記第2凸部先端から上り傾斜で他方の前記第2凸部裾に至るように形成され、
    一方の前記第1凸部裾から他方の前記第1凸部裾までの距離に対する、前記第1凸部裾から前記第1凸部先端までの垂直距離の比と、
    一方の前記第2凸部裾から他方の前記第2凸部裾までの距離に対する、前記第2凸部裾から前記第2凸部先端までの垂直距離の比と、が互いに異なるマッサージ具。
  2. 前記本体は、所定の厚さで形成され、外周面と内周面とを有し、
    前記第1凸部には、前記外周面及び前記内周面の接線方向から視て、前記外周面と前記内周面の中心と、前記外周面と、の間に頂部が形成され、
    前記第1凸部は、前記接線方向から視て、前記外周面の上端から上方に孤を描いて前記頂部に至り、前記頂部から下方に孤を描いて前記内周面の上端に至るように形成した請求項1に記載のマッサージ具。
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