JP3170537U - ツボパワー手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】手の平のツボを効果的に刺激して人体を活性化することのできる手袋を提供する。【解決手段】任意素材にて形成される手袋の内面に、複数個の円錐形突起を設けたことを特徴とする。手にはめて少し強めに握る動作を反復することによって、手の平に存在するツボを適度に刺激して、頭脳その他に刺激が伝わって人体を活性化することができる。円錐形突起を設けたところにその特徴を有し、人体に対する最適なツボ押し効果を得ることができ、携帯してどこでも使用することができる利便性を有するものである。【選択図】図1
Description
この考案は、手袋の内面に複数個の円錐形突起を配設してなる、人体活力を増進させるための手袋に関する。
従来より、種々の指圧用具が多用されているが、本考案にて示すように円錐形状の突起を用いたものは見あたらない。
東洋医学では、人体にツボ(経穴)という刺激点が多数存在し、このツボを指圧や灸等で刺激することによって、身体の臓腑その他の各器官を活性化し、機能改善が図られるとされている。指圧用具・機器としては従来より、突起付きサンダルや電動機器などが多用され、また単一突起の用具なども利用されている。手の平にも多くのツボがあることが知られているが、手の平専用の指圧具はあまり見かけることがなく、簡便に利用できるものが求められている。
本考案は以上のような従来からの指圧具に関わる課題を解決するために考案されたもので、手袋の内面に多数の円錐形突起を設けることにて手を握る動作を反復することにより、手の平のツボを効果的に刺激して人体活力を増進させることのできる、新規かつ有用なる手袋を提供することを目的として開発されたものである。
本考案は以上のような従来からの指圧具に関わる課題を解決するために考案されたもので、手袋の内面に多数の円錐形突起を設けることにて手を握る動作を反復することにより、手の平のツボを効果的に刺激して人体活力を増進させることのできる、新規かつ有用なる手袋を提供することを目的として開発されたものである。
課題を解決する手段として本考案は以下の構成とした。
すなわち、任意素材にて形成される手袋の内面に、複数個の円錐形突起を設ける。
本考案は以上の構成よりなるツボパワー手袋である。
すなわち、任意素材にて形成される手袋の内面に、複数個の円錐形突起を設ける。
本考案は以上の構成よりなるツボパワー手袋である。
本考案によれば、手にはめて少し強めに握る動作を反復することによって、手の平に存在するツボを適度に刺激して、頭脳その他に刺激が伝わって人体を活性化することができる有用なる物品を提供することができる。本考案は円錐形突起を設けたところにその特徴を有し、人体に対する最適なツボ押し効果を得ることができ、携帯してどこでも使用することができる利便性を有するものである。
以下、本考案の実施形態について説明する。
図において、1は手袋本体で、若干の伸縮性を有する繊維編み込み布体にて形成される。
該手袋本体の手首側部分には親指と反対側に非縫着部分2が設けられて、手の挿入を容易としている。また、手首上側に位置する手袋部分内面には細平ゴム3が縫着されて手袋の手首へのフィット感を得るものとしている。4は手袋本体内面の手の平側主要部および指の腹側の当たる部分のほぼ全域および親指根本側に設けられる押圧突起である。この押圧突起は、図2にて示すように、アクリル樹脂にて円錐形状に形成され、手袋布体内面に固着されている。該突起サイズは、円錐形下端直径が6〜7ミリメートル、円錐形高さが同じく6〜7ミリメートルである。
本案の使用に際しては、一般の手袋同様に手にはめて、拳を作るようにやや力を入れて手指を握り、この握った状態を3秒前後の時間保持してからゆるめ、この動作を60回ほど反復して行う。以上の動作にて手袋内面の突起は手の平等を押圧して刺激を与えることとなり、人体が活性化する。本案にて用いたアクリル樹脂は、適度の弾力と形状復元性を有し、また円錐形状であるため、押圧初期はその復元力も小さく刺激度は低い。
押圧が進むとその復元力は増加して以前より強い押圧となり、上記作業にてその握り具合の加減にて最適な押圧を得ることができる。なお、本例では指先個所に配設される押圧突起サイズをやや大きくして、より効果的な押圧刺激を得られるものとした。
図において、1は手袋本体で、若干の伸縮性を有する繊維編み込み布体にて形成される。
該手袋本体の手首側部分には親指と反対側に非縫着部分2が設けられて、手の挿入を容易としている。また、手首上側に位置する手袋部分内面には細平ゴム3が縫着されて手袋の手首へのフィット感を得るものとしている。4は手袋本体内面の手の平側主要部および指の腹側の当たる部分のほぼ全域および親指根本側に設けられる押圧突起である。この押圧突起は、図2にて示すように、アクリル樹脂にて円錐形状に形成され、手袋布体内面に固着されている。該突起サイズは、円錐形下端直径が6〜7ミリメートル、円錐形高さが同じく6〜7ミリメートルである。
本案の使用に際しては、一般の手袋同様に手にはめて、拳を作るようにやや力を入れて手指を握り、この握った状態を3秒前後の時間保持してからゆるめ、この動作を60回ほど反復して行う。以上の動作にて手袋内面の突起は手の平等を押圧して刺激を与えることとなり、人体が活性化する。本案にて用いたアクリル樹脂は、適度の弾力と形状復元性を有し、また円錐形状であるため、押圧初期はその復元力も小さく刺激度は低い。
押圧が進むとその復元力は増加して以前より強い押圧となり、上記作業にてその握り具合の加減にて最適な押圧を得ることができる。なお、本例では指先個所に配設される押圧突起サイズをやや大きくして、より効果的な押圧刺激を得られるものとした。
以上、本考案について記したが、本考案は円錐形状突起を手袋の内面に設けたところにその特徴を有している。人体皮膚は弾力を有しているため、突起による押圧にてその部分の皮膚に凹部が形成され、この押圧程度にて刺激度が異なってくる。効果的な指圧を得るためには、突起の高さと硬さおよび弾力が重要であり、効果的な刺激を得るためには適度の硬さと弾力が望ましい。実験の結果、突起材質にアクリル樹脂を用いることにて、その硬度と弾力が適度となり、突起サイズは既述のものが適当であり、突起形状は円錐形が適していることが判明したのである。円錐形とすることで、押圧初期の反発復元力は小さく、弱めの刺激となり、さらに押圧すると突起変形度が大きくなってその反発復元力も大きくなる。従って、手袋装着にて手指の握り具合にて手に対する突起押圧効果を加減して、最適な押圧効果を得ることができるのである。なお、必要に応じて円錐形に代えて近似の円錐台形状としてもよい。手袋装着にて握る動作を反復して行うことにより効果が発揮されるが、60回を2セット行うことによって、杖を使用していた方も杖を使用せずに歩くことが可能になり、歩行時にふらつき感のある方もしっかりとした歩行ができるようになり、また認知症の方も歩行がしやすくなるなどのテスト結果が得られている。
本案は手袋スタイルによる指圧効果発揮物品としたので、その収納・運搬が容易であり、いつでもどこでも手軽に利用することができる。以上のごとく、本考案によって手軽に指圧を行うことのできる有用なる物品を提供することができる。
本案は手袋スタイルによる指圧効果発揮物品としたので、その収納・運搬が容易であり、いつでもどこでも手軽に利用することができる。以上のごとく、本考案によって手軽に指圧を行うことのできる有用なる物品を提供することができる。
1 手袋本体
2 非縫着部分
3 細平ゴム
4 押圧突起
a 突起下端外径
b 突起高さ
2 非縫着部分
3 細平ゴム
4 押圧突起
a 突起下端外径
b 突起高さ
Claims (4)
- 任意素材にて形成される手袋の内面に、複数個の円錐形突起を設けたことを特徴とするツボパワー手袋。
- 円錐形突起サイズにおいて、円錐形下端直径と円錐形高さを略同一としてなる請求項1記載のツボパワー手袋。
- 円錐形突起材質をアクリル樹脂としてなる請求項1または2記載のツボパワー手袋。
- 突起形状を円錐台形としてなる請求項1から3のいずれかの項に記載のツボパワー手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004146U JP3170537U (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ツボパワー手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011004146U JP3170537U (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ツボパワー手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3170537U true JP3170537U (ja) | 2011-09-22 |
Family
ID=54880987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011004146U Expired - Fee Related JP3170537U (ja) | 2011-06-29 | 2011-06-29 | ツボパワー手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3170537U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013116275A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | ▲ケイ▼泰健康器材有限公司 | 手のひらマッサージ装置 |
-
2011
- 2011-06-29 JP JP2011004146U patent/JP3170537U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013116275A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | ▲ケイ▼泰健康器材有限公司 | 手のひらマッサージ装置 |
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