JP3122901U - 美容用パッティングパッド - Google Patents

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豊年 長田
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Abstract

【課題】美容用パッティングパッドの両表面1、2に異なる美容効果を得るための突起4又は穴5を形成しつつ、かつ、その使用時において、それを両表面1、2から安定して手で掴むことができるようにする。
【解決手段】美容用パッティングパッドの表面内に、両表面1、2に通じる貫通穴6を形成し、その貫通穴6にバンド7を設け、その両表面1、2からバンド7を手で掴むことができる構成とする。貫通穴6を設けることで、バンド7の保持時に、一表面の使用時にバンド7が一表面から退去し、使用時において使用感を損なうことなく、保持安定性を確保できる。さらに、その両表面1、2に異なる形状の突起4又は穴5を形成すると、異なる美容効果が得られ、パッドの数も約半分に減ずることができ、使用時や持ち運び時の利便性も向上する。また柔軟なゴム等で剣山状の突起3を形成すれば、ペット等の抜け毛取りとして使用することもできる。
【選択図】図1

Description

この考案は、皮膚に刺激を与えるための突起又は穴を有する美容用パッティングパッド(以下、パッドと称す)に関する。
皮膚表面、特に顔面の美容効果を図るための美容具については、従来から数多く考案されてきた。最も簡便な美容具の一つとして、シリコンゴムやウレタンゴム等の弾性体の一表面に突起を多数形成した、美容用パッドがある(特許文献1の斜視図参照)。このパッドの裏面にはバンドが装着されている。
前記突起は皮膚表面に刺激を与えるため、新陳代謝が活性化され、血行も促進され、優れた美容効果が期待できる。さらに裏面のバンドは、使用時において手で確実にこのパッドを保持するのに役立つ。
このパッド表面の突起の形状や数によって、皮膚表面に与える刺激の強さを変えることができる。そこで一般的には、適切な美容効果を得るために、使用位置、あるいは必要な刺激の強さによって、突起の形状等が異なる複数のパッドを使い分ける。
意匠登録第1189515号公報
また、両表面に異なる形状の突起又は穴を形成したパッドもある(特許文献2の正面図および背面図参照)。このパッドは、片面に突起、反対側の面に穴がそれぞれ多数形成されている。突起形成面を皮膚表面に押し付けることで、皮膚表面に直接刺激を与えることができる。その一方、穴形成面を皮膚表面に押し付けて、その後、皮膚表面から引き離すことで、吸盤のように皮膚の吸引効果が得られる。このように、2つの異なる美容効果を1つのパッドで得ることができる。
意匠登録第1086293号公報
特許文献1に示すように、パッドは、通常、その一表面に突起等が形成されており、裏面には、使用時にパッドを保持するためのバンドや、指先を入れるためのポケットが設けられていることが多い。その結果、必然的に、突起等の形成はパッドの一表面に限られることとなる。そのため、前述のように、使用部位や必要な刺激の強さに応じて、複数個のパッドを用意する必要があり、使用時および持ち運び等の利便性において問題がある。
また、特許文献2に示すように、パッドの両表面に異なる形状の突起等がその全面に形成されている場合、パッドを保持するためのバンドを設けるスペースが確保できない。
そのため、使用時にパッドを安定して手で保持するのが困難であり、パッドを落としてしまう問題がある。
パッドの両表面に異なる形状の突起を形成した上に、更に、両表面に各々バンドを設けることも可能ではあるが、パッド両表面にバンドが露出した状態となる。そのため、使用時にバンドが直接皮膚表面に接することになり、使用感を著しく損なう。
そこで、この考案は、このような現状に鑑み、パッドの両表面のいずれからも手で保持できるようにしつつ、使用感を損なうことなく、その両表面に異なる美容効果を持たせることを課題とする。
上記の課題を解決するため、この考案ではパッドの両表面に通じる貫通穴を形成し、前記貫通穴内に、バンドを設ける構成としたのである。このバンドを設けることで、使用時において、確実にその両表面から、パッドを手で掴むことができる。また、前記貫通穴を形成したので、前記パッドの一表面を使用する際に、バンドが他表面側に位置しており、一表面から退去する。
この考案は以上のように、その両表面に通じる貫通穴と、その縁にバンドを設けたので、パッドのいずれの面の使用時においても、バンドを掴んで、安定した使用を行うことができ、そのとき、皮膚表面にバンドが接するのを回避できるので、良好な使用感が得られる。
この考案のパッドは、その両表面に皮膚に刺激を与えるための突起又は穴が形成され、前記両表面の突起又は穴は、異なる前記刺激を与えるものであるとともに、前記両表面に通じる貫通穴が形成されて、その貫通穴内にその縁から、このパッドを前記両表面のいずれの面からも手で掴むことのできるバンドが設けられている。
そのバンドをその貫通穴の対向する縁に形成することで、バンドが輪状となるため、指を入れて固定することができる。
さらに、そのバンドを伸縮可能な弾性体とすることで、指を入れるのに十分な長さに伸長することができる。逆に、バンドを使用しないときには、前記貫通穴内に収納することができる。
さらに、バンドの長さ方向に波を打たせれば、指を入れたときにバンドが容易に長くなる。逆に、バンドを使用しないときは、前記貫通穴内によりコンパクトに収納することができる。
このパッドの両表面の片面を本処理用、もう一方の面を仕上げ用とすることができ、一連の処理時にパッド面を裏返すだけで良いため、利便性が非常に向上する。さらに、両表面に異なる2つの美容効果を持たせたことで、必要なパッドの数を従来の約半分に減じることができるので、持ち運びする上での利便性も向上する。
このパッドは、顔面の美容用として使用されることが多いが、使用部位は顔面に限らず、全身のどの部位に用いても効果が期待できる。
さらに、このパッドの少なくとも一表面に、ゴム等素材で剣山を形成すると、その剣山状の突起は柔軟で適度な粘着力を持つため、繊維状のごみや異物等を巻き付けて絡め取る働きを持つ。そのため、ペットの毛並み手入れ等の用途に用いることができる。
図1に示すように、パッドPはその両表面1、2に通じる貫通穴6が形成され、その貫通穴6には伸縮可能なバンド7が設けられている。バンド7は、その長さ方向に波を打った形状となっている。さらに、その一表面は剣山状の突起3、反対側の一表面には逆碗状の穴5が多数設けられている。
バンド7を伸縮可能、かつ、波を打った形状とすることで、バンド7を手で掴み易く、パッドPの不使用時に貫通穴6内に確実に収納でき、しかも、使用時には一指または数指を挿入固定できる程度に伸長することができる。剣山状の突起3は皮膚表面を均一に刺激する機能を有するため、新陳代謝を活発にし、血行を促進する作用がある。一方、逆碗状の穴5は、皮膚表面に押し付けた後にそれを引き剥がす際に、吸盤の様に皮膚表面を吸引する作用を有している。そのため、皮膚内の老廃物を吸引除去する効果が期待できる。
このパッドPの剣山状の突起3は柔軟なゴム等で形成されているため、この剣山状の突起3でペットの体を撫でることで、例えば、犬の抜け毛取り、毛並みの手入れ等に使用することができる。
バンド7は、一指または数指が挿入固定できる程度に伸縮可能であれば、その横幅は特に限定されない。また、この実施例ではバンド7の材質はパッドPと同一であるが、バンドとしての機能を確保できるのであれば、パッドPと異なる材質であっても、勿論構わない。
図2に示すように、パッドPの両表面に、更に異なる突起4を形成することもできる。図1と同様に、パッド面内に貫通穴6が形成されており、その穴には伸縮可能なバンド7が設けられている。さらに、その一表面には逆碗状の土台上に突起4、反対側の一表面には、円柱状の穴中に同じく突起4が各々多数形成されている。
各表面を皮膚表面に押し付けた際に、逆碗状の土台上の突起4は皮膚表面に直接接するが、円柱状の穴中の突起4の先端はパッドPの表面2と同じ面内にあるため、突起4は非常にソフトに皮膚表面に接することとなる。そのため、パッドPを同じ荷重で皮膚表面に押し付けた場合でも、いずれの面を用いるかによって、皮膚表面への刺激の強さを調整することができる。
また、突起4の太さ、長さ、単位面積当たりの本数、および材質等を変えることにより、皮膚表面への刺激の強さを所望の通りに変化させることができる。
これらのパッドPの使用時には、図3に示すように指をバンドに入れてパッドPを固定し、皮膚表面、例えば顔面をパッティングする。
(a)はこの考案における一実施例の斜視図、(b)は同平面図、(c)は同右側面図(バンド伸長時)、(d)は同底面図、(e)はバンド部を含む同断面図。 (a)はこの考案における他の実施例の斜視図、(b)は同平面図、(c)は同右側面図、(d)は同底面図、(e)はバンド部を含む同断面図。 この考案における実施例の使用態様図。
符号の説明
1 パッドの一表面
2 パッドの他の表面
3 剣山状の突起
4 突起
5 穴
6 貫通穴
7 バンド
P パッド

Claims (7)

  1. 両表面(1、2)に皮膚に刺激を与えるための突起(4)又は穴(5)を有する美容用パッティングパッドであって、前記両表面(1、2)の突起(4)又は穴(5)が異なる前記刺激を与えるものであるとともに、前記両表面(1、2)に通じる貫通穴(6)が形成されて、その貫通穴(6)内にその縁から、前記美容用パッティングパッドを前記両表面(1、2)のいずれの面からも手で掴むことができるバンド(7)が設けられていることを特徴とする美容用パッティングパッド。
  2. 上記バンド(7)は、上記貫通穴(6)の対向する縁に架け渡されていることを特徴とする請求項1記載の美容用パッティングパッド。
  3. 上記バンド(7)は、伸縮可能な弾性体からなることを特徴とする請求項2記載の美容用パッティングパッド。
  4. 上記バンド(7)は、その長さ方向に波を打ったものであることを特徴とする請求項3記載の美容用パッティングパッド。
  5. 上記突起(4)又は穴(5)の形状が、上記両表面(1、2)の一方が本処理用、他方が仕上げ用となっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の美容用パッティングパッド。
  6. 美顔用であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の美容用パッティングパッド。
  7. 両表面(1、2)の少なくとも一表面は、柔軟なゴム素材の剣山状の突起(3)となっており、それがペットの毛並みの手入れ用であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の美容用パッティングパッド。
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