JP2016052486A - 指圧補助具 - Google Patents

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佐藤 浩康
Hiroyasu Sato
佐藤  浩康
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Abstract

【課題】指圧効果を高めると共に、装着性に優れることで日常使用の利便性を高め、頭皮をはじめとする全身へのマッサージを効果的に行うことのできる頭皮マッサージ具を提供する。
【解決手段】柔軟な弾性材料からなる基板15と、押圧先端14に突出する複数の押圧突起と、各ストラップ部13への挿入ガイドとなるリング連結部12を備えており、それぞれの指を連結リングに通すことで装着性に優れた指圧補助具の実現が可能である。
【選択図】図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は、頭皮をはじめとする身体の指圧マッサージを行う際、押圧突起がついた指サック型の補助具を連結式とすることでそれぞれの指への装着性を向上させた指圧補助具に関するものである。
頭皮をはじめとする身体のマッサージは、疾病の予防並びに治療を目的に、母指を中心として四指、並びに手掌のみを使用し、全身に定められたツボと呼ばれる指圧点を押圧し、その圧反射により生体機能に作用させ、本来人間の身体に備わっている自然治癒力の働きを促進させ、または、血液の流れを促進して、疲労の回復や予防を図ることが知られている。
また特に、頭部には、多くのツボが存在していることから、頭皮を指圧マッサージすることで、疲労した脳や目に刺激を与えて、疲労を回復させたりリラックス感を与えたりすることが可能になる。
このような頭皮に対するマッサージは、指先で行われることが多いが、例えば整髪や洗髪を行う際に、これらの整髪や洗髪と同時に頭部へのマッサージ効果を得ることが可能なヘアブラシが知られている(例えば、実用新案文献1、特許文献2参照)。実用新案文献1のマッサージ補助具は、指先に直接取り付けることで、効果的かつ効率的な指圧マッサージができるようにしたものである。
特許文献2のヘアブラシは把持片を備える曲面状に湾曲する扁平な椀状の基板の下面に、多数のブラシ突起を突設させたものである。
特許公開2007−282681公報
実用新案文献1
実用新案出願公開 昭59−44438公報
しかしながら、実用新案文献1の指圧器具では複数本の指先に装着する際に非常に手間取ってしまい、日常的な使用には向いていない。
また、特許文献1ではヘアブラシでは、弾力や感触など単一的な頭皮へのマッサージを行うことは可能であるが、多様にあるツボへに対してピンポイントかつ柔軟な指圧補助を行うことが出来ない。
本発明は、指圧効果を高めると共に、装着性に優れることで日常使用の利便性を高め、頭皮へのマッサージを効果的に行うことのできる頭皮マッサージ具を提供することを目的とする。
本発明は、柔軟な弾性材料からなる基板15と、押圧先端14に突出する複数の押圧突起16と、各ストラップ部13への挿入ガイドとなるリング連結部12を備えており、それぞれの指を連結リングに通すことで装着性に優れた指圧補助具を提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の指圧補助具によれば、押圧部の形状、硬さにより、指先の感覚を損なわず、頭皮をはじめとする全身に定められたツボを効果的かつ効率的に押圧することができ、その圧反射作用によって生体機能に作用させると共に、優れた装着性により、日々の継続的な実施が容易となり、本来人間の備わっている自然治癒力の働きを促進させることが期待できる。
指圧補助具の正面図である。 指圧補助具の側面図である。 指圧補助具の装着図である。
図1及び図2に示す指圧補助具10は、指通し孔11に各指(人差し指〜小指)を通してストラップ13を介して指先先端部14に装着した状態で(図3参照)、押圧突起16を頭皮(図示せず)に押し付け、指圧の応力を押圧突起16を介して頭皮を刺激してマッサージを効果的に行える。また指圧補助具10は、基板15が、指の動きに合わせて容易に曲折変形できるので、押圧突起16の位置が安定することにより定められたツボを効果的かつ効率的に指圧しマッサージを行える。
指圧補助具10は、柔軟な弾性材料からなる基板15と、押圧先端14の押圧面から下方に突出する複数の押圧突起16と、基板15の外側面に設けられたストラップ13を備えており、複数の指(人さし指から小指)を押圧先端に履き込んだ状態で、指全体に装着して用いるマッサージ具であって(図3参照)、基板15に、リング連結部12の周縁部から押圧先端部14に向って指先形状に切り込まれた指又部17が形成されている。
指圧補助具10は、柔軟な弾性材料として、例えばスチレン系、ポリエステル系、オレフィン系、ウレタン系等のエラストマー樹脂等を用いて、好ましくは基板15と、複数の押圧突起16を一体成形することにより形成されている。これによって基板15は、柔軟な弾性材料からなる。基板15が柔軟な弾性材料からなっていることにより、基板15に形成された指又部17による作用と相俟って、基板15を掌及び指の動きに合わせて、スムースに弾性変形させることが可能になる。
ここで、基板16を構成する柔軟な弾性材料は、掌による握力によって容易に弾性変形できる程度の弾力性を備える弾性材料であり、5〜30Mpaの弾力性を備える弾性材料である。
指圧補助具10のリング連結部12は、好ましくは掌を自然に開いた時に指先がそのまま挿入できる程度の大きさ及び形状として、例えば横手方向が80〜120mm程度の半掌形状を備えるように形成される。また、基板15は、例えば2〜6mm程度の肉厚を有すると共に、例えば80〜200mm程度の曲率半径で湾曲する波形状の側面部として形成される。これらによって、指圧補助具10を指先に装着した際に、指通し孔11の内面に指又をフィットさせ易くして、指先の動きを当該基板15や複数の押圧突起16に効率良く伝達させることが可能になる。
また、基板15には、当該基板15の押圧先端部14からリング連結部12に向って切り込まれた指又部17が、間隔をおいて3箇所に形成されている。指又部17は、指圧時の指先の動きが制限されぬよう、その間隔が5〜15mm程度となるように形成されている。
図2における押圧先端部14の下方に突出する複数の押圧突起16は、各指(人差し指〜小指)に備えられる。
また、指圧補助具10では、波状部となっている基板15側面部における縦長方向の長さL(図3参照)が、指股部の付け根から人差し指先端部までの長さに対応し、指股部の付け根から人差し指先端部までの、成人の平均的な長さと略等しいか、若しくはこれよりも若干長い長さとなっている。このことにより素材の弾性が働き指圧時に反発作用が発生し、基板15の弾性変形をスムースに回復することが可能になる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、基板の周縁部から指又部に向って切り込まれた切込み部は形成されている必要は必ずしもなく、スリット状の切込み部等であってもよい。指通し孔の数も揉み易さなどを考慮すると、基板に2箇所あるいは、それ以上の数形成されていることが好ましいが、少なくとも1箇所に形成されていれば良い。
さらに、基板15は、波形状を備えている必要は必ずしもなく、平坦な形状であっても良い。
以下、実施例及び比較例により、本発明の頭皮マッサージ用ブラシをさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
上記実施形態の指圧補助具10と同様の構成を備える器具を、実施例の指圧補助具とした。なお、全長となるリング連結部12の外形部から押圧先端外形部14までの長さを134.5mmとし、全幅となる指通し部11側の長さは203.7mmとした。さらに側面部の基板部の曲率半径は150mmとし、の最上部となる指通し孔11から最下部である押圧突起16までの高さは53mmとした。これらの材質はエラストマー樹脂でつくられ、その硬度(ショアA硬度)は50である。
〔使用評価〕
実施例の指圧補助具を10人のモニターにシャンプーを用いた洗髪時に使用してもらい装着感と指圧効果及び使い心地の各項目についてしよう評価を行った。評価結果を表1に示す。なお各評価項目について、良いを「○」、悪いを「×」、どちらともいえないを「△」として評価した。
Figure 2016052486
表1に示す評価結果によれば、本発明によれば実施例の指圧補助具によって装着感、指圧効果、使い心地のいずれについても良好な結果が得られることがわかった。
10 指圧補助具
11 指通し孔
12 リング連結部
13 ストラップ
14 押圧先端
15 基板
16 押圧突起
17 指又

Claims (3)

  1. 柔軟な弾性素材からなる基盤をリング形状に連結させることで装着性を向上させた指圧補助具
  2. 指の腹の面には1個から複数個の押圧突起を有している請求項1記載の指圧補助具
  3. 指の腹の押圧突起は脱着が可能で、大きさや位置を変える事が出来る請求項1記載の指圧補助具
JP2014191925A 2014-09-02 2014-09-02 指圧補助具 Pending JP2016052486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101983347B1 (ko) * 2018-04-17 2019-05-28 연세대학교 원주산학협력단 손가락의 과신전을 막기 위한 손가락 보호구

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