JP3142400U - 口元マッサージ用具 - Google Patents

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照雄 佐藤
友子 梶川
麻弥子 中村
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Abstract

【課題】口唇部と口唇周辺部とを同時にマッサージすることはでき、把手の持ち方や向きによらず、圧力を点で伝達することができ、より少ない力でマッサージ効果を得ることが可能で、押圧体を交換することができる口元マッサージ用具を提供する。
【解決手段】棒状の把手と、この把手の先端に配置される押圧体とからなり、該押圧体は二股に分岐してそれぞれ略球状に形成されて互いに隣接する二つの押圧部を備え、該押圧部によって口唇部及び口唇周辺部とを同時にマッサージし得るように構成されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、口唇部及び口唇周辺部をマッサージするための口元マッサージ用具に関する。
口唇部は、健康のバロメータとなるだけでなく、美容上においても重要な部分である。従って、口唇部の手入れを行い、常に美しく口唇部を保つことは美容において大切なことである。また、口唇部の美しさは、口唇部の色によって認められることが多いため、口唇部の血流を促し、血色を良くすることは重要なファクターとされている。
そこで、従来より、口唇部に適度なマッサージを行い血行を促進するための口元マッサージ用具が発明され、特許文献1に開示されている。この従来のマッサージ用具は、棒状の把手の先端に、口唇部或いは口唇部周辺をマッサージするための外周面に把手の長手方向に沿って凹凸が形成された棒状のマッサージ体を有する。この棒状のマッサージ体は、マッサージ体を口唇部に当てながら動かして、マッサージ効果を得ることが出来るように構成されている。
特開平7−112013号公報
ところが、このような口元マッサージ用具では、当接させた口唇部にはマッサージをすることができるものの、口唇部と口唇周辺部とを合理的に同時にマッサージすることはできるようになっていない。また、マッサージ部は把手の長手方向に沿って凹凸が形成されているだけであり、マッサージ部の口唇部への当て方が難しく、口唇部をマッサージし易い形状にはなっていなかった。
本考案は、上記問題点に鑑みて考案されたものであり、口唇部と口唇周辺部とを同時に
マッサージでき、把手の持ち方や向きによらず、圧力を点で伝達することができ、より少ない力でマッサージ効果を得ることが可能で、押圧体を交換することができる口元マッサージ用具を提供せんとするものである。
上記課題を解決するために本考案の口元マッサージ用具において採った手段は、棒状の把手と、この把手の先端に配置される押圧体とからなり、該押圧体は二股に分岐してそれぞれ略球状に形成されて互いに隣接する二つの押圧部を備え、該押圧部によって口唇部及び口唇周辺部とを同時にマッサージし得るように構成されることを特徴とする。
押圧部は、球形乃至回転楕円体形であることを特徴とする。
押圧体は、硬度30〜40度のシリコーンゴム又は針入度10〜120度のシリコーンゲルの素材からなることを特徴とする。
押圧体は、把手と別体で、把手に対して交換可能であることを特徴とする。
本考案の口元マッサージ用具によれば、把手の先端に二股に分かれて互いに隣接して形成された略球状の二つの押圧部を備えたことによって、一方の押圧部で口唇部をマッサージすると共に、他方の押圧部で口唇周辺部を同時にマッサージすることができる。また、それぞれの押圧部の形状を球形や回転楕円体形の略球状にしたことにより、把手の向きや口唇部などへの当て方によらず、マッサージ対象部位に圧力を点状に加えることができる。
また、従来は、押圧体が硬質のゴムやプラスチックで構成されていたために、若干強めにマッサージした場合に、口唇部に痛みなどの副作用が生じる畏れがあったが、低硬度の樹脂素材を用いるようにしたことによって、多少強めにマッサージしても口唇部を痛めることが無くなった。更に、把手と押圧体とを別体として交換可能としたことにより、劣化した押圧体のみを交換したりすることができる。
以下、本考案の好ましい実施の形態を添付図面を参照しながら詳細に説明する。本考案の口元マッサージ用具(1)は、口唇部(2)に痛みを生じさせることなく、口唇部(2)及び口唇周辺部(3)とを同時にマッサージして効率的にマッサージ効果を得ることができるようにしたものである。
口元マッサージ用具(1)は、図1に示すように、棒状の把手(4)と、この把手(4)の先端に交換可能に配設される押圧体(5)とから構成される。把手(4)は、押圧体(5)に比して硬質の材料で形成され、一端から適宜の中間部位まで延びた横断面が楕円形のグリップ部(6)と、このグリップ部(6)の先端が横断面楕円形から横断面円形に徐変する円柱部(7)と押圧体(5)が外れるのを防止するための抜止部(8)と押圧体(5)を装着するための略円柱状の被装着部(9)とを有する。
押圧体(5)は、把手(4)の一端側に形成される被装着部(9)を覆うように装着される略円筒状の装着部(10)を有する。この装着部(10)の先端には、二股に分岐して互いに隣接する略球形状の二つの押圧部(11)(11)を有する。これら装着部(10)と二つの押圧部(11)(11)とからなる押圧体(5)は、把手(4)に比して低硬度の素材を用いて一体的に形成される。尚、押圧体(5)は、好ましくは、硬度30〜40度のシリコーンゴム又は針入度10〜120度のシリコーンゲルの素材からなり、より好ましくは、硬度30度のシリコーンゴムの素材からなる。
本実施態様の口元マッサージ用具(1)を使用する場合は、図2に示すように、押圧体(5)を上部に向けて、把手(4)の下部のグリップ部(6)を親指と人差し指とで保持し、押圧体(5)の上端部に設けられた一方の押圧部(11)を口唇部(2)に、他方の押圧部(11)を口唇周辺部(3)に当接させながら上唇(12)と下唇(13)とから構成される口唇部(2)と上唇(12)と下唇(13)周囲の口唇周辺部(3)とを同時にマッサージできるように構成される。
尚、本発明の口元マッサージ用具(1)を使用する際には、図3に示すようにして、順次マッサージを進めると効果的である。先ず第一に、図3Aに示すように口唇周辺部(3)のみを指で「らせん」を描くように周回してマッサージし、口の周りの筋肉を解す。次いで、図3Bの(イ)及び(ロ)に示すように、口唇部(2)を突き出して、最大限に右に寄せたり、左に寄せたりして、口唇周辺部(3)の皮膚をのばす。そして、図3Cに示すように、口元を最大限の笑顔にして口角を引き上げる。
ここまでの動作を予備的に行っておきながら次に、図3Dに示すように、鼻の下の領域部分を伸ばしながら、本実施態様の口元マッサージ用具(1)の押圧体(5)で左右にスライドさせながらマッサージする。尚この際、押圧体(5)の二つの押圧部(11)(11)を左右幅方向に並べるように位置させて鼻の下に当接させて、口の上の皺予防を行う。
次に、図3Eに示すように、再び押圧体(5)の二つの押圧部(11)(11)を左右方向に並べるように位置させて上唇(12)と下唇(13)のそれぞれを、右端から左端まで「らせん」を描きながら口唇部(2)全体を優しくマッサージする。
これに次いで、図3Fに示すように、押圧体(5)の二つの押圧部(11)(11)を上下方向に並べるように位置させて、一方の押圧部を口唇部(2)に、他方の押圧部(11)を口唇周辺部(3)に当接させながら、上唇(12)と下唇(13)のそれぞれにおいて、口唇部(2)と口唇周辺部(3)との境界線に沿って、それら上唇(12)と下唇(13)の中央部から左方向、右方向へと左右に押圧体をスライドさせて行く。このとき、口の形を最大限横方向にのばしながらマッサージを行い口唇部(2)の輪郭をくっきりとさせる。
最後に、口角を最大限引き上げながら図3Gに示すように、押圧体(5)の二つの押圧部(11)(11)を左右方向に並べるように位置させて、上唇(12)と下唇(13)のそれぞれの中央部から左方向、右方向へと左右にスライドさせて口唇部(2)の縦皺をのばす。このように、本実施態様の口元マッサージ用具(1)を用いて、口元全体をマッサージすれば、口唇部(2)及び口唇周辺部(3)を満遍なくマッサージでき、口唇部(2)の血行が促進され、血色が改善したり、肌や顔全体の美しさを引き立たせたり、若々しい印象を引き立てる効果がもたらされると期待できる。
以上説明したように、本考案の口元マッサージ用具(1)は、棒状の把手(4)と、この把手(4)の先端に配設され、二股に分岐してそれぞれ略球状に形成され互いに隣接する二つの押圧部とを備え、一方の押圧部(11)で口唇部(2)を、これと同時に他方の押圧部(11)で口唇周辺部(3)をマッサージすることができるように構成したものであって、その主旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。例えば、本発明の口元マッサージ用具(101)は、図4に示すように、円柱状の把手(104)と、この把手(104)の先端から二股に分かれて形成される棒状の弾性棒部(110)(110)と、これらの弾性棒部(110)(110)の先端にそれぞれ形成され互いに隣接する球形の押圧部(111)(111)とから構成することも可能である。
(a)は、本実施態様の口元マッサージ用具の分解斜視図、(b)は同口元マッサージ用具の組立状態の斜視図 同口元マッサージ用具の一使用状態を示す斜視図 マッサージ手順と方法を示した概念図 本発明の別の実施形態を示す図
符号の説明
1 口元マッサージ用具
2 口唇部
3 口唇周辺部
4 把手
5 押圧体
6 グリップ部
7 円柱部
8 抜止部
9 被装着部
10 装着部
11 押圧部
12 上唇
13 下唇
101 口元マッサージ用具
104 把手
110 弾性棒部
111 押圧部

Claims (4)

  1. 棒状の把手と、この把手の先端に配置される押圧体とからなり、該押圧体は二股に分岐してそれぞれ略球状に形成されて互いに隣接する二つの押圧部を備え、該押圧部によって口唇部及び口唇周辺部とを同時にマッサージし得るように構成されることを特徴とする口元マッサージ用具。
  2. 押圧部は、球形乃至回転楕円体形であることを特徴とする請求項1に記載の口元マッサージ用具。
  3. 押圧体は、硬度30〜40度のシリコーンゴム又は針入度10〜120度のシリコーンゲルの素材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の口元マッサージ用具。
  4. 押圧体は、把手と別体で、把手に対して交換可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の口元マッサージ用具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012100844A (ja) * 2010-11-10 2012-05-31 Toyo Resin Kk 排尿抑制具
JP2019181145A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 株式会社コスモインダストリー 耳ツボ刺激具
CN111432774A (zh) * 2017-09-26 2020-07-17 森彩果 口腔内按摩器、口腔内按摩器用的头部件以及使用了口腔内按摩器的口腔内的按摩方法

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