JP3178335B2 - 筒状部材の接続構造 - Google Patents

筒状部材の接続構造

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JP3178335B2 JP08424496A JP8424496A JP3178335B2 JP 3178335 B2 JP3178335 B2 JP 3178335B2 JP 08424496 A JP08424496 A JP 08424496A JP 8424496 A JP8424496 A JP 8424496A JP 3178335 B2 JP3178335 B2 JP 3178335B2
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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/56Means for preventing chafing or fracture of flexible leads at outlet from coupling part
    • H01R13/562Bending-relieving
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲げ撓み可能な可
撓部を有する受入側筒状部材に対して挿入側筒状部材を
嵌入して接続するようにした筒状部材の接続構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーハーネスにおいてコネクタから
延出されて一纏めに束ねられた電線を保護する手段とし
て、筒状をなすコルゲートを電線に外装する方法が採ら
れる。コルゲートは樹脂製で比較的曲げ撓みを生じ難い
ため、電線の配索経路をほぼ一定の状態に維持すること
ができる。ところが、コネクタの近傍では電線がコネク
タに向かって広がっているため、この広がり部分につい
ては径寸法が一定のコルゲートでは電線を保護すること
はできない。
【0003】そのため、図6に示すように、コネクタ1
とコルゲート2との間にゴムブーツ3を介装している。
ゴムブーツ3は、テーパ状に広がったコネクタ接続部7
と、蛇腹状をなす可撓部4と、コルゲート2との接続を
行うための嵌合端部5とを有しており、電線Wのコネク
タ1からの延出部分はコネクタ接続部7によって保護さ
れる。また、嵌合端部5内にはコルゲート2の先端部が
嵌入され、嵌合端部5の軸方向のスリット6が形成され
ている部分にテープTを巻き付けると、スリット6の幅
が狭まりつつ嵌合端部5がコルゲート2の外周に対して
締め付けられるようになり、もってゴムブーツ3とコル
ゲート2が接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゴムブーツ3とコルゲ
ート2との接続作業の際にはコルゲート2の先端部を嵌
合端部5内に嵌入するのであるが、このコルゲート2の
嵌入部分は嵌合端部5で隠れて目視できないため、図7
に示すようにコルゲート2の先端部が嵌合端部5を通過
して可撓部4内に進入することが起き得る。この状態で
接続されてしまうと、可撓部4において電線Wを曲げて
配索しようとした場合に、コルゲート2の撓み難さが原
因となって可撓部4の円滑な曲げ撓み動作が阻害されて
しまう虞がある。本願発明は上記事情に鑑みて創案され
たものであり、ゴムブーツ等の可撓部を有する受入側筒
状部材に対してコルゲート等の挿入側筒状部材を嵌入し
て接続する場合においてその嵌入深さを規制できるよう
にすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、曲げ
撓み可能な可撓部とこの可撓部に連続する嵌合端部とを
有する受け側筒状部材に対し、挿入側筒状部材を前記嵌
合端部に内嵌することによって接続するためのものであ
り、前記受け側筒状部材には、前記挿入側筒状部材が内
嵌される前の状態において前記嵌合端部の内周に摺接し
つつ被挿通部材が挿通されるようになっている筒状部材
の接続構造であって、前記嵌合端部には、その内周面に
おける周方向に間隔を空けた複数位置から突出し、前記
嵌合端部に挿入された前記挿入側筒状部材が突き当たる
ようにすることでその挿入側筒状部材が前記嵌合端部を
通過して前記可撓部に進入するのを規制する突出部が形
成され、この突出部が半球形状に形成され、前記嵌合端
部の内周における前記突出部の形成されていない部分に
は、滑らかな面領域が確保されている構成としたところ
に特徴を有する。請求項2の発明は、曲げ撓み可能な可
撓部とこの可撓部に連続する嵌合端部とを有する受け側
筒状部材に対し、挿入側筒状部材を前記嵌合端部に内嵌
することによって接続するためのものであり、前記受け
側筒状部材には、前記挿入側筒状部材が内嵌される前の
状態において前記嵌合端部の内周に摺接しつつ被挿通部
材が挿通されるようになっている筒状部材の接続構造で
あって、前記嵌合端部には、その内周面における周方向
に間隔を空けた複数位置から突出し、前記嵌合端部に挿
入された前記挿入側筒状部材が突き当たるようにするこ
とでその挿入側筒状部材が前記嵌合端部を通過して前記
可撓部に進入するのを規制する突出部が形成され、この
突出部が直角三角形状をなしているとともに、この突出
部には、嵌合端部の内周面に対して滑らかに連続するテ
ーパ状のガイド面が形成され、前記嵌合端部の内周にお
ける前記突出部の形成されていない部分には、滑らかな
面領域が確保されているところに特徴を有する。
【0006】
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明においては、嵌
合端部に嵌入した挿入側筒状部材が可撓部の手前の所定
位置に達すると、ストッパ手段によって挿入側筒状部材
のそれ以上の嵌入操作が規制され、もって挿入側筒状部
材の可撓部への進入が防止される。したがって、挿入側
筒状部材が可撓部内に進入することに起因して受入側筒
状部材の可撓部の曲げ撓みが阻害される、ということが
なく、可撓部の円滑な曲げ撓み動作が保証される。ま
た、双方の筒状部材を接続する際には、両部材の嵌合深
さを考慮する必要がないから作業性がよい。
【0008】また、嵌合端部内に嵌入した挿入側筒状部
材の先端縁が突出部に突き当たると、挿入側筒状部材の
それ以上の嵌合操作が規制され、もって挿入側筒状部材
の可撓部への進入が防止される。ストッパ手段を嵌合端
部の内周に一体に形成した突出部としたから、ストッパ
手段を受入側筒状部材とは別体の部品とした場合に比べ
ると、受入側筒状部材の製造効率がよくなると共に、コ
スト低減を図ることができる。
【0009】さらに、受入側筒状部材に被挿通部材を挿
通する際に、受入側筒状部材の内周に接触している被挿
通部材は、突出部に引っ掛からずに突出部の設けられて
いない部分を通り抜けることができる。したがって、突
出部が全周に亘って設けられている場合のように被挿通
部材が突出部に引っ掛かって挿通操作が阻害される、と
いうことが起き難く、挿通作業性に優れている。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図3を参照して説明する。コネクタC内には電
線Wの端末に固着したターミナル(図示せず)が装着さ
れ、コネクタCの背面側から複数本の電線Wが延出され
てワイヤーハーネスを構成している。この電線Wの束に
はゴムブーツ(本発明の構成要件である受入側筒状部
材)10とコルゲート(本発明の構成要件である挿入側
筒状部材)20が外装され、ターミナルが水滴の付着等
から保護されるようになっている。
【0012】まず、コルゲート20について説明する。
コルゲート20は蛇腹形状をなし、その軸方向には全長
に亘って切れ目(図示せず)が設けられている。コルゲ
ート20は、電線Wの配索長に合わせて所定の長さに切
断され、その切れ目を開くことによって電線Wに外装さ
れる。コルゲート20は、樹脂材料からなり、比較的曲
げ撓みを生じ難い性質を有する。したがって、コルゲー
ト20内に収容された電線Wはほぼ一定の経路を保った
状態で配索されるようになる。かかるコルゲート20の
先端部20Aは、後述するゴムブーツ10の嵌合端部1
3にほぼ緊密に嵌入されることによって接続される。
【0013】ゴムブーツ10は、先端側から順にコネク
タ接続部11と可撓部12と嵌合端部13とを連続して
形成したものであり、全体として電線Wを挿通可能なよ
うに筒状をなしている。コネクタ接続部11は先端側に
向かって広がるようなテーパ形状をなし、その先端の方
形の開口部をコネクタCに外嵌することによってゴムブ
ーツ10がコネクタCに接続されるようになっている。
可撓部12は蛇腹状をなしていて容易に曲げ撓みを生じ
させることができるようになっており、この可撓部12
の曲げ撓みによって電線Wを曲げて配索することができ
る。嵌合端部13は、全体として円筒形をなしていると
共に、後端から先端側に向かう2条のスリット14を有
しており、この嵌合端部13内には後述するコルゲート
20の先端部20Aがほぼ緊密に嵌入されるようになっ
ている。この嵌合端部13の内径は可撓部12の最小内
径とほぼ同じ寸法となっており、嵌合端部13の後端縁
には鍔15が形成されている。
【0014】かかるゴムブーツ10には、コルゲート2
0の嵌入深さを規制するためのストッパ手段が設けられ
ている。本実施形態におけるストッパ手段はゴムブーツ
10と一体成形された4片の突出部16によって構成さ
れている。突出部16は半球形状をなし、図2に示すよ
うに嵌合端部13の内周の軸方向における先端位置(可
撓部12との境界位置)から内側へ突出すると共に、図
3に示すように周方向において90°の等角度ピッチで
配されて設けられている。本実施形態では突出部16が
全周に亘って設けられていないから、嵌合端部13の内
周における突出部16の形成されていない部分には、軸
方向において可撓部12側へ凹凸なく滑らかに連続する
面領域が確保されている。
【0015】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、コネクタCに接続する前の電線Wを、ゴムブ
ーツ10の後方即ち嵌合端部13側から挿入し、可撓部
12とコネクタ接続部11を貫通させておく。このと
き、電線Wの先端のターミナルが嵌合端部13の内周面
に擦れながら移動することがあっても、そのターミナル
は突出部16の間の滑らかな面領域を通り抜けることが
できるため、電線Wの挿通作業に際して突出部16が原
因となって作業に支障を来すことはない。このようにし
てゴムブーツ10に挿通した電線WはコネクタCに接続
され、その後、ゴムブーツ10をコネクタCに嵌合す
る。尚、ゴムブーツ10のコネクタCへの嵌合は、ゴム
ブーツ10にコルゲート20を接続した後で行ってもよ
い。また、電線Wのゴムブーツ10から後方に延出して
いる部分にはコルゲート20が外装される。
【0016】次に、コルゲート20をゴムブーツ10に
接続する。このとき、コルゲート20の先端部20Aを
嵌合端部13内に嵌入するのであるが、その嵌入長さが
過剰になっていないか否かについては配慮する必要はな
い。即ち、コルゲート20を嵌入していくと、コルゲー
ト20の先端部20Aが可撓部12内に進入するより前
に突出部16に突き当たり、それ以上の嵌入が規制され
るから、コルゲート20が過剰に嵌入されて可撓部12
内に進入することが防止される。尚、コルゲート20の
嵌入が浅過ぎる場合には、スリット14を通してコルゲ
ート20の先端縁の位置を目視により確認できるから、
嵌入が浅過ぎたままになるという虞はない。このように
してコルゲート20を所定長さ嵌入した後は、嵌合端部
13にテープTを巻き付けることにより、スリット14
の幅を狭めつつ嵌合端部13でコルゲート20を外側か
ら締め付けるようにする。以上の作業により、ゴムブー
ツ10に対するコルゲート20への接続作業が完了す
る。ゴムブーツ10とコルゲート20を接続した状態で
はコルゲート20が可撓部12内に進入していないた
め、コネクタCの近傍において電線Wを小さい曲率半径
で曲げて配索する際に、コルゲート20の曲げ難さが原
因となって可撓部12の容易な曲げ撓みが阻害されると
いうことがなく、曲げ配索の操作性がよい。
【0017】このように、本実施形態では、ゴムブーツ
10とコルゲート20の接続作業に際してコルゲート2
0の嵌合端部13への嵌入深さを突出部16によって規
制するようにしたから、コルゲート20が過剰に嵌入さ
れて可撓部12内に進入することが防止され、可撓部1
2の円滑な曲げ撓み動作が保証されており、また、コル
ゲート20の嵌入操作の際には過剰に嵌入しないように
との配慮が不要だから、操作性に優れている。また、ス
トッパ手段をゴムブーツ10と一体成形した突出部16
によって構成したから、ストッパ手段をゴムブーツ10
とは別体の部品としてこれをゴムブーツ10に取り付け
る構成とした場合に比べると、ゴムブーツ10の製造効
率がよく、コスト低減が図られている。さらに、突出部
16は周方向において間隔を空けて設けてあるから、ゴ
ムブーツ10に電線Wを挿通する際に、嵌合端部13の
内周に接触するターミナルが突出部16に引っ掛からず
に可撓部12側へ移動でき、電線Wの挿通作業性に優れ
ている。
【0018】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図4を参照して説明する。本実施形態は、
上記実施形態1において突出部の形状を異ならせたもの
である。その他の構成については上記実施形態1と同じ
であるため、同じ構成については、同一符号を付し、構
造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態におけ
る突出部17は直角三角形状をなしており、この突出部
17には、嵌合端部13の内周面に対して滑らかに連続
するテーパ状のガイド面17Aが形成されている。これ
により、ターミナルを先に向けた電線(図4には示さな
い)を嵌合端部13の後端側の開口からゴムブーツ10
内に挿入したときに、ターミナルが嵌合端部13の内周
面に擦れながら突出部17に向かって進んでも、そのタ
ーミナルは引っ掛かりを生じることなく円滑にガイド面
17Aに移行し、そのガイド面17Aに擦れるようにし
て突出部17を乗り越えるように通過する。したがっ
て、電線の挿通の際の作業性に優れている。
【0019】<実施形態3>次に、本発明を具体化した
実施形態3を図5を参照して説明する。本実施形態は、
ストッパ手段を上記実施形態1とは異なる構成としたも
のである。その他の構成については上記実施形態1と同
じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、
構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態のス
トッパ手段は、ゴムブーツ10及びコルゲート20とは
別体部品からなるリング部材(本発明の構成要件である
ストッパ手段)30を用いて構成されている。リング部
材30はコルゲート20の外周における蛇腹の所定の溝
21に嵌合され、接着等により離脱しないように固定さ
れている。このリング部材30が嵌合される溝21は、
この溝21からコルゲート20の先端縁までの長さが嵌
合端部13の長さを越えないように決められる。また、
リング部材30を装着する際には、リング部材30をコ
ルゲート20の先端側から嵌めてコルゲート20を収縮
変形させつつ軸方向にスライドさせるようにする。かか
るコルゲート20をゴムブーツ10の嵌合端部13に嵌
入すると、コルゲート20の先端部20Aが可撓部12
内に進入するより前にリング部材30が嵌合端部13の
後端の鍔15に突き当たることによって、それ以上の嵌
入が規制される。これにより、コルゲート20が過剰に
嵌入されて可撓部12内に進入することが防止される。
また、コルゲート20の嵌入が浅い場合には、リング部
材30が鍔15から離れていることを目視によって確認
することができるから、コルゲート20の嵌入が浅過ぎ
たままになる虞はない。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)実施形態1、2において、突出部は半球形状や三
角形状に限らず、円錐形などの他の形状とすることがで
きる。 (2)実施形態1、2において、突出部の数は、3以下
でもよく、5以上としてもよい。
【0021】(3)実施形態1、2において、突出部は
全周に亘って形成されていてもよい。 (4)実施形態1、2において、突出部をゴムブーツと
は別体部品として成形し、その成形済みの突出部を成形
済みのゴムブーツに装着するようにしてもよい。 (5)実施形態3において、ストッパリングに相当する
部材をコルゲートと一体成形してもよい。 (6)実施形態3において、ストッパリングをコルゲー
トと一体とした場合において、全周に亘らずに周方向に
おける複数位置に設けるようにしてもよい。
【0022】(7)上記実施形態では受入側筒状部材と
挿入側筒状部材が電線保護用の目的で使用されるゴムブ
ーツとコルゲートである場合について説明したが、本発
明は、受入側筒状部材と挿入側筒状部材が他の目的で使
用されるものである場合にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1においてゴムブーツとコル
ゲートを接続した状態をあらわす斜視図
【図2】実施形態1におけるゴムブーツとコルゲートの
接続状態をあらわす部分拡大断面図
【図3】実施形態1における突出部の配置状態をあらわ
すゴムブーツの背面図
【図4】実施形態2におけるゴムブーツの断面図
【図5】実施形態3におけるゴムブーツとコルゲートの
接続状態をあらわす断面図
【図6】従来例の斜視図
【図7】従来例の断面図
【符号の説明】
10…ゴムブーツ(受入側筒状部材) 12…可撓部 13…嵌合端部 16…突出部(ストッパ手段) 20…コルゲート(挿入側筒状部材) 30…リング部材(ストッパ手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 7/20 F16L 21/00 - 21/08 F16L 33/00 H01R 4/60 H01R 13/52 301 H01R 13/56 H02G 3/04 - 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ撓み可能な可撓部とこの可撓部に連
    続する嵌合端部とを有する受け側筒状部材に対し、挿入
    側筒状部材を前記嵌合端部に内嵌することによって接続
    するためのものであり、前記受け側筒状部材には、前記
    挿入側筒状部材が内嵌される前の状態において前記嵌合
    端部の内周に摺接しつつ被挿通部材が挿通されるように
    なっている筒状部材の接続構造であって、 前記嵌合端部には、その内周面における周方向に間隔を
    空けた複数位置から突出し、前記嵌合端部に挿入された
    前記挿入側筒状部材が突き当たるようにすることでその
    挿入側筒状部材が前記嵌合端部を通過して前記可撓部に
    進入するのを規制する突出部が形成され、この突出部が半球形状に形成され、 前記嵌合端部の内周における前記突出部の形成されてい
    ない部分には、滑らかな面領域が確保されていることを
    特徴とする筒状部材の接続構造。
  2. 【請求項2】 曲げ撓み可能な可撓部とこの可撓部に連
    続する嵌合端部とを有する受け側筒状部材に対し、挿入
    側筒状部材を前記嵌合端部に内嵌することによって接続
    するためのものであり、前記受け側筒状部材には、前記
    挿入側筒状部材が内嵌される前の状態において前記嵌合
    端部の内周に摺接しつつ被挿通部材が挿通されるように
    なっている筒状部材の接続構造であって、 前記嵌合端部には、その内周面における周方向に間隔を
    空けた複数位置から突出し、前記嵌合端部に挿入された
    前記挿入側筒状部材が突き当たるようにすることでその
    挿入側筒状部材が前記嵌合端部を通過して前記可撓部に
    進入するのを規制する突出部が形成され、 この突出部が直角三角形状をなしているとともに、この
    突出部には、嵌合端部の内周面に対して滑らかに連続す
    るテーパ状のガイド面が形成され、 前記嵌合端部の内周における前記突出部の形成されてい
    ない部分には、滑らかな面領域が確保されていることを
    特徴とする 筒状部材の接続構造。
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