JP3172828U - 手押車 - Google Patents

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須恵廣工業株式会社
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Abstract

【課題】身体弱者が体を預けて基本走行でき、比較的安全でありながら、(基本走行方向に対して)直角な方向にもキャリーとして走行移動させることができる手押車を提供する。
【解決手段】荷物を載置するベース盤1と、ベース盤1から上方へ突設したハンドル部とを有すると共に、ベース盤1の4角部3に4個の車輪4を付設した手押車に於て、4個の車輪4の内の1個は鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪5、残りの3個は鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪6とする。基本走行方向Aを前方とした場合、後方の位置の一角位置に、固定構造の固定輪5を配設する。
【選択図】図3

Description

本考案は、手押車に関する。
従来、ベース盤の下面の4角部に4個の車輪を付設した手押車が公知である(例えば、特許文献1参照)。
しかし、4個の車輪の全てが鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪のものは、高齢者や身体弱者等が杖代わりに寄りかかった場合、不意に移動して転倒等の危険性があるという欠点があった。また、図5に示すように基本走行方向aに対して後ろ側に配設された2個の車輪20を鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪25とし、前側に配設された2個の車輪20を鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪26としたものもあるが、この手押車は、基本走行方向aに対して直角な方向(左右方向)bに移動させることができなかった。
特開2004−73534号公報
解決しようとする課題は、杖代わりにした際に不意に移動して危険な点である。また、基本走行方向に対して直角な方向に移動させることができない点である。
そこで、本考案に係る手押車は、荷物を載置するベース盤と、該ベース盤から上方へ突設したハンドル部とを有すると共に、上記ベース盤の4角部に4個の車輪を付設した手押車に於て、4個の上記車輪の内の1個は鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪、残りの3個は鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪としたものである。
また、基本走行方向を前方とした場合、後方の位置の一角位置に、固定構造の上記固定輪を配設したものである。
また、上記固定輪が配設された左右の一側の前方角部の上記旋回輪を、固定に切換可能とするための切換機構を付設したものである。
本考案の手押車によれば、身体弱者が体を預けながら比較的安全に前方(基本)走行させることができ、しかも、基本走行方向に対して直角な方向にも(キャリーとして)走行移動させることができる。
本考案の実施の一形態を示す正面図である。 側面図である。 底面図である。 使用状態説明図である。 従来例を示す底面図である。
図1〜図3は、本考案の実施の一形態を示す。この手押車は、荷物Xを載置するベース盤1と、ベース盤1から上方へ突設したハンドル部2とを有すると共に、ベース盤1の4角部3に4個の車輪4が付設されている。直立姿勢で、カートとして、図2・図3の前方向(基本走行方向A)に進行させることができるとともに、図4に示すように、左右一側方へ傾けた状態でキャリーとして使用する(走行させる)こともできる。すなわち、基本走行方向Aに対して、(図3・図4に示すように)直角な方向Bにも走行移動させることができ、いわゆるキャリーとしても使用できる。
4個の車輪4の内の1個は鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪5、残りの3個は鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪6である。具体的には、基本走行方向Aを前方とした場合、後方の位置の一角位置に、固定構造の固定輪5が配設されている。この固定輪5には、ブレーキ機構7を付設して、手動で走行を制御するようにしている。
また、固定輪5が配設された左右の一側の前方角部の旋回輪6を、鉛直軸心廻りに回転しないように、固定に切換可能な切換機構8が付設されている。
なお、本考案は、設計変更可能であって、例えば、ハンドル部2を左右方向の中央部に配設するも良い。また、ベース盤1の上にあらかじめバッグ(図示省略)を固着した構成とするも良い。
以上のように、本考案は、荷物Xを載置するベース盤1と、ベース盤1から上方へ突設したハンドル部2とを有すると共に、ベース盤1の4角部3に4個の車輪4を付設した手押車に於て、4個の車輪4の内の1個は鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪5、残りの3個は鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪6としたので、直立姿勢でカートとして使用できる(基本走行方向Aに走行させることができる)とともに、身体弱者が体を支えつつ歩く場合(杖代わりにした際)にも比較的安全でありながら、基本走行方向Aに対して直角な方向(左右方向のうち固定輪5が配設されていない側への方向)Bにもキャリーとして走行移動させることができる。従って、使い易く、至便である。
また、基本走行方向Aを前方とした場合、後方の位置の一角位置に、固定構造の固定輪5を配設したので、安定した直立姿勢で(カートとして)基本走行できる。かつ、必要に応じてスムースに曲がることができる。
また、固定輪5が配設された左右の一側の前方角部の旋回輪6を、固定に切換可能とするための切換機構8を付設したので、固定輪5が配設された左右の一側の前方角部の旋回輪6を固定に切換えると基本走行方向Aに確実に安定して直進走行させることができる。
1 ベース盤
2 ハンドル部
3 4角部
4 車輪
5 固定輪
6 旋回輪
8 切換機構
A 基本走行方向
X 荷物

Claims (3)

  1. 荷物(X)を載置するベース盤(1)と、該ベース盤(1)から上方へ突設したハンドル部(2)とを有すると共に、上記ベース盤(1)の4角部(3)に4個の車輪(4)を付設した手押車に於て、4個の上記車輪(4)の内の1個は鉛直軸心廻りに不回転固定構造とした固定輪(5)、残りの3個は鉛直軸心廻りに回転自在な旋回輪(6)としたことを特徴とする手押車。
  2. 基本走行方向(A)を前方とした場合、後方の位置の一角位置に、固定構造の上記固定輪(5)を配設した請求項1記載の手押車。
  3. 上記固定輪(5)が配設された左右の一側の前方角部の上記旋回輪(6)を、固定に切換可能とするための切換機構(8)を付設した請求項1又は2記載の手押車。
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